JP2685774B2 - データ送信システム - Google Patents

データ送信システム

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JP2685774B2 JP63016431A JP1643188A JP2685774B2 JP 2685774 B2 JP2685774 B2 JP 2685774B2 JP 63016431 A JP63016431 A JP 63016431A JP 1643188 A JP1643188 A JP 1643188A JP 2685774 B2 JP2685774 B2 JP 2685774B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 トランスポート層でデータ転送を行うデータ送信シス
テムに関し、 1つのNC上に多重化されている複数のTCに対して送出
するTPDUのうち、即時に送出するものに対してそうでな
いTPDUを連結して送出することにより、データ転送回数
を少なくして課金量を削減することを目的とし、 送出しようとするTPDU(Transport Protcol Data Uni
t)を、即時に送出する必要のあるTPDUと、即時に送出
する必要のないTPDUとに分け、この即時に送出する必要
のあるTPDUに対して、課金単位を考慮して、即時に送出
する必要のない上記TPDUを取り出して一体に連結し、こ
の一体に連結した後のTPDUをNSDU(Network Service Da
ta Unit)に作成してネットワーク層に送信依頼するよ
うに構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トランスポート層でデータ転送を行うデー
タ送信システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、OSIのトランスポートプロトコルの実現にあた
り、DT-TPDU(Data-Transport Protocol Data Unit)の
受信を確認した旨を返答する信号であるAK-TPDUを複数
連結することに代表される、1つのNC(ネットワークコ
ネクション)上に多重化されたTC(トランスポートコネ
クション)相互間の連結を行うことがなされていなかっ
た。
OSIの標準(例えばIS 8073)は、AK-TPDUの複数連結
機能を含んでいるが、具体的な実装方法は述べられてい
ない。
このため、1つのNC上に多重化されている複数のTCの
夫々が、例えばデータ送信・受信がなくてもウィンドウ
時間の間に必ず最新のウィンドウ情報を小さなAK-TPDU
に作成し、これを単独のNSDU(Network service Data U
nit)として送出しなければならないような場合、例え
ばトランスポートクラス4の場合、従量性の課金網(例
えばパケット交換網)においては、この小さなTPDUに対
しても課金されてしまい、通信に要する費用が高くなっ
てしまうという問題点があった。
本発明は、1つのNC上に多重化されている複数のTCに
対して送出するTPDUのうち、即時に送出するものに対し
てそうでないTPDUを連結して送出することにより、デー
タ転送回数を少なくして課金量を削減することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図を参照して問題点を解決するための手段を説明
する。
第1図において、は、送出TPDUを2種に分けて作成
する機構であって、ないしから構成されている。
は、即時に送出するTPDU作成機構であって、1つの
NC上に多重化されている複数のTCに対して即時に送出し
ようとするTPDUを作成する機構である。
は、連結させたいTPDU作成機構であって、上記即時
に送出する必要のあるTPDUに対して連結させたいTPDU
(即時に送出する必要がないTPDU)を作成する機構であ
る。
は、ウィンドウ時間の管理機構であって、即時に送
出する必要はないが、ウィンドウ時間経過後(あるいは
ウィンドウ時間内のある時間t経過後)に送出しなけれ
ばならないTPDUを取り出してに通知する機構である。
は、連結を待つための機構である。
は、連結して即時に送出する機構である。
は、課金単位を考慮して連結数を決める機構であ
る。
〔作用〕 本発明は、第1図に示すように、送出TPDUを2種に
分けて作成する機構を構成する即時に送出するTPDU機
構および連結させたいTPDU作成機構が、送出しようと
するTPDUを即時に送出するTPDUと、即時に送出する必要
のないTPDUとに分けて作成し、即時に送出する必要のな
いのTPDUを連結を待つための機構に格納する。一
方、即時に送出する必要のあるのTPDUに対して、課
金単位を考慮して連結数を決める機構によって、から
所定のTPDUを取り出して連結して即時に送出する機構
によって一体に連結し、NSDUとネットワークコネクショ
ン層に送信依頼するようにしている。また、ウィンド
ウ時間の管理機構は、連結を待つための機構中に、ウ
