JP2683422B2 - コンクリートモールド機械及びプログラム可能にこの機械を振動させる方法 - Google Patents
コンクリートモールド機械及びプログラム可能にこの機械を振動させる方法Info
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- JP2683422B2 JP2683422B2 JP1197040A JP19704089A JP2683422B2 JP 2683422 B2 JP2683422 B2 JP 2683422B2 JP 1197040 A JP1197040 A JP 1197040A JP 19704089 A JP19704089 A JP 19704089A JP 2683422 B2 JP2683422 B2 JP 2683422B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B1/00—Producing shaped prefabricated articles from the material
- B28B1/08—Producing shaped prefabricated articles from the material by vibrating or jolting
- B28B1/087—Producing shaped prefabricated articles from the material by vibrating or jolting by means acting on the mould ; Fixation thereof to the mould
- B28B1/0873—Producing shaped prefabricated articles from the material by vibrating or jolting by means acting on the mould ; Fixation thereof to the mould the mould being placed on vibrating or jolting supports, e.g. moulding tables
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B06—GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
- B06B—METHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
- B06B1/00—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
- B06B1/10—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of mechanical energy
- B06B1/16—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of mechanical energy operating with systems involving rotary unbalanced masses
- B06B1/161—Adjustable systems, i.e. where amplitude or direction of frequency of vibration can be varied
- B06B1/162—Making use of masses with adjustable amount of eccentricity
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- Ceramic Engineering (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は種々の形状のコンクリート建築のブロツク及
びその他の舗装道路石等のようなコンクリート製品を緊
蜜化されるように振動されるセメント混合物からモール
ド成形するセメントブロツク工業に使用されるような振
動モールド機械に関する。
びその他の舗装道路石等のようなコンクリート製品を緊
蜜化されるように振動されるセメント混合物からモール
ド成形するセメントブロツク工業に使用されるような振
動モールド機械に関する。
[従来の技術] 種々の機械的振動装置組立体がこのような機械に偏心
的に振動を与えるのに使用されて来たが、このような振
動組立体の1つが例えば1980年1月26日に付与された本
出願の譲受人の米国特許第4,312,242号に開示されてい
る。通常のコンクリートブロツク製造機械に於ては、作
動サイクルは給送ボツクスを機械の空のモールド上に動
かして振動モーターを起動させる第1の工程を含んでい
る。このモーターは軸を駆動し、その軸が偏心的に振動
を生じさせて、モーターは突固め作動の間駆動を続けら
れ、その後でスイツチが作動されてこの装置の駆動装置
として使用されていた電気モーターを停止させるように
なつている。この時点で剥離装置が作動されて生のブロ
ツクをモールドから剥離し、モールドの底部に緊締され
ていたパレツトが解除されてモールドの移送及びブロツ
クの硬化場所への移動の準備を行うのである。
的に振動を与えるのに使用されて来たが、このような振
動組立体の1つが例えば1980年1月26日に付与された本
出願の譲受人の米国特許第4,312,242号に開示されてい
る。通常のコンクリートブロツク製造機械に於ては、作
動サイクルは給送ボツクスを機械の空のモールド上に動
かして振動モーターを起動させる第1の工程を含んでい
る。このモーターは軸を駆動し、その軸が偏心的に振動
を生じさせて、モーターは突固め作動の間駆動を続けら
れ、その後でスイツチが作動されてこの装置の駆動装置
として使用されていた電気モーターを停止させるように
なつている。この時点で剥離装置が作動されて生のブロ
ツクをモールドから剥離し、モールドの底部に緊締され
ていたパレツトが解除されてモールドの移送及びブロツ
クの硬化場所への移動の準備を行うのである。
緊蜜化工程の終りに振動を発生させる偏心軸が停止さ
れて振動を止めるようになされている従来技術の機械に
於ては、軸を停止させるのに大きい制動装置が必要であ
つた。更に、現代的な高速製造機械に要求される迅速な
加速及び減速の為に振動を発生させるのに必要な出来る
