JP2741472B2 - 閉じ紐付き穀粒袋の製造装置 - Google Patents

閉じ紐付き穀粒袋の製造装置

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JP2741472B2 JP5152669A JP15266993A JP2741472B2 JP 2741472 B2 JP2741472 B2 JP 2741472B2 JP 5152669 A JP5152669 A JP 5152669A JP 15266993 A JP15266993 A JP 15266993A JP 2741472 B2 JP2741472 B2 JP 2741472B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、秤量装置により、一定
の重量(通常30kg)に秤量した米・麦等の穀粒を、
その秤量した重量づつ袋詰めしていく穀粒袋のうちで、
穀粒を詰め込んだ後の開口部を緊縛する閉じ紐が装着し
てある形態の閉じ紐付き穀粒袋の製造装置についての改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】閉じ紐付きの穀粒袋aは、図1にあるよ
う封筒状に折畳まれた状態に形成された通常の穀粒袋1
の開口部10の口縁の表裏の外面側に、補強用のテープ
tをそれぞれ接着剤により接着し、それらテープt・t
のうちの表面側に位置するテープtの外面に、図2に示
す如く、開口部10を緊縛する閉じ紐hを接着剤により
接着することで構成される。
【0003】そして、この閉じ紐付きの穀粒袋aは、そ
れの内部に所定量の穀粒を詰め込んだ状態において、開
口部10を、補強用のテープtが芯となるように数回折
り返し、その状態から閉じ紐hの両端部を、図3に示し
ている如く緊縛することで、開口部10をシールするよ
うに用いる。
【0004】ところで、このように用いられる閉じ紐付
きの穀粒袋aを連続して作る製造装置Aは、図4および
図5に示す如く、横長の台枠状の本体フレームFに、そ
れの長手方向に沿いエンドレスに回動するベルトコンベ
アbを装架し、そのベルトコンベアbの搬送面に、封筒
状に折畳まれた状態の穀粒袋1を、それの開口部10が
側方に向う姿勢として、供給装置cにより、図4にて鎖
線に示している如く一枚づつ供給されていくようにす
る。また、これにより、順次移送されていく穀粒袋1の
開口部10が通過していく部位の上下に、この開口部1
0を上下両面から挟圧して、ベルトコンベアbと同調し
て回転する圧着ローラーR1・R2を、上下に一対に対
向させて本体フレームFに軸支する。そして、これら圧
着ローラーR1・R2の近傍には、本体フレームFに軸
支したテープリールT・Tから繰出される補強用のテー
プt・tを、上下の圧着ローラーR1・R2のそれぞれ
の周面に向けて繰出す繰出ローラー21・21と、それ
により繰出されたテープt・tを所定の長さ位置におい
て切断するカッター22・22と、切断されたテープt
・tを、上位側の圧着ローラーR1の下周面と穀粒袋1
との間に向けて誘導していく誘導ローラー23…および
下位側の圧着ローラーR2の上周面と穀粒袋1との間に
向けて誘導していく誘導ローラー23…とを設けるとと
もに、それにより誘導されるテープt・tの外面側に接
着剤を塗布せしめるための接着剤吐出ノズルn・nをそ
れぞれ設ける。そして、また、ベルトコンベアbの搬送
方向の終端側には、前記上下の圧着ローラーR1・R2
の間を通過する間に補強用のテープt・tが上下の両面
にそれぞれ貼着されて搬送されてくる穀粒袋1の開口部
10が通過する部位の上方に、圧着ローラーR3を配位
して本体フレームFに軸架し、その圧着ローラーR3の
外周には、本体フレームFに軸架した閉じ紐リールHか
ら繰出されてくる閉じ紐hを、この圧着ローラーR3の
外周面に押圧せしめながらその圧着ローラーR3の下周
面と穀粒袋1の上面との間に誘導する押えローラー31
…を配設するとともに、それにより誘導する閉じ紐hの
外面に接着剤を吹き付け塗布する接着剤吐出ノズルnを
配設し、さらに、この圧着ローラーR3より前記ベルト
コンベアbの搬送方向の前方位置に、その圧着ローラー
R3の下面を通過した閉じ紐hを切断するカッター32
を配設することで構成するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の閉じ紐付き穀粒
袋の製造装置は、供給装置cによりベルトコンベアbの
上面に供給される穀粒袋1…が、順次、供給装置cによ
