JP2748947B2 - ピン廃棄装置 - Google Patents
ピン廃棄装置Info
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- gripping mechanism
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- H04Q—SELECTING
- H04Q1/00—Details of selecting apparatus or arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はピン廃棄装置に関する。
詳しくは、差点穴を格子状に配置したマトリクスボード
を有し、その差点穴に交差接続用のピンを差し込むこと
により信号路を形成する自動接続替装置におけるピン廃
棄装置に関する。
詳しくは、差点穴を格子状に配置したマトリクスボード
を有し、その差点穴に交差接続用のピンを差し込むこと
により信号路を形成する自動接続替装置におけるピン廃
棄装置に関する。
【０００２】一般に電話局には交換機が設置されてお
り、電話局の管轄内において電話を新設或いは移転する
場合には、この交換機により電話回線の接続又は接続解
除を行っていたが、最近では、この電話回線の接続・接
続解除にロボットを利用した自動接続替装置が用いられ
ている。
り、電話局の管轄内において電話を新設或いは移転する
場合には、この交換機により電話回線の接続又は接続解
除を行っていたが、最近では、この電話回線の接続・接
続解除にロボットを利用した自動接続替装置が用いられ
ている。
【０００３】
【従来の技術】自動接続替装置の１例を図７に示す。こ
の自動接続替装置は大略すると、マトリクスボード２と
接続ロボット３とにより構成されている。そしてマトリ
クスボード２は差点穴４が２次元マトリクス状に配置さ
れており、接続ロボット３は、把持機構部５、光センサ
６、移送機構部７等により構成されている。
の自動接続替装置は大略すると、マトリクスボード２と
接続ロボット３とにより構成されている。そしてマトリ
クスボード２は差点穴４が２次元マトリクス状に配置さ
れており、接続ロボット３は、把持機構部５、光センサ
６、移送機構部７等により構成されている。
【０００４】そして、前記マトリクスボード２は縦線群
を加入者線群とし、横線群を局内線群としており、その
交差する所定の差点穴４に把持機構部５の爪５ａが把持
したピン９を挿入することにより当該差点穴４に対応す
る電話回線が接続される。またピン９を抜き取ることに
より当該電話回線は切断される。把持機構部５は移送機
構部７のレール７ａ上を左右に移動する柱７ａに上下可
動に支持されている。また光センサ６はマトリクスボー
ド２に形成されているマーク８を光学的に検出し、図示
なき制御装置から指定された差点穴４に把持機構部５を
導くようになっている。
を加入者線群とし、横線群を局内線群としており、その
交差する所定の差点穴４に把持機構部５の爪５ａが把持
したピン９を挿入することにより当該差点穴４に対応す
る電話回線が接続される。またピン９を抜き取ることに
より当該電話回線は切断される。把持機構部５は移送機
構部７のレール７ａ上を左右に移動する柱７ａに上下可
動に支持されている。また光センサ６はマトリクスボー
ド２に形成されているマーク８を光学的に検出し、図示
なき制御装置から指定された差点穴４に把持機構部５を
導くようになっている。
【０００５】このような自動接続替装置において、折れ
たり、曲がったりして不用になったピンは移送機構部７
が把持機構部５を受け皿に移動させ、把持機構部５を開
くことにより廃棄する方法がとられている。
たり、曲がったりして不用になったピンは移送機構部７
が把持機構部５を受け皿に移動させ、把持機構部５を開
くことにより廃棄する方法がとられている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のピン廃棄方
法では、ピンを把持機構部から落下させるのに重力のみ
に頼っていたが、ピンを廃棄する場合はピンが折れてい
る場合が多く、またピンの小型軽量化等のため、把持機
構部で重力方向にツメがあると、ピンがツメに引っ掛か
って落ちない場合がある。
法では、ピンを把持機構部から落下させるのに重力のみ
に頼っていたが、ピンを廃棄する場合はピンが折れてい
る場合が多く、またピンの小型軽量化等のため、把持機
構部で重力方向にツメがあると、ピンがツメに引っ掛か
って落ちない場合がある。
【０００７】従って、ピンが落ちないで把持機構部５に
