JP2722565B2 - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
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- JP2722565B2 JP2722565B2 JP63301254A JP30125488A JP2722565B2 JP 2722565 B2 JP2722565 B2 JP 2722565B2 JP 63301254 A JP63301254 A JP 63301254A JP 30125488 A JP30125488 A JP 30125488A JP 2722565 B2 JP2722565 B2 JP 2722565B2
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- Japan
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- head
- rotation
- disk medium
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コンタクト・スタート・ストップ形のディスク装置に
係わり、特に磁気ディスク装置の信頼性を向上させる磁
気ディスク媒体に関し、 ヘッドの吸着障害やヘッドクラッシュ障害などを解決
し、ディスク装置の信頼性を向上させることを目的と
し、 ディスク媒体の回転停止中にヘッドを位置させる停止
ゾーンと、ディスク媒体の回転起動時あるいは回転停止
時にヘッドを位置させるCSSゾーンと、ディスク媒体の
定常回転中にヘッドを位置させるデータゾーンとをディ
スク媒体に構成する。そして、CSSゾーン及びデータゾ
ーンに比して停止ゾーンの表面粗さを粗くする、あるい
はデータゾーン及びCSSゾーンに比して停止ゾーンの潤
滑剤の量を少なくように構成する。また、ディスク媒体
の回転速度を検出する手段を備え、前記手段により検出
された回転速度から回転停止中、回転起動時あるいは回
転停止時、定常回転中を判定し、回転停止中は前記停止
ゾーンに、回転起動時あるいは回転停止時は前記CSSゾ
ーンに、定常回転中は前記データゾーンにヘッドを位置
させるように構成する。
係わり、特に磁気ディスク装置の信頼性を向上させる磁
気ディスク媒体に関し、 ヘッドの吸着障害やヘッドクラッシュ障害などを解決
し、ディスク装置の信頼性を向上させることを目的と
し、 ディスク媒体の回転停止中にヘッドを位置させる停止
ゾーンと、ディスク媒体の回転起動時あるいは回転停止
時にヘッドを位置させるCSSゾーンと、ディスク媒体の
定常回転中にヘッドを位置させるデータゾーンとをディ
スク媒体に構成する。そして、CSSゾーン及びデータゾ
ーンに比して停止ゾーンの表面粗さを粗くする、あるい
はデータゾーン及びCSSゾーンに比して停止ゾーンの潤
滑剤の量を少なくように構成する。また、ディスク媒体
の回転速度を検出する手段を備え、前記手段により検出
された回転速度から回転停止中、回転起動時あるいは回
転停止時、定常回転中を判定し、回転停止中は前記停止
ゾーンに、回転起動時あるいは回転停止時は前記CSSゾ
ーンに、定常回転中は前記データゾーンにヘッドを位置
させるように構成する。
本発明はコンタクト・スタート・ストップ形のディス
ク装置に係わり、特に磁気ディスク装置の信頼性を向上
させる磁気ディスク媒体に関する。
ク装置に係わり、特に磁気ディスク装置の信頼性を向上
させる磁気ディスク媒体に関する。
近年、磁気ヘッド機構を簡略化のために、停止時に磁
気ヘッドが磁気ディスク媒体に着陸するコンタクト・ス
タート・ストップ（以下CSSと略す）形式の磁気ヘッド
機構が用いられている。
気ヘッドが磁気ディスク媒体に着陸するコンタクト・ス
タート・ストップ（以下CSSと略す）形式の磁気ヘッド
機構が用いられている。
従来のCSS形ヘッドを用いる磁気ディスク装置の記録
媒体は、CSS時の記録媒体及びヘッドの摩耗量を低減す
るため、あるいは対ヘッドクラッシュ性を改善するため
に、記録媒体表面の突起などをとり表面粗さを小さくす
ると共に、記録媒体の摩耗係数を下げるために、記録媒
体表面に潤滑剤の塗布を行ってきた。
媒体は、CSS時の記録媒体及びヘッドの摩耗量を低減す
るため、あるいは対ヘッドクラッシュ性を改善するため
に、記録媒体表面の突起などをとり表面粗さを小さくす
ると共に、記録媒体の摩耗係数を下げるために、記録媒
体表面に潤滑剤の塗布を行ってきた。
しかし、表面粗さの低減と潤滑剤の塗布によって、記
録媒体の回転停止時ヘッドに潤滑剤が吸着することがあ
り、起動時ヘッド支持ばねがたわみ、正常な浮上姿勢を
示さず記録媒体とヘッドが衝突し、記録媒体やヘッドコ
アが損傷するという吸着障害が発生する恐れがあった。
これらの障害は記録されているデータを破壊したり、読