りベルトコンベアbに供給されていくときに、該穀粒袋
1の開口部10が本体フレームFに装架されている圧着
ローラーR1・R2に対して、常に同じ位置を占める状
態となっていくことを前提としている。
【0006】しかし、供給される穀粒袋1は、精確に同
一の寸法に作られているものではなく、それを製作する
ときの誤差により、寸法に差が生じているものである。
そして、このことから、穀粒袋1がベルトコンベアbに
より搬送されて、それの開口部10側の端部が、圧着ロ
ーラーR1・R2・R3の押圧を受ける位置にきたとき
に、その開口部10側の端部と圧着ローラーR1・R2
・R3の圧着面との相対関係位置に狂いがでてくること
で、そこに供給されて接着剤により貼着される補強用の
テープt・tおよび閉じ紐hが穀粒袋1の開口部10か
らはみ出すようにずれてきて、不良な閉じ紐付き穀粒袋
aが作り出されてくる問題がある。
【0007】
【目的】本発明は、この問題を解決するためになされた
ものであって、穀粒袋1…の製作寸法が不揃いであるこ
とや、供給装置cにより供給する際の送り作動のずれな
どで、穀粒袋1がベルトコンベアbに供給されたとき
に、その穀粒袋1の開口部10の本体フレームFに対す
る位置に狂いがでてきても、穀粒袋1の開口部10に対
する補強用のテープtおよび閉じ紐hの貼着が、穀粒袋
の所定の位置に対して正しく行なわれるようにする新た
な手段を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、本発明は、この
目的を達成するための手段として、前後方向に長い台枠
状に形成した本体フレームFに、角封筒状に折畳まれて
開口部10が側方に向う姿勢とした穀粒袋1を、本体フ
レームFの前端側から後端側に向け搬送するベルトコン
ベアbを装架し、本体フレームFの後半側に、前記ベル
トコンベアbにより搬送される穀粒袋1の開口部10の
外面に補強用のテープtを貼着するテープ接着ユニット
5と、閉じ紐hを貼着する閉じ紐接着ユニット6とを、
ベルトコンベアbの搬送方向に並列させて装架してなる
閉じ紐付き穀粒袋の製造装置において、テープ接着ユニ
ット5と閉じ紐接着ユニット6とを、ユニットフレーム
f1およびユニットフレームf2とにそれぞれ支架し
て、それらユニットフレームf1・f2を、本体フレー
ムFに、それぞれ左右方向に移動自在に装架するととも
に、それらユニットフレームf1・f2を左右方向に動
かす駆動機構71・81をそれぞれ連繋し、かつ、本体
フレームFには、ベルトコンベアbの前端側に供給され
て後端側に搬送される穀粒袋1の開口部10側の端部が
通過する軌跡上で、ベルトコンベアbの搬送方向におい
てテープ接着ユニット5が支架してあるユニットフレー
ムf1よりも手前の部位に、穀粒袋1の開口部10側の
端部の位置を検出する袋端部位置検出センサSを配位し
て本体フレームFに固定装設し、該センサSの検出信号
により前記駆動機構71・81を作動せしめて、ユニッ
トフレームf1・f2ごとテープ接着ユニット5および
閉じ紐接着ユニット6を左右方向に移動変位させ、それ
のテープtおよび閉じ紐hの貼着位置が、搬送されてく
る穀粒袋1の開口部10と正しく対応する位置を占める
ように制御せしめたことを特徴とする閉じ紐付き穀粒袋
の製造装置を提起するものである。
【0009】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。図6は本
発明を実施せる閉じ紐付き穀粒袋の製造装置Aの概要平
面図、図7は同上の概要側面図で、同図において、Fは
本体フレーム、bはその本体フレームFに装架した穀粒
袋搬送用のベルトコンベア、1はそのベルトコンベアb
で搬送される穀粒袋、Sは搬送される穀粒袋1の開口部
10側の端部の位置を検出するよう本体フレームFに装
設した袋端部位置検出センサ、5は穀粒袋1の開口部1
0の上下の両面にそれぞれ補強用のテープtを接着する
テープ接着ユニット、6は穀粒袋1の開口部10に貼着
した補強用のテープtの外面に閉じ紐hを接着する閉じ
紐接着ユニットを示す。
【0010】本体フレームFは、前後に長い台枠状に形
成してあり、それの前半側(図において右半側)は一段
低く形成してある。
【0011】穀粒袋搬送用のベルトコンベアbは、本体
フレームFの一段低くなった前半側の高さ揃う高さ位置
に、本体フレームFの前端に寄る部位から後端に渡る間
に、前後に長く張架されてエンドレスに回動する搬送ベ
ルト40を張架し、それの下面側と対向する高さ位置に
おいて、本体フレームFの前半側の前端側にエンドレス
