JP2749606B2 - 硬質弁板に圧力を加えうる部品を備えたカートリツジ式混合水栓 - Google Patents
硬質弁板に圧力を加えうる部品を備えたカートリツジ式混合水栓Info
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- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/078—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted and linearly movable closure members
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は混合水栓に関し、特に熱湯及び冷水混合用で
あって、少なくとも1つの固定弁板及び該固定弁板に対
して可動の少なくとも1つの可動弁板を収納したカート
リッジを備え、水栓からの水の混合比率及び流量を制御
するような形式の混合水栓に関する。
あって、少なくとも1つの固定弁板及び該固定弁板に対
して可動の少なくとも1つの可動弁板を収納したカート
リッジを備え、水栓からの水の混合比率及び流量を制御
するような形式の混合水栓に関する。
(発明の背景) 考慮すべき形式の水栓の構成は、正確な接触圧力を水
栓の固定弁板と可動弁板との間にかけることができるよ
うな流体ピストンとしてカートリッジが作用しなければ
ならないことを必要とする。水圧が加わえられるカート
リッジ部分は、大きな接触圧力が発生しないように制限
されなければならない。従って、水栓の本体は、入口の
水圧に暴される面積を制限するために、カートリッジを
収納する部分において深い切り込みという費用のかかる
作業を必要とする。
栓の固定弁板と可動弁板との間にかけることができるよ
うな流体ピストンとしてカートリッジが作用しなければ
ならないことを必要とする。水圧が加わえられるカート
リッジ部分は、大きな接触圧力が発生しないように制限
されなければならない。従って、水栓の本体は、入口の
水圧に暴される面積を制限するために、カートリッジを
収納する部分において深い切り込みという費用のかかる
作業を必要とする。
第2に、固定弁板をカートリッジの機能的に固定され
た部分に正確に位置決めする困難性がある。弁板はセラ
ミック材を焼結して作られることが多く、そのものの寸
法に比例した大きな公差なしに製品の実際寸法を確保す
ることは不可能である。通常寸法の弁板直径で事実上達
成できる最小の公差は典型的には0.6mmである。この公
差は、この形式の弁板を受け入れるように構成されたバ
ルブシートの製造の際考慮に入れなければならない。製
造上の公差のため、バルブシートは寸法が大きくなり過
ぎることがしばしばある。この場合、弁板と他の部材と
の間に隙間ができる。水栓の作動中に、固定弁板は隙間
のため可能となった横方向への動きを受け、固定弁板が
置かれたシール用ガスケットを摩耗させ、また一方、設
計されたシステム配置を不完全なものとさせる。いいか
えれば、固定板の位置の不正確さと運動とにより、水栓
について設計された流量及び混合曲線は正確に追従され
なくなる。
た部分に正確に位置決めする困難性がある。弁板はセラ
ミック材を焼結して作られることが多く、そのものの寸
法に比例した大きな公差なしに製品の実際寸法を確保す
ることは不可能である。通常寸法の弁板直径で事実上達
成できる最小の公差は典型的には0.6mmである。この公
差は、この形式の弁板を受け入れるように構成されたバ
ルブシートの製造の際考慮に入れなければならない。製
造上の公差のため、バルブシートは寸法が大きくなり過
ぎることがしばしばある。この場合、弁板と他の部材と
の間に隙間ができる。水栓の作動中に、固定弁板は隙間
のため可能となった横方向への動きを受け、固定弁板が
置かれたシール用ガスケットを摩耗させ、また一方、設
計されたシステム配置を不完全なものとさせる。いいか
えれば、固定板の位置の不正確さと運動とにより、水栓
について設計された流量及び混合曲線は正確に追従され
なくなる。
更に、固定弁板を正確な角度位置に固定するために、
固定弁板の外周に幾つかの深い溝を設けなければならな
い。これらの溝は半径方向に延び、バルブシートからの
対応する突起と係合する。更に、これら深い溝の存在は
性質が脆いバルブシートを弱体化させる。
固定弁板の外周に幾つかの深い溝を設けなければならな
い。これらの溝は半径方向に延び、バルブシートからの
対応する突起と係合する。更に、これら深い溝の存在は
性質が脆いバルブシートを弱体化させる。
更にまた、固定弁板を締付けること、及びこれをシー
トのシール用ガスケット上に置くだけでないことがしば
しば要求される。中央部のねじによる締付け操作は取付
け工程を比較的面倒なものとし、更に固定弁板に穴のあ
ることを必要とする。穴の存在は固定弁板を弱体化さ
せ、かつこの穴は、最も望ましい形状を有するように、
流路開口のための最も具合の良い領域内に割り込む。
トのシール用ガスケット上に置くだけでないことがしば
しば要求される。中央部のねじによる締付け操作は取付
け工程を比較的面倒なものとし、更に固定弁板に穴のあ
ることを必要とする。穴の存在は固定弁板を弱体化さ
せ、かつこの穴は、最も望ましい形状を有するように、
流路開口のための最も具合の良い領域内に割り込む。
