JP2689796B2 - 移動局識別機調整装置 - Google Patents
移動局識別機調整装置Info
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- JP2689796B2 JP2689796B2 JP3331655A JP33165591A JP2689796B2 JP 2689796 B2 JP2689796 B2 JP 2689796B2 JP 3331655 A JP3331655 A JP 3331655A JP 33165591 A JP33165591 A JP 33165591A JP 2689796 B2 JP2689796 B2 JP 2689796B2
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- Japan
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- mobile station
- antenna
- reverse voltage
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- modulation
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動局の個別識別番号
を基地局で読み取る移動体通信システム等に利用する移
動局識別機調整装置に関する。
を基地局で読み取る移動体通信システム等に利用する移
動局識別機調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、準マイクロ波を使用して、地上局
で移動体の個別識別番号を読み取る際の移動局識別機
は、変調用ダイオード(可変容量ダイオード、略称バラ
クタ)に逆電圧を印加しない場合にアンテナと変調器と
のインピーダンスが整合して受信した準マイクロ波が吸
収される。また、逆電圧をかけると不整合になり受信し
た準マイクロ波が再幅射されて、AM方式による変調が
施される。
で移動体の個別識別番号を読み取る際の移動局識別機
は、変調用ダイオード(可変容量ダイオード、略称バラ
クタ)に逆電圧を印加しない場合にアンテナと変調器と
のインピーダンスが整合して受信した準マイクロ波が吸
収される。また、逆電圧をかけると不整合になり受信し
た準マイクロ波が再幅射されて、AM方式による変調が
施される。
【0003】この際、変調用ダイオードの端子間の静電
容量のばらつきのため逆電圧を印加しない場合に、不整
合となり変調度が低くなる。このため、変調用ダイオー
ドのカソード側に接続された線路、すなわち、スタブの
全長を変化して、整合を正常にして変調度が最大になる
ように調整している。
容量のばらつきのため逆電圧を印加しない場合に、不整
合となり変調度が低くなる。このため、変調用ダイオー
ドのカソード側に接続された線路、すなわち、スタブの
全長を変化して、整合を正常にして変調度が最大になる
ように調整している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のスタブの全長を物理的に変化させる調整方式では、準
マイクロ波を使用しており、波長が極めて短いため製造
上での加工精度に限界がある。この場合、自動調整治具
を利用できるが、カッター機構等が必要となり装置規模
が大きく、また、多大な工数が必要となる欠点がある。
のスタブの全長を物理的に変化させる調整方式では、準
マイクロ波を使用しており、波長が極めて短いため製造
上での加工精度に限界がある。この場合、自動調整治具
を利用できるが、カッター機構等が必要となり装置規模
が大きく、また、多大な工数が必要となる欠点がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、変調度を最大にする調整が簡素な構成
で、精度良く自動化できる優れた移動局識別機調整装置
を提供することを目的とする。
るものであり、変調度を最大にする調整が簡素な構成
で、精度良く自動化できる優れた移動局識別機調整装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の移動局識別機調整装置は、移動局識別機
が、送受信のためのアンテナと、アンテナに接続され、
変調用の可変容量ダイオードに印加される逆電圧の変化
にしたがって、アンテナとのインピーダンス整合状態が
変化して受信した受信信号に変調を施す変調手段と、変
調手段に印加する逆電圧を発生する可変電圧発生手段
と、個別識別番号および逆電圧の設定値を記憶する記憶
部と、少なくとも可変電圧発生手段と記憶部および調整
治具に接続される制御手段とを有し、調整治具は、送受
