JP2755293B2 - ポリゴンメッシュ接続装置 - Google Patents

ポリゴンメッシュ接続装置

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JP2755293B2 JP16266396A JP16266396A JP2755293B2 JP 2755293 B2 JP2755293 B2 JP 2755293B2 JP 16266396 A JP16266396 A JP 16266396A JP 16266396 A JP16266396 A JP 16266396A JP 2755293 B2 JP2755293 B2 JP 2755293B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元CADや3
次元CGの分野において使用される3次元モデルを作製
する際に、ポリゴンで表現された立体形状(ポリゴンメ
ッシュ)同士を接続するためのポリゴンメッシュ接続装
置に属する。
【0002】
【従来の技術】従来のポリゴンメッシュ接続装置として
は、3D映像Vol.10 No.1,pp.24−3
1(1996)に記載の藤原:『3次元形状計測システ
ムVIVIDにおけるデータ処理』がある。
【0003】このポリゴンメッシュ接続装置は、レンジ
ファインダにより多視点から距離画像を計測し、カメラ
情報に基づく位置合わせを行ない接続を行なう方式を用
いたものである。この方式では2つのポリゴンメッシュ
を接続する際に、一方のポリゴンメッシュの各頂点に対
し、もう一方のポリゴンメッシュの頂点のうちもっとも
近い頂点を見つけ対応付ける。その後、頂点密度をもと
に重み付け平均処理を行ない算出した座標位置に双方の
対応点を移動する。ここでは、頂点密度の高い方がデー
タの精度や信頼性が高いものとして重み付けを行なって
いる。そして、移動の結果、重なり合ったポリゴンを不
要部分として一旦すべて削除し、削除後に生じた隙間に
新たにポリゴンを張って接続部分を生成して、接続を行
なっている。
【0004】従来のポリゴンメッシュ接続装置において
は、図7(A)に示すように、ノイズがある場合にノイ
ズの乗った頂点と対応付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポリゴンメッシュ接続装置は、図7(A)に示したよう
に、ノイズがある場合にノイズの乗った頂点と対応付け
られてしまい、本来対応するはずの頂点と対応付けられ
ないことがある。
【0006】また、穴埋め処理の際にポリゴンメッシュ
の切口の形状によっては、新たなポリゴンを生成した接
続部でポリゴンの重なりが生じる場合がる。たとえば、
不要部分削除後に、図7(B)に示すようになったとす
ると、一方のポリゴンメッシュの頂点と、もう一方のポ
リゴンメッシュのエッジ(あるいは一方のポリゴンメッ
シュのエッジともう一方のポリゴンメッシュの頂点)を
対応付けてポリゴンを生成するといった従来のポリゴン
生成法では、どんな対応付けをしても接続部でポリゴン
が重なってしまうという問題がある。
【0007】それ故に本発明の課題は、ポリゴンで表現
された立体形状(ポリゴンメッシュ)同士を接続するポ
リゴンメッシュ接続装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、多角形
を呈するポリゴンで表現された2つの立体形状を呈する
ポリゴンメッシュを接続する際に、該ポリゴンメッシュ
の全てのポリゴンの平均の法線を求める平均法線算出手
段と、前記ポリゴンメッシュの頂点が前記ポリゴンメッ
シュの端にあるかどうかを共有ポリゴンの数により判定
する端点判定手段と、端点から上記平均法線算出手段に
より求めた平均法線方向に伸ばした直線が、もう一方の
接続対象のポリゴンメッシュと交叉するかどうかを判定
する交叉判定手段と、交叉する場合に、交点を求め交点
までの距離があらかじめ定められたしきい値以下である
かを判定するしきい値判定手段と、該しきい値以下であ
った場合に、端点の座標値を求めた交点の座標値に書き
換えて前記ポリゴンメッシュの変形を行なうポリゴンメ
