JP2745747B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2745747B2
JP2745747B2 JP1322334A JP32233489A JP2745747B2 JP 2745747 B2 JP2745747 B2 JP 2745747B2 JP 1322334 A JP1322334 A JP 1322334A JP 32233489 A JP32233489 A JP 32233489A JP 2745747 B2 JP2745747 B2 JP 2745747B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 データの転送速度の改善が可能な光ディスク装置の提
供を目的とし、 光ディスクへ光を出力する半導体レーザと、前記光の
出力に対応する電流をモニタ電流として出力する受光素
子と、前記半導体レーザに再生用駆動電流を通電する再
生用制御回路と、消去および記録の動作に対応して前記
半導体レーザに所定の消去用および記録用駆動電流を通
電し、かつ前記モニタ電流から所定の電流の差し引きを
行う消去用および記録用制御回路と、前記各制御回路の
動作を制御する制御信号発生部とを備え、 前記消去用制御回路は、消去動作時に前記消去用駆動
電流の通電と前記モニタ電流からの電流の差し引きと
を、前記制御信号発生部からの第1の制御信号に基づい
て同様に制御し、 前記記録用制御回路は、記録動作時は前記記録用駆動
電流の通電と前記モニタ電流からの電流の差し引きと
を、前記制御信号発生部からの第2の制御信号に基づい
て同時に制御し、 前記消去用または記録用駆動電流は、前記再生用駆動
電流に重畳して前記半導体レーザに通電され、前記モニ
タ電流に対応する信号が前記再生用制御回路に入力され
る ことを特徴とする。
[産業上の利用分野] 本発明は、書換形あるいは追記形の光ディスクに情報
を重ね書き、あるいは記録し、記録した情報を再生する
ための光ディスク装置に関する。
光ディスク装置は大容量と可換性、更に高信頼性に優
れており、イメージデータから大型コンピュータのメモ
リと幅広い用途を持っている。従来光ディスクの所謂、
オーバーライト(重ね書き)は、種々の方式が検討され
ているが、現在、実用化されている光磁気方式では、磁
界変調方式と光変調方式とがあり、後者は半導体レーザ
を如何に制御するかが重要であり、光変調オーバーライ
トを可能にし、且つ転送速度を改善する光ディスク装置
の開発が強く要求されている。
〔従来の技術〕
光変調方式の公知例として特開昭63-304435号公報が
知られている。
第3図は従来の1スポットによる重ね書きに必要な半
導体レーザの出力パワーを示す説明図であって前記公知
例に示された線図に準ずるものである。この線図は縦軸
に半導体レーザの出力パワーをとり、横軸には時間(デ
ィスク位置に相当)を示す。再生区間からオーバーライ
ド区間になれば、まず出力パワーは再生パワーから消去
パワーへと高くする。消去パワーの状態で記録を行わな
い時はその時間帯を消去区間と呼称し、消去のみが行わ
れる。更に記録信号が半導体レーザに入力されると、そ
の記録信号に対応した出力パワーを強度変調する。オー
バライト区間中の最大パワーと最小パワーをそれぞれ記
録パワー,消去パワーと呼称する。
第4図は従来の半導体レーザ駆動回路のブロック図
(前記公知例に記載された図)であって、内容の詳細説
明は省略するが、その趣旨は、半導体レーザLDの出力パ
ワーをモニタ信号として検出する受光素子2と、そのモ
ニタ信号を参照して前記半導体レーザLDの出力パワーが
再生パワーまたは消去パワーとなるようにサンプルホー
ルド回路5を介して前記半導体レーザLDに電流を流す第
1の電流源と、前記モニタ信号を参照して前記半導体レ
ーザLDの出力パワーが前記再生パワーより高い記録パワ
ーとなるようにピークホールド回路7を介在せしめて前
