JP2744514B2 - 網オペレーションシステム - Google Patents

網オペレーションシステム

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JP2744514B2
JP2744514B2 JP21164190A JP21164190A JP2744514B2 JP 2744514 B2 JP2744514 B2 JP 2744514B2 JP 21164190 A JP21164190 A JP 21164190A JP 21164190 A JP21164190 A JP 21164190A JP 2744514 B2 JP2744514 B2 JP 2744514B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、局用デジタル交換機の監視・試験を司る、
スレーブたる複数の交換機設置局モジュールとマスタた
る保守集約局モジュールとでなる網オペレーションシス
テムに関し、特に、保守集約局側ハイウェイ上にタイム
スロットを割付ける方法に関する。
[従来の技術] 第2図は、局用デジタル交換機の監視・試験を司る網
オペレーションシステムの概略構成を示すものである。
第2図において、複数の交換機設置局10A〜10Nが保守
集約局20にデジタル伝送路を介して接続されている。
各交換機設置局10A、…10Nはそれぞれ、保守運用用の
交換機設置局モジュール11A、…11Nと、1個以上のデジ
タル交換機12A1〜12AP、…12N1〜12NQとを備えている。
また、交換機設置局モジュール11A〜11Nに関連してそれ
ぞれデジタル同期端局装置13A、…13Nが設けられてい
る。
各交換機設置局モジュール11A、…11Nは、自局のデジ
タル交換機12A1〜12AP、…12N1〜12NQと接続されている
ものであり、保守集約局20の制御下で、デジタル交換機
12A1〜12AP、…12N1〜12NQから保守運用に係る情報を取
込んだり、また、保守集約局20からの情報をデジタル交
換機12A1〜12AP、…12N1〜12NQ側に与えたりする。ま
た、各交換機設置局モジュール11A、…11Nは、内部に時
分割通話路装置を有し、保守集約局20との情報の授受を
ハイウェイHWA#0〜HWA#2、…HWN#0〜HWN#2を介
して行なう。このようなハイウェイHWA#0〜HWA#2、
…HWN#0〜HWN#2は、対応するデジタル同期端局装置
13A、…13Nに接続されており、デジタル同期端局装置13
A、…13Nによって多重度変換や同期確立が行われてデジ
タル伝送路を介した保守集約局20との通信が実行され
る。
他方、保守集約局(モジュール)20は、保守用端末装
置21と、中央処理装置22と、プロセッサインタフェース
装置23と、モジュール間通信制御装置24と、交換機用試
験装置25と、トーキ音声装置26と、時分割通話路装置27
とを備えており、また、関連してデジタル同期端局装置
28が設けられている。この保守集約局20は、デジタル交
換機12A1〜12AP、…12N1〜12NQの保守運用の中心的な制
御を実行するものであって、交換機設置局モジュール11
A〜11Nとの間には、マスタ・スレーブという関係があ
る。
この保守集約局20には、実際上、保守員が常駐してお
り、保守員は例えばワークステーションでなる保守用端
末装置21を操作して各種の保守運用モードを指示する。
このような操作情報は、プロセッサインタフェース装置
23を介して中央処理装置22に与えられる。
この中央処理装置22は、この保守集約局モジュール20
全体の制御を行なうものである。そのため、中央処理装
置22には、プロセッサインタフェース装置23を介して、
保守用端末装置21だけでなく、モジュール間通信制御装
置24、交換機用試験装置25及び時分割通話路装置27が接
続されている。
モジュール間通信制御装置24は、中央処理装置22の制
御下で、交換機設置局10A、…10Nとの通信制御を実行す
るものであり、時分割通話路装置27との間で通信制御用
情報を授受するものである。
交換機用試験装置25は、交換機を試験するための試験
