JP2695376B2 - Cta光パラメトリック発振器 - Google Patents

Cta光パラメトリック発振器

Info

Publication number
JP2695376B2
JP2695376B2 JP21484493A JP21484493A JP2695376B2 JP 2695376 B2 JP2695376 B2 JP 2695376B2 JP 21484493 A JP21484493 A JP 21484493A JP 21484493 A JP21484493 A JP 21484493A JP 2695376 B2 JP2695376 B2 JP 2695376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical element
nonlinear optical
wavelength
crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21484493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0756204A (ja
Inventor
洌 加藤
俊二 田中
正英 米澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinkosha KK
Original Assignee
Shinkosha KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinkosha KK filed Critical Shinkosha KK
Priority to JP21484493A priority Critical patent/JP2695376B2/ja
Publication of JPH0756204A publication Critical patent/JPH0756204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2695376B2 publication Critical patent/JP2695376B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光パラメトリック効果
により、特に1.9〜2.3μmの波長領域で波長可変
のコヒーレント光を出力する赤外光パラメトリック発振
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光パラメトリック効果に基づい
て、非線形光学素子(結晶)にコヒーレントな励起光を
入力することにより、異なる波長のコヒーレント光を出
力せしめるパラメトリック発振器が知られている。この
発振器は、一般に、励起光源と、非線形光学素子と、こ
の非線形光学素子の入射側及び出射側に配置された一対
の反射鏡とから概略構成されており、上記励起光と出力
光であるシグナル光及びアイドラー光との間には、次式
(1),(2)に示す関係が成り立っている。 1/λP =1/λS +1/λi (1) nP /λP =nS /λS +ni /λi (2) 但し、λP ,λS 及びλi は夫々励起光,シグナル光及
びアイドラー光の波長、nP ,nS 及びni は夫々非線
形光学素子に対する励起光,シグナル光及びアイドラー
光の屈折率である。かかる構成のパラメトリック発振器
において、励起光源にNd:YLF,Nd:YAG,N
d:YAP等の各種固体レーザを用い、波長2.0μm
の赤外領域でパラメトリック発振を行うものとしては、
非線形光学素子としてLiNbO3結晶やLiIO3
晶を用いて構成されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記赤
外領域で発振せしめる光パラメトリック発振器には、以
下に述べる問題があった。即ち、非線形光学素子として
LiNbO3 結晶を用いたものは、有効非線形光学定数
がdeff type-1(LiNbO3 )=4.7pM/Vと大
きいものの、波長2.2μm付近における位相整合許容
角△θが、この結晶の外部角をθext ,結晶の長さをL
としたとき、△θext ・L=2.7mrad・cmと極
めて小さい。従って、励起光として高品質のレーザビー
ムを用いてない限り、実用上十分な変換効率で、狭いス
ペクトル幅の出力光を安定して得ることはできなかっ
た。
【0004】また、非線形光学素子としてLiIO3
晶を用いたものは、位相整合角θが19°と小さいた
め、有効非線形光学定数がdeff type-1(LiIO3
=1.4pM/Vと極めて小さく、位相整合許容角△θ
も△θext ・L=2.1mrad・cmとLiNbO3
結晶よりも小さい。従って、この場合、屈折率の温度依