ィンドウ時間(又はある時間t)を経過したら送信しな
ければならないTPDUが残っている場合に、これを取り出
して即時に送出するTPDU作成機構によって作成し直し
てのTPDUとして即時に送出させるようにしている。
従って、送出しようとするTPDUを即時に送出する必要
のあるTPDUと、そうでないTPDUとに分け、即時に送出す
る必要のあるTPDUに対して、そうでないTPDUを、課金単
位を考慮して連結してNSDUとして送出することにより、
1つのNC上に複数のTCのAK-TPDUなどを連結して送出す
ることが可能となり、送信回数を少なくして課金量を削
減することができる。
〔実施例〕
まず、第2図を用いて即時送出TPDU()に対して、
課金単位を考慮して、即時送出不要TPDU()を連結す
る手順を詳細に説明する。ここで、即時送出TPDU()
は、即時に送出する必要のあるTPDUである。これは、DT
-TPDUに対してはウィンドウが開いている分を送出する
こと、およびAK-TPDUに対してはトランスポートクラス
4などで即時に送出することが決められているAK-TPDU
や、トランスポートクラス2でも、フロー制御の観点
(未応答のDT数などがある数を超えた場合など)から課
金を考慮しても送出することが必要な場合である。更
に、トランスポートクラス4のTCが、AKを送出せずに、
ウィンドウ時間だけ経過した場合のAK-TPDUの送出、そ
の他としてTC確立・解放のために必要なTPDUなどの送出
の場合がある。
一方、即時送出不要TPDU()は、即時に送出する必
要はないTPDUであるが、機会があれば送出することが望
ましいTPDUである。これは、AK-TPDUのうち、ウィンド
ウ情報を送るために用いるTPDUなどである。
第2図において、即時送出TPDU()が生じた場合、
課金単位の整数倍に可及的になるように、即時送出不要
TPDU()を詰めて連結するために以下の処理を行う。
(1) すでにある即時送出不要TPDU()中から1つ
ずつTPDUを選んでは、即時送出TPDU()の長さ及びす
でに連結したTPDUがあればそれらの長さにこのTPDUの長
さを加えてみる。
(2) 即時送出不要TPDU()のTPDUを加えると、長
さの合計が課金単位の整数倍を超えるなら、この即時送
出不要TPDU()のTPDUを連結せずに、それまでに連結
したTPDUでNSDUを作成する。
(3) 即時送出不要TPDU()のTPDUを図示(ハ)に
示すように加えても、課金単位の整数倍を超えないな
ら、このTPDUを図示(ロ)から取り出し、即時送出TPDU
()の前に例えば図示(イ)“AK1”のように連結す
る。そして、(1)の処理に戻る。連結する位置は、
の前であればよい。の前に複数のに分類されるTPDU
を連結するときの順番は任意である。
(4) 即時送出不要TPDU()のTPDUがもうなけれ
ば、そこまでのTPDUでNSDUを作成する(連結を行わずに
TPDU=NSDUとなることもある)。
以上の処理によって、例えば第2図図示(イ)に示す
ように、即時送出TPDU()の前に順次、即時送出不要
TPDU()である“AK1”、“AK2”、および“AK3”の
3つが加えられ、これらがNSDUとして作成され、送出さ
れる。
次に、第3図を用いて本発明の1実施例の構成および
動作を詳細に説明する。
第3図において、は、TC単位のTPDU処理機能であっ
て、およびなどから構成されている。
は、即時送出TPDU作成機構である。これは、即時に
送出する必要のあるTPDUを作成するものである。
は、ウィンドウ時間管理機構である。これは、ウィ
ンドウ時間が経過した即時送出不要TPDU()に対応す
るTPDUを、NC単位の連結待ちキューにキューイングさ
れているものの中から取り消す態様で取り出し、即時
送出TPDU作成機構に通知して即時送出TPDU()を作成
させるものである。
は、NC単位の連結待ちキューであって、即時送出不
要TPDU()のTPDUであるAK1ないしAK5などをキューイ
ングして待機させるものである。
は、NSDU作成・連結機構であって、図示のように、
即時送出TPDU作成機構によって作成された即時送出TP
DUの先頭側に、課金単位の整数倍に可及的になるよう
に、NC単位の連結待ちにキューにキューイングされて
いる即時送出不要TPDUを取り出して(例えば図示“A
K1”、“AK2”、“AK3”を)付加し、NSDUを作成してネ
ットワーク層に送信依頼するものである。
次に、第3図の動作を説明する。
第3図において、TC単位のTPDU処理機構を構成する
即時送出TPDU作成機構と、図示外の即時送出不要TPDU
作成機構とが、TPDUを即時に送出が必要な即時送出TPDU
()および即時に送出が必要でない即時送出不要TPDU
()に分け、作成した即時送出TPDU()をNSDU作
成・連結機構に通知、および作成した即時送出不要TPDU
()をNC単位の連結待ちキューにキューイングして
待機させる。NSDU作成・連結機構に通知された即時送
出TPDU()は、この先頭側に課金単位の整数倍に可及