用情報を時分割通話路装置27を介して送信したり、時分
割通話路装置27を介したその返答情報を受信して正常異
常を判定したりするものであり、試験結果情報等をプロ
セッサインタフェース装置23を介して中央処理装置22に
与える。このようなときには、中央処理装置22は保守用
端末装置21に試験結果等を表示させる。
時分割通話路装置27には、上述したモジュール間通信
制御装置24及び交換機用試験装置25に加えて、トーキ音
声装置26が接続されている。トーキ音声装置26は、「現
在この電話番号は使われておりません」等の各種のアナ
ウンストーキを発声するものである。時分割通話路装置
27は、モジュール間通信制御装置24、交換機用試験装置
25及びトーキ音声装置26と、対象となっている交換機設
置局10A、…10Nとの通話路を設定するものである。
時分割通話路装置27は、交換機設置局10A、…10Nとの
情報の授受を、ハイウェイHW#0〜HW#Xを介して行な
う。このようなハイウェイHW#0〜HW#Xは、デジタル
同期端局装置28に接続されており、デジタル同期端局装
置28によって多重度変換や同期確立が行なわれて交換機
設置局10A、…10Nとの通信が実行される。
これらハイウェイHW#0〜HW#Xや各交換機設置局に
おけるハイウェイHWA#0〜HWA#2、…HWN0〜HWN2は、
例えば2Mb/sの伝送レートを有し、1ハイウェイ上に32
回線(以下、この回線をタイムスロットと呼ぶ)を時分
割多重方式により収容する。
保守集約局20におけるハイウェイHW#0〜HW#Xのど
のタイムスロットに、モジュール間通信制御装置24、交
換機用試験装置25及びトーキ音声装置26からの情報を挿
入するかは、また、到来したタイムスロットをモジュー
ル間通信制御装置24、交換機用試験装置25及びトーキ音
声装置26にどのように振り分けるかは、中央処理装置22
が内蔵するメモリに記憶されている局データに規定され
ている。
局データ中のタイムスロットの割付け情報は、第3図
に示すような処理によって作成される。
中央処理装置22は、保守員から局番号情報及びハイウ
ェイ番号情報(ハイウェイの属性情報を含む)が入力さ
れると、第3図に示す分析処理を開始し、入力されたハ
イウェイ番号情報における接続種別属性が交換機設置局
モジュールに対向するハイウェイを指示しているか否か
を判別する(ステップ100)。異なる場合には、その種
別属性に応じた処理ルーチン(ステップ101)に進み、
他方、交換機設置局モジュールに対向するハイウェイを
指示している場合には、さらに局番号情報に係る交換機
設置局モジュールが実装されているか否かを判別する
(ステップ102)。実装されていない場合には、エラー
処理(ステップ103)を行ない、実装されている場合に
は、入力されたハイウェイ番号に対するタイムスロット
の固定的割付けを行ない、その割付け情報をも含んでメ
モリに格納する(ステップ104)。
詳細には、実際に交換機設置局モジュールに接続され
ている交換機数には関係なく、交換機設置局モジュール
に接続可能な最大の交換機数が必要とするタイムスロッ
ト数を、固定的に割り付けていた。かかる割付けの結
果、保守集約局20側のハイウェイと、交換機設置局10A
〜10N側のハイウェイとは、1対1に対応するものとな
っていた。
このように各ハイウェイ上に割り付けられた多重化さ
れたタイムスロットを媒体とし、保守集約局20の時分割
通話装置27の制御によって対抗する交換機設置局モジュ
ール11A〜11Nへモジュール間の伝送情報が伝送される。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように、従来では、交換機設置局モジュールが
制御可能な最大交換機数分のタイムスロットを固定的に
割付けるものであった。すなわち、各交換機設置局モジ
ュール11A〜11Nにおける制御交換機数が多様であるが、
これらを総括制御する立場の保守集約局モジュール20で
は画一的なタイムスロット割付けを行なっていた。
従って、交換機設置局モジュール11A〜11Nにおける接
続交換機数が制御可能な最大数に到達しない場合でも、