存性がほとんどないという利点はあるものの、LiNb
3 結晶を用いたものと同様に高い変換効率で安定した
出力光を得ることはできなかった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは高変換効率かつ高出
力で、しかもスペクトル幅の狭い波長可変コヒーレント
光を安定して出力せしめ得る赤外光パラメトリック発振
器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく
本発明者等は、種々の検討を試みた結果、CsTiOA
sO4 結晶(以下「CTA結晶」と省略して用いる。)
を非線形光学素子として用いれば変換効率、出力特性及
びスペクトルの狭小化のいずれも向上することを見い出
し本発明に至った。
【0007】即ち、本発明の赤外光パラメトリック発振
器は、励起光源として、1.047〜1.0796μm
の波長のレーザ光を発振するNd:YLF,Nd:YA
G,Nd:GSGG及びNd:YAPの各種固体レーザ
を用い、非線形光学素子として、CTA結晶を用いてな
るものである。また、本発明の赤外光パラメトリック発
振器は、上記構成に加え、非線形光学素子の入射側に分
散素子としてエタロンを用いてなるものである。
【0008】
【作用】CTA結晶は、位相整合許容角が大きく、しか
も出射光の位相整合スペクトル幅が狭く、かつ励起光に
対する出力特性が優れている。従って、これを非線形光
学素子として用い、位相整合条件を適宜設定することに
より、高い変換効率で安定した出力の波長可変赤外コヒ
ーレント光が得られる。また、非線形光学素子の入射側
にエタロンを配置することにより、所望のスペクトルを
干渉効果により得て、出力光のスペクトル幅を更に狭小
化することができる。
【0009】
【実施例】以下、図示した実施例に基づき本発明を詳細
に説明する。 第1実施例 図1は、本発明の第1実施例の構成を示す図である。本
実施例の赤外光パラメトリック発振器は、励起光を出射
する励起光源1と、励起光の光軸上に配置された非線形
光学素子2と、同じく励起光の光軸上であって非線形光
学素子2の入射側及び出射側にそれぞれ配置された完全
反射鏡3と部分反射鏡4とから構成されている。なお、
図中説明のため、励起光、シグナル光及びアイドラー光
をそれぞれ符号λP ,λS 及びλi を用いて示してい
る。
【0010】励起光源1には、波長1.047〜1.0
796μmのレーザ光を出力するNd:YLF,Nd:
YAG,Nd:GSGG,Nd:YAP等の各種固体レ
ーザが用いられ、励起光源1から出射された励起光は完
全反射鏡3を介して非線形光学素子2に入射するように
なっている。
【0011】非線形光学素子2には、Type−2(第II
種の整合、74°≦θ≦90°,φ=0°、但し、φは
x軸からy軸方向へ測定した極座標の角度、θは角度φ
で引かれたxy面内の線分へのz軸からの角度であ
る。)で切り出してなるCTA結晶が用いられている。
本実施例のCTA単結晶は、抵抗加熱炉を用いた公知の
フラックス法により形成したが、その特性として、非線
形光学定数(d31,d32)がd32=(1.8±0.1)
×d31=(4.6±0.4)pM/Vとほぼ前記LiN
bO3 結晶と同等で、しかも位相整合許容角が△θext
・L1/2 =100mrad・cm1/2 ,△φext ・L
1/2 =230mrad・cm1/2 と大きく、前記LiN
bO3 ,LiIO3 結晶の約50倍の大きさとなるもの
である。しかも、出射光の位相整合スペクトル幅は、△
λS ・L=60A・cm(但し、△λSはシグナル光λ
S のバンド幅である。)とLiNbO3 ,LiIO3
晶の約1/30の狭さである。また、励起光における破
壊しきい値が12ns,10Hzで約600MW/cm
2 と高く、さらに潮解性がなく、位相整合条件が赤外領
域では温度にほとんど無関係で、反射防止膜のコートも
簡単にできるという特性を有している。
【0012】非線形光学素子2の入射側に配置された完
全反射鏡3及び非線形光学素子2の出射側に配置された
部分反射鏡4は、共に励起光源1より出射される励起レ
ーザ光の波長で高い透過率を有している。完全反射鏡3
は、励起光λP の波長の2倍より短い波長のシグナル光
λS 、あるいは励起光λP の波長の2倍より長い波長の
アイドラー光λi の一方の波長で高い反射率を有するダ
イクロイック反射鏡よりなり、部分反射鏡4は、シグナ
ル光λS 、またはアイドラー光λi のいずれか一方の光
に対して50〜98%の反射率を有するダイクロイック
反射鏡よりなっている。
【0013】かかる構成において、励起光源1から出射
された励起光λP は完全反射鏡3を透過して、非線形光
学素子2に入射し、非線形光学素子2において光パラメ
トリック効果により位相整合条件で特定されたシグナル
