JP2694809B2 - 酵素免疫測定方法及び酵素免疫センサ - Google Patents

酵素免疫測定方法及び酵素免疫センサ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料溶液中に微量に含
まれる物質の濃度を測定する方法に関し、特に酵素免疫
測定方法及び酵素免疫センサに関する。
【0002】
【従来の技術】抗原と抗体の特異的な反応を利用した微
量成分の測定方法として免疫測定法が知られている。免
疫測定法の中には酵素標識した抗原もしくは抗体を用い
る方法があり、酵素免疫測定法と呼ばれている。酵素免
疫測定法には競争法と非競争法(サンドイッチ法)があ
るが原理を以下に示す。
【0003】競争反応法ではまず試料(測定対象抗原を
含む)に、測定対象と同じ抗原に標識として酵素をあら
かじめつけた一定量の酵素標識抗原を添加し、両者の抗
原と一定量の抗体とを反応させる。次に適当な方法によ
り抗原抗体複合体を未反応な抗原あるいは抗体から分離
する。最後に抗原抗体複合体中の標識酵素の活性を測定
することにより、測定対象抗原の濃度を求める。
【0004】非競争反応法では2段階の抗原抗体反応が
行われる。まず測定対象抗原と第1次抗体を反応させ
る。続いて次に酵素標識された第2次抗体を反応させ
る。その後、未反応物質を除去する。最後に免疫複合体
の標識酵素の活性を定量し測定対象抗原の濃度を求め
る。
【0005】このように酵素免疫測定法は酵素活性の測
定に基づくため、他の方法(例えばラジオアイソトー
プ)に比べて使用が簡単でありかつ感度が高く、臨床検
査などの分野で広く応用されている。
【0006】酵素免疫測定法において酵素活性の測定が
重要であるが、従来は酵素の作用を受ける基質や生成物
の吸光度、蛍光強度の測定及びpH、酸素濃度を測定す
ることにより、酵素活性の測定が行われてきた。これら
の方法に基づく装置は大型であり、また測定に必要な試
料の量も少なくはなかった。このため特開昭64−59
057号公報及び特開昭64−59058号公報に、微
量試料が測定可能かつ小型の酵素免疫測定法及びセンサ
が提案されている。さらに詳しく従来技術を明らかにす
るために、図を用いて具体的に説明する。図3は特開昭
64−59057号公報に示された測定方法が競争反応
である場合を模式的に示している。溶液のpH変化を検
知するpHセンサ1上に抗体2が固定化されている
(1)。このセンサ1を酵素ウレアーゼ標識抗原4を一
定量添加した試料(測定対象抗原3を含む)と反応させ
る(2)。次にセンサ1を洗浄し試料を除くと抗体2に
は標識抗原4と測定対象抗原3が試料に含まれていたと
きの濃度比に対応して結合している(3)。次にセンサ
1を酵素ウレアーゼの基質である尿素5を含む溶液に浸
すと、酵素ウレアーゼによりアンモニア6が生成する
(4)。アンモニアによるpH変化をpHセンサにより
測定することにより、測定対象抗原濃度を決定すること
が可能となる。このように微小なpHセンサ上に抗体を
固定化することにより、微量試料が測定可能で、かつ小
型の酵素免疫センサが実現している。しかしセンサを洗
浄したり基質を含む溶液と交換したりする操作を必要と
している。
【0007】図4は特開昭64−59058号公報に示
された免疫センサの概略断面図である。基板16上にn
型シリコン9及びp型シリコン10、ゲート酸化膜1
1、窒化シリコン膜12からなるpH感受性半導体セン
サが2個形成されている。また疑似参照電極13が基板
16上に形成されている。一方のpH感受性半導体セン
サのpH感受部上に抗体2が固定化されている。他方の
pH感受部及び疑似参照電極13上にはタンパク質架橋
膜14が形成されている。このセンサ基板16と微小な
間隙を保持して平板15が対向して配置されている。平
板15上にはウレアーゼ標識抗原4が塗布されている。
このセンサによる抗原の測定方法は前記特開昭64−5
9057号公報のものとほぼ同様である。まずセンサを
試料に浸すと一定量の試料が毛細管現象により基板16
と平板15の間の空間に吸い上げられる。このときウレ
アーゼ標識抗原4が試料中に溶解し、試料中の測定対象