残っていると、次に移送機構部７が動作する際にピンを
受け皿以外のところに落してしまったり、引っ掛かった
まま別のピンを抜きに行くとそのピンが邪魔でピンを抜
くことができないといった問題が生じていた。
残っていると、次に移送機構部７が動作する際にピンを
受け皿以外のところに落してしまったり、引っ掛かった
まま別のピンを抜きに行くとそのピンが邪魔でピンを抜
くことができないといった問題が生じていた。
【０００８】本発明は、ピンを正確に廃棄し、かつ廃棄
されたことを確認する手法を有するピン廃棄装置を実現
しようとする。
されたことを確認する手法を有するピン廃棄装置を実現
しようとする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明のピン廃棄装置に
於いては、差点穴２１を格子状に配置したマトリクスボ
ード１３を有し、その差点穴２１に交差接続用のピン２
０を挿入することにより信号路を形成する自動接続替装
置におけるピン廃棄装置であって、ピン２０を把持する
把持機構部１８と、把持機構部１８でピン２０を把持し
ているか否かを認識するためのピン有無確認部２５と、
把持機構部１８を移動させる移送機構部１４と、把持機
構部１８のピン把持用の爪３０をくぐらせることができ
るブラシ２８を有するピン廃棄ユニット１５と、移送機
構部１４の動作を制御する移送機構制御部２３と、把持
機構部１８の動作を制御する把持機構制御部２４とを具
備し、不良ピンを廃棄するため、爪３０でピンを把持し
ている把持機構部１８の爪３０が開いた際にピン有無確
認部２５がピン２０の落ちないことを確認した場合は、
前記爪３０をピン廃棄ユニット１５のブラシ２８の中を
くぐらせ、それでもピンが落ちない場合は所定回数繰返
し、それでもピンが落ちない場合は装置を停止させるこ
とを特徴とする。
於いては、差点穴２１を格子状に配置したマトリクスボ
ード１３を有し、その差点穴２１に交差接続用のピン２
０を挿入することにより信号路を形成する自動接続替装
置におけるピン廃棄装置であって、ピン２０を把持する
把持機構部１８と、把持機構部１８でピン２０を把持し
ているか否かを認識するためのピン有無確認部２５と、
把持機構部１８を移動させる移送機構部１４と、把持機
構部１８のピン把持用の爪３０をくぐらせることができ
るブラシ２８を有するピン廃棄ユニット１５と、移送機
構部１４の動作を制御する移送機構制御部２３と、把持
機構部１８の動作を制御する把持機構制御部２４とを具
備し、不良ピンを廃棄するため、爪３０でピンを把持し
ている把持機構部１８の爪３０が開いた際にピン有無確
認部２５がピン２０の落ちないことを確認した場合は、
前記爪３０をピン廃棄ユニット１５のブラシ２８の中を
くぐらせ、それでもピンが落ちない場合は所定回数繰返
し、それでもピンが落ちない場合は装置を停止させるこ
とを特徴とする。
【００１０】また、それに加えて、上記ピン廃棄ユニッ
ト１５がブラシ２８、廃棄ピン受皿２６、ピン落下防止
ゴム２７とで構成されていることを特徴とする。この構
成を採ることにより、ピンを正確に廃棄し、かつ廃棄さ
れたことを確認する手法を有するピン廃棄装置が得られ
る。
ト１５がブラシ２８、廃棄ピン受皿２６、ピン落下防止
ゴム２７とで構成されていることを特徴とする。この構
成を採ることにより、ピンを正確に廃棄し、かつ廃棄さ
れたことを確認する手法を有するピン廃棄装置が得られ
る。
【００１１】
【作用】マトリクスボード１３の差点穴２１に挿入不可
能なピンがあるときは、そのピンは曲ったり、折れたり
したピンであり、廃棄する必要がある。この場合は先ず
移送機構制御部２３が把持機構部１８をピン廃棄ユニッ
ト１５へ移動させる。次いで把持機構制御部２４が把持
機構部１８の爪３０を開かせピンを廃棄ユニット内に廃
棄する。この後、ピン有無確認部２５がピンの有無を確
認するが、もしピンが残っている場合は把持機構部１８
をピン廃棄ユニット１５のブラシ２８の中をピンが落ち
るまで複数回くぐらせる。これにより殆んどのピンを廃
棄ユニット１５内に廃棄することができる。もし把持機
構部１８を所定回数ブラシの中をくぐらせてもピンが落
ちない場合は装置を停止させる。
能なピンがあるときは、そのピンは曲ったり、折れたり
したピンであり、廃棄する必要がある。この場合は先ず
移送機構制御部２３が把持機構部１８をピン廃棄ユニッ
ト１５へ移動させる。次いで把持機構制御部２４が把持
機構部１８の爪３０を開かせピンを廃棄ユニット内に廃
棄する。この後、ピン有無確認部２５がピンの有無を確
認するが、もしピンが残っている場合は把持機構部１８
