JP2743436B2 - テレビカメラシステム - Google Patents

テレビカメラシステム

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JP2743436B2
JP2743436B2 JP1040291A JP4029189A JP2743436B2 JP 2743436 B2 JP2743436 B2 JP 2743436B2 JP 1040291 A JP1040291 A JP 1040291A JP 4029189 A JP4029189 A JP 4029189A JP 2743436 B2 JP2743436 B2 JP 2743436B2
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潔 佐藤
信雄 松井
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スタジオ内等屋内での撮影,野外でにおけ
る屋外撮影及び水中撮影が可能なテレビカメラシステム
に関するものである。
[従来の技術] テレビカメラは、レンズとカメラとからなるカメラア
センブリを有し、ハンディタイプのものと、カメラアセ
ンブリを三脚その他の支持基台に設けた雲台上に設置し
て撮影することができるようにしたものがある。ここ
で、雲台はカメラアセンブリを所望の方向に向ける、所
謂パン操作,チルト操作等を行うためのものであって、
このようなパン操作やチルト操作は、手動または遠隔操
作により自動的に行うことができるように構成されてい
る。
ところで、テレビカメラによる撮影は、スタジオその
他屋内で行われる場合だけでなく、屋外や水中等も撮影
現場となる。而して、屋外においては、雨天の下で撮影
する場合等、屋内における撮影環境より悪く、このため
に、テレビカメラを防水保護しなければならない。ま
た、レンズに水滴等が付着しないようにするために、レ
ンズの前面を透明ガラスで覆い、この透明ガラスにワイ
パを装着する等、屋内撮影用のテレビカメラとはその構
造を異にする。
この屋外撮影用のテレビカメラにおける防水保護は、
生活防水程度のもので十分であるが、水中撮影用のテレ
ビカメラにあっては、ある程度耐圧防水して、このテレ
ビカメラを確実に液密保護しなければならない。しか
も、この水中での撮影時にはテレビカメラだけでなく、
このテレビカメラをパン操作等を行うための機構を備え
た雲台をも液密に保持しなければならない。また、この
水中撮影を行う場合には、屋外での撮影とは異なり、ワ
イパは必要としない。
このように、屋内撮影用のテレビカメラと、屋外撮影
用,水中撮影用のテレビカメラは、それぞれ構造を異に
するものであるから、従来はこれら各撮影環境に応じて
それぞれ専用の3種類のテレビカメラを用いるようにし
ていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前述したように撮影環境が異なる場合に
は、防水構造の要否及び防水の程度等に差異はあるもの
の、カメラアセンブリ自体及び雲台は撮影環境が変化し
ても格別変える必要はない。従って、この防水構造の相
違のみによって3種類のテレビカメラを用意するのは非
常に無駄なことである。
本発明は叙上の点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは、屋内撮影用,屋外撮影用及び水
中撮影用に共用し得るテレビカメラを備えたテレビカメ
ラシステムを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本発明は、支持基台
に着脱可能に装着される雲台と、レンズ及びカメラを有
し、前記雲台に着脱可能に装着されるカメラアセンブリ
と、該カメラアセンブリが挿脱可能に収納され、ワイパ
を装着した屋外防水キャップまたは水中防水キャップを
交換可能に装着することができる防水ハウジングと、前
記雲台が着脱可能に収納される水中防水カバーとを備え
る構成としたことをその特徴とするものである。
[作用] このように構成することにより、屋内での撮影時に
は、雲台にカメラアセンブリのみを装着すればよく、ま
た屋外撮影を行うに当っては、カメラアセンブリを防水
ハウジング内に収納し、この防水ハウジングにワイパを