最大数制御時分のタイムスロットを占有するため、実際
には使用されない冗長タイムスロットが多数存在してい
た。
また、上述したように、従来では、保守集約局側ハイ
ウェイに、交換機設置局モジュール11A〜11Nが必要とす
る最大数のタイムスロットを固定的に割付けており、こ
れらタイムスロットの割付けの影響を受けるデジタル同
期端局装置28を考慮していないため、すなわち、デジタ
ル同期端局装置28における中継伝送単位であるハンドリ
ンググループ(HG)を考慮した割付けを行なっていない
ため、未使用状態にあるタイムスロットを利用しようと
しても、そのハイウェイに無関係な交換機設置局モジュ
ールが有効に利用できない状態にあった。
このような非経済的な割付け方式であることが原因と
なり、保守集約局モジュール20において、中央処理装置
22のスループットに依存して規定される制御可能の交換
機数の上限に至る前に、ハイウェイ収容能力の上限をオ
ーバーし、ハイウェイ不足分を交換機については時分割
通話路装置27の容量を拡大しない限り制御できないとい
う問題があった。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、
保守集約局におけるハイウェイ上に効率良く、授受情報
用のタイムスロットを割付けることができて、通話路装
置の容量を拡大することなく、多くの交換機の制御を行
なうことができる網オペレーションシステムを提供しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するため、本発明においては、1個
以上の交換機を有する複数の交換機設置局にそれぞれ設
けられた保守運用用の交換機設置局モジュールと、保守
集約局に設けられた保守集約局モジュールとの間で情報
を授受して各交換機の保守運用制御を行なう網オペレー
ションシステムにおいてなされる、保守集約局側ハイウ
ェイのタイムスロット割付けを以下のように行なうこと
とした。
すなわち、モジュール間で授受する情報のタイムスロ
ットを、交換機設置局モジュールで固定的に必要となる
タイムスロット及び制御交換機数の増加に伴って必要と
なるタイムスロットに区分して、デジタル同期端局装置
における伝送単位となるハンドリンググループ単位にタ
イムスロットの配置をパターン化する。そして、どの交
換機設置局モジュールに対する情報かに関係なく、パタ
ーン化されたハンドリンググループを単位として、ハイ
ウェイ上に対するタイムスロットを割付けることとし
た。
[作用] 本発明においては、モジュール間で授受される情報の
タイムスロットを、交換機設置局モジュールが制御する
交換機数の多少によらずに固定的に必要となるタイムス
ロットと、制御交換機数に応じて必要となるタイムスロ
ットとに分類した上で、デジタル同期端局装置における
伝送単位となるハンドリンググループ単位にタイムスロ
ット割付けをパターン化して規定し、予め格納してお
く。そして、このパターン化したハンドリンググループ
の組合わせをデータとして定義し、オペレータの入力操
作に応じて、このハンドリンググループ単位にハイウェ
イ上へのタイムスロット割付けを行なうこととした。
このように、割付け単位を、交換機設置局モジュール
とで授受する全ての情報を単位としていないので、各ハ
イウェイを交換機設置局モジュールと1対1の関係にす
ることを要せず、同一ハイウェイに異なる交換機設置局
モジュールに係るタイムスロットを割付けることができ
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述す
る。
ここで、第1図はこの実施例におけるハンドリンググ
ループを単位としたハイウェイ割付け例を示す説明図、
第4図はハンドリンググループが収容しているタイムス
ロットの配置パターンを示す説明図、第5図はハンドリ
ンググループ番号(HG番号)とタイムスロット番号との
ハイウェイ上の位置関係を示す説明図、第6図及び第7
図はタイムスロットのハイウェイに対する割付け処理を
示すフローチャートである。
この実施例は、保守集約局と交換機設置局とで授受す
るモジュール間伝送情報のタイムスロットの保守集約局
側ハイウェイへの収容を、交換機設置局モジュールの制
