JP2716130B2 - 乗算器 - Google Patents
乗算器Info
- Publication number
- JP2716130B2 JP2716130B2 JP62265641A JP26564187A JP2716130B2 JP 2716130 B2 JP2716130 B2 JP 2716130B2 JP 62265641 A JP62265641 A JP 62265641A JP 26564187 A JP26564187 A JP 26564187A JP 2716130 B2 JP2716130 B2 JP 2716130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- multiplier
- phase
- signal
- component
- baseband signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Complex Calculations (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は見通し外通信方式等の中に用いられる乗算器
に関する。 〔従来の技術〕 見通し外通信方式では、ダイバシティの最大比合成、
適応整合濾波器(Adaptive Matched Filter)及び判定
帰還型等化器(Deci−sion Feedback Egualiger)が採
用されており、その中に乗算器が用いられている。すな
わち、適応整合ろ波器、特定帰還型等化器等に用いられ
る乗算器は、適応整合ろ波器等内の各遅延回路に接続さ
れた複数の重み付け回路において高周波入力信号を所定
のアルゴリズムにより重み付けを乗算するために使用さ
れる。 第2図は、この種の従来の乗算器のブロック図であ
る。高周波信号入力ポート9からの入力信号はπ/2分波
器1でπ/2の差を有するリアル成分及びイマジナリ成分
に分けられ、それぞれo−πリニア位相器2及び3に与
えられる。一方ベースバンド信号のリアル成分及びイマ
ジナリ成分の信号もそれぞれリアルポート11及びイマジ
ナリポート12からインターフェース回路7及び8(電圧
シフト等を行う)を介してo−πリニア位相器2及び3
に与えられる。o−πリニア位相器2及び3それぞれに
与えられた上述の2入力は乗算されて、それぞれ減衰器
4及び5に送られる。このリアル成分とイマジナリ成分
経路間のレベルは高周波系の2経路の距離・基板上の配
置等の物理的相違によるレベル差、O−πリニア位相器
の特性のばらつき、π/2分波器と合成器の特性のばらつ
き、ベースバンド系の特性のばらつき等によって差が生
じる場合がある。このようなリアル成分とイマジナリ成
分のレベル間に差が生じると乗算器のリニア特性が劣化
することになる。前述したようにこの種の乗算器は、ト
ランスバーサル等化器の重み付け回路として用いられる
ためリニア特性が要求され、広いダイナミックレンジに
おいて安定に乗算処理をする必要がある。o−πリニア
位相器2及び3は、ベースバンド信号の振幅に対し出力
レベルがリニアに変化し、ベースバンド信号の極性に応
じ出力位相がo−πの位相変化をする信号を出力するも
のであり、例えばリング変調器等で構成できる減衰器4
及び5では、リアル成分とイマジナリ成分経路間のレベ
ル差を無くすように入力信号を減衰させて合波器6に与
える。合波器6に与えられた乗算された等レベルのリア
ル成分及びイマジナリ成分は合波され信号出力ポート10
から出力される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述の従来の乗算器は、乗算された後の高周波信号路
に減衰器が挿入されレベル調整が行なわれているので、
調整がむずかしく、また回路も複雑になっている。 本発明の目的は、レベル調整が容易で回路構成が簡単
な乗算器を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上述の目的を達成するために、本発明によれば高周波
信号を互いにπ/2の位相差を有する(または同相の2信
号に分岐する)分波器と、この分波器の分岐されたそれ
ぞれの出力とベースバンド信号のリアル成分及びイマジ
ナリ成分とをそれぞれ乗算する第1及び第2の位相器
と、この第1及び第2の位相器のそれぞれの出力を同相
で(またはπ/2の位相差を与えて)合波する合波器とを
備えた乗算器において、ベースバンド信号のリアル成分
及びイマジナリ成分の少なくとも一方の利得を可変する
手段を含むことを特徴とする乗算器が得られる。 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。第1図
は本発明の実施例のブロック図である。従来例と同様、
π/2分波器1でリアル成分とイマジナリ成分に分けられ
た高周波信号はそれぞれ、o−πリニア位相器2及び3
に与えられる。一方、リアルポート11及びイマジナリポ
ート12からのベースバンド信号のリアル成分及びイマジ
ナリ成分はそれぞれ、インターフェース回路7及び8を
通った後、可変増幅器20及び30で増幅され、o−πリニ
ア位相器2及び3に与えられる。o−πリニア位相器2
及び3は与えられた上述の2入力を乗算し、乗算結果を
合波器6に供給する。合波器6は入力を合波し出力ボー
ト10に合波信号を出力する。 ここで、可変増幅器20及び30の利得は、信号出力ポー
ト10から所望の波形が得られるように設定する。すなわ
ち、可変増幅器20及び30によって、ベースバンド信号の
リアル成分及びイマジナリ成分をそれぞれ入力し、前記
高周波信号の分岐されたそれぞれの出力の振幅を同一に
調整する。具体的には、2経路の内他経路を遮断し一方
の経路のみ通過させた信号を測定し、各々の利得値を同
一にするために可変増幅器の利得を調整する。 なお、π/2分波器1及び合波器6の代わりに、それぞ
れ同相で2分岐する分波器及びπ/2の位相差を与えて合
波する合波器を用いてもよい。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、高周波信号経路