備えた屋外防水キャップを取り付けるようにすればよ
い。さらに、防水ハウジングに屋外防水キャップに代え
て水中防水キャップを取り付けると共に、雲台を水中防
水カバー内に収納させるようにすれば、水中での撮影が
可能となる。
このように、防水構造に関する部品を着脱可能なアダ
プタとして用い、屋内,屋外,水中と異なる撮影環境で
用いる際に、カメラアセンブリ及び雲台を共用して、撮
影環境に応じてそれぞれ必要なアダプタを適宜組み付け
ることにより、最小限度の部品点数で屋内,屋外,水中
と異なる撮影環境において、テレビカメラによる撮影が
可能となる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
まず、第1図にテレビカメラシステムの全体構成を示
す。
図中において、1は支持基台を示し、該支持基台1に
はマウントプレート1aが設けられている。該マウントプ
レート1aには止めねじ2によって雲台3が着脱可能に装
着することができるようになっている。ここで、雲台3
は90゜方向を変えて連結した一対の回転部材4,5を有
し、一方の回転部材4は、その回転軸4aがマウントプレ
ート1aに連結されており、これによって雲台3は水平方
向に回転するようになっている。また、他方の回転部材
5は該マウントプレート1aに対して垂直方向に回転する
回転軸5aを備え、該回転軸5aには取り付けブラケット6
が連結されており、該取り付けブラケット6はこの回転
軸5aを中心として上下に揺動することができるようにな
っている。
カメラ7aとレンズ7bとを備えたカメラアセンブリ7
は、止めねじ8によりこの取り付けブラケット6に着脱
可能にすることができるようになっている。そして、回
転部材4を回転駆動すると、雲台3が水平方向に回転し
て、カメラアセンブリ7が水平方向に回動変位するパン
動作が行われ、また回転部材5を作動させると、カメラ
アセンブリ7を取り付けた取り付けブラケット6が垂直
方向に揺動して、カメラアセンブリ7が上下方向に回動
変位するチルト操作が行われることになっている。従っ
て、回転部材4,5を適宜操作することにより、カメラア
センブリ7におけるレンズ7bを所望の方向に向けること
ができるようになる。
ここで、このテレビカメラは、遠隔操作により操作さ
れるものであって、このために、カメラ7aには、画像処
理装置との間に信号授受等を行うためのケーブル9aが接
続されている。また、レンズ7bと雲台3との間には、レ
ンズ7bのフォーカス,ズーム等の操作を行うための信号
授受用のケーブル9bが接続されている。そして、雲台3
と外部に設置したコントロール装置との間には、前述し
たケーブル9bを合流させると共に、雲台3のパン操作,
チルト操作等を行うためのケーブル9cが接続される。
次に、このカメラアセンブリ7を用いて撮影を行うに
際して、屋内撮影時には、該カメラアセンブリ7をその
まま取り付けブラケット6に装着して撮影を行うことが
できるが、屋外において、例えば雨天の下で撮影する場
合のための屋外防水機構を、また水中で撮影する場合の
ための水中防水機構をそれぞれ着脱可能に装着すること
ができるようになっている。
まず、屋外防水機構としては、防水ハウジング10と屋
外防水キャップ20とから構成される。防水ハウジング10
は、第2図及び第3図に示したように、一端が閉鎖さ
れ、他端が開放した筒体11を有し、この筒体11の閉鎖端
部にはケーブル9aが接続されるケーブル接続部12aとケ
ーブル9bが接続されるケーブル接続部12bとが設けられ
ている。一方、その開放端部の外面には、後述する屋外
防水キャップ20または水中防水キャップ30を着脱可能に
装着するために、連結金具13が複数個設けられている。
防水ハウジング10の筒体11内にはカメラアセンブリ7
を固定するカメラマウント14が固着されており、該カメ
ラマウント14にはその下面から止めねじ15を螺挿するこ
とができ、また防水ハウジング10自体を取り付けブラケ
ット6に固定するために、筒体11の下部には切り欠き部
11aが設けられており、この切り欠き部11aの位置におけ
るカメラマウント14に止めねじ16が螺挿されるようにな
っている。なお、図中において、17は筒体11の上部に装
着される遮熱板である。
次に、この防水ハウジング10の装着される屋外防水キ