要求されるものは、固定弁板のより正確な横方向及び
角度方向の位置決め、並びにカートリッジ内に作用して
いる流体圧力による圧迫力を制御しながら固定弁板を締
付ける機構を備えるように考慮された形式の混合水栓の
構成である。
角度方向の位置決め、並びにカートリッジ内に作用して
いる流体圧力による圧迫力を制御しながら固定弁板を締
付ける機構を備えるように考慮された形式の混合水栓の
構成である。
(発明の概要) 本発明の一態様によれば、本水栓は本体と本体中にあ
るカートリッジとを有し、カートリッジはその内部に固
定弁板を支持する独立した部材を有する。前記独立した
部材はカートリッジのカバー部材にこれと相対的に軸方
向に動けるように可動連結される。固定部品もまた本体
に摺動可能に連結され、一方の水の入口を受け入れる減
少した断面部分を有する水栓本体の空洞部内の一部にお
いて軸方向に滑ると共に本体との気密を維持する。
るカートリッジとを有し、カートリッジはその内部に固
定弁板を支持する独立した部材を有する。前記独立した
部材はカートリッジのカバー部材にこれと相対的に軸方
向に動けるように可動連結される。固定部品もまた本体
に摺動可能に連結され、一方の水の入口を受け入れる減
少した断面部分を有する水栓本体の空洞部内の一部にお
いて軸方向に滑ると共に本体との気密を維持する。
カートリッジの上述の機能的固定部品は、固定弁板と
可動弁板間に接触圧力を与えるための流体ピストンとし
て作用する。液圧は水栓本体の空洞部の減少した断面部
分内の圧力によってのみ発生される。カートリッジのカ
バーのその他の部品へ水によって加えられる圧力は、可
動弁板に面した固定弁板上には伝達されない。しかし、
カバーは、水栓本体において行われる組立て及び作業を
簡単化させるように空洞内の大きな断面部分内に気密保
持状態で挿入でき、特に空洞内へ連通する供給口用の下
部を切り取る作業を減少させ又は無くすことができる。
可動弁板間に接触圧力を与えるための流体ピストンとし
て作用する。液圧は水栓本体の空洞部の減少した断面部
分内の圧力によってのみ発生される。カートリッジのカ
バーのその他の部品へ水によって加えられる圧力は、可
動弁板に面した固定弁板上には伝達されない。しかし、
カバーは、水栓本体において行われる組立て及び作業を
簡単化させるように空洞内の大きな断面部分内に気密保
持状態で挿入でき、特に空洞内へ連通する供給口用の下
部を切り取る作業を減少させ又は無くすことができる。
本発明の別の態様においては、固定弁板を収納するカ
ートリッジの機能的固定部品におけるシートは突起を有
し、この突起は固定弁板の供給開口内に軸方向に入り込
み開口の周辺部と接触し、シート内で弁板を横方向及び
角度方向に固定する。特に、これら突起の外周は、熱湯
及び冷水の流路のため、固定弁板内の開口の周辺部のそ
れぞれの部分と対応する部分を有する。
ートリッジの機能的固定部品におけるシートは突起を有
し、この突起は固定弁板の供給開口内に軸方向に入り込
み開口の周辺部と接触し、シート内で弁板を横方向及び
角度方向に固定する。特に、これら突起の外周は、熱湯
及び冷水の流路のため、固定弁板内の開口の周辺部のそ
れぞれの部分と対応する部分を有する。
シート内における固定弁板の位置は、突起の外周と固
定弁板の開口の周辺部との間の配置により定められる。
開口周辺部の部分間の距離は弁板の直径よりも非常に小
さく、そこで同じ製造条件においてはこれらの相互の位
置は、比例した小さな製造公差を示し、より一層正確に
設定される。従って、固定板の挿入のために想定される
最終の隙間は小さくなり、かつ製造公差に関連した不利
益は減らされる。更に、特別なかつ深い位置決め用溝に
よって弁板が弱体化されることがない。
定弁板の開口の周辺部との間の配置により定められる。
開口周辺部の部分間の距離は弁板の直径よりも非常に小
さく、そこで同じ製造条件においてはこれらの相互の位
置は、比例した小さな製造公差を示し、より一層正確に
設定される。従って、固定板の挿入のために想定される
最終の隙間は小さくなり、かつ製造公差に関連した不利
益は減らされる。更に、特別なかつ深い位置決め用溝に
よって弁板が弱体化されることがない。
本発明の別の態様によれば、カートリッジは上方係合
部分及び下方係合部分を有する拡大可能な環状リングを
有する。上方部分は延びている肩状部分であるのが好ま
しく、この肩状部分は固定弁板の作用面の周囲の対応す
る凹所と係合する。下方部分は、固定弁板を載置するカ
ートリッジの機能的に固定された部材にある凹所内に、
弾性的に開放されるように配されたスナップ歯であるの
が好ましい。
部分及び下方係合部分を有する拡大可能な環状リングを
有する。上方部分は延びている肩状部分であるのが好ま
しく、この肩状部分は固定弁板の作用面の周囲の対応す
る凹所と係合する。下方部分は、固定弁板を載置するカ
ートリッジの機能的に固定された部材にある凹所内に、
弾性的に開放されるように配されたスナップ歯であるの
が好ましい。
環状リングは、固定弁板の所定位置にしっかり固定さ
れ、固定弁板の開口の形状に限定されるという欠点なし
に、周囲に生じた作用により、カートリッジ部材と固定
弁板との間のシール用ガスケットへの圧縮を維持する。
更に、スナップ歯の弾性的解放の応用は固定弁板の容易
な取り付けを提供する。弁板の作用面に必要とされる凹
