JP2710690B2 - コードレス通信装置 - Google Patents

コードレス通信装置

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JP2710690B2
JP2710690B2 JP6510538A JP51053894A JP2710690B2 JP 2710690 B2 JP2710690 B2 JP 2710690B2 JP 6510538 A JP6510538 A JP 6510538A JP 51053894 A JP51053894 A JP 51053894A JP 2710690 B2 JP2710690 B2 JP 2710690B2
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    • H04M2250/08Details of telephonic subscriber devices home cordless telephone systems using the DECT standard

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求項1の上位概念に記載のコードレス通
信装置に関する。
音声情報ならびに非音声情報をコードレスで伝送する
ためのコードレス通信装置を備えた通信システムはその
技術開発において、有線通信技術においてすでにかなり
長い間存在しているISDN(Integrated Services Digita
l Network,サービス総合ディジタル通信網)規格と同様
に、種々の規格によって制約されている。アナログベー
スのCT1,CT1+規格やディジタルベースのCT2,CT3のよう
ないくつかの国内規格や複数の国々に及ぶ規格のほか
に、欧州レベルでは、移動無線用のグローバルなGSM規
格(Groupe Speciale MobileまたはGlobals Systems fo
r Mobil Communication;Informatik Spektrum,Jg.14,N
o.3,6/1991,p.137−152,“Der GSM−Standard−Grundla
de fuer digitale euroPaeische Mobilfunknetze"A.Men
n著を参照)と同様に、数100mの到達距離における移動
機器(移動局)と固定ステーション(基地局)との間の
低出力コードレス通信用に、1つの規格−いわゆるDECT
規格(Digital EuroPean Cordless Telecommunication;
European Telecommunication Standard−Final Draft
−,prETS 300 175−1...9,5/1992,ETS−Institute 0692
1 Sophia Antipolis,France und Philips Telecommunic
ation Review,Vol.49,No.3,9/1991,p.68−73,“DECT,a
universal cordless access system"R.J.Mulder著を参
照)−が作り出された。DECT規格の基本的な性能の特徴
は、固定ステーションを有線通信ネットワーク(たとえ
ばPSTN=公衆交換電話回線網やPTN=構内通信ネットワ
ーク)に接続できることである。
DECT規格によるコードレス通信のために、約120個の
利用可能なチャネルからダイナミックなチャネル選択が
行われる。120個のチャネルというのは次のようにして
得られる。すなわちDECT規格の場合、1.8〜1.9GHzの間
の10個の周波数帯域が用いられ、その際、各周波数帯域
において第1図に示されているように、10msの時分割多
重フレームを有する時分割多重接続(TDMA=Time Divis
ion Multiple Access)で動作する。この時分割多重フ
レーム内で(0〜23までの)24個のタイムチャネルが定
められており、これによって1つのフレーム構造が設定
される。そしてこのフレーム構造は、各周波数帯域ごと
に12個のたとえば移動ステーションMSがDECT通信システ
ムの1つのベースステーションBSと同時にデュプレクス