記半導体レーザLDに電流を重畳して流す第2の電流源
と、記録信号(書き込みデータ)を受けて前記第2の電
流源を変調する変調手段とを備えたことを特徴とする半
導体レーザ駆動回路1である。
即ち、半導体レーザLDを駆動するためにオペアンプを
含むピークホールド回路7を設け、記録時には再生時の
電流値にモニタ信号のピーク値をホールドした値に対応
した電流値を重畳して記録パワーを得る方式である。
また、前記第1の電流源は、消去区間を示す消去ゲー
ト信号の有無でそれぞれ消去パワーか再生パワーを決め
るためのパワー設定信号を出力する第1の基準信号源SW
1と、前記パワー設定信号と前記モニタ信号との差を増
幅する誤差アンプ4と、その誤差アンプ4の出力に応じ
て電流を出力する第1の電流出力回路6と、前記誤差ア
ンプ4と前記第1の電流出力回路6との間にあって、記
録区間を示す記録ゲート信号が無いときには前記パワー
設定信号と前記モニタ信号とが一致するように前記誤差
アンプ4の出力をサンプル状態にして前記第1の電流出
力回路6に伝え半導体レーザ駆動電流をサーボ制御し、
前記記録ゲート信号が有るときには前記誤差アンプ4の
それまでの出力をホールドして前記半導体レーザ駆動電
流を一定に保つサンプルホールド回路5とから構成され
ている。このサンプルホールド回路は抵抗とコンデンサ
の値の組み合わせでホールド時間を定める時定数回路を
有している。また、第2の電流源を構成するピークホー
ルド回路も同様の時定数回路を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
高速回転の光ディスクでは時定数回路を含む制御回路
でサーボ制御を行うと、その追随性(周波数帯域)が低
く、再生過程から消去過程へのパワーの立ち上がり、あ
るいはその逆過程における立ち下がり特性に問題があ
る。光ディスクのフォーマットを大まかに考えると、ア
ドレス信号を読んだ後ギャップを通りデータゾーンとな
っているが、制御回路の周波数帯域が低い場合にはこの
ギャップ時間内にパワーが定まらずデータゾーンに入っ
た時にデータをうまく消去できない欠点がある。
また、サンプルホールド回路は抵抗とコンデンサの時
定数回路で記録パルスのホールド時間を定めており、記
録パワーと消去パワーの変化のような高速なパワーの変
化に対する追従性と、逆に再生過程から消去過程に移っ
た後の消去時間のホールドを行う為のコンデンサの値の
設定が、同じコンデンサにて対応するため問題となる。
本発明は上記従来の欠点および問題点に鑑みてなされ
たもので、データの転送速度の改善が可能な半導体レー
ザ制御回路を有する光ディスク装置の提供を目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。半
導体レーザLDの出力を再生パワーにするように駆動電流
を流す再生用電流源11と、前記半導体レーザLDの出力を
モニタ電流として検出する受光素子2と、前記モニタ電
流を参照して前記半導体レーザLDの出力が再生パワーと
なるように前記再生用電流源11をサーボ制御する自動光
量制御回路10とを備えた再生用制御回路と、前記半導体
レーザLDの出力が、前記再生パワーより大きい消去パワ
ーになるように前記再生パワーの駆動電流に重畳電流を
流す消去用電流源14と、前記再生パワーから前記消去パ
ワーへの変化に対応して増加した受光素子2の増加電流
を前記モニタ電流から差し引く消去用差引電流源15と、
前記消去用電流源14と消去用差引電流源15との各出力
を、半導体レーザ制御信号発生部13からの消去ゲート信
号に基づき同時にそれぞれ重畳と差引を行うようにスイ
ッチング制御するスイッチ手段18,20,21とを備えた消去
用制御回路と、前記半導体レーザLDの出力が、前記消去
パワーより大きい記録パワーになるように前記消去パワ
ーの駆動電流に重畳電流を流す記録用電流源16と、前記
消去パワーから記録パワーへの変化に対応して増加した