所は深くなくかつ弁板を大きく弱めることがない。
れ、固定弁板の開口の形状に限定されるという欠点なし
に、周囲に生じた作用により、カートリッジ部材と固定
弁板との間のシール用ガスケットへの圧縮を維持する。
更に、スナップ歯の弾性的解放の応用は固定弁板の容易
な取り付けを提供する。弁板の作用面に必要とされる凹
所は深くなくかつ弁板を大きく弱めることがない。
(図面の簡単な説明) 第1図は本発明の1実施例による混合水栓の部分的側
面図、第2図は第1図に示されたカートリッジ要素及び
カートリッジカバーの拡大断面部分図、第3図は第2図
に示された部品の平面図、第4図は第3図の線4−4に
沿って得られた側面部分断面図、第5図は固定弁板を載
置するカートリッジ部分の平面図、第6図は第1図及び
第2図に示された保持用リングの平面図、第7図は第5
図及び第6図の線7−7に沿って得られた固定弁板を載
置するカートリッジ部分、固定弁板及び保持用リングの
分解断面図、そして第8図は第6図の線8−8に沿って
得られた保持用リングの断面図である。
面図、第2図は第1図に示されたカートリッジ要素及び
カートリッジカバーの拡大断面部分図、第3図は第2図
に示された部品の平面図、第4図は第3図の線4−4に
沿って得られた側面部分断面図、第5図は固定弁板を載
置するカートリッジ部分の平面図、第6図は第1図及び
第2図に示された保持用リングの平面図、第7図は第5
図及び第6図の線7−7に沿って得られた固定弁板を載
置するカートリッジ部分、固定弁板及び保持用リングの
分解断面図、そして第8図は第6図の線8−8に沿って
得られた保持用リングの断面図である。
(好ましい実施例の説明) 第1図の混合水栓は空洞5のある本体1を有し、前記
空洞は熱湯と冷水又は冷水と熱湯を供給する2本の供給
管2及び3を収納する。また空洞は混合水の吐出用の出
口4を持つ。本体1の空洞5はカートリッジ40を収納す
るように構成される。空洞5は小さな直径6部分を有
し、管2はこの小さな直径部分に収納され、一方、管3
は部分6の上方で空洞5内に直接入り込む。図示のよう
に、空洞5は出口と配列された少し切り下げられた拡大
部分7を有することができる。希望するならば、ねじの
切られた上方開口に延びる空洞の直径をわずか大きくす
ることにより切り下げ7を無くすことができる。この上
方開口は、ねじが切られかつシールガスケット9を備え
たキャップ8により閉鎖される。キャップ8内には上側
半分の支持具10とガスケット11とが取り付けられる。支
持具10とガスケット11は制御ボール12と係合する。この
ボールにはねじ13により操作用レバー14が取り付けられ
る。更に、制御ボール12にはキー15が付けられ、レバー
14により与えられた動きをカートリッジの機能部品、即
ち案内リング20、案内スライド22及び可動弁板23に伝達
する。
空洞は熱湯と冷水又は冷水と熱湯を供給する2本の供給
管2及び3を収納する。また空洞は混合水の吐出用の出
口4を持つ。本体1の空洞5はカートリッジ40を収納す
るように構成される。空洞5は小さな直径6部分を有
し、管2はこの小さな直径部分に収納され、一方、管3
は部分6の上方で空洞5内に直接入り込む。図示のよう
に、空洞5は出口と配列された少し切り下げられた拡大
部分7を有することができる。希望するならば、ねじの
切られた上方開口に延びる空洞の直径をわずか大きくす
ることにより切り下げ7を無くすことができる。この上
方開口は、ねじが切られかつシールガスケット9を備え
たキャップ8により閉鎖される。キャップ8内には上側
半分の支持具10とガスケット11とが取り付けられる。支
持具10とガスケット11は制御ボール12と係合する。この
ボールにはねじ13により操作用レバー14が取り付けられ
る。更に、制御ボール12にはキー15が付けられ、レバー
14により与えられた動きをカートリッジの機能部品、即
ち案内リング20、案内スライド22及び可動弁板23に伝達
する。
カートリッジ40は本体1の空洞5内に挿入される。外
周に取り付けられたガスケット17はカートリッジ40と本
体1との間の気密を保つ。カートリッジは、本体1の吐
出口4と連通する排出開口18を備えた、通常ケージとい
われるカバー部分16を有する。下側半分の支持具19はカ
バー部分16に取り付けられる。この両者間には後述の理
由により軸方向に隙間があるのが好ましい。下側半分の
支持具19はキャップ8と接し制御ボール12を支持する。
周に取り付けられたガスケット17はカートリッジ40と本
体1との間の気密を保つ。カートリッジは、本体1の吐
出口4と連通する排出開口18を備えた、通常ケージとい
われるカバー部分16を有する。下側半分の支持具19はカ
バー部分16に取り付けられる。この両者間には後述の理
由により軸方向に隙間があるのが好ましい。下側半分の
支持具19はキャップ8と接し制御ボール12を支持する。
回転式案内リング20は下側半分の支持具19の下面に対
して取り付けられる。リング20は横方向溝21を有し、そ
の中をスライド22が案内される。キー15がスライド22と
組み合わせられる。一方、スライド22は硬質材料の可動
弁板23と組み合わせられる。ここまで説明された諸部品
は従来知られている同様なカートリッジの諸部品と変わ
りがない。この上述のカートリッジの作用もまたよく知
られており、更に説明することはないであろう。一方、
