JP2737841B2 - メモリカード及びその製造方法 - Google Patents

メモリカード及びその製造方法

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、所定の記録領域において、所定の間隔での
透光材料を配置した箇所と、透光性材料を配置していな
い箇所の組み合わせにより情報を記録可能なメモリカー
ド及びその製造方法に関するものである。 [従来技術] 従来の銀行カードやクレジツトカード等においては、
プラスチツクスで形成したカード表面に磁気ストライプ
を形成し、ここに各種情報を書込んでいた。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、磁気ストライプ上に所定情報を書込んでおい
ても、カードを強い磁界中に置くと書込まれた情報が破
壊され、使用不能になつてしまう。 また、磁気記録カードは容易に読取り/書込みが行な
えるため、カードの偽造や改竄がなされる危険性が高か
つた。 あるいは、以上の欠点に鑑み、実開昭60−164065号の
様に、磁気ストライプに各種情報を記憶する磁気カード
に、外部から容易に判別できないように例えば1本の光
フアイバを埋設し、この埋設された光フアイバを光が透
過することを検出して偽造カードでないことを確認した
り、あるいは複数本の特性の異なる光フアイバを埋設し
てこの光フアイバの特性の相違による光の透過量の相違
を検出してカードの種類の判別などに使用するものがあ
った。 しかしながら、このカードは、予め光フアイバを埋設
する箇所を決め、この決められた箇所にのみ光フアイバ
を埋設するための溝を形成するものであるため、光フア
イバを埋設する位置を変更することはできず、光フアイ
バの埋設位置を変えようとした場合には全ての部材を新
たに作らなければならない汎用性のないものであった。 即ち、光フアイバの埋設箇所の相違により記憶内容を
変えることはまったく予定しておらず、単にカード中に
光を透過する場所があるか否か、あるいは、透過された
光の強度に所定の相違があるか否かと行った非常に単純
且つ硬直的なものにすぎないものであった。 更に、特開昭47−6702号のように、必要領域に所望の
間隔で光フアイバを並べたシートを外被シートの間に重
ね合わせるカードがあった。 しかしながら、実際にこのカードを製造しようとして
も、光フアイバを所望の間隔で並べた状態を維持するこ
とは非常に難しく、積層工程の前で、あるいは積層工程
の最中に光フアイバの間隔が変化してしまい、光フアイ
バ間隔がずれて正しい読み取りができないという欠点を
有していた。 また、記録内容にかかわらず必要領域の全域に渡つて
光フアイバをならべなければならず、また、記録内容に
よって後で不要な光フアイバを遮光状態とする面倒な作
業が避けられないものであつた。 [問題点を解決する手段] 本発明は上述の問題点を解決することを目的としてな
されたもので、容易に所望の間隔で透光領域と非透光領
域とを配置することのできる、製造後の面倒な作業など
が不要で、かつ容易に情報の破壊や書き換えが行われな
い、改竄される虞の少ないメモリカードを提供するた
め、例えば以下の構成を備える。 即ち、所定の記録可能領域において、光ファイバケー
ブルを配設した部分と、光ファイバケーブルを配設して
いない部分の組み合わせにより情報を記録可能なメモリ
カードであって、前記所定の記録可能領域の全域に渡つ
て、前記光ファイバケーブルを位置させることが可能な
光ファイバケーブル配設凹部を形成した下部基材と、前
記下部基材の前記光ファイバケーブル配設凹部の記録内
容により定まる前記光ファイバケーブル配設凹部に配設
された光ファイバケーブルと、前記所定の光ファイバケ
ーブル配設凹部に光ファイバケーブルが配設された状態
の前記下部基材の上面に形成されたコーテイング部とを
含み、記録内容に対応した前記光ファイバケーブル配設
凹部の前記光ファイバケーブルを配設した透光部分と光
ファイバケーブルを配設しない遮光状態部分との組み合
わせにより“1"、“0"の2値の情報を保持してなること
を特徴とする。 そして例えば、下部基材及びコーテイング部をプラス
チツクスで構成することを特徴とする。 [作用] 以上の構成により、容易に、かつ高精度での透光領域
と非透光領域との配置を行なうことが可能となり、簡単
な構成で記録情報の破壊や、カードの偽造や改竄が困難
なメモリカードを記録領域の全域に渡つて光を透光する
可能性のある箇所に光ファイバケーブルを位置させるこ
とが可能なように光ファイバケーブルを収納可能な凹部
が形成されており、希望する位置の凹部内に単に光ファ
イバケーブルを位置させるのみで、高精度で確実に光が
透過する部分と光が透過しない部分とを配置することが
