JP2729081B2 - 小型懐中電灯 - Google Patents
小型懐中電灯Info
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V19/00—Fastening of light sources or lamp holders
- F21V19/04—Fastening of light sources or lamp holders with provision for changing light source, e.g. turret
- F21V19/047—Fastening of light sources or lamp holders with provision for changing light source, e.g. turret by using spare light sources comprised in or attached to the lighting device and being intended to replace a defect light source by manual mounting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
を用い、手で保持する懐中電灯に関するものである。
分野において公知である。特に、公知の懐中電灯では1
あるいは1以上の乾電池を利用しており、使用される円
筒状の管内に上記乾電池を支持し、該懐中電灯を操作用
として、電気エネルギー源として使用している。代表的
なものでは、電気回路がバッテリの1つの電極から導体
を通してスイッチへ、その後、導電体を通してランプ電
球の1つの電極へと形成されている。該電気回路はラン
プ電球のフィラメントを通った後、ランプ電球の第2電
極を通って導電体を備えた電気接点内に導出し、つい
で、懐中電灯のハウジングと電気的に接触する。懐中電
灯のハウジングは、一般にスプリング要素からなる導電
体への電気導電経路として設けられており、該導電体は
バッテリの他方の電極と接触される。電極回路を完成す
るためのスイッチの動作はフィラメントを通して電流を
流し、それによって、一般に、光線を形成する反射板に
よって焦点が集中される光を発生する。
およびランプ、光経路内に組み付けられるレンズの光学
特性の品質によって、さらには、ランプ、レンズおよび
反射板に対する汚れあるいは損傷による問題で、品位が
低下されている。
を使用し、かつ手で保持する、改良された光学特性を有
する懐中電灯を提供することにある。
で保持する懐中電灯にして、かつ、可変的に拡散する光
線を発生させることが出来る懐中電灯を提供することに
ある。
し、手で保持する懐中電灯にして、かつ、ヘッド・アセ
ンブリを移動した時に、実質的に球形で、焦点が集中し
ない光線の光源とし得る懐中電灯を提供することにあ
る。
し、手で保持する懐中電灯にして、かつ、光線の変化合
および拡散を発生させる部品の相対的な移動が、懐中電
灯の電気回路を開成および閉成する電気スイッチ機能を
与える懐中電灯を提供することにある。
使用し、手で保持する懐中電灯にして、該懐中電灯を点
灯すると共に、一方の手にキーを保持した状態で、ロッ
クあるいはロック解除操作する間、ロック部とそのキー
あるいは他の小さな工具に対して懐中電灯の光線を同時
に焦点を集中して向けられるように、位置決めされると
共に大きさが設定されたキー・ホルダーを備えた懐中電
灯を提供することにある。
明より、当業者にとっては明白になることであるが、下
記の構成よりなる小型の懐中電灯により達成される。即
ち、本発明に係わる小型懐中電灯は、 一つの小型のバッテリを収容する円環管状の胴体と、 少なくとも一つの絶縁体と、そこに保持される小型ラ
ンプの端子と胴体のバッテリの電極との間を電気接触さ
せる導電体を備えて、上記した各部材をバッテリに近接
して胴体の一端に保持されるようにしたランプ電球保持
アセンブリと、 胴体の他端を囲繞すると共にバッテリの他の電極に電
気接触を与えるテール・キャップおよびスプリング手段
と、 ヘッド、反射板、レンズおよびOリングを有するヘッ
ド・アセンブリを備え、 上記ヘッド・アセンブリは、ランプ電球がレンズ内の
反射板の中央の穴を通してレンズ内に伸長するように、
胴体に回転可能に取り付けられているものである。
して、AAAサイズバッテリとして通常言われているサイ
ズのものが好適に用いられる。本発明の一つの電池を用
いる懐中電灯はAAAA、AAあるいは特有のサイズのバッテ
リも使用することが出来る。
リの回転が、レンズとランプ電球の間に相対的な変位を
生じるように胴体の外周面上にねじを形成しており、該
