JP2734363B2 - 飲料容器細断機に於ける受止杆付押圧装置 - Google Patents
飲料容器細断機に於ける受止杆付押圧装置Info
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- JP2734363B2 JP2734363B2 JP34749093A JP34749093A JP2734363B2 JP 2734363 B2 JP2734363 B2 JP 2734363B2 JP 34749093 A JP34749093 A JP 34749093A JP 34749093 A JP34749093 A JP 34749093A JP 2734363 B2 JP2734363 B2 JP 2734363B2
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- receiving rod
- rear end
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】飲料容器の細断機に於ける受止杆
付押圧装置に関するものである。
付押圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙コップや缶容器など使用済み容器は回
転刃の噛み込みが悪いとして、当出願人は特願平5−3
07416号として押圧装置を出願した。しかし投入さ
れたガラス瓶に対する処置は充分とは言えない。ガラス
瓶は表面滑らかで硬質のため回転刃で細断は困難であ
る。従来の細断装置では回転刃の上段からガラス瓶など
を投入すると回転刃に損傷を与える虞がある。上記出願
の装置は傾斜した筒状通路を介して投入するので従来の
ような強い衝撃を与えるものではないがより被害を防止
することが望ましい。
転刃の噛み込みが悪いとして、当出願人は特願平5−3
07416号として押圧装置を出願した。しかし投入さ
れたガラス瓶に対する処置は充分とは言えない。ガラス
瓶は表面滑らかで硬質のため回転刃で細断は困難であ
る。従来の細断装置では回転刃の上段からガラス瓶など
を投入すると回転刃に損傷を与える虞がある。上記出願
の装置は傾斜した筒状通路を介して投入するので従来の
ような強い衝撃を与えるものではないがより被害を防止
することが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】被細断物の細断を容易
にするための押圧装置に受止杆を付設することにより回
転刃への衝撃を緩和しようとするものである。
にするための押圧装置に受止杆を付設することにより回
転刃への衝撃を緩和しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】細断機本体(1)の上段
部に原動モーター(2)を設置し、その下段に一対の取
り付け板(3)を対設して一対の回転刃(4)を傾斜し
て取り付け、回転刃軸(5)を取り付け板の外側へ突出
してカム(6)を取り付け、該カムと接触するベアリン
グ(7)を取り付けた従動杆(8)は上下揺動自在に後
端を軸止(9)すると共に先端に下方へ付勢するコイル
バネ(10)を取り付け、上記取り付け板の後側上段部
に架設する回転軸(11)に作動杆(12)の後端を固
着し、該作動杆と前記従動杆とを連結杆(13)で連結
し、前記回転軸の中央部に鋭角状の押圧板(14)を取
り付けた細断機に於いて、上記押圧板の上端に蝶番(1
5)を介して受止杆(16)を回動自在に垂直方向へ取
り付け、該受止杆の後端に板バネ(17)を取り付け、
細断機本体の上段に開口する被細断物の筒状通路(1
8)は回転刃に対し垂直方向になるように設置し、該通
路の下段に押圧板と受止杆の侵入用切欠(19)、(2
0)を設ける。
部に原動モーター(2)を設置し、その下段に一対の取
り付け板(3)を対設して一対の回転刃(4)を傾斜し
て取り付け、回転刃軸(5)を取り付け板の外側へ突出
してカム(6)を取り付け、該カムと接触するベアリン
グ(7)を取り付けた従動杆(8)は上下揺動自在に後
端を軸止(9)すると共に先端に下方へ付勢するコイル
バネ(10)を取り付け、上記取り付け板の後側上段部
に架設する回転軸(11)に作動杆(12)の後端を固
着し、該作動杆と前記従動杆とを連結杆(13)で連結
し、前記回転軸の中央部に鋭角状の押圧板(14)を取
り付けた細断機に於いて、上記押圧板の上端に蝶番(1
5)を介して受止杆(16)を回動自在に垂直方向へ取
り付け、該受止杆の後端に板バネ(17)を取り付け、
細断機本体の上段に開口する被細断物の筒状通路(1
8)は回転刃に対し垂直方向になるように設置し、該通
路の下段に押圧板と受止杆の侵入用切欠(19)、(2
0)を設ける。
【0005】
【作用】図面について作用を説明すると、ガラス瓶(2
