JP2724444B2 - ラベルの貼り付け用具 - Google Patents

ラベルの貼り付け用具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種運送梱包品や容器
類、建物の窓ガラス、その他の使用対象物へ、ラベルを
軽快に能率良く貼り付けるための用具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種の運送梱包品や容器類、窓
ガラスなどには、その取扱い上の説明や注意、警告、製
造日付などを表示するラベルが貼り付け使用されてい
る。これは枚葉形態の所謂タツク紙から成り、その紙や
合成樹脂シートなどの基材表面に、上記表示文字や図
形、着色などの印刷が施されている一方、同じく裏側の
接着面が離型シートによって覆われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、上記ラベル
を梱包品や容器類などの使用対象物へ貼り付けるに当っ
ては、その1枚づつの離型シートを剥ぎ取る必要があ
り、甚だ煩らわしく、その大量を軽快に能率良く貼り付
け作業することができない。
【0004】又、大量の離型シートが廃棄されることに
なるので、その爾後的な蒐集作業も必要になると共に、
省資源上も問題である。
【0005】更に、使用対象物の表面性状如何では貼り
付け上、ラベルの皺寄りを生じたり、或いは水分を閉じ
込めたりしやすく、耐久的に安定・美麗な貼り付け状態
をすばやく達成することも困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
の改良を企図しており、そのために役立つラベルの貼り
付け用具として、第1に各種梱包品や容器類、その他の
使用対象物に対する転圧面を、円弧凸曲面として造形す
ると共に、ラベルの複数枚をその隣り合う一方の下側接
着面と他方の上側印刷面とが1枚づつ剥離可能な仮りの
弱い接着状態として、順次積み重ねることによりラベル
束とし、そのラベル束における最上段ラベルの上側印刷
面を、上記転圧面へ強く接着一体化することにより、同
じくラベル束における最下段ラベルの下側接着面を露出
状態に保持して、上記転圧面を使用対象物に対して転が
す如く円弧運動させることにより、上記ラベル束をその
最下段ラベルから順次1枚づつ剥離する如く、使用対象
物への転写状態に貼り付け一体化するように定めたこと
を特徴とし、
【0007】第2に、各種梱包品や容器類、その他の使
用対象物に対する転圧面を、円胴面として造形すると共
に、ラベルの複数枚をその隣り合う一方の下側接着面と
他方の上側印刷面とが1枚づつ剥離可能な仮りの弱い
着状態として、順次積み重ねることによりラベル束と
し、そのラベル束の複数組における各最上段ラベルの上
側印刷面を、上記転圧面へ全体的な点在分布状態に強く
接着一体化することにより、同じくラベル束の複数組に
おける各最下段ラベルの下側接着面を露出状態に保持し
て、上記転圧面を使用対象物に対して転がす如く回転運
動させることにより、上記ラベル束の複数組をその何れ
も最下段ラベルから順次1枚づつ剥離する如く、使用対
象物への転写状態に貼り付け一体化するように定めた
とを特徴とし、
【0008】第3に、各種梱包品や容器類、その他の使
用対象物に対する転圧面を、向かい合う一対の円弧凸曲
面として対応形成すると共に、ラベルの複数枚をその隣
り合う一方の下側接着面と他方の上側印刷面とが1枚づ
つ剥離可能な仮りの弱い接着状態として、順次積み重ね
ることによりラベル束とし、そのラベル束の一対におけ
る各最上段ラベルの上側印刷面を、上記転圧面へ向かい
合う対応状態に強く接着一体化することにより、同じく
ラベル束の一対における各最下段ラベルの下側接着面を
露出状態に保持して、上記転圧面の一対を使用対象物に
対して転がす如く円弧運動又は回転運動させることによ
り、上記ラベル束の一対をその何れも最下段ラベルから
順次1枚づつ剥離する如く、使用対象物への転写状態に
貼り付け一体化するように定めたことを特徴とするもの
である。
【0009】
【作用】本発明の上記貼り付け用具によれば、その構成
の何れにあっても、ラベルの複数枚をその隣り合う一方
の下側接着面と、他方の上側印刷面とが1枚づつ剥離
