JP2682051B2 - コンデンサのチューブ挿入方法 - Google Patents

コンデンサのチューブ挿入方法

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JP2682051B2 JP63219066A JP21906688A JP2682051B2 JP 2682051 B2 JP2682051 B2 JP 2682051B2 JP 63219066 A JP63219066 A JP 63219066A JP 21906688 A JP21906688 A JP 21906688A JP 2682051 B2 JP2682051 B2 JP 2682051B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はチューブをコンデンサ本体におけるケースの
外周面に挿入する方法に関するものである。
従来の技術 一般に、コンデンサは第3図に示すような構造であ
る。すなわち、素子1をケース2内に挿入し、そのケー
ス2の開口部に封口板3を挿着しカール加工することに
より封口している。さらに絶縁、表示等のためにケース
2の外周面にチューブ4を挿入している。
従来、ケースへのチューブの挿入は第4図に示すよう
にして行われている。第4図において、5は挿入棒であ
り、この挿入棒5によりチューブ4をケース2の最大外
径と同程度以上に拡げ、案内棒6に一旦挿着し、そして
その案内棒6に挿着したチューブ4をケース2の外周面
に挿入していた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では挿入棒5によりチューブ4
をケース2の最大外径と同程度以上に拡げて案内棒6に
挿着する際にシワや折れ等が発生していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、チュー
ブをケースの外周面に確実に挿入できるようにすること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のコンデンサのチ
ューブ挿入方法は、コンデンサ本体におけるケースの開
口部を封口加工してなるカール部に、コンデンサ本体側
の径が大きいテーパー状でかつカール部より小さい最大
外径を持つガイドを配置し、そのガイドで案内してチュ
ーブをコンデンサ本体におけるケースの外周面に挿入す
るようにしたものである。
作用 上記したコンデンサのチューブ挿入方法によれば、チ
ューブはケースの外径と同程度まで拡げることなく、コ
ンデンサ本体側の径が大きいテーパー状でかつカール部
より小さい最大外径を持つガイドで案内されてケースの
外周面に挿入されることになり、これにより、チューブ
の挿入先端部にシワや折れ等が発生することはなくなる
ため、カール部側よりケースの外周面にチューブを挿入
する場合、カール部を利用してチューブの挿入を容易に
かつ確実に行うことができるものである。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例におけるチューブ
挿入方法の構成を示すものである。
図において、11は第3図に示すようにケース内にコン
デンサ素子を収納し、ケースの開口部に封口板を挿着す
るとともに、ケースの開口部をカール加工することによ
り封口したコンデンサ本体、12はこのコンデンサ本体11
におけるケースの外周面に挿入される絶縁性のチュー
ブ、13はコンデンサ本体11のカール部14上に配置される
カイドであり、このガイド13はコンデンサ本体11側の径
が先端側より大きいテーパー状で、しかもコンデンサ本
体11側の最大外径がカール部14より小さい形状である。
すなわち、本発明においては、コンデンサ本体11のカ
ール部14上にガイド13を配置し、その後ガイド13によっ
てチューブ12を案内しながらコンデンサ本体11における
ケースの外周面に挿入することにより、チューブ12はガ
イド13によって徐々に拡げられながらコンデンサ本体11
のカール部14に達し、そしてさらにチューブ12を挿入す
ることによってチューブ12はカール部14によって案内さ
れながらコンデンサ本体11におけるケースの外周面に挿
入されるものである。
以上のように本実施例によれば第2図に示すチューブ
12をコンデンサ本体11におけるケースの外径と同程度ま
で拡げることなく、ガイド13およびカール部14を利用し
てチューブ12をケースの外周面に容易に挿入することが
できるものである。
発明の効果 以上のように本発明のコンデンサのチューブ挿入方法
は、コンデンサ本体におけるケースの開口部を封口加工
してなるカール部に、コンデンサ本体側の径が大きいテ
ーパー状でかつカール部より小さい最大外径を持つガイ
ドを配置し、そのガイドで案内してチューブをコンデン
サ本体におけるケースの外周面に挿入するようにしたも
ので、この挿入方法によれば、チューブはケースの外径
と同程度まで拡げることなく、コンデンサ本体側の径が
大きいテーパー状でかつカール部より小さい最大外径を
持つガイドで案内されてケースの外周面に挿入されるこ
とになり、これにより、チューブの挿入先端部にシワや
折れ等が発生することはなくなるため、カール部側より
ケースの外周面にチューブを挿入する場合、カール部を
利用してチューブの挿入を容易にかつ確実に行うことが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるコンデンサのチューブ
挿入方法を示す斜視図、第2図は挿入時を示す断面図、
第3図はコンデンサの構造を示す断面図、第4図は従来
のチューブ挿入方法を示す斜視図である。 11……コンデンサ本体、12……チューブ、13……ガイ
ド、14……カール部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンデンサ本体におけるケースの開口部を
    封口加工してなるカール部に、コンデンサ本体側の径が
    大きいテーパー状でかつカール部より小さい最大外径を
    持つガイドを配置し、そのガイドで案内してチューブを
    コンデンサ本体におけるケースの外周面に挿入するよう
    にしたコンデンサのチューブ挿入方法。
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