JP2704634B2 - 燃料噴射ポンプの燃料供給装置 - Google Patents
燃料噴射ポンプの燃料供給装置Info
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- JP2704634B2 JP2704634B2 JP63184392A JP18439288A JP2704634B2 JP 2704634 B2 JP2704634 B2 JP 2704634B2 JP 63184392 A JP63184392 A JP 63184392A JP 18439288 A JP18439288 A JP 18439288A JP 2704634 B2 JP2704634 B2 JP 2704634B2
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- fuel supply
- pressurizing mechanism
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、多気筒機関の燃料噴射ポンプにおいて、
その気筒毎に設けられた燃料加圧機構へ燃料を供給する
ための装置に関するものである。
その気筒毎に設けられた燃料加圧機構へ燃料を供給する
ための装置に関するものである。
従来の技術 第4図は、4気筒機関におけるこの種列型燃料噴射ポ
ンプの燃料供給構造を示したものであり、1つのポンプ
ハウジング(1)内に、各気筒に応じた4個の燃料加圧
機構(2a)(2b)〜(2d)が内装されている。図示しな
い燃料フィードポンプよりハウジング(1)の入口
(3)へ供給された燃料は、まず第1の燃料加圧機構
(2a)周りにおける燃料溜り部(4a)へ供給された後、
順次、連絡通路(5)を通って、第2、第3の燃料加圧
機構(2b)(2c)…へと送られ、余剰燃料がハウジング
(1)の出口(6)より燃料タンク側へ戻されるように
なっている。
ンプの燃料供給構造を示したものであり、1つのポンプ
ハウジング(1)内に、各気筒に応じた4個の燃料加圧
機構(2a)(2b)〜(2d)が内装されている。図示しな
い燃料フィードポンプよりハウジング(1)の入口
(3)へ供給された燃料は、まず第1の燃料加圧機構
(2a)周りにおける燃料溜り部(4a)へ供給された後、
順次、連絡通路(5)を通って、第2、第3の燃料加圧
機構(2b)(2c)…へと送られ、余剰燃料がハウジング
(1)の出口(6)より燃料タンク側へ戻されるように
なっている。
発明が解決しようとする課題 上記第4図で示す従来の燃料供給装置においては、燃
料フィードポンプによって供給される全燃料が、第1燃
料加圧機構(2a)から順に出口側の燃料加圧機構(2d)
側へ向けて供給されることとなっているため、第1加圧
機構(2a)部分で昇温された燃料が更に第2加圧機構
(2b)で昇温され、このようにして出口側へ近づくに従
って燃料温度が上昇することから、入口側と出口側の燃
料温度差が非常に大きく、現状ではその差は約20゜Cに
昇る。第5図は、燃料温度と燃料噴射量との関係を示し
たものであり、このグラフでわかるように、燃料温度の
変化に伴う燃料噴射量の変化は非常に大きく、具体的に
は、燃料温度が上昇すると燃料噴射量が大幅に低下す
る。
料フィードポンプによって供給される全燃料が、第1燃
料加圧機構(2a)から順に出口側の燃料加圧機構(2d)
側へ向けて供給されることとなっているため、第1加圧
機構(2a)部分で昇温された燃料が更に第2加圧機構
(2b)で昇温され、このようにして出口側へ近づくに従
って燃料温度が上昇することから、入口側と出口側の燃
料温度差が非常に大きく、現状ではその差は約20゜Cに
昇る。第5図は、燃料温度と燃料噴射量との関係を示し
たものであり、このグラフでわかるように、燃料温度の
変化に伴う燃料噴射量の変化は非常に大きく、具体的に
は、燃料温度が上昇すると燃料噴射量が大幅に低下す
る。
そのため、この従来の燃料供給装置では、各気筒間の
燃料噴射量のばらつきが非常に大きくなり、各気筒の噴
射特性に大きな影響を与えるという問題点がある。ま
た、出口近くの燃料加圧機構部分(2d)では相当な高温
となることから、前記燃料溜り部(4d)周辺で気泡を発
生し、燃料噴射量をより低下させる不都合があった。こ
のような問題は、最近の燃料噴射ポンプの高圧力化に伴
って顕著となっており、各気筒間の燃料噴射特性の不均
一を解消することが強く要求される現状にある。なお、