抗原と競合して抗体2と結合する。次にセンサを洗浄
し、尿素を含む溶液に浸して酵素反応を行わせる。この
ときの酵素(ウレアーゼ)と基質(尿素)の反応により
生成されるアンモニアによるpH変化を、抗体2が固定
化されたpH感受性反応センサで測定する。あらかじめ
酵素、抗原濃度が既知の酵素標識抗原が塗布された平板
15を設けることにより、試料の定量が不要となった
が、この酵素免疫センサにおいても前記特開昭64−5
9057号公報と同様にセンサの洗浄及び尿素溶液との
交換操作が必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
酵素免疫センサにおいては、センサを洗浄する操作及び
酵素の基質溶液を添加する操作が必要であった。このた
め使用者自身が煩わしいばかりでなく、誤差を生じると
いう問題があった。
【0009】従って本発明の目的は、使用者がセンサを
試料に浸す以外の操作を必要としない、酵素免疫測定方
法及び酵素免疫センサを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の酵素免疫測定方法では、pH緩衝物質及び
酵素基質を酵素標識抗原と共に試料中に溶解させること
により、上記目的を達成している。
【0011】本発明の第1の発明は、測定対象である抗
原を含む試料に、基質を酸もしくは塩基性物質に変換す
る酵素が前記抗原にあらかじめ標識された酵素標識抗原
と、前記酵素の基質と、pH緩衝物質を添加し、前記添
加された試料に、抗原に対して特異的に反応する抗体が
pHセンシング部上に固定化されたpHセンサを浸し、
前記添加されたpH緩衝物質の作用により、前記pHセ
ンシング部上に固定化された前記抗体と抗原−抗体反応
によって結合しなかった酵素標識抗原の酵素によるpH
変化は打ち消され、pHセンシング部上に固定化された
前記抗体と抗原−抗体反応によって結合した酵素標識抗
原の酵素によるpH変化を検知することによって、抗原
と抗体の反応工程と酵素と基質の反応工程を同時に行
い、試料中の抗原濃度を測定することを特徴とする酵素
免疫測定方法である。
【0012】第2の発明は、測定対象である抗原に対し
て特異的に反応する抗体がpHセンシング部上に固定化
されたpHセンサと、基質を酸もしくは塩基性物質に変
換する酵素が前記抗原にあらかじめ標識された酵素標識
抗原と、前記酵素の基質と、pH緩衝物質が、試料に接
したときに溶解するように板面に塗布され、その塗布
が微小な間隔を保持してpHセンシング部面に対向して
設置された平板とから構成され、塗布されたpH緩衝物
質の作用により、前記pHセンシング部上に固定化され
た前記抗体と抗原−抗体反応によって結合しなかった酵
素標識抗原の酵素によるpH変化は打ち消され、pHセ
ンシング部上に固定化された前記抗体と抗原−抗体反応
によって結合した酵素標識抗原の酵素によるpH変化を
検知することによって、抗原と抗体の反応工程と酵素と
基質の反応工程を同時に行い、試料中の抗原濃度を測定
することを特徴とする酵素免疫センサである。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施例であるpHセンサを使
用した酵素免疫測定方法を示す図である。酵素としてウ
レアーゼを用いた場合を示す。pHセンサのpH感受部
1上に抗体2が固定化されている。試料中の測定対象抗
原3及び添加されたウレアーゼ標識抗原4が競合して、
添加混合された時の測定対象抗原3とウレアーゼ標識抗
原4の濃度比に応じて抗体2に結合する。標識酵素ウレ
アーゼは抗体2と結合するしないに関わらず、添加され
た基質(尿素)5をその酵素の働きにより塩基性の生成
物(アンモニア)6に変換する。抗体と結合していない
ウレアーゼ標識抗原7のウレアーゼによって生成した生
成物6(アンモニア)は、試料中のpH緩衝物質8の作
用により消費されるため、pHセンサ表面1のpH変化
に寄与することはできない。一方、抗体2に結合したウ
レアーゼ標識抗原4のウレアーゼによって生成した生成
物6(アンモニア)は、pHセンサ表面1近傍に位置し
かつ固定化された抗体2が制限透過膜の作用を示してp