本発明はこの特別な例示に相当する構成のカートリッジ
にいささかも制限されるものでない。
して取り付けられる。リング20は横方向溝21を有し、そ
の中をスライド22が案内される。キー15がスライド22と
組み合わせられる。一方、スライド22は硬質材料の可動
弁板23と組み合わせられる。ここまで説明された諸部品
は従来知られている同様なカートリッジの諸部品と変わ
りがない。この上述のカートリッジの作用もまたよく知
られており、更に説明することはないであろう。一方、
本発明はこの特別な例示に相当する構成のカートリッジ
にいささかも制限されるものでない。
カートリッジ40のカバー部分16の底部には、カートリ
ッジの部材25(第5図及び第7図)が部分16に関して軸
方向に滑りうるように取り付けられ、ガスケット24によ
りシールされる(第1図及び第2図)。カートリッジの
部材25上には硬質材の固定弁板が載置される。部材25は
水栓の本体1の空洞部分6内に摺動可能に延びるような
寸法にされ、周囲に取り付けられたガスケット26により
シールされる。カートリッジの部分25の上端は、好まし
くはセラミックのような硬質材で作られた固定弁板32を
収納するように構成された拡大直径の支持用頭部27を有
する。
ッジの部材25(第5図及び第7図)が部分16に関して軸
方向に滑りうるように取り付けられ、ガスケット24によ
りシールされる(第1図及び第2図)。カートリッジの
部材25上には硬質材の固定弁板が載置される。部材25は
水栓の本体1の空洞部分6内に摺動可能に延びるような
寸法にされ、周囲に取り付けられたガスケット26により
シールされる。カートリッジの部分25の上端は、好まし
くはセラミックのような硬質材で作られた固定弁板32を
収納するように構成された拡大直径の支持用頭部27を有
する。
図示された形式の弁板32は2つの開口32aを形成する
クロスバー31を持った環状の形状を有する。支持用頭部
27は、シール用ガスケット28を入れるえぐって作られた
溝部分27aを有し、また固定弁板32の開口32a内に延びそ
してクロスバー31の両側の縁31aと接するように位置付
けられた幾つかの突起30を有する。更に、これらの突起
は、支持用頭部27に関して固定弁板32の位置を決めるた
めに、開口の外周端部32bと接するように開口32aの末端
に位置させられる。カートリッジ40の部材25は2つの流
路25a及び25bを有する。第1の流路25aはガスケット26
の内側下方の末端部6に至り、第2の流路25bは横向き
にガスケット26の上方の空洞5に至る。従って、カート
リッジが水栓本体内に取り付けられたときは(第1
図)、これら流路により供給管2と3及び固定弁板32の
開口32aの間が連通する。カートリッジ40の部材25はプ
ラスチック材料で作られるのが好ましい。
クロスバー31を持った環状の形状を有する。支持用頭部
27は、シール用ガスケット28を入れるえぐって作られた
溝部分27aを有し、また固定弁板32の開口32a内に延びそ
してクロスバー31の両側の縁31aと接するように位置付
けられた幾つかの突起30を有する。更に、これらの突起
は、支持用頭部27に関して固定弁板32の位置を決めるた
めに、開口の外周端部32bと接するように開口32aの末端
に位置させられる。カートリッジ40の部材25は2つの流
路25a及び25bを有する。第1の流路25aはガスケット26
の内側下方の末端部6に至り、第2の流路25bは横向き
にガスケット26の上方の空洞5に至る。従って、カート
リッジが水栓本体内に取り付けられたときは(第1
図)、これら流路により供給管2と3及び固定弁板32の
開口32aの間が連通する。カートリッジ40の部材25はプ
ラスチック材料で作られるのが好ましい。
弁板32を支持用頭部27にしっかり固定するために、支
持用頭部27上にリング34(第6図及び第8図)が締付け
られる。リング34は周囲に間隔をあけて内向きに延びて
いる歯35を有し、これらの歯は弁の上側の周囲が凹まん
だ肩部33と係合する。リング34はまたその最下部に周囲
に間隔をあけられた歯36を有し、これらの歯はシート29
と係合する。シート29は支持用頭部27の外周部において
凹んだ肩部である。更に、リング34は幾つかの垂直溝37
を有し、これらの溝によって、取り付けの際歯36は頭部
27に接して撓み、その結果、リングは所定の位置に弾性
的にぴたりと適合することができる。構成上の理由か
ら、上部の歯35と下部の歯36とは互いに食い違いになっ
ている。最後に、全ての下部組立体、特に部材25、板32
及びリング34の位置をカバー16に対して角度方向で固定
するため、リング34はカートリッジのカバー16の対応す
る溝16aと共同作用するように適合された横向きの突起3
8を有する(第2図)。リング34は弾力性のあるプラス
チック材料製であるのが有利である。
持用頭部27上にリング34(第6図及び第8図)が締付け
られる。リング34は周囲に間隔をあけて内向きに延びて
いる歯35を有し、これらの歯は弁の上側の周囲が凹まん
だ肩部33と係合する。リング34はまたその最下部に周囲
に間隔をあけられた歯36を有し、これらの歯はシート29
と係合する。シート29は支持用頭部27の外周部において
凹んだ肩部である。更に、リング34は幾つかの垂直溝37
を有し、これらの溝によって、取り付けの際歯36は頭部
