JP2702095B2 - 一体成形面ファスナーのフック構造 - Google Patents

一体成形面ファスナーのフック構造

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)本発明は、熱可塑性樹脂を用い、
押出し又は射出により平板状基材と多数のフック片を一
体成形して得られる面ファスナー用の係合部材に関し、
更に詳しくは成形により得られるフック片であるにも拘
わらずモノフィラメントの柔軟性と強靱性を備え、かつ
係合率を向上すると共に基材の裂断が防止されるフック
片構造に関する。
(従来の技術)フック片を有する面ファスナーとして
は、織物にモノフィラメントを織込み、その一部をカッ
トしてフック片を形成したものが古くから知られてい
る。このタイプの面ファスナーは、織物特有の柔軟性
と、モノフィラメントの柔軟性が相挨って、相手方ルー
プとの係合・剥離時の感触が極めて滑らかなる点に特徴
がある。しかも、フックを構成するモノフィラメントは
延伸工程を経ているため、小さな断面積であっても引張
り強さ及び曲げ強さに優れており、更には織物組織によ
っては極めて高密度にフック群を構成し得るため、係合
率も高く、かつ繰り返し使用に十分耐え得るものであ
る。しかし、この織物タイプの面ファスナーは材料消費
が大きい上に、多段の工程が必要であるため、製造コス
トの低減を図ることが難かしい。そこで開発された面フ
ァスナーが、押出しや射出により基材とフック片を一体
に同時成形する一体成形タイプの面ファスナーである。
この種の面ファスナーの成形技術は、例えば特公昭48
−22768号公報、実開昭56−20509号公報、
米国特許3312583号明細書、特表平1−5017
75号等に開示されている。例えば実開昭56−205
09号公報に開示された技術によると、平板状基材と多
数のフック片を構成する直線状の突出部とを一体成形し
た後、他に用意したフック成形用の半球溝を有する金型
の溝内に前記突出部の先端を押し付けながら、溝面に沿
って変形固定させ突出部先端にフックを形成するもので
ある。この場合、成形される先端のフック部の方向はラ
ンダムとなり、相手方係着部材との係合力に方向性がな
くなり、強固な面接合が得られるというものである。し
かるに、この方法では上記直線状の突出部先端と上記溝
との位置合わせが難かしい上に、一工程で同時にフック
形状が形成されないため、製造工程が複雑化すると共
に、個々のフックに必ずしも望みどおりの方向性が得ら
れず、更にはそのフック形状も設定された形状が得難い
ため、成形後のフック形状は均一性に乏しく、相手方の
係着部材との係合自体が不確実となり、未だ実用化され
ていないのが現状である。また、例えば特公昭48−2
2768号公報及び特公昭52−37414号公報に開
示された技術では、押出しにより基部とフック部を同時
に一体成形すると共に、連続成形を可能にしている。そ
の成形方法は、金型円板とスペーサ用板材を交互に多数
積み重ねてドラム状となし、回転する該ドラム表面に溶
融状態にある熱可塑性樹脂を押し出し、前記金型円板の
フック用キャビティに樹脂を押し込んだ後、ドラム表面
に塗工された樹脂を押圧して基部を形成し、次いで冷却
してから、前記スペーサ用板材を縮径方向に退避させ、
その後に成形の完了した帯状の係着部材を連続的にドラ
ム表面から引き剥がすものである。前記金型円板は、そ
の一側面に周面から中心に向けて延びるフック形状のキ
ャビティが円周方向に所定の間隔をおいて多数形成さ
れ、前記スペーサ用板材の側面は平滑面とされている。
これに対し、上記米国特許第3312583号明細書、
特表平1−501775号公報に開示された成形技術に
ついていえば、フック状キャビティに樹脂を押し込む手
段は異にするとはいえ、両者共にスペーサ用板材を固定
したまま、一体成形されたキャビティ内のフックを、ド
ラムの回転に合わせてドラム表面から基部と共に引き抜
くものであって、上記特公昭48−22768号公報の
成形技術に比べると装置の構造も製造手段も共に単純化
されている。ここで、スペーサ用板材が必要とされるの
は、フックの形状自体のためフックの全体形状を一つの
金型にキャビティとして形成し得ない事情によるもので
あり、方向に形成せざるを得ないためである。従って、
成形されるフックの向きには当然に方向性が生じる。こ
の方向性を排除するため、フック片の先端を球状に形成
する一体成形タイプの係着部材も公知である。
(発明が解決しようとする課題)しかるに、上記の如き