できる。このため、何らの特別な工程を経ることなく製
造段階であらゆる記録内容に対処することが可能なメモ
リカードとすることができる。 また、光ファイバケーブルを配置した箇所は入射光が
透過し、光ファイバケーブルを配置しない箇所は入射光
が透過することはなく、光を透光させる部分のみ光ファ
イバケーブルを配置することにより、遮光領域を透光領
域にかえることが不可能な構成とすることができ、記録
情報の破壊や、カードの偽造や改竄が困難なメモリカー
ドを提供できる。 また、製造段階においても、記録内容にかかわらずま
ったく同じ構成の材料を用意するのみで所望の記録が成
されたメモリカードを製造することが可能であり、汎用
性がありかつ廉価なものとできる。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳説す
る。 第1図は本発明に係る一実施例のROMカードの外観斜
視図であり、本実施例のROMカード10は、カードの厚さ
中心部に横方向に並行に複数の光フアイバケーブルを並
べ、プラスチツクでコーテイングしてカード状に形成し
ている。 そして、表面に従来の磁気カードと同様の磁気ストラ
イプ15を形成しており、磁気ストライプ部分には、公知
の磁気ヘツドにより所定の情報を書込み/読出し自在と
なつている。 本実施例のROMカード10は、図示の如く1列に並べた
光フアイバケーブル11の一部を押圧して押し潰し、この
部分で光が透過しないようにした光フアイバケーブル
と、何らの変形を与えず、入射光が反対側に透過する光
フアイバケーブルとの組合せにより“0"、“1"の2値化
情報を記録するものである。 そしてカード10の両側面の光フアイバ面を鏡面仕上げ
とし、半導体レーザ又は発光ダイオード等で構成される
発光素子21よりの出力は集束レンズ22で集束され、光フ
アイバケーブル11の直径よりやや小さい径の光ビームと
してこの光フアイバケーブル11の1本毎に入射される。 この各光フアイバケーブル11に入射されたビーム光
は、フアイバケーブルの一部に潰された箇所がある場合
にはそこで遮光され、反対側まで達しない。一方、この
ような箇所のない場合には図示の如く、反対側まで透光
する。 このため、ビーム光照射部の反対側の光ケーブル面に
近接して受光素子31を配設し、受光素子31にこのビーム
光が到達するか否かを判断することにより任意の情報を
記録させ、読出すことができる。 なお、本実施例では直径0.3mmの光フアイバケーブル
を用いており、通常のカードで8000本以上を並列に配設
することができる。更に大容量の記録容量が必要な場合
には例えば直径0.1mmの光フアイバケーブルを用いるこ
とにより、約8万本の光フアイバケーブルをカード内に
並べることができ、大容量のROMカードとすることがで
きる。 次にこのROMカードの製造方法を第2図の工程フロー
チヤートを参照して説明する。 まず、工程S1で所定長さの光フアイバケーブルを記録
容量に合せてカードの長さ以下の必要幅に一列に並べて
互いに接着させる。次に工程S2でこの光フアイバ列をカ
ードの横幅に合せた所定長さ毎に切断する。この切断状
態を第3図に示す。第3図図示の如く、多数の光フアイ
バ列11a、11b、・・・・に分離する。そして工程S3でこ
の切断した光フアイバケーブルの両端面を研磨し、光の
入射及び出光がスムーズに行なえるように鏡面仕上げす
る。 これによりカードベースが出来たことになり、この状
態のときに製造すべきカードに記録させる情報に従つて
光を透過させない部分の光フアイバケーブルの一部を押
圧して潰し、光が反対側まで到達しないようにする。 そして工程S5でこの情報を記録した光フアイバ列の上
下両面をプラスチツクスでコーテイングする。 なお、上述の工程S4における情報の記録は、光フアイ
バ列の片面をプラスチツクでコーテイングし、他の面の
みを露出、又は容易に変形する程度のコーテイングを施
した状態とし、この状態で上面より針状の押圧部材で等
で押圧して所定位置の光フアイバを押し潰すようにして
もよい。そして、上面にもプラスチツクでコーテイング
すればよい。 一応この工程S1〜S5まででROMカードの製造は終了す
ることになるが、第1図の如く、更にカードに強磁性体
の帯を塗布し、磁気ストライプを形成して磁気記録を可
能とすることができる。即ち、工程S6で磁気ストライプ
を形成するか否かを判別し、磁気ストライプを形成しな
い時には工程S8に進み、磁気ストライプを形成する場合
には工程S7でROMカードの所定位置に強磁性体を塗布し
て磁気ストライプを形成する。 そして、工程S8で必要な他の事項をシルク印刷その他
の方法で印刷し、更に工程S9で表面に保護膜を形成して
表面を再コーテイングして完成する。 工程S8では記録内容に対応したカードに固有の情報等
