JP2717068B2 - 生物に寄与する人造石組成物 - Google Patents
生物に寄与する人造石組成物Info
- Publication number
- JP2717068B2 JP2717068B2 JP7018669A JP1866995A JP2717068B2 JP 2717068 B2 JP2717068 B2 JP 2717068B2 JP 7018669 A JP7018669 A JP 7018669A JP 1866995 A JP1866995 A JP 1866995A JP 2717068 B2 JP2717068 B2 JP 2717068B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- cement
- artificial stone
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2103/00—Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
- C04B2103/0068—Ingredients with a function or property not provided for elsewhere in C04B2103/00
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00241—Physical properties of the materials not provided for elsewhere in C04B2111/00
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00241—Physical properties of the materials not provided for elsewhere in C04B2111/00
- C04B2111/00422—Magnetic properties
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生物に対して生理的効
果、医療的効果をもたらし、しかも安価で且つ強度が大
きい人造石組成物に関する。
果、医療的効果をもたらし、しかも安価で且つ強度が大
きい人造石組成物に関する。
【0002】
【発明の背景、目的】磁力線や微弱な放射線の刺激が生
物に医療的効果をもたらすことは、多くの研究で明らか
にされており、かかる治療法は広く実施されている。磁
気治療は、昔は磁石の神秘性に頼って編み出されたもの
であるが、現在は、強力な磁力が血液の流れ等に働いて
治療に効果があると言われており、事実、磁気バンドな
どは薬事法で肩コリや筋肉痛に有効とされている。ま
た、一般的に土石に含有されている成分中生物に影響の
ある成分として、放射能を有するウラン、トリウム、カ
リウム(40K)等があげられている。カリウム(K)は
造岩鉱物中に広く含まれているが、一般に天然カリウム
中に0.012%程度のカリウム(40K)が含まれてい
ると言われている。
物に医療的効果をもたらすことは、多くの研究で明らか
にされており、かかる治療法は広く実施されている。磁
気治療は、昔は磁石の神秘性に頼って編み出されたもの
であるが、現在は、強力な磁力が血液の流れ等に働いて
治療に効果があると言われており、事実、磁気バンドな
どは薬事法で肩コリや筋肉痛に有効とされている。ま
た、一般的に土石に含有されている成分中生物に影響の
ある成分として、放射能を有するウラン、トリウム、カ
リウム(40K)等があげられている。カリウム(K)は
造岩鉱物中に広く含まれているが、一般に天然カリウム
中に0.012%程度のカリウム(40K)が含まれてい
ると言われている。
【0003】静岡県浜名湖北方の地域から産出する土石
(以下これを本土石という)を使用して製造した磁器、
陶器等のセラミックスが、生理的な好結果をもたらすこ
とが明らかにされている。たとえば本土石から製造した
セラミックスを水中に投入すると水が浄化され、またこ
の水を用いて金魚や熱帯魚を飼育すると、井戸水に比べ
て長期間元気に生きていること、更にこの水を水栽培に
使用した場合、水道水に比べて赤蕪等の収穫が増加する
こと、などが報告されている。
(以下これを本土石という)を使用して製造した磁器、
陶器等のセラミックスが、生理的な好結果をもたらすこ
とが明らかにされている。たとえば本土石から製造した
セラミックスを水中に投入すると水が浄化され、またこ
の水を用いて金魚や熱帯魚を飼育すると、井戸水に比べ
て長期間元気に生きていること、更にこの水を水栽培に
使用した場合、水道水に比べて赤蕪等の収穫が増加する
こと、などが報告されている。
【0004】本土石の分析値の一例を表1に示す。(但
し放射性元素についての分析は行なわれていない。)
