JP2742510B2 - スクリーン装置及びスクリーンリゼクト改善装置 - Google Patents

スクリーン装置及びスクリーンリゼクト改善装置

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JP2742510B2
JP2742510B2 JP6230100A JP23010094A JP2742510B2 JP 2742510 B2 JP2742510 B2 JP 2742510B2 JP 6230100 A JP6230100 A JP 6230100A JP 23010094 A JP23010094 A JP 23010094A JP 2742510 B2 JP2742510 B2 JP 2742510B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーン装置及びス
クリーンリゼクト改善装置に係り、特に、離解の向上を
図ったスクリーン装置及びスクリーンリゼクト改善装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクリーン装置においては、リゼ
クト率を、例えば、15〜20%(重量比)とするため
に、リゼクトされたものを高速離解機を介して2次スク
リーン、3次スクリーンと多段に亙って処理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のスクリーン
装置においては、リゼクトされたものを高速離解機を介
してそれぞれ2次スクリーン、3次スクリーンと多段に
亙って個々に処理しているため、装置全体が大がかり且
つ複雑化すると共にエネルギーを多く消費し、効率の面
からも好ましくないという問題点があった。
【0004】本発明は、前記した従来の問題点を除去す
るようにしたスクリーン装置及びスクリーンリゼクト改
善装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスクリーン装置は、ケーシング内を一次室
と二次室に区画するスクリーンと、前記一次室に位置し
原料を攪拌する攪拌部材と、前記二次室に接続され、前
記攪拌部材によって離解された原料を排出する離解原料
排出通路と、前記一次室に接続され、前記スクリーンを
通過できない異物、未離解原料等を排出する異物排出通
路と、一端を前記一次室の入口側、他端を前記一次室の
出口側に接続されたバイパス通路と、このバイパス通路
内に設けられ、該バイパス通路内に流れる原料を離解す
る離解機とを備え、前記バイパス通路の前記離解機の上
流側から分岐させ、該分岐した通路を前記異物排出通路
としたものである。
【0006】又、本発明のスクリーン装置は、ケーシン
グ内を一次室と二次室に区画するスクリーンと、前記一
次室に位置し原料を攪拌する攪拌部材と、前記二次室に
接続され、前記攪拌部材によって離解された原料を排出
する離解原料排出通路と、前記一次室に接続され、前記
スクリーンを通過できない異物、未離解原料等を排出す
る異物排出通路と、一端を前記一次室の入口側、他端を
前記一次室の出口側に接続されたバイパス通路と、この
バイパス通路内に設けられ、該バイパス通路内に流れる
原料を離解する離解機とを備え、前記バイパス通路の前
記離解機の上流側から分岐させ、該分岐した通路を前記
異物排出通路とし、前記バイパス通路の一次室の入口側
の一端を前記一次室に原料を供給する原料供給通路に接
続したものである。
【0007】又、本発明のスクリーンリゼクト改善装置
は、一端をスクリーンの一次室の入口側、他端を前記ス
クリーンの一次室の出口側に接続されるバイパス通路
と、このバイパス通路内に設けられ、該バイパス通路内
に流れる原料を離解する離解機と、この離解機の上流側
から前記バイパス通路を分岐させ、該分岐した通路に形
成された異物排出通路とをユニット化したものである。
【0008】
【作用】上記のように構成されたスクリーン装置にあっ
ては、攪拌部材で離解されない未離解原料をバイパス通
路内に設けられた離解機により離解し、離解された原料
が再度一次室内に供給される。また、スクリーンを通過
できない未離解片のほとんどは、異物排出通路があるバ
イパス通路に導かれ、離解機によって離解される。
【0009】又、請求項2記載のスクリーン装置にあっ
ては、前述した請求項1記載の作用に加え、離解機で離
解されない未離解片を攪拌部材の上流側から供給される
ため、攪拌部材によって未離解片を離解することができ
る。
【0010】又、請求項3記載のスクリーンリゼクト改
善装置にあっては、一端をスクリーンの一次室の入口
側、他端を前記スクリーンの一次室の出口側に接続され
るバイパス通路と、このバイパス通路内に設けられ、該
バイパス通路内に流れる原料を離解する離解機と、この