27に接して撓み、その結果、リングは所定の位置に弾性
的にぴたりと適合することができる。構成上の理由か
ら、上部の歯35と下部の歯36とは互いに食い違いになっ
ている。最後に、全ての下部組立体、特に部材25、板32
及びリング34の位置をカバー16に対して角度方向で固定
するため、リング34はカートリッジのカバー16の対応す
る溝16aと共同作用するように適合された横向きの突起3
8を有する(第2図)。リング34は弾力性のあるプラス
チック材料製であるのが有利である。
カートリッジ組立体40の装着は正確かつ容易に行え
る。弁板32は、弁板32の開口32a内に収納された突起30
を有する支持用頭部27上に取り付けられる。固定弁板32
の位置を非常に正確に決めることができる。この正確さ
は、突起30間の距離が弁板32の直径よりもかなり小さい
こと、従って弁板の直径の製造公差は決定的なものでな
いことによる。板32の横移動を減少させることができ、
若しくは実質的に無くすることができ、かつこの方法に
おいては突起30が開口32a内に押し込まれるときの突起
の弾性的変形が限定されることによる利益がある。次い
で、リング34は固定弁板32上に取り付けられ、歯35を溝
33と係合させ、頭部27に対して押し付けられる。この作
業中に、頭部27のガスケット28は圧縮され、その後、弁
板32とリング34とをシート29に固定するために、歯36が
頭部27のシート29内に弾性的に押し込まれる。部品25、
26、27、28、32及び34は、組み立てられた32及び34の単
一要素部品としてカートリッジカバー16上に組み立てる
ことができる。これにより、カートリッジの取り付け作
業は非常に改良され、より経済的となる。
る。弁板32は、弁板32の開口32a内に収納された突起30
を有する支持用頭部27上に取り付けられる。固定弁板32
の位置を非常に正確に決めることができる。この正確さ
は、突起30間の距離が弁板32の直径よりもかなり小さい
こと、従って弁板の直径の製造公差は決定的なものでな
いことによる。板32の横移動を減少させることができ、
若しくは実質的に無くすることができ、かつこの方法に
おいては突起30が開口32a内に押し込まれるときの突起
の弾性的変形が限定されることによる利益がある。次い
で、リング34は固定弁板32上に取り付けられ、歯35を溝
33と係合させ、頭部27に対して押し付けられる。この作
業中に、頭部27のガスケット28は圧縮され、その後、弁
板32とリング34とをシート29に固定するために、歯36が
頭部27のシート29内に弾性的に押し込まれる。部品25、
26、27、28、32及び34は、組み立てられた32及び34の単
一要素部品としてカートリッジカバー16上に組み立てる
ことができる。これにより、カートリッジの取り付け作
業は非常に改良され、より経済的となる。
カートリッジカバー16及び部材25を所定位置に取り付
けたとき、カートリッジのカバー16上に作用する液体圧
力が固定弁板32に伝達されないように、カートリッジの
カバー16の底部の肩部42と支持用頭部27との間に、本体
1の空洞5内における軸方向隙間41ができるように部品
の寸法を決めなければならない。板32は供給管2からカ
ートリッジの部材25に与えられる圧力より小さい圧力し
か受けない。部材25の表面25c上に作用する供給管3か
らの圧力は、部材25に作用する正味の上向き液圧を幾分
か減少させる。
けたとき、カートリッジのカバー16上に作用する液体圧
力が固定弁板32に伝達されないように、カートリッジの
カバー16の底部の肩部42と支持用頭部27との間に、本体
1の空洞5内における軸方向隙間41ができるように部品
の寸法を決めなければならない。板32は供給管2からカ
ートリッジの部材25に与えられる圧力より小さい圧力し
か受けない。部材25の表面25c上に作用する供給管3か
らの圧力は、部材25に作用する正味の上向き液圧を幾分
か減少させる。
熱湯と冷水の供給を反対にすることが時々ある。しか
し、管2又は管3が冷水を供給するか逆に熱湯を供給す
るかにかかわらず、水栓の操作は同じであることを要す
る。供給が反対になってもよいように、カートリッジの
カバー16には第2の凹んだ溝16bが設けられる。この凹
んだ溝16bは溝16a直径方向反対側にあり、部材25の組立
体は2種の異なった位置、即ち一方が他方に対して180
°回転した位置で取り付けうる。2つの位置の間での部
材25の取り付け位置の選択により、熱湯及び冷水の導管
に対する供給管2及び3の連結を反対にすることができ
る。
し、管2又は管3が冷水を供給するか逆に熱湯を供給す
るかにかかわらず、水栓の操作は同じであることを要す
る。供給が反対になってもよいように、カートリッジの
カバー16には第2の凹んだ溝16bが設けられる。この凹
んだ溝16bは溝16a直径方向反対側にあり、部材25の組立
体は2種の異なった位置、即ち一方が他方に対して180
°回転した位置で取り付けうる。2つの位置の間での部
材25の取り付け位置の選択により、熱湯及び冷水の導管
に対する供給管2及び3の連結を反対にすることができ
る。
下側半分の支持具19は、カートリッジのカバー16に軸
方向隙間19aがあるように取り付けられる。隙間19aは、
カートリッジ40が本体の外部にあるとき部材25をカバー
16の内部に向かって押すことができるのに十分な長さ、