モード(MS−BSとBS−MSないしBS−MSとMS−BS)で動作
できるように利用される。その際、24個のタイムチャネ
ルには、それぞれ417μsの1つのタイムスロットが割
り当てられる。
ここにおいて、このタイムスロットは、その期間中に
情報(データ)の伝送される時間を表している。デュプ
レクスモードにおけるこのような情報伝送はピンポン方
式とも称され、それはある特定の時点で送信され別の時
点で受信される理由による。このようなピンポン方式の
場合、各タイムスロットにおいて365μsのタイムフレ
ームまたはパルス(バースト)−これは420bitのフレー
ム長にほぼ相応する−は、42kbit/sのデータスループッ
トで伝送される。時分割多重フレームに関して、隣接す
るタイムスロットのオーバラップを避けるためにタイム
フレームの両端における1つのガードスペース(Guard
Space=GS)でそれぞれ30bitずつ利用されることを考慮
すると、全体で1.152Mbit/sのデータスループットが得
られる。
第2図に示されているように、各時分割多重フレーム
ごとに伝送されるパルスが時間的に順次連続することで
PHチャネルいわゆる物理チャネルが規定され、これは1
つの物理層いわゆる物理レイヤ(PH−L)に割り当てら
れている。ここにおいて伝送される420bitのデータパケ
ットはPHパケットと称され、1つのDフィールドに割り
当てられる。PHパケット内の420個のデータビット(H/L
つまり高レベル/低レベルのビット値)のうち、32bit
は同期のために用いられ、388bitは有効情報NI(Net In
formation)のために用いられる。同期用の32bitはさら
に、それぞれ16bitから成る2つのデータビットシーケ
ンスに分けられている。最初のデータビットシーケンス
は同期開始ワードSY−EWであって、これによって同期が
開始される。伝送方向“移動ステーションMS−ベースス
テーションBS"に対し、この同期開始ワードSY−EWは理
想的な場合には周期的な“101"シーケンスつまり“HLH
(高/低/高)”シーケンスから成り、これとは逆の伝
送方向“ベースステーションBS−移動ステーションMS"
のためには、同期開始ワードはやはり周期的な“010"シ
ーケンスつまり“LHL(低/高/低)”シーケンスから
成る。括弧内に入れられた(クランプされた)対応づけ
は、いかなるシーケンスがいかなる伝送方向に割り当て
られるかに依存して選択的に可能である。
第2のデータビットシーケンス(第2の16個のH/Lの
ビット値を有するシーケンス)は同期承認ワードSY−BW
であって、これによって同期開始ワードSY−EWで開始さ
れた同期が承認されなければならない。この承認に際し
て、同期承認ワードSY−BWがおおよそ、つまり実質的に
すべてのデータビットについて、認識されなければなら
ない。これが該当するときにだけ、同期開始ワードSY−
EWによって開始された同期が認められる。この場合、同
期開始ワードSY−EWが“HLH"シーケンスないし“LHL"シ
ーケンスであると確実に想定できれば、同期が開始され
る。
また、ISO/OSIの7階層モデルを有するISDN規格と同
様に、DECT規格においてもさらに別の層(レイヤ)が定
義されている。これらの層のうちの1つはメディアアク
セスコントロールレイヤ(MAC−L)であって、第3図
に示されているようにこれには1つのAフィールドと1
つのBフィールド内において、有効情報伝送のために38
8bitが割り当てられる。その際、Aフィールドは64bit
を有しており、これらのビットはとりわけDECT通信シス
テムのベースステーションと移動ステーションをつなぐ
際のメッセージのために使用される。Bフィールドにお
ける残りの324bitはさらに別のISO/OSIレイヤに割り当
てられ、それらのうち320bitは音声データのために用い
られ、4bitはパルスの部分的な干渉を識別するために用
いられる。
DECT通信システムは最も簡単な形態の場合、少なくと
も1つの移動ステーションをもつベースステーションを
有する。いっそう複雑な(たとえばネットワーク化され
た)システムであれば、それぞれが複数の移動ステーシ
ョンをもつ複数のベースステーションが設けられてい