離解機の上流側から前記バイパス通路を分岐させ、該分
岐した通路に形成された異物排出通路とをユニット化し
たものであるから、新たにスクリーン装置を製造する時
は、勿論のこと、既存のスクリーン装置にも容易に取り
付けることができ、しかも、上述のユニット化したもの
をスクリーン装置に取り付けた場合、スクリーンを通過
できない未離解片のほとんどは、異物排出通路があるバ
イパス通路に導かれ、離解機によってより未離解片を離
解することができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。 (実施例1) 1は、スクリーン装置で、スクリーン装置1は、図1及
び図2に示すように、外圧型スクリーン(原料をスクリ
ーン3の外側から内側に向かって流入させて精選する所
謂セントリピータル式スクリーン)を有するもので、ケ
ーシング2内は、スクリーン3(例えば、スリット31を
有したスクリーンバスケット)によって一次室21と二次
室22に区画されている。
【0012】一次室21には、モータ41により回転する攪
拌部材4が位置し、攪拌部材4により原料が攪拌され、
離解される。
【0013】そして、この一次室21には、スクリーン3
へ原料を供給する原料供給通路5、スクリーン3を通過
できない異物、未離解原料等を排出する異物排出通路6
がそれぞれ接続され、又、一端を一次室21の入口側(原
料供給通路5に近い側)、他端を一次室21の出口側(原
料供給通路5に遠い側、又は、異物排出通路6に近い
側)に接続されたバイパス通路7が設けられている。
(なお、バイパス通路7の一端を、図1においては、よ
り望ましい例として、原料供給通路5に接続している
が、バイパス通路7の一端の接続部位は、一次室21の入
口側であれば良い。又、バイパス通路7の一端を原料供
給通路5に接続する場合、単に接続しても良いが、原料
供給通路5の一部に図示しない縮小部を形成し、該縮小
部にバイパス通路7の一端を接続し、該縮小部を通る間
に自身の有する圧力エネルギーを速度エネルギーに変化
し圧力が低下することを利用して、バイパス通路7の一
端の原料を吸引する所謂エゼクター効果を利用しても良
い。これらのことは、図1記載のバイパス通路7に限ら
ず、図5〜図9記載のバイパス通路7においても同様に
適用できるものである。)このバイパス通路7内には、
バイパス通路7内に流れる原料を離解する離解機8が設
けられている。離解機8は、回転するインペラ81のみで
も良いが、より望ましくは、図3及び図4に示すよう
に、回転するインペラ81と該インペラ81の対向するバイ
パス通路7内に突起部82を設けると良い。
【0014】この突起部82を設けることにより、未離解
片が回転するインペラー81と該インペラー81の対向する
静止した突起部82によって、未離解片をより離解するこ
とができることとなる。
【0015】一方、二次室22には攪拌部材4によって離
解され、スクリーン3を通過した原料を排出する離解原
料排出通路90が接続されている。
【0016】従って、原料が原料供給通路5を介して一
次室21内に導入されると、一次室21内の原料は、攪拌部
材4により攪拌され、離解された原料はスクリーン3を
通過し二次室22内に導かれ、離解原料排出通路90からケ
ーシング2の外へ排出される。
【0017】又、スクリーン3を通過できない原料の一
部は、そのまま異物排出通路6からケーシング2の外へ
と排出され、他の一部はバイパス通路7へと導かれる。
【0018】バイパス通路7へと導かれた原料は、高速
回転する離解機8により離解され、バイパス通路7の一
次室21の入口側の接続部71から、再度一次室21内へ導か
れることとなる。
【0019】即ち、攪拌部材4で離解されない未離解原
料をバイパス通路7内に設けられた離解機8により離解
し、離解された原料を再度一次室21内に供給するため、
エネルギーを多く消費することなく、しかも、装置全体
を大がかり且つ複雑化しないで離解の向上を図ることが
できる。
【0020】なお、図5に示すように、一端をスクリー
ン3の一次室21の入口側、他端をスクリーン3の一次室
21の出口側に接続されるバイパス通路7と、このバイパ
ス通路7内に設けられ、該バイパス通路7内に流れる原
料を離解する離解機8とをユニット化したスクリーンリ
ゼクト改善装置X(例えば、図5に一点鎖線で囲った部
分)とすれば、新たにスクリーン装置を製造する時は、
勿論のこと、既存のスクリーン装置にも容易に取り付け
て、スクリーンのリゼクト率の改善を図ることができる
ものである。
【0021】(実施例2) 次に示す実施例は、図6に示すようにバイパス通路7の
離解機8の上流側から分岐させ、該分岐した通路を異物
排出通路6’としたものである。
【0022】なお、異物排出通路6’には、例えば、異
物排出通路6’に流入する水の量を第1のバルブ91によ