の搬送ベルト41を張架し、その搬送ベルト41の後端
部から本体フレームFの後端側に渡るようエンドレスの
搬送ベルト42を張架することで構成してあり、これら
は、図8にあるように、本体フレームFに装架する駆動
モーターM1・M2によりそれぞれ図8において矢印方
向に回動するよう駆動される。そして、これら搬送ベル
ト40・41・42は、それらのうちの、本体フレーム
Fの前端側に張架せる搬送ベルト41が、穀粒袋1の供
給装置cを構成し、これの上面に、開口部10が本体フ
レームFの一側に向う姿勢として載架される穀粒袋1
を、搬送ベルト40と搬送ベルト42との対向部に供給
し、この穀粒袋1を搬送ベルト40と搬送ベルト42と
の対向面で挟持して本体フレームFの後端側に向け搬送
していくようになる。
【0012】穀粒袋1は、図1に示しているように、長
手方向の一端側が開口部10として開放する角封筒状に
形設される通常のもので、その開口部10の前後の両面
に、補強用のテープtを接着剤によりそれぞれ貼着し、
それらテープt・tのうちの一方のテープtの外面に閉
じ紐hを接着剤により貼着することで閉じ紐付き穀粒袋
aに組立てられること従来公知のものと変わりがない。
【0013】袋端部位置検出センサSは、穀粒袋1が、
それの開口部10を本体フレームFの左右方向の一側方
向に向けた姿勢として、本体フレームFの前端側に設け
た上述の穀粒袋搬送用のベルトコンベアbの始端側の供
給装置cに供給されて、そのベルトコンベアbにより終
端側に搬送されていくときの、その穀粒袋1の開口部1
0が通過していく軌跡上で、本体フレームFに装架して
あるテープ接着ユニット5よりも、ベルトコンベアbの
搬送方向において少し手前の位置に配して本体フレーム
Fに固定装設してある。
【0014】テープ接着ユニット5は、ベルトコンベア
bの搬送面を挟んで上下に対向する上下の圧着ローラー
R1・R2と本体フレームFに軸架してあるテープドラ
ムT1に巻き込まれている補強用のテープtを上位の圧
着ローラR1の周面に向け繰出して、搬送されてくる穀
粒袋1の開口部10の口縁の上面側に貼着していく上面
側のテープ接着ユニット5aと、本体フレームFに軸架
したテープドラムT2から補強用のテープtを下位の圧
着ローラーR2の周面に向け繰出して、穀粒袋1の開口
部10の下面側に貼着していく下面側のテープ接着ユニ
ット5bとからなる。
【0015】そして、上下のテープ圧着ローラーR1・
R2は、本体フレームFに左右にスライド自在に装架さ
れたユニットフレームf1に軸支され、かつ、そのフレ
ームf1に支架したモーターM3により、前述のベルト
コンベアbと常時同調して回転するよう駆動される。
【0016】また、上面側のテープ接着ユニット5aお
よび下面側のテープ接着ユニット5bは、図10および
図11に示す如く、それぞれ、テープドラムT・Tから
テープt・tを繰出す第1テープ送りローラー50およ
び第2テープ送りローラー51ならびに第3テープ送り
ローラー52と、それらの外周面にテープtを押圧する
押圧ローラー53…と、第2テープ送りローラー51と
第3テープ送りローラー52の間に配設されたテープ切
断用カッター54と、接着剤を吐出する接着剤吐出ノズ
ルn等よりなり、これらは、前記ユニットフレームf1
に組付け支架してある。
【0017】そして、これら上面側および下面側のテー
プ接着ユニット5a・5bは、それぞれ前記ユニットフ
レームf1に組付け支架せる各別のモーターM4・M5
により、前述の圧着ローラーR1・R2と同調回転が可
能に駆動され、かつ、第1テープ送りローラー50に
は、それの回転角度量または回転数を検出して、所定の
角度量または回転数だけ回転したところで、回転を停止
さすよう制御するための検出手段55が設けてある。ま
た、ユニットフレームf1には、図12に示す如く、ベ
ルトコンベアbの搬送方向において、圧着ローラーR1
・R2の手前の位置に配位した袋通過確認センサ56が
設けてある。
【0018】そして、これにより、穀粒袋1が送られて
きて、袋通過確認センサ56が作動すると、モーターM
4・M5が作動して、テープt・tを繰り出し、それに
よる繰出し長さが所定の長さになったところで第1・第
2・第3のテープ送りローラー50・51・52の回転
を停止させ、同時にテープ切断用カッター54を作動さ
せて、所定長さに繰り出したテープtを切断し、その切
断されたテープtを第3テープ送りローラー52とそれ
に対向する押圧ローラー53との間に挟持させて待機テ
ープt’とする。そして、この待機テープt’が、次に