基材とフック片が一体成形されるタイプの面ファスナー
用係合部材では、その型加工の技術的困難性のため、い
ずれも織物タイプのような繊細な形状を得ることができ
ないばかりでなく、フック片は分子の配向性が乏しいた
め、上述のモノフィラメントによるフック片と同様の太
さでは極めて強度が低く、到底実用に耐えられない。そ
の結果、所望の強度を確保するためには必然的に個々の
フック片自体のサイズを大きくせざるを得ず、剛直なも
のとなるばかりでなく、単位面積当りのフック数(フッ
ク片密度)が少なくなり、相手ループ材との係合率が低
くなる。この係合率の低さを補完し、係合部の保持強度
を高めるためにフック片の先端係合部にも剛性をもたせ
ている。そのため、係合剥離時に硬い感触があり、更に
は相手ループ材を傷付け、切断し、耐久性の点で著しく
低いものとなることから、通常は繰り返して使用されな
い、例えば内装材の取付けなどに使用されるに過ぎな
い。この傾向は、上記特公昭48−22768号公報に
開示されたフック構造の場合、特に顕著である。即ち、
成形品の取出し時の便宜を図るため、フック片の先端断
面が下方に頂点をもつ三角断面となっており、その結
果、相手ループ材との係合は三角断面の頂点で行われる
ことになり、ループ材が容易に切断されることになる。
その点、上記米国特許第3312583号明細書に開示
されたフック構造はその成形方法によって、必ずしも断
面を三角形状とする必要がなく、ループ材の損傷は少な
い。しかるに、一体成形により得られる上記フック構造
では、その立ち上がり部の側面形状は単純なものとな
り、根元から倒伏し易い。その結果、繰り返し使用され
ると元の姿勢に戻らなくなつて、ループ材との係合率が
低下する。一方、上記実開昭56−20509号公報に
開示されたフック構造の如く、織物タイプのフックと同
様にフック片の先端フック部を円形断面とすると共に弧
状に形成し、係合・剥離時の滑らかさを得ようとする
と、フック片が垂直に立ち上がっているため、ループが
フックに係合し難いばかりでなく、剥離時にはループに
より先端フック部が引き上げられるとき、フック片の立
ち上がり部からフック状係合部に移行する部分を中心に
変形し、同部分で切断し易く、破損しないまでも変形し
たままとなり製品価値が損われる。更に、この種の一体
成形面ファスナーにあって共通に言えることは、フック
片が一体に立設される平板状基材が、各フック片列間に
おいて容易に裂断しやすいという課題が存在する。その
ため、繰返し使用に耐えられないことが多い。本発明
は、基材とフック片が一体成形される従来の面ファスナ
ーの上記欠点、特にそのフック構造に基づく欠点を解消
することを目的としてなされたものであり、更に詳しく
は係合・剥離時に織物タイプの面ファスナーと同様の滑
らかな感触が得られ、しかも係合率が高く、十分な繰り
返し強度と耐久性をもつ新規なフック構造を提供しよう
とするものである。
(課題を解決するための手段)上記目的を達成するた
め、平板状基材の表面に多数のフック片が一体成形によ
り形成されてなる面ファスナー用係合部材にあって、前
記フック片は、基材から滑らかな曲線上を傾斜して立ち
上がる背面、上方に立ち上がる前面及び側面をもつ立ち
上がり部と、その先端から前方に延びるフック状係合部
とを有し、前記立ち上がり部はその根元にかけて断面積
が漸増され、少なくとも前記立ち上がり部の側面に適宜
断面形状を有する補強リブが一体に突出形成されてなる
ことを主要な構成とし、更には同一のフック列におい
て、前記フック状係合部の先端と、隣接するフック片の
前記立ち上がり部の傾斜起端をほぼ同一垂線上に位置さ
せ、或いは前記補強リブが隣接する2列のフック列間に
おいて、隣り合うフック片の立ち上がり部間を連結して
なるものである。
(作用)フック片の立ち上がり部前面側を上方に立設さ
せると共に背面側を傾斜させ、しかもその側面に補強リ
ブを形成し、かつ先端をフック状係合部として構成し、
更には立ち上がり部は根元にかけて断面を漸増させたた
め、剥離時のフック状係合部の撓みが局部的とならず、
フック片全体に変形時の力が作用し、前記係合部の破損
が防止され、同時に前記力を最も太い立ち上がり部の根
元で受けることになり、滑らかな剥離を可能にする。ま
た、補強リブの存在はフック片の横倒れを防止し、係合
時は相手ループ材が1つのフック片の背面側の傾斜に沿
って、その後方に隣接するフック片の係合部に誘い込ま
れることと相俟って、係合率を向上させて係合強度を増
す。特に、フック片の係合部先端とその前方にあるフッ