ねじと上記ヘッドアセンブリを噛み合わせている。ヘッ
ド・アセンブリが円筒管からなる胴体上で十分に回転さ
れた時、反射板はランプ保持アセンブリの前端を押圧
し、それをテール・キャップの位置でスプリング接点の
付勢力に抗して胴体内で後方へ変位させる。この位置で
は、ランプ電球から胴体への電気回路を完成するヘッド
・アセンブリは胴体とは接触しない。ヘッド・アセンブ
リは胴体に対して移動させる方向にヘッド・アセンブリ
を回転した時、反射板からランプ保持アセンブリの前面
に対する圧力は、テール・キャップ内のスプリング接点
が、前方向にバッテリとランプ保持アセンブリを付勢す
ることを可能とするために緩められ、胴体の接点に導電
体を移動し、それによって、電気回路を閉成して、ラン
プ電球を点灯している。この位置で、ランプ保持アセン
ブリはストッパと当接し、胴体に対するランプ保持アセ
ンブリの前進を防止する。ヘッド・アセンブリを胴体に
対して前方へ移動させる方向にヘッド・アセンブリの回
転を続けると、反射板はランプ電球に対して前方へ移動
され、そのため、ランプ電球に対する反射板の焦点を変
化し、レンズを通して照射される光線の拡散を変化させ
る。
ブリを回転することによって、本発明に係わる一つの電
池を使用する懐中電灯は、実質的に球形照明の光源とな
る。このモードで操作された懐中電灯は、キャンドルの
光源と同様の光の焦点が集中しない光源となる。また、
このモードにおいては、一つの電池を使用する懐中電灯
が水平面上にテール・キャップの先端を置くことで、垂
直に立てるようにしても良い。
ッドにキー・リング・ホルダーを備え、あるいは懐中電
灯にキーの取り付けるために、テール・キャップの先端
に取り付けられた吊り紐を備え、懐中電灯からの光が、
ロック部の方向に向けられるだけでなく、同時に、ロッ
ク操作するために使用されるキーにも向けられ、かつ、
懐中電灯を保持している同一の手で保持されるようにし
ている。
る。
点調整機能を組み合わせた小型懐中電灯20の斜視図が示
されている。小型懐中電灯20は一般に真っすぐな円筒管
からなる胴体21を備え、該胴体21の第1端はテール・キ
ャップ22によって囲繞されると共に第2端はヘッド・ア
センブリ23で囲繞されている。上記ヘッド・アセンブリ
23はレンズ26を保持するフェース・キャップ25を取り付
けているヘッド24を備えている。上記ヘッド・アセンブ
リ23は胴体21より大きな直径を有し、かつ、胴体21の外
面に嵌合されるようになっている。胴体21には、その軸
方向の範囲に沿って機械加工されたハンドル面27を設け
てもよい。上記テール・キャップ22はタブ29を形成し、
該タブ29に孔28を穿設し、該孔28を通して手法で吊り紐
を取り付け得る形状としている。
とも2つの小型バッテリ31を囲むのに十分な程度の広さ
を有するようにされているが、1つのバッテリのみ囲繞
する長さとしても良い。テール・キャップ22は胴体21の
内面に形成されたネジを噛み合う外部ネジ32を形成した
領域を設けている。シール要素33、代表的にはOリング
の形状をしたものであるが、液封のためにテール・キャ
ップ22と胴体21の間の対向面に介設している。スプリン
グ34が胴体21内に配置され、テール・キャップ22と隣接
するバッテリ31のケース電極を電気接続させるようにし
ている。上記スプリング34はバッテリ31を矢印で示す方
向に付勢している。最後尾のバッテリ31の中央電極37は
前方のバッテリ31のケース電極と接触している。前方バ
ッテリの中央電極38は、下方の絶縁容器からなる絶縁体
41内に取り付けられた第1導電体39と接触するように付
勢されている。また、該下方の絶縁体41にはその中に側
面接触導電体42を取り付けている。上記中央の第1導電
体39と側面接触導電体42の両方は、下方絶縁体内に形成
された孔を通って軸方向へ延びると共に孔内に摩擦係合
で保持され、かつ、これらの導電体は小型の2ピン式の
ランプ電球45の電極端子43、44を保持している。上記下
方絶縁体41は、組み付けられず、スプリング34の作用に
より、矢印36によって示された方向に付勢され、該下方
絶縁体41は胴体21の先端に形成されたリップ46と当接す
るまで移動される。該位置において、側面接触導電体42
と胴体21のリップ46との間で電気接続が為される。
が取り付けられている胴体21の先端に外方に配置されて
いる。上方絶縁体47は下方絶縁体41と係合する突出部を
備え、該突出部は上方絶縁体47と下方絶縁体41との対向
面の間に適宜なスペースを保持する形状とされている。
過して、中央の第1導電体39および側面接触導電体42と
夫々と電気接触する一方、ランプ電球45のケーシングが