前記受光素子2の増加電流を前記モニタ電流から差し引
く記録用差引電流源17と、前記記録用電流源16と記録用
差引電流源17との各出力を、半導体レーザ制御信号発生
部13からの記録データ信号に基づき同時にそれぞれ重畳
と差引を行うようにスイッチング制御するスイッチ手段
19,22,23とを備えた記録用制御回路とから構成する。
〔作用〕
受光素子2が検出するモニタ電流は、半導体レーザLD
の出力が再生パワーから消去パワー,記録パワーへと順
次変化してもそれらの変化に対応して増加する増加電流
である消去用駆動電流および記録用駆動電流を、それぞ
れ消去用差引電流源15および記録用差引電流源17が、同
時にその増加時間に対応して差し引くからモニタ電流は
常に再生パワーに対応する値となり、且つこの値を参照
して自動光量制御回路10が再生用電流源11をサーボ制御
するから、モニタ電流および再生パワーに対応する半導
体レーザLDの駆動電流は常に安定している。この安定し
た再生パワーに対応する半導体レーザLDの駆動電流に、
予め出力電流を設定できる消去用電流源14と記録用電流
源16を高速制御が可能なスイッチング制御にてそれぞれ
重畳電流を加えることにより、安定した消去パワーある
いは記録パワーを得ることができる。このように半導体
レーザLDの出力パワーを各モード毎に制御することがで
き、また各モードに制御するための自動光量制御回路1
0、消去用電流源14あるいは記録用電流源16に対する入
力値をD/A変換器を用いてソフトウェアを介することに
より情報を光ディスクに記録/再生することができる。
一方、半導体レーザLDの出力を消去パワーまたは記録パ
ワーに切り換えるために電流を増加させる制御と、それ
らの変化に対応して増加するモニタ電流の増加分を予め
演算した結果に基づいて消去用差引電流源15および記録
用差引電流源17により差し引く制御とが各々同時になさ
れるので、再生用制御回路へのモニタ電流は常に一定に
制御され、切り換え時の瞬時的変動をも抑制することが
できる。したがって、時定数回路の様な遅延を生ずる回
路を使用して切り換え時の瞬時的変動等を抑制する必要
がないので、高速化が可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。なお、
構成、動作の説明を理解し易くするために全図を通じて
同一部分には同一符号を付してその重複説明を省略す
る。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は第
1図各部の波形図であって、横軸には時間(ディスク位
置に相当)を取り、縦軸にはc,dの各波形はそれぞれ制
御電圧Ec,Edが印加され、e,gの各波形はそれぞれ受光素
子から差し引かれる電流値Ie,Igを示し、f,hの各波形は
それぞれ半導体レーザLDに重畳される電流値If,Ihを示
し、波形iは半導体レーザLDを再生パワーで駆動するた
めの電流値Iiの変化を示す。以下第2図を参照しながら
第1図の説明を行う。
両図において、10は半導体レーザLDの出力をモニタ電
流として検出する受光素子2のそのモニタ電流を参照し
て半導体レーザLDの出力が再生パワーとなるように再生
用電流源11をサーボ駆動する自動光量制御回路(Automa
tic Power Controller)以下APC回路と略称する)であ
って、その帰還入力側には受光素子2との間にモニタ電
流を電圧に変換する電流/電圧変換回路12を介在させて
いる。また、このAPC回路10は後述する予め設定された
再生制御信号D/A1のアナログ電圧値を半導体レーザ制御
信号発生部13から入力し、前記電流/電圧変換回路12の
出力と比較して所定の駆動電圧に変換し、その駆動電圧
を再生用電流源11に入力している。
再生用電流源11はAPC回路10からの補正された所定の
電圧が入力され、これを所定の電流Iiに変換して、半導
体レーザLDの出力を再生パワーにするように駆動電流を
