JP2705272B2 - 冷却ファンユニットの収容構造 - Google Patents

冷却ファンユニットの収容構造

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 冷却ファンユニットの収容構造に関し、 特に不都合を伴うことなく架の手前側及び奥側に冷却
ファンユニットを収容・配設し得る冷却ファンユニット
の収容構造を提供することを目的とし、 冷却ファンユニットの装脱用の開口を前面に備えた電
子装置の架に対して、上記開口を通して手前側及びその
奥側にそれぞれ冷却ファンユニットを配置する冷却ファ
ンユニットの収容構造において、手前側の冷却ファンユ
ニットの装入時に架の内奥部に向かって立ち上がるよう
にこれを移動させ得る傾斜手段を設けると共に、手前側
冷却ファンユニットの上記移動時に、手前側冷却ファン
ユニットの装入側に設けた係合部が係合し得る、該係合
部と共に回転支承部を構成し得る対応係合部を架に設
け、該回転支承部をその回転支点として、収容された奥
側の冷却ファンユニットの高さを越える上方空間位置に
手前側冷却ファンユニットが位置するように水平に起こ
してこれを架に取着することにより、架への手前側冷却
ファンユニットの収容の如何に拘らず、奥側冷却ファン
ユニットの装脱が自在に行い得るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷却ファンユニットの装脱用の開口を前面
に備えた電子装置の架に対して、上記開口を通して手前
側及びその奥側にそれぞれ冷却ファンユニットを配置す
る冷却ファンユニットの収容構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、電子装置にあってはファンによる強制空冷が主
流であり、電子装置の架の前面に設けたファン装脱用の
開口を通して架内部にこれを配置する収容構造が一般的
に採用されている。このような冷却ファンの寿命は連続
で数万時間程度であるので、交換の必要があり、このた
め冷却ファンをユニット化すると共に結線をコネクタ接
続とし、その取付け取外し(装脱)を容易にしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、近時の電子装置の高密度実装化等によって
架内部の発熱量がますます増大する傾向にあり、この熱
害から内部を保護するために如何に多くの数の冷却ファ
ンユニットを収容・設置するかが課題となっている。す
なわち、簡便には架の奥行方向のスペースの有効活用を
図るべく、手前側及びその奥側にそれぞれ冷却ファンを
単に内部配置すれば一応解決するが、そうすると奥側の
ファン交換時に手前側のファンも同時に取外さねばなら
なくなる。そして、この2つの領域の通風が止まる結
果、対応する架内部部分の温度が一挙に急上昇するとい
う不都合が生じてしまう。
なお、冷却ファン装脱用の開口はファン1個分を受容
し得る上下寸法に規格化されている。従って、この開口
を上下方向に広げ、2つのファンを上下にずらした位置
関係でそれぞれ独立して架内にそのまま装脱し得るよう
にすることはできない。
このような点に鑑み本発明は、架の手前側に冷却ファ
ンユニットが収容されているといないとに拘らず、奥側
の冷却ファンユニットの装脱を自在に行うことができ
る、すなわち上記不都合を回避でき、従ってより多くの
冷却ファンを設置することができる、熱対策上極めて好
ましい冷却ファンユニットの収容構造を提供することを
その課題とする。
〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために本発明は、冷却ファンユニ
ットの装脱用の開口を前面に備えた電子装置の架に対し
て、上記開口を通して手前側及びその奥側にそれぞれ冷
却ファンユニットを配置する冷却ファンユニットの収容
構造において、手前側の冷却ファンユニットの装入時に
架の内奥部に向かって立ち上がるようにこれを移動させ
得る傾斜手段を設けると共に、手前側冷却ファンユニッ
トの上記移動時に、手前側冷却ファンユニットの装入側
に設けた係合部が係合し得る、該係合部と共に回転支承
部を構成し得る対応係合部を架に設け、該回転支承部を