ク片の傾斜起端をほぼ同一垂直線上に配置するときは、
前記係合率は更に高まる。また、フック片列間の隣り合
うフック片同志を補強リブを介して連結すると、フック
片の立ち上がり部の強度を更に増加させると共に、平板
状基材の裂断をも防止する。
(実施例)以下、本発明を図示実施例に基づいて具体的
に説明する。第1図は本発明の代表的なフック構造を示
す面ファスナーの一部側面図である。同図中、1は平板
状の基材であり、該基材1の上面には多数のフック片2
が同一列上に起立して設けられ、このフック列が多数並
列して設けられている。第1図の例では2列のフック列
A,Bが示されており、各フック列A,Bではフック片
2の向きが180°反転している。上記基材1及びフッ
ク片2は熱可塑性樹脂を使い、既述した押出し成形ある
いは射出成形により一体に成形して得られる。本実施例
によるフック構造は、図示のように側面からみて打ち寄
せる波頭の形状に近似しており、基材1からの立ち上が
り部21及び該立ち上がり部21の先端に形成される下
向きのフック状係合部22から構成される。前記立ち上
がり部21の、前記フック状係合部22の形成方向と反
対の面、即ち背面23は、基材1の表面から滑らかな曲
線上を傾斜して立ち上がっており、また前記係合部22
の形成方向の面、即ち前面24は、ほぼ垂直な部分から
基材1の表面に向けてアールを介して立ち上がってお
り、立ち上がり部21を側面からみた全体形状は下方に
向かって末広がり状とされている。更に、この立ち上が
り部の側面には、本発明の最も重要な特徴部をなす補強
リブ21’が基材1と共に一体成形されている。この補
強リブ21’の形状及び大きさは適宜決められるが、そ
のうち代表的な形状が第2図、第3図に示されている。
第2図のリブ形状はフック正面からみて、高さ方向にほ
ぼ同一の幅を有している。また、第3図のリブ形状は、
前記幅が基材1から上方に向けて漸減させている。立ち
上がり部21の上端には、その背面23及び前面24の
各接線に引き続いて下方に係合空間25を有するフック
状係合部22が形成される。また、このフック状係合部
22は、僅かではあるが、先細りに設計されており、従
って、その先端26から前記立ち上がり部21の根元2
7にかけて断面積が徐々に大きくなっている。かかる構
成において、いま面ファスナーを係合させるため上記フ
ック片2に向けて図示せぬ相手方の係合材であるループ
材が押し付けられると、ループ材は立ち上がり部21の
傾斜する背面23側とフック状係合部22の上面先端2
6側に振り分けられ、背面23を案内されたループ材は
背面側に隣り合うフック片2のフック状係合22に係合
し、フック上係合部22の先端26方向に案内されたル
ープ材はそのまま同係合部22に係合し、いずれにして
も係合率が著しく高まる。特に第1図の実施例では、フ
ック状係合部22の先端26と、その前方に隣り合うフ
ック片2の立ち上がり部21の背面起端28とがほぼ同
一垂直線上に配置されており、背面23側に案内される
ループ材の係合率をより高めている。 また、前記補強
リブ21’の存在は、ループ材が押し付けられたときの
フック片2の横倒れを防ぎ、繰り返し使用によってもル
ープ材との係合率の低下を来たさない。一方、面ファス
ナーを剥離するときはフック状係合部22が先細りであ
ることにより、同係合部22は先端に向かう程可撓性に
富むためループ材の離脱が滑らかであり、それに加えて
立ち上がり部21の上記構造により、万一過度な剥離力
がフック状係合部22に作用しても根元で確実に同作用
を受け止めると共に、立ち上がり部21が全体に直立方
向へと変形し、ループを速やかに係合部22から離脱さ
せる。本発明にあって、第2図乃至第5図に示すように
隣接するフック片列A,B間において上記補強リブ2
1’を互いに離間させることもできるが、好ましくは隣
接するフック片列A,B間において上記補強リブ21’
を互いに連結する。第6図は、補強リブ3,3,…を連
結すると共に、立ち上がり部21を高くしたフック片2
0の変形例を示している。この例の場合、フック片20
は特に横に倒れ易いため、隣り合うフック片列間で、フ
ック片同士の立ち上がり部21を互いに補強リブ3,
3,…により一体に連結している。この補強リブ3,
3,…の存在により立ち上がり部21の全体が強度を増
すため、フック片20の他の部分を細くでき、従って、
それだけフック片20の他の密度を高めることが可能と
なり、より織物タイプの面ファスナーに近づくことにな
る。一体に連結される補強リブ3,3,…は図示例に限