のレベル調整をベースバンド信号のレベル調整によって
行っているので調整が容易になり、また回路構成も簡単
になる。また、可変減衰器が高周波信号経路に得られた
場合には高周波特性の劣化とならないように基板上の取
り付け位置を考慮しなくてはならないのに対して、ベー
スバンド信号経路に可変増幅器を設けることにより上述
した問題はなくなり周波数が低いため基板上の任意の位
置に配置できるため取り付けの自由度が増大する効果を
奏しております。さらに、トランスバーサル等化器の重
み付け回路は通常多数必要になり、見通し外通信方式で
は多重ダイバーシチの採用でその使用数は数10個にもな
るため乗算器の小型化の要請が特に大きい。従って、ベ
ースバンド回路でレベル調整できるため複数の重み付け
回路を1個の集積回路にまとめることにより装置全体の
小型化、軽量化を図ることができる格別な効果も有す
る。
に関する。 〔従来の技術〕 見通し外通信方式では、ダイバシティの最大比合成、
適応整合濾波器(Adaptive Matched Filter)及び判定
帰還型等化器(Deci−sion Feedback Egualiger)が採
用されており、その中に乗算器が用いられている。すな
わち、適応整合ろ波器、特定帰還型等化器等に用いられ
る乗算器は、適応整合ろ波器等内の各遅延回路に接続さ
れた複数の重み付け回路において高周波入力信号を所定
のアルゴリズムにより重み付けを乗算するために使用さ
れる。 第2図は、この種の従来の乗算器のブロック図であ
る。高周波信号入力ポート9からの入力信号はπ/2分波
器1でπ/2の差を有するリアル成分及びイマジナリ成分
に分けられ、それぞれo−πリニア位相器2及び3に与
えられる。一方ベースバンド信号のリアル成分及びイマ
ジナリ成分の信号もそれぞれリアルポート11及びイマジ
ナリポート12からインターフェース回路7及び8(電圧
シフト等を行う)を介してo−πリニア位相器2及び3
に与えられる。o−πリニア位相器2及び3それぞれに
与えられた上述の2入力は乗算されて、それぞれ減衰器
4及び5に送られる。このリアル成分とイマジナリ成分
経路間のレベルは高周波系の2経路の距離・基板上の配
置等の物理的相違によるレベル差、O−πリニア位相器
の特性のばらつき、π/2分波器と合成器の特性のばらつ
き、ベースバンド系の特性のばらつき等によって差が生
じる場合がある。このようなリアル成分とイマジナリ成
分のレベル間に差が生じると乗算器のリニア特性が劣化
することになる。前述したようにこの種の乗算器は、ト
ランスバーサル等化器の重み付け回路として用いられる
ためリニア特性が要求され、広いダイナミックレンジに
おいて安定に乗算処理をする必要がある。o−πリニア
位相器2及び3は、ベースバンド信号の振幅に対し出力
レベルがリニアに変化し、ベースバンド信号の極性に応
じ出力位相がo−πの位相変化をする信号を出力するも
のであり、例えばリング変調器等で構成できる減衰器4
及び5では、リアル成分とイマジナリ成分経路間のレベ
ル差を無くすように入力信号を減衰させて合波器6に与
える。合波器6に与えられた乗算された等レベルのリア
ル成分及びイマジナリ成分は合波され信号出力ポート10
から出力される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述の従来の乗算器は、乗算された後の高周波信号路
に減衰器が挿入されレベル調整が行なわれているので、
調整がむずかしく、また回路も複雑になっている。 本発明の目的は、レベル調整が容易で回路構成が簡単
な乗算器を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上述の目的を達成するために、本発明によれば高周波
信号を互いにπ/2の位相差を有する(または同相の2信
号に分岐する)分波器と、この分波器の分岐されたそれ
ぞれの出力とベースバンド信号のリアル成分及びイマジ
ナリ成分とをそれぞれ乗算する第1及び第2の位相器
と、この第1及び第2の位相器のそれぞれの出力を同相
で(またはπ/2の位相差を与えて)合波する合波器とを
備えた乗算器において、ベースバンド信号のリアル成分
及びイマジナリ成分の少なくとも一方の利得を可変する
手段を含むことを特徴とする乗算器が得られる。 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。第1図
は本発明の実施例のブロック図である。従来例と同様、
π/2分波器1でリアル成分とイマジナリ成分に分けられ
た高周波信号はそれぞれ、o−πリニア位相器2及び3
に与えられる。一方、リアルポート11及びイマジナリポ
ート12からのベースバンド信号のリアル成分及びイマジ
ナリ成分はそれぞれ、インターフェース回路7及び8を
通った後、可変増幅器20及び30で増幅され、o−πリニ
ア位相器2及び3に与えられる。o−πリニア位相器2
及び3は与えられた上述の2入力を乗算し、乗算結果を
合波器6に供給する。合波器6は入力を合波し出力ボー
ト10に合波信号を出力する。 ここで、可変増幅器20及び30の利得は、信号出力ポー
ト10から所望の波形が得られるように設定する。すなわ
ち、可変増幅器20及び30によって、ベースバンド信号の
リアル成分及びイマジナリ成分をそれぞれ入力し、前記
高周波信号の分岐されたそれぞれの出力の振幅を同一に
調整する。具体的には、2経路の内他経路を遮断し一方
の経路のみ通過させた信号を測定し、各々の利得値を同
一にするために可変増幅器の利得を調整する。 なお、π/2分波器1及び合波器6の代わりに、それぞ
れ同相で2分岐する分波器及びπ/2の位相差を与えて合
波する合波器を用いてもよい。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、高周波信号経路
のレベル調整をベースバンド信号のレベル調整によって
行っているので調整が容易になり、また回路構成も簡単
になる。また、可変減衰器が高周波信号経路に得られた
場合には高周波特性の劣化とならないように基板上の取
り付け位置を考慮しなくてはならないのに対して、ベー
スバンド信号経路に可変増幅器を設けることにより上述
