JP2723730B2 - 光メモリー素子 - Google Patents

光メモリー素子

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JP2723730B2
JP2723730B2 JP3324721A JP32472191A JP2723730B2 JP 2723730 B2 JP2723730 B2 JP 2723730B2 JP 3324721 A JP3324721 A JP 3324721A JP 32472191 A JP32472191 A JP 32472191A JP 2723730 B2 JP2723730 B2 JP 2723730B2
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和夫 伴
一平 伊納
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトクロミック材料
を含む記録膜を用いた光メモリー素子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度大容量メモリー素子への要
望が高まる中、光磁気メモリー素子や相変化型メモリー
素子の開発が盛んに行われている。最近、このような光
メモリー素子とは別に、フォトクロミック材料を記録材
料として用いた光メモリー素子が研究開発されている。
【0003】この光メモリー素子は、ガラスまたはプラ
スチックからなる透明基板上に、フォトクロミック材料
を含む記録膜、例えば、スピロピラン誘導体、フルギド
誘導体、あるいは、ジアリールエテン誘導体を含む有機
薄膜が形成された構成になっている。また、必要に応じ
て、記録膜上にAlまたは、Auなどの金属からなる反
射膜が形成されている。
【0004】上記フォトクロミック材料に紫外光などの
短波長光を照射すると、無色状態から可視光領域に吸収
を有する着色状態に変化する。一方、可視光などの長波
長光を照射すると、着色状態から無色状態に変化する。
すなわち、無色状態と着色状態は可逆的に変化する。こ
の可逆現象を利用して、上記の光メモリー素子では、情
報の記録・再生が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
フォトクロミック材料を利用した光メモリー素子では、
太陽光下、もしくは、室内光下に放置すると、記録情報
が破壊される恐れがあるという問題点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光メモリー素子
は、上記の課題を解決するために、直線偏光子からなる
基板の一方の面上に、フォトクロミック材料を含む記録
膜と反射膜が順次形成されており、前記基板の他方の面
上に、直線偏光子からなる可動板が設けられており、前
記可動板を動かすことにより、可動板の偏光方向を基板
の偏光方向に直交する方向と一致する方向にセットでき
ることを特徴としている。
【0007】
【作用】上記の構成により、直線偏光子からなる基板の
一方の面上に、フォトクロミック材料を含む記録膜と反
射膜を順次形成し、前記基板の他方の面上に、直線偏光
子からなる可動板を設け、前記可動板を動かすことによ
り、可動板の偏光方向を基板の偏光方向に直交する方向
と一致する方向にセットできるので、光メモリー素子を
保存しておく場合、あるいは、持ち運ぶ場合、可動板の
偏光方向を基板の偏光方向に直交する方向にセットすれ
ば、太陽光や室内光が可動板側から記録膜に入射しな
い。これにより、光メモリー素子が太陽光や室内光にさ
らされても、記録情報が失われることがなくなる。
【0008】一方、情報の記録・再生を行う場合、可動
板の偏光方向を基板の偏光方向に一致する方向にセット
すれば、記録光や再生光が可動板側から記録膜に入射で
きるようになる。したがって、記録・再生を実行でき
る。
【0009】
【実施例】本発明の第1実施例について図1ないし図5
に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0010】本実施例の光メモリー素子としての光メモ
リーカードは、図1および図2に示すように、矩形状の
基板1の一方の面上に、フォトクロミック材料からなる
記録膜2と、反射膜3と、保護膜4が順次形成されてお
り、前記基板1の他方の面上に、基板1の長手方向(図
の±X方向)にスライドできる可動板5が設けられてい
る構成である。
【0011】基板1および、基板1とほぼ同じ大きさを
有する可動板5は、ガラスまたはプラスチックの直線偏
光子からなっており、非偏光の光を直線偏光の光に変換
できるようになっている。直線偏向子としては、例え
ば、米国ポラロイド社のポラロイドH膜、ポラロイドK
膜等を使用できる。
【0012】基板1は、図3の平面図に示すように、Y
方向の境界線1a・1a…により複数の領域1b・1b
…に分割されており、各領域1b・1b…の偏向方向
は、左側から順に、Y方向、X方向、Y方向、…と交互
に直交方向を向くように設定されている。なお、境界線