り調整し、異物、未離解原料等の排出量をコントロール
することができる水供給管9が接続されている。水供給
管9からの水供給量を多くすれば、異物排出通路6’か
ら排出される異物、未離解原料等が少なく、逆に、水供
給管9からの水供給量を少なくすれば、異物排出通路
6’から排出される異物、未離解原料等が多くなる。92
は逆流防止用の逆止弁である。
【0023】又、異物、未離解原料等の排出量は、流量
センサー61により第2のバルブ62をコントロールするこ
とによっても行うことができる。
【0024】従って、原料が原料供給通路5を介して一
次室21内に導入されると、一次室21内の原料は、攪拌部
材4により攪拌され、離解された原料はスクリーン3を
通過し二次室22内に導かれ、離解原料排出通路90からケ
ーシング2の外へ排出される。
【0025】一方、スクリーン3を通過できない原料
は、バイパス通路7へと導かれ、バイパス通路7へ導か
れた原料は、高速回転する離解機8により離解され、バ
イパス通路7の一次室21の入口側の接続部71から、再度
一次室21内へ導かれることとなる。
【0026】なお、特に、スクリーン3を通過できない
未離解片のほとんどは、異物排出通路6’があるバイパ
ス通路7に導かれ、離解機8によってより多くの未離解
片を離解することができることとなる。
【0027】又、図7に示すように、一端をスクリーン
3の一次室21の入口側、他端をスクリーン3の一次室21
の出口側に接続されるバイパス通路7と、このバイパス
通路7内に設けられ、該バイパス通路7内に流れる原料
を離解する離解機8と、この離解機8の上流側からバイ
パス通路7を分岐させ、該分岐した通路に形成された異
物排出通路6’とをユニット化したスクリーンリゼクト
改善装置X’(例えば、図7に一点鎖線で囲った部分)
とすれば、新たにスクリーン装置を製造する時は、勿論
のこと、既存のスクリーン装置にも容易に取り付けて、
スクリーンのリゼクト率の改善を図ることができる。
【0028】しかも、ユニット化したスクリーンリゼク
ト改善装置X’をスクリーン装置に取り付けた場合、ス
クリーンを通過できない未離解片のほとんどは、異物排
出通路6’があるバイパス通路7に導かれ、離解機8に
よってより多くの未離解片を離解することができる。
【0029】又、図8に示すように、水供給管9の中途
から分岐し、バイパス通路供給管9’、一次室供給管
9’’を形成し、バイパス通路供給管9’、バイパス通
路7、を介して、又は、一次室供給管9’’を介して一
次室21へ希釈水を供給しても良い。
【0030】93、95は、開口度の調整を図るバルブであ
り、94、96は、逆流防止用の逆止弁である。
【0031】なお、スクリーン装置1を外圧型スクリー
ン(原料をスクリーン3の外側から内側に向かって流入
させて精選する所謂セントリピータル式スクリーン)を
有するものとして説明したが、本発明のスクリーン装置
及びスクリーンリゼクト改善装置にあっては、これに限
定されることなく、例えば、図9に示すような内圧型ス
クリーン(原料をスクリーン3の内側から外側に向かっ
て流入させて精選する所謂セントリフユーガル式スクリ
ーン)にも同様に適用できるものであり、スクリーンの
形式のみ異なることから、前述の実施例と同一部分に同
一符号を付し、その説明は省略する。
【0032】
【発明の効果】本発明のスクリーン装置は、ケーシング
内を一次室と二次室に区画するスクリーンと、前記一次
室に位置し原料を攪拌する攪拌部材と、前記二次室に接
続され、前記攪拌部材によって離解された原料を排出す
る離解原料排出通路と、前記一次室に接続され、前記ス
クリーンを通過できない異物、未離解原料等を排出する
異物排出通路と、一端を前記一次室の入口側、他端を前
記一次室の出口側に接続されたバイパス通路と、このバ
イパス通路内に設けられ、該バイパス通路内に流れる原
料を離解する離解機とを備え、前記バイパス通路の前記
離解機の上流側から分岐させ、該分岐した通路を前記異
物排出通路としたものであるから、攪拌部材で離解され
ない未離解原料をバイパス通路内に設けられた離解機に
より離解し、離解された原料を再度一次室内に供給する
ため、エネルギーを多く消費することなく、しかも、装
置全体を大がかり且つ複雑化しないで離解の向上を図る
ことができる。また、スクリーンを通過できない未離解
片のほとんどは、異物排出通路があるバイパス通路に導
かれ、離解機によってより多くの未離解片を離解するこ
とができる。
【0033】又、本発明のスクリーン装置は、ケーシン
グ内を一次室と二次室に区画するスクリーンと、前記一
次室に位置し原料を攪拌する攪拌部材と、前記二次室に
接続され、前記攪拌部材によって離解された原料を排出
する離解原料排出通路と、前記一次室に接続され、前記
スクリーンを通過できない異物、未離解原料等を排出す