をピン廃棄ユニット１５のブラシ２８の中をピンが落ち
るまで複数回くぐらせる。これにより殆んどのピンを廃
棄ユニット１５内に廃棄することができる。もし把持機
構部１８を所定回数ブラシの中をくぐらせてもピンが落
ちない場合は装置を停止させる。
【００１２】
【実施例】図１は本発明を実施するための装置を説明す
るための図である。この装置は同図に示すように、機構
部１０と、該機構部を制御する中央処理装置１１とより
なる。そして機構部１０は、フレーム１２の前部と後部
にそれぞれマトリクスボード１３が設けられ、この前部
と後部のマトリクスボード１３の間の空間を左右に移動
できる移送機構部１４が設けられ、さらにフレーム１２
の一部にピン廃棄ユニット１５が設けられている。
るための図である。この装置は同図に示すように、機構
部１０と、該機構部を制御する中央処理装置１１とより
なる。そして機構部１０は、フレーム１２の前部と後部
にそれぞれマトリクスボード１３が設けられ、この前部
と後部のマトリクスボード１３の間の空間を左右に移動
できる移送機構部１４が設けられ、さらにフレーム１２
の一部にピン廃棄ユニット１５が設けられている。
【００１３】移送機構部１４は、フレーム１２の下部に
設けられたレール１６の上を駆動モータによって左右に
移動される柱１７を有し、該柱１６には、把持機構部１
８がボールねじ１９によって上下に移動できるように設
けられている。また把持機構部１８はピン２０を把持し
てマトリクスボード１３の差点穴２１に挿抜できるよう
になっており、その向きを１８０°変えられるようにな
っている。さらに該把持機構部１８にはピン有無確認機
構部２２とが設けられている。
設けられたレール１６の上を駆動モータによって左右に
移動される柱１７を有し、該柱１６には、把持機構部１
８がボールねじ１９によって上下に移動できるように設
けられている。また把持機構部１８はピン２０を把持し
てマトリクスボード１３の差点穴２１に挿抜できるよう
になっており、その向きを１８０°変えられるようにな
っている。さらに該把持機構部１８にはピン有無確認機
構部２２とが設けられている。
【００１４】また、中央処理装置１１は、図２に示すよ
うに、移送機構部１４の動作を指示する移送機構制御部
２３と、把持機構部１８の動作を指示する把持動作制御
部２４と、ピン有無確認機構部２２を通してピンの有無
を確認するピン有無確認部２５とを具備している。
うに、移送機構部１４の動作を指示する移送機構制御部
２３と、把持機構部１８の動作を指示する把持動作制御
部２４と、ピン有無確認機構部２２を通してピンの有無
を確認するピン有無確認部２５とを具備している。
【００１５】図３は前述したピン廃棄ユニットを示す図
である。これは、ピン受け皿２６と、該ピン受け皿に取
り付けられたピン落下防止ゴム２７と、ピン受け皿の上
方に設けられたブラシ２８とよりなり、該ブラシ２８
は、その毛先をピンを払い落しやすいように重力方向に
向けて取付けられている。なおピン落下防止ゴム２７
は、ピンが受け皿２６から外れたところに落ちないよう
にするために設けられたものである。
である。これは、ピン受け皿２６と、該ピン受け皿に取
り付けられたピン落下防止ゴム２７と、ピン受け皿の上
方に設けられたブラシ２８とよりなり、該ブラシ２８
は、その毛先をピンを払い落しやすいように重力方向に
向けて取付けられている。なおピン落下防止ゴム２７
は、ピンが受け皿２６から外れたところに落ちないよう
にするために設けられたものである。
【００１６】図４は前述のピン有無確認機構部を把持機
構部と共に示す図である。同図において、１８は把持機
構部であり、該把持機構部１８はピン２０を把持するた
め、それぞれ軸２９で開閉可能に設けられた爪３０と、
該爪３０を開閉するためのソレノイド３１と具備してい
る。ピン有無確認機構部２２は、ソレノイド３１の作動
軸３２に取付けられた遮蔽板３３と、該遮蔽板３３の通
過によってＯＮ，ＯＦＦするセンサ３４とから構成され
ている。
構部と共に示す図である。同図において、１８は把持機
構部であり、該把持機構部１８はピン２０を把持するた
め、それぞれ軸２９で開閉可能に設けられた爪３０と、
該爪３０を開閉するためのソレノイド３１と具備してい
る。ピン有無確認機構部２２は、ソレノイド３１の作動
軸３２に取付けられた遮蔽板３３と、該遮蔽板３３の通
過によってＯＮ，ＯＦＦするセンサ３４とから構成され
ている。
【００１７】次に本発明のピン廃棄装置のピン廃棄動作
を説明する。上述のように構成された装置において、ピ
ンを廃棄する必要を生じたときは、先ず中央処理装置１