信のためのアンテナと、アンテナに接続される発信手段
と、アンテナに接続される検波手段と、検波手段からの
検波信号により変調度を識別するとともに、移動局識別
機の制御手段に接続される変調度識別手段とを備え、調
整治具から送信し、且つ、再幅射を受信して、変調度識
別手段で識別した変調度の情報が供給された制御手段
は、変調度が最大になる可変電圧発生手段からの逆電圧
の設定値を求め、この逆電圧の設定値を記憶手段に記憶
し、この後、記憶した逆電圧設定値で変調度識別手段の
変調を施すことを特徴とするものである。
に、本発明の移動局識別機調整装置は、移動局識別機
が、送受信のためのアンテナと、アンテナに接続され、
変調用の可変容量ダイオードに印加される逆電圧の変化
にしたがって、アンテナとのインピーダンス整合状態が
変化して受信した受信信号に変調を施す変調手段と、変
調手段に印加する逆電圧を発生する可変電圧発生手段
と、個別識別番号および逆電圧の設定値を記憶する記憶
部と、少なくとも可変電圧発生手段と記憶部および調整
治具に接続される制御手段とを有し、調整治具は、送受
信のためのアンテナと、アンテナに接続される発信手段
と、アンテナに接続される検波手段と、検波手段からの
検波信号により変調度を識別するとともに、移動局識別
機の制御手段に接続される変調度識別手段とを備え、調
整治具から送信し、且つ、再幅射を受信して、変調度識
別手段で識別した変調度の情報が供給された制御手段
は、変調度が最大になる可変電圧発生手段からの逆電圧
の設定値を求め、この逆電圧の設定値を記憶手段に記憶
し、この後、記憶した逆電圧設定値で変調度識別手段の
変調を施すことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】したがって、本発明の移動局識別機調整装置で
は、調整治具から送信して、再幅射を受信した調整治具
における変調度識別手段で識別した変調度の情報によ
り、制御手段が変調度が最大になる可変電圧発生手段か
らの逆電圧設定値を求め、この逆電圧設定値を記憶手段
で記憶し、この後、記憶した逆電圧設定値で変調度識別
手段の変調を施すため、変調度を最大にする調整が簡素
な構成で、精度良く自動化できる。
は、調整治具から送信して、再幅射を受信した調整治具
における変調度識別手段で識別した変調度の情報によ
り、制御手段が変調度が最大になる可変電圧発生手段か
らの逆電圧設定値を求め、この逆電圧設定値を記憶手段
で記憶し、この後、記憶した逆電圧設定値で変調度識別
手段の変調を施すため、変調度を最大にする調整が簡素
な構成で、精度良く自動化できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の移動局識別機調整装置の実施
例について図面とともに説明する。図1、図2は実施例
の構成を示している。図1、図2の移動局識別装置Aに
おいて、1は電源、2はこの移動局識別装置Aの固有の
個別識別番号および逆電圧設定値を記憶する記憶部、3
は制御部、4は可変電圧発生器を示している。電源1か
ら記憶部2、制御部3および可変電圧発生器4にそれぞ
れ電力を供給している。また、制御部3は記憶部2、可
変電圧発生器4を制御する。5は端子間静電容量が変化
する変調用ダイオード(可変容量ダイオード、略称バラ
クタ)VDを備える変調器、6はアンテナ、7は接続端
子を示している。
例について図面とともに説明する。図1、図2は実施例
の構成を示している。図1、図2の移動局識別装置Aに
おいて、1は電源、2はこの移動局識別装置Aの固有の
個別識別番号および逆電圧設定値を記憶する記憶部、3
は制御部、4は可変電圧発生器を示している。電源1か
ら記憶部2、制御部3および可変電圧発生器4にそれぞ
れ電力を供給している。また、制御部3は記憶部2、可
変電圧発生器4を制御する。5は端子間静電容量が変化
する変調用ダイオード(可変容量ダイオード、略称バラ
クタ)VDを備える変調器、6はアンテナ、7は接続端
子を示している。
【0009】変調器5は可変電圧発生器4およびアンテ
ナ6に接続されている。接続端子7から調整治具Bから
変調度測定結果を取り込む。
ナ6に接続されている。接続端子7から調整治具Bから
変調度測定結果を取り込む。
【0010】調整治具Bにおいて、21はアンテナ、2
2はアンテナ21を送受信共用するためのサーキュレー
タ、23は準マイクロ波の発振器、24はAM検波信号
を送出するホモダイン検波器、25はAM検波信号の変
調度を識別するフィルタ・ベースバンド部、26は電源
である。
2はアンテナ21を送受信共用するためのサーキュレー
タ、23は準マイクロ波の発振器、24はAM検波信号
を送出するホモダイン検波器、25はAM検波信号の変
調度を識別するフィルタ・ベースバンド部、26は電源
である。
【0011】次に、この構成の動作について説明する。