を可視表示すればよい。 以上の様にして製造されたROMカードにおいては、通
常の環境においては記録内容が破壊されることもなくな
る。この記録情報にパリテイコード等を付加しておくこ
とにより、記録内容を改竄することはほとんど不可能と
なる。 また、記録の最初及び最後に固有のスタートコード及
びエンドコードを記録しておくことにより、磁気記録部
との同期等も取り易くなる。 [他の実施例] なお、以上の説明においては、光フアイバケーブルを
記録領域の全域に渡つて一列に並べ、露光すべき部分の
み潰すことにより変形させて情報を記録したが、本発明
はこれに限るものではなく、ROMカードの光照射面の反
対面において所定間隔で光が透過する部分と光が透過し
ない部分とが形成されていればよい。 この本発明に係る他の実施例を第4図(A),(B)
を参照して以下に説明する。 第4図(A)に示す如く、プラスチツクス等で形成さ
れた下部基材18に、光フアイバケーブル径と一致する溝
19を記録領域全域に渡つて形成する。そして第4図
(B)に示す如く、光を透過させる部分のみに両端面を
研磨した光フアイバケーブル17を置き、接着してこの下
部基材18上にプラスチツクス等で鎖線で示す如くにコー
テイングする。 以上の様に構成することにより、光フアイバケーブル
を配設しない箇所においては、入射光が透過することは
なく、固定データの記録状態とすることができる。 以上説明したように他の実施例によれば、下部基材及
びコーテイング部を光フアイバケーブルより光の透過率
の低いプラスチツクで構成することにより、光フアイバ
ケーブルを配置した箇所は入射光が透過し、光フアイバ
ケーブルを配置しない箇所は入射光が透過することはな
く、光を透光させる部分のみ光フアイバケーブルを配置
することにより、光フアイバケーブルを配置した箇所と
配置しない箇所とで光ビームが透光する部分と遮光部分
を形成することができ、所望のデータを記録したメモリ
カードとすることができる。 しかも、光フアイバケーブルを配置する下部基材18
は、記憶させるべき内容により構成を変える必要がな
く、全てに共通のものとすることができる。従って、他
の実施例のメモリカードの製造時に、その記憶内容に拘
らず共通の部材を備えるのみで良く、製造に要する部品
点数も最少のものとでき、低価格なメモリカードとする
ことができる。 更にまた、他の実施例によれば、下部基材18には記録
領域の全域に渡つて光を透光する可能性のある箇所に凹
部である溝が形成されており、この溝内に単に光フアイ
バケーブルを置くのみで、高精度で確実に光フアイバケ
ーブルを所望の位置に置くことができ、光が透過する部
分と光が透過しない部分との間隔を正確に形成すること
ができる。 また、製造段階でメモリカードにおける所望の記録が
全て行われているため、製造後に何らの作業をする必要
がない、使い勝手の良いメモリカードが提供できる。 なお、以上の説明においては、光フアイバケーブルを
カードの横幅方向に平行に多数配設した構成を例として
説明したが、本発明はこれに限るものではなく、この光
フアイバケーブルをカードの長手方向に平行に多数配設
した構成として、縦に発光素子と受光素子を設けてもよ
いことはもちろんである。 以上説明したように上述した各実施例によれば、光フ
アイバケーブルを介して光ビームを透光する部分と遮光
しない部分とで任意のデータを記憶させることができ
る。 しかも、データの記憶は光フアイバケーブルにより行
なっているため、強磁性体に近接させておいても記憶内
容が破壊されるようなことがなく、信頼性の高いメモリ
カードとすることができる。 更に、他の実施例においては、光フアイバケーブルを
配置するか否かでデータの“1"、“0"を表す方法である
ため、製造後の面倒な作業が不要となる共に、新たに遮
光領域を透光領域に変えることも不可能である。 このため、カードの記憶内容を変更しようとしても、
例えば光フアイバケーブルを切断または変形させて光を
透過しない状態に変化させることができるにすぎず、例
えば、プリペイドカード等に他の実施例のカードを使用
することにより、使用済みのカードを改竄して再使用す
るようなことを有効に防止することができる。 即ち、公知の広く現在使用されているプリペイドカー
ドの様に、使用状態に従って所定箇所に順次孔を空けて
いって使用者に使用状態を目視確認可能としているよう
な使用例においても、上記空けられた孔部分において埋
設されている光フアイバケーブル部分で光路が遮断さ
れ、これを読み取り装置で読み取ることにより、容易に
プリペイドカードの使用状態を検出することができる。 しかも、このようにして使用済み状態となったプリペ
イドカードは、例え空けられた孔部分を何等かの方法で
塞いだとしても、光フアイバケーブル部分の遮光状態を
透光状態とすることは事実上不可能であり、改竄しよう