１の移送機構制御部２３は移動機構部１４に対し把持機
構部１８を図５の如くピン廃棄ユニット１５へ移動する
ように指示する。
を説明する。上述のように構成された装置において、ピ
ンを廃棄する必要を生じたときは、先ず中央処理装置１
１の移送機構制御部２３は移動機構部１４に対し把持機
構部１８を図５の如くピン廃棄ユニット１５へ移動する
ように指示する。
【００１８】これにより把持機構部１８が廃棄ユニット
１５へ移動したとき、中央処理装置の把持動作制御部２
４は把持機構部１８に指示して、その爪３０を開閉させ
る。閉じた際、ピン有無確認機構部２２は、図６に示す
ような信号を出力する。即ち曲線Ａは爪３０からピン２
０が確実に落ちた場合であり、センサ３４を遮蔽板３３
が横切ったために生じた波形である。曲線Ｂは遮蔽板３
３がセンサ３４を横切らない場合、曲線Ｃは遮蔽板３３
がセンサ３４を遮蔽して途中で止まった状態であり、共
に爪３０にピン２０が引っ掛かかって爪３０が閉じてい
ない状態を示している。
１５へ移動したとき、中央処理装置の把持動作制御部２
４は把持機構部１８に指示して、その爪３０を開閉させ
る。閉じた際、ピン有無確認機構部２２は、図６に示す
ような信号を出力する。即ち曲線Ａは爪３０からピン２
０が確実に落ちた場合であり、センサ３４を遮蔽板３３
が横切ったために生じた波形である。曲線Ｂは遮蔽板３
３がセンサ３４を横切らない場合、曲線Ｃは遮蔽板３３
がセンサ３４を遮蔽して途中で止まった状態であり、共
に爪３０にピン２０が引っ掛かかって爪３０が閉じてい
ない状態を示している。
【００１９】この曲線Ｂ，Ｃの場合は、中央処理装置１
１のピン有無確認部２５がピンありと確認し、移送機構
制御部２３及び把持動作制御部を介して、把持機構部１
８の爪３０を開いた状態にしてピン廃棄ユニット１５の
ブラシ２８の中をくぐらせる。ここで再び把持機構部を
閉じさせ、ピン有無確認部２５でピンの有無を確認す
る。ピンが残っている場合は再度爪３０を開いてブラシ
２８の中をくぐらせる。なおピンが残っている場合には
この動作を予め定められた回数繰返し、それでもピンが
落ちない場合は装置を停止させる。ピン無しの場合は、
把持機構部を開かせ移送機構部で把持機構部をピン廃棄
ユニットから出し正常終了する。
１のピン有無確認部２５がピンありと確認し、移送機構
制御部２３及び把持動作制御部を介して、把持機構部１
８の爪３０を開いた状態にしてピン廃棄ユニット１５の
ブラシ２８の中をくぐらせる。ここで再び把持機構部を
閉じさせ、ピン有無確認部２５でピンの有無を確認す
る。ピンが残っている場合は再度爪３０を開いてブラシ
２８の中をくぐらせる。なおピンが残っている場合には
この動作を予め定められた回数繰返し、それでもピンが
落ちない場合は装置を停止させる。ピン無しの場合は、
把持機構部を開かせ移送機構部で把持機構部をピン廃棄
ユニットから出し正常終了する。
【００２０】なお、初めに把持機構部１８をピン廃棄ユ
ニット１５に移動させるときは、図５に示すようにピン
落下防止ゴム２７にあたるまで移動させる。これはピン
が受け皿から外れたところに落ちないようにすること
や、把持機構部内にピンが入り込まないようにするため
である。
ニット１５に移動させるときは、図５に示すようにピン
落下防止ゴム２７にあたるまで移動させる。これはピン
が受け皿から外れたところに落ちないようにすること
や、把持機構部内にピンが入り込まないようにするため
である。
【００２１】
【発明の効果】本発明に依れば、ピン廃棄ユニットにブ
ラシを設け、１回でピン廃棄ができない場合は、把持機
構部をブラシの中をくぐらせ、引っかかっているピンを
払い落すようにしたことにより、従来に比してピンの廃
棄確率を向上することが可能となる。
ラシを設け、１回でピン廃棄ができない場合は、把持機
構部をブラシの中をくぐらせ、引っかかっているピンを
払い落すようにしたことにより、従来に比してピンの廃
棄確率を向上することが可能となる。
【図１】本発明を実施するための装置を説明するための
図である。
図である。
【図２】図１の中央処理装置を説明するための図であ
る。
る。
【図３】ピン廃棄ユニットを示す斜視図である。
【図４】ピン有無確認機構部を把持機構部と共に示す図
である。
である。
【図５】本発明方式の動作を説明するための図である。
【図６】ピン有無確認機構部からの出力波形を示す図で
ある。
ある。
【図７】従来の自動接続替装置を示す図で、(a) は正面
図、(b) は側面図である。
図、(b) は側面図である。