能な仮りの弱い接着状態に、順次積み重ねることにより
ラベル束として形作られており、従来のように1枚づ
の離型シートを剥ぎ取る必要がないので、その貼り付け
作業性を著しく向上させることができるのであり、上記
離型シートの爾後的な煩わしい処理作業を行なう必要も
ない。
【0010】又、離型シートを一切介在しないラベル束
であるとしても、その隣り合うラベルにおける一方の下
側接着面と、他方の上側印刷面とは1枚づつ剥離可能な
仮りの弱い接着状態に保たれており、しかも使用対象物
への転圧面が円弧凸曲面又は円胴面をなし、その使用対
象物に対して転がすように押圧されるようになっている
ため、その使用対象物に対するラベルの貼り付け上、ラ
ベル束が言わば途中から分解する如く、その隣り合うラ
ベル同志のアツトランダムに剥離するおそれもない。
【0011】更に、上記転圧面の円弧運動又は回転運動
とも相俟って、そのラベルの1枚づつが順次に皺寄りや
水分の閉じ込めなどを生ずるおそれなく、常に緊張した
安定・美麗な転写状態として、使用対象物へ貼り付けら
れる結果となり、耐用性にも著しく優れる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する
と、図1〜11は固定状態にある窓ガラスなどの使用対
象物(A)に対して、ラベルを手作業により貼り付ける
ためにふさわしい本発明の第1実施例に係り、(T)は
の木質材や合成樹脂材などから成るラベル貼り付け用
具であって、その用具本体(11)の下面が使用対象物
(A)への転圧面(12)として円弧凸曲に造形され
ている。
【0013】(13)は上記用具本体(11)に付属の
把手であり、図では握り玉型として用具本体(11)の
上面中央部から連続一体に垂立されているが、その把手
を例えば帯型として、用具本体(11)の上面に横架さ
せても良く、或いは又把手(13)を図4、5のよう
に、用具本体(11)と別個独立に作成して、その用具
本体(11)と着脱自在に組立使用することも可能であ
る。
【0014】(L)はポリエチレンテレフタレートや塩
化ビニールなどの合成樹脂シート又は紙を基材(14)
とする枚葉形態のラベルであり、図6、7のように、そ
の基材(14)の表面が上側印刷面(15)として、こ
こには冒頭に述べたような使用対象物(A)の取扱い説
明や警告、製造日付などの文字を初め、図形、記号、着
色などの印刷が施されている一方、同じく基材(14)
の裏面が接着剤の塗布によって、下側接着面(16)を
なしている。
【0015】そして、このようなラベル(L)の複数枚
が次の通り積み重ね層状化されることにより、一定量の
ラベル束(M)として上記ラベル貼り付け用具(T)の
転圧面(12)へ接着使用され、そのラベル貼り付け用
具(T)の主要部をなす。
【0016】即ち、そのラベル束(M)としての積層状
態を拡大抽出した図3から明白なように、上記ラベル
(L)の隣り合う一方における下側接着面(16)と、
同じく他方における上側印刷面(15)とが1枚づつ剥
可能な仮りの弱い接着状態に保たれているのである。
【0017】この点、上記ラベル束(M)には離型シー
トが全然介在されていないけれども、そのラベル束
(M)を形作るラベル(L)の基材(14)として、図
6、7のような合成樹脂シートを採用する場合には、そ
の隣り合う一方の下側接着面(16)と他方の上側印刷
面(15)とを直に接着させることにより、一定量のラ
ベル束(M)として積み重ねるも、その基材(14)の
上側印刷面(15)が平滑性を有するため、1枚づつ支
障なく剥離されることになる。
【0018】但し、上記ラベル(L)の基材(14)と
して紙を採用する場合には、図7と対応する図8から示
唆されるように、その基材(14)の上側印刷面(1
5)に離型剤の塗布膜(17)を被着させ、1枚づつ確
実に離型できる積み重ね状態に保つ必要がある。
【0019】何れにしても、上記ラベル貼り付け用具
(T)の転圧面(12)には、図3のように予じめ両面
接着テープ(18)を固着一体化しておき、そのテープ
(18)を介して上記転圧面(12)へ、ラベル束
(M)における最上段ラベル(L1)の上側印刷面(1
5)を接着一体化するのである。
【0020】その際、両面接着テープ(18)と転圧面
(12)との接着力が、同じく両面接着テープ(18)
とラベル束(M)との接着力に比して、強固に設定され
ていることは言うまでもない。このような転圧面(1
2)に対するラベル束(M)の接着使用状態では、その
ラベル束(M)の不慮に脱落するおそれなく、これを形
作る最下段ラベル(L2)の下側接着面(16)が、露
出状態に維持されることとなる。
【0021】そこで、各種運送梱包品や容器類、窓ガラ
スなどの使用対象物(A)へ、上記ラベル(L)を貼り
付け作業するに当っては、ラベル貼り付け用具(T)の
把手(13)を握り持ちつつ、その貼り付け用具(T)
を転圧面(12)に沿って一定角度(θ)だけ円弧運動
させれば良い。
【0022】つまり、上記円弧凸曲面として造形されて
いる転圧面(12)を図9のように、その一端側から他
端側に向かって転がす如く、使用対象物(A)の表面へ
押圧操作するわけである。そうすれば、上記転圧面(1
2)に接着使用されているラベル束(M)が、その露出
状態の最下段ラベル(L2)から順次1枚づつ剥離され
て、使用対象物(A)への転写状態に貼り付け一体化さ
れる結果となる。
【0023】その場合、ラベル束(M)を形作るラベル
(L)の隣り合う一方と他方との接着状態は仮りのそれ
として、その接着力がラベル(L)と使用対象物(A)
との接着力よりも弱く、しかもそのラベル(L)は上記
円弧凸曲面をなす転圧面(12)の一端側から他端側に
向かって、徐々に使用対象物(A)へ転圧されるため、
その使用対象物(A)への貼り付け上、ラベル束(M)
が言わば途中から分解する如く、その隣り合うラベル
(L)同志のアツトランダムに剥離するおそれがなく、
順次1枚づつ確実に使用対象物(A)へ受け取られるこ
ととなる。
【0024】又、ラベル束(M)は上記円弧凸曲面をな
転圧面(12)の一端側から他端側に向かって円弧運
動される如く、その使用対象物(A)へ徐々に転圧され
るようになっているため、貼り付け上の皺寄りや水分の
閉じ込めなどが発生せず、常に緊張した安定・美麗な
状態に貼り付け一体化されるのである。
【0025】尚、上記ラベル貼り付け作業に際しては、
図10のようなコーナー定規(19)を併用して、その
貼り付け位置の精度を昂めることもできる。(20)は
そのコーナー定規(19)に設けられた傾斜ガイド面で
あり、上記転圧面(12)の円弧運動を行ないやすくす
る。
【0026】次に、図12、13は本発明の第2実施例
を示しており、これでは上記ラベル貼り付け用具(T)
を回転体として、その転圧面(12)を円胴に造形す
ると共に、上記ラベル束(M)の複数組をラベル貼り付
け用具(T)の転圧面(12)へ、一定間隔(W)おき
の全体的な点在分布状態に接着一体化している。
【0027】このような構成を採用する場合には、その
ラベル貼り付け用具(T)から派出する支軸(21)の
両端部へ、図外の押し廻し操作用把手を着脱自在に取り
付けて、上記ラベル貼り付け用具(T)を転動させるこ
とにより、ラベル束(M)の複数組をその何れも最下段
ラベル(L2)から順次1枚づつ剥離する如く、且つ連
続的に使用対象物(A)へ貼り付け作業することができ
る。
【0028】更に、図14は使用対象物(A)の移送過
程において、その表面へ自動機械的にラベル(L)を貼
り付ける本発明の第3実施例に係り、これでは上記ラベ
ル貼り付け用具(T)に向かい合う一対の転圧面(1
2)を、その円弧凸曲面として対応形成すると共に、上
記ラベル束(M)の向かい合う一対をそのラベル貼り付
け用具(T)の転圧面(12)へ、接着一体化させてい
る。
【0029】そして、上記ラベル貼り付け用具(T)を
その支軸(21)の廻りに回転運動させるか、又は振り
子のように一定角度(θ)だけ円弧運動させることによ
り、その一対のラベル束(M)を何れも最下段ラベル
(L2)から順次1枚づつ剥離する如く、且つ交互に使
用対象物(A)へ貼り付け作業することができる。
【0030】尚、第2、3実施例におけるその他の構成
は、上記第1実施例と実質的に同一であるため、その図
12〜14に図1〜11との対応符号を記入するにとど
めて、その詳細な説明を省略する。
【0031】但し、上記第1実施例の構成にあっても、
そのラベル貼り付け用具(T)の把手(13)を言わば
振り子アームに代えて、一定角度(θ)だけ円弧運動さ
せることにより、ラベル(L)を移送中にある使用対象
物(A)の表面へ、自動機械的に貼り付けることも可能
である。
【0032】更に、上記第2実施例の構成にあっても、
そのラベル貼り付け用具(T)の支軸(21)を回転軸
として回転駆動することにより、やはり移送中の使用対
象物(A)へラベル(L)を、自動機械的に連続して貼
り付けることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明ではラベル貼り付
け用具(T)として、各種梱包品や容器類、その他の使
用対象物(A)に対する転圧面(12)を、円弧凸曲面
として造形すると共に、ラベル(L)の複数枚をその隣
り合う一方の下側接着面(16)と他方の上側印刷面
(15)とが1枚づつ剥離可能な仮りの弱い接着状態と
して、順次積み重ねることによりラベル束(M)とし、
そのラベル束(M)における最上段ラベル(L1)の上
側印刷面(15)を、上記転圧面(12)へ強く接着一
体化することにより、同じくラベル束(M)における
下段ラベル(L2)の下側接着面(16)を露出状態に
保持して、上記転圧面(12)を使用対象物(A)に対
して転がす如く円弧運動させることにより、上記ラベル
束(M)をその最下段ラベル(L2)から順次1枚づつ
剥離する如く、使用対象物(A)への転写状態に貼り付
け一体化するように定めてあるため、冒頭に述べた従来
技術の課題を確実に解決することができ、その大量のラ
ベル(L)を運送梱包品や容器類、窓ガラス、その他の
各種使用対象物(A)へ軽快に能率良く貼り付け作業し
得る効果がある。
【0034】即ち、本発明の上記成によれば、ラベル
(L)の複数枚をその隣り合う一方の下側接着面(1
6)と、他方の上側印刷面(15)とが1枚づつ剥離
能な仮りの弱い接着状態に、順次積み重ねることにより
ラベル束(M)として形作られており、しかもそのラベ
ル束(M)における最上段ラベル(L1)の上側印刷面
(15)が、ラベル貼り付け用具(T)の転圧面(1
2)に強く接着一体化されているため、従来のように1
枚づの離型シートを剥ぎ取る必要がなく、その結果
り付け作業性を著しく向上させることができるのであ
り、上記離型シートの爾後的な煩わしい処理作業を行な
う必要もなくなる。
【0035】又、離型シートを一切介在しないラベル束
(M)であるとしても、その隣り合うラベル(L)にお
ける一方の下側接着面(16)と、他方の上側印刷面
(15)とは1枚づつ剥離できる仮りの弱い接着状態に
保たれており、しかも使用対象物(A)に対する転圧面
(12)が円弧凸曲面に造形されていて、その一端側か
ら他端側に向かって、徐々に使用対象物(A)へ転圧さ
れるようになっているため、その使用対象物(A)に対
するラベル(L)の貼り付け上、ラベル束(M)が言わ
ば途中から分解する如く、その隣り合うラベル(L)同
志のアツトランダムに剥離するおそれもない。
【0036】そして、上記使用対象物(A)に対する
圧面(12)の円弧運動とも相俟って、そのラベル
(L)の1枚づつが順次に皺寄りや水分の閉じ込めなど
を生ずるおそれなく、常に緊張した安定・美麗な転写状
態として貼り付けられる結果となり、耐用性にも著しく
優れる。
【0037】更に、請求項2や請求項3の構成を採用す
るならば、上記効果を達成できることは勿論、特にラベ
ル貼り付け用具(T)をその転圧面(12)に沿って回
転駆動することにより、ライン上を移送する過程での使
用対象物(A)に対して、そのラベル束(M)の複数組
を自動機械的に連続して貼り付けることができ、その
ラベル(L)の複数枚を収納する別個なホッパーやマガ
ジン、糊付け部材が全く不要となるため、貼り付け機構
の簡素化とコストダウンなどに著しく有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にるラベル貼り付け用具
を示す斜面図である。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿う部分拡大断面図である。
【図4】ラベル貼り付け用具の変形例を示す分解斜面図
である。
【図5】図4の組立使用状態を示す断面図である。
【図6】ラベルの正面図である。
【図7】図6の7−7線に沿う拡大断面図である。
【図8】図7に対応するラベルの変形例を示す拡大断面
図である。
【図9】使用対象物に対するラベルの貼り付け作用を示
す説明図である。
【図10】コーナー定規の正面図である。
【図11】図10の11−11線断面図である。
【図12】本発明の第2実施例にるラベル貼り付け用
を示す斜面図である。
【図13】図12の13−13線に沿う断面図である。
【図14】本発明の第3実施例にるラベル貼り付け用
を示す断面図である。
【符号の説明】
(12)・転圧面 (15)・上側印刷面 (16)・下側接着面 (A) ・使用対象物 (L) ・ラベル (L1)・最上段ラベル (L2)・最下段ラベル (M) ・ラベル束 (T) ・ラベル貼り付け用具

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種梱包品や容器類、その他の使用対象物
    (A)に対する転圧面(12)を、円弧凸曲面として造
    形すると共に、 ラベル(L)の複数枚をその隣り合う一方の下側接着面
    (16)と他方の上側印刷面(15)とが1枚づつ剥離
    可能な仮りの弱い接着状態として、順次積み重ねること
    によりラベル束(M)とし、 そのラベル束(M)における最上段ラベル(L1)の上
    側印刷面(15)を、上記転圧面(12)へ強く接着一
    体化することにより、同じくラベル束(M)における
    下段ラベル(L2)の下側接着面(16)を露出状態に
    保持して、 上記転圧面(12)を使用対象物(A)に対して転がす
    如く円弧運動させることにより、上記ラベル束(M)を
    その最下段ラベル(L2)から順次1枚づつ剥離する如
    く、使用対象物(A)への転写状態に貼り付け一体化す
    るように定めたことを特徴とするラベルの貼り付け
  2. 【請求項2】各種梱包品や容器類、その他の使用対象物
    (A)に対する転圧面(12)を、円胴面として造形す
    ると共に、 ラベル(L)の複数枚をその隣り合う一方の下側接着面
    (16)と他方の上側印刷面(15)とが1枚づつ剥離
    可能な仮りの弱い接着状態として、順次積み重ねること
    によりラベル束(M)とし、 そのラベル束(M)の複数組における各最上段ラベル
    (L1)の上側印刷面(15)を、上記転圧面(12)
    へ全体的な点在分布状態に強く接着一体化することによ
    り、同じくラベル束(M)の複数組における各最下段ラ
    ベル(L2)の下側接着面(16)を露出状態に保持し
    て、 上記転圧面(12)を使用対象物(A)に対して転がす
    如く回転運動させることにより、上記ラベル束(M)の
    複数組をその何れも最下段ラベル(L2)から順次1枚
    づつ剥離する如く、使用対象物(A)への転写状態に貼
    り付け一体化す るように定めたことを特徴とするラベル
    の貼り付け用具
  3. 【請求項3】各種梱包品や容器類、その他の使用対象物
    (A)に対する転圧面(12)を、向かい合う一対の円
    弧凸曲面として対応形成すると共に、 ラベル(L)の複数枚をその隣り合う一方の下側接着面
    (16)と他方の上側印刷面(15)とが1枚づつ剥離
    可能な仮りの弱い接着状態として、順次積み重ねること
    によりラベル束(M)とし、 そのラベル束(M)の一対における各最上段ラベル(L
    1)の上側印刷面(15)を、上記転圧面(12)へ向
    かい合う対応状態に強く接着一体化することにより、
    じくラベル束(M)の一対における各最下段ラベル(L
    2)の下側接着面(16)を露出状態に保持して、 上記転圧面(12)の一対を使用対象物(A)に対して
    転がす如く円弧運動又は回転運動させることにより、上
    記ラベル束(M)の一対をその何れも最下段ラベル(L
    2)から順次1枚づつ剥離する如く、使用対象物(A)
    への転写状態に貼り付け一体化するように定めたことを
    特徴とするラベルの貼り付け用具
JP7096166A 1995-03-28 1995-03-28 ラベルの貼り付け用具 Expired - Lifetime JP2724444B2 (ja)

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