JP2755703B2 - 飲料供給装置における飲料検知装置 - Google Patents

飲料供給装置における飲料検知装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、容器内の飲料適宜、小出しして販売に供す
る飲料供給装置における飲料検知装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般にかかる飲料供給装置において飲料を検知するに
は、容器から取り出した飲料の送給管路の途中に電極を
配設して電気抵抗を検知したり(実公昭63−19899号公
報)、あるいは容器が可撓性の部材による密閉容器にて
構成されているときは、容器内が空となったときの負圧
に基づき検知している(実公昭62−5753号公報)。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような検知であると飲料切れの時
点でしか検知できないために、それ以降は販売停止を余
儀なくされる。
したがって本発明は、飲料容器の飲料切れを予知する
ことができる飲料供給装置における飲料検知装置を提供
するものである。
(ハ)課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明による飲料供給装置
における飲料検知装置は、容器から取り出した飲料を供
給する管路の途中に設けた売り切れ検知器と、前記容器
を支持してその容器内の飲料が減少するにつれて変位す
る弾性部材と、該弾性部材が所定量変位したことを検知
する売り切れ予知検知器とから成り、該売り切れ予知検
知器は、前記売り切れ検知装置が売り切れ信号を出力す
る前に売り切れ予知信号を出力するよう、前記売り切れ
予知検知器にて検知される前記弾性部材の変位量を設定
している。
(ホ)作用 販売の度ごとに容器から飲料を小出しして容器内の飲
料が減少すると、それに応じて弾性部材が変位する。そ
して売り切れ予知検知器は、この変位量が所定量に達す
るのを検知すると売り切れ予知信号を出力する。そして
この売り切れ予知信号が発生しても、飲料の補充がなさ
れずに飲料供給装置の飲料供給動作が継続されて容器内
が空となると、売り切れ検知器は管路内に飲料を検知で
きずに売り切れ信号を出力する。
(ヘ)実施例 図面によって本発明の種々の実施例を説明する。
第1図及び第2図において、1は飲料が充填されてい
る容器にして、この容器1内の飲料には炭酸ガスボンベ
2からの炭酸ガス圧が減圧弁3を介して加圧されて、容
器1からの送り出しが可能となっている。そして、容器
1から押し出される飲料は送給管路4を介して冷却コイ
ル5へ導入され、ここを通って冷却された後、注出バル
ブ7の開放により注出ノズル6から供給される。
送給管路4に介挿される売り切れ検知器8は一対の電
極9を具備して、この電極9をリード線10を通して図示
しない抵抗測定回路に接続しており、飲料と炭酸ガスと
の抵抗値の違いにより飲料の売り切れを検知して売り切
れ信号を出力するようになっている。
そして容器1内飲料の売り切れを予知する売り切れ予
知検知器10は容器1の重量に基づき飲料の売り切れを予
知している。すなわち第1図は容器1を弾性部材11で吊
して、容器1内の飲料の減少に伴なう弾性部材11の変位
が所定量に達すると、マイクロスイッチであり売り切れ
予知検知器10は売り切れ予知信号を出力するようになっ
ている。また第2図では弾性部材11にて片側が支持され
た台16上に容器1を置いて、容器1内の飲料の減少に伴
なう弾性部材11の変位が所定量に達すると、上述したの
と同様に、マイクロスイッチである売り切れ予知検知器
10は売り切れ予知信号を出力するようになっている。
第3図に示す飲料供給装置は容器1を伸縮自在な薄い
合成樹脂の袋にて構成しており、この袋に密閉して充填
されている飲料を、ポンプ15により送給管路4に取り出
し、注出バルブ7の開放により冷却コイル5を介して注
出ノズル6から供給する構成である。第3図の飲料供給
装置において、送給管路4に介挿される売り切れ検知器
8は、送給管路4に連通するシリンダ11内にバネ12にて
付勢されるピストン13を配置して、シリンダ11とバネ12
との間はOリング18にて気密を保持するとともに、ピス
トン12に設けたアクチュエータ14にてマイクロスイッチ
15をオン・オフするよう構成している。そしてマイクロ
スイッチ19は通常アクチュエータ14に付勢されてオンし