波形図iに示すようにタイムt1で立ち上げ、タイムt6
で終了させる。この区間を再生区間と呼称し、この区間
内にオーバライト区間が発生する。
13は半導体レーザ制御信号発生部(例えばマイクロプ
ロセッサとD/A変換器で構成する)であって、再生制御
信号D/A1,消去制御信号D/A2,消去差引制御信号D/A3,記
録制御信号D/A4,記録差引制御信号D/A5をそれぞれ予め
設定したアナログの電圧値にて出力すると共に、オーバ
ライト区間内に存在する消去区間と再生区間を区別する
消去用ゲート信号aおよび記録パワーを変調するための
記録データ信号bを出力する。
14は半導体レーザLDの出力が、再生パワーより大きい
消去パワーになるように再生パワーに対応する駆動電流
Iiに予め設定された重畳電流Ihを流す消去用電流源であ
って、消去パワーのレベルを規定するため消去制御信号
D/A2が入力されている。15は再生パワーから消去パワー
への変化に対応して増加した受光素子2の増加電流Igを
モニタ電流から差し引く消去用差引電流源であって、そ
の差引電流値Igを規定するための消去差引制御信号D/A3
が入力されている。
16は半導体レーザLDの出力が、消去パワーより大きい
記録パワーになるように消去パワーに対応する駆動電流
Ii+Ihに、予め設定された重畳電流Ifを流す記録用電流
源であって、その重畳電流Ifのレベルを規定するための
記録制御信号D/A4が入力されている。17は消去パワーか
ら記録パワーへの変化に対応して増加した受光素子2の
増加電流Ieをモニタ電流から差し引く記録用差引電流源
であって、その差引電流値Ieを規定するための記録差引
制御信号D/A5が入力されている。
上記各電流源11および14〜17はそれぞれ入力された設
定電圧値を電流値IiおよびIh,Ig,If,Ieに変換する電流
/電圧変換回路にて構成し、高速性を保持するために例
えばバイポーラ形ICのオペアンプを用いる。
18は消去用スイッチ制御回路であって、消去区間と再
生区間を区別する消去用ゲート信号aを入力し、これを
スイッチ制御波形dに変換している。19は記録用スイッ
チ制御回路であって、記録パワーを変調するための記録
用データ信号bを入力し、これを変調用のスイッチ制御
波形cに変換している。上記各スイッチ制御回路は高速
性を保持するために、それぞれ例えば2個のPNP形トラ
ンジスタと抵抗だけを用いてトランジスタスイッチを構
成する。
20と22は重畳用スイッチ回路、21と23は差引用スイッ
チ回路であって、重畳用スイッチ回路20と差引用スイッ
チ回路21とは消去用スイッチ制御回路18の出力波形dに
よって同時に駆動されるスイッチ手段を構成し、重畳用
スイッチ回路20は消去用電流源14の出力電流Ihを半導体
レーザLDの再生パワーに対応する駆動電流Iiに重畳する
ように接続し、差引用スイッチ回路21は消去用差引電流
源15の出力電流Igを受光素子2のモニタ電流から差引く
ように接続する。
同様に重畳用スイッチ回路22と差引用スイッチ回路23
とは記録用スイッチ制御回路19の出力波形cによって同
時に駆動されるスイッチ手段を構成し、重畳用スイッチ
回路22は記録用電流源16の出力電流Ifを半導体レーザLD
の消去パワーに対応する駆動電流Ii+Ihに重畳するよう
に接続し、差引用スイッチ回路23は記録用差引電流源17
の出力電流Ieを受光素子2のモニタ電流から差引くよう
に接続する。
上記各スイッチ回路20〜23は高速性を保持するため
に、それぞれ例えば2個のNPN形トランジスタと抵抗だ
けを用いてトランジスタスイッチを構成する。24は半導
体レーザLDと受光素子2を備える光学ヘッドである。
第2図の波形図において、波形に示すようにタイムt
1で再生用電流源11が駆動され、半導体レーザは再生パ
ワーとなるように電流Iiが流される。次にタイムt2
波形hとgおよびdに示すように重畳用スイッチ回路20
と差引用スイッチ回路21とが、消去用スイッチ制御回路