1a・1a…は一定のピッチで配置されている。
【0013】可動板5は、図4の平面図に示すように、
Y方向の境界線5a・5a…により複数の領域5b・5
b…に分割されており、各領域5b・5b…の偏向方向
は、左側から順に、X方向、Y方向、X方向、…と交互
に直交方向を向くように設定されている。なお、境界線
5a・5a…のピッチは境界線1a・1a…のピッチに
等しい。
【0014】記録膜2(図1)は、フォトクロミック材
料を含む薄膜であり、例えば、ジアリールエテン誘導体
をポリスチレン薄膜中に分散させた構成になっている。
記録膜2の膜厚は1〜5μmであり、上記ジアリールエ
テン誘導体をポリスチレンと共に溶剤に分散し、この分
散液を基板1上にスピンコートすることにより形成され
ている。
【0015】このようにして得られた記録膜2は、波長
が440nm付近の光を照射すると着色し、波長が68
0nm付近の光を照射すると消色する。
【0016】反射膜3は、Al、Au等の金属をスパッ
タリング法により記録膜2上に形成されている。
【0017】保護膜4は、例えば、紫外線硬化樹脂を反
射膜3上にスピンコートした後、紫外線を照射して硬化
させることにより形成されている。保護膜4の膜厚1〜
20μmである。
【0018】上記の構成において、光メモリーカードを
保存しておく場合、あるいは、持ち運ぶ場合、可動板5
と基板1がちょうど重なる状態(図1の状態)になるよ
うに可動板5をセットする。
【0019】これにより、可動板5の各領域5b・5b
…の偏向方向と、すぐ上にある基板1の各領域1b・1
b…の偏向方向が直交する。このため、太陽光や室内光
等の光7は、可動板5側から記録膜2に入射しない。し
たがって、光メモリーカードの保存中や移動中に光7に
さらされても、記録情報が失われることがなくなる。
【0020】なお、保護膜4側から入射する光は、反射
膜3で遮断されるので、記録膜2に入射することはな
い。
【0021】情報の記録・再生を行う場合、図2に示す
ように、可動板5を基板1に対して、−X方向に1ピッ
チ、すなわち、領域1bの幅だけスライドさせる。
【0022】これにより、可動板5の各領域5b・5b
…の偏向方向と、すぐ上にある基板1の各領域1b・1
b…の偏向方向が一致する。このため、記録光や再生光
等の光ビーム8が可動板5側から記録膜2に入射できる
ようになる。したがって、記録・再生を実行できる。
【0023】記録を行う場合、まず、基板1側から紫外
光を全面照射し、これにより、記録膜2を着色状態にす
る。それから、情報に応じて可視光の光ビーム8を照射
することにより、記録膜2の所定部位を着色状態から無
色状態にする。これにより、情報が記録される。
【0024】再生を行う場合、記録時よりも弱い可視光
の光ビーム8を照射する。着色状態の部位は無色状態の
部位よりも光ビーム8を多く吸収する。このため、透過
光または反射光の強度を検出すれば、コントラスト差と
して情報を読み取ることができる。
【0025】消去を行う場合、紫外光を照射することに
より、無色状態の部位を着色状態に戻せば良い。
【0026】一般に、フォトクロミック材料では、短波
長側の感光波長は材料の種類に依らず、300〜500
nmの範囲に集中しているが、長波長側の感光波長は材
料の種類に依って、400〜800nmの範囲に分散し
ている。
【0027】このため、長波長側の感光波長が異なる複
数のフォトクロミック材料で記録膜2を構成し、上述の
ように記録・再生を可視光で行う方法を採用すれば、波
長の異なる可視光による多重記録が可能になり、より高
密度大容量の記録・再生を実現できる。
【0028】情報の記録・再生方法としては、これ以外
にも、記録・再生用に紫外光を使い、消去用に可視光を
使うなどの方法を採用してもかまわない。
【0029】以上の実施例において、可動板5は通常、
基板1にちょうど重なる状態になっており、情報記録再
生装置に光メモリーカードを装填したときに、可動板5
がスライドするようになっていることが、記録内容の消
失を防止する上でより好ましい。
【0030】この場合、可動板5のスライド量が小さい
ほど、情報記録再生装置をコンパクト化できるので、領
域1bの幅(領域5bの幅に等しい)は1〜5mmであ
ることが好ましい。
【0031】なお、上記実施例では、基板1および可動
板5を短冊状の領域1b・1b…、領域5b・5b…に
分割したが、これに限る必要はなく、例えば、碁盤目状
の領域に分割してもかまわない。この場合、隣合う領域
の偏光方向を直交させるように設定すればよい。
【0032】また、フォトクロミック材料として、ジア
リールエテン誘導体を用いたが、スピロピラン誘導体や
フルギド誘導体等を用いてもよい。フォトクロミック材
料をPMMA(Polymethyl methacrylate )やポリスチ
レン等の樹脂と共に溶剤に溶解、または分散し、この混
合液を基板1上にスピンコートすることにより、記録膜
2は形成される。
【0033】可動板5をスライドさせる機構の一例を図
5に示す。
【0034】可動板5は、ほぼコの字型をした断面を有