ッシュ変形手段と、変形の結果重複して不要となったポ
リゴンを削除する不要部分手段と、削除の結果生じた切
口と接続対象の前記ポリゴンメッシュの間を新たなポリ
ゴンを生成してつなぎ合わせる新ポリゴン生成手段と、
2つの前記ポリゴンメッシュのデータを一つのポリゴン
メッシュデータにするポリゴンメッシュデータ一体化手
段とを有していることを特徴とするポリゴンメッシュ接
続装置が得られる。
【0009】また、本発明によれば、多角形を呈するポ
リゴンで表現された2つの立体形状を呈するポリゴンメ
ッシュを接続する際に、該ポリゴンメッシュの全てのポ
リゴンの平均の法線を求める平均法線算出手段と、前記
ポリゴンメッシュの頂点が前記ポリゴンメッシュの端に
あるかどうかを共有ポリゴンの数により判定する端点判
定手段と、端点から上記平均法線算出手段により求めた
平均法線方向に伸ばした直線が、もう一方の接続対象の
ポリゴンメッシュと交叉するかどうかを判定する交叉判
定手段と、交叉する場合に、交点を求め交点までの距離
があらかじめ定められたしきい値以下であるかを判定す
るしきい値判定手段と、該しきい値以下であった場合
に、端点の座標値を求めた交点の座標値に書き換えて前
記ポリゴンメッシュの変形を行なうポリゴンメッシュ変
形手段と、前記ポリゴンの輪郭に沿って、接続対象のも
う一方のポリゴンメッシュのポリゴンの分割を行なうポ
リゴンメッシュ分割手段と、変形の結果重複して不要と
なったポリゴンを削除する不要部分手段と、2つのポリ
ゴンメッシュのデータを一つのポリゴンメッシュデータ
にするポリゴンメッシュデータ一体化手段とを有してい
ることを特徴とするポリゴンメッシュ接続装置が得られ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のポリゴンメッシュ接続装
置の第1の実施の形態例について、図1及び図2を参照
して説明する。
【0011】この第1の実施の形態例のポリゴンメッシ
ュ接続装置のでは、2つのポリゴンメッシュの接続を考
える。なお、ポリゴンメッシュの形状については、一方
のポリゴンメッシュに関して、そのポリゴンメッシュの
平均法線方向から見てポリゴンメッシュの全ての部分が
見える(隠れ領域がない)という条件を満たすこととす
る(このポリゴンメッシュをAとする。)。この条件か
ら球やトーラスのような形状は除外されるので、ポリゴ
ンメッシュAに端点が存在することが保証される。もう
一方のポリゴンメッシュ(このポリゴンメッシュをBと
する)の形状については特に条件はない。また、2つの
ポリゴンメッシュA,Bは複数個に分離していてもよ
い。
【0012】ポリゴンメッシュ接続装置は、多角形(ポ
リゴン)で表現された2つの立体形状(ポリゴンメッシ
ュA,B)を接続する際に、ポリゴンメッシュA,Bの
全てのポリゴンの平均の法線を求める平均法線算出手段
11と、ポリゴンメッシュの頂点がポリゴンメッシュの
端にあるかどうかを共有ポリゴンの数により判定する端
点判定手段12と、端点から平均法線算出手段11によ
り求めた平均法線方向に伸ばした直線が、もう一方の接
続対象のポリゴンメッシュAと交叉するかどうかを判定
する交叉判定手段と、交叉する場合に、交点を求め交点
までの距離があらかじめ定められたしきい値以下である
かを判定するしきい値判定手段14と、しきい値以下で
あった場合に、端点の座標値を求めた交点の座標値に書
き換えてポリゴンメッシュの変形を行なうポリゴンメッ
シュ変形手段15と、変形の結果重複して不要となった
ポリゴンを削除する不要部分手段16と、削除の結果生
じた切口と接続対象のポリゴンメッシュの間を新たなポ
リゴンを生成してつなぎ合わせる新ポリゴン生成手段1
7と、2つのポリゴンメッシュA,Bのデータを一つの
ポリゴンメッシュデータにするポリゴンメッシュデータ
一体化手段18とを有している。
【0013】まず、平均法線算出手段11では、ポリゴ
ンメッシュAのすべてのポリゴンの法線ベクトルを算出
しそれを平均化し、平均法線ベクトルvを求める。次
に、端点判定手段12において、ポリゴンメッシュAの
各頂点に対しその頂点が端点であるかどうかを判定す
