JP2705841B2 - 既設老朽管の再生方法 - Google Patents

既設老朽管の再生方法

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JP2705841B2
JP2705841B2 JP2236623A JP23662390A JP2705841B2 JP 2705841 B2 JP2705841 B2 JP 2705841B2 JP 2236623 A JP2236623 A JP 2236623A JP 23662390 A JP23662390 A JP 23662390A JP 2705841 B2 JP2705841 B2 JP 2705841B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は老朽化した長距離の海底パイプラインや陸上
パイプラインその他の管体等の既設老朽管を再使用でき
るように構成した、既設老朽管再生方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 例えば石油、ガス、水などの流体を輸送するパイプラ
インは敷設後数十年で腐食が発生し漏洩事故が起こる可
能性がある。そのために新たにパイプを敷設することも
考えられるが敷設するルートの確保や工事費等に問題が
あるため、既設老朽管内に新設管を挿入して再生する方
が有利となる。
既設老朽管に新設管を挿入する方法として、従来から
短距離パイプラインにおいては、挿入時に発生する摩擦
抵抗を軽減しかつ新管外面の防食層が老朽管内面に直接
接触しないように新管外周にスライダーを取付け、新管
後端部を押し込むことにより新管を挿入しているものが
あるが、例えば数km以上に及ぶような長距離パイプライ
ンにおいては、長距離であるため挿入時に発生する摩擦
抵抗が大きく、新管外周にスライダーを取付けるだけで
は充分な摩擦抵抗力を軽減できないため困難であった。
この解決策として第6図に示すように既設老朽管1と新
管2との間に重比重液体10および新管内に軽比重液体11
を注入し、新管2の自重と浮力をほぼ等しくさせスライ
ダー6にかかる荷重を低減させて摩擦抵抗を軽減し、老
朽化した長距離パイプライン内に新管を挿入するものが
提案されている(配管技術'87(Vol.29.NO.10)増刊号1
69〜177ページ)。図中7はふたを示す。
(発明が解決しようとする課題) 前記の長距離パイプラインにおける既設老朽管の再生
方法には次のような課題が存在する。
既設老朽管の口径は多様に存在し、挿入される新管
の口径も多様となるため、新管の自重と浮力をほぼ等し
くさせる液体の比重も新管の口径に応じて選ばれなけれ
ばならない。しかしながら液体の比重は範囲が限られる
ため、適当な比重を持つ液体が存在しない場合がある。
長距離パイプラインの再生を対象とするため、新管
浮力調整に使用される重比重及び軽比重液体の量は膨大
で、これらの液体は高価であるため、施工費が高くな
る。
新管の浮力調整に使用される液体は、既設老朽管再
生後廃棄する際容易に処理できない場合があり、環境汚
染の要因になる場合があり、また処理費用が高額とな
る。
本発明は以上の課題を解決するために成されたもの
で、新管浮力調整用液体として低コストでしかも入手が
容易で特別の廃棄処理を必要としない水(海水を含む)
のみを使用して、既設老朽管の再生を行うことを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の課題を有利に解決したものでありその
要旨は次の通りである。
1.既設老朽管内に新管を挿入して管路を再生する方法に
おいて、水を充填した既設老朽管内に内部に浮力調整管
を挿通した新管を挿入し、新管の挿入完了後浮力調整管
を回収するものであって、前記浮力調整管はその自重と
新管の自重の和が新管の浮力とほぼ等しく、かつ中空状
態での水中重量がほぼ零であるようなものとし、既設老
朽管内に新管を挿入する際には新管先端部にふたを設け
新管内を中空状態とし、内部に挿通した浮力調整管の自
重で新管の水中重量をほぼ零として、長尺化した新管を
既設老朽管内に引込みまたは押し込んで挿入し、挿入完