その回転支点として、収容された奥側の冷却ファンユニ
ットの高さを越える上方空間位置に手前側冷却ファンユ
ニットが位置するように水平に起こしてこれを架に取着
することにより、架への手前側冷却ファンユニットの収
容の如何に拘らず、奥側冷却ファンユニットの装脱が自
在に行い得るようにしたことを構成上の特徴とする。
〔作 用〕
手前側の冷却ファンユニットを架内に装入すると、傾
斜手段によって架の内奥部に向かって立ち上がりながら
移動し、手前側冷却ファンユニットの装入側の係合部が
架に設けた対応係合部に係合して回転支承部が構成され
る。回転支承部をその回転支点として、手前側冷却ファ
ンユニットを水平に起こすと、収容された奥側の冷却フ
ァンユニットの高さを越える上方空間位置に手前側冷却
ファンユニットが位置する。従って架への手前側冷却フ
ァンユニットの収容の如何に拘らず、奥側冷却ファンユ
ニットの装脱が自在に行うことができるようになり、す
なわち、前後方向に冷却ファンユニットを配置する際に
生じる不都合が起きなくなる。これにより架への冷却フ
ァンユニットの収容台数を多くすることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る冷却ファンユニットの収容構造
の一実施例の分解斜視図、第2図は本実施例の要部を成
す手前側冷却ファンユニットの装入側より見た斜視図、
第3図は手前側冷却ファンユニットの装入(取付け)工
程を説明するための図、第4図は冷却ファンユニット装
脱用の開口を塞ぐようにコネクタブロックが取付けられ
た、内部が見えない実施例の斜視図である。
第1図において、二点鎖線でその一部のみ描いた1は
電子装置、特に本実施例においては電子交換機の架であ
り、この架1の前面には後述する冷却ファンユニット2
及び3の装脱用の開口4が設けられている。この開口4
は、その両側において架1に対してビス止め締結され
る、冷却ファンユニット2及び3の集中給電等のための
コネクタブロック5によって第4図に示す如く通常塞が
れている。コネクタブロック5は、架の両側において引
き出し自在に支承された奥行方向に延びる一対のレール
6の先端部分に可倒自在に連結されており、冷却ファン
ユニット交換時等にあってはその取付け取外しの邪魔に
ならないよう第1図に示す如く引き出されて下方側に倒
される。
架内部に収容・設置される冷却ファンユニットのファ
ン8自体はいずれのものも共通するが、それが取着され
る支持金具は奥側に収容されるユニット3と手前側に収
容されるユニット2とで大きく異なる。すなわち、奥側
冷却ファンユニット3の支持金具13は架1の奥行方向に
長い全体形状を有し、その奥側の底面部分には(図では
隠れて見えない)通風開口が形成され、その上にファン
8が載置されている。本来ならばファンが位置するその
手前側においては、底面部分に通風開口14が形成されて
おり、また、その両側には架内奥部に向かって立ち上が
った傾斜側壁15が立設されている。このような取付金具
13によって、奥側冷却ファンユニット3は、架1に対し
て引き出し自在に案内されると共に、架内部への所定装
入後にあっては架1の開口4の下方側取付面に取付金具
13前面部をビス止めすることによって確実に架1内部に
固定される。
他方、手前側冷却ファンユニット2の支持金具18は、
奥側冷却ファンユニット3の支持金具13からその手前側
部分を取除いたような架1の奥行方向に短い全体形状を
有し、その底面部分には同様に(図では隠れて見えな
い)通風開口が形成され、その上にファン8が載置され
ている。支持金具18の両側は下方に折り曲げられ、この
切曲部19の間の内側寸法は支持金具13の傾斜側壁15間の
外側寸法より僅かに大きい。従って、奥側冷却ファンユ
ニット2の傾斜側壁15の前方側を被うようにその上に手
前側冷却ファンユニット2を載せ、架1奥側にこれを押
すと(第3図(a))、傾斜側壁15に沿って後方に立上
がるように斜めに摺動移動することになる(第3図
(b))。
ところで、手前側冷却ファンユニット2の支持部18の
装入側には、第2図に示す如くの舌状の突出部(係合
部)20が形成されている。
また、架1内部に収容された奥側冷却ファンユニット