し放射性元素についての分析は行なわれていない。)
【0005】
【表1】
【0006】本土石中にFe3+とFe2+とが混在して強
磁気異方性を示すが、これを焼成したり、又は後述する
ように本発明に従って固化剤で固定したりすると、その
過程で各磁性の方向が揃って、固化物全体として弱いな
がらも磁性を持つようになると考えられる。
磁気異方性を示すが、これを焼成したり、又は後述する
ように本発明に従って固化剤で固定したりすると、その
過程で各磁性の方向が揃って、固化物全体として弱いな
がらも磁性を持つようになると考えられる。
【0007】また、地球の一番外側の地殻の中にある放
射性元素には、地球生成時に地球内部のマントルにあっ
たウランやトリウム、カリウムの様な半減期の長い放射
性元素がある。これらは比重の軽い溶融状態の造岩性物
質の成分と化学的に結合して、これらと一緒に地球表面
に浮き上り、地殻を作ったものと考えられている。本土
石の産する浜名湖北方地域は、豊川の下流域に位置して
いる。この豊川の下流域は、国土を分断する地質的構造
線に沿って流れているため、固結岩盤の深い亀裂に沿っ
た地下水流によって表層に、深部から、ウラン・トリウ
ム・カリウム等が運ばれ集積されているものと考えられ
る。
射性元素には、地球生成時に地球内部のマントルにあっ
たウランやトリウム、カリウムの様な半減期の長い放射
性元素がある。これらは比重の軽い溶融状態の造岩性物
質の成分と化学的に結合して、これらと一緒に地球表面
に浮き上り、地殻を作ったものと考えられている。本土
石の産する浜名湖北方地域は、豊川の下流域に位置して
いる。この豊川の下流域は、国土を分断する地質的構造
線に沿って流れているため、固結岩盤の深い亀裂に沿っ
た地下水流によって表層に、深部から、ウラン・トリウ
ム・カリウム等が運ばれ集積されているものと考えられ
る。
【0008】磁性又は放射能を有する岩石(たとえば本
土石)からセラミックスを製造する場合には、焼成を必
要とするために、高価なものとなり、これを広く大量に
使用することが困難である。
土石)からセラミックスを製造する場合には、焼成を必
要とするために、高価なものとなり、これを広く大量に
使用することが困難である。
【0009】本発明の目的は、生物に対して生理的又は
医療的効果をもたらし、しかも安価で且つ強度が大きい
ために、たとえば、道路の構築等にも大量に使用できる
ような、人造石組成物を提供することを目的とする。
医療的効果をもたらし、しかも安価で且つ強度が大きい
ために、たとえば、道路の構築等にも大量に使用できる
ような、人造石組成物を提供することを目的とする。
【0010】
【発明の構成、作用】上記目的は、磁性又は放射能を有
する成分を、特定の固化剤を使用して固化することによ
り達成されることが見出された。
する成分を、特定の固化剤を使用して固化することによ
り達成されることが見出された。
【0011】即ち、本発明は、 1)ポルトランドセメント、アルミナセメント、白色セ
メントのうち少なくとも1種 93〜77重量部と、 2)モンモリロナイト、酸性白土、ベントナイトのうち
少なくとも1種 2〜10重量部と、 3)ジルコニア、マグネシアのうち少なくとも1種 2
〜10重量部と、 4)ステアリン酸アルカリ金属塩、ステアリン酸アルカ
リ土類金属塩のうち少なくとも1種 0.5〜3重量部
と、 5)ナフタリンスルホン酸アルカリ金属塩 0.5〜3
重量部と、 6)重炭酸アルカリ金属塩、塩化カルシウムのうち少な
くとも1種 1〜3重量部とからなるセメント組成物A
100重量部に対して、磁性又は放射能を有する岩石か
らなる無機質骨材B150〜390重量部を配合してな
る、生物に寄与する人造石組成物を提供する。
メントのうち少なくとも1種 93〜77重量部と、 2)モンモリロナイト、酸性白土、ベントナイトのうち
少なくとも1種 2〜10重量部と、 3)ジルコニア、マグネシアのうち少なくとも1種 2
〜10重量部と、 4)ステアリン酸アルカリ金属塩、ステアリン酸アルカ
リ土類金属塩のうち少なくとも1種 0.5〜3重量部
と、 5)ナフタリンスルホン酸アルカリ金属塩 0.5〜3
重量部と、 6)重炭酸アルカリ金属塩、塩化カルシウムのうち少な
くとも1種 1〜3重量部とからなるセメント組成物A
100重量部に対して、磁性又は放射能を有する岩石か
らなる無機質骨材B150〜390重量部を配合してな
る、生物に寄与する人造石組成物を提供する。
【0012】「足裏のつぼに刺激を付与する歩道」と題
する、株式会社資生堂にかかる特開平4−213602
号には、歩行者の足裏に強弱の刺激を与える複数の突起
を組み合せた歩行ゾーンからなる歩道が記載されてい
る。この歩道は突起によって足裏に単に物理的な刺激を
与えるもので、従来周知の「青竹踏み」と同じ思想に基
づくものである。かかる歩道を構築する際に、本発明の
人造石組成物を使用するならば、足裏に対して複数の突
