JP2750097B2 - 表示素子 - Google Patents

表示素子

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JP2750097B2
JP2750097B2 JP7122727A JP12272795A JP2750097B2 JP 2750097 B2 JP2750097 B2 JP 2750097B2 JP 7122727 A JP7122727 A JP 7122727A JP 12272795 A JP12272795 A JP 12272795A JP 2750097 B2 JP2750097 B2 JP 2750097B2
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憲一 平野
幸裕 小松
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示素子に関し、詳し
くは例えば電光ニュースや公共情報の表示装置、電光時
計、スポーツ用得点或いは選手名等を表示する屋外用電
光表示装置などに用いられる表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図9(a)に示すように、前
方Fへの発光効率が高くなるように、ガラスチューブ表
面3aをフロスト(スリガラス)処理した反射鏡付ラン
プ(以下、「レフランプ」という。)3を使用した表示
素子1′が知られている。この表示素子1′はレフラン
プ3の光軸方向が表示素子取付け板5の面に対して垂直
となるように表示素子取付け板5に取付けられている。
【0003】また他の従来例として、図9(b)、
(c)に示すように、上記と同じフロスト処理されたレ
フランプ3の外側を、表面を黒色にした円筒形のフード
6で覆い、このフード6におけるランプの発光面前方F
側の開口部縁にリング状の枠4を設け、枠4内に板厚が
2.0mm程度の遮光板2′を7.0mm程度の間隔で
多数配設した表示素子1″が知られている。この枠4及
び遮光板2′はポリブチレンテレフタレート樹脂などに
よって一体成形されるものであり、枠4側に凸部、フー
ド6側に凹部を設けて、それらを引っ掛けることによ
り、固定金具などを省略して接合させている。尚図9
(c)中、30はシリコンゴム等から成るランプパッキ
ン、31はEPTゴム等から成るフードパッキンであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9(a)
に示されるレフランプ3を用いた表示素子1′にあって
は、その発光面の面積が大きいため、文字の線が連続し
て見え、またレフランプ3は透明球に比し前方Fに向か
う程光量が大きいため、前方F方向への発光効率が良い
という利点があるが、その反面、昼間、直射日光又は天
空光を受けると、フロスト面及び反射鏡が反射して白く
光り、点、減のコントラスト比(以下、「コントラス
ト」という。)が低くなり、文字や絵が極めて見え難く
なるという欠点がある。
【0005】一方、図9(b)(c)に示されるレフラ
ンプ3の発光面前方に多数の遮光板2′を設置した表示
素子1″にあっては、フロスト処理したレフランプ3を
使用したことによる上記利点に加えて、上方からの直射
日光又は天空光を遮光板2′によって遮ることができ、
ランプフロスト面及び反射鏡にて反射を生じ難くさせる
ことができ、これにより、ランプ消灯時のランプフロス
ト面及び反射鏡は暗く見え、コントラストが向上すると
いう利点がある。また、レフランプ3から照射される光
束については、遮光板2′による損失を殆ど生じさせる
ことなく発光面前方Fに投射させるので、表示素子1″
を通常の観測位置から見る人には殆ど妨げることがな
く、従って、図9(a)の表示素子1′の欠点のうち、
上方から直射日光又は天空光を受ける場合に対してコン
トラストを改善できるものである。
【0006】ところが、図9(b)(c)に示す表示素
子1″では、レフランプ3の発光面前方Fに、電光表示
素子のブラックレベルの減少、即ち、コントラスト増加
を目的として水平格子状の遮光板2′が多数設けられて
いるが、板厚が2.0mm程度の全遮光板2′及び枠4
の前面2a′,4a′が夫々平らで且つ鉛直方向Vを向
いているため、遮光板2′の前面2a′にて直射日光又
は天空光を受けた場合、遮光板2′及び枠4の前面2
a′,4a′での反射光が相当に明るく、これによりコ
ントラストが十分に得られないという欠点がある。そこ
で、遮光板2′等の表面を光の吸収率が高い黒色に着色
することにより、その反射を若干抑えることも提案され
ているが、直射日光又は天空光の輝度が大きい場合は、
その反射光は相当に明るくなってしまい、コントラスト
の低下は避けられなかった。
