JP2719384B2 - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JP2719384B2
JP2719384B2 JP1017507A JP1750789A JP2719384B2 JP 2719384 B2 JP2719384 B2 JP 2719384B2 JP 1017507 A JP1017507 A JP 1017507A JP 1750789 A JP1750789 A JP 1750789A JP 2719384 B2 JP2719384 B2 JP 2719384B2
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optical
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浩志 石原
泉 三川
信夫 富田
俊明 佐武
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、小型で多機能な接続切替を可能とする光ス
イッチに関するものである。
<従来の技術> 従来の、光ファイバを用いて通話回線を接続・切替え
する光スイッチの一例を、第6図に示す。同図に示すよ
うに、複数(第6図中では2本)の光ファイバ10は、端
面板11に整列されて設けられており、光路Aを構成して
いる。また、この端面板11と対向するように、端面板12
が設けられており、この端面板12には、上記端面板11に
整列した光ファイバの倍に相当する光ファイバ10を整列
させて、光路B,光路Cを構成している。よって、端面板
11を端面板12に対して、相対的に移動させて各光ファイ
バの軸の位置を合せる(図中、上方に移動する)ことに
よって、光路Aから光路Bに向って流れる信号を、光路
Aから光路Cに切替えるようにしている。このような構
成の光スイッチを基本形とし、この基本構成となる光ス
イッチを多段に組合せることによって、より複雑な機能
を達成するよう工夫されている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、従来の光スイッチを多段に重ねても、
光路の切替を2方向以上に、且つ端面板内の通話路を同
時に切替えることができないという不都合がある。
また、第6図に示すように従来の光スイッチでは光路
A−B、又は光路A−Cのみ接続し、各々の場合光路C
又は光路Bの回線が空き状態となり、伝送路の使用効率
を著しく低下させると共に4方向の切替を実現できない
という問題がある。
本発明は、以上述べた事情に鑑み、光路の切替えが容
易にできると共に通信回線の設定が自由にでき、且つ伝
送路の使用効率を光スイッチを提供することを目的とす
る。
<課題を解決するための手段> 前記目的を達成する本発明の光スイッチの構成は、2
つ以上の光ファイバが整列されて設けられて2通話回線
以上を接続できる一対の端面板を、相対向するように設
けると共に、上記光ファイバの各々の端面板間に配設
し、且つ上記端面板の光路を有する光路切替部を上記端
面板間に配設し、且つ上記端面板又は上記光路切替部を
駆動部により相対的に移動させて、切替単位として2通
話以上の光路を切り換えるようにしてなる光スイッチに
おいて、上記光路切替部は光路の切替方向毎に固有の光
路を設けた個別のブロックを組み合わせたものより構成
されており、該光路切替部のブロックは、複数の光路を
有する3つのブロック部であり、且つ該ブロック部の光
路が直線状、交叉状及び同一端面上の他の回線に導く形
状であることを特徴とする。
<作用> 前記構成において、回線を切替える場合、2以上の光
ファイバを整列した一対の端面板間に配設される光路切
替部を、駆動手段を用いて相対的に移動させ、光ファイ
バの各々の端面部同志を接続する光路を切替える。これ
により、切替単位として2通話以上の光路が、空回路な
しに同時に切替わる。
<実施例> 以下、本発明の構成を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本実施例に係る光スイッチの概説図である。
同図に示すように、本実施例に係る光スイッチ100は、
4本の光ファイバ10を有する一対の端面板101,102の間
に、本実施例では4本の光路103を有する同一平面状に
連結された3つのブロック部104−1〜104−3からなる
光路切替部105を配設するものである。そして、このブ
ロック部104−1〜104−3には、それぞれ4本の光路10
3−1〜103−4が配設されており、光路103−1〜103−
4の形状を各々のブロック部104−1〜104−3毎に変化
させている。例えば、ブロック部104−1は直線状、ブ
ロック部104−2は交叉状、ブロック部104−3は同一端
面板上の他の回線に導く形状として、光路103−1〜103
−4を各々変化させている。
よって、端面板101と端面板102とを、例えば、光路切
替部105のブロック部104−1の光軸と、端面板101の光
ファイバの軸とを軸合せすることにより、光路を直線状
に接続することができ、光路aと光路c、光路bと光路
dとが結線される。また、光路切替部105を平行に且つ
端面板101,102と相対的に移動させて、ブロック104−2
に接続すると光路aと光路d、光路bと光路cとが結線
される。同様にブロック104−3を相対的に移動させる
と、光路aと光路b、光路cと光路dとがそれぞれ結合
される。このように、光路切替部105を相対的に移動さ
せることにより、切替単位として2通話以上の光路を切
替えることができる。
第2図は、上記光スイッチ100を内装した一実施例の
斜視図である。本実施例では、光ファイバ10を有したテ
ープ心線20を設けた端面板101,102の間に設けられる光
路切替部105を該光ファイバの一軸方向に合せる駆動電
力(図示せず)からの制御信号線120によって、駆動手