18の出力電圧Edによって同時に駆動されて消去用電流源
14と消去用差引電流源15が、それぞれ電流Ihを半導体レ
ーザLDに重畳し、電流Igを受光素子2から差し引く。次
にタイムt3で波形fとeおよびcに示すように重畳用
スイッチ回路22と差引用スイッチ回路23とが、記録用ス
イッチ制御回路19の出力パルス電圧(記録データに対応
する)Ecによって同時に駆動されて記録用電流源16と記
録用差引電流源17が、それぞれ変調電流Ifを半導体レー
ザLDに重畳し、パルス電流Ieを受光素子2から差し引
く。タイムt4で記録用スイッチ制御回路19が出力を零
(記録動作を中止)とすることにより半導体レーザLDの
出力パワーは波形hとgに示すように消去パワーに戻
り、更にタイムt5で消去用スイッチ制御回路18が出力
を零(消去動作を中止)とすることにより半導体レーザ
LDの出力パワーは波形iに示すように再生パワーに戻
り、更にタイムt6で第1図に示す半導体レーザ制御信
号発生部13が出力する再生制御信号D/A1を零とすること
により半導体レーザLDの出力パワーは零となる。以上の
動作によって第3図に示す半導体レーザのパワーサイク
ルが得られる。
以上述べたように半導体レーザLDを再生パワー、消去
パワー、記録パワーの各モードに制御するためにそれぞ
れ独立した再生系、消去系、記録系の制御回路を用いて
半導体レーザLDの駆動電流を重畳し、同時にその重畳に
よって増加した受光素子2のモニタ電流の増加分を差し
引くように構成したことにより、この半導体レーザ制御
回路はすべて時定数回路を含まない回路で構成でき、デ
ータの転送速度の向上が図れる。
〔発明の効果」 以上の説明から明らかなように本発明によれば、デー
タの転送速度の改善が可能な半導体レーザ制御回路を有
した光ディスク装置を実現することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は第1図各部の波形図、 第3図は従来の1スポットによる重ね書きに必要な半導
体レーザの出力パワーの説明図、 第4図は従来の半導体レーザ駆動回路のブロック図を示
す。 第1図において、10は自動光量制御回路(APC回路)、1
1は再生用電流源、14は消去用電流源、15は消去用差引
電流源、16は記録用電流源、17は記録用差引電流源、18
は消去用スイッチ制御回路、19は記録用スイッチ制御回
路、20と22は重畳用スイッチ回路、21と23は差引用スイ
ッチ回路、LDは半導体レーザをそれぞれ示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクへ光を出力する半導体レーザ
    と、前記光の出力に対応する電流をモニタ電流として出
    力する受光素子と、前記半導体レーザに再生用駆動電流
    を通電する再生用制御回路と、消去および記録の動作に
    対応して前記半導体レーザに所定の消去用および記録用
    駆動電流を通電しかつ前記モニタ電流から所定の電流の
    差し引きを行う消去用および記録用制御回路と、前記各
    制御回路の動作を制御する制御信号発生部とを備え、 前記消去用制御回路は、消去動作時に、前記消去用駆動
    電流の通電と前記モニタ電流からの電流の差し引きと
    を、前記制御信号発生部からの第1の制御信号に基づい
    て同時に制御し、 前記記録用制御回路は、記録動作時に、前記記録用駆動
    電流の通電と前記モニタ電流からの電流の差し引きと
    を、前記制御信号発生部からの第2の制御信号に基づい
    て同時に制御し、 前記消去用または前記記録用駆動電流は、前記再生用駆
    動電流に重畳して前記半導体レーザに通電され、前記モ
    ニタ電流に対応する信号が前記再生用制御回路に入力さ
    れる ことを特徴とする光ディスク装置。
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