図2に示すように移動局識別装置Aの接続端子7と調整
治具Bのフィルタ・ベースバンド部25とを接続する。
調整治具Bは、常時、準マイクロ波を発射し、移動局識
別装置Aから再幅射されるAM変調波を受信して、移動
局識別装置Aの変調度を測定し、その変調度の結果を移
動局識別装置Aの接続端子7を通じて制御部3に送出す
る。
図2に示すように移動局識別装置Aの接続端子7と調整
治具Bのフィルタ・ベースバンド部25とを接続する。
調整治具Bは、常時、準マイクロ波を発射し、移動局識
別装置Aから再幅射されるAM変調波を受信して、移動
局識別装置Aの変調度を測定し、その変調度の結果を移
動局識別装置Aの接続端子7を通じて制御部3に送出す
る。
【0012】図3は、可変電圧発生器4が発生する電圧
を示している。変調器5の変調用ダイオードVDに図3
に示す逆電圧Vtyp が印加され、変調器5とアンテナ6
とのインピーダンスが整合する。インピーダンスの整合
が正常の場合にアンテナ6で受信した調整治具Bのアン
テナ21から送信される準マイクロ波が吸収される。逆
電圧Vtyp からずれると変調用ダイオードVDの端子間
容量が変化して不整合となるため移動局識別装置Aのア
ンテナ6で受信した受信波がアンテナ6の接続端6aで
反射されてしまい、再度、アンテナ6から幅射される。
を示している。変調器5の変調用ダイオードVDに図3
に示す逆電圧Vtyp が印加され、変調器5とアンテナ6
とのインピーダンスが整合する。インピーダンスの整合
が正常の場合にアンテナ6で受信した調整治具Bのアン
テナ21から送信される準マイクロ波が吸収される。逆
電圧Vtyp からずれると変調用ダイオードVDの端子間
容量が変化して不整合となるため移動局識別装置Aのア
ンテナ6で受信した受信波がアンテナ6の接続端6aで
反射されてしまい、再度、アンテナ6から幅射される。
【0013】ここで、移動局識別装置Aの制御部3は可
変電圧発生器4が発生する電圧を図3に示すように5段
階に順次変化させる。
変電圧発生器4が発生する電圧を図3に示すように5段
階に順次変化させる。
【0014】この電圧が変調器5に印加されて、調整治
具Bのアンテナ21から送信され、移動局識別装置Aの
アンテナ6で受信した受信波の吸収あるいは反射が発生
して、AM変調波として調整治具Bに返送され、変調度
が測定される。制御部3は最大の変調度が得られた逆電
圧値、すなわち、逆電圧Vtyp に最も近い逆電圧値を記
憶する。この例では逆電圧値V1 を記憶部2に記憶す
る。
具Bのアンテナ21から送信され、移動局識別装置Aの
アンテナ6で受信した受信波の吸収あるいは反射が発生
して、AM変調波として調整治具Bに返送され、変調度
が測定される。制御部3は最大の変調度が得られた逆電
圧値、すなわち、逆電圧Vtyp に最も近い逆電圧値を記
憶する。この例では逆電圧値V1 を記憶部2に記憶す
る。
【0015】調整治具Bを移動局識別装置Aの接続端子
7から取り外すと運用モードとなり、制御部3は記憶部
2に記憶されている個体識別番号を図示しない地上装置
から送信された準マイクロ波を受信した受信波にAM変
調をかけることにより、図示しない地上装置に送信して
通信を行う。
7から取り外すと運用モードとなり、制御部3は記憶部
2に記憶されている個体識別番号を図示しない地上装置
から送信された準マイクロ波を受信した受信波にAM変
調をかけることにより、図示しない地上装置に送信して
通信を行う。
【0016】この場合、調整治具Bを接続して、調整完
了時に記憶した逆電圧値V1 を、記憶部2から制御部3
の制御で読み出して可変電圧発生器4から変調器5の変
調用ダイオードVDに印加することにより最大の変調度
が自動的に得られる。
了時に記憶した逆電圧値V1 を、記憶部2から制御部3
の制御で読み出して可変電圧発生器4から変調器5の変
調用ダイオードVDに印加することにより最大の変調度
が自動的に得られる。
【0017】このように、変調度を最大にする調整が簡
素な構成で、精度良く自動化できる。なお、ここでは、
可変電圧発生器4の発生電圧は5段階であるが、5段階
以上の多段階に変化するようにしても良い。この場合、
より逆電圧Vtyp に近接した逆電圧を設定できることに
なり、調整の精度が向上する。
素な構成で、精度良く自動化できる。なお、ここでは、
可変電圧発生器4の発生電圧は5段階であるが、5段階
以上の多段階に変化するようにしても良い。この場合、
より逆電圧Vtyp に近接した逆電圧を設定できることに
なり、調整の精度が向上する。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の移動局識別機調整装置では、調整治具から送信して、
再幅射を受信した調整治具における変調度識別手段で識