る。DECT規格で定義されている24個のタイムチャネルに
基づいてベースステーションに対し、これとデュプレク
スモードで交信する12個までの移動ステーションを割り
当てることができる。やはりDECT規格において定義され
ている10msの時分割多重フレームにとってデュプレクス
モードとは、ベースステーションから移動ステーション
へまたはこれとは逆方向に5msごとに情報が伝送される
ことを意味する。
第4図には、DECT通信システムに典型的なコードレス
通信装置KAが示されており、この場合、移動ステーショ
ンMSは送信装置SGとして用いられ、ベースステーション
BSは受信装置EGとして用いられる。既述の説明に基づき
このコードレス通信装置KAを、ベースステーションBSを
送信装置SGとして用い移動ステーションMSを受信装置EG
として用いるように変形させることもできる。送信装置
SGは送信アンテナSAを有しており、このアンテナを介し
て送信装置SGにより発生された無線信号FSが受信装置EG
へ送信される。無線信号FSを受信できるようにする目的
で、受信装置EGは受信アンテナEAを有する。
DECT通信システムに基づくDECT伝送の取り決めにした
がって、無線信号FSは1.8〜1.9GHzの間の搬送周波数を
有する高周波搬送信号であって、この信号は、送信装置
固有のクロック(位相)を有する送信装置SGにおけるデ
ィジタル送信データ流SDSにより変調される。この場
合、送信装置SGにおけるディジタルデータ流には、コー
ドレス伝送に必要な情報が含まれている。それらの情報
にはとりわけ、既述の同期情報ならびに有効情報が属し
ており、これらはDECT規格にしたがってたとえば420bit
の情報パケット(PHパケット)内に収容されている。そ
してこの情報ないしデータパケットによって送信装置SG
において変調された無線信号FS(搬送波信号)が発生さ
れ、DECT伝送の取り決めにしたがって、時分割多重フレ
ームZMRにより定められた規則的な時間間隔で、タイム
スロットにより定められた期間にわたり伝送される。
伝送された情報パケット(タイムスロットTSごとに伝
送された音声情報)をデコーディングできるようにする
ために、無線信号FS(変調された搬送波信号)を受信装
置EGにおいて復調する必要がある。受信装置EGにおいて
復調後、ディジタル受信データ流EDSが発生し、これは
無線信号FSが障害なく伝送されたときには送信データ流
SDSと同じビット構造(右側の受信データ流EDS)を有
し、無線信号が障害を受けて伝送されたときには送信デ
ータ流とは異なるビット構造を有する(左側の受信デー
タ流)。
この復調のためには、GSM規格による移動無線機器に
おいて周知のように、アナログ/ディジタルコンバータ
が用いられる。このアナログ/ディジタルコンバータは
アナログ信号を、可調整のサンプリングレートでビット
ごとにサンプリングする。しかしながらこのようなアナ
ログ/ディジタルコンバータは著しく高価なことから、
コードレス通信技術の多くの分野では(たとえば音声伝
送では)、コードレス通信装置において変調されたアナ
ログ信号を復調するために、いっそう低コストの解決手
段について関心がもたれている。
英国特許出願公開第2238922号公報から、アナログ高
周波信号をディジタルデータ流へ変換する変換手段と、
データ流を装置クロックに同期させる同期手段とを有す
るコードレステレフォンが公知である。
ヨーロッパ特許出願公開第0124166号公報から、次の
ような波形変換回路が公知である。すなわちこの回路
は、周波数変調された正弦波形のアナログ信号−この信
号のピーク−ピーク振幅値と直流電圧電位値は変化する
−から、均一な(一定の)パルスオン/オフ比を有する
矩形信号を生成する。この目的でこの変換回路はアナロ
グ/ディジタルコンパレータを有しており、その反転入
力側にはアナログ信号が加えられ、非反転入力側には、
アナログ信号から積分によって生成された基準信号が加
えられる。アナログ/ディジタルコンパレータの出力側
に生じる矩形信号は、D−フリップフロップおよび出力
側に後置接続されたフィルタを介してこのアナログ/デ
ィジタルコンパレータの入力側へ、アナログ信号が直流
電圧電位値に関連して変換しても矩形信号のパルスオン