る。次に、交叉判定手段13において、ポリゴンメッシ
ュAの各端点に対しその端点から平均法線算出手段11
で求めた平均法線方向vに伸ばした法線がポリゴンメッ
シュBのポリゴンと交叉するかを判定する。この判定
は、ポリゴンメッシュAの頂点からの法線が、ポリゴン
メッシュAの頂点とポリゴンメッシュBのポリゴンの3
頂点が定める三角錐の内側にあるかどうかで判定する。
【0014】前処理としてまず、ポリゴンメッシュAの
頂点PからポリゴンメッシュBのポリゴンの3頂点C,
C′C″へのベクトルc=(c11,c12,c13)、c′
=(c21,c22,c23)、c″=(c31,c32,c33
を求める。そして、ポリゴンメッシュAの頂点の法線ベ
クトルv=(v1 ,v2 ,v3 )に対し、v=r1 c+
2 c′+r3 c″を満たすような3定数r1 ,r2
3 を求める。
【0015】これがすべて正、または負であれば、vは
ポリゴンメッシュBのあるポリゴンと交叉することにな
る。
【0016】v=r1 c+r2 c′+r3 c″を行列表
現すると、表1のようになる。
【0017】
【表1】 よって、r1 ,r2 ,r3 を求めるには逆行列をかけれ
ばよい。
【0018】すなわち、表2となる。
【0019】
【表2】 そして、交叉すると判定された場合にはしきい値判定手
段14において、平均法線とポリゴンメッシュBの交点
を求め、さらに交点までの距離があらかじめ定めておい
たしきい値以下であるかを判定する。しきい値以下だっ
た場合にはその交点を対応点とする。もし、このような
対応点が一つもなかった場合には、接続処理は行なわな
い。
【0020】以下、この交点の求め方を説明する。ポリ
ゴンメッシュAの頂点Pから求める交点へのベクトルは
ある定数tを用いて、tvとかける。よって、求める交
点から法線が交叉するポリゴンの頂点Cへのベクトルは
c−tvとなるが、このベクトルはポリゴン上に乗って
いるので、ポリゴンの法線ベクトルをnとすれば、その
内積は0となる。すなわち(c−tv,n)=0が成り
立つ。これは(c,n)−t(v,n)=0と変形でき
るので、t=(c,n)/(v,n)を得る。よって、
求める交点のベクトルは(c,n)/(v,n)・vと
なる。
【0021】次に、ポリゴンメッシュ変形手段15にお
いて、しきい値判定手段14で求めた交点にポリゴンメ
ッシュAの端点を移動することで、ポリゴンメッシュA
の変形を行なう。
【0022】さらに、移動したポリゴンメッシュAの頂
点を基準としてAの各頂点に移動パラメータを設定し、
その移動パラメータに応じて移動を行ないポリゴンメッ
シュAを変形すれば、接続部分をより滑らかにすること
ができる。
【0023】移動パラメータの設定方法は、以下の通り
である。まずAの各頂点に対しその隣点を調べ、隣点の
なかで移動頂点(これを移動パラメータ0とする)であ
るものが存在した場合、その頂点の移動パラメータを1
とし、さらに移動パラメータ0の頂点の移動がtuであ
ったとき、0.5tuだけ移動する。以下同様に移動パ
ラメータ未設定の頂点に対しその隣点を調べ、隣点のな
かで移動パラメータがp−1であるものが存在した場
合、移動パラメータとしてpを設定し、さらに移動パラ
メータp−1の移動量の0.5倍だけ移動する。これを
未設定の頂点がなくなるまで続ける。こうすることで、
移動パラメータpの頂点は0.5P tuとなり、移動パ
ラメータに応じた移動が行なえる。
【0024】そして、不要部分削除手段16において、
ポリゴンメッシュ変形手段15の結果、重なったポリゴ
ンを削除する。
【0025】さらに新ポリゴンを生成手段17におい
て、不要部分削除手段16の結果生じた隙間を、新たに
ポリゴンを生成して穴埋め処理を行ない、ポリゴンメッ
シュデータ一体化手段18において、ポリゴンメッシュ
AとBの同じ位置にある頂点のデータを統合し、一つの
ポリゴンメッシュデータに一体化する。
【0026】図3乃至図6は、本発明のポリゴンメッシ
ュ接続装置の第2の実施の形態例を示している。第2の
実施の形態例のポリゴンメッシュ接続装置では、第1の
実施の形態例のポリゴンメッシュ接続装置のポリゴンメ