起による物理的な刺激に加えて、磁力線又は放射線の刺
激を与えることができて、一層効果的である。
する、株式会社資生堂にかかる特開平4−213602
号には、歩行者の足裏に強弱の刺激を与える複数の突起
を組み合せた歩行ゾーンからなる歩道が記載されてい
る。この歩道は突起によって足裏に単に物理的な刺激を
与えるもので、従来周知の「青竹踏み」と同じ思想に基
づくものである。かかる歩道を構築する際に、本発明の
人造石組成物を使用するならば、足裏に対して複数の突
起による物理的な刺激に加えて、磁力線又は放射線の刺
激を与えることができて、一層効果的である。
【0013】本発明において、成分1)〜6)からなる
セメント組成物Aは、磁性又は放射性を有する岩石から
なる組成物Bを固定するために使用する。本発明の人造
石を製造するに当って、使用する用途や形状によって、
人造石に必要な強度が定まり、従ってそれによって使用
する固化剤の各成分の種類や割合が定まって来る。
セメント組成物Aは、磁性又は放射性を有する岩石から
なる組成物Bを固定するために使用する。本発明の人造
石を製造するに当って、使用する用途や形状によって、
人造石に必要な強度が定まり、従ってそれによって使用
する固化剤の各成分の種類や割合が定まって来る。
【0014】例えば、平坦な歩道を構築する場合には、
セメント組成物Aとして 1)ポルトランドセメント 93〜77重量部、 2)モンモリロナイト 2〜10重量部、 3)ジルコニナ 2〜10重量部、 4)ステアリン酸ナトリウム 0.5〜3重量部、 5)ナフタリン酸ナトリウム 0.5〜3重量部及び 6)塩化カルシウム 1〜3重量部 を混合したセメント組成物(これを「フジベトンS」と
命名する)を使用することが好ましい。
セメント組成物Aとして 1)ポルトランドセメント 93〜77重量部、 2)モンモリロナイト 2〜10重量部、 3)ジルコニナ 2〜10重量部、 4)ステアリン酸ナトリウム 0.5〜3重量部、 5)ナフタリン酸ナトリウム 0.5〜3重量部及び 6)塩化カルシウム 1〜3重量部 を混合したセメント組成物(これを「フジベトンS」と
命名する)を使用することが好ましい。
【0015】上記セメント組成物100重量部に対し
て、本土石(骨材)を150〜300重量部配合し、最
適含水比付近まで注水して、再び良く混練する。次ぎ
に、これを平坦に転圧した地盤上に、厚さ10cm〜2
0cm敷き均して転圧して、一軸圧縮強度30kgf/
cm2以上の歩道路盤が構築できる。
て、本土石(骨材)を150〜300重量部配合し、最
適含水比付近まで注水して、再び良く混練する。次ぎ
に、これを平坦に転圧した地盤上に、厚さ10cm〜2
0cm敷き均して転圧して、一軸圧縮強度30kgf/
cm2以上の歩道路盤が構築できる。
【0016】また、例えば、本土石によって刺激の強い
砂利状の人造砂利(大きさは任意)を製造して、これを
敷き詰めて、砂利歩道とする場合には、砂利の破損防止
のため、圧縮強度を少なくとも200kgf/cm2以
上にする必要があるから、ペレタイザー等によって製造
する事になる。この場合本土石に、混合するセメント組
成物は、出来るだけ少ない方が望ましいから、ポルトラ
ンドセメントよりも固化力のあるアルミナセメント或い
は白色セメントを用いる事になる。上記成分1)のポル
トランドセメントの代わりに、アルミナセメント又は白
色セメントを配合して高強度のセメント組成物(これを
「トーマスセラミックス S」と命名する)を用いて任
意の大きさのペレットとする。
砂利状の人造砂利(大きさは任意)を製造して、これを
敷き詰めて、砂利歩道とする場合には、砂利の破損防止
のため、圧縮強度を少なくとも200kgf/cm2以
上にする必要があるから、ペレタイザー等によって製造
する事になる。この場合本土石に、混合するセメント組
成物は、出来るだけ少ない方が望ましいから、ポルトラ
ンドセメントよりも固化力のあるアルミナセメント或い
は白色セメントを用いる事になる。上記成分1)のポル
トランドセメントの代わりに、アルミナセメント又は白
色セメントを配合して高強度のセメント組成物(これを
「トーマスセラミックス S」と命名する)を用いて任
意の大きさのペレットとする。
【0017】
【実施例】実施例1 表2に示す組成のセメント組成物100重量部に対して
前記表1に示す組成の本土石を骨材として300重量部
を加え、水100重量部(最適含水比)にて混練した
後、舗装要綱に則して、転圧し、1週間空気養生後、強
度その他を測定した。測定結果を表3に示す。
前記表1に示す組成の本土石を骨材として300重量部
を加え、水100重量部(最適含水比)にて混練した
後、舗装要綱に則して、転圧し、1週間空気養生後、強
度その他を測定した。測定結果を表3に示す。
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】実施例2、実施例3 実施例1のポルトランドセメントに代えて、アルミナセ