的になるように、NC単位の連結待ちキューにキューイ
ングされて待機している即時送出不要TPDU()を取り
出して付加し、NSDUを作成してネットワーク層に送信依
頼する。また、ウィンドウ時間管理機構は、直前のAK
-TPDUの送出からウィンドウ時間(あるいはウィンドウ
時間内のある時間t)が経過した場合に、NC単位の連
結待ちキューにキューイングされている該当する即時送
出不要TPDU()を取り出し、に通知して即時送出TP
DU()を作成させ、に通知して送出させるようにし
ている。
以上の処理によって、即時送出TPDU()は、課金単
位を考慮して即時送出不要TPDU()を付加して即時に
送出される。一方、即時送出不要TPDU()は、キュー
イングされて待機し、ウィンドウ時間が設定されている
ものは、このウィンドウ時間(ある時間t)が経過した
時に取り出されて即時送出TPDU()に作成し直されて
送出される。
また、トランスポートクラス4のようにウィンドウ時
間内に必ずAK-TPDUを送出しなければならないような場
合、上述したウィンドウ時間管理機構が、ある時間t
(0≦t<ウィンドウ時間)を経過したときに、キュー
イングしておいた即時送出不要TPDU()を取り出し、
即時送出TPDU()に作成し直して送出させるようにす
ることにより、多数のAK-TPDUを同期化してまとめて1
つのNSDUにして送出させることができる。このとき、あ
る時間tを小さくとると複数のTCのAK-TPDUの送出の間
で同期化が起こり易くなるが、課金やスループットに影
響がでることがあり、一方、大きくとると複数のTC間で
の連結統合の範囲が狭くなるので、適度な値に設定する
ようにする。
また、不必要なAK-TPDUの送出を少なくするため、即
時送出TPDU()としてAK-TPDUを送出した場合は、同
じTCに属する即時送出不要TPDU()に含まれるAK-TPD
Uを取り消すこともできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、送出しようと
するTPDUを即時に送出する必要のあるTPDUと、そうでな
いTPDUとに分け、即時に送出する必要のあるTPDUに対し
て、そうでないTPDUを、課金単位を考慮して連結してNS
DUとして送出する構成を採用しているため、1つのNC上
に複数のTPDUを連結して送出することが可能となり、送
信回数を少なくして課金量を削減することができる。更
に、ウィンドウ時間内に送出すればよいようなTPDUに対
し、このウィドウ時間経過あるいはこのウィンドウ時間
内のある時間t経過後に、即時送出不要TPDU()を即
時送出TPDU()に作成し直して送出しているため、こ
のウィンドウ時間内に送出しなければならない例えばト
ランスポートクラス4における複数TCのAK-TPDUを同期
化して1つにまとめて送出することが可能となり、課金
量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は連結説明
図、第3図は本発明の1実施例構成図を示す。 図中、は送出TPDUを2種に分けて作成する機構、は
即時に送出するTPDU作成機構、は連結させたいTPDU作
成機構、はウィンドウ時間の管理機構、は連結を待
つための機構、は連結して即時に送出する機構、は
課金単位を考慮して連結数を決める機構を表す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信するデータ量に基づき課金量の定まる
    データ送信システムにおいて、 送信するデータが即時に送信する必要があるか否かを判
    定する判定手段と、 課金単位に基づき、即時に送信する必要のあると判定さ
    れたデータに連結する即時に送信する必要のないと判定
    されたデータを決定する決定手段と、 当該決定結果に基づき、即時に送信する必要のあると判
    定されたデータに、即時に送信する必要のないと判定さ
    れたデータを連結して、データを送信する送信手段と を有することを特徴とするデータ送信システム。
  2. 【請求項2】上記データは、TPDUであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載のデータ送信システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5934746A (ja) * 1982-08-20 1984-02-25 Nec Corp デ−タ通信制御方式
JPS6277673A (ja) * 1985-09-30 1987-04-09 Omron Tateisi Electronics Co 端末監視装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
田畑孝一他著「OSI明日へのコンピュータネットワーク」第1版、1987年2月27日発行、財団法人日本規格協会PP.148−149

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