了後新管先端部のふたを取り除き新管内に水を充填し、
内部が中空状態の浮力調整管を既設老朽管外に引き出し
回収し、新管内および既設老朽管内の水を排除すること
を特徴とする既設老朽管の再生方法と、 2.既設老朽管内に新管を挿入して管路を再生する方法に
おいて、水を充填した既設老朽管内に内部に浮力調整管
を挿通した新管を挿入し、新管の挿入完了後浮力調整管
を回収するものであって、浮力調整管はその自重と浮力
調整管に充填した水の重量と新管の自重の和が新管の浮
力とほぼ等しくかつ中空状態での水中重量がほぼ零であ
るようなものとし、既設老朽管内に新管を挿入する際に
は、先端部において新管内周と浮力調整管の外周の空隙
に水が浸入しないようにリング状のふたを設け浮力調整
管内に水を充填させ新管の水中重量をほぼ零として、長
尺化した新管を既設管内に引込み、または押し込んで挿
入し、挿入完了後、前記リング状のふたを取外し、新管
内に水を充填し、浮力調整管内の水を全て排除し、浮力
調整管の先端部に密閉ふたを取付けて浮力調整管を既設
管外に引出し回収し、新管内及び既設老朽管内の水を排
除することを特徴とする既設老朽管の再生方法。
(作用) 長距離パイプライン内に新管を挿入する場合、ドライ
状態で行うと新管の自重による摩擦抵抗により挿入距離
に限界がある。このため既設老朽管内に液体を充填し新
管の浮力を利用して摩擦抵抗を低減させて挿入した方が
有利となる。しかし大径で相対的に肉厚の小さい管は水
中においては一般に大きな浮力を生じるため、このまま
既設老朽管内に挿入すると新管の浮力による摩擦抵抗に
より挿入困難となる。そこで、新管の浮力にほぼ等しい
重量をもつおもりを新管内に静置することにより、新管
の水中重量がほぼ零となり摩擦抵抗を軽減させることが
できるが、おもりの重量が大きく新管挿入完了後のおも
りの撤去が困難となる。
本発明は既設老朽管内に水を充填し、かつ新管の浮力
を調整して新管の水中重量をほぼ零として既設老朽管内
への新管の挿入を容易に行わせしめ、また、新管の挿入
完了後、内部に挿通している浮力調整管を水中重量がほ
ぼ零の状態で引抜き回収するものである。
第1発明は第1図に示すように、既設老朽管1内に新
管2、新管2内に浮力調整管3がそれぞれ軸方向に挿入
され、既設老朽管1と新管2の間には水4、新管2と浮
力調整管3との間には空気5、さらに浮力調整管3内に
は空気5が満たされた3重管を構成し、新管2の浮力
(上向き)が新管2の自重および浮力調整管3の自重の
和(下向き)にほぼ等しく、かつ、第2図に示すように
新管2と浮力調整管3との間に水4が満たされ、さらに
浮力調整管3内が空気5で満たされた状態で、浮力調整
管3の浮力がその自重にほぼ等しくなるように、浮力調
整管を選定することにより、新管2の挿入および浮力調
整管3の引き抜き時にはそれぞれの管は水中重量をほぼ
零の状態とし、発生する摩擦抵抗を軽減するものであ
る。
また、第2発明は第3図に示すように、浮力調整管3
内に水4を満たし、新管2の浮力が新管の自重、浮力調
整管3の自重および浮力調整管内の水の重量との和にほ
ぼ等しく、かつ前記第3図のように、浮力調整管3の浮
力がその自重にほぼ等しくなるように浮力調整管を選定
することにより新管2の挿入および浮力調整管3の引き
抜き時に発生する摩擦抵抗を軽減するものである。
(実 施 例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第4図は第1発明の実施例を示すものである。
新管2外周に新管外周が既設老朽管1内面に直接接触
させず、かつ既設老朽管1と新管2との摩擦抵抗を軽減
させるために例えばポリプロピレン等の如き摩擦係数の
小さい材質で製作されたスライダー6を周方向および管
軸方向に適当な間隙をおいて取付ける。同様に、浮力調
整管3外周にスライダー6を周方向および管軸方向に適
当な間隔をおいて取付ける。
次に先端にふた8を設けた浮力調整管3を新管2に挿
通し、新管先端部にふた7を設けておく。新管先端部の
ふた7は外部の水が浸入するのを防止するとともに既設
老朽管1内に挿入容易なように円錐形としている。
浮力調整管3は、内部が空の時の重量が内部が空であ
