JP2683184B2 - ラインセンサ用マルチファイバの製造方法 - Google Patents
ラインセンサ用マルチファイバの製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバラインセンサ
として用いられるマルチファイバの製造方法に関する。
として用いられるマルチファイバの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ラインセンサは、対称物からの光情報を
ある直線上に設けられた光感知部で感知するもので、対
称物の位置検出や径測定などの計測に用いられる。そし
て、従来のラインセンサとしては、CCDやフォトダイ
オードを一列に並べたものが用いられている。しかしな
がら、これらは光による電気的作用で動作するものであ
り、強電磁場中あるいは放射線雰囲気中での使用ができ
ないという欠点があった。また、光感知部が設けられた
センシングヘッドの大きさが大きくなり、狭小な場所で
の使用が困難であるという不都合もあった。
ある直線上に設けられた光感知部で感知するもので、対
称物の位置検出や径測定などの計測に用いられる。そし
て、従来のラインセンサとしては、CCDやフォトダイ
オードを一列に並べたものが用いられている。しかしな
がら、これらは光による電気的作用で動作するものであ
り、強電磁場中あるいは放射線雰囲気中での使用ができ
ないという欠点があった。また、光感知部が設けられた
センシングヘッドの大きさが大きくなり、狭小な場所で
の使用が困難であるという不都合もあった。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】これに対して、光ファイ
バを用いたラインセンサで、複数本の光ファイバをアレ
イ状に形成したものがある。これは、光ファイバの持つ
耐電磁誘導性、耐放射線性などの利点を有するととも
に、センシングヘッドを小さく構成することができるも
のである。しかしながら、このような光ファイバライン
センサの分解能はこれを構成する光ファイバの直径によ
るが、極細径光ファイバをアレイ状に形成するのが困難
であった。そして、光ファイバの細径化も50μm程度
までしかできず、したがってセンサの分解能も50μm
が限界であった。本発明は前記事情に鑑みてなされたも
ので、光ファイバを用いて、優れた分解能を有するライ
ンセンサを製造できるようにした、ラインセンサ用マル
チファイバの製造方法の提供を目的とする。
バを用いたラインセンサで、複数本の光ファイバをアレ
イ状に形成したものがある。これは、光ファイバの持つ
耐電磁誘導性、耐放射線性などの利点を有するととも
に、センシングヘッドを小さく構成することができるも
のである。しかしながら、このような光ファイバライン
センサの分解能はこれを構成する光ファイバの直径によ
るが、極細径光ファイバをアレイ状に形成するのが困難
であった。そして、光ファイバの細径化も50μm程度
までしかできず、したがってセンサの分解能も50μm
が限界であった。本発明は前記事情に鑑みてなされたも
ので、光ファイバを用いて、優れた分解能を有するライ
ンセンサを製造できるようにした、ラインセンサ用マル
チファイバの製造方法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のラインセンサ用
マルチファイバの製造方法は、複数本の光ファイバを平
行かつ一列に並べ、これらを断面半円形のガラス棒の平
面部で挾持してなる棒状部材を、ガラス管内に挿入し、
上記光ファイバ、ガラス棒およびガラス管を溶融一体化
した後、溶融線引きを行うことを前記課題の解決手段と
した。
マルチファイバの製造方法は、複数本の光ファイバを平
行かつ一列に並べ、これらを断面半円形のガラス棒の平
面部で挾持してなる棒状部材を、ガラス管内に挿入し、
上記光ファイバ、ガラス棒およびガラス管を溶融一体化
した後、溶融線引きを行うことを前記課題の解決手段と
した。
【0005】
【実施例】以下、本発明を詳しく説明する。図1〜3は
本発明の製造方法の一実施例を工程順に示した図であ
り、図1(a)は母材の断面図、(b)は図1(a)中
B−B線に沿う断面図である。図2は溶融一体化される
前の母材の断面図、図3は溶融一体化工程を示す図であ
る。
本発明の製造方法の一実施例を工程順に示した図であ
り、図1(a)は母材の断面図、(b)は図1(a)中
B−B線に沿う断面図である。図2は溶融一体化される
前の母材の断面図、図3は溶融一体化工程を示す図であ
る。
【0006】まず、複数本の光ファイバ1,1…を平行
かつ一列に並べ、これらを2本のガラス棒2,2で挾持
して棒状部材3とする。光ファイバ1,1…は通常のコ
ア−クラッド構造の光ファイバが用いられる。光ファイ
バ1,1…のコア/クラッド比屈折率差は、適宜設定す
ることができるが、これを大きくすることによって、最
終的に得られるラインセンサの画素間隔を小さくし、分
解能を向上させることができる。例えば比屈折率差1.