/オフ比が一定となるようフィードバックされる。
さらにヨーロッパ特許出願公開第0133067号公報か
ら、光学式メモリディスクの出力信号を再生する装置が
公知である。読み出しクロック信号を補正するためにこ
の装置は、読み出しプロセッサに後値接続された変形回
路を有している。その際この変形回路は位相監視ループ
として構成されており、スイッチングされる積分器と比
較器がこのループに用いられる。
本発明の課題は、アナログ無線受信信号から生成され
たディジタルデータ流を、データ流における順次連続す
る2つの等しいビット値の最初の出現直前および直後
に、同じ同期化前提条件に対する1つの装置クロックに
対し同期させるようにした、コードレス通信装置を提供
することにある。
この課題は、請求項1の上位概念に記載の構成におい
て、請求項1の特徴部分に記載の構成により解決され
る。
本発明による技術的構成によってコードレス通信装置
が特徴づけられている点は、変調されたアナログ信号を
復調するためにこれまで周知であったアナログ/ディジ
タルコンバータに対し、この目的で同様に適しているが
アナログ/ディジタルコンバータよりも安価なデータコ
ンパレータを使用できることである。しかもデータコン
パレータを用いる利点は、コードレス通信装置において
もはや多くの制御および監視手順を実行しなくてもよい
ことである。
従属請求項には本発明の有利な実施形態が示されてい
る。
次に、図面の第5図から第10図に基づき本発明の実施
例を詳細に説明する。
第5図は、受信部およびディジタル部を備えたコード
レス通信装置の基本構成を示すブロック回路図である。
第6図は、変調されたアナログ信号の復調に関連する
受信部の基本構成を示すブロック回路図である。
第7図は、積分回路の実施形態を示す図である。
第8図は、変調されたアナログ高周波信号(搬送波信
号)をデータコンパレータによって復調する様子を示す
図である。
第9図は、積分回路における補償回路の実施形態を示
す図である。
第10図は、変調されたアナログ信号の復調に関連する
ディジタル部の基本構成を示すブロック図である。
第5図には、たとえばDECT規格によって規定されたコ
ードレス通信システムにおけるベースステーションまた
は移動ステーションのような、コードレス通信装置1の
構成がブロック回路図で示されている。このコードレス
通信装置1にはとりわけ、情報伝送のために変調された
アナログ高周波信号ASを受信するための受信部10、個々
の高周波信号ASから復調されたディジタルデータ流DSを
評価し後続処理するためのディジタル部13、および高周
波信号ASおよびディジタルデータ流DSによって伝送され
た情報を送出ないし転送するための周辺部18が設けられ
ている。
コードレス通信装置の受信部10は、無線インターフェ
ースとしてアンテナ110を用いることで、無線伝送区間
2を介して高周波信号ASを送信する送信装置3と結ばれ
ている。アンテナ11には、受信回路120(受信機)と復
調回路121(復調器)を備えた受信装置12が後値接続さ
れている。受信回路120は従来どおりに構成されてお
り、アンテナ11により受信された変調されたアナログ高
周波信号ASを復調回路121における復調のために準備処
理する。高周波信号ASを復調すると、復調回路121の出
力側にディジタルデータ流DSが現れる。復調回路121が
どのように構成されているか、およびディジタルデータ
流DSがどのようにして生成されるかは、第6,7,8,9,10図
ついて述べる際に説明する。復調回路121により生成さ
れたディジタルデータ流DSは1.152Mbit/s(Maga Baud)
までのデータスループットで、データ線路4を介して受
信部10からディジタル部13の制御装置14へ伝送される。
このように高い伝送レートは殊に、ディジタルデータ
流DSの評価ならびに後続処理のためにディジタル部13に
おいて必要なすべての手順ならびにシーケンスを制御す
る制御装置14に対し、高度な要求が課される。
制御装置14による制御のうちでもとりわけ復調回路12
1が該当する。この復調回路は第1の制御線路5を介し
て直接、制御装置14と接続されており、さらにこの回路
は、第2の制御線路6を介し受信部10の補償回路19を介