メント(実施例2)及び白色セメント(実施例3)を使
用した、表4に示す組成のセメント組成物100重量部
に対して本土石を骨材として250重量部を加え、水1
20重量部にて混練して、転圧する事無く、4cm×4
cm×16cmの型枠に注ぎ、1週間空気養生後、強度
その他を測定した。結果を表5に示す。
メント(実施例2)及び白色セメント(実施例3)を使
用した、表4に示す組成のセメント組成物100重量部
に対して本土石を骨材として250重量部を加え、水1
20重量部にて混練して、転圧する事無く、4cm×4
cm×16cmの型枠に注ぎ、1週間空気養生後、強度
その他を測定した。結果を表5に示す。
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】実施例4 実施例1、2及び3で製造した人造石を水道水に投入し
たところ、水道水のアルカリ臭は消えて、旨味のある水
に変化したことが、多くの人による評価で明らかになっ
た。
たところ、水道水のアルカリ臭は消えて、旨味のある水
に変化したことが、多くの人による評価で明らかになっ
た。
【0024】実施例2で製造した人造石を投入した水を
用いて10匹の金魚を飼育した。比較のために、水道水
を用いて同様に飼育した。水道水の場合は、10匹の金
魚は、5日目に1匹、15日目に3匹、25日目に4
匹、30日目に2匹と全部死滅した。これに対して実施
例2の人造石を投入した水では、10匹の金魚は30日
後も全部元気であった。
用いて10匹の金魚を飼育した。比較のために、水道水
を用いて同様に飼育した。水道水の場合は、10匹の金
魚は、5日目に1匹、15日目に3匹、25日目に4
匹、30日目に2匹と全部死滅した。これに対して実施
例2の人造石を投入した水では、10匹の金魚は30日
後も全部元気であった。
【0025】水栽培の水として、実施例3の人造石を投
入した水及び水道水を用いて、二十日大根の種10粒の
発芽から赤蕪収穫までを比較した。水道水で水栽培を行
なった場合は、種まきより5日目に8個が発芽し、24
日後にヒヨロヒヨロの赤蕪8本を収穫した。これに対し
て、実施例3の人造石を投入した水を用いた場合は、種
まきより5日目に種10個が全部発芽し、水道水の場合
よりも元気よく生育し、24日後に、直径2.5〜3c
mの赤蕪10個を収穫した。
入した水及び水道水を用いて、二十日大根の種10粒の
発芽から赤蕪収穫までを比較した。水道水で水栽培を行
なった場合は、種まきより5日目に8個が発芽し、24
日後にヒヨロヒヨロの赤蕪8本を収穫した。これに対し
て、実施例3の人造石を投入した水を用いた場合は、種
まきより5日目に種10個が全部発芽し、水道水の場合
よりも元気よく生育し、24日後に、直径2.5〜3c
mの赤蕪10個を収穫した。
【0026】上述の実施例から判る様に、平坦な舗装道
を構築する場合は、フジベトンSを、本土石300重量
部に対して100重量部混合して転圧すれば、30kg
f/cm2以上の圧縮強度を得る事が出来るし、人造砂
利を製造する時は、トーマスセラミックスSを、本土石
250重量部に対して100重量部を加えてペレットを
製造すれば、圧縮強度250kgf/cm2以上の強度
を有し、しかも硬度・表面の滑沢性・吸水性等砂利の素
材として申し分のないものを得る事が出来る。
を構築する場合は、フジベトンSを、本土石300重量
部に対して100重量部混合して転圧すれば、30kg
f/cm2以上の圧縮強度を得る事が出来るし、人造砂
利を製造する時は、トーマスセラミックスSを、本土石
250重量部に対して100重量部を加えてペレットを
製造すれば、圧縮強度250kgf/cm2以上の強度
を有し、しかも硬度・表面の滑沢性・吸水性等砂利の素
材として申し分のないものを得る事が出来る。
【0027】
【発明の効果】本発明の人造石組成物は、磁性又は放射
能により、生物に対して生理的又は治療的効果を有し、
しかも強度が大きく且つ非常に安価である。
能により、生物に対して生理的又は治療的効果を有し、
しかも強度が大きく且つ非常に安価である。
【0028】本発明の人造石組成物を用いて、例えば特
開平4−213602号に記載されているような複数の
突起を有する歩道を構築すると、足裏に対して物理的な
刺激を与えると同時に磁力線又は放射線による刺激を与
えることができる。
開平4−213602号に記載されているような複数の
突起を有する歩道を構築すると、足裏に対して物理的な
刺激を与えると同時に磁力線又は放射線による刺激を与
えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 14:30 24:08 24:22 22:10 22:12)
Claims (1)
- 【請求項1】 1)ポルトランドセメント、アルミナセ