み込めなくするため、重大な障害である。
録媒体の回転停止時ヘッドに潤滑剤が吸着することがあ
り、起動時ヘッド支持ばねがたわみ、正常な浮上姿勢を
示さず記録媒体とヘッドが衝突し、記録媒体やヘッドコ
アが損傷するという吸着障害が発生する恐れがあった。
これらの障害は記録されているデータを破壊したり、読
み込めなくするため、重大な障害である。
上記の問題を解決するために、特開昭54−23508号公
報に記載されているようにデータゾーンとCSSゾーンを
分ける方法が提案されている。第５図に示すようにCSS
ゾーン33を設け、CSSゾーン33は磁気ヘッドが吸着しな
いように表面粗さを粗くしたものであり、CSS時にCSSゾ
ーン33にヘッドを位置させるものである。
報に記載されているようにデータゾーンとCSSゾーンを
分ける方法が提案されている。第５図に示すようにCSS
ゾーン33を設け、CSSゾーン33は磁気ヘッドが吸着しな
いように表面粗さを粗くしたものであり、CSS時にCSSゾ
ーン33にヘッドを位置させるものである。
しかし、上記に説明したようなCSSゾーンを設けたと
しても、CSS時はヘッドが記録媒体に接触摺動するの
で、CSSゾーンの表面粗さが粗いため、ヘッドコアが損
傷する恐れがある。
しても、CSS時はヘッドが記録媒体に接触摺動するの
で、CSSゾーンの表面粗さが粗いため、ヘッドコアが損
傷する恐れがある。
よって、本発明はヘッドの吸着障害やヘッドクラッシ
ュ障害などを解決し、ディスク装置の信頼性を向上させ
ることを目的とする。
ュ障害などを解決し、ディスク装置の信頼性を向上させ
ることを目的とする。
第１図に示す如く、ディスク媒体の回転起動時あるい
は回転停止時にヘッドを位置させるCSSゾーンと、回転
停止中にヘッドを位置させる停止ゾーンをディスク媒体
上に設ける。そしてCSSゾーン及びデータゾーンは表面
粗さを小さくなるように、停止ゾーンは表面粗さが所定
の粗さになるように構成する。またはCSSゾーン及びデ
ータゾーンには適量の潤滑剤を塗布し、停止ゾーンには
前記に比べ潤滑剤を少なめに塗布するように構成する。
あるいは両者を同時に実施するように構成する。
は回転停止時にヘッドを位置させるCSSゾーンと、回転
停止中にヘッドを位置させる停止ゾーンをディスク媒体
上に設ける。そしてCSSゾーン及びデータゾーンは表面
粗さを小さくなるように、停止ゾーンは表面粗さが所定
の粗さになるように構成する。またはCSSゾーン及びデ
ータゾーンには適量の潤滑剤を塗布し、停止ゾーンには
前記に比べ潤滑剤を少なめに塗布するように構成する。
あるいは両者を同時に実施するように構成する。
また、ディスク装置において、ディスク媒体の回転起
動時、ディスク媒体の回転速度が0rpmから第１の所定速
度（＞0rpm）までの間ヘッドをディスク媒体の停止ゾー
ンに位置させ、ディスク媒体の回転速度が前記第１の所
定速度から定常回転速度である第２の所定速度までの間
停止ゾーンとは異なる表面構造を有するCSSゾーンにヘ
ッドを位置させ、ディスク媒体の回転速度が第２の所定
速度以上の時データゾーンにヘッドを位置させるヘッド
の位置決め制御を行なう制御手段を少なくとも備えて構
成する。
動時、ディスク媒体の回転速度が0rpmから第１の所定速
度（＞0rpm）までの間ヘッドをディスク媒体の停止ゾー
ンに位置させ、ディスク媒体の回転速度が前記第１の所
定速度から定常回転速度である第２の所定速度までの間
停止ゾーンとは異なる表面構造を有するCSSゾーンにヘ
ッドを位置させ、ディスク媒体の回転速度が第２の所定
速度以上の時データゾーンにヘッドを位置させるヘッド
の位置決め制御を行なう制御手段を少なくとも備えて構
成する。
また、ディスク媒体の回転速度を検出する手段をさら
に備え、制御手段は回転速度検出手段の検出速度に基づ
いてヘッドの位置制御を行なうように構成する。
に備え、制御手段は回転速度検出手段の検出速度に基づ
いてヘッドの位置制御を行なうように構成する。
さらに、前記制御手段は、ディスク媒体の回転停止
時、ディスク媒体の回転速度が第１の所定速度以下にな
った時ヘッドをデータゾーンから停止ゾーンに移動させ
ることを特徴とする。
時、ディスク媒体の回転速度が第１の所定速度以下にな
った時ヘッドをデータゾーンから停止ゾーンに移動させ
ることを特徴とする。
［作用］ CSSゾーンは適切な表面粗さ及び潤滑性をもつので、
ディスクの回転起動時あるいは回転停止時にディスク及
びヘッドに損傷を与えずにヘッドが浮上又は着陸する。
また、停止ゾーンは表面粗さが粗く、あるは潤滑剤の量
が少ないので、ヘッドが停止していても吸着障害を起こ
しにくい。そして、回転速度に応じてそれぞれのゾーン
をシークするように構成したので、回転起動時停止ゾー
ンで多少のヘッドの吸着が生じていてもディスクの回転
を開始して弱い回転方向の力を与えることで吸着を解除