して間接的に制御装置14と接続されている。
制御装置14は殊にディジタルデータ流DSの受信によっ
て、ディジタル部13を復調されたデータ流DSへ同期さ
せ、TDMA方式における接続交換を行うが、この制御装置
自体はバスインターフェース15を介してマイクロプロセ
ッサ装置16に配属されている。マイクロプロセッサ装置
16はマイクロプロセッサ160およびこれと接続されたデ
ィジタルメモリ161を有している。マイクロプロセッサ
装置16は、コードレス通信装置1におけるすべての制御
およびプログラミングシーケンスに対し責任を負ってい
る。したがってたとえば制御装置14のチップは、間接的
にバスインターフェース15を介してマイクロプロセッサ
装置16によりプログラミングされる。
さらに、ADPCMおよびCODEC回路17はマイクロプロセッ
サ装置16により制御される。ADPCMおよびCODEC回路17
は、制御装置14とコードレス通信装置1の周辺部18との
間のインターフェース機能を請け負う。このインターフ
ェース機能のために、ADPCMおよびCODEC回路17はマイク
ロプロセッサ装置16のほかに、部分的に制御装置14によ
っても制御される。周辺部18にはたとえば、コードレス
通信装置1における以下のような装置機構が含まれてい
る。すなわち、ディジタル部13により処理されたディジ
タルデータ流DSをD/A変換後にたとえば音響信号へ変換
し、あるいは外部のアナログ通信ネットワークへ転送す
る装置機構が含まれている。
第6図には、復調回路121の入力側に到来する高周波
信号ASの復調に関連する復調回路121の基本構成が示さ
れている。高周波信号ASは復調回路121の入力側からデ
ータコンパレータ1212の第1の入力側E1へ直接加えら
れ、スイッチング装置1210および積分回路1211を介して
間接的に、データコンパレータ1212の第2の入力側E2へ
加えられる。データコンパレータ1212は復調回路121に
おいて、この復調回路121の入力側に到来する高周波信
号ASのためのアナログ/ディジタル変換器として用いら
れる。このためデータコンパレータ1212は周知のよう
に、たとえば集積チップ素子として構成されている。高
周波信号ASを一義的かつ障害を伴わずに変換できるよう
にする目的で、データコンパレータ1212は高周波信号AS
に関して一定の基準量を必要とする。この基準量は多く
は、たいていの適用事例ではハードウェア手段により生
成される基準信号RSである。この実施例の場合、基準信
号RSは積分回路1211によって生成される。
第7図には積分回路1211の可能な実施形態が示されて
おり、この場合、コンデンサC1と抵抗R1から成るRC並列
回路がアースに接続されている。
復調すべき高周波信号ASの信号区間にH(高レベル)
ビット値を割り当てるべきかL(低レベル)ビット値を
割り当てるべきかを復調に際して判定できるようにする
目的で、上記の基準信号RSが必要とされる。
第8図には、第2図と第4図についての説明を前提と
して、高周波信号ASに関する障害のない信号経過特性に
基づき既述の問題が示されている。
データコンパレータ1212の入力側E1に加わる変調され
た高周波信号ASは、時間軸(t軸)に関して対称に経過
するノイズのない図示の周期的信号経過特性を有する。
データコンパレータ1212の入力側E2に前置接続されてい
る積分回路1211により、基準信号RSが形成される。高周
波信号ASの僅かな信号周期の後にすでに、基準信号RS
(並列回路R1,C2の充電経過)はその最大値をとる(定
常化状態)。この最大値により、復調に必要とされる判
定閾値ESが規定される。この閾値ESを用いることで、デ
ータコンパレータ1212は高周波信号ASからディジタルデ
ータ流DSを発生する。この場合、高周波信号ASの正の信
号区間にはそれぞれH(高レベル)ビット値が割り当て
られ、負の信号区間にはそれぞれL(低レベル)ビット
値が割り当てられる。したがって高周波信号の最初の16
個の信号区間から、同期開始ワードSY−EWが発生する。
このビットシーケンス(HLHまたはこの事例のようにLH
L)に基づき、伝送方向に関して第2図に示されている
定義にしたがって、いずれから高周波信号ASが送信され