御交換機数やデジタル同期端局装置における伝送単位と
なるハンドリンググループを考慮して行なうようにした
ものである。
以下、このような実施例によるタイムスロットの割付
け方法、すなわち、ハイウェイへの収容方法を詳述す
る。
この実施例の場合、1個の交換機設置局モジュールに
接続できる交換機最大制御数を6個とし、最大時6個、
最小時1個のデジタル交換機が交換機設置局モジュール
に接続されるとする。そして、第1図に示すように、制
御交換機数が1個の場合を制御タイプTYPE1とし、制御
交換機数が2個及び3個の場合を制御タイプTYPE2と
し、制御交換機数が4個及び5個の場合を制御タイプTY
PE3とし、制御交換機数が6個の場合を制御タイプTYPE4
とした。
制御タイプTYPE1の交換機設置局モジュール11Aの場
合、第1図に示すように、試験情報用に必要となるタイ
ムスロット数は24個、トーキ音声供給用に必要となるタ
イムスロット数は6個であり、この他に通信制御用、交
換機警報転送用、交換機試験用タイムスロットの符号誤
り検査用等のタイムスロットが存在し、デジタル同期端
局装置13A〜13D、28における伝送単位となるハンドリン
ググループ単位のタイムスロット数を6個とすると、少
なくとも8個のハンドリンググループが必要である。
制御タイプTYPE2〜4の交換機設置局モジュール11B〜
11Dの場合、同様に考えると、それぞれ少なくとも10
個、11個、12個のハンドリンググループが必要である。
なお、制御交換機数毎の上述した所要タイムスロット
数は、実際上該当交換機の加入者収容規模及び呼量、す
なわち、保守集約局20が該当交換機にアクセスするため
のモジュール間伝送情報のタイムスロットのトラヒック
量をもとに算定されている。
この実施例の場合、ハンドリンググループに対するタ
イムスロットの配置は、第4図に示すように、パターン
化されており、中央処置装置22(第2図参照)内のメモ
リに格納されている。
ハンドリンググループパターン(以下、HGパターンと
呼ぶ)は、制御交換機数が最大である制御タイプTYPE4
の交換機設置局モジュール11Dを考慮してA〜Lの12個
が設けられている。
なお、第4図において、タイムスロットTST00〜TST31
の計32個のタイムスロットは、交換機試験用情報が挿入
されるタイムスロットである。タイムスロットNCT00〜N
CT20、T80、TBTA#0、TBTB#0、RTKYL、RTKYM、RTKY
H、TBTA#1、TBTB#1、SC196、RTCT、DNST及びSBYの
計33個のタイムスロットは、トーキ音声供給用のタイム
スロットである。タイムスロットX25C0及びX25C1の2タ
イムスロットは、通信制御用のタイムスロットである。
タイムスロットIMPは、交換機警報転送用のものであ
る。タイムスロットBCC0〜BCC3の4個のタイムスロット
は、交換機試験用タイムスロットの符号誤り検査用情報
が挿入されるタイムスロットである。
例えば、HGパターンAは、4個の交換機試験用タイム
スロットTST00〜TST03と、2個のトーキ音声供給用タイ
ムスロットNCT00及ぶNCT01とでなるパターンであること
を第4図は示している。
このようなハンドリンググループのパターン化は、次
のような観点により行われている。
タイムスロットの組み合わせでなる12個のHGパターン
A〜Lは、交換機設置局モジュール11A〜11Dにおける制
御交換機数の多少によらずに固定的に必要となるタイム
スロットに係るHGパターンと、制御交換機数の増加によ
り必要となるタイムスロットに係るHGパターンとで構成
されている。前者はHGパターンA〜Hが該当し、後者は
HGパターンI〜Lが該当する。
前者のHGパターンA〜Hは、言い換えると、制御交換
機数が最小数1である制御タイプTYPE1の交換機設置局
モジュール11Aが必要とするタイムスロットを配したも
のである。HGパターンI及びJは、制御タイプTYPE2の
交換機設置局モジュール11Bが必要とするタイムスロッ
トであって、制御タイプTYPE1の交換機設置局モジュー
ル11Aでは必要ないタイムスロットを配したものであ