段(図示せず)を遠隔で切替操作することができる。
尚、駆動手段の操作は、遠隔操作で行うことに限定さ
れず、手動で行ってもよい。また光路切替部の駆動手段
としては、相対的に移動させることができる公知の例え
ばアクチュエータ等を用いることができる。
次に、このような光スイッチを光通信に用いた実施例
について説明する。
第3図は光通信システムの概念図であり、130は通話
局、131は光通信ケーブル、132は光ケーブルの交叉点、
133は光ケーブルのT字交叉点を各々図示する。
同図に示すように、光通信ケーブル131の交叉点132に
上述した光スイッチ100を設けると、光路a,b,c,dの4方
向を常に空心線なしに、切替ることができる。また、交
叉点の光路を制御できるので、その一部の機能を削減す
ることによって、T字交叉点133にも適用が可能とな
る。
第4図は、上述したような光スイッチ100をn段に層
状に重ねて多段の光ケーブルを結線し、光路を交叉状ブ
ロック104−2によって切替えた場合の光ファイバ10光
路の切替点135−1〜135−nを示す。すなわち、切替点
135−1は一層目の交点を、切替点135−2は二層目の交
点を順次示しており、光スイッチ100を層状にn段に重
ねて一度に空線なしに光路を切替えることができること
を示している。
第5図は上述した光スイッチ100に係る光路切替部105
のブロック部104を、層状に5段設けた場合の断面図を
示す。同図に示すように、本実施例に係る光スイッチ20
0は、1段目を交叉状の光路203−1を有するブロック部
204−1と、2段目と3段目とをそれぞれ上下に光路203
−2,203−3が交叉するような光路を有するブロック部2
04−2,204−3と、4段目を直線状の光路203−4を有す
るブロック部204−4と、5段目を同一端面板に戻る光
路203−4を有するブロック部204−5とをそれぞれ有し
且つ縦方向に移動可能な光路切替部205を具備するもの
である。よって、第5図に示すように、第2,第3段目の
ブロック部204−2,204−3が、2段に配設された端面板
101,102にある場合には、上段の光路αから下段の光路
βへ、また下段の光路βからは上段の光路δへ光路を切
替えることができ、上段の4本の光ファイバを有するテ
ープ心線から、下段に位置する別のテープ心線への光路
の入れ替えが可能となる。
また、第5図に示す光スイッチ200はブロック部を層
状に配したものを上下にだけ移動させて各々の形状の異
なる光路を結線するものであるが、例えば各層のブロッ
ク部にも第1図に示すような光路切替部を設けることに
より、上下左右のいずれにもブロック部を移動可能とす
れば、各層の結線状態を更に任意に変化させることが可
能となる。
本発明は、以上のように構成されていることから、例
えば第3図の光通信ケーブルに用いて交叉点132、T字
交叉点133の光路をa,b,c,dいずれの方向にも空心線なく
切替えることができ、例えば通信線の故障時に必要な回
線のう回や、心線の経路変更を容易に実施できる。
また、従来の光スイッチの技術では1つの光路に対
し、2つの光路のいずれかに接続することから、切替え
の機能が単一となり、常に空回線が発生し、且つ複雑な
切替えはできなかったが、本発明によれば、2通話以上
を同時に切替えること、及び複数のブロック部を有する
光路切替部を用いることによって、端面板相互の光路を
簡単に且つ自由に切替えることができる。
<発明の効果> 以上、実施例と共に詳しく述べたように、本発明の光
スイッチによれば、光路切替部を端面板間に配設してこ
れらに相対的に移動可能としたので、光路を切替単位と
して2通話以上同時に切替えることができるという効果
を奏する。そして、例えば光通信ケーブルの交叉点等に
本光スイッチを配設することにより、通信回線の設定が
自由にできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光スイッチの一実施例を示す概説図、
第2図は光スイッチの構成斜視図、第3図は光通信シス
テムの概念図、第4図は光スイッチの結線状態を示す概
説図、第5図は他の一実施例に係る光スイッチの断面
図、第6図は従来の光スイッチの概説図である。 図面中、 10は光ファイバ、20はテープ心線、100,200は光スイッ
チ、101,102は端面板、103−1〜103−4,203−1〜203
−5は光路、104−1〜104−4,204−1〜204−5はブロ
ック部、a,b,c,d,α,β,γ,δは光路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐武 俊明 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−186703(JP,A) 特開 昭58−117504(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つ以上の光ファイバが整列されて設けら
    れて2通話回線以上を接続できる一対の端面板を、相対
    向するように設けると共に、上記光ファイバの各々の端
    面板間に配設し、且つ上記端面板の光路を有する光路切
    替部を上記端面板間に配設し、且つ上記端面板又は上記
    光路切替部を駆動部により相対的に移動させて、切替単
    位として2通話以上の光路を切り換えるようにしてなる
    光スイッチにおいて、 上記光路切替部は光路の切替方向毎に固有の光路を設け
    た個別のブロックを組み合わせたものより構成されてお
    り、該光路切替部のブロックは、複数の光路を有する3
    つのブロック部であり、且つ該ブロック部の光路が直線
    状、交叉状及び同一端面上の他の回線に導く形状である
    ことを特徴とする光スイッチ。
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