することができ、吸着を解除した後にCSSゾーンにヘッ
ドを移動して浮上させ、ディスクの回転速度が第２の所
定速度以上になってからデータゾーンにヘッドを移動さ
せるようにしたので、ヘッドに与える損傷を低減するこ
とが可能になる。
ディスクの回転起動時あるいは回転停止時にディスク及
びヘッドに損傷を与えずにヘッドが浮上又は着陸する。
また、停止ゾーンは表面粗さが粗く、あるは潤滑剤の量
が少ないので、ヘッドが停止していても吸着障害を起こ
しにくい。そして、回転速度に応じてそれぞれのゾーン
をシークするように構成したので、回転起動時停止ゾー
ンで多少のヘッドの吸着が生じていてもディスクの回転
を開始して弱い回転方向の力を与えることで吸着を解除
することができ、吸着を解除した後にCSSゾーンにヘッ
ドを移動して浮上させ、ディスクの回転速度が第２の所
定速度以上になってからデータゾーンにヘッドを移動さ
せるようにしたので、ヘッドに与える損傷を低減するこ
とが可能になる。
磁気ディスクの構成は、第１図に示す如く、データゾ
ーン40とCSSゾーン30と停止ゾーン20から構成する。本
発明のCSSゾーン30は、磁気ディスクの回転起動時及び
回転停止時つまりCSS時に用いられる。磁気ディスクの
回転が停止しているときは、停止ゾーン20に位置させ
る。5.25インチ磁気ディスク媒体を例にとると、例え
ば、 データゾーン 半径35〜60mmの間 CSSゾーン 半径31〜35mmの間 停止ゾーン 半径27〜31mmの間 とする。この場合、媒体の中心寄りにCSSゾーン30及び
停止ゾーン20が設けてあるが、媒体の外寄りに設けても
よい。
ーン40とCSSゾーン30と停止ゾーン20から構成する。本
発明のCSSゾーン30は、磁気ディスクの回転起動時及び
回転停止時つまりCSS時に用いられる。磁気ディスクの
回転が停止しているときは、停止ゾーン20に位置させ
る。5.25インチ磁気ディスク媒体を例にとると、例え
ば、 データゾーン 半径35〜60mmの間 CSSゾーン 半径31〜35mmの間 停止ゾーン 半径27〜31mmの間 とする。この場合、媒体の中心寄りにCSSゾーン30及び
停止ゾーン20が設けてあるが、媒体の外寄りに設けても
よい。
ヘッドの位置制御は、磁気ディスクの回転速度に応じ
て、例えば、 データゾーン 3600rpm（定常回転速度） CSSゾーン 50〜3600rpm 停止ゾーン ０〜50rpm のようにヘッドを位置させる。
て、例えば、 データゾーン 3600rpm（定常回転速度） CSSゾーン 50〜3600rpm 停止ゾーン ０〜50rpm のようにヘッドを位置させる。
第４図Ａはヘッド位置制御部の構成ブロック図、同図
Ｂは磁気ディスクの回転起動時のヘッド位置制御、同図
Ｃは磁気ディスクの回転停止時のヘッド位置制御を説明
するものである。図中、51は磁気ディスク装置制御部、
52は位置決め機構、53は磁気ディスク駆動モータ、54は
回転検出回路、55はインデックス検出回路であり、イン
デックス検出回路55の送出するインデックス信号によ
り、回転速度検出回路54は磁気ディスクの回転速度を検
出する。そして、制御部51は同図Ｂ及びＣに示すよう
に、回転速度に応じてそれぞれのゾーンをシークする。
Ｂは磁気ディスクの回転起動時のヘッド位置制御、同図
Ｃは磁気ディスクの回転停止時のヘッド位置制御を説明
するものである。図中、51は磁気ディスク装置制御部、
52は位置決め機構、53は磁気ディスク駆動モータ、54は
回転検出回路、55はインデックス検出回路であり、イン
デックス検出回路55の送出するインデックス信号によ
り、回転速度検出回路54は磁気ディスクの回転速度を検
出する。そして、制御部51は同図Ｂ及びＣに示すよう
に、回転速度に応じてそれぞれのゾーンをシークする。
第２図は停止ゾーンの表面粗さを粗くした場合の断面
図である。データゾーン41とCSSゾーン31は表面粗さを
できるだけ小さくし、停止ゾーン21は表面粗さを所定の
粗さにする。表面粗さが粗くなることにより、ヘッドが
磁気ディスクに接着する面積が小さいくなり、ヘッドの
吸着が起こり難くなる。また、表面粗さはそれぞれのゾ
ーンに応じて３段階に設定してもよい。
図である。データゾーン41とCSSゾーン31は表面粗さを
できるだけ小さくし、停止ゾーン21は表面粗さを所定の
粗さにする。表面粗さが粗くなることにより、ヘッドが
磁気ディスクに接着する面積が小さいくなり、ヘッドの
吸着が起こり難くなる。また、表面粗さはそれぞれのゾ
ーンに応じて３段階に設定してもよい。
上記の磁気ディスクの製造方法としては、表面仕上げ
のとき、磁気ディスクの前面を研磨機を用いて精密仕上
げを行った後、停止ゾーン21と同幅でかつ精密仕上げを
行った時に用いたものより粗い研磨紙を有する研磨機を
用いて、停止ゾーン21のみを目的とする粗さにする。他