ッシュ変形手段15と不要部分削除手段16との間にポ
リゴンメッシュ分割手段21を備えることによって新ポ
リゴン生成手段17を不要としている。
【0027】即ち、第1の実施の形態例のポリゴンメッ
シュ接続装置に加えて、ポリゴンの輪郭に沿って、接続
対象のもう一方のポリゴンメッシュBのポリゴンの分割
を行なうポリゴンメッシュ分割手段21を備えており、
その結果として第1の実施に形態例の新ポリゴン生成手
段17を必要としないポリゴンメッシュ接続装置であ
る。
【0028】ポリゴンメッシュ変形手段15の結果、図
4に示すように、もしポリゴンメッシュ(meshA)
Aのあるポリゴンの2つの頂点(E,Fとする)が、ポ
リゴンメッシュBの異なるポリゴン上に移動していた場
合には、ポリゴンメッシュ分割手段21において、その
エッジE、Fと移動先のポリゴンメッシュ(mesh
B)Bのポリゴンのエッジとの最短距離を求め、最短距
離をとるようなポリゴンメッシュBのエッジ上の点を新
たな頂点Hとして生成し、さらにポリゴンG,E,H、
及びG,F,Hを生成する。その後、ポリゴンE,F,
Gを削除する。
【0029】その後、図5に示すように、ポリゴンメッ
シュBのポリゴン分割を行ないやすくするため、ポリゴ
ンメッシュAのポリゴンの整形を行なう。
【0030】まず、ポリゴンメッシュAの各ポリゴンに
対しその頂点の移動先のポリゴンメッシュBのポリゴン
を調べる。もし3頂点とも同じポリゴンメッシュBのポ
リゴン内に移動していた場合、そのポリゴンを削除す
る。もし2頂点が同じポリゴンに移動していて、かつど
ちらかの頂点がポリゴンメッシュBのエッジ上にある場
合(これをSとし、エッジ上にない方の頂点はTとす
る)、頂点TをSに移動した後S,Tをエッジとするポ
リゴンPを削除する。
【0031】次に,ポリゴンメッシュBの分割について
図6を用いて説明する。ポリゴンメッシュBの各エッジ
に対し、そのエッジ上にポリゴンメッシュAの新たな頂
点が生成されていた場合、その位置にポリゴンメッシュ
Bの新たな頂点Wを生成し、さらにエッジの向かいにあ
る頂点W´と頂点Wの間でエッジを生成して、ポリゴン
分割を行ない、接続部分のメッシュ細分化を行なう。そ
して、頂点Vを生成し、さらにエッジの向かいにある頂
点V´と頂点Vの間でエッジを生成して、ポリゴン分割
を行なう。
【0032】したがって、ポリゴンメッシュAの輪郭に
沿ってポリゴンメッシュBを分割するので、不要部分削
除手段16を行なっても隙間が生じず、新ポリゴン生成
手段17は行なう必要が無い。
【0033】
【発明の効果】本発明では、ポリゴンメッシュの輪郭を
平均法線方向に接続対象のポリゴンメッシュに投影する
ことで、対応付けを行ない、平均方線を使っているの
で、ノイズの影響を受けることが少ない。
【0034】また、あらかじめポリゴンメッシュの輪郭
に沿ってポリゴン分割を行なってから不要部分の削除を
行なうので、接続部分でポリゴンが重なることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリゴンメッシュ接続装置の第1の実
施に形態例を示すブロック図である。
【図2】図1に示したポリゴンメッシュ接続装置の処理
の流れを説明するフローチャートである。
【図3】本発明のポリゴンメッシュ接続装置の第2の実
施に形態例を示すブロック図である。
【図4】図3に示したポリゴンメッシュ接続装置のポリ
ゴンメッシュ分割手段を説明する説明図である。
【図5】図3に示したポリゴンメッシュ接続装置のポリ
ゴンメッシュ分割手段を説明する説明図である。
【図6】図3に示したポリゴンメッシュ接続装置のポリ
ゴンメッシュ分割手段を説明する説明図である。
【図7】従来のポリゴンメッシュ接続装置におけるノイ
ズの乗った頂点との対応付けを説明した説明図である。
【符号の説明】
11 平均法線算出手段 12 端点判定手段 13 交叉判定手段 14 しきい値判定手段 15 ポリゴンメッシュ変形手段 16 不要部分削除手段 17 新ポリゴン生成手段 18 ポリゴンメッシュデータ一体化手段 21 ポリゴンメッシュ分割手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多角形を呈するポリゴンで表現された2