上記入口(3)側へ供給される燃料の冷却量を大きくす
るため、大型の燃料冷却クーラーを用いることやカーク
ーラの冷媒を燃料噴射ポンプ側へ循環させること(実開
昭63−2863号)が考えられるが、各気筒間の噴射特性の
ばらつきは依然として解消されないばかりか、装置全体
も大型化するという欠点がある。
燃料噴射量のばらつきが非常に大きくなり、各気筒の噴
射特性に大きな影響を与えるという問題点がある。ま
た、出口近くの燃料加圧機構部分(2d)では相当な高温
となることから、前記燃料溜り部(4d)周辺で気泡を発
生し、燃料噴射量をより低下させる不都合があった。こ
のような問題は、最近の燃料噴射ポンプの高圧力化に伴
って顕著となっており、各気筒間の燃料噴射特性の不均
一を解消することが強く要求される現状にある。なお、
上記入口(3)側へ供給される燃料の冷却量を大きくす
るため、大型の燃料冷却クーラーを用いることやカーク
ーラの冷媒を燃料噴射ポンプ側へ循環させること(実開
昭63−2863号)が考えられるが、各気筒間の噴射特性の
ばらつきは依然として解消されないばかりか、装置全体
も大型化するという欠点がある。
この発明は、かかる従来の列型燃料噴射ポンプの欠点
を解消して、入口側と出口側との燃料温度差を極力低減
することにより、各気筒間の噴射特性のばらつきを低減
することを目的としてなされたものである。
を解消して、入口側と出口側との燃料温度差を極力低減
することにより、各気筒間の噴射特性のばらつきを低減
することを目的としてなされたものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するためのこの発明の手段は、第1図
で示すように、各気筒のプランジャ式燃料加圧機構にお
けるプランジャバレル周囲の燃料溜り周壁の開口間を、
ポンプハウジングに形成した連絡通路で結んで、この連
絡通路を通して各燃料加圧機構の燃料溜りへ順に燃料を
供給する主燃料供給通路に加えて、各燃料加圧機構へ個
別的に燃料を供給する副燃料供給通路を設け、かつ、こ
の副燃料供給通路は、前記燃料溜り内に配置したスピル
プロテクタの開口内へ燃料供給ノズルの先端が差し込ま
れて、そのスピルプロテクタの内側へ直接燃料を供給す
るよう構成されていることを特徴とする。
で示すように、各気筒のプランジャ式燃料加圧機構にお
けるプランジャバレル周囲の燃料溜り周壁の開口間を、
ポンプハウジングに形成した連絡通路で結んで、この連
絡通路を通して各燃料加圧機構の燃料溜りへ順に燃料を
供給する主燃料供給通路に加えて、各燃料加圧機構へ個
別的に燃料を供給する副燃料供給通路を設け、かつ、こ
の副燃料供給通路は、前記燃料溜り内に配置したスピル
プロテクタの開口内へ燃料供給ノズルの先端が差し込ま
れて、そのスピルプロテクタの内側へ直接燃料を供給す
るよう構成されていることを特徴とする。
作用 主燃料供給通路からは、従来どおり、各燃料加圧機構
へ順に燃料が供給されるが、それに加えて、副燃料供給
通路からの燃料が、他の燃料加圧機構によって暖められ
ることなく直接並列的に供給されることから、入口側と
出口側の燃料温度差がそれだけ従来のものよりも低減さ
れる。
へ順に燃料が供給されるが、それに加えて、副燃料供給
通路からの燃料が、他の燃料加圧機構によって暖められ
ることなく直接並列的に供給されることから、入口側と
出口側の燃料温度差がそれだけ従来のものよりも低減さ
れる。
実 施 例 この発明の燃料供給回路を示す第1図において、(1
1)は燃料タンク、(12)は燃料フィルターであり、燃
料タンク(11)内の燃料が燃料フィルター(12)を通過
して、燃料フィードポンプ(13)によって吸い上げられ
るとともに、その燃料フィードポンプ(13)より吐出さ
れた燃料を、ポンプハウジング(14)内の各燃料加圧機
構(15a)(15b)…へ順次燃料を供給する従来通りの主
燃料供給通路(16)を通って、入口(20)からそれらの
燃料加圧機構(15a)(15b)…へ送られた後、ポンプハ
ウジング(14)の出口(17)より、余剰燃料が、燃料タ
ンク(11)側に戻されるよう構成されている。上記燃料
フィードポンプ(13)より吐出された燃料は、前記の主
燃料供給通路(16)側より分岐して、燃料冷却クーラー
(18)を通り、この燃料冷却クーラー(18)によって冷
却された燃料が、この発明の副燃料供給通路(19)によ
って、夫々、各燃料加圧機構(15a)(15b)…へ並列的
に個別供給される。これらの副燃料供給通路(19)によ