光λS とアイドラー光λi とに変換され、位相整合せず
に変換されなかった一部の励起光と共に部分反射鏡4に
導かれる。部分反射鏡4に導かれたシグナル光λS とア
イドラー光λi は、そのどちらか一方が該部分反射鏡4
の表面で反射されて完全反射鏡3との間で単共振状態
(singly resonant)におかれ、ついには部分反射鏡4を
透過して発振する。従って、例えば励起光源1として波
長1.064μmで発振するNd:YAGレーザを用
い、これにより励起光を出射しながら非線形光学素子2
を図示したy軸、またはz軸を中心に所望の出力光波長
に応じて、適宜角度調整することにより、コヒーレント
な赤外出力光を安定して得ることができる。なお、図
中、白抜き矢印と二重丸は励起光λP ,シグナル光λS
及びアイドラー光λi の偏光方向をそれぞれ示し、励起
光λP とシグナル光λS の偏光方向は同方向、アイドラ
ー光λi の偏光方向はこれらの光に直行している。
【0014】本実施例は上述のごとく構成されているの
で、非線形光学素子2としてCTA結晶を用いることに
より、狭いスペクトル幅の波長可変赤外コヒーレント光
を安定した出力で効率良く得ることができる。
【0015】第2実施例 図2は、本発明の第2実施例の構成を示す図である。本
実施例の赤外光パラメトリック発振器は、第1実施例と
同様の励起光源1及び非線形光学素子2と、非線形光学
素子2の出射側に配置された部分反射鏡4と、分散素子
として配置されたエタロン5とから構成されている。
【0016】非線形光学素子2の入射側に配置されたエ
タロンは、誘電体多層膜がコートされていて、完全反射
鏡は1.95〜2.13μmの波長領域で99.9%の
反射率を有する平面鏡よりなり、一方、非線形光学素子
2の出射側に配置された部分反射鏡4は、1.95〜
2.13μmの波長領域で85〜98%の反射率を有す
るMgF2 または平面鏡よりなるものである。
【0017】エタロン5はフィネス5〜10の固体エタ
ロンで、軸線5´を中心に矢印A方向に回動することで
該エタロン5に入射する光の入射角度が適宜調整され得
るようになっている。
【0018】かかる構成において、励起光源1から出射
された励起光λP は、完全反射鏡3を透過して非線形光
学素子2に入射する。非線形光学素子2に入射した励起
光λP は、光パラメトリック効果により位相整合条件で
特定されたシグナル光λS とアイドラー光λi とに変換
され、位相整合されずに変換されなかった一部の励起光
と共に部分反射鏡4に導かれる。そしてシグナル光λS
は、部分反射鏡4と完全反射鏡3の間で単共振状態に置
かれ、ついには部分反射鏡4を透過して発振する。従っ
て、例えば励起光源1としてNd:YAGレーザを用
い、これにより励起光を出射しながら、非線形光学素子
2及びエタロン5を所望の出力波長に応じて、適宜角度
調整をすることにより、コヒーレントな赤外出力光を安
定して得ることができる。
【0019】本実施例は上述のごとく構成されているの
で、非線形光学素子2としてCTA結晶を用いることに
より、また分散素子として配置されたエタロンの干渉効
果により、高い効率変換で、スペクトル幅の狭い波長可
変赤外コヒーレント光を安定した出力で得ることができ
る。
【0020】次に上記実施例における実験結果を示す。 (実験1)第1実施例の赤外光パラメトリック発振器に
おいて、励起光源1としてNd:YAGレーザを用い、
非線形光学素子2としてθ=90°,φ=0°に切り出
してなる長さ1.3cmのCTA結晶を用いて発振のチ
ューニング(同期)をしたところ、xz面(φ=0°)
でθ=90°からθ=74°まで回転すると、図3に示
すように、シグナル光λS として1.969〜2.12
8μm,アイドラー光λi として2.128〜2.31
6μmの範囲で波長可変赤外コヒーレント光が得られ
た。なお、図3において、丸点は測定点、点線は屈折率
の分散式から計算した理論曲線である。
【0021】パスル幅12nsのNd:YAGレーザで
測定したところ、発振しきい値はθ=90°,φ=0°
で約60MW/cm2 (0.5J/cm2 )であった。
しきい値の3倍の入力で最大内部エネルギー変換効率3
5%が得られた。外部エネルギー変換効率として出力光
波長2.128〜2.316μmで約14〜22%、平
均出力は10Hzで350〜550mWであった。な
お、シグナル光λS のスペクトル幅は約3A、アイドラ
ー光λi のスペクトル幅は非共振のため拡がっていると
はいえ、20〜30Aとなった。これはLiNbO3
晶を用いたときの約1/100の幅に相当する。 (実験2)実験1で使用した赤外光パラメトリック発振
器に、第2実施例のエタロン5を配置した構成で、θ=
90°,φ=0°で出射光のスペクトル幅を測定したと
ころ、シグナル光λS =1.969μmで△λS=0.