メント、白色セメントのうち少なくとも1種 93〜7
7重量部と、 2)モンモリロナイト、酸性白土、ベントナイトのうち
少なくとも1種 2〜10重量部と、 3)ジルコニア、マグネシアのうち少なくとも1種 2
〜10重量部と、 4)ステアリン酸アルカリ金属塩、ステアリン酸アルカ
リ土類金属塩のうち少なくとも1種 0.5〜3重量部
と、 5)ナフタリンスルホン酸アルカリ金属塩 0.5〜3
重量部と、 6)重炭酸アルカリ金属塩、塩化カルシウムのうち少な
くとも1種 1〜3重量部とからなるセメント組成物A
100重量部に対して、 磁性又は放射能を有する岩石からなる無機質骨材B15
0〜300重量部を配合してなる、生物に寄与する人造
石組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018669A JP2717068B2 (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 生物に寄与する人造石組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018669A JP2717068B2 (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 生物に寄与する人造石組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08188459A JPH08188459A (ja) | 1996-07-23 |
JP2717068B2 true JP2717068B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=11978019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7018669A Expired - Lifetime JP2717068B2 (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 生物に寄与する人造石組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2717068B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9717877D0 (en) * | 1997-08-26 | 1997-10-29 | Ellis Richard J | Order charge separation and order -charge type separation |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5167089A (ja) * | 1974-12-09 | 1976-06-10 | Juji Kawasaki | Tennenhoshaseikyugensokobutsunyoruinionhatsuseizai |
JP2720398B2 (ja) * | 1988-11-12 | 1998-03-04 | 日本製箔株式会社 | 抗菌性セメント |
JP3130526B2 (ja) * | 1990-02-16 | 2001-01-31 | 公一 西川 | 屋内用内装化粧材 |
JPH0524954A (ja) * | 1991-07-18 | 1993-02-02 | Okumura Corp | コンクリートブロツク及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-01-11 JP JP7018669A patent/JP2717068B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08188459A (ja) | 1996-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Buckland | Reliquiæ Diluvianæ: Or Observations on the Organic Remains Contained in Caves, Fissures, and Diluvial Gravel, and on Other Geological Phenomena, Attesting the Action of an Universal Deluge | |
Bateman | Vestiges of the Antiquities of Derbyshire, and the Sepulchral Usages of Its Inhabitants: From the Most Remote Ages to the Reformation | |