    つの立体形状を呈するポリゴンメッシュを接続する際
    に、該ポリゴンメッシュの全てのポリゴンの平均の法線
    を求める平均法線算出手段と、前記ポリゴンメッシュの
    頂点が前記ポリゴンメッシュの端にあるかどうかを共有
    ポリゴンの数により判定する端点判定手段と、端点から
    上記平均法線算出手段により求めた平均法線方向に伸ば
    した直線が、もう一方の接続対象のポリゴンメッシュと
    交叉するかどうかを判定する交叉判定手段と、交叉する
    場合に、交点を求め交点までの距離があらかじめ定めら
    れたしきい値以下であるかを判定するしきい値判定手段
    と、該しきい値以下であった場合に、端点の座標値を求
    めた交点の座標値に書き換えて前記ポリゴンメッシュの
    変形を行なうポリゴンメッシュ変形手段と、変形の結果
    重複して不要となったポリゴンを削除する不要部分手段
    と、削除の結果生じた切口と接続対象の前記ポリゴンメ
    ッシュの間を新たなポリゴンを生成してつなぎ合わせる
    新ポリゴン生成手段と、2つの前記ポリゴンメッシュの
    データを一つのポリゴンメッシュデータにするポリゴン
    メッシュデータ一体化手段とを有していることを特徴と
    するポリゴンメッシュ接続装置。
  2. 【請求項2】 多角形を呈するポリゴンで表現された2
    つの立体形状を呈するポリゴンメッシュを接続する際
    に、該ポリゴンメッシュの全てのポリゴンの平均の法線
    を求める平均法線算出手段と、前記ポリゴンメッシュの
    頂点が前記ポリゴンメッシュの端にあるかどうかを共有
    ポリゴンの数により判定する端点判定手段と、端点から
    上記平均法線算出手段により求めた平均法線方向に伸ば
    した直線が、もう一方の接続対象のポリゴンメッシュと
    交叉するかどうかを判定する交叉判定手段と、交叉する
    場合に、交点を求め交点までの距離があらかじめ定めら
    れたしきい値以下であるかを判定するしきい値判定手段
    と、該しきい値以下であった場合に、端点の座標値を求
    めた交点の座標値に書き換えて前記ポリゴンメッシュの
    変形を行なうポリゴンメッシュ変形手段と、前記ポリゴ
    ンの輪郭に沿って、接続対象のもう一方のポリゴンメッ
    シュのポリゴンの分割を行なうポリゴンメッシュ分割手
    段と、変形の結果重複して不要となったポリゴンを削除
    する不要部分手段と、2つのポリゴンメッシュのデータ
    を一つのポリゴンメッシュデータにするポリゴンメッシ
    ュデータ一体化手段とを有していることを特徴とするポ
    リゴンメッシュ接続装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のポリゴンメッシュ接続装
    置において、前記ポリゴンメッシュ分割手段は、前記ポ
    リゴンメッシュ変形手段の結果、もしポリゴンメッシュ
    のあるポリゴンの2つの頂点が、もう一方のポリゴンメ
    ッシュの異なるポリゴン上に移動していた場合に、エッ
    ジと移動先のポリゴンメッシュのポリゴンのエッジとの
    最短距離を求め、最短距離をとるようなポリゴンメッシ
    ュのエッジ上の点を新たな頂点として生成し、さらにポ
    リゴンを生成し、ポリゴンを削除するものであることを
    特徴とするポリゴンメッシュ接続装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のポリゴンメッシュ接続装
    置において、前記ポリゴンメッシュ分割手段は、前記ポ
    リゴンメッシュのポリゴン分割を行ないやすくするため
    に、一方の前記ポリゴンメッシュのポリゴンの整形を行
    なうことを特徴とするポリゴンメッシュ接続装置。
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