定されるものでないことは当然であるが、この種の成形
面ファスナーに同種の一体に連結された補強リブ3,
3,…が適用される場合には、更に平板状基材がフック
片列A,B間において容易に裂断することが防止され
る。第7図及び第8図に示す例は、フック片20の立ち
上がり部211を背面213以外ほぼ直立させると共
に、補強リブ30の高さも高くしておき、しかも隣り合
うフック片20,20の間隔を狭くしている。これは、
補強リブ30の存在により、フック片20の厚さを薄く
できる分、2枚を接近させてフック片密度を増すと共
に、ループに対する係合部212の挿入性を向上させる
ことが可能となるため、特に立ち上がり部211の前面
214を直立させてもフック状係合部212の切断等の
懸念がなくなるがためである。
(発明の効果)以上詳細に説明した如く本発明は構成さ
れているため、一体成形タイプの面ファスナーにあって
も、その特有のフック構造により、相手ループ材との係
合率が向上し、しかも剥離時においてはループ材の離脱
が円滑であって、たとえ瞬時の抵抗があってもその力を
局部で受けることなく全体で受けて変形するため、係合
部の破損等がなく、特に補強リブの存在は面ファスナー
の繰り返し使用にも十分耐えられるようになり、係合・
剥離時に硬さがなく、織物タイプの面ファスナーと同様
の滑らかな感触が得られる。更に列間で隣り合うフック
片の立ち上がり部を補強リブで連結する場合には、フッ
ク片列間における平板状基材の裂断がなく、なり、それ
だけ相手ループ材への挿入性能が増す上に、フック片密
度を増加することができ、実用に耐え得る強度を確保す
ると共に、性能的にもより織物タイプの面ファスナーに
近づく。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の代表的な実施例であるフック構造を示
す一体成形タイプの面ファスナーの一部を断面で示す部
分側面図、第2図は同ファスナーの一部正面図、第3図
は他の面ファスナー例をしめす一部正面図、第4図は第
1図のII矢視図、第5図は第1図のIII−III矢
視図、第6図は別な変形例を示す面ファスナーの一部平
面図、第7図は更に他の変形例を示す一部側面図、第8
図は同面ファスナーの部分平面図である。 図の主要部分の説明 1……………………基材 2,20……………フック片 21,211………立ち上がり部 22,212………フック状係合部 23,213………背面 24,214………軸 25…………………係合空間 26…………………(係合部)先端 27…………………(立ち上がり部)根元 28…………………(立ち上がり部)背面起端 21’,30………補強リブ A,B………………フック列

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状基材(1)の表面に多数のフック片
    (2,20)が一体成形により形成されてなる面ファス
    ナー用係合部材にあって、前記フック片(2,20)
    は、 基材(1)から滑らかな曲線上を傾斜して立ち上がる背
    面(23,213)、上方に立ち上がる前面(24,2
    14)及び側面をもつ立ち上がり部(21,211)
    と、その先端から前方に延びるフック状係合部(22,
    212)とを有し、 前記立ち上がり部(21,211)はその根元にかけて
    断面積が漸増され、 少なくとも前記立ち上がり部(21,211)の側面に
    適宣断面形状を有する補強リブ(3,21’,30)が
    一体に突出形成されてなることを特徴とする一体成形面
    ファスナーのフック片構造。
  2. 【請求項2】同一のフック片列(A又はB)において、
    前記フック状係合部(22,212)の先端(26)
    と、隣接するフック片(2,20)の前記立ち上がり部
    (21,211)の傾斜起端(28)がほぼ同一垂直線
    上に位置する第1請求項記載のフック片構造。
  3. 【請求項3】前記補強リブ(3,21’,30)は隣接
    する少なくとも2列(A,B)間において、隣り合うフ
    ック片(2,20)の立ち上がり部(21,211)間
    で連結されてなる第1請求項記載のフック片構造。
  4. 【請求項4】前記補強リブ(3,21’,30)が上端
    から根元にかけてその断面積を漸増させてなる第1請求
    項記載のフック片構造。
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