だけ大なる馬力が使用されなければならず、その結果振
動を発生する以外の理由によつて遥かに大きいモーター
及び軸が必要になつていたのである。前述の特許に開示
されている型式の機械に於ては、振動軸は実際に駆動モ
ーターの作動の時間間隔の間に惰性運動を行い、従つて
制動を行う必要がなく静力学的状態から全速に持来たさ
れるのである。しかし、このような機械もなお駆動モー
ターを起動させ、停止させることによつて作動するもの
で、惰性運動を行う軸の実質的な加速が振動を発生させ
たい時に必要である。更に、このような従来技術の機械
は振動の振幅及び加えられる力がサイクルの振動部分の
間に変化出来ると言う意味合いに於ては万能的ではな
い。
れて振動を止めるようになされている従来技術の機械に
於ては、軸を停止させるのに大きい制動装置が必要であ
つた。更に、現代的な高速製造機械に要求される迅速な
加速及び減速の為に振動を発生させるのに必要な出来る
だけ大なる馬力が使用されなければならず、その結果振
動を発生する以外の理由によつて遥かに大きいモーター
及び軸が必要になつていたのである。前述の特許に開示
されている型式の機械に於ては、振動軸は実際に駆動モ
ーターの作動の時間間隔の間に惰性運動を行い、従つて
制動を行う必要がなく静力学的状態から全速に持来たさ
れるのである。しかし、このような機械もなお駆動モー
ターを起動させ、停止させることによつて作動するもの
で、惰性運動を行う軸の実質的な加速が振動を発生させ
たい時に必要である。更に、このような従来技術の機械
は振動の振幅及び加えられる力がサイクルの振動部分の
間に変化出来ると言う意味合いに於ては万能的ではな
い。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は種々の混合材料(aggregate)から種種の形
状を製造する為の作動を生じさせるのに使用出来る高速
コンクリート製品形成機械を提供するものである。若干
の振動及び強度パターンが何れの与えられたモールド、
製品の形状又は使用される混合材料に対しても最良の状
態になされるのである。
状を製造する為の作動を生じさせるのに使用出来る高速
コンクリート製品形成機械を提供するものである。若干
の振動及び強度パターンが何れの与えられたモールド、
製品の形状又は使用される混合材料に対しても最良の状
態になされるのである。
本発明の主な目的は、特定の「運転」(run)に対す
る最良のサイクルパラメーターをプログラム出来、同じ
パラメーターがプログラム可能の論理制御装置のメモリ
ーに記憶されて特定の製品の将来の運転に使用出来るよ
うになす装置及び方法を提供することである。
る最良のサイクルパラメーターをプログラム出来、同じ
パラメーターがプログラム可能の論理制御装置のメモリ
ーに記憶されて特定の製品の将来の運転に使用出来るよ
うになす装置及び方法を提供することである。
本発明の他の目的は振動軸を間歇的に起動させ、停止
させ、制動させる必要がなく振動速度にて連続的に回転
させることが出来ると共に作動サイクルの間、更にはサ
イクルの製品緊蜜化部分の間でも振動の振幅を変化させ
る能力を与える装置を提供することである。
させ、制動させる必要がなく振動速度にて連続的に回転
させることが出来ると共に作動サイクルの間、更にはサ
イクルの製品緊蜜化部分の間でも振動の振幅を変化させ
る能力を与える装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は振動が絶対に同期的に生ずる
ように制御出来る一対の振動軸組立体を使用した上述の
ような装置を提供することである。
ように制御出来る一対の振動軸組立体を使用した上述の
ような装置を提供することである。
本発明の又更に他の目的は振動の振幅がサイクルの間
に変化出来、振動されるモールド装置の全重量が成形サ
イクルの間に変化するのを補償する装置を提供すること
である。
に変化出来、振動されるモールド装置の全重量が成形サ
イクルの間に変化するのを補償する装置を提供すること
である。
本発明の更に他の目的は強度がその差渡しの中間に折
り合うようになされることがなく(not compromise
d)、最も能率よく、信頼性があるようにして処理され
る大きい負荷を更に簡潔に(compactly)に取扱い得る
上述の型式の装置を設計することである。
り合うようになされることがなく(not compromise
d)、最も能率よく、信頼性があるようにして処理され
る大きい負荷を更に簡潔に(compactly)に取扱い得る
上述の型式の装置を設計することである。
本発明の他の目的は動力の消費が遥かに少なく、従つ
て更に経済的に作動出来て高い密度のブロツクを形成で
きる更に静かに作動する装置を提供することである。
て更に経済的に作動出来て高い密度のブロツクを形成で
きる更に静かに作動する装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、重量位置調節ピストン−シ
リンダー組立体の軸線方向運動に対抗する予め定められ
た力量のばねを使用して、このばね機構が振動発生質量
を所望の位置又は零位置に復帰させるようになす装置を
提供することである。
リンダー組立体の軸線方向運動に対抗する予め定められ
た力量のばねを使用して、このばね機構が振動発生質量
を所望の位置又は零位置に復帰させるようになす装置を
提供することである。
[課題を解決する為の手段] 上述の目的は本発明の特徴によつて特許請求の範囲に
限定される装置及び方法を提供することによつて解決さ
れる。
限定される装置及び方法を提供することによつて解決さ
れる。
[実施例] 本発明の他の諸目的及び利点は特許請求の範囲及び添
付図面を参照して以下の説明を読むことによつて明らか
になる。
付図面を参照して以下の説明を読むことによつて明らか
になる。
さて図面、最初に第1図を参照すれば、例えば参考の
為に本明細書に組込まれている本願譲受人の米国特許第
4,395,213号及び米国特許第3,833,331号に記載されてい
る型式の全体をMで示されたブロック製造機械が部分的
に示されている。この機械は、側部部材10a、端部部材1
0b及び分割装置即ち隔壁板11を含む全体を10で示された
多重区画モールドボツクスを含むものと考え得る。更に
頂部屋根コアのようなコア部材12が分割隔壁11によつて
境界された区画内に設けられて、例えばこの特定のモー
ルドボツクス内で形成され得るコンクリートブロツクに
コア開口を形成する目的に役立つようになつている。
為に本明細書に組込まれている本願譲受人の米国特許第
4,395,213号及び米国特許第3,833,331号に記載されてい
る型式の全体をMで示されたブロック製造機械が部分的
に示されている。この機械は、側部部材10a、端部部材1
0b及び分割装置即ち隔壁板11を含む全体を10で示された
多重区画モールドボツクスを含むものと考え得る。更に
頂部屋根コアのようなコア部材12が分割隔壁11によつて
境界された区画内に設けられて、例えばこの特定のモー
ルドボツクス内で形成され得るコンクリートブロツクに
コア開口を形成する目的に役立つようになつている。
モールドボツクス10の下端部は成形サイクルの間垂直
に上昇可能のパレツトによつて閉鎖されるが、このパレ
ツトはモールドボツクスの下端部に解除可能に緊締され
てモールドボツクスと共にゴム頂部ブロックを有する上
昇可能のプラテンによつて振動するようになつている。
モールドボツクスの上端部は開放されてサイクルの開始
時に給送ボツクスからのコンクリート混合材料を受入れ
るようになつている。剥離部材が通常の方法でサイクル
の終りに使用されて、生のブロツクをキルンのような硬
化場所に移送するコンベヤーに向つてパレツトが下降さ
れる時に成形されたブロツクをモールドから押出すよう
になつている。
に上昇可能のパレツトによつて閉鎖されるが、このパレ
ツトはモールドボツクスの下端部に解除可能に緊締され
てモールドボツクスと共にゴム頂部ブロックを有する上
昇可能のプラテンによつて振動するようになつている。
モールドボツクスの上端部は開放されてサイクルの開始
時に給送ボツクスからのコンクリート混合材料を受入れ
るようになつている。剥離部材が通常の方法でサイクル
の終りに使用されて、生のブロツクをキルンのような硬
化場所に移送するコンベヤーに向つてパレツトが下降さ
れる時に成形されたブロツクをモールドから押出すよう
になつている。
図示のように、モールドボツクス10はモールド支持側
部アーム13を有する。夫々Sによつて全体を示され、第
2図及び第3図に更に詳細に示される双振動軸組立体が
側部アーム13の端部を差渡して配置されている。図示の
ように、1つの軸組立体Sがモールドボツクスの夫々の
端部に設けられていて、両方の振動軸組立体は同期的に
作動するように制御されてモールドの一端部が他端部よ
りも強く振動されることがないようになされている。こ
のことはモールド内で成形されるブロックの均一性を保
証する為に必要である。第2図に特に示されるように、
フレーム部材即ち側部アーム13は軸受14を支持してい
て、これらの軸受が夫々の軸組立体Sを回転するように
支持している。夫々の軸組立体Sは軸15を有し、この軸
の一端部はソレノイド作動振動駆動シーブ16を有し、こ
の駆動シーブ16は通常の方法で軸に固定されて駆動ベル
ト17を受入れるようになつている。駆動ベルト17は電気
又はその他の適当な原動機によつて通常の方法で同じ回
転速度で駆動されるが、夫々の回転速度はシーブ16の調
節によつて等しくなるように調節されることが出来る。
夫々の駆動軸15上にはこれと共に回転するように反対両
端ハブ即ちスタブ18及び19が取付けられ、これらのもの
は第2図にて判るように軸線xに対して相対的に偏心し
て配置された部分を有し、位置ずれ即ちオフセツト重量
部分18a及び19aを形成している。ボルト21によつて固定
された錠止めリング組立体20が端部ハブ18及び19の端部
凹部22内に設けられて軸15及びハブ18及び19を同じ回転
を行うように統合している。ハブ18及び19は又23に於け
るように凹まされてローラー軸受24を受入れていて、こ
れらのローラー軸受は円周方向に運動可能のカラー25を
支持し、このカラーは又軸線xに対して偏心した重量部
分を有する。カラー25のオフセツト重量部分25aは重量
がハブ18及び19の組合されたオフセツト重量部分18a及
び19aに等しい。従つてカラー25及びハブ18及び19のオ
フセツト重量部分は、重量部分25aがハブ18及び19のオ
フセツト重量部分18a及び19aから180°移動した第2図
の位置では互いに平衡するのである。
部アーム13を有する。夫々Sによつて全体を示され、第
2図及び第3図に更に詳細に示される双振動軸組立体が
側部アーム13の端部を差渡して配置されている。図示の
ように、1つの軸組立体Sがモールドボツクスの夫々の
端部に設けられていて、両方の振動軸組立体は同期的に
作動するように制御されてモールドの一端部が他端部よ
りも強く振動されることがないようになされている。こ
のことはモールド内で成形されるブロックの均一性を保
証する為に必要である。第2図に特に示されるように、
フレーム部材即ち側部アーム13は軸受14を支持してい
て、これらの軸受が夫々の軸組立体Sを回転するように
支持している。夫々の軸組立体Sは軸15を有し、この軸
の一端部はソレノイド作動振動駆動シーブ16を有し、こ
の駆動シーブ16は通常の方法で軸に固定されて駆動ベル
ト17を受入れるようになつている。駆動ベルト17は電気
又はその他の適当な原動機によつて通常の方法で同じ回
転速度で駆動されるが、夫々の回転速度はシーブ16の調
節によつて等しくなるように調節されることが出来る。
夫々の駆動軸15上にはこれと共に回転するように反対両
端ハブ即ちスタブ18及び19が取付けられ、これらのもの
は第2図にて判るように軸線xに対して相対的に偏心し
て配置された部分を有し、位置ずれ即ちオフセツト重量
部分18a及び19aを形成している。ボルト21によつて固定
された錠止めリング組立体20が端部ハブ18及び19の端部
凹部22内に設けられて軸15及びハブ18及び19を同じ回転
を行うように統合している。ハブ18及び19は又23に於け
るように凹まされてローラー軸受24を受入れていて、こ
れらのローラー軸受は円周方向に運動可能のカラー25を
支持し、このカラーは又軸線xに対して偏心した重量部
分を有する。カラー25のオフセツト重量部分25aは重量
がハブ18及び19の組合されたオフセツト重量部分18a及
び19aに等しい。従つてカラー25及びハブ18及び19のオ
フセツト重量部分は、重量部分25aがハブ18及び19のオ
フセツト重量部分18a及び19aから180°移動した第2図
の位置では互いに平衡するのである。
ハブ19の内端部は同心的に穿孔されてシリンダーCを
形成し、この中に肩部を有するピストン26の直径減小端
部26aが受入れられている。このピストン26はその他端
面が27に於けるように環状に凹まされていてコイルばね