１０…機構部 １１…中央処理装置 １２…フレーム １３…マトリクスボード １４…移送機構部 １５…ピン廃棄ユニット １６…レール １７…柱 １８…把持機構部 １９…ボールねじ ２０…ピン ２１…差点穴 ２２…ピン有無確認機構部 ２３…移送機構制御部 ２４…把持動作制御部 ２５…ピン有無確認部 ２６…ピン受け皿 ２７…ピン落下防止ゴム ２８…ブラシ ２９…軸 ３０…爪 ３２…作動軸 ３３…遮蔽板 ３４…センサ
Claims (2)
- 【請求項１】 差点穴（２１）を格子状に配置したマト
リクスボード（１３）を有し、その差点穴（２１）に交
差接続用のピン（２０）を挿入することにより信号路を
形成する自動接続替装置におけるピン廃棄装置であっ
て、 ピン（２０）を把持する把持機構部（１８）と、把持機
構部（１８）でピン（２０）を把持しているか否かを認
識するためのピン有無確認部（２５）と、把持機構部
（１８）を移動させる移送機構部（１４）と、把持機構
部（１８）のピン把持用の爪（３０）をくぐらせること
ができるブラシ（２８）を有するピン廃棄ユニット（１
５）と、移送機構部（１４）の動作を制御する移送機構
制御部（２３）と、把持機構部（１８）の動作を制御す
る把持機構制御部（２４）とを具備し、不良ピンを廃棄
するため、爪（３０）でピンを把持している把持機構部
（１８）の爪（３０）が開いた際にピン有無確認部（２
５）がピン（２０）の落ちないことを確認した場合は、
前記爪（３０）をピン廃棄ユニット（１５）のブラシ
（２８）の中をくぐらせ、それでもピンが落ちない場合
は所定回数繰返し、それでもピンが落ちない場合は装置
を停止させることを特徴とするピン廃棄装置。 - 【請求項２】 上記ピン廃棄ユニット（１５）がブラシ
（２８）、廃棄ピン受皿（２６）、ピン落下防止ゴム
（２７）とで構成されていることを特徴とする請求項１
のピン廃棄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3165787A JP2748947B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | ピン廃棄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3165787A JP2748947B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | ピン廃棄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514939A JPH0514939A (ja) | 1993-01-22 |
| JP2748947B2 true JP2748947B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=15818999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3165787A Expired - Fee Related JP2748947B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | ピン廃棄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2748947B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7284634B2 (en) | 2001-04-13 | 2007-10-23 | Nsk, Ltd. | Electric power steering apparatus |
| US6662897B2 (en) | 2001-06-15 | 2003-12-16 | Nsk Ltd. | Electric power steering apparatus |
| US6702060B2 (en) | 2001-06-27 | 2004-03-09 | Nsk Ltd. | Electric power steering apparatus |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP3165787A patent/JP2748947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0514939A (ja) | 1993-01-22 |
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