上方絶縁体47の外面に対して当接係止されている。
およびランプ電球を保持する手段は、本発明の特徴をな
す焦点調整兼スイッチング作用を行うスイッチ・アセン
ブリを構成している。
係合ねじと、ヘッド24の内面に形成されたネジ48との噛
合によって、胴体21の外面に取り付けられている。シー
ル用のOリング49がネジに隣接して胴体21の周囲に取り
付けられており、ヘッド・アセンブリ23と胴体21の間の
液封を図っている。
外端内に配置され、レンズ26によって当該位置に強固に
保持されている。該レンズ26は、ヘッド24の前方部分に
形成されたネジ52とねじ係合されるフェーズ・キャップ
25によって保持されている。Oリング53、53Aが、フェ
ース・キャップ25とヘッド24の間、およびフェース・キ
ャップ25とレンズ26の間の液封シールを与えるために介
設されている。
時、ランプ電球45の通路として形成された孔の周囲の反
射板51の中央部分は、上方の絶縁体47の先端面に対し
て、矢印36と反対方向に押圧係止される。上方絶縁体47
は、その後、同一方向に下方の絶縁体41を押圧し、それ
によって、下方絶縁体41の前端面と胴体21の前端上のリ
ップ46の間にスペースを与えている。側面接触導電体42
は第2図に示すように胴体21上でリップ46と接触されな
いように分離されている。
てヘッド24が適宜に回転することにより、ヘッド・アセ
ンブリ23がねじ48との係合を通して矢印36によって示さ
れた方向に移動されることを説明する。第3図中で実線
で示された場所に達した時、ヘッド・アセンブリ23は矢
印36の方向へ十分な距離だけ進んだこととなり、そのた
め反射板51も同様な距離だけ移動し、矢印36の方向にバ
ッテリ31を押圧するスプリング34の付勢力によって、上
方絶縁体47と下方絶縁体41を図示された位置まで移動さ
せ得るようになっている。この位置において、側面接触
導電体42は胴体21の前端上でリップ46と接触し、電気回
路を閉じる。
によって示された方向にヘッド・アセンブリ23を移動さ
せ、第3図の一点鎖線によって示された位置まで到達さ
せ、該位置において、フェース・キャップ25を25′に位
置にさせると共に、レンズ26を26′に位置させ、反射板
51を51′に支持する。この作用の間、上方絶縁体47は胴
体21に対して固定した位置に保持されている。このた
め、ランプ電球45も固定位置のままである。ヘッド・ア
センブリ23の回転により生じるランプ電球45に対する反
射板51の変位は、反射板51の放物線の焦点に対してラン
プ電球45のフィラメントの位置を相対的に変位させるこ
ととなり、それによって、レンズ26を通ってランプ電球
45から放射する光線の拡散が変化される。
の部分的な断面が示されている。下方絶縁体41は一対の
平行な貫通したスロット54を備え、これらスロット54の
中央部分は、それぞれ第1導電体39と側面接触導電体42
を受容するために拡大されている。さらに、該下方絶縁
体41に一対の弓形の凹部55が形成されており、上方絶縁
体47に設けた弓形の突出部を内嵌するようにしている。
下方絶縁体41は胴体21の内径内で可動に収容される一
方、胴体21は図示の断面の位置において、ヘッド24に囲
繞されている。
電体39、側面接触導電体42、上方絶縁体47および小型ラ
ンプ電球45の組み立てのための好ましい手順が示されて
いる。上記弓形の凹部55が胴体21のリップ46を設けた前
端の方向に向けられるように下方絶縁体41が配置され、
中央の第1導電体39がスロット54の1つを通して挿入さ
れ、それによって、実質的に円形状の先端部分56が下方
絶縁体41の背面から外方に伸張する。円形状の先端部分
56はその後、第7図に示すように折り曲げられ、第2図
のバッテリ31の最前端の1つは中央電極と係合するため
に、中央に位置される下方絶縁体41の最後尾の面と平行
とされる。側面接触導電体42はその後、他方のスロット
54に挿入され、それによって、径方向の突起57が下方絶
縁体41の軸方向中心から外方へ延長する。径方向の突起
57が2つの弓径の凹部55の間のウエブ58に並設される。
部21の後端部より内部に挿入され、リップ46に近接する
前方位置まで摺動自在に移送される。ランプ電球45を組
み付けている上方絶縁体47は、その後、ランプ電極棒4
3、44が側面接触導電体42および中央の第1導電体39と
並設するように収容部分に向かって移送されるようにす
る。上方絶縁体47内に形成された一対のノッチ61は、下
方絶縁体41のウエブ58と嵌合するように配置する。上方
絶縁体47は、その後、胴部21の前端を通って、下方絶縁
体41内の弓形の凹部分55内に挿入される。ランプ電極棒