した問題はなくなり周波数が低いため基板上の任意の位
置に配置できるため取り付けの自由度が増大する効果を
奏しております。さらに、トランスバーサル等化器の重
み付け回路は通常多数必要になり、見通し外通信方式で
は多重ダイバーシチの採用でその使用数は数10個にもな
るため乗算器の小型化の要請が特に大きい。従って、ベ
ースバンド回路でレベル調整できるため複数の重み付け
回路を1個の集積回路にまとめることにより装置全体の
小型化、軽量化を図ることができる格別な効果も有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来例を示すブロック図である。 1……π/2分波器、2,3……o−πリニア位相器、4,5…
…減衰器、6……合波器、7,8……インターフェース回
路、9……高周波信号入力ポート、10……信号出力ポー
ト、20,30……可変増幅器。
従来例を示すブロック図である。 1……π/2分波器、2,3……o−πリニア位相器、4,5…
…減衰器、6……合波器、7,8……インターフェース回
路、9……高周波信号入力ポート、10……信号出力ポー
ト、20,30……可変増幅器。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭61−163730(JP,A)
特開 昭57−154962(JP,A)
特開 昭60−145754(JP,A)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.高周波信号を互いにπ/2の位相差を有する(または
同相の2信号に分岐する)分波器と、 この分波器の分岐されたそれぞれの出力とベースバンド
信号のリアル成分及びイマジナリ成分とをそれぞれ乗算
する第1及び第2の0−πリニア位相器と、 この第1及び第2の0−πリニア位相器のそれぞれの出
力を同相で(またはπ/2の位相差を与えて)合波する合
波器とを備え、 トランスバーサル等化器の各遅延回路出力の高周波信号
に所定のアルゴリズムによりそれぞれ重み付けを与える
乗算器において、 前記ベースバンド信号のリアル成分及びイマジナリ成分
をそれぞれ入力し、前記高周波信号の分岐されたそれぞ
れの出力の振幅を同一に調整する第1、第2の可変増幅
器を含むことを特徴とする乗算器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62265641A JP2716130B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 乗算器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62265641A JP2716130B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 乗算器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01106614A JPH01106614A (ja) | 1989-04-24 |
JP2716130B2 true JP2716130B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17419953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62265641A Expired - Lifetime JP2716130B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 乗算器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716130B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11346122A (ja) * | 1998-01-06 | 1999-12-14 | Alcatel Cit | 無線周波信号の振幅及び位相のデジタル制御装置及び、少なくとも一つのこのような装置を備えたプリエンファシスリニアライザ、ならびに無線周波信号の振幅及び位相のデジタル制御方法。 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10219908A1 (de) * | 2002-05-03 | 2003-11-27 | Epcos Ag | Elektrode und ein Verfahren zu deren Herstellung |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57154962A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-24 | Nec Corp | Digital multiphase and multivalue modulator |
JPS61163730A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-24 | Nec Corp | 送信機 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62265641A patent/JP2716130B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11346122A (ja) * | 1998-01-06 | 1999-12-14 | Alcatel Cit | 無線周波信号の振幅及び位相のデジタル制御装置及び、少なくとも一つのこのような装置を備えたプリエンファシスリニアライザ、ならびに無線周波信号の振幅及び位相のデジタル制御方法。 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01106614A (ja) | 1989-04-24 |
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