る。HGパターンKは、制御タイプTYPE3の交換機設置局
モジュール11Cが必要とするタイムスロットであって、
制御タイプTYPE2の交換機設置局モジュール11Bでは必要
ないタイムスロットを配したものである。HGパターンL
は、制御タイプTYPE4の交換機設置局モジュール11Dが必
要とするタイムスロットであって、制御タイプTYPE3の
交換機設置局モジュール11Cでは必要ないタイムスロッ
トを配したものである。
ここで、各交換機設置局側の各ハイウェイHWA#0〜
#2、…HWD#0〜#2、及び保守集約局側の各ハイウ
ェイHW#0、…HW#5、…が、従来と同様に、例えば2M
b/sの伝送レートを有し、1ハイウェイ上に32タイムス
ロットを時分割多重方式により収容するものとする。従
って、ハンドリンググループからみると、各ハイウェイ
は、5個のハンドリンググループを収容できるものであ
る。
第5図は、1ハイウェイ上のハンドリンググループ番
号(HG番号)とタイムスロット番号との位置関係を示す
ものである。タイムスロット番号0及び16は空きタイム
スロットとされている。タイムスロット番号1、6、1
1、17、22及び27には、当該ハイウェイに係る5個のハ
ンドリンググループのうちHG番号として1が付与された
HGパターンの各タイムスロットが割り当てられている。
同様に、タイムスロット番号2、7、12、18、23及び28
にはHG番号2のHGパターンの各タイムスロットが割当て
られ、タイムスロット番号3、8、13、19、24及び29に
はHG番号3のHGパターンの各タイムスロットが割当てら
れ、タイムスロット番号4、9、14、20、25及び30には
HG番号4のHGパターンの各タイムスロットが割当てら
れ、タイムスロット番号5、10、15、21、26及び31には
HG番号5のHGパターンの各タイムスロットが割当てられ
ている。
このように、5個のハンドリンググループに係るタイ
ムスロットを収容している。
ところで、各交換機設置局モジュール11A〜11Dは制御
タイプTYPE4の制御も可能であるため、最大12個のハン
ドリンググループを取り扱う可能性を有し、そのため、
各交換機設置局モジュール11A〜11にそれぞれ3個のハ
イウェイHWA#0〜#2、…、HWD#0〜#2が設けられ
ている。
各交換機設置局モジュール11A〜11Dの各ハイウェイに
対するハンドリンググループの割付けは、交換機の増設
に容易に応じられるように、すなわち、増設時に内容が
変化するハイウェイが少なくなるように、第1図に示す
ように行われている。
制御タイプを問わず、HGパターンA〜Eは、その交換
機設置局モジュールに係る第1のハイウェイHWA#0、
…、HWD#0に割り付けられている。制御タイプTYPE1の
モジュール11Aの場合には、HGパターンF、G及びHが
第2のハイウェイHWA#1のHG番号が1、2、5に割り
付けられ、2個のHGパターン分が予備となっている。制
御タイプTYPE2〜4のモジュール11B〜11Dの場合には、H
GパターンF〜Hが第2のハイウェイHWB#1、…、HWD
#1に割り付けられている。制御タイプTYPE1及び2の
モジュール11A及び11Bの場合には、第3のハイウェイHW
A#2及びHWB#2が予備となっている。制御タイプTYPE
3及び4のモジュール11C及び11Dの場合には、HGパター
ンK、又は、K及びLが第3のハイウェイHWC#2及びH
WD#2に割り付けられており、残りのHGパターン分が予
備となっている。
このように、交換機設置局側のハイウェイHWA#0〜
#2、…、HWD#0〜#2については、後述する第6図
に示す処理によって、対応するモジュール11A〜11Dの制
御タイプに応じて、ハイウェイに対するHGパターンの割
付けも固定的に行なわれる。
他方、保守集約局20側のハイウェイHW#0、…HW#
5、…に対するHGパターンの割付けは、後述する第7図
に示す処理によってなされるものであり、可変的な割付
けが可能なものである。
すなわち、制御タイプに関係なく、常に授受すること
が必要となるHGパターンA〜Eは、どのハイウェイに配
置するかは任意であるが同一ハイウェイに配置すること