Badenhorst et al. | Dung beetle activity improves herbaceous plant growth and soil properties on confinements simulating reclaimed mined land in South Africa | |
Stead et al. | An Iron Age hill-fort at Grimthorpe, Yorkshire, England | |
Rutty | An Essay Towards a Natural History of the County of Dublin: Accommodated to the Noble Designs of the Dublin Society; Affording a Summary View I. Of Its Vegetables... II. Of Its Animals. III. Of Its Soil, and the State of Its Agriculture;... IV. Of the Nature of the Climate, from Diaries of the Weather... | |
Wendorf et al. | The north tumuli of the Nabta Late Neolithic ceremonial complex | |
JP2717068B2 (ja) | 生物に寄与する人造石組成物 | |
Owen et al. | Second Report of a Geological Reconnoissance of the Middle and Southern Counties of Arkansas: Made During the Years 1859 and 1860 | |
Yandell et al. | Contributions to the geology of Kentucky | |
King et al. | Excavations at West Lane, Kemble: an Iron-Age, Roman and Saxon burial site and a medieval building | |
Sołtysiak et al. | Human remains from Liarsangbon, Iran, 2016-2017 | |
Owen | Report of a geological reconnoissance of the northern counties of Arkansas: made during the years... | |
Kemp | Tell el-Amarna, 2012–13 | |
Szalai et al. | Finding of a bladder stone from the Avar period in southeast Hungary | |
JPH06228967A (ja) | 緑化基盤コンクリートの製造方法 | |
Neil | A Bronze Age Burial Mound at Holland, St Ola, Orkney | |
CN219604264U (zh) | 一种灌砌块石生态河床 | |
Ciarla | The Thai-Italian'Lopburi Regional Archaeological Project'(LoRAP): Excavation at Khao Sai On-Noen Din 2008: Preliminary Report | |
Deraniyagala | The races of the Stone Age and of the Ferrolithic of Ceylon | |
JPH06280235A (ja) | 透水性石貼りブロック及び透水性擁壁構造 | |
Bushara et al. | Between Napata and Meroe: A newly discovered cemetery at Enapis (TARP) in the Middle Nile region | |
Malve et al. | Archaeological fieldwork at the burial ground, settlement site and ancient field at CR Jakobsoni St. 13 in Tallinn. | |
Kivett et al. | Salvage Archaeology in the Plains | |
Marwick et al. | Some Cist-Burials in Orkney | |
Seaver | From mountain to sea: excavations in the townlands of Glebe and Laughanstown, County Dublin |