43、44はその後、上方絶縁体47の前面に貫通して形成さ
れた一対の孔59に通され、第6図に示すように後面から
外方へ突出させている。
懐中電灯の電気回路について説明する。電気エネルギー
は最後尾のバッテリ31から中央接点37を介して前方のバ
ッテリ31のケース接点と接触するように導電される。電
気エネルギーはその後、前方のバッテリ31から中央接点
38を介してランプ電極44に結合された中央の第1導電体
39に導電される。ランプ電球45を通過した後、電気エネ
ルギーは側面接触導電体42に結合されたランプ電極43を
通して出てくる。
で、ねじ48を中心として回転されて位置した時、側面接
触導電体42は胴体21のリップ46と接触せず、そのため、
電気回路を開く。しかしながら、ヘッド・アセンブリ23
がネジ48で回転して第3図の実線で示す位置まで来る
と、側面接触導電体42は第2図のスプリング34によって
矢印36の方向へ付勢されている下方絶縁体41によってリ
ップ46に対して押圧される。この状態において、電気エ
ネルギーは、その後、側面接触導電体42からリップ42に
流れ、胴体21を通して第2図に示すテール・キャップ22
に流れる。スプリング34は電気的にテール・キャップ22
を最後尾のバッテリ31のケース接点35に接続する。ヘッ
ド・アセンブリ23が矢印36の方向と反対の方向に移動す
るようにねじ48を中心としてヘッド・アセンブリ23が回
転されることによって、ヘッド・アセンブリ23は第2図
に示す位置まで戻り、それによって、電気回路は開き、
懐中電灯は消える。
灯20の付加的な利用方法が示されている。第3図の矢印
36の方向へ胴体21に対してヘッド・アセンブリ23を移送
させるねじ48を中心とするヘッド・アセンブリ23の回転
によって、電気回路は前記したように閉じられ、ランプ
電球45が照明される。上記方向へのヘッド・アセンブリ
23の回転を継続させると、ヘッドアセンブリ23が小型懐
中電灯20の前端から完全に離され、実質的に球形で、焦
点が集中しない光源を与えることとなる。さらに、フェ
ース・キャップ25が水平面上に置かれるようにヘッド・
アセンブリ23を実質的に水平表面(図示せず)に置くこ
とによって、小型懐中電灯20の実質的に垂直線状となっ
ている胴体21を保持するために、テール・キャップ22を
ヘッド24内に挿入しても良い。反射板51(第2図)ヘッ
ド・アセンブリ23内に位置されている時、ランプ電球45
は実質的に球形の照明を与えず、“周囲”光レベルを与
えている。
ス・キャップ25からなる小型懐中電灯20の外部金属表面
を形成するものは全て、高強度のアリミニウムから製造
され、それは、腐食作用、電気抵抗のために陽極酸化さ
れている。反射板51は、高精度な光学特性を確保するた
めに、金属化された真空アルミニウムからなるコンピュ
ータで設計された放物線形状としている。
使用した懐中電灯が示されている。第9図から第20図で
は、第1図の小型懐中電灯について記載された部品と機
能的に部品については、同一の符号で示しており、か
つ、本発明に係わる一つの電池を用いる懐中電灯内にあ
る部品に対して、“A"を付記している。本発明に係わる
一つの電池を使用する懐中電灯は、多数の美的満足を与
える方法で構成され得る。
Aおよびテール・キャップ78を備えた本発明に係わる一
つの電池を用いる懐中電灯75の好ましい実施例の斜視図
である。第10図は第9図の懐中電灯75の側面図で、本発
明に係わる吊り紐99とメダル93を備えている。第10図に
示すように、吊り紐99はテール・キャップ78で懐中電灯
75に取り付けられ、ヘッド・アセンブリ77の前端側まで
実質的に伸長し、かつ僅かに越えるに十分な長さであ
る。本発明に係わる吊り紐99は、その前端に取り付けた
リング91にキーを取り付けられており、懐中電灯75から
の光がキーと該キーによりロックされる部分の両方に向
けられるように、その長さを選定されている。それによ
り、暗がりの中で、ロックあるいはロック解除をする際
に、操作者が懐中電灯75と吊り紐99を介してで取り付け
られたキーの両方を保持して、同時にロックの方向に光
を当てて使用することが出来る。よって、上記吊り紐99
の長さを選定して、暗がり中でロックあるいはロック解
除操作を容易とするために、ロックあるいはロック解除
操作時にキーおよびロック部に対して光の光線を同時に
向けることが出来るようにしている。メダル93として
は、名前あるいは/および住所などの身元識別情報が刻
まれたようなものが用いられている。
中電灯のレンズ26と同一材料および同一機能を有するレ
ンズ26Aを示している。
ップ78を示しており、該テール・キャップ78については
後述する。
灯の更に別の好ましい実施例の斜視図であり、懐中電灯
75のヘッド・アセンブリ77の近くに取り付けられたキー
・リング・ホルダー89が示されている。このキー・リン
グ・ホルダー89は第10図に示す上記の吊り紐と同様な作
用を為すが、第13図のキー・リング・ホルダー89は耐腐
食性を有する金属、板状とされた金属あるいはスプリン
グ・ワイヤなどの他の適宜な材料で形成されている点が
相違する。キー・リング・ホルダー89は、第13図におい
て架空線で示すように、少なくとも1つのキーを保持す
るに十分な長さとサイズを有し、懐中電灯からの光線が
ロックのみならずキーにも向けられると同時に、暗がり
の中で操作者が容易にロックあるいはロック解除出来る
ように当該位置で揺れることが出来るようにされてい
る。第13図の実施例は、吊り紐あるいはキー・リングの
ための孔を有しないテールキャップのような、第9図の
懐中電灯のテールキャップとは別のテールキャップのデ
ザインを持つものにも適用される。
灯75は審美的なデザインのぎざぎざ状のパターンを備え
ている。第15図は第9図の懐中電灯に関するものである
が、更に別のぎざぎざのデザインを有するものである。
の実施例および他の実施例は、一つの“AAA"サイズのバ
ッテリを使用しているが、本発明に係わる一つの電池を
使用する懐中電灯75は“AAAA"や他の特定のバッテリも
収容できる大きさとし得る。
有する従来の9ボルト・バッテリにおける構成部品とし
て知られている。従来の9ボルト・バッテリはその外側
のケーシング内に“AAAA"バッテリとして知られている
6個の小さいバッテリを備えている。
電池を使用する懐中電灯は、一般に第1図の懐中電灯と
幾つかの同一の特徴を有するように開示されている。し
かしながら、第15図に示すように、一つの電池を使用す
る懐中電灯75は一つのバッテリ、好ましくは“AAA"ある
いは“AAAA"サイズのバッテリを収容できる寸法とされ
ている胴体76を有している。該胴体76はヘッド77側の先
端でねじを有し、かつ、第1図の懐中電灯において示し
たようなリップ46を有している。第1図の懐中電灯のリ
ップ46は胴体の先端に位置されているが、該本発明に係
わる一つの電池を使用する懐中電灯75内のリップ46Aは
先端より僅かに内方に位置され、第1図の懐中電灯のよ
うな直角ではなく、胴体の壁面に対して鋭角となる底面
を有している。該リップ46Aの上記傾斜された壁は下方
絶縁体41Aの補完的に傾斜面と協働すると共に、第9図
の懐中電灯に示す側面接触導電体42Aと協働する。
のねじと同様な内部ねじを有するヘッド77Aを備えてい
る。一つの電池を使用する懐中電灯のヘッド・アセンブ
リ77は、しかしながら、第1図の懐中電灯が有するフェ
ース・キャップを有していない。さらに、第16図に示す
ように、ヘッド77Aの前端に機械加工された溝85を有
し、該溝85内にOリング79が配置されている。レンズ26
Aが組み付け時に、ヘッド77Aの後端から挿入することに
よってOリング79に対して当接して位置される。ヘッド
・アセンブリ77は実質的に放物線形状のコンピュータで
設計された反射板80を備え、該反射板80は、胴体76に対
してヘッド77Aが回転する時、第1図の懐中電灯の場合
の回転と同様に回転して、移動する。また、ランプ電球
45Aが使用されており、かつ、それは公知の原理に従っ
てバッテリ電源の一つの電池源で作用するため変更され
ている点の除いて、第1図の懐中電灯のランプ電球45と
同一である。反射板80には複数のリテーナ・スプリング
81が備えられている。該リテーナ・スプリング81は、ヘ
ッド77A内に反射板80を挿入するために、径方向外方に
付勢され、ヘッド77Aの内面に機械加工された凹部83内
に嵌合する。Oリング79を備えていると共に既にレンズ
26Aが挿入されているヘッド77A内への反射板80の挿入の
ため、リテースプリング81は、狭い棚部84の前を通過し
て、凹部83内で径方向外方に付勢される。反射板80、O
リング79を解除する時、その弾性特性で、リテーナ・ス
プリング81がヘッド77A内で狭い棚84に向かって移動し
て、反射板80を後方へ移動させるために拡張する。Oリ
ング79はヘッド77Aとレンズ26Aに対するシール作用を与
えるのみならず、スプリング力を与え、かつ、上記狭い
棚部84およびリテーナ・スプリング81との組み合わせ
で、反射板80をヘッド77Aおよびレンズ26Aに対して所定
の長さ方向および径方向の位置に保持する。
と実質的に同一の外径を有し、かつ、その外径は第1図
の懐中電灯の比較的拡大された径のヘッドと外感が全く
相違している。
明に係わる一つの電池を使用する懐中電灯の反射板80
は、1つの突出した径方向のフィン86を備え、該フィン
86は、反射板80および、上部絶縁体47Aと接触してヘッ
ド・アセンブリ77が回転した時に電球保持アセンブリの
移動を生じさせるために上部絶縁体47Aと接触する下面
のために、機構的な支持を与えている。第1図に示す懐
中電灯では上部絶縁体47が反射板51と接触するが、第16
図に示すように、上部絶縁体47Aは反射板80のフィン86
と接触する。第16図には、Oリング49Aも示されてお
り、第2図に示すOリング49と同一の態様で、ヘッド77
Aと胴体76の間にシールを与えている。
わる一つの電池を使用した懐中電灯は、絶縁体および導
電体を備える電球保持アセンブリを用いており、それら
は第1図に示す懐中電灯における、絶縁体および導電体
を備える電球保持アセンブリとデザインおよび作用が実
質的に同一であるが、前記したように、リップ46A、絶
縁体41A、および導電体42に関して変更している。さら
に、後述するように、バッテリが反対に配置された場合
に、懐中電灯の作用を防止する点で相違する。
を収納するサイズの小さなソケット90が下方絶縁体41A
内で、かつ、電球保持アセンブリの後部に位置されてい
る点で変更されている。電球保持アセンブリ内に上記ソ
ケット90を組み込んでいることにより、バッテリの突出
した中央接点をレンズ26Aの方向に向ける方法で挿入さ
れた時のみ適性な電気回路を完成するようにしている。
池を使用する懐中電灯において、反射板80内に組み込ま
れる付加的な光学的特徴について記載する。反射板80に
は、そのリテーナ・スプリング81から後端に突出部82を
設けている。該突出部82は第17図に最もよく示すよう
に、少なくとも1つの傾斜面88を備えている。この突出
部82はリテーナ・スプリング81から後方へ伸長し、ヘッ
ド77A及び狭い棚部84まで、あるいは棚部84を越えて伸
長している。突出部82の寸法、角度、形状は、ヘッド77
Aの面88と壁89の間に小さなギャップを設けられるよう
に設定されている。図示していないが、その後、工具が
用いられ、面88と壁89の間のギャップ内に挿入され、該
工具はレンズ26Aの方向で、かつ、面88に沿ってに挿入
されることにより、内方への力がリテーナ・スプリング
81を径方向内方へ移動させ、レンズ26Aと反射板80をク
リーニングの為、および/あるいは変位のためにヘッド
77Aから移動させることが出来る。工具はヘッド77Aの内
径に適合する外径を備えたチューブ形状でもよく、それ
は先導エッジを形成するために、一端に傾斜した端部を
設けている。該傾斜端部は壁89と面88の間のギャップに
嵌合されると共に、ギャップ内に工具がレンズ26Aおよ
び反射板80の方向に向けて挿入された時に、反射板80の
リテーナ・スプリング81が径方向内方へ十分に移動を生
じさせるような角度を有するものである。それによっ
て、リテーナ・スプリング81は凹部83内で径方向全体と
なり、引き続いて、レンズ26Aおよび/あるいは反射板8
0を後方へ押圧し、ヘッド77Aから反射板80およびレンズ
26Aの移動を可能とする。
電灯の反射板を、後方から見た斜視図であり、反射板8
0、リテーナ・スプリング81、傾斜面88、フィン86、リ
テーナ・スプリングの突出部82を示している。
池を使用する懐中電灯のテール・キャップとテール・キ
ャップ挿入部について説明する。本発明に係わる一つの
電池を使用する懐中電灯は、第2図で図示され且つ説明
したようなテール・キャップを用いても良く、あるいは
キー・リング穴を備えないテール・キャップ、あるいは
相違した外感の有するテール・キャップを用いて良い。
しかしながら、本発明に係わる一つの電池の懐中電灯
は、同時継続特許出願の出願番号144,389(現在は放棄
されている)において開示されているテール・キャップ
挿入部を用いることが好ましい。上記出願番号144,389
の同時継続特許出願の第10図、第12図および第14図に対
応する第19図および第20図については、本発明に係わる
一つの電池を用いる懐中電灯内に組み込まれて現される
ために符号に“A"を取り付けている点が相違する。
ャップ78は、同時継続出願の別のテール・キャップ63に
対応する。該テール・キャップ78は光学的な小さなプラ
スチック保護ホルダー65Aを備えるインサート64Aを保持
している。予備の電球62Aおよび/あるいはホルダー65A
がインサート64Aの両側に切り欠かれた歯部によって固
定されている。ツバ67Aがインサート64Aの中心環状部分
から径方向外方へ伸長し、胴体76内へのテール・キャッ
プ78の挿入で、胴体76の内面に電気的接触を与えてい