とし、他方、常に授受することが必要ではあるがそれだ
けでは1ハイウェイを埋めることができないHGパターン
F〜Hや、制御タイプによって授受が必要となったり不
必要となったりするHGパターンI〜Lは、他のHGパター
ンと無関係に任意のハイウェイに配置できるようにし
た。なお、この実施例では、交換機試験用タイムスロッ
トを含むHGパターンF、G、I、Jについては、各モジ
ュールの時分割通話路装置(例えば符号27)の自律機能
である符号誤り検査を実行させる必要上完全任意ではな
く、HGパターンF及びG、あるいは、HGパターンI及び
Jの2HGパターンをペアとして割り付けるような制約を
付している。
勿論、中央処理装置22内のメモリに割付け情報は格納
されるので、任意割付けとは言え、一旦割り付けられた
後は、この割付けが変更されるまでその割付け状態でタ
イムスロットを使用する。
第1図に示す保守集約局20のハイウェイHW#0、…HW
#5、…に対する割付け内容は、このような固定的な割
付け及び任意可変的な割付けがなされた一例である。ま
た、この第1図は、制御タイプTYPE1〜4の交換機設置
局モジュール11A〜11Dがそれぞれ1台ずつある場合のHG
パターンの割付け例を示得している。
制御タイプTYPE1の交換機設置局モジュール11Aに係る
HGパターンA〜Eは、保守集約局モジュール20側の1個
のハイウェイHW#0のHG番号1〜5に固定的に割付けら
れている。図示は省略しているが、制御タイプTYPE2〜
4の交換機設置局モジュール11B〜11Dに係るHGパターン
A〜Eは、同様に、保守集約局モジュール20側の1個の
ハイウェイのHG番号1〜5に固定的に割付けられてい
る。
ハイウェイHW#1には、HG番号1〜5に対して、制御
タイプTYPE1の交換機設置局モジュール11Aに係るHGパタ
ーンF、G、制御タイプTYPE2の交換機設置局モジュー
ル11Bに係るHGパターンI、J、及び制御タイプTYPE1の
交換機設置局モジュール11Aに係るHGパターンHが割り
付けられている。
ハイウェイHW#2には、HG番号1〜5に対して、制御
タイプTYPE3の交換機設置局モジュール11Cに係るHGパタ
ーンI、J、制御タイプTYPE2の交換機設置局モジュー
ル11Bに係るHGパターンF〜Hが割り付けられている。
同様に、ハイウェイHW#3〜HW#5にも可変割付け可
能なHGパターンが任意に割り付けられている。
次に、交換機設置局モジュール11A〜11Dについてのハ
イウェイHWA#0〜#2、…、HWD#0〜#2に対するHG
パターンの割付け情報を、中央処理装置22のメモリに格
納させる処理を、第6図を用いて説明する。
中央処理装置22(第2図参照)は、当該処理モードが
指示されると、第6図に示す処理を開始し、保守用端末
装置21から入力された交換機設置局モジュールの識別情
報と制御交換機数情報を取込む(ステップ110)。次
に、入力された制御交換機数情報に応じて制御タイプを
判定し(ステップ111)、予めメモリに格納されている
制御タイプ別のHGパターン割付け情報から判定された制
御タイプに応じた割付け方法を取出し、入力された交換
機設置局モジュールについてのハイウェイに対するもの
(局データの一部を構成している)として、メモリに記
憶させる(ステップ112)。
この際、HGパターン配置を交換機設置局モジュール内
の通話路制御ソフトウェアが認識できるようにデータと
して定義する。
第6図に示す処理は、交換機設置局モジュールの設置
時だけでなく、その交換機設置局モジュールに対する交
換機数の可変時にも実行される。
次に、保守集約局モジュール20についてのハイウェイ
HW#0、…HW#5、…に対するHGパターンの割付け情報
を、中央処理装置22のメモリに格納させる処理を、第7
図を用いて説明する。
中央処理装置22は、当該処理モードが指示されると、
第7図に示す処理を開始し、保守用端末装置21から入力
されたハイウェイ番号情報や交換機設置局モジュールの
識別情報等を取込む(ステップ120)。ここで、ハイウ
ェイ番号情報には、以下に述べる各種のハイウェイ属性
情報も含まれている。
この実施例の場合、保守集約局20におけるハイウェイ