即ち溝16a又は16b内にある突起38をこの溝から外すのに
必要な大きさに寸法を定められる。次いで部材25は180
°回されカートリッジ40から外すことなく他方の溝16b
又は16aと再び係合させられる。カートリッジ本体1内
にあり作動しているとき、水圧は、半分の支持具19が押
し付けられているカバー8と接触しているカバー16を押
し、従って突起38を納めた溝16a又は16bのいずれかから
突起が自由になるのに十分な軸方向の隙間はない。従っ
て、カートリッジのカバー16内での部材25の予期しない
回転は生じない。
方向隙間19aがあるように取り付けられる。隙間19aは、
カートリッジ40が本体の外部にあるとき部材25をカバー
16の内部に向かって押すことができるのに十分な長さ、
即ち溝16a又は16b内にある突起38をこの溝から外すのに
必要な大きさに寸法を定められる。次いで部材25は180
°回されカートリッジ40から外すことなく他方の溝16b
又は16aと再び係合させられる。カートリッジ本体1内
にあり作動しているとき、水圧は、半分の支持具19が押
し付けられているカバー8と接触しているカバー16を押
し、従って突起38を納めた溝16a又は16bのいずれかから
突起が自由になるのに十分な軸方向の隙間はない。従っ
て、カートリッジのカバー16内での部材25の予期しない
回転は生じない。
上述の構成によりどの部品も外すことなくカートリッ
ジ組立体40の部材25の再配置が可能である。部材25はま
たカートリッジのカバー16に関してピストンとして作用
し、かつ固定弁板を載置する。そこで熱湯と冷水の入れ
換えは容易に達成でき、同時に水栓本体と供給管との接
続方法のいかんにかかわりなく水栓の正確な作動の維持
ができる。
ジ組立体40の部材25の再配置が可能である。部材25はま
たカートリッジのカバー16に関してピストンとして作用
し、かつ固定弁板を載置する。そこで熱湯と冷水の入れ
換えは容易に達成でき、同時に水栓本体と供給管との接
続方法のいかんにかかわりなく水栓の正確な作動の維持
ができる。
一般に部材25の取りうる位置は、2箇所、すなわち18
0°離れた2箇所であるのが最良であるが、特別の場合
には2箇所以上及び/又は180°とは異なった角度を有
する位置間の間隔としうることを理解すべきである。
0°離れた2箇所であるのが最良であるが、特別の場合
には2箇所以上及び/又は180°とは異なった角度を有
する位置間の間隔としうることを理解すべきである。
シートの突起30は異なった目的に応じて種々の構成形
状とすることができる。例えば、もし希望するならば、
水の流れを妨げないようにこの突起を丸くし又は層状に
作ることができ、あるいは水栓の特定の作動条件時の騒
音を低下させるために予め閉鎖を達成する目的で特別な
形状とすることができる。更に、突起が1つまたはそれ
以上の流路開口の周囲の限定された部分にだけ接触し、
あるいは開口の各周囲の相当な部分と共同作用するよう
にできるように、若しくは最大の場合、1つ又は複数の
開口の全周と共同作用できるように、突起を大きくする
こともできる。
状とすることができる。例えば、もし希望するならば、
水の流れを妨げないようにこの突起を丸くし又は層状に
作ることができ、あるいは水栓の特定の作動条件時の騒
音を低下させるために予め閉鎖を達成する目的で特別な
形状とすることができる。更に、突起が1つまたはそれ
以上の流路開口の周囲の限定された部分にだけ接触し、
あるいは開口の各周囲の相当な部分と共同作用するよう
にできるように、若しくは最大の場合、1つ又は複数の
開口の全周と共同作用できるように、突起を大きくする
こともできる。
説明された突起は、2つの流路開口を形成するクロス
バーを有する環状で円形の固定弁板の位置決めに特に効
果的である。しかし、この位置決め手段は環状ではある
が非円形であるような固定弁板、又は水の流路用の開口
又は凹所を有する他の適宜の形状である弁板についても
有利に応用できる。
バーを有する環状で円形の固定弁板の位置決めに特に効
果的である。しかし、この位置決め手段は環状ではある
が非円形であるような固定弁板、又は水の流路用の開口
又は凹所を有する他の適宜の形状である弁板についても
有利に応用できる。
更に、説明された固定弁板及び環状リングは円形であ
る。しかし、このリングもまた非円形の弁板を固定でき
ることを理解すべきである。この場合、リングは、固定
弁板の内周に対応した内周を持たねばならない。リング
は溝を有し、カートリッジカバーは、溝と係合してカー
トリッジの別の部材を角度方向で固定する横方向の突起
を有することができる。又は、リングの外周を非円形と
しこれと対応した形状のケージ内に収納することもでき
る。ケージに関するリングの回転防止のためリングとケ
ージ間にその他のキーを用いた配置を置くこともでき
る。
る。しかし、このリングもまた非円形の弁板を固定でき
ることを理解すべきである。この場合、リングは、固定
弁板の内周に対応した内周を持たねばならない。リング
は溝を有し、カートリッジカバーは、溝と係合してカー
トリッジの別の部材を角度方向で固定する横方向の突起
を有することができる。又は、リングの外周を非円形と
しこれと対応した形状のケージ内に収納することもでき
る。ケージに関するリングの回転防止のためリングとケ
ージ間にその他のキーを用いた配置を置くこともでき
る。
請求の範囲に定められた限界及び精神より離れること
なく本発明の変化及び変更が可能である。
なく本発明の変化及び変更が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 67770−A/87 (32)優先日 1987年9月9日 (33)優先権主張国 イタリア(IT)
Claims (18)
- 【請求項1】内部に空洞を有する水栓本体と、少なくと
も1つの固定弁板と、少なくとも1つの可動弁板と、該
固定弁板及び該可動弁板を支持するカートリッジとを備
えた、混合比及び流量を制御するための混合水栓であっ
て、 上方係合部分及び下方係合部分を有する環状の拡張可能
なリングを具備し、 該カートリッジが、カバー部分と、該カバー部分に摺動
可能に且つ気密可能に連結された、該固定弁板を載置す
る摺動可能な部材を備えており、 該摺動可能な部材は、その最下端がその上方部分よりも
小さな断面積を有し、該水栓本体の空洞の一部分内に延
びており、供給管が連結されるようになっており、 該リングの該上方係合部分が、該固定弁板の作用面の周
囲にある凹所に係合しており、 該リングの該下方係合部分が、該固定弁板を載置する該
摺動可能な部材の凹所にスナップ式に係合している ことを特徴とする混合水栓。 - 【請求項2】前記支持用頭部は前記固定弁板の保持用リ
ングの前記下方係合部分と係合する下部外周凹所を有す
ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の混合水
栓。 - 【請求項3】前記環状のリングの前記上方及び下方係合
部分は円周方向に間隔をあけ且つ互い違いに配されるこ
とを特徴とする請求の範囲第1項に記載の混合水栓。 - 【請求項4】前記環状リングは円周方向に間隔をあけら
れた垂直溝を有し、この溝はその下方に向いて開口し下
方係合部分に弾性を与えることを特徴とする請求の範囲
第1項に記載の混合水栓。 - 【請求項5】前記リングはこれと前記カバーとの相対的
な回転を防止するためのキー手段を備えることを特徴と
する請求の範囲第1項に記載の混合水栓。 - 【請求項6】横向きの突起が前記環状リング及び前記カ
ートリッジカバーの一方から延び、前記リング及び前記
カートリッジの前記カバーの他方の対応する溝と係合し
前記固定弁板の角度位置を固定することを特徴とする請
求の範囲第1項に記載の混合水栓。 - 【請求項7】前記リング及び前記カバーの他方に第2の
溝が設けられ、前記カートリッジが前記水栓本体内に取
り付けられていないとき、前記独立の部品は、カバーか
ら部材を分解することなく前記突起を前記溝から外し前
記固定弁板とリングとに関してもう一方の位置に回転さ
せ突起を前記第2の溝と再び係合させるように軸方向に
動きうるように、前記独立の部材は前記カバーと共に軸
方向に滑動しうることを特徴とする請求の範囲第6項に
記載の混合水栓。 - 【請求項8】前記カートリッジの前記固定された機能部
品は、前記独立の部品の前記他方の位置への回転により
供給管の接続の反転を行えることを特徴とする請求の範
囲第7項に記載の混合水栓。 - 【請求項9】少なくとも1つの固定弁板及び少なくとも
1つの可動弁板を支持し混合水栓からの水の混合割合及
び流量を制御するように構成されたカートリッジを備え
た混合水栓であって、 前記固定弁板を載置し、そして前記固定弁板を通る流路
開口の周囲に接し前記固定弁板の位置を横方向に固定す
る突起を有する、前記カートリッジの独立した部品を備
え、 更に、上方及び下方係合部分を有する環状の拡大可能な
リングを備え、 該上方部分は前記固定弁板の作用面周囲にある対応する
凹所と係合するように配され、該下方部分は前記固定弁
板を支持する前記カートリッジの機能的固定部品上の凹
所内にスナップ式に係合しうることを特徴とする混合水
栓。 - 【請求項10】前記環状リングの前記上方及び下方係合
部分は円周方向に間隔をあけて互い違いに配されること
を特徴とする請求の範囲第9項に記載の混合水栓。 - 【請求項11】前記環状リングが円周方向に間隔をあけ
て配された垂直溝を有し、この溝はその下向きに開き弾
性的に下方係合部分を形成することを特徴とする請求の
範囲第9項に記載の混合水栓。 - 【請求項12】前記リングは前記カバーに関するその角
度回転を防止するためキー手段を有することを特徴とす
る請求の範囲第9項に記載の混合水栓。 - 【請求項13】前記環状リング及び前記カートリッジカ
バーの一方から延び、前記リング及び前記カートリッジ
の前記カバーの他方の対応する溝と係合し、前記固定弁
板の角度位置を固定する横向きの突起を有することを特
徴とする請求の範囲第9項に記載の混合水栓。 - 【請求項14】少なくも1つの固定弁板及び少なくも1
つの可動弁板を支持し、混合水栓からの水の混合割合及
び流量を制御するように構成されたカートリッジを備え
た混合水栓であって、 上方及び下方係合部分を有する環状の拡大可能なリング
を備え、前記上方部分は前記固定弁板の作用面周囲にあ
る対応する凹所と係合するように配され、下方部分は前
記固定弁板を支持するように構成された前記カートリッ
ジのシート部分上にある凹所と弾性的解放により係合す
ることを特徴とする混合水栓。 - 【請求項15】前記環状リングの前記上方及び下方係合
部分は円周方向に間隔をあけて互い違いに配されること