り供給された燃料は、前記主燃料供給通路(16)側より
供給される燃料と混合して、その燃料加圧機構(15a)
へ供給されて各気筒へ送り出されるとともに、余剰燃料
は、従来と同様に前記の出口(17)側へ排出される。
1)は燃料タンク、(12)は燃料フィルターであり、燃
料タンク(11)内の燃料が燃料フィルター(12)を通過
して、燃料フィードポンプ(13)によって吸い上げられ
るとともに、その燃料フィードポンプ(13)より吐出さ
れた燃料を、ポンプハウジング(14)内の各燃料加圧機
構(15a)(15b)…へ順次燃料を供給する従来通りの主
燃料供給通路(16)を通って、入口(20)からそれらの
燃料加圧機構(15a)(15b)…へ送られた後、ポンプハ
ウジング(14)の出口(17)より、余剰燃料が、燃料タ
ンク(11)側に戻されるよう構成されている。上記燃料
フィードポンプ(13)より吐出された燃料は、前記の主
燃料供給通路(16)側より分岐して、燃料冷却クーラー
(18)を通り、この燃料冷却クーラー(18)によって冷
却された燃料が、この発明の副燃料供給通路(19)によ
って、夫々、各燃料加圧機構(15a)(15b)…へ並列的
に個別供給される。これらの副燃料供給通路(19)によ
り供給された燃料は、前記主燃料供給通路(16)側より
供給される燃料と混合して、その燃料加圧機構(15a)
へ供給されて各気筒へ送り出されるとともに、余剰燃料
は、従来と同様に前記の出口(17)側へ排出される。
第2図及び第3図は、上記副燃料供給通路(19)によ
る燃料加圧機構(15a)(15b)…部分への具体的な燃料
供給構造を示す。これらの図において(23)は、ポンプ
ハウジング(14)の受容孔(24)内へ装着されたプラン
ジャーバレルであって、更にこのプランジャーバレル
(23)内に形成されたシリンダ(25)内にプランジャー
(26)が挿入されている。(27)は、上記プランジャー
(26)によって押し出される燃料用の通路を開閉する吐
出弁、(28)は、この吐出弁(27)を付勢する戻しバネ
であって、これらにより、燃料加圧機構(15a)(15b)
…を構成している。
る燃料加圧機構(15a)(15b)…部分への具体的な燃料
供給構造を示す。これらの図において(23)は、ポンプ
ハウジング(14)の受容孔(24)内へ装着されたプラン
ジャーバレルであって、更にこのプランジャーバレル
(23)内に形成されたシリンダ(25)内にプランジャー
(26)が挿入されている。(27)は、上記プランジャー
(26)によって押し出される燃料用の通路を開閉する吐
出弁、(28)は、この吐出弁(27)を付勢する戻しバネ
であって、これらにより、燃料加圧機構(15a)(15b)
…を構成している。
上記プランジャーバレル(23)の外周部には、前記受
容孔(24)との間において燃料溜り(30)が形成されて
いる。この燃料溜り(30)には、従来と同様に、ポンプ
ハウジング(14)の入口(27)より供給される主燃料供
給通路(16)側の燃料が、まず、第1の燃料加圧機構
(15a)部分に供給された後、順次第3図の連絡通路(3
1)を通って、第2、第3の燃料加圧機構(15b)(15
c)…へ送られた後、余剰燃料が前記の出口(17)側に
吐き出される。上記連絡通路(31)は、燃料溜まり(3
0)を囲む前記受容孔(24)の周壁に形成した開口間を
結ぶようにしてポンプハウジング(14)に形成されてい
る。
容孔(24)との間において燃料溜り(30)が形成されて
いる。この燃料溜り(30)には、従来と同様に、ポンプ
ハウジング(14)の入口(27)より供給される主燃料供
給通路(16)側の燃料が、まず、第1の燃料加圧機構
(15a)部分に供給された後、順次第3図の連絡通路(3
1)を通って、第2、第3の燃料加圧機構(15b)(15
c)…へ送られた後、余剰燃料が前記の出口(17)側に
吐き出される。上記連絡通路(31)は、燃料溜まり(3
0)を囲む前記受容孔(24)の周壁に形成した開口間を
結ぶようにしてポンプハウジング(14)に形成されてい
る。
次に、第3図で示すように、各燃料加圧機構(15a)
(15b)…の燃料溜り(30)(30)部には、この燃料溜
り(30)(30)…に向けて、ノズル差し込み穴(32)
(32)…が、ポンプハウジング(14)外側面より開口さ
れている。これらの各差し込み穴(32)に、外側より夫
々燃料供給ノズル(33)(33)…が螺じ込まれている。
これら各ノズル(33)(33)…は、連絡管(34)(34)