にも、レーザビームを照射して表面層を焼き付け、表面
粗さを粗くする方法などもある。
のとき、磁気ディスクの前面を研磨機を用いて精密仕上
げを行った後、停止ゾーン21と同幅でかつ精密仕上げを
行った時に用いたものより粗い研磨紙を有する研磨機を
用いて、停止ゾーン21のみを目的とする粗さにする。他
にも、レーザビームを照射して表面層を焼き付け、表面
粗さを粗くする方法などもある。
第３図は停止ゾーンの潤滑剤を少なくした場合の断面
図である。データゾーン42とCSSゾーン32は潤滑剤を従
来通り塗布し、停止ゾーン22は潤滑剤の量を少なくす
る。当然、潤滑剤の量が少ないので、ヘッドに潤滑剤が
へばりつくこともなく、吸着障害が起こり難くなる。ま
た、潤滑剤の量はそれぞれのゾーンに応じて３段階に設
定してもよい。
図である。データゾーン42とCSSゾーン32は潤滑剤を従
来通り塗布し、停止ゾーン22は潤滑剤の量を少なくす
る。当然、潤滑剤の量が少ないので、ヘッドに潤滑剤が
へばりつくこともなく、吸着障害が起こり難くなる。ま
た、潤滑剤の量はそれぞれのゾーンに応じて３段階に設
定してもよい。
上記の磁気ディスクの製造方法としては、停止ゾーン
22上から低濃度の潤滑剤希釈液をスピンコートする。こ
の時点で媒体前面に薄い潤滑剤の層ができる。次にCSS
ゾーン32上から前記使用の希釈液より高濃度の潤滑剤希
釈液をスピンコートする。これによって、CSSゾーン32
と停止ゾーン42の潤滑剤を十分な厚さにする。他に、媒
体全面に十分な潤滑剤を塗布した後、停止ゾーン22の潤
滑剤のみを布等で拭き取ったり、レーザービームの照射
により蒸散させる方法などがある。
22上から低濃度の潤滑剤希釈液をスピンコートする。こ
の時点で媒体前面に薄い潤滑剤の層ができる。次にCSS
ゾーン32上から前記使用の希釈液より高濃度の潤滑剤希
釈液をスピンコートする。これによって、CSSゾーン32
と停止ゾーン42の潤滑剤を十分な厚さにする。他に、媒
体全面に十分な潤滑剤を塗布した後、停止ゾーン22の潤
滑剤のみを布等で拭き取ったり、レーザービームの照射
により蒸散させる方法などがある。
また、上記に説明した２つの実施例を同時に実施する
ことも可能であり、ヘッドの吸着障害に対する耐久性が
さらに向上できる。
ことも可能であり、ヘッドの吸着障害に対する耐久性が
さらに向上できる。
上記に説明したように、ヘッド吸着を効果的に防止で
きる。また、停止ゾーン、CSSゾーン、データゾーンが
別個に設けてあるので、データゾーンは可能なだけ表面
粗さを小さくすることができ、ヘッドの低浮上量化が可
能である。ヘッドの低浮上量により、磁気ディスク媒体
の記録密度を上げることが可能である。よって、磁気デ
ィスク装置の高信頼性化及び高記録密度化に寄与すると
ころが大きい。
きる。また、停止ゾーン、CSSゾーン、データゾーンが
別個に設けてあるので、データゾーンは可能なだけ表面
粗さを小さくすることができ、ヘッドの低浮上量化が可
能である。ヘッドの低浮上量により、磁気ディスク媒体
の記録密度を上げることが可能である。よって、磁気デ
ィスク装置の高信頼性化及び高記録密度化に寄与すると
ころが大きい。
第１図は本発明の磁気ディスクの構成図、 第２図は表面粗さを粗くした場合の断面図、 第３図は潤滑剤を少なくした場合の断面図、 第４図は本発明の磁気ディスク装置のヘッド位置決め制
御の構成ブロック図、 第５図は従来の磁気ディスクの構成図である。 図中、10,13……磁気ディスク 20,21,22……停止ゾーン 30,31,32,33……CSSゾーン 40,41,42,43……データゾーン
御の構成ブロック図、 第５図は従来の磁気ディスクの構成図である。 図中、10,13……磁気ディスク 20,21,22……停止ゾーン 30,31,32,33……CSSゾーン 40,41,42,43……データゾーン
Claims (4)
- 【請求項１】ディスク媒体の回転起動時、前記ディスク
媒体の回転速度が0rpmから第１の所定速度（＞0rpm）ま
での間前記ディスク媒体の停止ゾーンにヘッドを位置さ
せ、 前記ディスク媒体の回転速度が前記第１の所定速度から
定常回転速度である第２の所定速度までの間前記停止ゾ
ーンとは異なる表面構造を有する前記ディスク媒体のCS
Sゾーンに前記ヘッドを位置させ、 前記ディスク媒体の回転速度が前記第２の所定速度以上
の時前記ディスク媒体のデータゾーンに前記ヘッドを位
置させる前記ヘッドの位置決め制御を行なう制御手段を
少なくとも備えてなること特徴とするディスク装置。 - 【請求項２】前記ディスク媒体の回転速度を検出する回
転速度検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記回
転速度検出手段の検出速度に基づいて前記ヘッドの位置
制御を行なうことを特徴とする請求項１記載のディスク
装置。 - 【請求項３】前記制御手段は、前記ディスク媒体の回転