る。Oリング33Aがテール・キャップ78と胴体76の間の
シールを与えている。
る。スナップ・ロック68Aをテール・キャップ78内にイ
ンサート64Aを固定するため設けている。さらに、イン
サート64Aにはバック・ストッパ69Aを設け、インサート
64A内でスプリング34Aがスリップバックするのを防止す
るようにしている。
図が示されている。スロット71Aが、インサート64Aのツ
バ67Aの方向付け及び保護を与え為に、テール・キャッ
プ78のねじ切りされた部分72Aの前面より切り込まれて
いる。上記テール・キャップ78の後部には、径方向へ湾
曲して伸張した形状あるいはスカラップ形状の外感の部
分を設けており、該部分には、吊り紐および/あるいは
キーリングの取り付けのための穴28Aおよびタブ29Aを設
けている。
たように、インサート64Aは胴体76の内面からインサー
ト64Aのツバ67A、インサート64Aのボデイ自体を通り、
その後、少なくともバック・ストッパ69Aでインサート6
4Aと接触するスプリング34Aまでの導電経路を形成して
いる。すでに説明したように、導電経路は、絶縁材料で
形成され或いは絶縁材料で塗布されるテール・キャップ
を挿通して形成されている。テール・キャップが絶縁材
料で塗布された従来のデザインにおいては、付加的な機
械加工が、第2図に示すように領域73、74で上記材料を
除くために必要とされる。テール・キャップ内に取り付
けるインサート64Aはベリリウム銅のような適宜な導電
材料で形成し得る。
第10図に示す吊り紐99は、ナイロン組み紐材料で形成し
てもよく、かく、その一端にリング91を持つようにして
も良く、しかも、各端を固定するために金輪を備え得
る。しかしながら、組み紐材料の一端はそれ自体の巻き
返して、懐中電灯に取り付けることが好ましい。
1図の懐中電灯と同様に、ヘッド・アセンブリ77の移動
で、焦点に集中しない実質的に球形の照明を与えるため
に使用され得る。しかしながら、第1図の懐中電灯と違
って、一つの電池を使用する懐中電灯75は、それを逆転
した場合にヘッド・アセンブリ内にテール・キャップを
挿入することは出来ない。むしろ、該一つの電池を使用
する懐中電灯75は、そのテール・キャップのみを真っす
ぐに立てることが出来る。
修正、変更、別の実施例および別の材料が当該技術の当
業者によって考え得るものであり、かつ、本発明を完成
して利用し得るものである。しかしながら、このような
全ての他の変形例は前記した特許請求の範囲に記載した
本発明の要旨を逸脱しない範囲のものは、全て本発明の
範囲に包含されるものである。
イッチ機構と焦点調整機構を組み合わせた点に特徴を有
する小型懐中電灯の斜視図、第2図は第1図に示す小型
懐中電灯の2−2線に沿った断面図、第3図は第1図の
小型懐中電灯の前部側の部分的な図面で懐中電灯の前端
の移動を一点鎖線で現している断面図、第4図は第1図
に使用されているランプ電球保持アッセンブリの第3図
の4−4線に沿った部分的な断面図、第5図は第1図の
小型懐中電灯の胴体に対するランプ電球保持アッセンブ
リの好ましい組み付け方法を示す分解斜視図、第6図は
第5図のランプ電球保持アッセンブリ内のランプ電球の
電気端子と導電体の間の電気接続関係を示す分離した斜
視図、第7図は1つの絶縁体41の後方表面を示す斜視
図、第8図は焦点が集中せずに実質的に球形の照明の光
源として使用される小型懐中電灯の斜視図、第9図は本
発明に係わる一つの電池を使用する懐中電灯の好ましい
実施例の斜視図、第10図は吊り紐とメダルを備えた第9
図に示す懐中電灯の側面図、第11図は第9図の懐中電灯
の正面図、第12図は第9図の懐中電灯の背面図、第13図
はヘッドの近傍に取り付けられるキーホルダーを示して
いる本発明に係わる一つの電池を使用する懐中電灯の他
の好ましい実施例を示す斜視図、第14図は表面にぎざぎ
ざ状のデザインを有する第9図の懐中電灯の斜視図、第
15図は更に別のぎざぎざ状のデザインを有する第9図の
懐中電灯の斜視図、第16図は第9図の懐中電灯の断面
図、第17図は第9図の懐中電灯の反射板の背面図、第18
図は第9図の懐中電灯のテール・キャップ端の拡大断面
図、第19図は第9図の懐中電灯のテール・キャップへの
インサートの拡大斜視図、第20図は第9図の懐中電灯の
テール・キャップの拡大斜視図である。 20、75……小型懐中電灯、 21、76……胴体、 22、78……テール・キャップ、 23、77……ヘッド・アセンブリ、 24……ヘッド、 25……フェース・キャップ、 26……レンズ、 28……孔、 31……小型バッテリ、 34……スプリング、 39……中央第1導電体、 41……下方絶縁体、 42……側面接触導電体、 45……ランプ電球、 43、44……電極端子、 46……リップ、 47……上方絶縁体、 51……反射板、 89……キー・リング・ホルダー、 93……メダル、 99……吊り紐。