たのかを一義的に求めることができる。基準信号RSに対
し、高周波信号ASの復調のために次の2つの要求が課さ
れる。すなわち、 (1)判定閾値ESは高周波信号ASの最初の16個の信号区
間内にセットされなければならない。
(2)セットされた値は、コードレス伝送におけるタイ
ムスロット(第4図の受信時相)の間、保持されたまま
でなければならない。
これら2つの条件から、高周波信号ASの復調のほかに
同期開始ワードSY−EWから同期承認ワードSY−BWへの移
行も識別する必要が生じる。したがって、スイッチング
装置1210を制御(オン/オフ切り換え)することにより
発生する制御信号STSを用いることで、サンプルインタ
ーバルAI(サンプル時相)とホールドインターバルHIが
形成される。サンプルインターバルAIは、高周波信号AS
の最初の18個の信号区間に及んでいる。このことによ
り、移行(データ流DSの17番目と18番目のビット)の明
確な検出が保証される。DECT伝送の取り決めにおいて、
この移行は順次連続する2つの等しいビット値によって
定義されている。
一方では必要とされるようにこれらのビット値をサン
プルインターバルAIへ含めることで、他方では基準信号
RSも判定閾値ESに関連してエラー値dESだけ変化する。
条件(2)を満たすためには、このエラー値dESを保証
しなければならない。積分回路1211に関していえばこの
ことは、高周波信号ASの積分を高周波信号ASの微分によ
り補償することを意味する。この目的で補償回路19が設
けられており、これは第5図に示されているように制御
装置14により制御される。この制御がいかにして行われ
るかは、第10図について述べる際に説明する。
第9図には補償回路19の可能な実施形態が示されてい
る。補償回路19はたとえば最も簡単な形態の場合、補償
コンデンサCKOMPを有している。
第9図に示されている補償コンデンサCKOMPを用いた
エラー値dESの補償は次のようにして行われる。すなわ
ち、“サンプルインターバルAI"から“ホールドインタ
ーバルHI"への変化とともに、制御信号STSのホールドイ
ンターバルHIにおいて補償コンデンサCKOMPに蓄積され
ていたエネルギーがRC並列回路R1,C1へ送出されること
により行われる。
高周波信号ASの復調後、第6図に示されているように
ディジタルデータ流DSはインターフェース装置1213へ送
出され、これを介してデータ流DSは第5図による制御装
置14へ供給される。インターフェース装置1213はとりわ
け、伝送すべきデータ流DSに関してディジタル部13を受
信部10から切り離す機能を有している。
第10図には、第5図によるディジタル部13の基本構成
がブロック回路図で示されている。これは殊に、受信部
10により受信されたディジタルデータ流DSの同期に必要
である。この目的で、制御装置14はサンプリング位相発
生器140を有しており、サンプリング位相APHを生成する
ためにこのサンプリング位相発生器140へディジタルデ
ータ流DSが供給される。このサンプリング位相を生成す
るために、サンプリング位相発生器140は発振器141、記
録装置142およびノイズ検出回路143と接続されている。
発振器141は、ディジタルデータ流DSの伝送速度のn
倍のクロック周波数を有するクロック信号TSIを発生す
る。このクロック信号TSIは、サンプリング位相発生器1
40のほかに記録装置142へも供給される。記録装置142と
サンプリング位相発生器140との間で、サンプリング位
相APH発生中にステータスメッセージSM0,SM1が周期的に
交換される。さらに記録装置142は、ディジタル部13の
マイクロプロセッサ装置16により生成されたステータス
メッセージSM2と、ノイズ検出回路143により生成された
ステータスメッセージSM3を受け取る。ステータスメッ
セージSM0,SM2,SM3およびクロック信号TSIから記録装置
はステータスメッセージSM1を発生し、これはサンプリ
ング位相発生器140へ供給される。ステータスメッセー
ジSM0〜SM3は、サンプリング位相の生成用に制御装置14
内に配置されたモジュール140,142,143の、時間ととも
に変化するダイナミックな状態メッセージである。ここ