停止時、前記第１の所定速度以下になった時前記ヘッド
を前記データゾーンから前記停止ゾーンに移動させるこ
とを特徴とする請求項１又は請求項２記載のディスク装
置。 - 【請求項４】前記CSSゾーンに比して、前記停止ゾーン
は表面粗さが粗く、又は潤滑剤の量を少なくして構成さ
れてなることを特徴とする請求項１又は請求項２又は請
求項３記載のディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63301254A JP2722565B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63301254A JP2722565B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02146109A JPH02146109A (ja) | 1990-06-05 |
| JP2722565B2 true JP2722565B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=17894613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63301254A Expired - Lifetime JP2722565B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2722565B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03269822A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-02 | Nec Corp | 磁気ディスク媒体とその製造方法 |
| EP0579399A2 (en) * | 1992-07-09 | 1994-01-19 | Pilkington Plc | Glass substrate for a magnetic disc and manufacture thereof |
| JPH06318381A (ja) * | 1992-08-19 | 1994-11-15 | Komag Inc | ハードディスクドライブ装置、磁気ディスク及びリードライトヘッド |
| US5534321A (en) * | 1993-05-20 | 1996-07-09 | Corning Incorporated | Disk substrate for magnetic memory devices |
| TW279972B (ja) * | 1993-06-21 | 1996-07-01 | Komag Inc | |
| JPH0863920A (ja) * | 1993-08-24 | 1996-03-08 | Sony Corp | ロード・アンロード装置及びその駆動制御回路 |
| JP2783181B2 (ja) * | 1995-03-08 | 1998-08-06 | 日本電気株式会社 | 固定磁気ディスク装置の製造方法 |
| US5798884A (en) | 1995-12-13 | 1998-08-25 | International Business Machines Corporation | Multiple zone data storage system and method |
| US5729399A (en) * | 1995-12-13 | 1998-03-17 | International Business Machines Corporation | Contact start/stop disk drive with minimized head-disk wear in textured landing zone |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6295717A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-02 | Hitachi Ltd | 磁気デイスク媒体 |
| JPS63239618A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気デイスク装置 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63301254A patent/JP2722565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02146109A (ja) | 1990-06-05 |
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