としては、上述のように、交換機設置局モジュールに対
するハイウェイと、その他のハイウェイとが用意されて
おり、まず、入力されたハイウェイ番号がどちらに関す
るものかを判別する(ステップ121)。交換機設置局モ
ジュールに対するハイウェイでないと、指示された種別
のハイウェイに対する分析処理ルーチン(ステップ12
2)に進み、交換機設置局モジュールに対するハイウェ
イであると、さらに、そのハイウェイ番号の収容形態を
判別する(ステップ123)。
この実施例の場合、交換機設置局モジュールに対する
ハイウェイとして用意されている複数(例えば64個)の
ハイウェイは、従来と同様にしてタイムスロットを固定
的に割り付けるハイウェイと、保守員からの入力に応じ
てHGパターンを可変的に割り付けるハイウェイ(例え
ば、第1図のハイウェイHW#0〜HW#5)とに分けられ
ており、この判別ステップ123は、いずれのものである
かを判別している。
従来と同様な収容形態に従うハイウェイ(第1図には
図示せず)であると、その収容形態の分析処理ルーチン
(ステップ124)に進む。
HGパターンを可変的に割り付ける収容形態のハイウェ
イであると、そのハイウェイ番号情報と共に入力された
モジュール識別情報に係る交換機設置局モジュールが実
装されているものであるか否かを判別する(ステップ12
5)。実装されていないならば、エラー処理ルーチン
(ステップ126)に進む。
モジュールが実装されていると、入力されたハイウェ
イ番号が、上述したHGパターンA〜Eを収容するハイウ
ェイ(基本ハイウェイ)として指示されているか、上述
したHGパターンF〜Lのいずれか1個以上を収容するハ
イウェイ(拡張ハイウェイ)として指示されているかを
判別する(ステップ127)。
HGパターンA〜Eを収容するハイウェイ(基本ハイウ
ェイ)として指示されていると、入力されたその交換機
設置局モジュールに対するHGパターンA〜Eが既に他の
ハイウェイに割り付けられていないことや、指示された
ハイウェイに既にHGパターンが割り付けられていないこ
と等を確認した後、入力された交換機設置局モジュール
に対するHGパターンA〜Eをそのハイウェイに割付け
(すなわちタイムスロットを割付け)、入力された交換
機設置局モジュールに関する局データの一部として中央
処理装置22内のメモリに格納する(ステップ128、13
0)。このとき、時分割通話路装置27で使用できる形式
で格納する。
他方、HGパターンF〜Lのいずれか1個以上を収容す
るハイウェイ(拡張ハイウェイ)として指示されている
と、収容が指示されたHGパターン数がそのハイウェイで
空いているハンドリンググループ数以下であることや、
入力されたその交換機設置局モジュールに対する指示さ
れたHGパターン(F〜Lの一部)が既に他のハイウェイ
に割り付けられていないことや、収容を指示されたその
ハイウェイのHG番号に既にHGパターンが収容されていな
いこと等を確認した後、入力された交換機設置局モジュ
ールに対する入力されたHGパターンをそのハイウェイに
割付け、入力された交換機設置局モジュールの局データ
の一部として中央処理装置22内のメモリに格納する(ス
テップ129、130)。このときにも、時分割通話路装置27
で使用できる形式で格納する。
このような割付け処理を通じて、第1図に示すよう
に、同一ハイウェイに対しても異なる交換機設置局モジ
ュールに対するハンドリンググループ(タイムスロッ
ト)を混在させることができるようになる。
従って、上述の実施例によれば、保守集約局モジュー
ルにおけるハイウェイ上のタイムスロットを無駄なく利
用できるため回線使用効率の向上がはかれ、保守集約局
モジュールでの通話路装置の容量拡大を実施することな
く、保守集約局が多くの交換機の制御をできるようにな
る。かくするにつき、この実施例では、従来と同様な割
付けを行なうハイウェイを残すようにしているので、収
容方法としての自由度を高いものとしている。
なお、上述の実施例においては、従来と同様なタイム
スロットを行なうハイウェイを残すようにしたが、全て
のハイウェイをタイムスロットのハンドリンググループ