ているが、容器1である袋の中の飲料がなくなるとシリ
ンダ11内の負圧が増大してピストン12が上昇し、マイク
ロスイッチ15はアクチュエータ14の付勢が解除されてオ
フし、売り切れ検知器8は売り切れ信号を出力する。
そして容器1である袋は弾性部材11で吊して、袋内の
飲料の減少に伴なう弾性部材11の変位が所定量に達する
と、マイクロスイッチである売り切れ予知検知器10は売
り切れ予知信号を出力するようになっている。
上記の各実施例において売り切れ予知は容器1の重量
にて検知しているが、これは次の理由による。すなわち
売り切れの予知は、もうじき売り切れになるというおお
よその情報であるから、売り切れ検知器8のように精度
の高い検知は必要としないために、精度は低くても比較
的安価な重量検知が売り切れ予知には適している。そし
て売り切れ予知検知器10が検知する弾性部材11の変位量
は、容器1に未だ充分の飲料が残っている程度が好まし
い。そうすれば売り切れ予知検知器10が売り切れ予知信
号を出力する時点は、売り切れ検知器8が飲料切れを検
知するまでには充分間があるために、その間、新しい容
器1と交換するなり、或いは容器1に飲料を補充するな
どの適切な処置を施すことができ、飲料供給装置を販売
停止とすることがない。
第4図は飲料供給装置としての自動販売機に発生する
売り切れ予知信号をセンター20に報知するシステムを示
すもので、センター20は本発明による飲料検知装置を具
備した複数の自動販売機21を端末にして電話回線22にて
結んでいる。自動販売機21において容器1の中の飲料が
減少して売り切れ予知信号が発生すると、発信機23が起
動してセンター20を呼び出す。そしてセンター20の受信
機24がこの呼び出しに応答すると、発信機23は受信機24
の応答を確認して売り切れ予知信号を送信し、受信機24
はこの売り切れ予知信号を受け取るとコンピュータ25に
送る。これによりコンピュータ25は信号処理を行なって
売り切れが間近である自動販売機21を特定する情報を適
宜表示するものである。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、飲料の売り切れを検知する前に売り
切れの予知信号を出力するために、飲料供給装置には飲
料切れとなる前に処置を施すことができ販売が停止する
ことがなくなる。しかも弾性部材の変位にて容器内の飲
料の減少を検知するために、構成が簡単なばかりか、容
器の形状にかかわらず略一定の残量で売り切れ予知信号
を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の種々の実施例図、第4図は
飲料供給装置である自動販売機に発生した売り切れ予知
信号を報知するシステムを説明する図である。 1…容器、8…売り切れ検知器、10…売り切れ予知検知
器、11…弾性部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器内の飲料を適宜カップに小出しして販
    売に供する飲料供給装置において、前記容器から取り出
    した飲料を供給する管路の途中に設けた売り切れ検知器
    と、前記容器を支持してその容器内の飲料が減少するに
    つれて変位する弾性部材と、該弾性部材が所定量変位し
    たことを検知する売り切れ予知検知器とから成り、該売
    り切れ予知検知器は、前記売り切れ検知装置が売り切れ
    信号を出力する前に売り切れ予知信号を出力するよう、
    前記売り切れ予知検知器にて検知される前記弾性部材の
    変位量を設定したことを特徴とする飲料供給装置におけ
    る飲料検知装置。
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JP2666112B2 (ja) * 1993-05-18 1997-10-22 日本コカ・コーラ株式会社 ディスペンサーパック入替型飲料自動販売機用の残量告知装置
JP2004206554A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 原料液供給装置
JP2009047403A (ja) * 2007-07-20 2009-03-05 Coca Cola Co:The 飲料ディスペンサ

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