0〜4.0%程度の光ファイバを用いることができる。
また、光ファイバの外径は、適宜設定することができる
が、これを小さくすることによって最終的に得られるラ
インセンサの分解能を向上でき、好ましくは2〜20μ
m程度とされる。そして、隣合う光ファイバ1,1…は
互いに接するように並べられ、棒状部材3の両端面ある
いは中途において、互いの光ファイバの相対位置が等し
くなるように並べられる。ガラス棒2,2は、通常のガ
ラス棒を加工して用いることができる。ガラス棒2,2
の形状は断面半円形とされ、これら2本のガラス棒の平
面部で上記光ファイバ1,1…を挾持した状態で、断面
が円形の棒状となるように形成される。このガラス棒
2,2の大きさは適宜設定することができるが、例えば
棒状部材3の外径が10〜60mm程度となるように形成
することができる。
かつ一列に並べ、これらを2本のガラス棒2,2で挾持
して棒状部材3とする。光ファイバ1,1…は通常のコ
ア−クラッド構造の光ファイバが用いられる。光ファイ
バ1,1…のコア/クラッド比屈折率差は、適宜設定す
ることができるが、これを大きくすることによって、最
終的に得られるラインセンサの画素間隔を小さくし、分
解能を向上させることができる。例えば比屈折率差1.
0〜4.0%程度の光ファイバを用いることができる。
また、光ファイバの外径は、適宜設定することができる
が、これを小さくすることによって最終的に得られるラ
インセンサの分解能を向上でき、好ましくは2〜20μ
m程度とされる。そして、隣合う光ファイバ1,1…は
互いに接するように並べられ、棒状部材3の両端面ある
いは中途において、互いの光ファイバの相対位置が等し
くなるように並べられる。ガラス棒2,2は、通常のガ
ラス棒を加工して用いることができる。ガラス棒2,2
の形状は断面半円形とされ、これら2本のガラス棒の平
面部で上記光ファイバ1,1…を挾持した状態で、断面
が円形の棒状となるように形成される。このガラス棒
2,2の大きさは適宜設定することができるが、例えば
棒状部材3の外径が10〜60mm程度となるように形成
することができる。
【0007】次いで、棒状部材3をガラス管4内に挿入
して、母材5を形成する。ガラス管4は通常のガラス管
を用いることができる。このガラス管4は、その内径が
棒状部材3の外形よりも若干大きく形成される。また、
ガラス管4の厚さは0.5〜5mm程度とされ、外径は1
1〜70mm程度とすることができる。このように形成さ
れた母材5においては、棒状部材3とガラス管4との
間、および各々の光ファイバ1,1…間に隙間を有する
状態となる。
して、母材5を形成する。ガラス管4は通常のガラス管
を用いることができる。このガラス管4は、その内径が
棒状部材3の外形よりも若干大きく形成される。また、
ガラス管4の厚さは0.5〜5mm程度とされ、外径は1
1〜70mm程度とすることができる。このように形成さ
れた母材5においては、棒状部材3とガラス管4との
間、および各々の光ファイバ1,1…間に隙間を有する
状態となる。
【0008】続いて、母材5の一端に封止部材6を固着
し、他端に排気管7を接続する。封止部材6は、母材5
の一端を気密状態に封止するとともに、この一端側を下
向きの状態とした時にも、ガラス管4内のガラス棒2,
2、あるいは光ファイバ1,1…が落下するのを防止す
るためのものである。封止部材6としては、母材5の外
径と等しいかまたはそれ以上の外径を有するガラス棒が
好ましく用いられ、融着によって母材5に固着される。
また、封止部材6の長手方向の長さは例えば10〜10
0mm程度とすることができる。排気管7は、母材5内の
空気を排気して、内部を減圧するためのものである。排
気管7としてはガラス管4と内径が等しいガラス管が好
ましく用いられ、融着によって母材5に接続される。
尚、ここで封止部材6を用いることなく、母材5の一端
を電気炉、ガスバーナー等を用いて加熱し、溶融、固着
させて、この一端を封止してもよい。
し、他端に排気管7を接続する。封止部材6は、母材5
の一端を気密状態に封止するとともに、この一端側を下
向きの状態とした時にも、ガラス管4内のガラス棒2,
2、あるいは光ファイバ1,1…が落下するのを防止す
るためのものである。封止部材6としては、母材5の外
径と等しいかまたはそれ以上の外径を有するガラス棒が
好ましく用いられ、融着によって母材5に固着される。
また、封止部材6の長手方向の長さは例えば10〜10
0mm程度とすることができる。排気管7は、母材5内の
空気を排気して、内部を減圧するためのものである。排
気管7としてはガラス管4と内径が等しいガラス管が好
ましく用いられ、融着によって母材5に接続される。
尚、ここで封止部材6を用いることなく、母材5の一端
を電気炉、ガスバーナー等を用いて加熱し、溶融、固着
させて、この一端を封止してもよい。