28の一端部を受入れるばね凹部を形成し、このコイルば
ね28の他端部はハブ18に形成されたばね凹部29内に受入
れられている。軸線方向のガイドピン(図示せず)がば
ね28の為に設けられることが出来る。
形成し、この中に肩部を有するピストン26の直径減小端
部26aが受入れられている。このピストン26はその他端
面が27に於けるように環状に凹まされていてコイルばね
28の一端部を受入れるばね凹部を形成し、このコイルば
ね28の他端部はハブ18に形成されたばね凹部29内に受入
れられている。軸線方向のガイドピン(図示せず)がば
ね28の為に設けられることが出来る。
重量カラー25は軸受24上で平衡状態が得られて軸受14
に振動が伝達されないようになすハブ18及び19の偏心部
分から180°移動された位置から180°だけ例えば軸受14
に最大の振動が伝達される位置まで回転可能であるが、
何故ならばこの位置では組合された偏心重量部分18,19
及び25が円周方向に整合した位置に来るからである。カ
ラー25内にはローラー31を受入れる孔30が設けられてい
て、このローラー31は内端部がピストン26に形成された
螺旋溝33内に受入れられているピン32上に取付けられて
いる。この螺旋溝33はピストン26上で180°伸長し、ピ
ストン26が第2図に示される零位置からばね28の作用に
抗して右方から左方に動かされる時にカラー25を零位置
から最大振動が得られる位置まで回転させるようになつ
ている。
に振動が伝達されないようになすハブ18及び19の偏心部
分から180°移動された位置から180°だけ例えば軸受14
に最大の振動が伝達される位置まで回転可能であるが、
何故ならばこの位置では組合された偏心重量部分18,19
及び25が円周方向に整合した位置に来るからである。カ
ラー25内にはローラー31を受入れる孔30が設けられてい
て、このローラー31は内端部がピストン26に形成された
螺旋溝33内に受入れられているピン32上に取付けられて
いる。この螺旋溝33はピストン26上で180°伸長し、ピ
ストン26が第2図に示される零位置からばね28の作用に
抗して右方から左方に動かされる時にカラー25を零位置
から最大振動が得られる位置まで回転させるようになつ
ている。
軸15には軸線方向孔34が設けられ、シリンダーCの一
端部26bに導かれている半径方向孔35に連結されてい
る。直径減小軸端部15aが内部で回転可能になされてい
る位置固定のカツプリング36を通つて制御された圧力の
空気が伝達され得ることが理解される。圧力伝達媒体と
して空気が説明されたが、他の適当な両端部も使用出来
ることが理解されなければならない。第1図及び第2図
が示すように、空気供給弁38から夫々の軸組立体Sに導
かれる空気ホース37が特定の作動の為にシリンダーCに
望まれる圧力の空気を供給するのに使用されている。大
気に通じているソレノイド作動弁Vがプログラム可能の
論理制御装置PLCによつて制御される。ばね28は予め定
められた力量で、所望の振動強度を得る為に与えられる
所望の程度のばねの圧縮量はポート即ち孔34及び35を経
て導入される空気の圧力によつて決定される。この圧力
は、例えば機械が第4図に示されたようなサイクルによ
つて機械を作動させるように決定された時(後述され
る)には、機械の夫々のサイクルの間制御弁38によつて
変化されるのである。封止リング39がシリンダーCを封
止する為に設けられている。機械がこれによつて行われ
る特定の作動に対する振動の最良の強度を得るのを享受
出来る能力は、所望の場合に機械の作動ノイズを低減さ
せるように調節出来る機械を提供するのである。この機
械は給送ボツクスFBからモールドを充填する間増大され
た強度で振動されることが出来、サイクルの突固め部分
に於ける均一性を向上させる所望の充填の均一性を得ら
れるのである。
端部26bに導かれている半径方向孔35に連結されてい
る。直径減小軸端部15aが内部で回転可能になされてい
る位置固定のカツプリング36を通つて制御された圧力の
空気が伝達され得ることが理解される。圧力伝達媒体と
して空気が説明されたが、他の適当な両端部も使用出来
ることが理解されなければならない。第1図及び第2図
が示すように、空気供給弁38から夫々の軸組立体Sに導
かれる空気ホース37が特定の作動の為にシリンダーCに
望まれる圧力の空気を供給するのに使用されている。大
気に通じているソレノイド作動弁Vがプログラム可能の
論理制御装置PLCによつて制御される。ばね28は予め定
められた力量で、所望の振動強度を得る為に与えられる
所望の程度のばねの圧縮量はポート即ち孔34及び35を経
て導入される空気の圧力によつて決定される。この圧力
は、例えば機械が第4図に示されたようなサイクルによ
つて機械を作動させるように決定された時(後述され
る)には、機械の夫々のサイクルの間制御弁38によつて
変化されるのである。封止リング39がシリンダーCを封
止する為に設けられている。機械がこれによつて行われ
る特定の作動に対する振動の最良の強度を得るのを享受
出来る能力は、所望の場合に機械の作動ノイズを低減さ
せるように調節出来る機械を提供するのである。この機
械は給送ボツクスFBからモールドを充填する間増大され
た強度で振動されることが出来、サイクルの突固め部分
に於ける均一性を向上させる所望の充填の均一性を得ら
れるのである。
典型的な作動サイクルが第4図に示されているが、こ
れに於ては材料給送ボツクスを空のモールド上に動かす
のに約1/2秒必要であることが注目される。この時間の
間、夫々の駆動軸15は駆動シーブ16によつて選択された
速度で連続的に駆動され、夫々の軸組立体Sのカラー25
は第2図に示された位置にあつてカラー25の偏心重量部
分25aは軸15と共に回転するハブ18及び19の偏心重量部
分18a及び19aと平衡する。給送ボツクスが定位置に来る
と、予め定められた圧力の空気が弁38から孔34及び35を
通つて供給されてピストン26を第2図にて右方から左方
に、最大限可能な運動量の70%だけ動かす。このことは
カラー25を約126°回転させ、ハブ18及び19の偏心重量
部分18a及び19aに対するカラー25の偏心重量部分25aの
複合された作用によつて最大の振動強度の約70%に等し
い振動強度を得るようになす。この強度は全強度まで上
昇させる前に僅かに増大される。予め定められた力量の
ばね28がピストン26の軸線方向位置を制御する。例えば
複動流体圧作動装置とは反対にこの装置によれば油を貯
槽に戻す(これには時間を要する)必要がないのであ