穀粒袋1が送られてきて、袋通過確認センサ56の作動
により、第1・第2・第3のテープ送りローラー50・
51・52が作動して、テープtを所定長さだけ繰出す
前述の作動を行なうときに、圧着ローラーR1・R2に
向けて送り出され、接着剤吐出ノズルnから吐出される
接着剤により、圧着ローラーR1・R2の間を通過する
間に穀粒袋1の開口部10の口縁の上下両面に接着され
ていくようになる。なお、最初の穀粒袋1の通過は、前
述の待機テープt’をセットするための準備行程とな
り、以後、連続してテープtの接着が行なわれるように
なる。
【0019】しかして、このテープ接着ユニット5を支
架して、本体フレームFに左右に移動自在に装架したユ
ニットフレームf1は、図11に示している如く、本体
フレームFに固定して設けたステージ70上に左右に摺
動するよう支架され、かつ、そのステージ70に支架せ
るモーターM6により作動するネジジャッキ状の駆動機
構71に連繋してあって、この駆動機構71の作動によ
って、それの螺子杆710の回動量に応じ、その螺子杆
710に螺合する雌ネジ711が螺子杆710の軸方向
に変位することにより、左右方向に移動変位する。
【0020】そして、この駆動機構71を作動さすモー
ターM6の作動が、前述の本体フレームFに設けた袋端
部位置検出センサSにより検出される袋端部位置の検出
信号によって制御されていて、これにより、ベルトコン
ベアbに穀粒袋1が送給されると、その穀粒袋1の開口
部10の側の端部の位置に適わせてユニットフレームf
1が左右に動いて、そのユニットフレームf1に支架し
てあるテープ接着ユニット5の、圧着ローラーR1・R
2の位置およびそれに繰り出されてくるテープtの位置
が、送られてくる穀粒袋1の開口部10側の端部に正し
く対応してくるようになる。
【0021】閉じ紐接着ユニット6は、図10にあるよ
うに、上下に一対に対向する圧着ローラーR3・R4
と、本体フレームFに軸支された閉じ紐リールHから閉
じ紐hを繰出す第1および第2ならびに第3の紐送りロ
ーラー60・61・62と、これら第1・第2・第3の
紐送りローラー60・61・62の外周面に閉じ紐hを
押圧する押圧ローラー63・63・63と、第1の紐送
りローラー60と第2の紐送りローラー61との間に配
設した閉じ紐切断用のカッター64と、接着剤を吐出す
る接着剤吐出ノズルnと、前記第1・第2・第3の紐送
りローラー60・61・62を駆動するモーターM7
と、前記圧着ローラーR3・R4を駆動するモーターM
8とよりなり、これらは、図13に示している如く、本
体フレームFに固定装設されるユニットベース80上
に、左右に摺動自在に装架したユニットフレームf2に
それぞれ支架してある。
【0022】この閉じ紐接着ユニット6を支架せるユニ
ットフレーf2は、図13に示している如く、ユニット
ベース80に組付けたシフト用のモーターM9により作
動するネジジャッキ状の駆動機構81に連繋してあっ
て、この駆動機構81の作動によって、それの螺子杆8
10の回動量に応じ、その螺子杆810に螺合する雌ネ
ジ811が螺子杆810の軸方向に変位することで、本
体フレーFに対し左右方向に移動変位する。そして、こ
の駆動機構81のモーターM9の作動が、前述のテープ
接着ユニット5と同様に、袋端部検出センサSの検出信
号により制御されていて、袋端部検出センサSで検出さ
れた穀粒袋1の開口部10の位置に、閉じ紐接着ユニッ
ト6が対応していくようにしてある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による閉じ
紐付き穀粒袋の製造装置は、補強用のテープtと閉じ紐
hを開口部10に接着して閉じ紐付き穀粒袋aを作るた
めに、穀粒袋1をベルトコンベアbに供給すると、その
穀粒袋1がテープ接着ユニット5に向けて搬送されてい
く途中において、その穀粒袋1の開口部10側の端部の
位置が、袋端部検出センサSにより検出されて、その検
出した位置に対応するようにテープ接着ユニット5およ
び閉じ紐接着ユニット6がユニットフレームf1・f2
に支架された状態のまま左右方向に動いて、テープtお
よび閉じ紐hの貼着位置が、穀粒袋1の開口部10と正
しく対応するようになるので、穀粒袋1…の製作寸法が
不揃いであることや、供給装置cにより供給する際の送
り作動のずれなどで、穀粒袋1がベルトコンベアbに供
給されたときに、その穀粒袋1の開口部10の本体フレ
ームFに対する位置に狂いがでてきても、穀粒袋1の開
口部10に対する補強用のテープtおよび閉じ紐hの貼