を特徴とする請求の範囲第14項に記載の混合水栓。 - 【請求項16】前記環状リングは円周方向に間隔をあけ
て配された垂直溝を有し、この溝はその下向きに開き弾
性的に下方係合部分を形成することを特徴とする請求の
範囲第14項に記載の混合水栓。 - 【請求項17】前記リングは前記カバーに関するその角
度回転を防止するためキー手段を有することを特徴とす
る請求の範囲第14項に記載の混合水栓。 - 【請求項18】前記環状リング及び前記カートリッジカ
バーの一方から延び、前記リング及び前記カートリッジ
の前記カバーの他方の対応する溝と係合し、前記固定弁
板の角度位置を固定する横方向の突起を有することを特
徴とする請求の範囲第14項に記載の合水栓。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT67769-A/87 | 1987-09-09 | ||
IT67768-A/87 | 1987-09-09 | ||
IT8767769A IT1211292B (it) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | Rubinetto miscelatore a cartucciacon mezzi per l immobilizzazione della piastrina fissa in materiale duro |
IT67770-A/87 | 1987-09-09 | ||
IT8767768A IT1211291B (it) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | Rubinetto miscelatore a cartucciacon mezzi per il posizionamento della piastrina fissa in materiale duro |
IT8767770A IT1211293B (it) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | Rubinetto miscelatore a cartucciacon mezzi per applicare una pressione alle piastrine in materiale duro |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25623197A Division JP2763876B2 (ja) | 1987-09-09 | 1997-09-05 | 混合水栓 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02501235A JPH02501235A (ja) | 1990-04-26 |
JP2749606B2 true JP2749606B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=27273782
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50808688A Expired - Fee Related JP2749606B2 (ja) | 1987-09-09 | 1988-09-08 | 硬質弁板に圧力を加えうる部品を備えたカートリツジ式混合水栓 |
JP25623197A Expired - Fee Related JP2763876B2 (ja) | 1987-09-09 | 1997-09-05 | 混合水栓 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25623197A Expired - Fee Related JP2763876B2 (ja) | 1987-09-09 | 1997-09-05 | 混合水栓 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4942902A (ja) |
JP (2) | JP2749606B2 (ja) |
AU (1) | AU651551B2 (ja) |
BR (1) | BR8807196A (ja) |
DE (1) | DE3890735C2 (ja) |
DK (1) | DK172806B1 (ja) |
FR (1) | FR2636706B1 (ja) |
GB (1) | GB2229517B (ja) |
WO (1) | WO1989002558A1 (ja) |
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IT1260748B (it) * | 1992-06-01 | 1996-04-22 | Orlando Bosio | Dispositivo di ingresso separato di acqua calda e fredda e di uscita di acqua calda, fredda o miscelata in cartuccia miscelatrice monocomando particolarmente adatta per gruppo vasca |
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