ャップ20は、第4図及び第5図に示したように、略矩形
の面板21に透明ガラスを装着した窓22を備えている。こ
の面板21における窓22の形成部の裏面側には防水ハウジ
ング10の筒体11に嵌合して連結される筒状の連結部23が
連設されている。そして、この連結部23の外周面部に
は、連結金具13が係止される係止部24が設けられてい
る。さらに、水滴等が窓22にに付着したときに、それを
払拭するために、ワイパ25が装着されている。該ワイパ
25は、軸26を中心として回転することができるようにな
っており、この軸26を回転させるために、面板21の上方
位置にはワイパ駆動用のモータ27が設けられている。
一方、水中撮影時に用いられる水中防水機構として
は、前述した防水ハウジング10と、水中防水キャップ30
及び水中防水カバー40とから構成される。
水中防水キャップ30は、第6図及び第7図に示したよ
うに、本体部31に透明ガラスを装着した窓32が形成され
ており、この窓32の周囲はシール剤を充填する等により
密閉構造となっている。また、本体部31には防水ハウジ
ング10に連結される連結部33が連設され、またこの連結
部33には防水ハウジング10に設けた連結金具13が係止さ
れる係止部34が装着されている。さらに、この水中防水
キャップ30における連結部33の内面には、シール部材34
が取り付けられている。従って、防水ハウジング10内に
カメラアセンブリ7を収納して、水中防水キャップ30を
該防水ハウジング10に装着したときには、水面下数メー
トルの位置に置いても、防水ハウジング10内に水が侵入
しないように耐圧防水されるようになっている。これに
対して、前述した屋外防水キャップ20は、必ずしもかか
る耐圧防水機能を持たせるようにはなっていない。ま
た、この水中防水キャップ30にはワイパは設けられては
いない。
次に、水中防水カバー40は、第8図及至第10図に示し
たように、一端が開口したボックス形状の本体部41と、
この開口部を施蓋する蓋体42とからなり、この本体部41
と蓋体42とは相互に接合させて、本体部41側に複数箇所
設けた連結金具43を蓋体42に形成した係止部44に係合さ
せることにより、両者を連結した状態に固定することが
できるようになっている。そして、蓋体42の内面にはシ
ール部材45が取り付けられており、これによって両者が
連結されたときに、その接合部間から内部に水が侵入し
ないように保護されている。また、この水中防水カバー
40における本体部41には、回転部材4及び5の回転軸4
a,5aを外部に導出するための開口46,47が形成されると
共に、カメラアセンブリ7からのケーブル9bが接続され
るケーブル接続用開口48と、このケーブル9bと回転部材
4,5を駆動するためのケーブル9cを引き出すケーブル引
き出し用開口49とが開設されている。
ここで、水中防水カバー40を雲台3に装着し、回転部
材4,5の回転軸4a,5aを開口46,47から導出した状態にし
て、この開口46,47の部分を液密に保持するために、第1
1図に示したリング50が用いられる。このリング50はリ
ング本体51の内面に2本の円環状の溝52a,52bを設け、
これら溝52a,52bには、Oリング等からなるシールリン
グ53a,53bが装着されている。また溝52a,52b間の位置に
は円環状突条51aが形成されており、該円環条突条51aの
外径は水中防水カバー40の開口46,47の開口径より僅か
に小くなっている。また、この円環状突条51aの内面に
はねじ部54が形成されている。
そこで、マウントプレート1aに連結される回転軸4aを
有する回転部材4にリング50を装着したものを第12図に
示す。同図から明らかなように、回転軸4aは回転部材4
のハウジング60内に挿通されており、モータ等の駆動手
段により回転駆動されるようになっている。そして、こ
のハウジング60には支持部材61が固着して設けられてお
り、この支持部材61と回転軸4aとの間には軸受62が介装
されている。該支持部材61にはリング50が螺合されるね
じ部63が形成されており、リング50をこのねじ部63に螺
合すると、シールリング53aは支持部材61に当接し、ま
たシールリング53bはハウジング60の当接することにな
り、この結果、水中防水カバー40と回転部材4のハウジ