単位の任意割付けが可能なものとしても良い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、同一ハイウェイに対
して異なる交換機設置局モジュールに対するタイムスロ
ット(ハンドリンググループ)を混在させることができ
るようにしたので、従来のように使用しようとしても使
用できないタイムスロットの発生を防止でき、すなわ
ち、タイムスロットを無駄なく利用でき、回線使用効率
の向上がはかれ、保守集約局モジュールでの通話路装置
の容量拡大を実施することなく多くの交換機の保守運用
制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による網オペレーションシステムの一実
施例におけるハイウェイのタイムスロット割付け方法を
示す説明図、第2図は網オペレーションシステムの概略
構成を示すブロック図、第3図は従来の保守集約局ハイ
ウェイに対するタイムスロットの割付け処理を示すフロ
ーチャート、第4図は上記実施例に係るハンドリンググ
ループパターンを示す説明図、第5図は上記実施例に係
るHG番号とタイムスロット番号との関係を示す説明図、
第6図は上記実施例の交換機設置局側ハイウェイに対す
るタイムスロット(HGパターン)の割付け方法を示すフ
ローチャート、第7図は上記実施例の保守集約局側ハイ
ウェイに対するタイムスロット(HGパターン)の割付け
方法を示すフローチャートである。 11A〜11D……交換機設置局モジュール、13A〜13D、28…
…デジタル同期端局装置、20……保守集約局(モジュー
ル)、21……保守用端末装置、22……中央処理装置、27
……時分割通話路装置、HW#0〜HW#5……保守集約局
側ハイウェイ。
フロントページの続き (72)発明者 青山 信雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 平林 昇 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−150553(JP,A) 特開 平3−226153(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1個以上の交換機を有する複数の交換機設
    置局にそれぞれ設けられた保守運用用の交換機設置局モ
    ジュールと、保守集約局に設けられた保守運用モジュー
    ルとの間で情報を授受して上記各交換機の保守運用制御
    を行う網オペレーションシステムにおいて、該システム
    は、 前記保守交換局の時分割通話路装置とデジタル同期端局
    装置との間を接続する保守局ハイウェイと、前記交換機
    設置局の交換機設置局とデジタル同期端局装置との間を
    接続する設置局ハイウェイとを有し、 前記モジュール間で授受する情報を、前記交換機設置局
    モジュールで固定的に必要となるハンドリンググループ
    と、交換機数の増加に伴って必要となるハンドリンググ
    ループとに区分するとともに、前記保守局ハイウェイの
    タイムスロットを、前記ハンドリンググループの区分に
    応じて区分し、 前記交換機設置局モジュールで固定的に必要となるハン
    ドリンググループと、前記交換機数の増加に伴って必要
    となるハンドリンググループとを、異なる前記保守局ハ
    イウェイに対して割り付けることをあらかじめパターン
    化して規定しておき、このパターンに基づいてタイムス
    ロット割り当てを行うことを特徴とする網オペレーショ
    ンシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の網オペレーションシステム
    において、 前記交換機設置局モジュールで固定的に必要となるハン
    ドリンググループと、前記交換機数の増加に伴って必要
    となるハンドリンググループとを、異なる前記設置局ハ
    イウェイに対して割り当てることを特徴とする、網オペ
    レーションシステム。
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