…によって相互に連絡されている。第1の燃料加圧機構
(15a)に対応する燃料供給ノズル(33)には、入口(3
5)が形成されており、この入口(35)に供給された副
燃料供給通路(19)側の燃料は、その一部がノズル(3
3)を通って前記燃料溜り(30)側に供給され、残りが
連絡管(34)を通って第2の燃料加圧機構(15b)にお
けるノズル(33)へ供給される。そして、この第2のノ
ズル(33)においても、その一部が前記燃料溜り(30)
へ供給され、残りが第3のノズル(33)へ同様にして順
次供給されるようになっている。図中(36)は、前記燃
料溜り(30)部分を囲むスピルプロテクタであって、前
記ノズル(33)の先端が、そのスピルプロテクタ(36)
に形成した開口(37)へ差し込まれて、燃料溜り(30)
内のスピルプロテクタ(36)の内側へ燃料を直接供給す
るようにしている。
(15b)…の燃料溜り(30)(30)部には、この燃料溜
り(30)(30)…に向けて、ノズル差し込み穴(32)
(32)…が、ポンプハウジング(14)外側面より開口さ
れている。これらの各差し込み穴(32)に、外側より夫
々燃料供給ノズル(33)(33)…が螺じ込まれている。
これら各ノズル(33)(33)…は、連絡管(34)(34)
…によって相互に連絡されている。第1の燃料加圧機構
(15a)に対応する燃料供給ノズル(33)には、入口(3
5)が形成されており、この入口(35)に供給された副
燃料供給通路(19)側の燃料は、その一部がノズル(3
3)を通って前記燃料溜り(30)側に供給され、残りが
連絡管(34)を通って第2の燃料加圧機構(15b)にお
けるノズル(33)へ供給される。そして、この第2のノ
ズル(33)においても、その一部が前記燃料溜り(30)
へ供給され、残りが第3のノズル(33)へ同様にして順
次供給されるようになっている。図中(36)は、前記燃
料溜り(30)部分を囲むスピルプロテクタであって、前
記ノズル(33)の先端が、そのスピルプロテクタ(36)
に形成した開口(37)へ差し込まれて、燃料溜り(30)
内のスピルプロテクタ(36)の内側へ燃料を直接供給す
るようにしている。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、各気筒に応じた燃
料加圧機構へ順次燃料を供給する主燃料供給通路に加え
て、それらの各燃料加圧機構へ個別的に燃料を供給する
副燃料供給通路を設けていることから、この副燃料供給
通路によって各燃料加圧機構には略等温度の燃料が供給
され、それだけ各気筒毎の燃料温度差を約10゜C程度ま
で低減することができて、燃料噴射特性のばらつきを抑
えることができるという効果がある。また、主燃料供給
通路の配管等は、従来におけるこの種燃料供給装置をそ
のまま使用することができ、副燃料供給系を追加するだ
けの装備で済むため、その改造コストも比較的安価であ
り、かつ、燃料冷却クーラーは従来の主燃料供給通路に
用いられているものを、そのまま使用することができ
る。特に、この発明では、プランジャ式燃料加圧機構に
スピルプロテクタを備えたものにおいて、副燃料通路の
燃料は、燃料供給ノズルの先端から燃料溜まり内のスピ
ルプロテクタの内側へ直接供給するようにしており、従
って、少なくとも、スピルプロテクタ外側において主燃
料供給通路の燃料と混ざり合うことがなく、このため、
副燃料供給通路の燃料が主燃料供給通路の燃料によって
昇温されるのを低減でき、より燃料噴射率の低下の少な
い装置を提供することが出来る。
料加圧機構へ順次燃料を供給する主燃料供給通路に加え
て、それらの各燃料加圧機構へ個別的に燃料を供給する
副燃料供給通路を設けていることから、この副燃料供給
通路によって各燃料加圧機構には略等温度の燃料が供給
され、それだけ各気筒毎の燃料温度差を約10゜C程度ま
で低減することができて、燃料噴射特性のばらつきを抑
えることができるという効果がある。また、主燃料供給
通路の配管等は、従来におけるこの種燃料供給装置をそ
のまま使用することができ、副燃料供給系を追加するだ
けの装備で済むため、その改造コストも比較的安価であ
り、かつ、燃料冷却クーラーは従来の主燃料供給通路に
用いられているものを、そのまま使用することができ
る。特に、この発明では、プランジャ式燃料加圧機構に
スピルプロテクタを備えたものにおいて、副燃料通路の
燃料は、燃料供給ノズルの先端から燃料溜まり内のスピ
ルプロテクタの内側へ直接供給するようにしており、従