【0009】この後、母材5を加熱して、光ファイバ
1,1…、ガラス棒2,2およびガラス管4を溶融一体
化してプリフォームを形成する。この溶融一体化は、例
えば図3に示すような装置を用いて行うことができる。
この装置は、母材移動用モーター8により移動するチャ
ック9と、加熱炉10と、真空ポンプ11とから概略構
成されている。母材5を、排気管7の部分でチャック9
に固定し、排気管7を真空ポンプ11に接続する。真空
ポンプ11で母材5内を減圧しながら、母材移動用モー
ター8を駆動させ、加熱炉10内で母材5を一定の速度
で移動させる。このことによって母材5が溶融一体化さ
れ、プリフォームが形成される。この後プリフォームを
溶融線引きすることによってマルチファイバが得られ
る。さらに、好ましくはコーティングによって被覆層が
形成される。線引き工程で形成されるマルチファイバの
外径は、所望の大きさに適宜形成することができ、例え
ば200〜3000μm程度とされる。また溶融線引き
工程は、上記の溶融一体化工程で同時に行うこともでき
る。このようにして得られるマルチファイバは、その径
方向に光ファイバが一列に並んだものである。したがっ
て、それぞれの光ファイバを画素として用いて、位置検
出や径測定などを行うラインセンサとして好適に用いる
ことができる。
1,1…、ガラス棒2,2およびガラス管4を溶融一体
化してプリフォームを形成する。この溶融一体化は、例
えば図3に示すような装置を用いて行うことができる。
この装置は、母材移動用モーター8により移動するチャ
ック9と、加熱炉10と、真空ポンプ11とから概略構
成されている。母材5を、排気管7の部分でチャック9
に固定し、排気管7を真空ポンプ11に接続する。真空
ポンプ11で母材5内を減圧しながら、母材移動用モー
ター8を駆動させ、加熱炉10内で母材5を一定の速度
で移動させる。このことによって母材5が溶融一体化さ
れ、プリフォームが形成される。この後プリフォームを
溶融線引きすることによってマルチファイバが得られ
る。さらに、好ましくはコーティングによって被覆層が
形成される。線引き工程で形成されるマルチファイバの
外径は、所望の大きさに適宜形成することができ、例え
ば200〜3000μm程度とされる。また溶融線引き
工程は、上記の溶融一体化工程で同時に行うこともでき
る。このようにして得られるマルチファイバは、その径
方向に光ファイバが一列に並んだものである。したがっ
て、それぞれの光ファイバを画素として用いて、位置検
出や径測定などを行うラインセンサとして好適に用いる
ことができる。
【0010】(実施例)外径500μm、コア/クラッ
ド比屈折率差1%の石英系光ファイバを用意し、これを
光ファイバ1,1…とした。断面半円状のガラス棒2,
2として石英棒を用い、これらの平面部の間に、光ファ
イバ1,1…50本を一列に並べて棒状部材3とした。
ガラス管4として石英管を用い、この内部に棒状部材3
を挿入して、外径が約30mmの母材5を形成した。母材
5の一端に石英ガラス棒からなる封止部材6を融着し
た。他端には排気管7としてガラス管4と大きさが等し
い石英管を用い、これを融着接続した。このように形成
された母材5を溶融一体化した後、溶融線引きして外径
を約500μmとした。これにコーティングを施してマ
ルチファイバを得た。
ド比屈折率差1%の石英系光ファイバを用意し、これを
光ファイバ1,1…とした。断面半円状のガラス棒2,
2として石英棒を用い、これらの平面部の間に、光ファ
イバ1,1…50本を一列に並べて棒状部材3とした。
ガラス管4として石英管を用い、この内部に棒状部材3
を挿入して、外径が約30mmの母材5を形成した。母材
5の一端に石英ガラス棒からなる封止部材6を融着し
た。他端には排気管7としてガラス管4と大きさが等し
い石英管を用い、これを融着接続した。このように形成
された母材5を溶融一体化した後、溶融線引きして外径
を約500μmとした。これにコーティングを施してマ
ルチファイバを得た。
【0011】このようにして得られたマルチファイバ
は、その径方向に光ファイバが一列に整列したもので、
ラインセンサとして好適なものであった。そして、その
端面における光ファイバの間隔は約10μmであり、ラ
インセンサとしての分解能が10μmと、優れたもので
あった。また、石英系ガラスを用いて構成されているの
で、強電磁場内、高温雰囲気内、あるいは放射線雰囲気
内等でも使用に耐えうるものである。
は、その径方向に光ファイバが一列に整列したもので、
ラインセンサとして好適なものであった。そして、その
端面における光ファイバの間隔は約10μmであり、ラ
インセンサとしての分解能が10μmと、優れたもので
あった。また、石英系ガラスを用いて構成されているの
で、強電磁場内、高温雰囲気内、あるいは放射線雰囲気
