JP2695201B2 - ホースの連結金具 - Google Patents

ホースの連結金具

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JP2695201B2
JP2695201B2 JP63259569A JP25956988A JP2695201B2 JP 2695201 B2 JP2695201 B2 JP 2695201B2 JP 63259569 A JP63259569 A JP 63259569A JP 25956988 A JP25956988 A JP 25956988A JP 2695201 B2 JP2695201 B2 JP 2695201B2
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hose
male coupling
lever
lubrication
coupling
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邦夫 佐久間
誠二 斎藤
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Tatsuno Corp
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Tatsuno Corp
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、タンクローリの流出管に連結される第1の
注油ホースと貯油タンクの注油管に連結される第2の注
油ホースとを互いに連結するためのホースの連結金具に
関する。 [従来の技術] 周知のように、ローリには通常2本の注油ホースが積
載されている。そのうちの一方は、他方が破損した場合
の予備用であり、また、ローリが貯油タンクの注油管の
付近まで接近できない場合は、2本の注油ホースを連結
して注油を行っている。 ところで、ローリの流出管と、貯油タンクの注油管の
カップリングには、通常、ともに雌カップリングが設け
られているので、注油ホースの両端には、雄カップリン
グが設けられている。 したがって、注油ホース同士を連結するには、両端に
雌カップリングが形成された連結金具により、注油ホー
スと注油管又は流出管のカップリングと連結するのと同
じ要領で行う。しかし、これらの連結金具は、雄カップ
リングを雌カップリングに挿入すると、両者を自動的に
ロックするレバーと、ストッパとを備えており、雄カッ
プリングを雌カップリングに挿入し、更にシール用パッ
キンを抗してロックレバーをストッパリングに係止させ
るには、相当な力(例えば50kg)を要する。 この注油ホースを注油管又は流出管に連結する際は、
給油管又は流出管は固定されているので、一人で行うこ
とができる。しかし、注油ホース同士を連結する際は、
両者とも固定されていないので、二人で行う必要があ
る。 また、一般にホース連結金具は種々知られており、例
えば実開昭53−52424号公報には枢動する把手とフック
部との組合せによる接続装置が開示されている。しかし
ながら、かかる公知技術はホースのカップリングに適用
されるものでないから、両側を共用することはできな
い。 さらに、実開昭55−140892号公報にもレバーと掛環に
よるホースの結合装置が開示されている。しかしなが
ら、かかる公知技術もホース同志の連結には適しない。
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、ホース同志を一人で簡単
に連結でき、しかも連結作業を確実に行うことができる
ホースの連結金具を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、タンクローリの流出管に連結される
第1の注油ホースと貯油タンクの注油管に連結される第
2の注油ホースとを互いに連結するためのホースの連結
金具において、その両端部にはそれぞれ第1の注油ホー
スの雄カップリングおよび第2の注油ホースの雄カップ
リングに嵌合する雌カップリングが形成され、それらの
雌カップリングには前記雄カップリングの外周に設けら
れている複数のロックレバーのフック部に係止されるス
トッパリングが突設されており、前記雄カップリングの
ロックレバーの円周上の中間位置に係合突部が突設さ
れ、前記雌カップリングの外周の対向する位置には膨出
部が設けられ、その膨出部にはレバーが枢着され、その
レバーの枢着部付近に前記係合突部と係合する係合環体
が枢着されており、前記係合環体および係合突部は180
度対称に設けられている。 [作用] 以上のように構成されたホースの連結金具において、
一方のホースの雄カップリングを雌カップリングに容易
に挿入できる程度挿入し、レバーを雄カップリング側に
倒して係合環体を係合突部に引掛けたのち、レバーを連
結金具側に回動すると、レバー比に応じた大きい引張り
力が係合環体に作用し、両カップリングを完全に連結さ
せる。すると、ロックレバーが公知の態様で両者を自動
的にロックする。 また、レバーを雄カップリング側に倒して係合環体を
係合突部から外し、両者を連結金具側に回動して前記と
同様の手順で他方のホースの雄カップリングを連結す
る。 [実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。 第1図において、給油所の敷地Aには貯油タンクT1な
いしT3(以下総称する場合は符号Tを用いる)が埋設さ
れ、注油管1aないし1c(以下総称する場合は符号1を用
いる)により地上に連通されている。そして、例えばタ
ンクT1はハイオクガソリンを、タンクT2はレギュラーガ
ソリンを、タンクT3は軽油をそれぞれ貯蔵するようにな
っている。 前記注油管1の先端にはそれぞれ雌カップリング2aな
いし2c(以下総称する場合は符号2を用いる)が設けら
れている。 他方、タンクローリRには、ハッチH1ないしH3が設け
られ、例えばハッチH1はハイオクガソリンが、ハッチH2
はレギュラーガソリンが、ハッチH3は軽油がそれぞれ積
荷されている。これらハッチには、それぞれ開閉ハンド
ル6で開閉される底弁4aないし4cと、底弁の開閉を検知
する底弁センサ5aないし5cが設けられている。それら底
弁の出口側は流出管7に連通され、この流出管7の端部
には雌カップリング8が設けられている。 この雌カップリング8には、第1の注油ホース10Aの
雄カップリング11が連結され、注油管1の雌カップリン
グ2には、第2の注油ホース10Bの雄カップリング11が