る新管2の浮力と自重の差にほぼ等しくかつ内部が空の
場合における浮力が自重にほぼ等しい管を規格品の中か
ら選定する。ここで、新管2及び浮力調整管3に鋼管を
用いた場合の浮力調整管3の選定例を示す。外径が30イ
ンチ(762.6mm)、板厚0.5インチ(12.7mm)の新管2を
既設老朽管1に挿入する場合、新管2の自重は235kg/
m、浮力は456kg/mとなり、その差221kg/mが新管に対し
上向きに掛かる。そこで、浮力調整管3として外径20イ
ンチ(508.0mm)、板厚11/16インチ(17.48mm)を選定
すると、自重は211kg/mであり、新管2の上向きの力に
ほぼ等しくなり挿入時の新管は水中重量が零となる。ま
た、浮力調整管3の浮力は203kg/mであり、自重211kg/m
とほぼ等しく中空状態での水中重量はほぼ零となる。
また、外径が34インチ(863.6mm)、板厚0.5インチ
(12.7mm)の新管2を既設老朽管1に挿入する場合、新
管2の自重は266kg/m、浮力は585kg/mとなり、その差31
9kg/mが上向きに掛かる。そこで、浮力調整管3として
外径26インチ(660.4mm)、板厚13/16インチ(20.62m
m)を選定すると、自重は325kg/mであり、新管2の上向
きの力にほぼ等しくなり水中重量が零となる。また、浮
力調整管3の浮力は342kg/mであり、自重325kg/mとほぼ
等しい。
なお、浮力調整管3は鋼管以外の材質のものを用いて
も良い。また、浮力調整管3の規格品を用いず新管2の
水中重量を完全に零にするサイズのものを製作しても良
いが、この場合は特注品となり割高となる。
次に既設老朽管1内に新管2を挿入する手順を説明す
る。まず、既設老朽管1内に淡水または海水の水4を充
填した後、既設老朽管1の一端から前記の如く浮力調整
管3を挿通固定した新管2を挿入する。挿入される新管
2および浮力調整管3はあらかじめ長尺化しておくか、
または一定距離毎に溶接接続しながら長尺化することと
する。また新管2の挿入手段は新管の後端部を押込む方
法、先端部を牽引する方法、あらかじめ長尺化したもの
は駆動ローラー上を移動させる方法などにより行う。こ
の場合新管2は浮力調整管3により水中重量がほぼ零の
状態となっているため、挿入力は極めて小さくて済む
(第4図(a))。
新管2および浮力調整管3の先端部が目的地点に到着
したら、新管先端部のふた7を取り除き新管2内側と浮
力調整管3外側との空間に水4を注入し、浮力調整管3
を新管2内から引き抜き回収する。この場合、浮力調整
管3の水中重量はほぼ零の状態であるため極めて容易に
引き抜くことができる(第4図(b))。
浮力調整管3の引き抜きが完了したら新管2及び既設
老朽管1内から水4を排除して既設老朽管の再生を完了
する。
第5図は第2発明の実施例を示すものである。第1発
明と同様に新管2及び浮力調整管3の外周にスライダー
6を設け、先端部において新管内周と浮力調整管外周の
空隙には水が浸入しないようにリング状のふた9を設け
る。
浮力調整管3は、自重および浮力調整管3内の水4の
重量が内部が空である新管2の浮力と自重の差にほぼ等
しくかつ内部の空が場合における浮力が自重にほぼ等し
い管を選定する。ここで、浮力調整管3(鋼管)の選定
例を示す。外径が30インチ(762.6mm)、板厚0.5インチ
(12.7mm)の新管2を既設老朽管1に挿入する場合、新
管2の自重は235kg/m、浮力は456kg/mとなり、その差22
1kg/mが上向きに掛かる。そこで、浮力調整管3として
外径16インチ(406.4mm)、板厚0.5インチ(12.7mm)を
選定すると、自重は123kg/m、管内水重量114kg/mで、そ
の和は237kg/mとなり、新管2の上向きの力にほぼ等し
くなり水中重量はほぼ零となる。また、浮力調整管3の
浮力は130kg/mであり、自重とほぼ等しい。
外径が34インチ(863.6mm)、板厚0.5インチ(12.7m
m)の新管2を既設老朽管1に挿入する場合、新管2の
自重は266kg/m、浮力は585kg/mとなり、その差319kg/m
が上向きに掛かる。そこで、浮力調整管3として外径18
インチ(457.2mm)、板厚5/8インチ(15.88mm)を選定