る。更に、計量される容量に悪影響を与える流体圧作動
導管内に空気のあること、油温度の変化及び導管の漏洩
等の問題が総て問題ではなくなるのである。得られる制
御作用は一対の軸が同期的に作動しなければならない機
械に於ては特に重要なことであつて、これらの軸が同時
に作動するのを保証する為に共通の弁を使用することが
必要である。
れに於ては材料給送ボツクスを空のモールド上に動かす
のに約1/2秒必要であることが注目される。この時間の
間、夫々の駆動軸15は駆動シーブ16によつて選択された
速度で連続的に駆動され、夫々の軸組立体Sのカラー25
は第2図に示された位置にあつてカラー25の偏心重量部
分25aは軸15と共に回転するハブ18及び19の偏心重量部
分18a及び19aと平衡する。給送ボツクスが定位置に来る
と、予め定められた圧力の空気が弁38から孔34及び35を
通つて供給されてピストン26を第2図にて右方から左方
に、最大限可能な運動量の70%だけ動かす。このことは
カラー25を約126°回転させ、ハブ18及び19の偏心重量
部分18a及び19aに対するカラー25の偏心重量部分25aの
複合された作用によつて最大の振動強度の約70%に等し
い振動強度を得るようになす。この強度は全強度まで上
昇させる前に僅かに増大される。予め定められた力量の
ばね28がピストン26の軸線方向位置を制御する。例えば
複動流体圧作動装置とは反対にこの装置によれば油を貯
槽に戻す(これには時間を要する)必要がないのであ
る。更に、計量される容量に悪影響を与える流体圧作動
導管内に空気のあること、油温度の変化及び導管の漏洩
等の問題が総て問題ではなくなるのである。得られる制
御作用は一対の軸が同期的に作動しなければならない機
械に於ては特に重要なことであつて、これらの軸が同時
に作動するのを保証する為に共通の弁を使用することが
必要である。
第4図は充填が2秒で終了し、孔34及び35を通つて導
入される空気圧力が増加されて、ピストン26を右方から
左方に更に動かしてカラー25の偏心重量部分25a及びハ
ブ18及び19の偏心重量部分18a及び19aが整合して軸組立
体Sの回転の間に最大振動が与えられることを示してい
る。4秒の終りに孔34及び35を通る空気の供給が遮断さ
れ、これらの孔内の空気圧力が弁38を経て大気に放出さ
れてばね28がピストン26を第2図の位置に復帰させ、重
量部分25a,18a及び19aが今度は平衡状態即ち零位置にな
る。従つてこの時にはモールドから製品を剥離する時に
たとえ軸15が指定された速度で回転を続けていても振動
は軸受14を通つてモールドボツクス10には伝達されない
のである。本発明による構造によつて、モーター駆動ベ
ルト17が起動され、停止される必要がなく、制動装置も
使用される必要がない。得られる振動は実際上不安定な
横方向振動特性を有しない垂直な特性になされるのであ
る。
入される空気圧力が増加されて、ピストン26を右方から
左方に更に動かしてカラー25の偏心重量部分25a及びハ
ブ18及び19の偏心重量部分18a及び19aが整合して軸組立
体Sの回転の間に最大振動が与えられることを示してい
る。4秒の終りに孔34及び35を通る空気の供給が遮断さ
れ、これらの孔内の空気圧力が弁38を経て大気に放出さ
れてばね28がピストン26を第2図の位置に復帰させ、重
量部分25a,18a及び19aが今度は平衡状態即ち零位置にな
る。従つてこの時にはモールドから製品を剥離する時に
たとえ軸15が指定された速度で回転を続けていても振動
は軸受14を通つてモールドボツクス10には伝達されない
のである。本発明による構造によつて、モーター駆動ベ
ルト17が起動され、停止される必要がなく、制動装置も
使用される必要がない。得られる振動は実際上不安定な
横方向振動特性を有しない垂直な特性になされるのであ
る。
1つのサイクルの条件の例が示されたが、多くの他の
サイクルも使用出来る。典型的には、充填は3/4乃至2
−1/2秒で、突固めは1−1/2乃至3−1/2秒である。軸1
5の回転速度も又振動周波数を変化させる為のシーブ16
の調節によりPLCによつて変化出来る。与えられた作動
のプログラムは振動の周波数及び振幅の両方を考慮出来
るのである。
サイクルも使用出来る。典型的には、充填は3/4乃至2
−1/2秒で、突固めは1−1/2乃至3−1/2秒である。軸1
5の回転速度も又振動周波数を変化させる為のシーブ16
の調節によりPLCによつて変化出来る。与えられた作動
のプログラムは振動の周波数及び振幅の両方を考慮出来
るのである。
第4図に鎖線によつて示された変形作動に於て、突固
め振動の間の振動強度は例えば特定の製品に対してyに
て示された方法で変化されることが出来る。この変化は
機械が作動している間に行うことが出来る。
め振動の間の振動強度は例えば特定の製品に対してyに
て示された方法で変化されることが出来る。この変化は
機械が作動している間に行うことが出来る。
本発明の1つの実施例が詳細に説明されたが、当業者
には前述で説明された実施例が修正され得ることは明ら
かである。従つて前述の説明は総て本発明を制限するも
のではなく、例示的なものであつて、本発明の真の範囲
は特許請求の範囲に限定されるものであると考えなけれ
ばならない。
には前述で説明された実施例が修正され得ることは明ら
かである。従つて前述の説明は総て本発明を制限するも
のではなく、例示的なものであつて、本発明の真の範囲
は特許請求の範囲に限定されるものであると考えなけれ
ばならない。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されているから、種種の混
合材料から種々の形状を製造する為の作動を生じさせる
のに使用出来るような特定の運転条件に対する最良のサ
イクルパラメーターをプログラム出来、同じパラメータ
ーがプログラム可能の論理制御装置のメモリーに記憶さ
れて特定の製品の将来の運転に使用出来るようになすと
共に振動軸を間歇的に起動させ、停止させ、制動させる
必要がなく振動速度にて連続的に回転させることが出来
て作動サイクルの間、特にサイクルの製品緊蜜化部分の
間でも振動の振幅を変化させる能力を有する高速コンク
リート製品形成機械が提供されるのである。
合材料から種々の形状を製造する為の作動を生じさせる
のに使用出来るような特定の運転条件に対する最良のサ
イクルパラメーターをプログラム出来、同じパラメータ
ーがプログラム可能の論理制御装置のメモリーに記憶さ
れて特定の製品の将来の運転に使用出来るようになすと
共に振動軸を間歇的に起動させ、停止させ、制動させる
必要がなく振動速度にて連続的に回転させることが出来
て作動サイクルの間、特にサイクルの製品緊蜜化部分の
間でも振動の振幅を変化させる能力を有する高速コンク
リート製品形成機械が提供されるのである。
第1図はモールド及びモールド振動機構を示すブロック
製造機械の概略的、部分的斜視図。 第2図は零モードにて使用される同じモールド振動軸組
立体の1つを示す部分的断面図。 第3図は第2図の線3−3に沿う横断面図。 第4図は最大振幅対サイクル時間の%により振動強度を
示す線図。 10……多重区画モールドボツクス 10a……側部部材 10b……端部部材 11……隔壁板 12……コア部材 13……モールド支持側部アーム 14……軸受 15……駆動軸 16……ソレノイド作動振動駆動シーブ 17……駆動ベルト 18,19……スタブ即ちハブ 18a,19b……オフセツト重量部分 20……錠止めリング組立体 24……ローラー軸受 25……カラー 25a……オフセツト重量部分 26……ピストン 28……コイルばね 31……ローラー 32……ピン 33……螺旋溝 34,35……孔 36……カツプリング 37……空気ホース 38……制御弁 39……封止リング C……シリンダー PLC……論理制御装置 S……振動軸組立体 V……ソレノイド作動弁。
製造機械の概略的、部分的斜視図。 第2図は零モードにて使用される同じモールド振動軸組
立体の1つを示す部分的断面図。 第3図は第2図の線3−3に沿う横断面図。 第4図は最大振幅対サイクル時間の%により振動強度を
示す線図。 10……多重区画モールドボツクス 10a……側部部材 10b……端部部材 11……隔壁板 12……コア部材 13……モールド支持側部アーム 14……軸受 15……駆動軸 16……ソレノイド作動振動駆動シーブ 17……駆動ベルト 18,19……スタブ即ちハブ 18a,19b……オフセツト重量部分 20……錠止めリング組立体 24……ローラー軸受 25……カラー 25a……オフセツト重量部分 26……ピストン 28……コイルばね 31……ローラー 32……ピン 33……螺旋溝 34,35……孔 36……カツプリング 37……空気ホース 38……制御弁 39……封止リング C……シリンダー PLC……論理制御装置 S……振動軸組立体 V……ソレノイド作動弁。
Claims (11)
- 【請求項1】モールド空所内で緊蜜化されるセメント混
合物の為の前記モールド空所を組込んだモールドボツク
スを有する振動可能のフレームを有するセメントブロツ
クモールド機械に於て、その組合せが、 a.前記フレームに振動運動を与えるように前記フレーム
上に支持された少なくとも1つの振動発生軸組立体と、 b.前記軸組立体の両端部を支持する前記フレーム上の軸
受と、 c.前記軸組立体に連結されて前記軸組立体を連続的に回
転駆動する駆動装置と、 d.前記軸組立体が前記軸組立体の回転軸線に対して偏心
した円周方向に固定された部分を有する反対両端部のハ
ブ及び前記ハブ上で回転するように取付けられた円周方
向に運動可能の平衡化質量を含んでいて、前記質量は、
前記質量が前記ハブの前記偏心部分によつて偏心的に与
えられる遠心力を実質的に平衡させて振動の零レベルを
生じさせる第1の円周位置及び緊蜜化振動が発生される
第2の位置の間で運動するようになされていて、前記質
量が第1の位置にて前記ハブ上の前記偏心部分とは実質
的に180°反対側にあることと、 e.前記ハブの一方が凹部を有して内部にピストンを有す
るピストンシリンダーを形成していることと、 f.前記ピストン及び前記質量を相互連結して前記シリン
ダー内で前記ピストンの軸線方向運動を有するようにし
て前記ハブ軸に対して相対的な前記質量の回転運動を生
じさせて前記質量を前記偏心部分に対する平衡位置から
半径方向に位置のずれた位置に向つて動かすようになす
装置と、 g.前記ピストンの軸線方向運動に対抗し、前記ピストン
に対する押圧力が解除された時に前記ピストン及び前記
質量を復帰させるように反対方向に前記ピストンを動か
す予め定められた力量のばね装置と、 h.前記ばね装置に対抗して前記ピストンの一端部に予め
定められた圧力の流体を供給して前記ピストンの軸線方
向位置、従つて前記ばね装置を介して前記ハブ軸の前記
偏心部分に対する相対的な前記質量の円周方向位置を制
御する流体圧力供給装置と、 を含んでいるセメントブロツクモールド機械。 - 【請求項2】前記ばね装置がコイルばねであつて、前記
ピストン及び前記対向するハブが凹部を有し、前記コイ
ルばねの反対両端部に対する対向するばね収容凹部を形
成している請求項1記載のセメントブロツクモールド機
械。 - 【請求項3】前記軸組立体が半径方向の内側軸部分を含
み、前記ハブ及び前記ピストンがこの内側軸部分を受入
れるように穿孔されていて、前記ピストン及び前記ばね
装置が前記軸部分に対して相対的に取巻く位置にある請
求項2記載のセメントブロツクモールド機械。 - 【請求項4】前記軸部分がその両端部に半径方向に拡大
された軸部分を有し、前記ハブがこれらの軸部分を受入
れる拡大された凹部を有し、前記拡大された軸部分の外
側に前記ハブ及び前記軸部分の相対的な軸線方向運動を
拘束するように連結されたリングが配置されている請求
項3記載のセメントブロツクモールド機械。 - 【請求項5】前記流体圧力供給装置が加圧空気供給源で
ある請求項1記載のセメントブロツクモールド機械。 - 【請求項6】一対の前記振動配線軸組立体が前記フレー
ムによつてその反対両端部に取付けられていて、前記供
給源及び夫々のスタブ内のピストン室の間に連結された
弁が同時に夫々のスタブ内の前記ピストン室に等しい圧
力を与えるようになされている請求項5記載のセメント
ブロツクモールド機械。 - 【請求項7】前記相互連結装置が前記ピストン内の螺旋
溝及び前記質量から突出する垂下ピンを含んでいて、前
記溝が実質的に180°伸長している請求項1記載のセメ
ントブロツクモールド機械。 - 【請求項8】パレツト部材上に支持されて内部にモール
ド空所を組込んだモールドボツクスを有する振動可能の
フレーム及び前記空所内にモールド成形されて緊蜜化さ
れるセメント混合物を供給する機構を有するコンクリー
ト製品モールド機械に於て、前記装置が、 a.前記振動可能のフレームに振動運動を与えるように前
記振動可能のフレームに支持された少なくとも1つの振
動発生軸組立体と、 b.前記軸組立体に連結されてこの軸組立体を回転軸線の
廻りに連続的に回転させる駆動装置と、 c.前記軸組立体が前記軸組立体の前記回転軸線に対して
偏心した遠心力を生ずるように相対的に固定された部分
及び円周方向に運動可能の平衡化質量であつて、この質
量が実質的に前記固定された偏心部分によつて偏心的に
与えられる遠心力を平衡化させて振動の零レベルを生じ
させる第1の円周方向位置及び緊蜜化振動が発生される
第2の不平衡位置の間で前記軸組立体上で回転するよう
に軸線から位置をずらされて取付けられた前記円周方向
に運動可能の平衡化質量を取付けていて、前記質量が前
記第1の位置で実質的180°前記偏心位置とは反対にあ
るようになされていることと、 d.前記軸組立体が内部にピストンを有するシリンダーを
有し、前記シリンダー及び前記ピストンの一方が他方に
対して相対的に軸線方向に運動可能であることと、 e.前記軸線方向に運動可能のシリンダー及びピストンの
一方を前記質量に相互連結して前記固定された偏心部分
に対して相対的な1つの円周方向の前記質量の回転運動
を生じさせて前記質量を前記偏心部分に対して相対的な
平衡位置から半径方向に位置をずらされた位置に向つて
動かすようになす装置と、 f.前記運動可能のピストン及びシリンダーの一方の軸線
方向運動に対向して前記質量を復帰させるようにこれを
反対方向に動かす予め定められた力量のばね装置と、 g.予め定められた圧力状態に加圧された流体を前記ばね
装置に対抗するように前記シリンダーに供給して、前記
運動可能のピストン及びシリンダーの一方の軸線方向位
置、従つて前記ばね装置を介して前記偏心部分に対して
相対的な前記質量の円周方向位置を制御する流体圧力供
給装置と、を含んでいるコンクリート製品モールド機
械。 - 【請求項9】少なくとも1つのモールド空所内で緊蜜化
されるセメント混合物の為の前記モールド空所を組込ん
だモールドボツクスを有する振動フレームと、前記フレ
ーム上に支持されてこれに振動を与える少なくとも1つ
の振動発生軸組立体と、前記フレーム上にあつて前記軸
組立体の両端部を支持する軸受と、前記軸組立体に連結
されて前記軸組立体を連続的に回転させる駆動装置と、
前記軸組立体が前記軸組立体の軸線に対して偏心した相
対的に遠心力を生ずるように固定された部分及び円周方
向に運動可能の平衡化質量であつて、前記質量が前記固
定された偏心部分によつて偏心的に与えられる遠心力を
実質的に平衡化させて振動の零レベルを生じさせる第1
の円周方向位置及び緊蜜化振動が発生される第2の位置
の間で前記軸組立体に回転を与えるように取付けられた
前記円周方向に運動可能の平衡化質量を取付けていて、
前記質量が前記第1の位置で前記偏心部分に対して実質
的に180°反対位置にあることと、前記軸組立体が内部
にピストンを有するシリンダーを有し、これらのシリン
ダー及びピストンの一方が他方に対して相対的に軸線方
向に運動可能になされていることと、前記軸線方向に運
動可能のシリンダー及びピストンの一方を前記質量に相
互連結して前記固定された偏心部分に対して相対的な1
つの円周方向の前記質量の回転運動を生じさせて、前記
質量を前記偏心部分に対して相対的な平衡位置から半径
方向に位置をずらされた位置に向つて動かす装置と、前
記運動可能のピストン及びシリンダーの一方の軸線方向
運動に対抗してこれを反対方向に動かして前記質量を復
帰させる予め定められた力量のばね装置と、予め定めら
れた圧力の加圧流体を前記ばね装置に対抗するように前
記シリンダーに供給して前記運動可能のピストン及びシ
リンダーの一方の軸線方向位置、従つて前記ばね装置を
介して前記偏心部分に対して相対的な前記質量の円周方
向位置を制御する流体圧力供給装置とを有するセメント
ブロツクモールド機械をプログラム可能に振動させる方
法に於て、 a.前記軸組立体を連続的に回転させ、 b.予め定められた可変圧力の流体を周期的に引続いて前
記シリンダー及びピストン組立体に前記ばね装置によつ
て与えられる力に対向して導入して前記質量及び前記偏
心部分を相対的に、発生される振動が実質的に零になる
円周方向に実質的に180°対向する位置から緊蜜化振動
を発生する実質的に遠心力的平衡状態から外れた位置に
動かす、 工程を含んでいる方法。 - 【請求項10】夫々のサイクルに於て導入される前記流
体の圧力を変化させて前記振動可能のモールドフレーム
及び前記モールドボツクスに与えられる振動の振幅を変
化させる工程を含む請求項9記載の方法。 - 【請求項11】1つのサイクルの終りに於て前記軸組立
体の回転速度を変化させる工程を含んでいる請求項10記
載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US22587788A | 1988-08-01 | 1988-08-01 | |
US225877 | 1988-08-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0280203A JPH0280203A (ja) | 1990-03-20 |
JP2683422B2 true JP2683422B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=22846626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1197040A Expired - Lifetime JP2683422B2 (ja) | 1988-08-01 | 1989-07-31 | コンクリートモールド機械及びプログラム可能にこの機械を振動させる方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0353661B1 (ja) |
JP (1) | JP2683422B2 (ja) |
AU (1) | AU624401B2 (ja) |
CA (1) | CA1321467C (ja) |
DE (1) | DE68904376T2 (ja) |
NZ (1) | NZ230092A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE248691T1 (de) * | 1995-10-18 | 2003-09-15 | Cobber Engineering S R L | Vorrichtung zum herstellen von blöcken |