で述べておくと、制御装置14はたとえば集積化されたAS
ICチップとして構成されている。
ステータスメッセージを最後に受信すると、サンプリ
ング位相発生器140はディジタルデータ流DSとクロック
信号TSIとから最終的なサンプリング位相を発生し、こ
れは同期のためにディジタルデータ流DSとともに同期装
置144へ供給される。次に、同期装置144はディジタルデ
ータ流DSとサンプリング位相APHとから同期合わせされ
たディジタルデータ流S−DSを発生し、これはコードレ
ス通信装置1の制御装置14において後続処理される。し
かし、サンプリング位相発生器140により生成されたサ
ンプリング位相APHは同期装置144だけでなく記録装置14
2へも供給される。記録装置142へも供給されるデータ流
DSとともに記録装置142は制御信号STSを発生し、この信
号はスイッチング装置1210へも受信部10の補償回路へも
供給される。この制御信号STSの信号側縁において、一
方ではスイッチング装置1210が制御され、他方では補償
回路19が制御される(第8図に関する記載参照)。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ高周波信号(AS)をディジタルデ
    ータ流(DS)へ変換する変換手段(121)と、前記ディ
    ジタルデータ流(DS)を装置クロックに対して同期化す
    るための同期手段(14,140,144)が設けられているコー
    ドレス通信装置において、 前記変換手段(121)はコンパレータ手段(1211,1212)
    を有しており、該コンパレータ手段(1211,1212)は前
    記アナログ高周波信号(AS)を、積分により該アナログ
    高周波信号(AS)から生成した基準信号(RS)と比較
    し、比較結果に従ってディジタルデータ流(DS)を発生
    させ、 検出手段(16,142)が設けられており、該検出手段は、
    同期化されたディジタルデータ流(DS)において順次連
    続する2つの等しいビット値が最初に生じたとき、前記
    コンパレータ手段(1211、1212)を制御して前記アナロ
    グ高周波信号(AS)の積分を中止し、順次連続する前記
    の2つのビット値に対応する前記アナログ高周波信号の
    区間における積分動作を補償することを特徴とする、コ
    ードレス通信装置。
  2. 【請求項2】前記コンパレータ手段(1211,1212)はア
    ナログ/ディジタルコンパレータ(1212)を有してお
    り、該アナログ/ディジタルコンパレータ(1212)の第
    1の入力側(E1)と、スイッチング装置(1210)、補償
    回路(19)および積分回路(1211)を介して第2の入力
    側(E2)とへ、高周波信号(AS)が供給され、該アナロ
    グ/ディジタルコンパレータは出力側で前記同期手段
    (14,140,144)と接続されている、請求項1記載のコー
    ドレス通信装置。
  3. 【請求項3】前記積分回路(1211)はアースに接続され
    たRC並列回路(R1,C1)として構成されている、請求項
    2記載のコードレス通信装置。
  4. 【請求項4】前記のスイッチング装置(1210)および補
    償回路(19)は前記検出手段(16.142)により制御され
    る、請求項2または3記載のコードレス通信装置。
  5. 【請求項5】前記補償回路(19)は補償コンデンサ(C
    KOMP)を有する、請求項4記載のコードレス通信装置。
  6. 【請求項6】DECT通信システムにおけるベースステーシ
    ョンとして用いられる、請求項1〜5のいずれか1項記
    載のコードレス通信装置。
  7. 【請求項7】DECT通信システムにおける移動ステーショ
    ンとして用いられる、請求項1〜5のいずれか1項記載
    のコードレス通信装置。
JP6510538A 1992-10-30 1993-10-12 コードレス通信装置 Expired - Lifetime JP2710690B2 (ja)

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