別した変調度の情報により、制御手段が変調度が最大に
なる可変電圧発生手段からの逆電圧設定値を求め、この
逆電圧設定値を記憶手段で記憶し、この後、記憶した逆
電圧設定値で変調度識別手段の変調を施しているため、
変調度を最大にする調整が簡素な構成で、精度良く自動
化できるという効果を有する。
の移動局識別機調整装置では、調整治具から送信して、
再幅射を受信した調整治具における変調度識別手段で識
別した変調度の情報により、制御手段が変調度が最大に
なる可変電圧発生手段からの逆電圧設定値を求め、この
逆電圧設定値を記憶手段で記憶し、この後、記憶した逆
電圧設定値で変調度識別手段の変調を施しているため、
変調度を最大にする調整が簡素な構成で、精度良く自動
化できるという効果を有する。
【図1】本発明の移動局識別機調整装置の実施例におけ
る移動局識別装置の構成を示すブロック図
る移動局識別装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の移動局識別機調整装置の実施例におけ
る調整治具の構成および移動局識別装置との接続状態を
示すブロック図
る調整治具の構成および移動局識別装置との接続状態を
示すブロック図
【図3】本発明の移動局識別調整装置の実施例における
可変電圧発生器の発生する電圧の波形図
可変電圧発生器の発生する電圧の波形図
A 移動局識別装置 B 調整治具 2 記憶部 3 制御部 4 可変電圧発生器 5 変調器 23 発振器 24 ホモダイン検波器 25 フィルタ・ベースバンド部
Claims (1)
- 【請求項1】 移動局識別機と、調整治具とからなり、
前記移動局識別機は、送受信のためのアンテナと、前記
アンテナに接続され、変調用の可変容量ダイオードに印
加される逆電圧の変化にしたがって、前記アンテナとの
インピーダンス整合状態が変化して受信した受信信号に
変調を施す変調手段と、前記変調手段に印加する逆電圧
を発生する可変電圧発生手段と、個別識別番号および逆
電圧の設定値を記憶する記憶部と、少なくとも前記可変
電圧発生手段と前記記憶部および前記調整治具に接続さ
れる制御手段とを有し、前記調整治具は、送受信のため
のアンテナと、前記アンテナに接続される発信手段と、
前記アンテナに接続される検波手段と、前記検波手段か
らの検波信号により変調度を識別するとともに、前記移
動局識別機の制御手段に接続される変調度識別手段とを
備え、前記調整治具から送信し、且つ、再幅射を受信し
て前記変調度識別手段で識別した変調度の情報が供給さ
れた前記制御手段は、変調度が最大になる前記可変電圧
発生手段からの逆電圧の設定値を求め、この逆電圧の設
定値を前記記憶手段で記憶し、この後、記憶した逆電圧
設定値で変調度識別手段の変調を施すことを特徴とする
移動局識別機調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331655A JP2689796B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 移動局識別機調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331655A JP2689796B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 移動局識別機調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05166095A JPH05166095A (ja) | 1993-07-02 |
JP2689796B2 true JP2689796B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=18246100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3331655A Expired - Fee Related JP2689796B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 移動局識別機調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689796B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP3331655A patent/JP2689796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05166095A (ja) | 1993-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |