JP2732814B2 - 揺動型アクチュエータ - Google Patents

揺動型アクチュエータ

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JP2732814B2
JP2732814B2 JP7110458A JP11045895A JP2732814B2 JP 2732814 B2 JP2732814 B2 JP 2732814B2 JP 7110458 A JP7110458 A JP 7110458A JP 11045895 A JP11045895 A JP 11045895A JP 2732814 B2 JP2732814 B2 JP 2732814B2
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輝雄 梅原
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Hitachi Metals Ltd
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  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば磁気ディスク用ア
クチュエータのような揺動型アクチュエータに関するも
のであり、特に磁気ヘッドのような機能部材が円弧軌跡
を描くように揺動する揺動型(スイング型)アクチュエ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来磁気ディスク等の記録トラックに磁
気ヘッドを位置決めするには、図4および図5に示すよ
うな揺動型若しくは回転式のアクチュエータが使用され
ている。両図においてヨーク1には永久磁石2を固着
し、かつ各々極性を異にして対向配置して支柱3によっ
て組立て、空隙部4を介して磁気回路を形成する。5は
アームであり、一端に偏平型の可動コイル6を、他端に
は磁気ヘッド(図示せず)を各々固着し、可動コイル6
が前記空隙部4内に位置するように、軸7を介して回転
揺動自在に配設する。
【0003】そして可動コイル6に信号電流を通電する
と、フレミングの左手の法則に従って可動コイル6に軸
7の回りの駆動力が作用し、アーム5を回転揺動させ、
アーム5に固着した磁気ヘッドを磁気ディスク上の所定
の記録トラックに位置決めするのである。なお回転方向
の切り換えは、可動コイル6への通電電流の向きを反転
させることによって行なう。また可動コイル6の揺動範
囲を規制するために、可動コイル6の内周面に当接する
ストッパ(図示せず)を設けることがある。
【0004】上記従来の磁気ディスク用アクチュエータ
において、アーム5に可動コイル6を固着する場合には
接着剤を使用するのが一般的である。しかしながら接着
剤による固着作業は煩雑かつ作業性が低いのみならず、
可動コイル6の位置決め精度においても不充分であり、
信頼性が低いという問題点がある。また可動コイル6の
端末の処理も煩雑な作業を必要とし、組立作業全体の作
業性を低下させるという問題点も併存する。
【0005】更に最近の磁気ディスク装置の分野におけ
る装置の小型化、薄型化、高機能化等に対する要求は一
段と厳しくなってきており、上記可動コイル6の位置決
め精度ならびに接着作業における作業性および信頼性の
向上を図る必要があり、従来構造のものにおいては上記
要求を満足することができないという問題点がある。
【0006】そこで可動コイル6を樹脂モールド成形に
よりアーム5と一体化することが提案されている(例え
ば特開昭63−99756号、実開昭60−15956
6号公報等参照)。このような構成により、可動コイル
6を保持するための構造が簡単になり、しかもかなり薄
くすることができるので、アクチュエータ全体のコンパ
クト化に有利である。また磁気回路部も1対のヨーク
1、1の一方のみに永久磁石2を固着して薄型化を図る
ことも行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の樹脂モールド成形の構造のものにおいては、下記のよ
うないくつかの問題点がある。まず樹脂モールド成形手
段における成形手段としては、射出成形によるのが一般
的である。すなわち例えば予めダイカスト成形したアー
ム5と、素線に端子ピン(何れも図示せず)を例えばは
んだ付けによって結線処理した可動コイル6とを、射出
成形用の金型中に挿入して位置決め後、例えばガラス入
りポリフェニレンサルファイド樹脂のような熱可塑性樹
脂の加熱溶融物を注入し、冷却固化後金型中から取り出
せばよい。上記射出成形によりアーム5と可動コイル6
とは一体に固着される。
【0008】上記射出成形で使用される金型は、分割面
を介して上下若しくは左右に開閉する構成である。この
分割面は精密に加工されており、金型を閉じた場合には
隙間は存在しないのが原則であるが、長期間の使用によ
る摩耗または成形時における型締力と射出圧力との関係
で微小な隙間が発生することがある。このような隙間が
あると、金型内に射出された樹脂材料が侵入し、成形体
にバリを発生してしまう。
【0009】このようなバリが存在すると、外観を損な
うのみならず、使用中に記録媒体(例えば磁気ディス
ク)の表面に剥離落下して、記録および再生の機能を阻
害し、記録装置の信頼性を低下させるという問題点があ
る。
【0010】一方上記金型とアーム5との間の隙間をな
くすことは極めてむずかしく、仮に実現したとしても徒
らに金型の摩耗を助長するのみならず、射出成形作業能
率を著しく低下させるという問題点がある。従って通常
は成形後の手作業によるバリ除去作業に依存しているの
が一般であり、後処理に時間と工数を要しているのが実
状である。
【0011】本発明の目的は、上記従来技術に存在する
問題点を解消し、コイルアーム成形体からのバリの脱落
を防止し、磁気記録装置の信頼性を向上させ得る揺動型
アクチュエータを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、対向する1対のヨークの少なく
とも一方に永久磁石を固着し、永久磁石の表面に磁気空
隙を形成してなるハウジングと、一端に可動コイルを他
端に機能部材を各々固着して揺動自在に形成したアーム
とからなり、前記磁気空隙内に可動コイルを移動自在に
配設して構成した揺動型アクチュエータにおいて、可動
コイルを保持する保持部材とアームとを熱可塑性樹脂に
より一体に形成した後、可動コイルおよび保持部材の表
面に浸漬法によって樹脂被覆層を形成する、という技術
的手段を採用した。
【0013】
【作用】上記の構成により、保持部材にバリが発生して
も、これを剥離落下させることなく保持することがで
き、アクチュエータは勿論のこと、このアクチュエータ
を介装させた装置全体の信頼性を向上させることができ
る。
【0014】図1および図2は各々本発明の実施例を示
す要部平面図および要部縦断面図であり、同一部分は前
記図4および図5と同一の参照符号にて示す。両図にお
いてアーム5は例えばカーボン繊維入り熱可塑性樹脂
(住友ベークライト製MK−2)により形成し、中間部
に取付け穴8aを穿設すると共に、一端に磁気ヘッドの
ような機能部材(図示せず)装着用の穴8bを設ける。
次に9は保持部材であり、可動コイル6の周囲を抱持す
るように、かつ前記アーム5と一体に形成する。6aは
端子ピン、6bは素線であり、可動コイル6の端末を形
成する。
【0015】なお可動コイル6は例えば自己融着電線
(心線の最外層に融着被膜を形成した電線)を所定形状
に所定数だけ巻回して多層空心コイルを作り、この空心
コイルに通電し、全体を融着被膜で一体化することによ
り製造することができる。
【0016】上記のようなアーム5およびこれと一体の
保持部材9を形成する手段としては、例えば射出成形手
段が有効である。すなわち素線6bに端子ピン6aを例
えばはんだ付けによって結線処理した可動コイル6を射
出成形用金型中に挿入して位置決め後、例えばカーボン
繊維を添加した熱可塑性樹脂(住友ベークライト製MK
−2)の加熱溶融物を注入し、冷却固化後金型中から取
り出せばよい。上記射出成形によりアーム5と可動コイ
ル6とは保持部材9を介して一体に固着される。
【0017】次に上記のようにして形成したアクチュエ
ータの保持部材9および可動コイル6を、例えば溶剤に
よって10倍に希釈したエポキシ系樹脂液中に浸漬して
これらの表面に樹脂被覆層10を被着する。被着層厚は
10〜100μmとする。
【0018】上記構成の揺動型アクチュエータを磁気デ
ィスク装置に組み込んで連続運転を行ったところ、バリ
の落下による不都合は全く発生せず、長期間の使用に耐
え得ることを確認した。なお上記樹脂被覆層10を形成
する樹脂としては、エポキシ系以外の公知の樹脂を使用
してもよいことは勿論である。
【0019】次に上記の樹脂被覆層10(厚さ50μ
m)を有する可動コイル6と、樹脂被覆層10を施さな
い可動コイル6とを準備した。これらを振動源上に載置
すると共に、可動コイル6上に加速度センサを載置して
感度を測定した。この場合、可動コイル6は外径1mm
の銅線300ターンにより形成し、入力電流0.2Aで測
定した。
【0020】その結果、樹脂被覆層10を欠如するもの
は、振動の周波数が3kHzを超えると感度が急激に増
加し、周波数3.5kHz近傍において共振した。一方樹
脂被覆層10を被着したものは、上記周波数が4kHz
を超えても感度が不変であり、共振周波数は4.1kHz
近傍にある。すなわち高速アクチュエータとして使用し
た場合においても極めて安定であることが確認された。
【0021】上記の保持部材9を構成する熱可塑性樹脂
の種類は、保持部材9に要求される剛性や耐熱性その他
を勘案して適宜選定可能であり、上記以外に例えばポリ
ブチレンテレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイ
ミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリエステル樹脂等
の公知の樹脂(好ましくは耐熱性樹脂がよい)を用い得
る。
【0022】これらの樹脂の内では、縦弾性率(測定
法:ASTM D−638)が10×104 kg/cm
2 以上(好ましくは13×104 kg/cm2 以上)の
ものが好ましい。特に熱可塑性樹脂として液晶ポリマー
(溶融状態で液晶性を示す)の一種である液晶性ポリエ
ステル樹脂(主鎖中に剛直鎖を有するポリエステル)を
使用すると好ましい。また重量の増加を伴わずにコイル
アーム成形体の機械的強度を向上させるために、炭素繊
維などの比重の小さいフィラーを添加した熱可塑性樹脂
を使用することもできる。添加量は10〜50重量%が
望ましく、より好ましくは20〜40重量%である。
【0023】また本発明者等の実験によれば、次のよう
な条件(金型温度、成形圧力、成形温度等)で成形する
ことにより、共振周波数の高いコイルアーム成形体をバ
リを伴わずに得られることを確認した。すなわち金型温
度、成形圧力および成形温度、特に成形圧力と成形温度
が高くなると共振周波数は高くなるが、これらが高すぎ
るとバリが発生し易くなることがわかった。そこで本発
明においては、金型温度70〜100℃、成形圧力40
0〜700kg/cm2 、成形温度280〜360℃の
条件で成形を行なうことが望ましい。
【0024】図3は本発明の他の実施例における可動コ
イル6の要部縦断面図である。図3において6eは可動
コイル6の厚み方向の抜け止め用の溝であり、可動コイ
ル6の巻線時において予め形成しておく。このように溝
6eを設けることにより、保持部材9(図1および図2
参照)による固着作用を増大することができる。
【0025】以上の実施例においては、磁気ヘッド用の
アクチュエータについて記述したが、アームの一端に設
けるべき機能部材は磁気ヘッドのみでなく、光ヘッドそ
の他のものであっても作用は同様である。また磁気回路
は、対向する1対のヨークの一方のみに永久磁石を固着
した構造のものでもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上記述のような構成および作
用であるから、保持部材に発生した成形時のバリを剥離
落下させることなく保持することができると共に、可動
コイルの共振点を高くすることができ、可動コイルを補
強することができるという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部平面図である。
【図2】本発明の実施例を示す要部縦断面図である。
【図3】本発明の他の実施例における可動コイルの要部
縦断面図である。
【図4】従来の揺動型アクチュエータの例を示す一部破
砕一部断面平面図である。
【図5】図4におけるF方向矢視図である。
【符号の説明】
5 アーム 6 可動コイル 9 保持部材 10 樹脂被覆層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する1対のヨークの少なくとも一方
    に永久磁石を固着し、永久磁石の表面に磁気空隙を形成
    してなるハウジングと、一端に可動コイルを他端に機能
    部材を各々固着して揺動自在に形成したアームとからな
    り、前記磁気空隙内に可動コイルを移動自在に配設して
    構成した揺動型アクチュエータにおいて、 可動コイルを保持する保持部材とアームとを熱可塑性樹
    脂により一体に形成した後、可動コイルおよび保持部材
    の表面に浸漬法によって樹脂被覆層を形成したことを特
    徴とする揺動型アクチュエータ。
JP7110458A 1995-05-09 1995-05-09 揺動型アクチュエータ Expired - Lifetime JP2732814B2 (ja)

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