すると、自重は173kg/m、管内水重量は142kg/mで、その
和は315kg/mとなり、新管2の上向きの力とほぼ等しく
なり水中重量はほぼ零となる。また、浮力調整管3の浮
力は163kg/mであり、自重とほぼ等しい。
既設老朽管1内に新管2を挿入する手順は第1発明と
同様に行うことができる(第5図(a))。しかし、浮
力調整管3を引き抜く場合以下の通りとする。新管2及
び浮力調整管3が目的地点に到達したら、前記リング状
のふた9を取り除き、浮力調整管3内の水を全て排除す
るとともに新管2と浮力調整管3の間隙に注水し、浮力
調整管3の先端部に密閉ふた8を取付ける(第5図
(b))。次に浮力調整管3を新管2から引き抜き回収
し、新管2及び既設老朽管1内から水4を排除して既設
老朽管の再生を完了する。
(発明の効果) 本発明により、既設老朽管に新管を挿入して管路を再
生する方法において、浮力調整用液として高価で特殊な
液体を使用せず、容易に入手できる水を使用して新管の
浮力を調整しながら管路を再生することができるため、
工費を低減でき、また、環境汚染を生じさせる恐れがな
く、さらにあらゆるサイズの既設老朽管に対しても工事
が実施できる。
また第2発明では、浮力調整用に浮力調整管内の水の
重量を利用しているため第1発明に用いる浮力調整管よ
り小径サイズのものを用いることができる等顕著な効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明の作用の説明図、
第4図(a),(b)および第5図(a),(b)は本
発明の実施例の説明図、第6図は従来方法の説明図であ
る。 1……既設老朽管、2……新管 3……浮力調整管、4……水 5……空気、6……スライダー 7……ふた(新管用) 8……ふた(浮力調整管用) 9……ふた(リング状) 10……重比重液体、11……軽比重液体

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既設老朽管内に新管を挿入して管路を再生
    する方法において、水を充填した既設老朽管内に内部に
    浮力調整管を挿通した新管を挿入し、新管の挿入完了後
    浮力調整管を回収する方法であり、前記浮力調整管はそ
    の自重と新管の自重の和が新管の浮力とほぼ等しく、か
    つ中空状態での水中重量がほぼ零であるようなものと
    し、既設老朽管内に新管を挿入する際には新管先端部に
    ふたを設け新管内を中空状態とし、内部に挿通した浮力
    調整管の自重で新管の水中重量をほぼ零として、長尺化
    した新管を既設老朽管内に引込みまたは押し込んで挿入
    し、挿入完了後新管先端部のふたを取り除き新管内に水
    を充填し、内部が中空状態の浮力調整管を既設老朽管外
    に引き出し回収し、新管内および既設老朽管内の水を排
    除することを特徴とする既設老朽管の再生方法。
  2. 【請求項2】既設老朽管内に新管を挿入して管路を再生
    する方法において、水を充填した既設老朽管内に内部に
    浮力調整管を挿通した新管を挿入し、新管の挿入完了後
    浮力調整管を回収する方法であり、浮力調整管はその自
    重と浮力調整管に充填した水の重量と新管の自重の和が
    新管の浮力とほぼ等しくかつ中空状態での水中重量がほ
    ぼ零であるようなものとし、既設老朽管内に新管を挿入
    する際には、先端部において新管内周と浮力調整管の外
    周の空隙に水が浸入しないようにリング状のふたを設け
    浮力調整管内に水を充填させ新管の水中重量をほぼ零と
    して、長尺化した新管を既設管内に引込み、または押し
    込んで挿入し、挿入完了後、前記リング状のふたを取外
    し、新管内に水を充填し、浮力調整管内の水を全て排除
    し、浮力調整管の先端部に密閉ふたを取付けて浮力調整
    管を既設管外に引出し回収し、新管内及び既設老朽管内
    の水を排除することを特徴とする既設老朽管の再生方
    法。
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