【0007】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、遮光板及び枠の前
面での反射光を分散すると共に、上方向からの直射日光
又は天空光の入射角度を狭めることによりコントラスト
の増加を図るようにした表示素子を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、表示用ランプと、このランプの発光面前
方Fに設置される複数の遮光板2と、遮光板2を支持す
る枠4とを備えた表示素子において、遮光板2の前面下
端2a2 を前面上端2a1 又は前面中央より後方に向け
て傾斜させると共に、遮光板の後面上端を後面下端より
も後方に延長させたことに特徴を有している。
【0009】ここで、遮光板2を支持する枠4の前面4
aに鉛直方向Vに対して傾斜したテーパ面を施すのが好
ましい。
【0010】
【0011】
【作用】本発明によれば、遮光板2の前面下端2a2
前面上端2a1 又は前面中央より後方に向けて傾斜させ
たことにより、遮光板2の前面2aで受ける直射日光又
は天空光の反射光をおおよそ真下方向に向かせることが
でき、コントラストを増加させることができる。さら
に、遮光板の後面上端を後面下端よりも後方に延長させ
たことにより、上方からの直射日光又は天空光が遮光板
2の延長部分2b 3 によって遮られ、上方向からの入射
角が狭められるので、ランプ側での反射が生じ難くな
り、コントラストを増加させることができる。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例の表示素子1は、レフランプ3、フード
6の種類、大きさ及び配置、並びに表示素子取付け板5
への表示素子1の取付け、フロスト処理されたレフラン
プ3の発光面前方Fに直射日光を遮るため設置される多
数の遮光板2等は従来例で示したものと同様であるが、
遮光板2の前面2aを鉛直方向Vに対して傾斜させた点
で異なる。
【0014】ここで、多数の遮光板2は、並行で水平に
配置された格子、並行で非水平に配置された格子、非並
行で水平に配置された格子、非並行で非水平に配置され
た格子等の格子板より構成され、レフランプ3の発光面
前方F側におけるフード6の開口部縁に取付けられたリ
ング状の枠4で夫々支持されている。これら遮光板2の
板厚、隣合う遮光板2間の間隔G、素材及び表面色は共
に従来例(図9(b)(c))と同様であるが、全遮光
板2の前面下端2a2 が前面上端2a1 よりも後方Bに
傾斜するように鉛直方向Vに対して角度を有している。
本実施例では、遮光板2の前面2aで受ける直射日光又
は天空光の反射光がおおよそ真下方向に向くように設定
されている。尚、図1(b)中、30はシリコンゴム等
から成るランプパッキン、31はEPTゴム等から成る
フードパッキンである。
【0015】また、遮光板2を支持する枠4は、遮光板
2と一体成形される。枠4の素材、フード6との接合方
法は共に従来例と同様であるが、枠4の前面4aが鉛直
方向Vに対して角度を有している点で従来例とは異な
る。本実施例では、例えばレフランプ3の光軸M上に中
心があり、リング状の枠4を通るような仮想円を描いた
場合に、その仮想円の接線方向に沿って傾斜するような
テーパ面が枠4の前面4aに施されており、これによ
り、枠4の上部前面4a1 で受ける直射日光又は天空光
の反射光がおおよそ真上方向に向き、且つ枠4の下部前
面4a2 で受ける直射日光又は天空光の反射光がおおよ
そ真下方向に向くようになっている。
【0016】しかして、遮光板2の前面2aで受ける直
射日光又は天空光の反射光をおおよそ真下方向に向くよ
うに遮光板2の前面2aに鉛直方向Vに対して角度を付
けたことにより、遮光板2の前面2aからの反射光は分
散されて前方Fへ集中しなくなり、更に枠4の前面4a
にテーパを施したことにより、鉛直方向V成分がおおよ
そ零になり、通常の観測位置から観測した表示素子1の
ブラックレベルを減少させて、十分なコントラストが得
られるようになる。またレフランプ3から照射される光
束については、従来と同様、遮光板2による損失を殆ど
生じさせることなく、発光面前方Fに投射させ、表示素
子1を通常の観測位置から見る人には殆ど妨げとなるこ
とがない。また、フロスト処理したレフランプ3を用い
たことで、消灯時にはより黒く見え、点灯時には明る
く、また発光面積が広いうえ、発光効率もよい表示素子
1を得ることができる。この結果、本発明の表示素子1
を図2のような屋外用電光表示装置などに用いた場合、
消費電力を節約でき、且つコントラストの向上によって
直射日光下でも明確な表示が可能となる。
【0017】図2は128個の上記表示素子1から構成
される表示ユニット7を示しており、本表示ユニット7
を幾つか使用して電光表示装置が構成されている。図中
の8は回路部である。図3は本表示ユニット7を使用し
た場合の数値的効果を得た測定条件を示しており、図中
のθ4 は−60°且つ仰角+10°、θ5 は−20°〜
+60°且つ仰角0°とし、表示ユニット7の画面照度
は30000ルクスとした。図4及び以下の表1は本表
示ユニット7を使用した測定条件における、本表示素子
1の数値的効果を夫々示している。なお、図4及び表1
中のコントラストは[(発光輝度+消灯輝度)/消灯輝
度]で表される。
【0018】
【表1】
【0019】上記実験結果から、水平角−60°且つ仰
角+10°からの太陽入射光に対する、水平角+50°
且つ仰角0°にて測定するコントラストは、図9(b)
(c)に示す全遮光板2及びリング状の枠4の前面2
a,4aが鉛直方向Vに向いている従来品においては
3.9とかなり低いのに対し、全遮光板2の前面2aが
鉛直方向Vに対して角度を有し、且つリング状の枠4の
前面4aにテーパ面を施してある本発明品においては
6.9となり、約1.77倍上昇していることが分か
る。
【0020】
【0021】遮光板2の更に他の実施例を図5(a)
(b)に示す。図5(a)は、遮光板2の前面下端2a
2 が前面上端2a1 より後方Bに向けて傾斜するように
内側に円弧或いは非円弧状に窪んだ曲面を形成した場合
を示しており、また図5(b)は、遮光板2の前面上端
2a1 と前面下端2a2 とを断面山形のテーパ面に形成
した場合を示している。つまり、遮光板2の前面下端2
2 を前面中央より後方Bに向けて傾斜させた場合を示
している。遮光板2の前面2a以外の構成は、図1の表
示素子1と形状、大きさ、材質、表面色、配置共に同じ
である。
【0022】ここで図5(a)では遮光板2の前面2a
を内側に向けて円弧或いは非円弧状の曲面を形成して窪
ませたことにより、遮光板2の前面2aで受ける直射日
光又は天空光の反射光をおおよそ真下方向に向かせるこ
とができる。また図5(b)では、遮光板2の前面上端
2a1 で受ける直射日光又は天空光の反射光はおおよそ
真上方向に向かせることができ、遮光板2の前面下端2
2 で受ける反射光はおおよそ真下方向に向かせること
ができ、結果としていずれの場合も前面2aの鉛直方向
V成分がおおよそ零になり、十分なコントラストが得ら
れる。またレフランプ3から照射される光束について
は、図5(a)(b)のいずれにおいても、遮光板2に
よる損失を殆ど生じさせることなく発光面前方Fに投射
させることができ、表示素子1を通常の観測位置から見
る人には殆ど妨げとなることがないものである。
【0023】上記図1乃至図5においては、遮光板2の
後面を垂直面とした場合の例を図示しているが、本発明
においては、図6乃至図8のように、遮光板2の後面上
端2b 1 を後面下端2b 2 よりも後方に延長させた構造
となっている。 すなわち、本発明では、図6乃至図8に
示すように、多数の非水平格子から成る遮光板2のレフ
ランプ3と対向する側の面2b(以下、「後面」とい
う。)の上端2b1 を下端2b2 よりもレフランプ3に
近づく側に向けて延長させてある。尚、遮光板2の後面
2b以外の構成は、図1の表示素子1と形状、大きさ、
材質、表面色、配置共に同じである。
【0024】先ず図6及び図7では、全遮光板2の後面
上端2b1 が後面下端2b2 よりも後方Bに向けて傾斜
するように後面上端2b1 を延長させてあり、この延長
部分2b3 によって遮光板2の上方視野角θ3 図1の
遮光板2の上方視野角θ1 よりも小さくし(θ3
θ1 )、且つ図1の遮光板2と同じ下方視野角θ2 とし
てある。従って、遮光板2の間を通過する上方からの直
射日光又は天空光が遮光板2の後面上端2b1 の延長部
分2b3 によって遮られ、上方からの太陽入射角が図1
おける上方からの太陽入射角よりも小さくなる分だ
け、ランプフロスト面及び反射鏡にて反射が生じ難くな
り、電光表示装置のブラックレベルの減少、即ち、コン
トラストを増加させることができる。ここで、遮光板2
の延長部分2b3 の長さは、レフランプ3から照射され
る光量の損失を殆ど生じさせない範囲内で、太陽入射角
をできる限り小さくできる長さに制限されるものであ
る。また、レフランプ3から照射される光束について
は、遮光に関係のないレフランプ3への下方視野角θ2
図1の遮光板2と同じ下方視野角θ2 に保っているの
で、遮光板2による損失は殆ど生じさせることなく発光
面前方Fへ投射させることができ、表示素子1を通常の
観測位置から見る人には殆ど妨げとならないものであ
る。
【0025】なお、全遮光板2の後面上端2b1 を後面
下端2b2 よりも後方Bに向けて傾斜させる代わりに、
図8のように、遮光板2の後面上端2b1 から薄い板体
10を延長させるようにしてもよい。この場合において
も、板体10による延長部分2b3 によって遮光板2の
上方視野角θ3 及び下方視野角θ2 を図6及び図7の実
施例と同様に設定でき、ランプフロスト面及び反射鏡で
の反射を生じ難くさせることができ、図6及び図7の実
施例と同様の作用効果が得られる。
【0026】上記各実施例では、表示用ランプとして、
フロスト処理したレフランプ3を用いたが、これに限定
されるものではなく、他の種類の光源、例えば通常の白
熱ランプ、蛍光ランプ、陰極線管、発光ダイオードなど
の場合も適用でき、レフランプ特有の表示素子1の発光
面積が広いうえ、発光効率もよい等の効果を除き、同様
の効果を発揮するものである。
【0027】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、表示
用ランプと、このランプの発光面前方に設置される複数
の遮光板と、遮光板を支持する枠とを備えた表示素子に
おいて、遮光板の前面下端を前面上端又は前面中央より
後方に向けて傾斜させたから、遮光板の前面で受ける直
射日光又は天空光の反射光をおおよそ真下方向に向かせ
ることができ、遮光板の前面において十分なコントラス
トが得られるようになり、しかも遮光板の前面に傾斜を
つけるだけでよいので、ランプから照射される光束は、
遮光板による損失を殆ど生じさせることなく発光面前方
に投射させることができ、従って、遮光板及び枠の前面
での反射光を分散してコントラストを増加させることが
できる効果とあいまって、表示素子を通常の観測位置か
ら一層見やすくすることができ、従って、本発明の表示
素子を屋外用電光表示装置などに用いた場合でもコント
ラストの増加によって直射日光下でも明確な表示が可能
となる。さらに、遮光板の後面上端を後面下端よりも後
方に延長させたから、ランプへの上方視野角が小さくな
り、遮光板の間を直射日光等が通過したときでも、その
直射日光等は遮光板の後面上端の延長部分によって遮ら
れ、その入射角度を狭めることができ、これにより、ラ
ンプ側での反射(例えばランプフロスト面及び反射鏡に
おける反射等)が生じ難くなり、電光表示装置のブラッ
クレベルの減少、つまりコントラストを増加させること
ができる。しかも、遮光板の後面下端は後方に延長され
ていないため、ランプへの下方視野角を大きくでき、ラ
ンプから照射される光量の損失を生じさせることなく発
光面前方へ投射させることができる結果、コントラスト
を一層増加させることができるものである。
【0028】請求項2の発明は、請求項1の遮光板を支
持する枠の前面に鉛直方向に対して傾斜したテーパ面を
施したから、請求項1記載の効果に加えて、遮光板の前
面のみならず、遮光板を支持する枠の前面を含めて表示
素子前面の鉛直方向成分がおおよそ零になり、反射光を
より効果的に分散させることができ、コントラストを一
層増加させることができる。
【0029】
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の表示素子を示し、(a)は正面
図、(b)は一部破断した側面図、(c)は遮光板部の
要部拡大断面図である。
【図2】(a)〜(c)は同上の表示素子を用いた表示
ユニットの正面図、平面図及び側面図である。
【図3】同上の表示ユニットを使用した場合の数値的効
果を得るための測定条件を示す図である。
【図4】同上の表示ユニットを使用した測定条件におけ
る表示素子の数値的効果を説明するグラフである。
【図5】(a)(b)は他例の断面図である。
【図6】(a)(b)は本発明の一実施例の正面図及び
一部破断側面図である。
【図7】図6(b)の要部拡大断面図である。
【図8】本発明の他の実施例の断面図である。
【図9】(a)は従来のレフランプを示す断面図、
(b)(c)はレフランプを用いた表示素子を示す正面
図及び断面図である。
【符号の説明】
2 遮光板 2a 前面 2b 後面 2b1 上端 2b2 下端 4 枠 4a 前面 F 前方 V 鉛直方向

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示用ランプと、このランプの発光面前
    方に設置される複数の遮光板と、遮光板を支持する枠と
    を備えた表示素子において、遮光板の前面下端を前面上
    端又は前面中央より後方に向けて傾斜させると共に、遮
    光板の後面上端を後面下端よりも後方に延長させたこと
    を特徴とする表示素子。
  2. 【請求項2】 遮光板を支持する枠の前面に鉛直方向に
    対して傾斜したテーパ面を施すことを特徴とする請求項
    1記載の表示素子。
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JPS61112387U (ja) * 1984-12-26 1986-07-16
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