1A以下、アイドラー光λi=2.316μmで△λi
=1A以下となった。エタロンを配置した場合に得られ
る出力光のスペクトル幅が、エタロンを配置しない場合
の約1/20の狭い幅となり、干渉効果によるスペクト
ル幅の狭小化が確認された。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の赤外光パラメトリ
ック発振器は、非線形光学素子として高性能のCTA結
晶を用いているので、高い変換効率で、しかも高出力で
安定した波長可変赤外コヒーレント光を、CTA結晶の
基礎吸収端の5.3μmまで得ることができる。また、
非線形光学素子の入射側に分散素子として配置されたエ
タロンの干渉効果により、出力光のスペクトル幅を1A
程度まで狭小化することができる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の赤外光パラメトリック発振器の第1実
施例の構成を示す図である。
【0025】
【図2】本発明の赤外光パラメトリック発振器の第2実
施例の構成を示す図である。
【0026】
【図3】本発明の赤外光パラメトリック発振器の実験結
果であって、位相整合角度と出力光の波長との同調曲線
図である。
【0027】
【符号の説明】
1 励起光源 2 非線形光学素子 3 完全反射鏡 4 部分反射鏡 5 エタロン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起光源として、1.047〜1.07
    96μmの波長のレーザ光を発振するNd:YLF,N
    d:YAG,Nd:GSGG及びNd:YAPの各種固
    体レーザを用い、非線形光学素子として、CsTiOA
    sO4 結晶を用いたことを特徴とする赤外光パラメトリ
    ック発振器。
  2. 【請求項2】 非線形光学素子の入射側に分散素子とし
    てエタロンを用いたことを特徴とする、請求項1に記載
    の発振器。
JP21484493A 1993-08-09 1993-08-09 Cta光パラメトリック発振器 Expired - Lifetime JP2695376B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21484493A JP2695376B2 (ja) 1993-08-09 1993-08-09 Cta光パラメトリック発振器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21484493A JP2695376B2 (ja) 1993-08-09 1993-08-09 Cta光パラメトリック発振器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0756204A JPH0756204A (ja) 1995-03-03
JP2695376B2 true JP2695376B2 (ja) 1997-12-24

Family

ID=16662485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21484493A Expired - Lifetime JP2695376B2 (ja) 1993-08-09 1993-08-09 Cta光パラメトリック発振器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2695376B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7054656B2 (ja) * 2018-07-05 2022-04-14 信弘 梅村 レーザ発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0756204A (ja) 1995-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5737347A (en) Laser with multiple gain elements
US5291503A (en) Internally stimulated optical parametric oscillator/laser
US5047668A (en) Optical walkoff compensation in critically phase-matched three-wave frequency conversion systems
US20170104308A1 (en) Solid-state laser device based on a twisted-mode cavity and a volume grating
US5541946A (en) Laser with multiple gain elements pumped by a single excitation source
US5243611A (en) Optical wavelength converting apparatus
US5381427A (en) Single mode laser
US6295160B1 (en) Broad tuning-range optical parametric oscillator
US5657341A (en) Single longitudinal mode laser
KR980006669A (ko) 레이저 광 발생장치
US7158548B2 (en) Laser cavity
JP3683360B2 (ja) 偏光制御素子および固体レーザー
JP2695376B2 (ja) Cta光パラメトリック発振器
JP3176682B2 (ja) 波長可変レーザー装置
JP3042647B2 (ja) Rtp赤外光パラメトリック発振器
JP2636066B2 (ja) LiB▲下3▼O▲下5▼赤外光パラメトリック発振器
JP2001085774A (ja) 波長可変レーザおよびレーザ発振波長切替方法
KR950002068B1 (ko) 제2고조파 발생방법 및 그 장치
US3919665A (en) Laser with transverse mode and frequency selection
JP3627208B2 (ja) レーザ装置、レーザカッタ、及びレーザ波長変換方法
US9170470B1 (en) Non-planer, image rotating optical parametric oscillator
JPH06132594A (ja) 広帯域波長可変、90°位相整合ktp光パラメトリック発振器
JPH0511301A (ja) Ktp中赤外光パラメトリツク発振器
JPH07302946A (ja) 固体レーザー
JPH03108785A (ja) レーザ光波長変換方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970902

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term