US6321610B1 (en) | 1999-08-08 | 2001-11-27 | Kabushiki Kaisha Kei | Vibration apparatus for a variable amplitude type vibration table |
KR100435793B1 (ko) * | 2001-10-23 | 2004-06-22 | 주식회사 씨디알 | 회전압출 구조를 갖는 화장품 용기 |
DE102008011272A1 (de) | 2008-02-26 | 2009-08-27 | Institut für Fertigteiltechnik und Fertigbau Weimar e.V. | Betonsteinfertiger mit harmonischer Vibration durch Formerregung |
CN101954670B (zh) * | 2009-07-16 | 2012-08-15 | 中铝国际技术发展有限公司 | 一种内热式模套 |
KR101154820B1 (ko) * | 2009-08-31 | 2012-06-18 | 주식회사 하렉스 엔지니어링 | 콘크리트제품 성형기용 동조진동장치 |
RU2684682C1 (ru) * | 2017-11-14 | 2019-04-11 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ульяновский государственный технический университет" | Дебалансный вибровозбудитель |
CN108044779B (zh) * | 2018-01-17 | 2024-01-26 | 福建省东浦科技实业有限公司 | 一种陶瓷压机分层计量布料装置 |
CN110954659B (zh) * | 2019-12-04 | 2022-02-01 | 日照市计量测试所 | 一种用于在线检测的智能配气系统 |
CN112440405B (zh) * | 2020-11-16 | 2022-11-18 | 浙江亚发阀业有限公司 | 一种可节约原料的聚四氟乙烯蝶阀预加工装置 |
RU210207U1 (ru) * | 2021-11-08 | 2022-03-31 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования «Белгородский государственный технологический университет им. В.Г. Шухова» | Машина для непрерывного виброформования бетонных и железобетонных изделий |
CN116604697B (zh) * | 2023-06-20 | 2024-05-03 | 江苏江扬建材机械有限公司 | 芯模振动制管机用振动装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51129979A (en) * | 1975-05-07 | 1976-11-11 | Sakai Jukogyo Kk | Non-stepped variable vibrator |
US4312242A (en) * | 1980-02-11 | 1982-01-26 | Besser Company | Mechanical vibrator assembly |
SE443591B (sv) * | 1981-10-28 | 1986-03-03 | Dynapac Ab | Anordning for kontinuerlig omstellning av vibrationsamplituden hos ett roterbart excenterelement |
FR2517568A1 (fr) * | 1981-12-08 | 1983-06-10 | Demler Sa Ets | Dispositif vibrant notamment table vibrante pour la prefabrication de produits en beton |
AT375845B (de) * | 1982-08-23 | 1984-09-10 | Voest Alpine Ag | Einrichtung zur erzeugung von vibrationen |
DE3709112C1 (de) * | 1986-08-27 | 1988-01-28 | Knauer Maschf Gmbh | Ruettelvorrichtung fuer eine Betonsteinformmaschine |
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-
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- 1989-07-28 EP EP19890114005 patent/EP0353661B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-28 DE DE1989604376 patent/DE68904376T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-31 JP JP1197040A patent/JP2683422B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-31 CA CA000607120A patent/CA1321467C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-01 AU AU39145/89A patent/AU624401B2/en not_active Ceased
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EP0353661A2 (en) | 1990-02-07 |
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NZ230092A (en) | 1992-11-25 |
DE68904376D1 (de) | 1993-02-25 |
CA1321467C (en) | 1993-08-24 |
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