って、少なくとも、スピルプロテクタ外側において主燃
料供給通路の燃料と混ざり合うことがなく、このため、
副燃料供給通路の燃料が主燃料供給通路の燃料によって
昇温されるのを低減でき、より燃料噴射率の低下の少な
い装置を提供することが出来る。
第1図は、この発明の燃料供給装置の全体回路図、第2
図は、同じく燃料加圧機構部分の要部横断面図、第3図
は、燃料ポンプハウジングを縦断して示す要部縦断面
図、第4図は、従来の燃料供給装置を示す横断平面図、
第5図は、燃料温度と燃料噴射量との関係を示すグラフ
である。 (14)……ポンプハウジング、(15a)〜(15f)……燃
料加圧機構、(16)……主燃料供給通路、(19)……副
燃料供給通路、(26)……プランジャ、(30)……燃料
溜り、(36)……スピルプロテクタ、(33)……燃料供
給ノズル、(37)……開口。
図は、同じく燃料加圧機構部分の要部横断面図、第3図
は、燃料ポンプハウジングを縦断して示す要部縦断面
図、第4図は、従来の燃料供給装置を示す横断平面図、
第5図は、燃料温度と燃料噴射量との関係を示すグラフ
である。 (14)……ポンプハウジング、(15a)〜(15f)……燃
料加圧機構、(16)……主燃料供給通路、(19)……副
燃料供給通路、(26)……プランジャ、(30)……燃料
溜り、(36)……スピルプロテクタ、(33)……燃料供
給ノズル、(37)……開口。
Claims (1)
- 【請求項1】各気筒のプランジャ式燃料加圧機構におけ
るプランジャバレル周囲の燃料溜り周壁の開口間を、ポ
ンプハウジングに形成した連絡通路で結んで、この連絡
通路を通して各燃料加圧機構の燃料溜りへ順に燃料を供
給する主燃料供給通路に加えて、各燃料加圧機構へ個別
的に燃料を供給する副燃料供給通路を設け、かつ、この
副燃料供給通路は、前記燃料溜り内に配置したスピルプ
ロテクタの開口内へ燃料供給ノズルの先端が差し込まれ
て、そのスピルプロテクタの内側へ直接燃料を供給する
よう構成されていることを特徴とする燃料噴射ポンプの
燃料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63184392A JP2704634B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 燃料噴射ポンプの燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63184392A JP2704634B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 燃料噴射ポンプの燃料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0233468A JPH0233468A (ja) | 1990-02-02 |
JP2704634B2 true JP2704634B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=16152377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63184392A Expired - Lifetime JP2704634B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 燃料噴射ポンプの燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2704634B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60240869A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-29 | ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 内燃機関用の燃料噴射ポンプ |
JPS632863U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63184392A patent/JP2704634B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0233468A (ja) | 1990-02-02 |
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