としても、この改竄されたカードを使用しようとした時
に直ちにこれを感知することができる。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録領域の全域
に渡つて光を透光する可能性のある箇所に光ファイバケ
ーブルを位置させることが可能なように光ファイバケー
ブルを収納可能な凹部が形成されており、希望する位置
の凹部内に単に光ファイバケーブルを位置させるのみ
で、高精度で確実に光が透過する部分と光が透過しない
部分とを配置することができる。このため、何らの特別
な工程を経ることなく製造段階であらゆる記録内容に対
処することが可能なメモリカードとすることができる。 また、光ファイバケーブルを配置した箇所は入射光が
透過し、光ファイバケーブルを配置しない箇所は入射光
が透過することはなく、光を透光させる部分のみ光ファ
イバケーブルを配置することにより、遮光領域を透光領
域にかえることが不可能な構成とすることができ、記録
情報の破壊や、カードの偽造や改竄が困難なメモリカー
ドを提供できる。 また、製造段階においても、記録内容にかかわらずま
ったく同じ構成の材料を用意するのみで所望の記録が成
されたメモリカードを製造することが可能であり、汎用
性がありかつ廉価なものとできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る一実施例のROMカードの外観斜視
図、 第2図は本実施例のROMカード製造工程フローチヤー
ト、 第3図は本実施例のROMカードの光フアイバーケーブル
列を切断した状態を示す図、 第4図(A),(B)は本発明に係る他の実施例のROM
カード製造過程を示す図である。 図中、10……ROMカード、11,17……光フアイバケーブ
ル、11a,11b……光フアイバケーブル列、15……磁気ス
トライプ、18……下部基材、19……溝、21……発光素
子、22……集束レンズ、31……受光素子である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.所定の記録可能領域において、光ファイバケーブル
    を配設した部分と、光ファイバケーブルを配設していな
    い部分の組み合わせにより情報を記録可能なメモリカー
    ドであって、 前記所定の記録可能領域の全域に渡つて、前記光ファイ
    バケーブルを位置させることが可能な光ファイバケーブ
    ル配設凹部を形成した下部基材と、 前記下部基材の前記光ファイバケーブル配設凹部の記録
    内容により定まる前記光ファイバケーブル配設凹部に配
    設された光ファイバケーブルと、 前記所定の光ファイバケーブル配設凹部に光ファイバケ
    ーブルが配設された状態の前記下部基材の上面に形成さ
    れたコーテイング部とを含み、 記録内容に対応した前記光ファイバケーブル配設凹部の
    前記光ファイバケーブルを配設した透光部分と光ファイ
    バケーブルを配設しない遮光状態部分との組み合わせに
    より“1"、“0"の2値の情報を保持してなることを特徴
    とするメモリカード。 2.下部基材及びコーテイング部をプラスチツクスで構
    成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のメ
    モリカード。 3.所定の記録可能領域において、光ファイバケーブル
    を配設した部分と、光ファイバケーブルを配設していな
    い部分の組み合わせにより情報を記録可能なメモリカー
    ドの製造方法であって、 下部基材の前記所定の記録可能領域の全域に渡つて、前
    記光ファイバケーブルを位置させることが可能な光ファ
    イバケーブル配設凹部を形成する配設凹部形成工程と、 前記配設凹部形成工程で形成した前記下部基材の前記光
    ファイバケーブル配設凹部の記録内容により定まる前記
    光ファイバケーブル配設凹部に光ファイバケーブルを配
    置する光ファイバケーブル配設工程と、 前記光ファイバケーブル配設工程により所定の光ファイ
    バケーブル配設凹部に光ファイバケーブルが配設された
    状態の前記下部基材の上面にコーテイング部をコーテイ
    ングするコーテイング工程とを有し、 前記光ファイバケーブル配設工程は記録内容に対応した
    前記光ファイバケーブル配設凹部の前記光ファイバケー
    ブルを配設した透光部分と光ファイバケーブルを配設し
    ない遮光状態部分との組み合わせにより“1"、“0"の2
    値の情報を保持するようにしてなることを特徴とするメ
    モリカードの製造方法。
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