ング60との間をシールすることができるようになってい
る。しかも、支持部材61と回転軸4aとの間の隙間部分を
シールするために、支持部材61の表面部には凹溝64が形
成されており、該凹溝64にはシールリング65が装着され
ており、該シールリング65は回転軸4aにおけるマウント
プレート1aへの連結部分の表面と当接している。なお、
開口47と回転部材5の回転軸5aの導出部との間のシール
もこれと同様であるので、その図示及び説明は省略す
る。
さらに、水中防水カバー40における開口48,49に、そ
れぞれケーブル9b,9cを挿通させた状態で、その周囲を
シールする必要がある。そこで、開口48の部分をシール
する機構を第13図に示す。また、開口49及び防水ハウジ
ング10におけるケーブル接続部12a,12bのシール機構に
ついては、この開口46をシールする機構と実質的に同一
のものを採用することができるので、その図示及び説明
は省略する。
而して、同図から明らかなように、ケーブル9bのコネ
クタ部70には縮径されたテーパ部70a形成されており、
また該ケーブル9bにはゴムリング71が挿通されている。
該ゴムリング71は、一端側の内面にねじ部72が形成され
ており、他端側は縮径されたテーパ部71aとなってい
る。一方、水中防水カバー40における開口48の周囲には
リング体73が突設されており、該リング体73の外周面に
はねじ部74が形成されている。従って、ケーブル9bのコ
ネクタ部70を開口48を介して水中防水カバー40内に挿入
した状態で、ゴムリング71をリング体73に螺合させるこ
とにより、該ゴムリング71の螺合部分が拡径するように
変形して、その間のシール性を確保し、またこのゴムリ
ング71のテーパ部71aがコネクタ部70のテーパ部70aに締
め付けることにより、その間のシール性も確保すること
ができるようになる。
本実施例は前述のように構成されるものであって、カ
メラアセンブリ7を用いて、屋内撮影は当然のこととし
て、屋外における雨天時の撮影、さらに水中での撮影を
も行うことができるように、屋外防水機構及び水中防水
機構を構成する各種部品類をユニット化している。
而して、テレビカメラを用いて屋内で撮影を行う場合
や、屋外撮影であっても、雨等から保護する必要がない
場合には、支持基台1におけるマウントプレート1aに直
接雲台3を取り付けると共に、該雲台3に取り付けブラ
ケット6を装着し、この取り付けブラケット6に止めね
じ8を用いてカメラアセンブリ7を取り付けて、第14図
に示したように、組み付けることにより、撮影すること
ができる。
一方、屋外、特に雨天時における撮影を行う場合に
は、カメラアセンブリ7を取り付けブラケット6から取
り外し、該カメラアセンブリ7を防水ハウジング10の筒
体11内に収納させて、止めねじ15により該カメラアセン
ブリ7をカメラマウント14に固定する。そして、この防
水ハウジング10を取り付けブラケット6に止めねじ16で
固定する。さらに、この防水ハウジング10の筒体11の開
放端部側に屋外防水キャップ20の連結部23を嵌着し、連
結金具13を係止部24に係止する。
これによって、カメラアセンブリ7を雨水等から保護
することができるようになり、第15図に示したように、
屋外撮影用のテレビカメラを構成することができる。そ
して、屋外防水キャップ20の窓22に水滴等が付着する場
合には、ワイパ25を作動させれば、この水滴等を払拭す
ることができるようになる。而して、この屋外における
防水保護は、雨水等が直接カメラアセンブリ7に付着し
ないようにする程度のものでよく、また雲台3は格別防
水保護しなくとも差支えはない。
次に、水中で撮影を行う場合においては、前述した屋
外防水機構より高度な防水保護機構を必要とし、カメラ
アセンブリ7だけでなく、このカメラアセンブリ7をパ
ン操作及びチルト操作を行うために設けられる雲台3を
も防水保護しなければならない。
ここで、防水ハウジング10における筒体11は、開放さ
れた先端部分を除いて密閉された構造となっているの
で、該防水ハウジング10はこの水中防水機構としても用
いることができる。然るに、屋外防水キャップ20はその
窓22の装着部やワイパ25の軸26と取り付け部、及びその
防水ハウジング10への連結部においては、生活防水を越