しており、側壁の内側に溝9・9が設けられている。溝
9・9に記録膜2、反射膜3、保護膜4を順次形成した
基板1を挟み込んだときに、基板1が溝9・9に沿って
スライドできるように溝9の幅および深さが設定されて
いる。
【0035】上記の光メモリーカードを使用する情報記
録再生装置では、光メモリーカードを装填すると、ま
ず、基板1を固定し、次に、可動板5を溝9・9に沿っ
て所定の長さだけスライドさせ、そして、可動板5を固
定するようにすればよい。
【0036】本発明の第2実施例について図6に基づい
て説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜
上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能を有
する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略す
る。
【0037】本実施例の光メモリー素子としての光ディ
スクは、図6に示すように、円盤状の基板11の一方の
面上に、フォトクロミック材料からなる記録膜2と、反
射膜3と、保護膜4が順次形成されており、前記基板1
1の他方の面上に、基板11の中心軸の回りに回転でき
る可動板15が設けられている構成である。
【0038】基板11および、基板11とほぼ同じ半径
を有する円盤状の可動板15は、前記実施例と同様に、
ガラスまたはプラスチックの直線偏光子からなってい
る。
【0039】基板11の偏向方向および可動板15の偏
向方向は、それぞれ面内方向に揃えられている。
【0040】上記の構成において、光ディスクを保存し
ておく場合、あるいは、持ち運ぶ場合、可動板15を中
心軸の回りに回転させ、基板11の偏向方向と可動板1
5の偏向方向が直交する位置で止める。
【0041】これにより、太陽光や室内光等の光7は可
動板15側から記録膜2に入射しなくなる。したがっ
て、光ディスクの保存中や移動中に光7にさらされて
も、記録情報が失われることがなくなる。なお、保護膜
4側から入射する光は、反射膜3で遮断されるので、記
録膜2に入射することはない。
【0042】情報の記録・再生を行う場合、前述の基板
11の偏向方向と可動板15の偏向方向が直交する位置
から可動板15を90°回転させる。
【0043】これにより、可動板15の偏向方向と基板
11の偏向方向が一致する。このため、記録光や再生光
等の光ビームが可動板15側から記録膜2に入射できる
ようになる。したがって、記録・再生を実行できる。
【0044】
【発明の効果】本発明の光メモリー素子は、以上のよう
に、直線偏光子からなる基板の一方の面上に、フォトク
ロミック材料を含む記録膜と反射膜が順次形成されてお
り、前記基板の他方の面上に、直線偏光子からなる可動
板が設けられており、前記可動板を動かすことにより、
可動板の偏光方向を基板の偏光方向に直交する方向、あ
るいは、一致する方向にセットできる構成である。
【0045】これにより、可動板の偏光方向を基板の偏
光方向に直交する方向にセットすれば、太陽光や室内光
が可動板側から記録膜に入射しない。したがって、光メ
モリー素子が太陽光や室内光にさらされても、記録情報
が失われることがなくなるという効果を奏する。
【0046】一方、可動板の偏光方向を基板の偏光方向
に一致する方向にセットすれば、記録光や再生光が可動
板側から記録膜に入射できるようになるので、記録・再
生を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すものであり、光メモ
リーカードの概略の構成を示す斜視図である。
【図2】図1の光メモリーカードにおいて、可動板をス
ライドさせたときの様子を示す斜視図である。
【図3】図1の光メモリーカードにおいて、基板の各領
域の偏光方向を示す概略の平面図である。
【図4】図1の光メモリーカードにおいて、可動板の各
領域の偏光方向を示す概略の平面図である。
【図5】図1の光メモリーカードにおいて、可動板をス
ライドさせる機構の一例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例を示すものであり、光ディ
スクの概略の構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 基板(基体) 2 記録膜 3 反射膜 4 保護膜 5 可動板 11 基板(基体) 15 可動板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線偏光子からなる基板の一方の面上に、
    フォトクロミック材料を含む記録膜と反射膜が順次形成
    されており、前記基板の他方の面上に、直線偏光子から
    なる可動板が設けられており、前記可動板を動かすこと
    により、可動板の偏光方向を基板の偏光方向に直交する
    方向と一致する方向にセットできることを特徴とする光
    メモリー素子。
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