3の手前側の上方空間位置には、架1の両側を橋渡しす
るように(第1図においては左側にその一部のみを示
す)横断部材23が配設されている。この横断部材23に
は、手前側冷却ファンユニット2を上述の如く架1内に
装入して斜めに移動させたときに(第3図(b))、そ
の装入側の突出部20が嵌まり込み得る長孔(対応係合
部)24が所定間隔毎に複数個穿設されている。なお、こ
の突出部20及び長孔24は、両者がそのように嵌合するこ
とによってその部分を回転中心として手前側冷却ファン
ユニット2が回動し得る、すなわち簡易な回転支承部を
構成し得るようになっている。
従って、第3図(a)及び(b)に示す如く装入され
た手前側冷却ファンユニット2に対して、その回転支承
部を中心として手前側を持ち上げて水平に起こすと、こ
の手前側冷却ファンユニット2は奥側冷却ファンユニッ
ト3の高さを越えた上方空間位置に位置することになる
(第3図(c))。なお、このとき架1の開口4の上方
側取付面に取付金具18前面部をビス止めすることによっ
て、手前側冷却ファンユニット2は確実に架1内部に固
定される。
以上のように、架1内部において2つの冷却ファンユ
ニット2及び3を上下方向に完全にずらして手前側及び
その奥側にそれぞれ配設し得る構造から成るため、架1
の手前側冷却ファンユニット2の収容の以下に拘らず、
奥側冷却ファンユニット3の取付け取外しを任意自在に
行うことができ、これにより上述した不都合を特に伴う
ことなく架1内部において手前側及び奥側に無駄なく冷
却ファンユニットを数多く収容・配設でき、従って架1
内部をより効果的に冷却することが可能となる。
〔発明の効果〕
上記不都合を伴うことなく架の奥行方向前後に冷却フ
ァンユニットを収容・配設でき、これにより架内部をよ
り効果的に冷却することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る冷却ファンユニットの収容構造の
一実施例の分解斜視図、 第2図は手前側冷却ファンユニットの斜視図、 第3図は架に対する手前側冷却ファンユニットの収容工
程を示す図、 第4図は冷却ファンユニット装脱用の開口を塞ぐように
取付けられたコネクタブロックの斜視図である。 1……架、2……手前側冷却ファンユニット、 3……奥側冷却ファンユニット、 4……開口、15……傾斜側壁、 20……突出部、23……横断部材、 24……長孔。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却ファンユニット(2,3)の装脱用の開
    口(4)を前面に備えた電子装置の架(1)に対して、
    上記開口(4)を通して手前側及びその奥側にそれぞれ
    冷却ファンユニット(2,3)を配置する冷却ファンユニ
    ットの収容構造において、 手前側の冷却ファンユニット(2)の装入時に架(1)
    の内奥部に向かって立ち上がるようにこれを移動させ得
    る傾斜手段(15)を設けると共に、 手前側冷却ファンユニット(2)の上記移動時に、手前
    側冷却ファンユニット(2)の装入側に設けた係合部
    (20)が係合し得る、該係合部(20)と共に回転支承部
    を構成し得る対応係合部(23,24)を架(1)に設け、 該回転支承部をその回転支点として、収容された奥側の
    冷却ファンユニット(3)の高さを越える上方空間位置
    に手前側冷却ファンユニット(2)が位置するように水
    平に起こしてこれを架(1)に取着することにより、架
    (1)への手前側冷却ファンユニット(2)の収容の如
    何に拘らず、奥側冷却ファンユニット(3)の装脱が自
    在に行い得るようにしたことを特徴とする冷却ファンユ
    ニットの収容構造。
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KR101798732B1 (ko) * 2015-12-28 2017-12-12 엘에스산전 주식회사 팬 어셈블리 및 그를 갖는 전력기기

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