える、耐圧防水構造とはなっていない。そこで、この屋
外防水キャップ20に代えて水中防水キャップ30の連結部
33を防水ハウジング10における筒体11に嵌着して、連結
金具13をこの水中防水キャップ30に係止することによっ
て、カメラアセンブリ7を耐圧防水保護する。
また、雲台3をマウントプレート1aから取り外すと共
に、この雲台3を取り付けブラケット6と分離する。そ
して、この雲台3を水中防水カバー40における本体部41
内に収納して、蓋体42を連結金具43によって固定する。
さらに、このように雲台3を水中防水カバー40内に収納
した状態で、雲台3における回転部材4,5の回転軸4a,5a
の周りに位置する支持部材61にリング50を螺着する。こ
れによって、水中防水カバー40内部は完全に液密に保持
することができる。そこで、このように水中防水カバー
40に収納した雲台3における回転部材4の回転軸4aをマ
ウントプレート1aに、また回転部材5の回転軸5aを取り
付けブラケット6に連結する。この結果、カメラアセン
ブリ7及び雲台3を完全に防水保護することができ、第
16図に示したように、水中撮影用のテレビカメラを構成
することができる。
而して、前述した各部材をユニット化しておき、撮影
環境により適宜のアダプタを組み合せて用いることによ
り、カメラアセンブリ7及び雲台3を屋内,屋外及び水
中というように、異なる環境下での撮影に共用すること
ができる。
なお、前述した実施例においては、雲台3としてパン
操作及びチルト操作が可能となったものを示したが、パ
ン操作のみで良い場合には、回転部材4のみを設け、取
り付けたブラケット6を回転部材4等に固定すればよ
い。また、パン,チルトの各操作の外に、ローリング操
作も必要な場合には、回転部材をさらに1個付加すれば
よい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、カメラアセン
ブリを着脱可能に収納する防水ハウジングと、該防水ハ
ウジングに着脱可能に装着されるワイパを装着した屋外
防水キャップ及び水中防水キャップと、雲台を着脱可能
に収納して、該雲台を液密に保持する水中防水カバーと
をテレビカメラシステムを形成するアドプタとして用い
るように構成したので、屋内はもとより、屋外及び水中
というように異なる環境下での撮影を行うに際して、カ
メラアセンブリ及び雲台を共用することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はテレビ
カメラシステムの全体構成図、第2図は防水ハウジング
の正面図、第3図は第2図の側面図、第4図は屋外防水
キャップの正面図、第5図は第4図の側面図、第6図は
水中防水キャップの正面図、第7図は第6図の側面図、
第8図は水中防水カバーの側面図、第9図は第8図の背
面図、第10図は第8図の正面図、第11図はリングの外観
図、第12図は回転部材と水中防水カバーとの連結状態を
示す要部断面図、第13図はケーブル接続部の断面図、第
14図は屋内撮影時のテレビカメラ組立体の外観図、第15
図は屋外撮影時のテレビカメラ組立体の外観図、第16図
は水中撮影時のテレビカメラ組立体の外観図である。 1:支持基台、2:マウントプレート、3:雲台、4,5:回転部
材、4a,5a:回転軸、6:取り付けブラケット、7:カメラア
センブリ、7a:カメラ、7b:レンズ、10:防水ハウジン
グ、11:筒体、14:カメラマウント、20:屋外防水キャッ
プ、22:窓、25:ワイパ、30:水中防水キャップ、31:本体
部、32:窓、40:水中防水カバー、41:本体部、42:蓋体、
50:リング。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持基台に着脱可能に装着される雲台と、
    レンズ及びカメラを有し、前記雲台に着脱可能に装着さ
    れるカメラアセンブリと、該カメラアセンブリが挿脱可
    能に収納され、ワイパを装着した屋外防水キャップまた
    は水中防水キャップを交換可能に装着することができる
    防水ハウジングと、前記雲台が着脱可能に収納される水
    中防水カバーとを備えたテレビカメラシステム。
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