内等でも使用に耐えうるものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明のラインセン
サ用マルチファイバの製造方法は、複数本の光ファイバ
を平行かつ一列に並べ、これらを断面半円形のガラス棒
の平面部で挾持してなる棒状部材を、ガラス管内に挿入
し、上記光ファイバ、ガラス棒およびガラス管を溶融一
体化した後、溶融線引きを行うものである。したがっ
て、画素の細径化を実現することができ、分解能に優れ
た光ファイバラインセンサを得ることができる。また、
マルチファイバの外径は、画素径に対して十分大きく形
成されるので、高強度の光ファイバラインセンサが得ら
れる。
サ用マルチファイバの製造方法は、複数本の光ファイバ
を平行かつ一列に並べ、これらを断面半円形のガラス棒
の平面部で挾持してなる棒状部材を、ガラス管内に挿入
し、上記光ファイバ、ガラス棒およびガラス管を溶融一
体化した後、溶融線引きを行うものである。したがっ
て、画素の細径化を実現することができ、分解能に優れ
た光ファイバラインセンサを得ることができる。また、
マルチファイバの外径は、画素径に対して十分大きく形
成されるので、高強度の光ファイバラインセンサが得ら
れる。
【図1】 本発明の製造方法の一実施例を示すもので、
(a)は母材の断面図、(b)は図1(a)中B−B線
に沿う断面図である。
(a)は母材の断面図、(b)は図1(a)中B−B線
に沿う断面図である。
【図2】 本発明の製造方法の一実施例を示すもので、
溶融一体化される前の母材の断面図である。
溶融一体化される前の母材の断面図である。
【図3】 本発明の製造方法の一実施例を示すもので、
溶融一体化工程を示す概略構成図である。
溶融一体化工程を示す概略構成図である。
1…光ファイバ、2…ガラス棒、3…棒状部材、4…ガ
ラス管
ラス管
Claims (1)
- 【請求項1】 複数本の光ファイバを平行かつ一列に並
べ、これらを断面半円形のガラス棒の平面部で挾持して
なる棒状部材を、ガラス管内に挿入し、上記光ファイ
バ、ガラス棒およびガラス管を溶融一体化した後、溶融
線引きを行うことを特徴とするラインセンサ用マルチフ
ァイバの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4159816A JP2683184B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | ラインセンサ用マルチファイバの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4159816A JP2683184B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | ラインセンサ用マルチファイバの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063537A JPH063537A (ja) | 1994-01-14 |
JP2683184B2 true JP2683184B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=15701878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4159816A Expired - Fee Related JP2683184B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | ラインセンサ用マルチファイバの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2683184B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6427491B1 (en) | 1999-08-20 | 2002-08-06 | Corning Incorporated | Method for making fibers having cores with non-circular cross-sections |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159816A patent/JP2683184B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH063537A (ja) | 1994-01-14 |
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Date | Code | Title | Description |
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