着が、穀粒袋1の所定の位置に対して正しく行なわれる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】穀粒袋の斜視図である。
【図2】閉じ紐付き穀粒袋の斜視図である。
【図3】同上閉じ紐付き穀粒袋の使用状態の斜視図であ
る。
【図4】閉じ紐付き穀粒袋の製造装置の概要平面図であ
る。
【図5】同上製造装置の概要側面図である。
【図6】本発明による閉じ紐付き穀粒袋の製造装置の概
要平面図である。
【図7】同上製造装置の概要側面図である。
【図8】同上製造装置のベルトコンベア部の側面図であ
る。
【図9】同上製造装置のベルトコンベア部の平面図であ
る。
【図10】同上製造装置のテープ接着ユニットおよび閉
じ紐接着ユニット部の側面図である。
【図11】同上製造装置のテープ接着ユニット部の正面
図である。
【図12】同上製造装置のテープ接着ユニット部の概要
斜視図である。
【図13】同上製造装置の閉じ紐接着ユニットの正面図
である。
【図14】同上製造装置の閉じ紐接着ユニットのユニッ
トフレームの斜視図である。
【符号の説明】
A…製造装置、a…閉じ紐付き穀粒袋、b…ベルトコン
ベア、c…供給装置、F…本体フレーム、f1・f2…
ユニットフレーム、H…閉じ紐リール、h…閉じ紐、M
1・M2・M3・M4・M5・M6・M7・M8・M9
…モーター、n…接着剤吐出ノズル、R1・R2・R3
・R4…圧着ローラー、S…袋端部位置検出センサ、T
…テープリール、T1・T2…テープドラム、t…補強
用テープ、t’…待機テープ、1…穀粒袋、10…開口
部、21…繰出ローラー、22…カッター、23…誘導
ローラー、31…押えローラー、32…カッター、40
・41・42…搬送ベルト、5…テープ接着ユニット、
5a…上面側のテープ接着ユニット、5b…下面側のテ
ープ接着ユニット、50…第1テープ送りローラー、5
1…第2テープ送りローラー、52…第3テープ送りロ
ーラー、53…押圧ローラー、54…カッター、55…
検出手段、56…袋通過確認センサ、6…閉じ紐接着ユ
ニット、60…第1紐送りローラー、61…第2紐送り
ローラー、62…第3紐送りローラー、63…押圧ロー
ラー、64…カッター、70…ステージ、71…駆動機
構、710…螺子杆、711…雌ネジ、80…ユニット
ベース、81…駆動機構、810…螺子杆、811…雌
ネジ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に長い台枠状に形成した本体フ
    レームFに、角封筒状に折畳まれて開口部10が側方に
    向う姿勢とした穀粒袋1を、本体フレームFの前端側か
    ら後端側に向け搬送するベルトコンベアbを装架し、本
    体フレームFの後半側に、前記ベルトコンベアbにより
    搬送される穀粒袋1の開口部10の外面に補強用のテー
    プtを貼着するテープ接着ユニット5と、閉じ紐hを貼
    着する閉じ紐接着ユニット6とを、ベルトコンベアbの
    搬送方向に並列させて装架してなる閉じ紐付き穀粒袋の
    製造装置において、テープ接着ユニット5と閉じ紐接着
    ユニット6とを、ユニットフレームf1およびユニット
    フレームf2とにそれぞれ支架して、それらユニットフ
    レームf1・f2を、本体フレームFに、それぞれ左右
    方向に移動自在に装架するとともに、それらユニットフ
    レームf1・f2を左右方向に動かす駆動機構71・8
    1をそれぞれ連繋し、かつ、本体フレームFには、ベル
    トコンベアbの前端側に供給されて後端側に搬送される
    穀粒袋1の開口部10側の端部が通過する軌跡上で、ベ
    ルトコンベアbの搬送方向においてテープ接着ユニット
    5が支架してあるユニットフレームf1よりも手前の部
    位に、穀粒袋1の開口部10側の端部の位置を検出する
    袋端部位置検出センサSを配位して本体フレームFに固
    定装設し、該センサSの検出信号により前記駆動機構7
    1・81を作動せしめて、ユニットフレームf1・f2
    ごとテープ接着ユニット5および閉じ紐接着ユニット6
    を左右方向に移動変位させ、それのテープtおよび閉じ
    紐hの貼着位置が、搬送されてくる穀粒袋1の開口部1
    0と正しく対応する位置を占めるように制御せしめたこ
    とを特徴とする閉じ紐付き穀粒袋の製造装置。
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