H緩衝物質8の透過を妨げているため、pH緩衝を受け
ずにすみ、pHセンサ表面1のpHを変化させる。よっ
て、抗体2と結合したウレアーゼ標識抗原のみを、pH
変化から測定することができるため、その値から測定対
象抗原3の濃度を求めることができる。
【0014】さらに本発明の一実施例である酵素免疫セ
ンサの構造(断面図)について図2に示す。
【0015】基板上にn型シリコン9(ソース及びドレ
イン)及びp型シリコン10(チャンネル)、ゲート酸
化膜11、窒化シリコン膜12からなるpH感受性半導
体センサが計2個基板16上に形成されている。また疑
似参照電極13が基板16上に形成されている。一方の
pH感受性半導体センサのpH感受部上には抗体2が固
定化されている。他方のpH感受性半導体センサのpH
感受部及び疑似参照電極上にはタンパク質架橋膜14が
形成されている。このセンサ基板と微小な間隙を保持し
て平板15が対向している。平板15上にはウレアーゼ
標識抗原4、基質(尿素)5、pH緩衝物質8が塗布さ
れている。pH感受性半導体センサの動作方法は、ソー
スとドレイン間に一定の電圧を印加し一定の電流が流れ
るようにソースと疑似参照電極13間の電圧を変化させ
る。この電圧値が溶液のpH値と比例関係があることか
ら溶液のpHを検知することができる。実際には試料に
よるバックグラウンドの出力の影響を除くため、抗体の
固定化されたpHセンサの出力から抗体の固定化されて
いないpHセンサの出力を差し引いた値を応答とする。
【0016】酵素免疫センサによる酵素免疫測定方法は
次の通りである。まずセンサを試料に浸すと一定量の試
料が毛細管現象により基板16と平板15の間の空隙に
吸い上げられる。このとき平板15上のウレアーゼ標識
抗原4、基質5、pH緩衝物質8が試料中に溶解する。
ウレアーゼ標識抗原4は試料中の測定対象抗原と競合し
て抗体2と結合する。抗体2に結合したウレアーゼ標識
抗原4のウレアーゼは、pH感受部近傍に位置しかつ固
定化された抗体2が制限透過膜のように作用しpH緩衝
物質8の透過を妨げるため、基質5との酵素活性により
生成物(アンモニア)を生成し、これによりpH感受部
表面のpHが変化する。一方、抗体2と結合していない
ウレアーゼ標識抗原4のウレアーゼによって生成した生
成物は、試料中のpH緩衝物質8の作用により消費され
るためpH感受部のpH変化に寄与することはできな
い。従って抗体2と結合したウレアーゼ標識抗原4のみ
をpH変化として検知することができるため、その値か
ら測定対象抗原の濃度を求めることが可能となる。
【0017】次に実際に本発明による酵素免疫センサを
使用して、試料中のヒトイムノグログリンG(以下、ヒ
トIgGと略す)抗原の濃度を測定した結果について説
明する。酵素免疫センサは以下のようにして作成した。
まず、一方の感受性半導体センサのpH感受部上に15
%ウシ血清アルブミンと1%グルタルアルデヒドの混合
溶液をスピン塗布してタンパク質架橋膜を形成した。次
に10%抗ヒトIgG抗体を含む15%ウシ血清アルブ
ミン、1%グルタルアルデヒド混合液をスピン塗布する
ことにより、抗体をpH感受部上に固定化した。また平
板上に1%ウレアーゼ(酵素)標識ヒトIgG抗原溶液
4μl、0.5%HEPES−NaOHpH緩衝液4μ
l、0.1%尿素(基質)4μlを個別に塗布して付着
させ、平板を0.1mmの間隔でpHセンサ基板に対向さ
せて配置し装着した。約2μlの血清試料をpHセンサ
基板と平板の間に吸引させて5分間応答出力を測定し
た。その結果得られたセンサ応答出力と試料中のヒトI
gG濃度の関係を示したのが図5である。本発明による
センサの応答出力は従来型センサに比べてやや小さい
が、ほぼ同等の測定可能範囲を示した。
【0018】以上本実施例では測定対象抗原としてヒト
IgGを例にして説明したが、他の抗原についても対応
する抗体を使用することにより、全く同様にして本発明
の酵素免疫センサにより測定することが可能である。例
えば免疫グロブリンや酵素のようなタンパク質、ヒト絨
毛性ゴナドトロピンやα−フェトプロテインのようなペ
プチド、ジコキシンやテオフェリンのような薬物、肝炎
などのウイルス、アトラジンやトリアジンなどの農薬に
ついて対応する抗体をpHセンシング部上に作成すれば
本発明による測定が適用できる。また、測定に使用する
酵素についても、基質を酸もしくは塩基性物質に変換す
るものであればよい。
【0019】以上本実施例では競争反応法に基づく例を
説明したが、非競争反応法においても全く同様にして本
発明の方法により測定が可能である。すなわちpHセン
サ表面に第1次抗体を固定化し、ウレアーゼ標識抗原の
代わりにウレアーゼ標識第2次抗体を用いることにより
適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による酵素
免疫センサ及びその測定方法は、酵素標識抗原と共に基
質及びpH緩衝物質を試料中に溶解させることにより、
センサを試料に浸す以外に測定時に洗浄や試薬の添加と
いった操作を一切必要とせずに測定することができ、操
作が簡便であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による酵素免疫センサの測定方法を示す
説明図である。
【図2】本発明による酵素免疫センサの断面を示す概略
図である。
【図3】従来の酵素免疫センサの測定方法を示す説明図
である。
【図4】従来の酵素免疫センサの断面を示す概略図であ
る。
【図5】本発明による酵素免疫センサと従来のセンサに
よるヒトイムノグログリンGを測定した結果を示した図
である。
【符号の説明】
1 pHセンサ 2 抗体 3 測定対象抗原 4 酵素(ウレアーゼ)標識抗原 5 基質(尿素) 6 生成物(アンモニア) 7 抗体と結合しなかった酵素(ウレアーゼ)標識抗原 8 pH緩衝物質 9 n型シリコン 10 p型シリコン 11 ゲート酸化膜 12 窒化シリコン膜 13 疑似参照電極 14 タンパク質架橋膜 15 平板 16 基板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象である抗原を含む試料に、基質
    を酸もしくは塩基性物質に変換する酵素が前記抗原にあ
    らかじめ標識された酵素標識抗原と、前記酵素の基質
    と、pH緩衝物質を添加し、 前記添加された試料に、前記抗原に対して特異的に反応
    する抗体がpHセンシング部上に固定化されたpHセン
    サを浸し、前記添加されたpH緩衝物質の作用により、前記pHセ
    ンシング部上に固定化された前記抗体と抗原−抗体反応
    によって結合しなかった前記酵素標識抗原の酵素による
    pH変化は打ち消され、 前記pHセンシング部上に固定
    化された前記抗体と抗原−抗体反応によって結合した前
    記酵素標識抗原の酵素によるpH変化を検知することに
    よって、抗原と抗体の反応工程と酵素と基質の反応工程
    を同時に行い、前記試料中の抗原濃度を測定することを
    特徴とする酵素免疫測定方法。
  2. 【請求項2】 測定対象である抗原に対して特異的に反
    応する抗体がpHセンシング部上に固定化されたpHセ
    ンサと、 基質を酸もしくは塩基性物質に変換する酵素が前記抗原
    にあらかじめ標識された酵素標識抗原と、前記酵素の基
    質と、pH緩衝物質が、試料に接したときに溶解するよ
    うに板面に塗布され塗布面が微小な間隔を保持して前
    記pHセンシング部面に対向して設置された平板とから
    構成され、 前記塗布されたpH緩衝物質の作用により、前記pHセ
    ンシング部上に固定化された前記抗体と抗原−抗体反応
    によって結合しなかった前記酵素標識抗原の酵素による
    pH変化は打ち消され、前記pHセンシング部上に固定
    化された前記抗体と抗原−抗体反応によって結合した前
    記酵素標識抗原の酵素によるpH変化を検知することに
    よって、抗原と抗体の反応工程と酵素と基質の反応工程
    を同時に行い、試料中の抗原濃度を測定することを特徴
    とする酵素免疫センサ。
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