連結されており、これら両ホース10A、10Bは連結金具20
で連結されている。 第2図及び第3図において、注油ホース10A、10Bの他
端には、同様な雄カップリング11が取付けられている。
この雄カップリング11の外周には対向してロックレバー
12と、ロックレバー12のフック部12aをロック方向(軸
線方向)に付勢するスプリング13とが設けられている。 他方、連結金具20の両端部には、雄カップリング11に
嵌合する雌カップリング21、21が形成されている。その
雌カップリング21には、ロックレバー12のフック部12a
に係止されるストッパリング22が突設されていること
は、従来技術によるロック構造と同じである。 本発明において、更に、雄カップリング11の外周のロ
ックレバー12、12の中間位置に、180゜対称にそれぞれ
係合突部であるフック14が突設されており、このフック
14は、連結金具20に対向する方向を向いたL字状に形成
されている。 他方、連結金具20の軸方向中央の外周には、180゜対
称にそれぞれ膨出部23が突出され、その膨出部23には、
レバー24がピン25により枢着されている。そして、その
レバー24のピン25の付近には、係合環体である係合環体
26が枢着されている。 その係合環体26は、フック14に引掛け得る巾の長方形
状に形成され、その長さは、雄カップリング11を雌カッ
プリング21に容易に挿入できる程度まで挿入し、レバー
24を雄カップリング11側に倒したときに、係合環体26が
フック14に容易に掛け得る長さに形成されている。ま
た、レバー24の長さは、係合環体26より短い範囲内で可
及的に長く形成されている。なお、図中の符号28はシー
ル用のパッキン、符号17はアーム15に雄カップリング11
の軸線上に支持され、フレシキブルな保護チューブ16に
覆われ、移動量により油種信号を伝達する信号伝達部
材、29はアーム27により連結金具20の軸線上に支持さ
れ、一方の信号伝達部材17を他方の信号伝達部材17に中
断する信号中断ロッドである。 注油に際し、第1の注油ホース10Aの雄カップリング1
1をローリRの雌カップリング8に連結する。このと
き、雌カップリング8はローリRに固定されているの
で、雄カップリング11を雌カップリング8に挿入するこ
とは、力を要するが可能であり、両カップリング8、11
は、ロックレバー12、12で自動的にロックされる。 次いで、他方の雄カップリング11を連結金具20の雌カ
ップリング21に容易に挿入できる程度まで挿入する。そ
こで、両方のレバー24を雄カップリング11側に倒し、係
合環体26をフック14に引掛け、レバー24を連結金具20側
に回動すると、レバー比L/lにより係合環体26に大きい
引張り力が作用し、雌カップリング21と雄カップリング
11とはパッキン28によりシールされ完全に連結させる。
すると、レバー12、12は両者を自動的にロックする。 次いで、両方のレバー24を雄カップリング11側に倒し
て係合環体26をフック14から外し、両者を連結金具20側
に回動して前述と同様な手順で、連結金具20に第2の注
油ホース10Bの雄カップリング11を連結する。 最後に、第2の注油ホース10Bの他方の雄カップリン
グ11を注油管1の雌カップリング2にローリR側と同様
に連結して注油作業をする。なお、連結作業の手順は、
上記に限られるものではなく、任意に行うことができ
る。 [発明の効果] 以上の通り本発明によれば、下記の優れた効果を奏す
ることができる。 (A) レバーのレバー比により係合環体に大きい引っ
張り力を作用させ、ホースの雄カップリングと連結金具
とを容易に嵌合させることができる。 (B) レバーは連結金具の円周上の対向する位置にあ
るので、雄、雌のカップリングが偏ってかみこむことが
ない。 (C) レバーにより2本のホースの連結が可能であ
る。 (D) したがって、連結金具は構造簡単で軽量であ
り、作業が容易で、一人作業が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した連結金具により連結した注油
ホースによる注油状態のタンクローリと給油所を示す側
面図、第2図は本発明の一実施例を示す側面図、第3図
は一部を変位図示して示した側断面図である。 10A、10B……注油ホース、14……フック、20……連結金
具、24……レバー、26……係合環体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンクローリの流出管に連結される第1の
    注油ホースと貯油タンクの注油管に連結される第2の注
    油ホースとを互いに連結するためのホースの連結金具に
    おいて、その両端部にはそれぞれ第1の注油ホースの雄
    カップリングおよび第2の注油ホースの雄カップリング
    に嵌合する雌カップリングが形成され、それらの雌カッ
    プリングには前記雄カップリングの外周に設けられてい
    る複数のロックレバーのフック部に係止されるストッパ
    リングが突設されており、前記雄カップリングのロック
    レバーの円周上の中間位置に係合突部が突設され、前記
    雌カップリングの外周の対向する位置には膨出部が設け
    られ、その膨出部にはレバーが枢着され、そのレバーの
    枢着部付近に前記係合突部と係合する係合環体が枢着さ
    れており、前記係合環体および係合突部は180度対称に
    設けられていることを特徴とするホースの連結金具。
JP63259569A 1988-09-26 1988-10-17 ホースの連結金具 Expired - Lifetime JP2695201B2 (ja)

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JP63259569A JP2695201B2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 ホースの連結金具
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JP63259569A JP2695201B2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 ホースの連結金具

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JPH02107889A JPH02107889A (ja) 1990-04-19
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