1)が通路に投入されると、図(A)に示すように受止
杆(16)で受け止める。この時被細断物の投入を検知
して回転刃(5)が回転を開始する。検知装置は図示省
略している。回転刃が回転するとカム(6)を介して従
動杆(8)が上方へ回動し、連結杆(13)で作動杆
(12)が上方へ回動し、回転軸(11)に取り付けた
押圧板(14)が後退し、受止杆(16)も後退し、支
えを外されたガラス瓶は回転刃に到達するが落下距離も
短く、回転刃に大きな衝撃は加わらない。従ってガラス
瓶が割れることもないので回転刃に噛み込まれることも
なく、回転刃上で図(B)に示すように遊動するのみで
あるから、これを取り出すことができる。
1)が通路に投入されると、図(A)に示すように受止
杆(16)で受け止める。この時被細断物の投入を検知
して回転刃(5)が回転を開始する。検知装置は図示省
略している。回転刃が回転するとカム(6)を介して従
動杆(8)が上方へ回動し、連結杆(13)で作動杆
(12)が上方へ回動し、回転軸(11)に取り付けた
押圧板(14)が後退し、受止杆(16)も後退し、支
えを外されたガラス瓶は回転刃に到達するが落下距離も
短く、回転刃に大きな衝撃は加わらない。従ってガラス
瓶が割れることもないので回転刃に噛み込まれることも
なく、回転刃上で図(B)に示すように遊動するのみで
あるから、これを取り出すことができる。
【0006】押圧板は停止時には常に押圧状態即ち押圧
杆が下まで降りた状態になるように原動モーターの回転
を電気的に制御してあるので、細断終了後新たな容器を
投入する時には常に受止杆(16)は通路内へ突出して
いる。受止杆は蝶番(15)で押圧板に連結されている
ので、通路内に容器(22)が詰まっている時はその分
だけ図(C)に示すように後退するので、押圧板の容器
を噛み込み易く押し込む動作に支障はない。受止杆は後
端に板バネ(17)を取り付けているので、図(C)で
示す以上に後へ倒れることはない。
杆が下まで降りた状態になるように原動モーターの回転
を電気的に制御してあるので、細断終了後新たな容器を
投入する時には常に受止杆(16)は通路内へ突出して
いる。受止杆は蝶番(15)で押圧板に連結されている
ので、通路内に容器(22)が詰まっている時はその分
だけ図(C)に示すように後退するので、押圧板の容器
を噛み込み易く押し込む動作に支障はない。受止杆は後
端に板バネ(17)を取り付けているので、図(C)で
示す以上に後へ倒れることはない。
【0007】
【実施例】図面について実施例を述べると、細断機本体
(1)の上段に原動モーター(2)を設置し、その下段
に一対の取り付け板(3)を対設して一対の回転刃
(4)を傾斜して取り付け、回転刃軸(5)を取り付け
板の外側へ突出してカム(6)を取り付け、該カムと接
触するベアリング(7)を取り付けた従動杆(8)は上
下揺動自在に後端を軸止(9)すると共に先端に下方へ
付勢するコイルバネ(10)を取り付け、上記取り付け
板の後側上段に架設する回転軸(11)に作動杆(1
2)の後端を固着し、該杆と従動杆とを連結杆(13)
で連結し、回転軸の中央部に鋭角状の押圧板(14)を
取り付けた細断機に於いて、上記押圧板の上端に蝶番
(15)を介して後端に板バネ(17)を取り付けた受
止杆(16)を回動自在に垂直方向へ取り付け、細断機
本体の上段に開口する被細断物の筒状通路(18)は回
転刃に対し垂直方向となるように設置し、該通路の下段
に押圧板と受止杆の侵入用切欠(19)、(20)を設
ける。
(1)の上段に原動モーター(2)を設置し、その下段
に一対の取り付け板(3)を対設して一対の回転刃
(4)を傾斜して取り付け、回転刃軸(5)を取り付け
板の外側へ突出してカム(6)を取り付け、該カムと接
触するベアリング(7)を取り付けた従動杆(8)は上
下揺動自在に後端を軸止(9)すると共に先端に下方へ
付勢するコイルバネ(10)を取り付け、上記取り付け
板の後側上段に架設する回転軸(11)に作動杆(1
2)の後端を固着し、該杆と従動杆とを連結杆(13)
で連結し、回転軸の中央部に鋭角状の押圧板(14)を
取り付けた細断機に於いて、上記押圧板の上端に蝶番
(15)を介して後端に板バネ(17)を取り付けた受
止杆(16)を回動自在に垂直方向へ取り付け、細断機
本体の上段に開口する被細断物の筒状通路(18)は回
転刃に対し垂直方向となるように設置し、該通路の下段
に押圧板と受止杆の侵入用切欠(19)、(20)を設
ける。
【0008】
【発明の効果】ガラス瓶などが乱暴に投入されても一旦
受止杆で受け止めるので、割れたり破損することもな
い。従って、誤って細断することもないので破片が飛び
出す虞がないので安全な回収ができる。他の飲料容器
も、乱暴に投入されても受止杆で一度受け止めるので、
回転刃の損傷を防ぐことができる。