る異物排出通路と、一端を前記一次室の入口側、他端を
前記一次室の出口側に接続されたバイパス通路と、この
バイパス通路内に設けられ、該バイパス通路内に流れる
原料を離解する離解機とを備え、前記バイパス通路の前
記離解機の上流側から分岐させ、該分岐した通路を前記
異物排出通路とし、前記バイパス通路の一次室の入口側
の一端を前記一次室に原料を供給する原料供給通路に接
続したものであるから、前述した請求項1記載の効果に
加え、離解機で離解されない未離解片を攪拌部材の上流
側から供給されるため、攪拌部材によってより多くの未
離解片を離解することができる。
【0034】又、本発明のスクリーンリゼクト改善装置
は、一端をスクリーンの一次室の入口側、他端を前記ス
クリーンの一次室の出口側に接続されるバイパス通路
と、このバイパス通路内に設けられ、該バイパス通路内
に流れる原料を離解する離解機と、この離解機の上流側
から前記バイパス通路を分岐させ、該分岐した通路に形
成された異物排出通路とをユニット化したものであるか
ら、新たにスクリーン装置を製造する時は、勿論のこ
と、既存のスクリーン装置にも容易に取り付けて、スク
リーンのリゼクト率の改善を図ることができ、しかも、
上述のユニット化したものをスクリーン装置に取り付け
た場合、スクリーンを通過できない未離解片のほとんど
は、異物排出通路があるバイパス通路に導かれ、離解機
によってより多くの未離解片を離解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の先行技術のスクリーン装置
を概略的に示す一部縦断正面図である。
【図2】図1のAーA線による概略的断面図である。
【図3】図1のバイパス通路の一部を拡大して概略的に
示す一部縦断正面図である。
【図4】図3のBーB線による概略的断面図である。
【図5】図1記載の実施例と異なる他の実施例のスクリ
ーン装置を概略的に示す一部縦断正面図である。
【図6】本発明の実施例のスクリーン装置を概略的に示
す一部縦断正面図である。
【図7】図6記載の実施例と異なる他の実施例のスクリ
ーン装置を概略的に示す一部縦断正面図である。
【図8】図7記載の実施例と異なる他の実施例のスクリ
ーン装置を概略的に示す一部縦断正面図である。
【図9】内圧型スクリーンを概略的に示す一部縦断正面
図である。
【符号の説明】 1 スクリーン装置 2 ケーシング 3 スクリーン 4 攪拌部材 6、6’異物排出通路 7 バイパス通路 8 離解機 21 一次室 22 二次室 90 離解原料排出通路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング内を一次室と二次室に区画する
    スクリーンと、 前記一次室に位置し原料を攪拌する攪拌部材と、 前記二次室に接続され、前記攪拌部材によって離解され
    た原料を排出する離解原料排出通路と、 前記一次室に接続され、前記スクリーンを通過できない
    異物、未離解原料等を排出する異物排出通路と、 一端を前記一次室の入口側、他端を前記一次室の出口側
    に接続されたバイパス通路と、 このバイパス通路内に設けられ、該バイパス通路内に流
    れる原料を離解する離解機とを備え、 前記バイパス通路の前記離解機の上流側から分岐させ、
    該分岐した通路を前記異物排出通路としたことを特徴と
    するスクリーン装置。
  2. 【請求項2】ケーシング内を一次室と二次室に区画する
    スクリーンと、 前記一次室に位置し原料を攪拌する攪拌部材と、 前記二次室に接続され、前記攪拌部材によって離解され
    た原料を排出する離解原料排出通路と、 前記一次室に接続され、前記スクリーンを通過できない
    異物、未離解原料等を排出する異物排出通路と、 一端を前記一次室の入口側、他端を前記一次室の出口側
    に接続されたバイパス通路と、 このバイパス通路内に設けられ、該バイパス通路内に流
    れる原料を離解する離解機とを備え、 前記バイパス通路の前記離解機の上流側から分岐させ、
    該分岐した通路を前記異物排出通路とし、 前記バイパス通路の一次室の入口側の一端を前記一次室
    に原料を供給する原料供給通路に接続したことを特徴と
    するスクリーン装置。
  3. 【請求項3】一端をスクリーンの一次室の入口側、他端
    を前記スクリーンの一次室の出口側に接続されるバイパ
    ス通路と、 このバイパス通路内に設けられ、該バイパス通路内に流
    れる原料を離解する離解機と、 この離解機の上流側から前記バイパス通路を分岐させ、
    該分岐した通路に形成された異物排出通路と、 をユニット化したことを特徴とするスクリーンリゼクト
    改善装置。
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