Claims (3)
- 【請求項1】小型懐中電灯において、 胴体と、 上記胴体の一端に嵌合すると共に、一端に開口を有しか
つ保持フランジを備えたヘッドと、上記保持フランジに
よって保持されたレンズと、該レンズに対向して配置さ
れた反射板とを有するヘッド・アセンブリと、 ランプ電球と、 上記ヘッドの回転により反射板がランプ電球に対して移
動し、光の分散を変化させるように、上記ランプ電球を
保持するランプ電球保持手段とからなり、 上記ヘッドは内面に凹部をさらに有し、上記反射板は上
記凹部と係合するように弾性的に付勢して反射板をヘッ
ド内で軸方向に固定状態に保持するリテーナ・スプリン
グをさらに有する小型懐中電灯。 - 【請求項2】上記反射板のリテーナ・スプリングは、取
り付けた後に反射板を取り外すための突出部を有する請
求項1に記載の懐中電灯。 - 【請求項3】小型懐中電灯において、 胴体と、 上記胴体の一端に嵌合すると共に、レンズと反射板とを
有するヘッド・アセンブリと、 ランプ電球と、 上記ランプ電球を保持するランプ電球保持手段と、 上記胴体内でバッテリの突出した中心電極をランプ電球
に接続するための電気接点とからなり、 上記電気接点はランプ電球保持手段に形成された凹部の
中に設けられ、該凹部に上記中心電極が挿入されたとき
に電気的に接続されるようにした小型懐中電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114885A JP2729081B2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 小型懐中電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114885A JP2729081B2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 小型懐中電灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02309501A JPH02309501A (ja) | 1990-12-25 |
JP2729081B2 true JP2729081B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=14649104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1114885A Expired - Lifetime JP2729081B2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 小型懐中電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2729081B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010212064A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Yunzhao Liu | 移動可能な防水性付き照明ランプ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918303U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-03 | 松下電器産業株式会社 | 携帯電灯 |
US4656565A (en) * | 1984-09-06 | 1987-04-07 | Mag Instrument, Inc. | Flashlight |
JPS61166401U (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-15 | ||
JPS6285185U (ja) * | 1985-11-13 | 1987-05-30 |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP1114885A patent/JP2729081B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02309501A (ja) | 1990-12-25 |
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