受止杆で受け止めるので、割れたり破損することもな
い。従って、誤って細断することもないので破片が飛び
出す虞がないので安全な回収ができる。他の飲料容器
も、乱暴に投入されても受止杆で一度受け止めるので、
回転刃の損傷を防ぐことができる。
【図1】細断機の一部切欠側面断面図である。
【図2】(A)は要部の側面図、(B)は押圧板と受止
杆の側面図である。
杆の側面図である。
【図3】作用説明図である。
14 押圧板 15 蝶番 16 受止杆 17 板バネ 19,20 切欠
Claims (1)
- 【請求項1】 細断機本体(1)の上段に原動モーター
(2)を設置し、その下段に一対の取り付け板(3)を
対設して一対の回転刃(4)を傾斜して取り付け、回転
刃軸(5)を取り付け板の外側へ突出してカム(6)を
取り付け、該カムと接触するベアリング(7)を取り付
けた従動杆(8)は上下揺動自在に後端を軸止(9)す
ると共に先端に下方へ付勢するコイルバネ(10)を取
り付け、上記取り付け板の後側上段に架設する回転軸
(11)に作動杆(12)の後端を固着し、該作動杆と
前記従動杆とを連結杆(13)で連結し、回転軸の中央
部に鋭角状の押圧板(14)を取り付けた細断機に於い
て、上記押圧板の上端に蝶番(15)を介して後端に板
バネ(17)を取り付けた受止杆(16)を回動自在に
蝶番に対し垂直方向へ取り付け、細断機の上段に開口す
る被細断物通路(18)は回転刃に対し垂直方向となる
よう傾斜して設置し、該通路の下段に押圧板と受止杆の
侵入用切欠(19)、(20)を設けたことを特徴とす
る飲料容器細断機に於ける受止杆付押圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34749093A JP2734363B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 飲料容器細断機に於ける受止杆付押圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34749093A JP2734363B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 飲料容器細断機に於ける受止杆付押圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07185381A JPH07185381A (ja) | 1995-07-25 |
JP2734363B2 true JP2734363B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=18390580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34749093A Expired - Fee Related JP2734363B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 飲料容器細断機に於ける受止杆付押圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2734363B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108514917A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-09-11 | 孙学中 | 一种用于植物提取的防溢出粉碎进料装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103100476A (zh) * | 2011-11-14 | 2013-05-15 | 刘春林 | 高效节能液压给料碎石机 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP34749093A patent/JP2734363B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108514917A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-09-11 | 孙学中 | 一种用于植物提取的防溢出粉碎进料装置 |
CN108514917B (zh) * | 2018-03-22 | 2019-03-26 | 孙学中 | 一种用于植物提取的防溢出粉碎进料装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07185381A (ja) | 1995-07-25 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |