JP2680255B2 - オブジェクト指向環境においてデータを転送するためのシステム及び方法 - Google Patents
オブジェクト指向環境においてデータを転送するためのシステム及び方法Info
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- JP2680255B2 JP2680255B2 JP5332725A JP33272593A JP2680255B2 JP 2680255 B2 JP2680255 B2 JP 2680255B2 JP 5332725 A JP5332725 A JP 5332725A JP 33272593 A JP33272593 A JP 33272593A JP 2680255 B2 JP2680255 B2 JP 2680255B2
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/448—Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms
- G06F9/4488—Object-oriented
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- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理システム及び
方法に関し、特にオブジェクト指向のコンピューティン
グ環境に関する。
方法に関し、特にオブジェクト指向のコンピューティン
グ環境に関する。
【0002】
【従来の技術】オブジェクト指向のプログラミング・シ
ステム及び処理は "オブジェクト指向コンピューティン
グ環境" とも称され、最新のデータ処理環境における研
究及び関心の対象である。当業者には既知のように、オ
ブジェクト指向コンピューティング環境は非常に多数
の"オブジェクト"から構成される。オブジェクトは、 "
フレーム"とも呼ばれるデータ構造、並びにこのデータ
構造をアクセス可能な"メソッド"とも呼ばれる動作また
は機能のセットである。フレームは多くの"スロット"
を有し、それらの各々はスロット内のデータの"属性"を
有する。属性はプリミティブ(整数またはストリングな
ど)であったり、オブジェクト参照(OREF)、すな
わち別のオブジェクトに対するポインタであったりす
る。
ステム及び処理は "オブジェクト指向コンピューティン
グ環境" とも称され、最新のデータ処理環境における研
究及び関心の対象である。当業者には既知のように、オ
ブジェクト指向コンピューティング環境は非常に多数
の"オブジェクト"から構成される。オブジェクトは、 "
フレーム"とも呼ばれるデータ構造、並びにこのデータ
構造をアクセス可能な"メソッド"とも呼ばれる動作また
は機能のセットである。フレームは多くの"スロット"
を有し、それらの各々はスロット内のデータの"属性"を
有する。属性はプリミティブ(整数またはストリングな
ど)であったり、オブジェクト参照(OREF)、すな
わち別のオブジェクトに対するポインタであったりす
る。
【0003】各定義オブジェクトは、通常、多数の"イ
ンスタンス"において表現される。各インスタンスは特
定のオブジェクト例に対応する特定のデータ構造を含
む。オブジェクト指向コンピューティング環境では、デ
ータはオブジェクトにそのメソッドの1つを実行するよ
うに要求することにより処理される。これはオブジェク
トに"メッセージ"を送信することにより達成される。受
信オブジェクトは、メッセージ名をインプリメントする
メソッドを選択することによりメッセージに応答し、命
名されたインスタンス上でこのメソッドを実行し、制御
をメソッドの結果と共に呼出し側の高レベル・ルーチン
に戻す。
ンスタンス"において表現される。各インスタンスは特
定のオブジェクト例に対応する特定のデータ構造を含
む。オブジェクト指向コンピューティング環境では、デ
ータはオブジェクトにそのメソッドの1つを実行するよ
うに要求することにより処理される。これはオブジェク
トに"メッセージ"を送信することにより達成される。受
信オブジェクトは、メッセージ名をインプリメントする
メソッドを選択することによりメッセージに応答し、命
名されたインスタンス上でこのメソッドを実行し、制御
をメソッドの結果と共に呼出し側の高レベル・ルーチン
に戻す。
【0004】オブジェクト指向コンピューティング環境
が急増するにつれ、オブジェクト指向コンピューティン
グ環境と外部コンピューティング環境との間のデータの
インポート(import:入力)及びエクスポート(expor
t:出力)を許可することが、ますます重要となってい
る。外部コンピューティング環境は、従来の機能的にプ
ログラムされたコンピューティング環境であったり、別
のオブジェクト指向コンピューティング環境であったり
する。オブジェクト指向環境と外部環境との間の典型的
なインタフェースとしては、対話式ホスト・ユーザ・イ
ンタフェース、バッチ・インタフェース、遠隔ワーク・
ステーション・ユーザ・インタフェース、またはコンピ
ューティング環境間の他の既知のインタフェースが含ま
れる。
が急増するにつれ、オブジェクト指向コンピューティン
グ環境と外部コンピューティング環境との間のデータの
インポート(import:入力)及びエクスポート(expor
t:出力)を許可することが、ますます重要となってい
る。外部コンピューティング環境は、従来の機能的にプ
ログラムされたコンピューティング環境であったり、別
のオブジェクト指向コンピューティング環境であったり
する。オブジェクト指向環境と外部環境との間の典型的
なインタフェースとしては、対話式ホスト・ユーザ・イ
ンタフェース、バッチ・インタフェース、遠隔ワーク・
ステーション・ユーザ・インタフェース、またはコンピ
ューティング環境間の他の既知のインタフェースが含ま
れる。
【0005】オブジェクト指向コンピューティング環境
と外部コンピューティング環境との間のデータのインポ
ート及びエクスポートにおいて、インタフェースは、通
常は、オブジェクト指向コンピューティング環境と外部
コンピューティング環境との間で定義及び生成される。
このインタフェースは、インポート・データ及びエクス
ポート・データの妥当性を検証するための、及びインポ
ート・データ及びエクスポート・データをインポート・
システムまたはエクスポート・システムにより使用され
る形式に変換するための機構を含む。インタフェースの
数が急増するにつれ、データのインポート及びエクスポ
ート機構は、各インタフェース型ごとに複製され、個別
化されなければならない。個別にユーザ・インタフェー
スを生成し維持する必要があるので、プログラムの複雑
化及びコストが増え、エラーの可能性も増加する。
と外部コンピューティング環境との間のデータのインポ
ート及びエクスポートにおいて、インタフェースは、通
常は、オブジェクト指向コンピューティング環境と外部
コンピューティング環境との間で定義及び生成される。
このインタフェースは、インポート・データ及びエクス
ポート・データの妥当性を検証するための、及びインポ
ート・データ及びエクスポート・データをインポート・
システムまたはエクスポート・システムにより使用され
る形式に変換するための機構を含む。インタフェースの
数が急増するにつれ、データのインポート及びエクスポ
ート機構は、各インタフェース型ごとに複製され、個別
化されなければならない。個別にユーザ・インタフェー
スを生成し維持する必要があるので、プログラムの複雑
化及びコストが増え、エラーの可能性も増加する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような従来技術の問題を踏まえて、改良されたオブジェ
クト指向コンピューティング環境を提供することであ
る。
ような従来技術の問題を踏まえて、改良されたオブジェ
クト指向コンピューティング環境を提供することであ
る。
【0007】本発明の別の目的は、他のコンピューティ
ング環境との間でデータをインポート及びエクスポート
するためのシステム及び方法を含む、オブジェクト指向
コンピューティング環境を提供することである。
ング環境との間でデータをインポート及びエクスポート
するためのシステム及び方法を含む、オブジェクト指向
コンピューティング環境を提供することである。
【0008】更に本発明の別の目的は、オブジェクト指
向環境内のオブジェクトに対する共通外部インタフェー
スを提供することである。
向環境内のオブジェクトに対する共通外部インタフェー
スを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの目的が本発明に
よれば、オブジェクトに対する妥当性検証、変換及び更
新制御機構を、オブジェクトに関する"メタデータ"(me
tadata)にカプセル化することにより達成される。この
カプセル化は、メタデータ論理が様々な内部オブジェク
トに対し同様に動作することを可能とし、各ユーザ・イ
ンタフェースに対応する同一の制御論理を複製する必要
性から、オブジェクト指向コンピューティング環境を解
放する。データのインポート及びエクスポートのための
変換及び検証パラメータを定義するために、オブジェク
トの属性を変更するタグ付け機構(tagging scheme)を
使用することにより、データがインポート及びエクスポ
ートされる形式及びコンテキストが一般的に定義され
る。従って、オブジェクト指向コンピューティング環境
と各外部コンピューティング環境との間で通信するため
の別のインタフェースは要求されない。インポートされ
る属性に対応して特殊な変換技術または妥当性検証が要
求される時に限り、オブジェクトへの入力を変換及び検
証する論理が要求される。
よれば、オブジェクトに対する妥当性検証、変換及び更
新制御機構を、オブジェクトに関する"メタデータ"(me
tadata)にカプセル化することにより達成される。この
カプセル化は、メタデータ論理が様々な内部オブジェク
トに対し同様に動作することを可能とし、各ユーザ・イ
ンタフェースに対応する同一の制御論理を複製する必要
性から、オブジェクト指向コンピューティング環境を解
放する。データのインポート及びエクスポートのための
変換及び検証パラメータを定義するために、オブジェク
トの属性を変更するタグ付け機構(tagging scheme)を
使用することにより、データがインポート及びエクスポ
ートされる形式及びコンテキストが一般的に定義され
る。従って、オブジェクト指向コンピューティング環境
と各外部コンピューティング環境との間で通信するため
の別のインタフェースは要求されない。インポートされ
る属性に対応して特殊な変換技術または妥当性検証が要
求される時に限り、オブジェクトへの入力を変換及び検
証する論理が要求される。
【0010】特に、外部コンピューティング環境とオブ
ジェクト指向コンピューティング環境との間のデータの
インポート及びエクスポートのためのシステムが、デー
タリスト生成手段を含む。これはプログラム生成の間
(ビルド・タイム(build time))に動作し、外部コン
ピューティング環境データ・フィールド名、対応するオ
ブジェクト指向コンピューティング環境内部属性名、及
び外部コンピューティング環境における各外部データ・
フィールドに対応する外部データ形式をリストするデー
タリスト・オブジェクトを生成する。この外部データ形
式は、オブジェクト指向コンピューティング環境と外部
コンピューティング環境との間でインポート及びエクス
ポートされる。外部オブジェクト・クラスが定義され、
これには対応するオブジェクト指向コンピューティング
環境属性を対応する外部データ形式に変換するための変
換パラメータが含まれる。外部オブジェクト・クラス・
フレームは"メタデータ"とも称され、インポート及びエ
クスポートのために使用されるオブジェクト指向コンピ
ューティング環境属性を含む。メタデータ生成手段はま
た、プログラム生成時に、対応するオブジェクト指向コ
ンピューティング環境属性の1つを含むオブジェクト指
向環境内の各オブジェクトに対応して、メタデータ・オ
ブジェクトを外部オブジェクト・クラスのサブクラスと
して生成するために提供される。
ジェクト指向コンピューティング環境との間のデータの
インポート及びエクスポートのためのシステムが、デー
タリスト生成手段を含む。これはプログラム生成の間
(ビルド・タイム(build time))に動作し、外部コン
ピューティング環境データ・フィールド名、対応するオ
ブジェクト指向コンピューティング環境内部属性名、及
び外部コンピューティング環境における各外部データ・
フィールドに対応する外部データ形式をリストするデー
タリスト・オブジェクトを生成する。この外部データ形
式は、オブジェクト指向コンピューティング環境と外部
コンピューティング環境との間でインポート及びエクス
ポートされる。外部オブジェクト・クラスが定義され、
これには対応するオブジェクト指向コンピューティング
環境属性を対応する外部データ形式に変換するための変
換パラメータが含まれる。外部オブジェクト・クラス・
フレームは"メタデータ"とも称され、インポート及びエ
クスポートのために使用されるオブジェクト指向コンピ
ューティング環境属性を含む。メタデータ生成手段はま
た、プログラム生成時に、対応するオブジェクト指向コ
ンピューティング環境属性の1つを含むオブジェクト指
向環境内の各オブジェクトに対応して、メタデータ・オ
ブジェクトを外部オブジェクト・クラスのサブクラスと
して生成するために提供される。
【0011】プログラムの実行時(ラン・タイム)、イ
ンポート手段は外部コンピューティング環境からの要求
に応答して、外部データをオブジェクト指向コンピュー
ティング環境にインポートする。インポート手段はデー
タリスト・オブジェクトを生成し、データリスト・オブ
ジェクトからオブジェクト指向コンピューティング環境
の属性を識別し、対応するメタデータ・オブジェクトを
識別する。インポート手段は対応するメタデータ・オブ
ジェクト内の変換パラメータを外部データに適用し、そ
れにより外部データをオブジェクト指向データに変換す
る。インポート手段はオブジェクト指向データを、対応
するメタデータ・オブジェクトに関連する対応するデー
タ・オブジェクトに配置する。
ンポート手段は外部コンピューティング環境からの要求
に応答して、外部データをオブジェクト指向コンピュー
ティング環境にインポートする。インポート手段はデー
タリスト・オブジェクトを生成し、データリスト・オブ
ジェクトからオブジェクト指向コンピューティング環境
の属性を識別し、対応するメタデータ・オブジェクトを
識別する。インポート手段は対応するメタデータ・オブ
ジェクト内の変換パラメータを外部データに適用し、そ
れにより外部データをオブジェクト指向データに変換す
る。インポート手段はオブジェクト指向データを、対応
するメタデータ・オブジェクトに関連する対応するデー
タ・オブジェクトに配置する。
【0012】プログラム実行時、エクスポート手段はオ
ブジェクト指向環境からの要求に応答し、オブジェクト
指向コンピューティング環境内のオブジェクトから外部
コンピューティング環境にデータをエクスポートする。
エクスポート手段はデータリストからメタデータ・オブ
ジェクトに対応する外部データ名を読出し、データリス
トから内部名を識別する。対応するメタデータ・オブジ
ェクトが次に識別される。エクスポート手段は対応する
メタデータ・オブジェクト内の変換パラメータをオブジ
ェクトからのデータに適用し、それによりオブジェクト
指向データを外部データに変換する。外部データは、外
部コンピューティング環境により要求される特定の形式
にフォーマットされる。
ブジェクト指向環境からの要求に応答し、オブジェクト
指向コンピューティング環境内のオブジェクトから外部
コンピューティング環境にデータをエクスポートする。
エクスポート手段はデータリストからメタデータ・オブ
ジェクトに対応する外部データ名を読出し、データリス
トから内部名を識別する。対応するメタデータ・オブジ
ェクトが次に識別される。エクスポート手段は対応する
メタデータ・オブジェクト内の変換パラメータをオブジ
ェクトからのデータに適用し、それによりオブジェクト
指向データを外部データに変換する。外部データは、外
部コンピューティング環境により要求される特定の形式
にフォーマットされる。
【0013】プログラム生成の間、本発明による方法は
上述のメタデータ・オブジェクトを生成し、それにより
オブジェクト指向コンピューティング環境が、実行時に
インポート及びエクスポート要求に応答可能となる。実
行中、データはオブジェクト指向システムにインポート
される。これは外部名及び値を読出し、データリストか
ら属性を識別するデータリスト・オブジェクトを生成
し、対応するメタデータ・オブジェクトを識別すること
によって実施される。そして、メタデータ・オブジェク
ト内の変換パラメータを識別データに適用することによ
り、外部データをオブジェクト指向データに変換する。
オブジェクト指向データは、メタデータ・オブジェクト
に関連するデータ・オブジェクト内に配置される。
上述のメタデータ・オブジェクトを生成し、それにより
オブジェクト指向コンピューティング環境が、実行時に
インポート及びエクスポート要求に応答可能となる。実
行中、データはオブジェクト指向システムにインポート
される。これは外部名及び値を読出し、データリストか
ら属性を識別するデータリスト・オブジェクトを生成
し、対応するメタデータ・オブジェクトを識別すること
によって実施される。そして、メタデータ・オブジェク
ト内の変換パラメータを識別データに適用することによ
り、外部データをオブジェクト指向データに変換する。
オブジェクト指向データは、メタデータ・オブジェクト
に関連するデータ・オブジェクト内に配置される。
【0014】外部環境にデータをエクスポートするため
に、外部名がデータリストから読出され、内部名がデー
タリストから識別される。対応するメタデータ・オブジ
ェクトが識別される。メタデータ・オブジェクト内の変
換パラメータがオブジェクトからのデータに適用され、
オブジェクト指向データを外部データに変換する。従っ
て、変換及び検証のための規則及び方法がオブジェクト
指向コンピューティング環境に組込まれ、それにより、
オブジェクト指向環境と通信する新たな外部環境に対応
して、規則及び方法が生成される必要はない。新たな外
部環境とのインタフェースは、最小の新プログラミング
生成及び最小のエラー確率により、容易に追加及び変更
される。
に、外部名がデータリストから読出され、内部名がデー
タリストから識別される。対応するメタデータ・オブジ
ェクトが識別される。メタデータ・オブジェクト内の変
換パラメータがオブジェクトからのデータに適用され、
オブジェクト指向データを外部データに変換する。従っ
て、変換及び検証のための規則及び方法がオブジェクト
指向コンピューティング環境に組込まれ、それにより、
オブジェクト指向環境と通信する新たな外部環境に対応
して、規則及び方法が生成される必要はない。新たな外
部環境とのインタフェースは、最小の新プログラミング
生成及び最小のエラー確率により、容易に追加及び変更
される。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を表す図を参照しながら、本
発明を詳細に説明する。しかしながら、本発明は多くの
異なる形式により実施され、本明細書において説明され
る実施例に限定されるものではない。これらの実施例
は、本開示を明らかにするために提供され、本発明の範
疇を当業者に伝達するものである。説明全体に渡り、同
一番号が同一要素を参照するために使用される。
発明を詳細に説明する。しかしながら、本発明は多くの
異なる形式により実施され、本明細書において説明され
る実施例に限定されるものではない。これらの実施例
は、本開示を明らかにするために提供され、本発明の範
疇を当業者に伝達するものである。説明全体に渡り、同
一番号が同一要素を参照するために使用される。
【0016】本発明によるデータのインポート(入力)
及びエクスポート(出力)のためのシステム及び方法を
説明する前に、オブジェクト指向コンピューティング環
境の一般的な概要について説明する。それに続いて、本
発明のシステム及び方法の一般的な説明をした後、本発
明によるデータのインポート及びエクスポートのための
システム及び方法に関する詳細な設計の説明を行う。
及びエクスポート(出力)のためのシステム及び方法を
説明する前に、オブジェクト指向コンピューティング環
境の一般的な概要について説明する。それに続いて、本
発明のシステム及び方法の一般的な説明をした後、本発
明によるデータのインポート及びエクスポートのための
システム及び方法に関する詳細な設計の説明を行う。
【0017】オブジェクト指向コンピューティング環
境:オブジェクト指向コンピューティング環境では、作
業はアクション要求メッセージをデータを含むオブジェ
クトに送信することにより実行される。オブジェクトは
予め定義されるメソッドに従い、要求されるアクション
をデータに対して実行する。オブジェクトはオブジェク
ト・クラスにグループ化され、オブジェクト・クラスは
データの型及び意味、及びクラス内のオブジェクトが尊
重するアクション要求(メッセージ)を定義する。デー
タを含む個々のオブジェクトはオブジェクトの"インス
タンス"と称される。オブジェクト・クラスは他のクラ
スのサブクラスとして定義される。サブクラスは親クラ
スの全てのデータ特性及びメソッドを継承する(inheri
t )。これらはデータ及びメソッドを追加でき、親クラ
スのデータ要素またはメソッドをオーバライドまたは再
定義することができる。
境:オブジェクト指向コンピューティング環境では、作
業はアクション要求メッセージをデータを含むオブジェ
クトに送信することにより実行される。オブジェクトは
予め定義されるメソッドに従い、要求されるアクション
をデータに対して実行する。オブジェクトはオブジェク
ト・クラスにグループ化され、オブジェクト・クラスは
データの型及び意味、及びクラス内のオブジェクトが尊
重するアクション要求(メッセージ)を定義する。デー
タを含む個々のオブジェクトはオブジェクトの"インス
タンス"と称される。オブジェクト・クラスは他のクラ
スのサブクラスとして定義される。サブクラスは親クラ
スの全てのデータ特性及びメソッドを継承する(inheri
t )。これらはデータ及びメソッドを追加でき、親クラ
スのデータ要素またはメソッドをオーバライドまたは再
定義することができる。
【0018】オブジェクトまたはオブジェクト・クラス
は、通常はリングによって表され、リングの中央にはス
ロットを有するフレーム(データ構造)が含まれる(図
2、図3、図4参照)。各スロットはスロット内のデー
タの属性を含む。このリングのセクタはオブジェクトの
メソッドを示すために使用される。このメソッドはフレ
ームをカプセル化し、オブジェクト・インスタンスのフ
レーム内にカプセル化されたデータに対してアクション
を実行する。
は、通常はリングによって表され、リングの中央にはス
ロットを有するフレーム(データ構造)が含まれる(図
2、図3、図4参照)。各スロットはスロット内のデー
タの属性を含む。このリングのセクタはオブジェクトの
メソッドを示すために使用される。このメソッドはフレ
ームをカプセル化し、オブジェクト・インスタンスのフ
レーム内にカプセル化されたデータに対してアクション
を実行する。
【0019】図1を参照すると、本発明がオペレートす
るハードウェア環境及びソフトウェア環境が示される。
図2に示されるように、本発明は、1個または複数のコ
ンピュータ・プラットフォーム12上で動作する外部コ
ンピューティング環境11と、1個または複数のコンピ
ュータ・プラットフォーム14上で動作するオブジェク
ト指向コンピューティング環境13との間のデータのイ
ンポート及びエクスポートのための方法及びシステムに
関する。当業者には理解されるように、コンピュータ・
プラットフォーム12及び14の各々は、通常、中央処
理ユニット(CPU)17、主メモリ18、及び入出力
(I/O)インタフェース19などのコンピュータ・ハ
ードウェア・ユニット16を含み、更に表示端末21、
キーボードまたはマウスなどの入力装置22、磁気ディ
スクまたは光ディスクなどの不揮発性データ記憶装置2
3、プリンタ24、及び他の周辺装置など周辺コンポー
ネントを含んでも良い。コンピュータ・プラットフォー
ム12または14は、通常、更にマイクロ命令コード2
6、及びオペレーティング・システム28を含む。
るハードウェア環境及びソフトウェア環境が示される。
図2に示されるように、本発明は、1個または複数のコ
ンピュータ・プラットフォーム12上で動作する外部コ
ンピューティング環境11と、1個または複数のコンピ
ュータ・プラットフォーム14上で動作するオブジェク
ト指向コンピューティング環境13との間のデータのイ
ンポート及びエクスポートのための方法及びシステムに
関する。当業者には理解されるように、コンピュータ・
プラットフォーム12及び14の各々は、通常、中央処
理ユニット(CPU)17、主メモリ18、及び入出力
(I/O)インタフェース19などのコンピュータ・ハ
ードウェア・ユニット16を含み、更に表示端末21、
キーボードまたはマウスなどの入力装置22、磁気ディ
スクまたは光ディスクなどの不揮発性データ記憶装置2
3、プリンタ24、及び他の周辺装置など周辺コンポー
ネントを含んでも良い。コンピュータ・プラットフォー
ム12または14は、通常、更にマイクロ命令コード2
6、及びオペレーティング・システム28を含む。
【0020】図1に示されるように、オブジェクト指向
コンピューティング環境13はコンピュータ・プラット
フォーム14上で動作し、外部コンピューティング環境
11はコンピュータ・プラットフォーム12上で動作す
る。しかしながら、当業者には理解されるように、オブ
ジェクト指向コンピューティング環境13及び外部コン
ピューティング環境11は、各々、複数のコンピュータ
・プラットフォームを横断して動作したりする。それと
は別に、オブジェクト指向コンピューティング環境13
及び外部コンピューティング環境11が、同一のコンピ
ュータ・プラットフォーム上で動作してもよい。更に、
外部コンピュータ環境が、表示端末21及び入力装置2
2を含むワーク・ステーションの1部であるコンピュー
タ・プラットフォーム上で動作してもよい。
コンピューティング環境13はコンピュータ・プラット
フォーム14上で動作し、外部コンピューティング環境
11はコンピュータ・プラットフォーム12上で動作す
る。しかしながら、当業者には理解されるように、オブ
ジェクト指向コンピューティング環境13及び外部コン
ピューティング環境11は、各々、複数のコンピュータ
・プラットフォームを横断して動作したりする。それと
は別に、オブジェクト指向コンピューティング環境13
及び外部コンピューティング環境11が、同一のコンピ
ュータ・プラットフォーム上で動作してもよい。更に、
外部コンピュータ環境が、表示端末21及び入力装置2
2を含むワーク・ステーションの1部であるコンピュー
タ・プラットフォーム上で動作してもよい。
【0021】1例としては、各コンピュータ・プラット
フォーム12及び14を、IBM社のシステム370ア
ーキテクチャを有するコンピュータとすることができ
る。オペレーティング・システム28はIBM多重仮想
記憶(MVS)オペレーティング・システムである。オ
ブジェクト指向コンピューティング環境13は好適には
中間C言語により書かれる。これはCコンピュータ・プ
ログラミング言語のオブジェクト指向言語であり、C++
コンピュータ・プログラミング言語に類似する。コンピ
ュータ・プラットフォーム及びオブジェクト指向コンピ
ューティング環境の設計及び動作は、当業者には既知で
あり、例えば、Abraham らによる米国特許第51612
25号"Persistent Stream for Processing Time Consu
ming andReusable Queries in an Object Oriented Dat
abase Management System"(特願平2−230751
号)、Abraham らによる同第5151987号"Recover
yObjects in an Object Oriented Computing Environme
nt"(特願平3−273553号)、及びAbrahamらによ
る同第5161223号"Resumeable Batch Queryfor P
rocessing Time Consuming Queries in an Object Orie
nted DatabaseManagement System"(特願平2−254
006号)、更にBertrand Meyerによる"Object Orient
ed Software Construction"(1988年、Prentice Ha
ll発行)などの多くの文献で述べられている。
フォーム12及び14を、IBM社のシステム370ア
ーキテクチャを有するコンピュータとすることができ
る。オペレーティング・システム28はIBM多重仮想
記憶(MVS)オペレーティング・システムである。オ
ブジェクト指向コンピューティング環境13は好適には
中間C言語により書かれる。これはCコンピュータ・プ
ログラミング言語のオブジェクト指向言語であり、C++
コンピュータ・プログラミング言語に類似する。コンピ
ュータ・プラットフォーム及びオブジェクト指向コンピ
ューティング環境の設計及び動作は、当業者には既知で
あり、例えば、Abraham らによる米国特許第51612
25号"Persistent Stream for Processing Time Consu
ming andReusable Queries in an Object Oriented Dat
abase Management System"(特願平2−230751
号)、Abraham らによる同第5151987号"Recover
yObjects in an Object Oriented Computing Environme
nt"(特願平3−273553号)、及びAbrahamらによ
る同第5161223号"Resumeable Batch Queryfor P
rocessing Time Consuming Queries in an Object Orie
nted DatabaseManagement System"(特願平2−254
006号)、更にBertrand Meyerによる"Object Orient
ed Software Construction"(1988年、Prentice Ha
ll発行)などの多くの文献で述べられている。
【0022】インポート及びエクスポート・システム:
全体設計及び動作 図2を参照すると、本発明によるデータのインポート及
びエクスポートのためのシステムが示される。図示のよ
うに、システムはオブジェクト指向コンピュータ環境1
3(図1)に含まれ、オブジェクト指向コンピューティ
ング環境13と外部コンピューティング環境11との間
のデータのインポート及びエクスポートを提供する。図
2に示されるように、インポート及びエクスポート・シ
ステムはデータリスト生成手段31を含み、これは外部
コンピューティング環境11内のデータ・フィールド
名、オブジェクト指向コンピューティング環境13内の
対応する属性、及び外部コンピューティング環境11内
の各外部データ・フィールドに対応する外部データ形式
をリストするデータリスト・オブジェクト32を生成す
る。データリスト・オブジェクト32の詳細な設計及び
構造については後述する。
全体設計及び動作 図2を参照すると、本発明によるデータのインポート及
びエクスポートのためのシステムが示される。図示のよ
うに、システムはオブジェクト指向コンピュータ環境1
3(図1)に含まれ、オブジェクト指向コンピューティ
ング環境13と外部コンピューティング環境11との間
のデータのインポート及びエクスポートを提供する。図
2に示されるように、インポート及びエクスポート・シ
ステムはデータリスト生成手段31を含み、これは外部
コンピューティング環境11内のデータ・フィールド
名、オブジェクト指向コンピューティング環境13内の
対応する属性、及び外部コンピューティング環境11内
の各外部データ・フィールドに対応する外部データ形式
をリストするデータリスト・オブジェクト32を生成す
る。データリスト・オブジェクト32の詳細な設計及び
構造については後述する。
【0023】図2を更に参照すると、インポート及びエ
クスポート手段はメタデータ生成手段33を含む。この
メタデータ生成手段は、オブジェクト指向コンピューテ
ィング環境13内の各データ・オブジェクト36に対応
するメタデータ・オブジェクト43を生成し、これには
データリスト32からの対応するオブジェクト指向コン
ピューティング環境属性の1つが含まれる。以降で述べ
られるように、メタデータ・オブジェクト43は外部オ
ブジェクト・クラスの属性であり、その属性及びメソッ
ドの1部として、対応するオブジェクト指向コンピュー
ティング環境属性を対応する外部データ形式に変換する
ためのパラメータ及びルーチンを含む。
クスポート手段はメタデータ生成手段33を含む。この
メタデータ生成手段は、オブジェクト指向コンピューテ
ィング環境13内の各データ・オブジェクト36に対応
するメタデータ・オブジェクト43を生成し、これには
データリスト32からの対応するオブジェクト指向コン
ピューティング環境属性の1つが含まれる。以降で述べ
られるように、メタデータ・オブジェクト43は外部オ
ブジェクト・クラスの属性であり、その属性及びメソッ
ドの1部として、対応するオブジェクト指向コンピュー
ティング環境属性を対応する外部データ形式に変換する
ためのパラメータ及びルーチンを含む。
【0024】図2を更に参照すると、インポート手段3
7は外部コンピューティング環境11からの要求に応答
し、外部データをオブジェクト指向コンピューティング
環境内にインポートする。インポート手段37はデータ
リスト・オブジェクト32からオブジェクト指向コンピ
ューティング環境属性を識別し、対応するメタデータ・
オブジェクト43を識別する。インポート手段37はま
た、対応するメタデータ・オブジェクト43内の変換パ
ラメータを外部コンピューティング環境11により提供
されるデータに適用し、それによって外部データをオブ
ジェクト指向データに変換し、このオブジェクト指向デ
ータを対応するメタデータ・オブジェクト43に関連し
て対応するデータ・オブジェクト36内に配置する。
7は外部コンピューティング環境11からの要求に応答
し、外部データをオブジェクト指向コンピューティング
環境内にインポートする。インポート手段37はデータ
リスト・オブジェクト32からオブジェクト指向コンピ
ューティング環境属性を識別し、対応するメタデータ・
オブジェクト43を識別する。インポート手段37はま
た、対応するメタデータ・オブジェクト43内の変換パ
ラメータを外部コンピューティング環境11により提供
されるデータに適用し、それによって外部データをオブ
ジェクト指向データに変換し、このオブジェクト指向デ
ータを対応するメタデータ・オブジェクト43に関連し
て対応するデータ・オブジェクト36内に配置する。
【0025】図2を更に参照すると、インポート及びエ
クスポート・システムはエクスポート手段38を含み、
これはオブジェクト指向コンピューティング環境からの
要求に応答して、オブジェクト36から外部コンピュー
ティング環境11にデータをエクスポートする。エクス
ポート手段38はオブジェクト36に対応するメタデー
タ・オブジェクト43を識別する。エクスポート手段3
8はまた、データリスト32からメタデータ・オブジェ
クト43に対応する外部データ名を識別する。最後に、
エクスポート手段38は対応するメタデータ・オブジェ
クト43内の変換パラメータをオブジェクト36からの
データに適用し、それによってオブジェクト指向データ
を外部データに変換する。外部データは次に外部コンピ
ュータ環境11に、既知の技術を使用することにより転
送される。
クスポート・システムはエクスポート手段38を含み、
これはオブジェクト指向コンピューティング環境からの
要求に応答して、オブジェクト36から外部コンピュー
ティング環境11にデータをエクスポートする。エクス
ポート手段38はオブジェクト36に対応するメタデー
タ・オブジェクト43を識別する。エクスポート手段3
8はまた、データリスト32からメタデータ・オブジェ
クト43に対応する外部データ名を識別する。最後に、
エクスポート手段38は対応するメタデータ・オブジェ
クト43内の変換パラメータをオブジェクト36からの
データに適用し、それによってオブジェクト指向データ
を外部データに変換する。外部データは次に外部コンピ
ュータ環境11に、既知の技術を使用することにより転
送される。
【0026】図3を参照すると、データリスト・オブジ
ェクト・クラス32の構造が示される。図示のように、
データリスト・クラス・フレーム41は、外部名、内部
名、及び値に関連する属性を含む。外部名は外部コンピ
ューティング環境11内のデータ・フィールドの名前で
ある。内部名は関連するデータ・オブジェクト36の属
性の名前である。値は関連する外部名におけるデータの
形式である。データリストはデータリスト・クラス・メ
ソッド42a乃至42iを含み、これらは消去、追加、
移動、設定、獲得、移動及び設定、生成、マッピング、
及び返却にそれぞれ対応し、以降で詳細に説明される。
ェクト・クラス32の構造が示される。図示のように、
データリスト・クラス・フレーム41は、外部名、内部
名、及び値に関連する属性を含む。外部名は外部コンピ
ューティング環境11内のデータ・フィールドの名前で
ある。内部名は関連するデータ・オブジェクト36の属
性の名前である。値は関連する外部名におけるデータの
形式である。データリストはデータリスト・クラス・メ
ソッド42a乃至42iを含み、これらは消去、追加、
移動、設定、獲得、移動及び設定、生成、マッピング、
及び返却にそれぞれ対応し、以降で詳細に説明される。
【0027】図4及び図5を参照すると、外部オブジェ
クト・クラス34の構造が示される。図示のように、外
部オブジェクト・クラス34はメタデータ・フレーム4
3及び複数のメタデータ・メソッド44a乃至44hを
含み、これらについては詳細に後述される。メタデータ
・フレーム43はそれ自身メタデータ・オブジェクトを
形成し、メタデータ属性46a乃至46nを含み、これ
らについても後述される。
クト・クラス34の構造が示される。図示のように、外
部オブジェクト・クラス34はメタデータ・フレーム4
3及び複数のメタデータ・メソッド44a乃至44hを
含み、これらについては詳細に後述される。メタデータ
・フレーム43はそれ自身メタデータ・オブジェクトを
形成し、メタデータ属性46a乃至46nを含み、これ
らについても後述される。
【0028】図6を参照すると、インポート手段37及
びエクスポート手段38(図2)はオブジェクト指向コ
ンピューティング環境の生成の間(これを"ビルド・タ
イム"(build time)と呼ぶ)に動作する(ブロック5
1)。ブロック52で示されるように、インポートまた
はエクスポートする全てのオブジェクト36は外部オブ
ジェクト・クラス34から継承するように配列され、外
部オブジェクト・クラスのメソッド44及び外部オブジ
ェクト・クラスに関連するメタデータ・オブジェクト4
3がこれら全てのオブジェクトに適用される。
びエクスポート手段38(図2)はオブジェクト指向コ
ンピューティング環境の生成の間(これを"ビルド・タ
イム"(build time)と呼ぶ)に動作する(ブロック5
1)。ブロック52で示されるように、インポートまた
はエクスポートする全てのオブジェクト36は外部オブ
ジェクト・クラス34から継承するように配列され、外
部オブジェクト・クラスのメソッド44及び外部オブジ
ェクト・クラスに関連するメタデータ・オブジェクト4
3がこれら全てのオブジェクトに適用される。
【0029】次にブロック53で、オブジェクト・タグ
がインポートまたはエクスポートする全てのオブジェク
ト36に追加され、以降で述べられるようにメタデータ
・オブジェクトの生成に使用される。ブロック54の動
作は、通常は、オブジェクト指向コンピューティング環
境13上でオペレートするプログラマにより実行される
が、他のシステムがこれらのアクションを開始すること
も可能である。最後に、ブロック54で示されるよう
に、メタデータ・オブジェクト43がインポートまたは
エクスポートする各オブジェクト36に対応して生成さ
れる。メタデータ・オブジェクトは、以降で詳細に述べ
られるように、インポート及びエクスポート用のパラメ
ータを定義する。
がインポートまたはエクスポートする全てのオブジェク
ト36に追加され、以降で述べられるようにメタデータ
・オブジェクトの生成に使用される。ブロック54の動
作は、通常は、オブジェクト指向コンピューティング環
境13上でオペレートするプログラマにより実行される
が、他のシステムがこれらのアクションを開始すること
も可能である。最後に、ブロック54で示されるよう
に、メタデータ・オブジェクト43がインポートまたは
エクスポートする各オブジェクト36に対応して生成さ
れる。メタデータ・オブジェクトは、以降で詳細に述べ
られるように、インポート及びエクスポート用のパラメ
ータを定義する。
【0030】図7を参照すると、インポート手段37
(図2)は、オブジェクト指向環境の実行中("ラン・
タイム(Run Time)"とも称される)の外部コンピュー
ティング環境要求に応答して、データをインポートする
ように動作する。ブロック62では、外部名及び値がフ
ァイル、パネル、ウィンドウ、または外部コンピューテ
ィング環境11により提供される他のインポート機構か
ら読出される。インポート手段は次にデータリスト・オ
ブジェクト32を生成する(ブロック63)。インポー
ト手段37は次に適切なデータリスト32を使用し、対
応するオブジェクトを識別する(ブロック64)。ブロ
ック65では、識別されたオブジェクトに関連する対応
するメタデータ・オブジェクトが識別される。次にブロ
ック66で、識別されたメタデータ・オブジェクトを使
用し、インポート型、インポート・メソッド、データ
型、及び変換のために使用される他のパラメータが識別
される。ブロック67では、識別されたパラメータにも
とづき変換が実行される。最後にブロック68で、変換
されたデータが識別されたオブジェクトに配置される。
(図2)は、オブジェクト指向環境の実行中("ラン・
タイム(Run Time)"とも称される)の外部コンピュー
ティング環境要求に応答して、データをインポートする
ように動作する。ブロック62では、外部名及び値がフ
ァイル、パネル、ウィンドウ、または外部コンピューテ
ィング環境11により提供される他のインポート機構か
ら読出される。インポート手段は次にデータリスト・オ
ブジェクト32を生成する(ブロック63)。インポー
ト手段37は次に適切なデータリスト32を使用し、対
応するオブジェクトを識別する(ブロック64)。ブロ
ック65では、識別されたオブジェクトに関連する対応
するメタデータ・オブジェクトが識別される。次にブロ
ック66で、識別されたメタデータ・オブジェクトを使
用し、インポート型、インポート・メソッド、データ
型、及び変換のために使用される他のパラメータが識別
される。ブロック67では、識別されたパラメータにも
とづき変換が実行される。最後にブロック68で、変換
されたデータが識別されたオブジェクトに配置される。
【0031】図8を参照すると、エクスポート手段38
(図2)はオブジェクト指向環境の実行中("ラン・タ
イム"とも称される)、オブジェクト指向コンピューテ
ィング環境要求に応答して動作する(ブロック71)。
ブロック72では、外部名がデータリストから読出さ
れ、ブロック73では内部名がデータリスト32から識
別される。対応するメタデータ・オブジェクト43が次
にブロック74で識別される。ブロック75では、メタ
データ・オブジェクトから、エクスポート型、エクスポ
ート・メソッド、データ型、及び変換用の他のパラメー
タが識別される。次にブロック76で変換が実行され、
ブロック77で変換結果が出力ファイルに書込まれる。
出力ファイルは次にコンピュータ・プラットフォーム1
4により、他の出力ファイルと同様にして処理される。
(図2)はオブジェクト指向環境の実行中("ラン・タ
イム"とも称される)、オブジェクト指向コンピューテ
ィング環境要求に応答して動作する(ブロック71)。
ブロック72では、外部名がデータリストから読出さ
れ、ブロック73では内部名がデータリスト32から識
別される。対応するメタデータ・オブジェクト43が次
にブロック74で識別される。ブロック75では、メタ
データ・オブジェクトから、エクスポート型、エクスポ
ート・メソッド、データ型、及び変換用の他のパラメー
タが識別される。次にブロック76で変換が実行され、
ブロック77で変換結果が出力ファイルに書込まれる。
出力ファイルは次にコンピュータ・プラットフォーム1
4により、他の出力ファイルと同様にして処理される。
【0032】インポート及びエクスポート・システム:
詳細な設計及び動作 本発明によるインポート及びエクスポートのためのシス
テム及び方法の設計及び動作の概要を説明してきたが、
次にこのシステム及び方法の設計及び動作について詳細
に説明する。最初にデータリスト・オブジェクト・クラ
ス32(図3)について、詳細な例をもとに説明する。
次にインポート及びエクスポート・システム及び方法を
インプリメントするために、オブジェクト・クラス及び
属性に追加されるタグについて説明する。その次に、メ
タデータ・オブジェクト43を含む外部オブジェクト・
クラス34について詳細に説明する。詳細な説明に続
き、ビルド・タイム及びラン・タイムにおける本発明の
動作を表す例が提示される。
詳細な設計及び動作 本発明によるインポート及びエクスポートのためのシス
テム及び方法の設計及び動作の概要を説明してきたが、
次にこのシステム及び方法の設計及び動作について詳細
に説明する。最初にデータリスト・オブジェクト・クラ
ス32(図3)について、詳細な例をもとに説明する。
次にインポート及びエクスポート・システム及び方法を
インプリメントするために、オブジェクト・クラス及び
属性に追加されるタグについて説明する。その次に、メ
タデータ・オブジェクト43を含む外部オブジェクト・
クラス34について詳細に説明する。詳細な説明に続
き、ビルド・タイム及びラン・タイムにおける本発明の
動作を表す例が提示される。
【0033】データリスト・クラス(DATA_LIST CLAS
S):再度、図3を参照すると、データリスト・クラス
32は配列 ・Name:STRING(n); ・Value:STRING(n); を含むオブジェクト・クラスである。
S):再度、図3を参照すると、データリスト・クラス
32は配列 ・Name:STRING(n); ・Value:STRING(n); を含むオブジェクト・クラスである。
【0034】Nameはインスタンス属性の名前を含み、次
に示すシンタクスを有する。 Name1.Name2.Name3...NameN ここで、Nameiは現クラスに対応する内部名である。
に示すシンタクスを有する。 Name1.Name2.Name3...NameN ここで、Nameiは現クラスに対応する内部名である。
【0035】例えば、型がPersonである、2つの属性Mo
m及びDadを含むFamilyオブジェクトを仮定する。また、
Personオブジェクトが3つの属性、すなわちLONG型(プ
リミティブ)のSoc_Sec_Num、Phone型のPhone_Number、
及びDate型のBirth_Dateを有するものと仮定する。Phon
e オブジェクトは3つのプリミティブ属性、すなわちAr
ea_Code、Phone_Num、及びExtension を有する。Dateオ
ブジェクトは3つのプリミティブ・オブジェクト、すな
わちDate_Num、Calendar、及びFormatを有する。図9は
Familyオブジェクトを表すものである。図10はFamily
オブジェクトに対応するデータリスト・フレーム41を
表す。値は "ファジー(fuzzy)"データをサポートする
ワイルド・カード文字を含んでもよい。
m及びDadを含むFamilyオブジェクトを仮定する。また、
Personオブジェクトが3つの属性、すなわちLONG型(プ
リミティブ)のSoc_Sec_Num、Phone型のPhone_Number、
及びDate型のBirth_Dateを有するものと仮定する。Phon
e オブジェクトは3つのプリミティブ属性、すなわちAr
ea_Code、Phone_Num、及びExtension を有する。Dateオ
ブジェクトは3つのプリミティブ・オブジェクト、すな
わちDate_Num、Calendar、及びFormatを有する。図9は
Familyオブジェクトを表すものである。図10はFamily
オブジェクトに対応するデータリスト・フレーム41を
表す。値は "ファジー(fuzzy)"データをサポートする
ワイルド・カード文字を含んでもよい。
【0036】データリスト・オブジェクト32のメソッ
ド42は次の通りである。 消去(delete)メソッド42a: ・内部名を与えられたエントリを消去 ・外部名を与えられたエントリを消去 追加(add )メソッド42b: ・この内部名のエントリを追加(これが既に存在しない
場合) ・この外部名のエントリを追加(これが既に存在しない
場合) 移動(move)メソッド42c: ・この内部名のエントリに移動 ・この外部名のエントリに移動 設定(set )メソッド42d: ・現エントリの外部名を設定 ・現エントリの内部名を設定 ・現エントリの値を設定 獲得(get )メソッド42e: ・現エントリの外部名を獲得 ・現エントリの内部名を獲得 ・現エントリの値を獲得 移動及び設定(move and set)メソッド42f: ・この外部名のエントリに移動し、内部名及び値を設定 ・この外部名のエントリに移動し、内部名を設定 ・この外部名のエントリに移動し、値を設定 ・この内部名のエントリに移動し、外部名を設定 ・この内部名のエントリに移動し、値を設定 生成(build )メソッド42g: ・全ての外部名のリストを生成 ・全ての内部名のリストを生成 マップ(map )・メソッド42h: ・このvarclassを用いて外部名を内部名にマップ ・このvarclassを用いて内部名を外部名にマップ 返却(return)メソッド42i: ・合併リストを返却 ・交差リストを返却 ・不等値リストを返却
ド42は次の通りである。 消去(delete)メソッド42a: ・内部名を与えられたエントリを消去 ・外部名を与えられたエントリを消去 追加(add )メソッド42b: ・この内部名のエントリを追加(これが既に存在しない
場合) ・この外部名のエントリを追加(これが既に存在しない
場合) 移動(move)メソッド42c: ・この内部名のエントリに移動 ・この外部名のエントリに移動 設定(set )メソッド42d: ・現エントリの外部名を設定 ・現エントリの内部名を設定 ・現エントリの値を設定 獲得(get )メソッド42e: ・現エントリの外部名を獲得 ・現エントリの内部名を獲得 ・現エントリの値を獲得 移動及び設定(move and set)メソッド42f: ・この外部名のエントリに移動し、内部名及び値を設定 ・この外部名のエントリに移動し、内部名を設定 ・この外部名のエントリに移動し、値を設定 ・この内部名のエントリに移動し、外部名を設定 ・この内部名のエントリに移動し、値を設定 生成(build )メソッド42g: ・全ての外部名のリストを生成 ・全ての内部名のリストを生成 マップ(map )・メソッド42h: ・このvarclassを用いて外部名を内部名にマップ ・このvarclassを用いて内部名を外部名にマップ 返却(return)メソッド42i: ・合併リストを返却 ・交差リストを返却 ・不等値リストを返却
【0037】図11に示されるデータリスト・フレーム
の実施例では、エントリは任意の順序で記憶されるが、
索引テーブルは外部名及び内部名によりエントリをアク
セスするように維持される。これは外部名及び内部名の
両者によるエントリの2進探索を可能とする。
の実施例では、エントリは任意の順序で記憶されるが、
索引テーブルは外部名及び内部名によりエントリをアク
セスするように維持される。これは外部名及び内部名の
両者によるエントリの2進探索を可能とする。
【0038】また実施例では、変数フレーム領域がデー
タリスト・エントリを生成するために使用される。換言
すれば、フレームは変数領域内の任意の構造の配列の処
理方法を認識する変数領域スロット・オブジェクトを含
む。スロット・オブジェクトは、Abrahamらによる米国
特許出願第425746号"Slot Objects for anObject
Oriented Programming System" (特願平2−2516
71号)で述べられている。
タリスト・エントリを生成するために使用される。換言
すれば、フレームは変数領域内の任意の構造の配列の処
理方法を認識する変数領域スロット・オブジェクトを含
む。スロット・オブジェクトは、Abrahamらによる米国
特許出願第425746号"Slot Objects for anObject
Oriented Programming System" (特願平2−2516
71号)で述べられている。
【0039】また、インポートまたはエクスポートされ
る各クラスに対応する内部名に、または内部名から外部
名をマップする(割当てる)機構が提供される。この機
構はクラスの処理時に常に変換及び維持されるビルド・
タイム・マッピングか、または要求時に2つの名前の間
で変換を行うラン・タイム・マッピングである。
る各クラスに対応する内部名に、または内部名から外部
名をマップする(割当てる)機構が提供される。この機
構はクラスの処理時に常に変換及び維持されるビルド・
タイム・マッピングか、または要求時に2つの名前の間
で変換を行うラン・タイム・マッピングである。
【0040】タグ(TAGS):オブジェクト指向コンピュ
ーティング環境分野の当業者には理解されるように、タ
グは基本属性の変更子(modifier)である。本発明によ
れば、クラス・タグ及び属性タグが、インポートまたは
エクスポートされるオブジェクト及びオブジェクト・ク
ラスに追加される。追加される2つのクラス・タグは次
の通りである。 ・DEFAULT_IMPORT このタグは、属性に対応してATTRIBUTE_IMPORTタグが宣
言されない時に使用される、デフォルト・インポート手
法を指定する。詳細についてはATTRIBUTE_IMPORTタグに
関する下記の記載を参照されたい。 ・DEFAULT_EXPORT このタグは、属性に対応してATTRIBUTE_EXPORTタグが宣
言されない時に使用される、デフォルト・エクスポート
手法を指定する。詳細についてはATTRIBUTE_IMPORTタグ
に関する下記の記載を参照されたい。
ーティング環境分野の当業者には理解されるように、タ
グは基本属性の変更子(modifier)である。本発明によ
れば、クラス・タグ及び属性タグが、インポートまたは
エクスポートされるオブジェクト及びオブジェクト・ク
ラスに追加される。追加される2つのクラス・タグは次
の通りである。 ・DEFAULT_IMPORT このタグは、属性に対応してATTRIBUTE_IMPORTタグが宣
言されない時に使用される、デフォルト・インポート手
法を指定する。詳細についてはATTRIBUTE_IMPORTタグに
関する下記の記載を参照されたい。 ・DEFAULT_EXPORT このタグは、属性に対応してATTRIBUTE_EXPORTタグが宣
言されない時に使用される、デフォルト・エクスポート
手法を指定する。詳細についてはATTRIBUTE_IMPORTタグ
に関する下記の記載を参照されたい。
【0041】更に、3つの属性タグが追加される。属性
タグは属性に続き、且つ属性の最初のコメント・ライン
より前のラインの最初に現れる。望ましくは、継承され
る属性を再定義し、これらのタグを再指定しても良い。
再指定は全ての子によっても同様に継承される。これら
の属性タグは任意の属性と一緒に使用可能であり、次の
通りである。 ・UNIQUE_KEY このタグはこの属性をこのオブジェクトの特定のキーを
構成する属性の1つとして識別する。すなわち、これら
の属性はオブジェクトを一意的に識別する。 ・ATTRIBUTE_IMPORT このタグは属性がインポートされる方法を指定する。こ
れはこの属性に対応するDEFAULT_IMPORTタグだけをオー
バライドする。ATTRIBUTE_IMPORTタグが指定されない場
合、Import_Data_ListがDEFAULT_IMPORTタグにより指定
されるアクションをデフォルト指定とする。ATTRIBUTE_
IMPORTタグについては以降で詳細に述べる。 ・ATTRIBUTE_EXPORT このタグは属性がエクスポートされる方法を指定する。
これはこの属性に対応するDEFAULT_EXPORTタグだけをオ
ーバライドする。ATTRIBUTE_EXPORTタグが指定されない
場合、Export_Dataが DEFAULT_EXPORTタグにより指定さ
れるアクションをデフォルト指定とする。ATTRIBUTE_EX
PORTタグについては以降で詳細に述べる。
タグは属性に続き、且つ属性の最初のコメント・ライン
より前のラインの最初に現れる。望ましくは、継承され
る属性を再定義し、これらのタグを再指定しても良い。
再指定は全ての子によっても同様に継承される。これら
の属性タグは任意の属性と一緒に使用可能であり、次の
通りである。 ・UNIQUE_KEY このタグはこの属性をこのオブジェクトの特定のキーを
構成する属性の1つとして識別する。すなわち、これら
の属性はオブジェクトを一意的に識別する。 ・ATTRIBUTE_IMPORT このタグは属性がインポートされる方法を指定する。こ
れはこの属性に対応するDEFAULT_IMPORTタグだけをオー
バライドする。ATTRIBUTE_IMPORTタグが指定されない場
合、Import_Data_ListがDEFAULT_IMPORTタグにより指定
されるアクションをデフォルト指定とする。ATTRIBUTE_
IMPORTタグについては以降で詳細に述べる。 ・ATTRIBUTE_EXPORT このタグは属性がエクスポートされる方法を指定する。
これはこの属性に対応するDEFAULT_EXPORTタグだけをオ
ーバライドする。ATTRIBUTE_EXPORTタグが指定されない
場合、Export_Dataが DEFAULT_EXPORTタグにより指定さ
れるアクションをデフォルト指定とする。ATTRIBUTE_EX
PORTタグについては以降で詳細に述べる。
【0042】ATTRIBUTE_IMPORT:ATTRIBUTE_IMPORTタグ
のシンタクスは次の通りである。 --ATTRIBUTE_IMPORT:"value";ここで、"value"は次に
示す内のいずれかである。 ・IGNORE この属性はインポートされない。 ・ATTRIBUTE この属性はインポートされる。Assign_Data は、属性自
身をメッセージ呼出しのオブジェクトとして使用するこ
とにより、属性の静的クラスのImport_Data を呼出す。
これは属性がこのようにして使用されること、すなわ
ち、属性がオブジェクト参照またはスロット・オブジェ
クトのいずれかであることを意味する。インポートされ
る特定の属性がVIRTUAL 型の場合、この値は無効であ
り、シンタクス・エラーを生じる。それ以外の場合、つ
まりエクスポートされる特定の属性がオブジェクト参照
またはスロット・オブジェクトまたはVIRTUALでない場
合、Assign_Data はデータの入力形式を属性のデータ型
に変換し、これを直接フレームに記憶する。仮想属性
(VIRTUAL )は、フレーム内には割当てられる記憶域を
有さないが、Meta_Data オブジェクト内にはエントリを
有する属性である。そのシンタクスは次の通りである。 attribute_name:VIRTUAL; ・ATTRIBUTE alternate_method この属性はインポートされる。Assign_Data は、属性自
身をメッセージ呼出しのオブジェクトとして使用するこ
とにより、属性の静的クラスのalternate_methodを呼出
す。これは属性がこのようにして使用されること、すな
わち、属性がオブジェクト参照またはスロット・オブジ
ェクトのいずれかであることを意味する。インポートさ
れる特定の属性がオブジェクト参照またはスロット・オ
ブジェクトでない場合、この値は無効であり、シンタク
ス・エラーを生じる。alternate_methodは、Import_Dat
a メソッドに対応して以前に確立された基準に従わねば
ならない。 ・set_attribute_method この属性はインポートされる。Assign_Data は、自身を
メッセージ呼出しのオブジェクトとして使用することに
より、指定されるset_attribute_methodを呼出す。これ
は自身を含むクラスのメソッドである。このメソッドは
フィールド・レベル検証だけを実行するべきである。他
の検証(例えばクロス・フィールド及びクロス・オブジ
ェクト検証)は、Am_I_Validメソッドに配置されるべき
である。set_attribute_methodは次の呼出しインタフェ
ースに従う。 set_attribute_method( value_in:in "primitive"; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); サポートされるプリミティブのリストに対応する外部ク
ラス内の Assign_Dataメソッドを参照されたい。変数パ
ラメータ・リストをサポートするCの機能により、上記
呼出し形式は次に定義されるメソッドと共に作用する。 set_attribute_method(value_in:in"primitive");
のシンタクスは次の通りである。 --ATTRIBUTE_IMPORT:"value";ここで、"value"は次に
示す内のいずれかである。 ・IGNORE この属性はインポートされない。 ・ATTRIBUTE この属性はインポートされる。Assign_Data は、属性自
身をメッセージ呼出しのオブジェクトとして使用するこ
とにより、属性の静的クラスのImport_Data を呼出す。
これは属性がこのようにして使用されること、すなわ
ち、属性がオブジェクト参照またはスロット・オブジェ
クトのいずれかであることを意味する。インポートされ
る特定の属性がVIRTUAL 型の場合、この値は無効であ
り、シンタクス・エラーを生じる。それ以外の場合、つ
まりエクスポートされる特定の属性がオブジェクト参照
またはスロット・オブジェクトまたはVIRTUALでない場
合、Assign_Data はデータの入力形式を属性のデータ型
に変換し、これを直接フレームに記憶する。仮想属性
(VIRTUAL )は、フレーム内には割当てられる記憶域を
有さないが、Meta_Data オブジェクト内にはエントリを
有する属性である。そのシンタクスは次の通りである。 attribute_name:VIRTUAL; ・ATTRIBUTE alternate_method この属性はインポートされる。Assign_Data は、属性自
身をメッセージ呼出しのオブジェクトとして使用するこ
とにより、属性の静的クラスのalternate_methodを呼出
す。これは属性がこのようにして使用されること、すな
わち、属性がオブジェクト参照またはスロット・オブジ
ェクトのいずれかであることを意味する。インポートさ
れる特定の属性がオブジェクト参照またはスロット・オ
ブジェクトでない場合、この値は無効であり、シンタク
ス・エラーを生じる。alternate_methodは、Import_Dat
a メソッドに対応して以前に確立された基準に従わねば
ならない。 ・set_attribute_method この属性はインポートされる。Assign_Data は、自身を
メッセージ呼出しのオブジェクトとして使用することに
より、指定されるset_attribute_methodを呼出す。これ
は自身を含むクラスのメソッドである。このメソッドは
フィールド・レベル検証だけを実行するべきである。他
の検証(例えばクロス・フィールド及びクロス・オブジ
ェクト検証)は、Am_I_Validメソッドに配置されるべき
である。set_attribute_methodは次の呼出しインタフェ
ースに従う。 set_attribute_method( value_in:in "primitive"; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); サポートされるプリミティブのリストに対応する外部ク
ラス内の Assign_Dataメソッドを参照されたい。変数パ
ラメータ・リストをサポートするCの機能により、上記
呼出し形式は次に定義されるメソッドと共に作用する。 set_attribute_method(value_in:in"primitive");
【0043】ATTRIBUTE_EXPORT:ATTRIBUTE_EXPORTタグ
のシンタクスは次の通りである。 --ATTRIBUTE_EXPORT:"value"; ここで"value"は次に示す内のいずれかである。 ・EXCLUDE この属性はエクスポートされない。 ・ATTRIBUTE この属性はエクスポートされる。属性がオブジェクト参
照またはスロット・オブジェクトの場合、Export_Data
はその属性自身をメッセージ呼出しのオブジェクトとし
て使用することにより、その属性のExport_Data メソッ
ドを呼出す。エクスポートされる特定の属性がVIRTUAL
型の場合、この値は無効であり、シンタクス・エラーを
生じる。エクスポートされる特定の属性が、オブジェク
ト参照またはスロット・オブジェクトまたはVIRTUAL で
ない場合、すなわちこれがプリミティブの場合、Export
_Data は属性データをフレームから直接取り出し、これ
を属性のデータ型からストリングに変換する。 ・ATTRIBUTE KEYS_ONLY この属性はエクスポートされる。Export_Data は、属性
自身をメッセージ呼出しのオブジェクトとして使用する
ことにより、属性のGet_Keyメソッドを呼出す。これは
属性がこのように使用されること、すなわち、属性がオ
ブジェクト参照かまたはスロット・オブジェクトのいず
れかであることを意味する。エクスポートされる特定の
属性がオブジェクト参照またはスロット・オブジェクト
でない場合、この値は無効であり、シンタクス・エラー
を生じる。 ・ATTRIBUTE alternate_method この属性はエクスポートされる。Export_Data は、属性
自身をメッセージ呼出しのオブジェクトとして使用する
ことにより、その属性のExport_Data メソッドを呼出
す。これは属性がこのようにして使用されること、すな
わち、属性がオブジェクト参照またはスロット・オブジ
ェクトのいずれかであることを意味する。エクスポート
される特定の属性がオブジェクト参照またはスロット・
オブジェクトでない場合、この値は無効であり、シンタ
クス・エラーを生じる。alternate_methodは、Export_D
ata メソッドに対応して以前に確立された基準に従わね
ばならない。どの属性がデータリストに追加されるかの
判断は、alternate_methodの責任である。 ・get_attribute_method この属性はエクスポートされる。Export_Data は自身を
メッセージ呼出しのオブジェクトとして使用することに
より、指定されるget_attribute_methodを呼出す。これ
は自身を含むクラスのメソッドである。get_attribute_
methodは次の呼出しインタフェースに従う。 get_attribute_method( value_out:out "primitive"; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); サポートされるプリミティブのリストに対応する外部ク
ラス内の Assign_Dataメソッドを参照されたい。変数パ
ラメータ・リストをサポートするCの機能により、上記
呼出し形式は次に定義されるメソッドと共に作用する。 get_attribute_method( value_out:out "primitive"); ほとんどの属性アクセス・メソッドが、これらサポート
される2つの形式の一方に既に相当するため、これは既
存のコードに対する影響を最小化する。
のシンタクスは次の通りである。 --ATTRIBUTE_EXPORT:"value"; ここで"value"は次に示す内のいずれかである。 ・EXCLUDE この属性はエクスポートされない。 ・ATTRIBUTE この属性はエクスポートされる。属性がオブジェクト参
照またはスロット・オブジェクトの場合、Export_Data
はその属性自身をメッセージ呼出しのオブジェクトとし
て使用することにより、その属性のExport_Data メソッ
ドを呼出す。エクスポートされる特定の属性がVIRTUAL
型の場合、この値は無効であり、シンタクス・エラーを
生じる。エクスポートされる特定の属性が、オブジェク
ト参照またはスロット・オブジェクトまたはVIRTUAL で
ない場合、すなわちこれがプリミティブの場合、Export
_Data は属性データをフレームから直接取り出し、これ
を属性のデータ型からストリングに変換する。 ・ATTRIBUTE KEYS_ONLY この属性はエクスポートされる。Export_Data は、属性
自身をメッセージ呼出しのオブジェクトとして使用する
ことにより、属性のGet_Keyメソッドを呼出す。これは
属性がこのように使用されること、すなわち、属性がオ
ブジェクト参照かまたはスロット・オブジェクトのいず
れかであることを意味する。エクスポートされる特定の
属性がオブジェクト参照またはスロット・オブジェクト
でない場合、この値は無効であり、シンタクス・エラー
を生じる。 ・ATTRIBUTE alternate_method この属性はエクスポートされる。Export_Data は、属性
自身をメッセージ呼出しのオブジェクトとして使用する
ことにより、その属性のExport_Data メソッドを呼出
す。これは属性がこのようにして使用されること、すな
わち、属性がオブジェクト参照またはスロット・オブジ
ェクトのいずれかであることを意味する。エクスポート
される特定の属性がオブジェクト参照またはスロット・
オブジェクトでない場合、この値は無効であり、シンタ
クス・エラーを生じる。alternate_methodは、Export_D
ata メソッドに対応して以前に確立された基準に従わね
ばならない。どの属性がデータリストに追加されるかの
判断は、alternate_methodの責任である。 ・get_attribute_method この属性はエクスポートされる。Export_Data は自身を
メッセージ呼出しのオブジェクトとして使用することに
より、指定されるget_attribute_methodを呼出す。これ
は自身を含むクラスのメソッドである。get_attribute_
methodは次の呼出しインタフェースに従う。 get_attribute_method( value_out:out "primitive"; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); サポートされるプリミティブのリストに対応する外部ク
ラス内の Assign_Dataメソッドを参照されたい。変数パ
ラメータ・リストをサポートするCの機能により、上記
呼出し形式は次に定義されるメソッドと共に作用する。 get_attribute_method( value_out:out "primitive"); ほとんどの属性アクセス・メソッドが、これらサポート
される2つの形式の一方に既に相当するため、これは既
存のコードに対する影響を最小化する。
【0044】外部オブジェクト・クラス(EXTERNAL OBJ
ECT CLASS):外部オブジェクト・クラス34(図4及
び図5)は抽象親オブジェクト・クラスであり、これは
内部オブジェクト指向コンピューティング環境13と外
界コンピューティング環境11との間のデータ対話を提
供する。外部クラスは次の機構を有する。 ・Meta_Dataフレーム、43 このクラス・フレームはクラスの機構に関する情報をカ
プセル化する。Meta_Dataオブジェクトはビルド・タイ
ムの間に生成及びポピュレートされる。 ・Import_Dataメソッド、44a このクラス・メソッドは1個または複数のエントリのデ
ータリストを受入れ、 1.Import_Findメソッドを呼出し、次に、 2.Import_Find メソッドにより返却されるインスタン
スを使用することにより、Assign_Data_Listメソッドを
呼出す。 ・Get_Keyメソッド、44b このインスタンス・メソッドは全てのUNIQUE_KEYフィー
ルドの名前と値を含むデータリストを返却する。 ・Object_Searchメソッド、44c このクラス・メソッドはデータリストを受取り、参照を
データリスト内で見い出されるキー値に一致するイン・
メモリ・オブジェクトのインスタンスに返却する。 ・Import_Findメソッド、44d このクラス・メソッドはデータリストを受取り、参照を
データリスト内で見い出されるキー値に一致するオブジ
ェクトのインスタンスに返却する。 ・Export_Dataメソッド、44e このインスタンス・メソッドはインスタンスに対応する
データリストを返却する。 ・Assign_Data_Listメソッド、44f このインスタンス・メソッドはデータリストを受取り、
リスト内の各エントリを処理する。 ・Assign_Dataメソッド、44g このインスタンス・メソッドはデータリスト名及び値を
受取り、クラスのメタデータに依存して値を割当てる。 ・Am_I_Validメソッド、44h このインスタンス・メソッドは、インスタンスが有効状
態であることを保証するために、インスタンスをチェッ
クする。例えば、このメソッドはクロス・フィールド及
びクロス・オブジェクトの検証を実行する。
ECT CLASS):外部オブジェクト・クラス34(図4及
び図5)は抽象親オブジェクト・クラスであり、これは
内部オブジェクト指向コンピューティング環境13と外
界コンピューティング環境11との間のデータ対話を提
供する。外部クラスは次の機構を有する。 ・Meta_Dataフレーム、43 このクラス・フレームはクラスの機構に関する情報をカ
プセル化する。Meta_Dataオブジェクトはビルド・タイ
ムの間に生成及びポピュレートされる。 ・Import_Dataメソッド、44a このクラス・メソッドは1個または複数のエントリのデ
ータリストを受入れ、 1.Import_Findメソッドを呼出し、次に、 2.Import_Find メソッドにより返却されるインスタン
スを使用することにより、Assign_Data_Listメソッドを
呼出す。 ・Get_Keyメソッド、44b このインスタンス・メソッドは全てのUNIQUE_KEYフィー
ルドの名前と値を含むデータリストを返却する。 ・Object_Searchメソッド、44c このクラス・メソッドはデータリストを受取り、参照を
データリスト内で見い出されるキー値に一致するイン・
メモリ・オブジェクトのインスタンスに返却する。 ・Import_Findメソッド、44d このクラス・メソッドはデータリストを受取り、参照を
データリスト内で見い出されるキー値に一致するオブジ
ェクトのインスタンスに返却する。 ・Export_Dataメソッド、44e このインスタンス・メソッドはインスタンスに対応する
データリストを返却する。 ・Assign_Data_Listメソッド、44f このインスタンス・メソッドはデータリストを受取り、
リスト内の各エントリを処理する。 ・Assign_Dataメソッド、44g このインスタンス・メソッドはデータリスト名及び値を
受取り、クラスのメタデータに依存して値を割当てる。 ・Am_I_Validメソッド、44h このインスタンス・メソッドは、インスタンスが有効状
態であることを保証するために、インスタンスをチェッ
クする。例えば、このメソッドはクロス・フィールド及
びクロス・オブジェクトの検証を実行する。
【0045】メタデータ・オブジェクト(META_DATA OB
JECT)、43 このオブジェクトはクラスの機構に関する情報をカプセ
ル化する。メタデータ・オブジェクトはビルド・タイム
の間に生成及びポピュレートされる。これは包含するク
ラス内の各属性に関する次の情報を含む。 ・内部属性名、46a これは属性の名前である。 ・内部データ型、46b これは属性のデータ型(すなわち静的クラス)である。 ・クラス/インスタンス標識、46c これは属性がクラス属性か、インスタンス属性かを示
す。 ・内部ロケーション、46d これはエンクローズ(解放しない)するインスタンス・
フレームまたはクラス・データ領域内の属性のロケーシ
ョンである。 ・インポート型、46e これはAssign_DataがATTRIBUTE_IMPORT タグにより定義
される属性を割当てる方法を示す。有効値は次の通りで
ある。 - IGNORE - ATTRIBUTE - OVERRIDE ・インポート代替メソッド、46f これはATTRIBUTE_IMPORT:ATTRIBUTE_alternate_method
が指定される時、デフォルトのImport_Dataメソッドの
代わりに呼出されるメソッドである。 ・属性設定メソッド、46g これはATTRIBUTE_IMPORT:set_attribute_methodが指定
される時、デフォルトのImport_Dataメソッドの代わり
に呼出されるメソッドである。 ・属性設定メソッド・データ型、46h これはset_attribute_methodの第1のパラメータとして
渡される値のデータ型である。これはset_attribute_me
thodの第1のパラメータとしてコード化されるデータ型
を見ることにより獲得される。 ・インポート最適化情報、46i インポートの間のメッセージの最適化を促進するための
情報がここに記憶される。 ・エクスポート型、46j これはエクスポート・データがATTRIBUTE_EXPORTタグま
たはDEFAULT_EXPORTタグにより定義される属性をエクス
ポートする方法を示す。有効値は次の通りである。 - EXCLUDE - ATTRIBUTE - UNIQUE_KEY - ATTRIBUTE_ALL - OVERRIDE ・エクスポート代替メソッド、46k これはATTRIBUTE_EXPORT:ATTRIBUTE_alternate_method
が指定される時、Export_Dataメソッドの代わりに呼出
されるメソッドである。 ・属性獲得メソッド、46l これはATTRIBUTE_EXPORT:get_attribute_methodが指定
される時、エクスポートされる属性値を検索するために
呼出されるメソッドである。 ・属性獲得メソッド・データ型、46m これは第1のパラメータとしてget_attribute_methodに
渡される値のデータ型である。これはget_attribute_me
thodの第1のパラメータとしてコード化されるデータ型
を見ることにより獲得される。 ・エクスポート最適化情報、46n エクスポートの間のメッセージの最適化を促進するため
の情報がここに記憶される。
JECT)、43 このオブジェクトはクラスの機構に関する情報をカプセ
ル化する。メタデータ・オブジェクトはビルド・タイム
の間に生成及びポピュレートされる。これは包含するク
ラス内の各属性に関する次の情報を含む。 ・内部属性名、46a これは属性の名前である。 ・内部データ型、46b これは属性のデータ型(すなわち静的クラス)である。 ・クラス/インスタンス標識、46c これは属性がクラス属性か、インスタンス属性かを示
す。 ・内部ロケーション、46d これはエンクローズ(解放しない)するインスタンス・
フレームまたはクラス・データ領域内の属性のロケーシ
ョンである。 ・インポート型、46e これはAssign_DataがATTRIBUTE_IMPORT タグにより定義
される属性を割当てる方法を示す。有効値は次の通りで
ある。 - IGNORE - ATTRIBUTE - OVERRIDE ・インポート代替メソッド、46f これはATTRIBUTE_IMPORT:ATTRIBUTE_alternate_method
が指定される時、デフォルトのImport_Dataメソッドの
代わりに呼出されるメソッドである。 ・属性設定メソッド、46g これはATTRIBUTE_IMPORT:set_attribute_methodが指定
される時、デフォルトのImport_Dataメソッドの代わり
に呼出されるメソッドである。 ・属性設定メソッド・データ型、46h これはset_attribute_methodの第1のパラメータとして
渡される値のデータ型である。これはset_attribute_me
thodの第1のパラメータとしてコード化されるデータ型
を見ることにより獲得される。 ・インポート最適化情報、46i インポートの間のメッセージの最適化を促進するための
情報がここに記憶される。 ・エクスポート型、46j これはエクスポート・データがATTRIBUTE_EXPORTタグま
たはDEFAULT_EXPORTタグにより定義される属性をエクス
ポートする方法を示す。有効値は次の通りである。 - EXCLUDE - ATTRIBUTE - UNIQUE_KEY - ATTRIBUTE_ALL - OVERRIDE ・エクスポート代替メソッド、46k これはATTRIBUTE_EXPORT:ATTRIBUTE_alternate_method
が指定される時、Export_Dataメソッドの代わりに呼出
されるメソッドである。 ・属性獲得メソッド、46l これはATTRIBUTE_EXPORT:get_attribute_methodが指定
される時、エクスポートされる属性値を検索するために
呼出されるメソッドである。 ・属性獲得メソッド・データ型、46m これは第1のパラメータとしてget_attribute_methodに
渡される値のデータ型である。これはget_attribute_me
thodの第1のパラメータとしてコード化されるデータ型
を見ることにより獲得される。 ・エクスポート最適化情報、46n エクスポートの間のメッセージの最適化を促進するため
の情報がここに記憶される。
【0046】IMPORT_DATAメソッド、44a:このクラ
ス・メソッドは1個または複数のエントリのデータリス
トを受入れ、 1.Import_Findメソッドを呼出し、次に、 2.Import_Find メソッドにより返却されるインスタン
スを使用することにより、Assign_Data_Listメソッドを
呼出す。Import_Dataメソッドとのインタフェースは次
の通りである。 import_data( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS);
ス・メソッドは1個または複数のエントリのデータリス
トを受入れ、 1.Import_Findメソッドを呼出し、次に、 2.Import_Find メソッドにより返却されるインスタン
スを使用することにより、Assign_Data_Listメソッドを
呼出す。Import_Dataメソッドとのインタフェースは次
の通りである。 import_data( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS);
【0047】GET_KEYメソッド、44b: このインスタンス・メソッドは全てのUNIQUE_KEYフィー
ルドの名前と値を含むデータリストを返却する。Get_Ke
y メソッドとのインタフェースは次の通りである。 get_key( data_list_out:out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS);
ルドの名前と値を含むデータリストを返却する。Get_Ke
y メソッドとのインタフェースは次の通りである。 get_key( data_list_out:out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS);
【0048】OBJECT_SEARCHメソッド、44c:このク
ラス・メソッドはデータリストを受取り、データリスト
内で見い出されるキー値に一致するイン・メモリ・オブ
ジェクトのインスタンスに参照を返却する。Object_Sea
rchメソッドとのインタフェースは次の通りである。 object_search( data_list_in:in DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS) return OREF; このメソッドの振舞いは次の通りである。 1.現作業単位((Unit Of Work)UOW)レベルで開
始して、UOWレベル0に至るまで、このUOWインス
タンス内のオブジェクトを探索する。これはこのクラス
のUOWインスタンス内の各オブジェクトのGet_Key メ
ソッドを呼出し、それをdata_list_inと比較することに
より行われる。一致が見い出されるとオブジェクトのオ
ブジェクト参照(OREF)を返却する。作業単位につ
いては、Abraham らによる1989年10月23日出願
の米国特許出願第425607号"Unit of Work for Pr
eserving Data Integrity of a Database"で述べられて
いる。 2.このクラスのグローバルUOWインスタンス内の各
オブジェクトのGet_Keyメソッドを呼出し、それをdata_
list_in と比較することにより、グローバルUOWイン
スタンス内のオブジェクトを探索する。一致が見い出さ
れるとオブジェクトのOREFを返却する。 3.一致が見い出されない場合、VOID_OREF を返却す
る。オブジェクトがメモリ内に見い出されない場合、デ
ータベース探索を追加するために、子がこのメソッドの
再定義を希望することが予想される。
ラス・メソッドはデータリストを受取り、データリスト
内で見い出されるキー値に一致するイン・メモリ・オブ
ジェクトのインスタンスに参照を返却する。Object_Sea
rchメソッドとのインタフェースは次の通りである。 object_search( data_list_in:in DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS) return OREF; このメソッドの振舞いは次の通りである。 1.現作業単位((Unit Of Work)UOW)レベルで開
始して、UOWレベル0に至るまで、このUOWインス
タンス内のオブジェクトを探索する。これはこのクラス
のUOWインスタンス内の各オブジェクトのGet_Key メ
ソッドを呼出し、それをdata_list_inと比較することに
より行われる。一致が見い出されるとオブジェクトのオ
ブジェクト参照(OREF)を返却する。作業単位につ
いては、Abraham らによる1989年10月23日出願
の米国特許出願第425607号"Unit of Work for Pr
eserving Data Integrity of a Database"で述べられて
いる。 2.このクラスのグローバルUOWインスタンス内の各
オブジェクトのGet_Keyメソッドを呼出し、それをdata_
list_in と比較することにより、グローバルUOWイン
スタンス内のオブジェクトを探索する。一致が見い出さ
れるとオブジェクトのOREFを返却する。 3.一致が見い出されない場合、VOID_OREF を返却す
る。オブジェクトがメモリ内に見い出されない場合、デ
ータベース探索を追加するために、子がこのメソッドの
再定義を希望することが予想される。
【0049】IMPORT_FINDメソッド、44d:このクラ
ス・メソッドはデータリストを受取り、参照をデータリ
スト内で見い出されるキー値に一致するオブジェクトの
インスタンスに返却する。Import_Findメソッドとのイ
ンタフェースは次の通りである。 import_find( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS) return OREF; デフォルトの振舞いに関し、インスタンスがデータベー
ス内に存在しない場合に、新たなインスタンスが生成さ
れるものと仮定する。この仮定をサポートするために、
クラス属性Import_Objが、新たなインスタンスの生成を
最適化するために使用される。効果的な論理フローは次
の通りである。 1.Object_Findを呼出し、非ボイド(non-void)のO
REFを返却する。 2.それ以外の場合、Import_Obj.VOID = TRUEなら
ば、SELF.unflat(Import_Objのアドレス)。 3.rc_in_outをOKにセットする。 4.Import_Obj.copyを返却する。
ス・メソッドはデータリストを受取り、参照をデータリ
スト内で見い出されるキー値に一致するオブジェクトの
インスタンスに返却する。Import_Findメソッドとのイ
ンタフェースは次の通りである。 import_find( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS) return OREF; デフォルトの振舞いに関し、インスタンスがデータベー
ス内に存在しない場合に、新たなインスタンスが生成さ
れるものと仮定する。この仮定をサポートするために、
クラス属性Import_Objが、新たなインスタンスの生成を
最適化するために使用される。効果的な論理フローは次
の通りである。 1.Object_Findを呼出し、非ボイド(non-void)のO
REFを返却する。 2.それ以外の場合、Import_Obj.VOID = TRUEなら
ば、SELF.unflat(Import_Objのアドレス)。 3.rc_in_outをOKにセットする。 4.Import_Obj.copyを返却する。
【0050】EXPORT_DATAメソッド、44e:このイン
スタンス・メソッドはインスタンスに対応するデータリ
ストを返却する。データリストが既に内部名を有する場
合、データリスト内に既に存在するそれらの名前に対応
する値だけが記入される。データリストが空(empty )
の場合、名前及び値を含むエントリが全てのエクスポー
ト可能な属性に対応してデータリストに追加される。Ex
port_Data メソッドとのインタフェースは次の通りであ
る。 export_data( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS);
スタンス・メソッドはインスタンスに対応するデータリ
ストを返却する。データリストが既に内部名を有する場
合、データリスト内に既に存在するそれらの名前に対応
する値だけが記入される。データリストが空(empty )
の場合、名前及び値を含むエントリが全てのエクスポー
ト可能な属性に対応してデータリストに追加される。Ex
port_Data メソッドとのインタフェースは次の通りであ
る。 export_data( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS);
【0051】ASSIGN_DATA_LISTメソッド、44f:この
インスタンス・メソッドはデータリストを受取り、 1.IGNOREエントリを"除去"する(すなわち新たなフィ
ルタされたデータリストにnon-IGNOREエントリをコピー
する)。 2.インスタンスに対応するデータリストを獲得するた
めに、SELF.Export_Dataを呼出す。 3.このデータリストをフィルタされたデータリストと
比較し、一致する名前及び値を有するエントリをフィル
タされたデータリストから除去する。 注釈:これは全ての不要な割当てを除去するわけではな
い。しかしながら、それらのほとんどを除去するべきで
ある。次に示す可能性がある。 a.インポート値がエクスポートされない。 b.インポート値がエクスポート値と実際に異なる形式
である(例えば、パーソナルIDが入力され、人のフル
・ネームが出力される)。 4.フィルタリングされるデータリスト内の各内部名サ
ブセットに対応するAssign_Data_Listを呼出す。または
フィルタされるデータリスト内の各単一の内部名に対応
するAssign_Dataを呼出す。 5.データリストの処理により引起こされる状態遷移が
有効であることを保証するために、Am_I_Validメソッド
を呼出す。Assign_Data_Listメソッドとのインタフェー
スは次の通りである。 assign_data_list( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS);
インスタンス・メソッドはデータリストを受取り、 1.IGNOREエントリを"除去"する(すなわち新たなフィ
ルタされたデータリストにnon-IGNOREエントリをコピー
する)。 2.インスタンスに対応するデータリストを獲得するた
めに、SELF.Export_Dataを呼出す。 3.このデータリストをフィルタされたデータリストと
比較し、一致する名前及び値を有するエントリをフィル
タされたデータリストから除去する。 注釈:これは全ての不要な割当てを除去するわけではな
い。しかしながら、それらのほとんどを除去するべきで
ある。次に示す可能性がある。 a.インポート値がエクスポートされない。 b.インポート値がエクスポート値と実際に異なる形式
である(例えば、パーソナルIDが入力され、人のフル
・ネームが出力される)。 4.フィルタリングされるデータリスト内の各内部名サ
ブセットに対応するAssign_Data_Listを呼出す。または
フィルタされるデータリスト内の各単一の内部名に対応
するAssign_Dataを呼出す。 5.データリストの処理により引起こされる状態遷移が
有効であることを保証するために、Am_I_Validメソッド
を呼出す。Assign_Data_Listメソッドとのインタフェー
スは次の通りである。 assign_data_list( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS);
【0052】ASSIGN_DATAメソッド、44g:このイン
スタンス・メソッドはデータリストを受取り、クラスの
メタデータに依存して、以下の処理のいずれかを実行す
る。 ・データをプリミティブに変換し、それをインスタンス
に詰め込む。 ・次の"name."タグを使用し、属性の静的クラスのメタ
データの処理を継続する。 ・属性の割当て方法を判断させるために、含まれるオブ
ジェクトのAssign_Data_Listメソッドに処理をカスケー
ドする。 ・データをプリミティブに変換し、適切なインスタンス
set_attribute_methodを呼出す。Assign_Dataメソッド
とのインタフェースは次の通りである。 assign_data( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS); サポートされるプリミティブは次の通りである。 ・BOOLEAN ・CHAR ・DB2_VARCHAR ・DOUBLE ・LONG ・REAL ・SHORT ・STRING ・NLS_DOUBLE ・NLS_LONG ・NLS_REAL ・NLS_SHORT ・NLS_STRING
スタンス・メソッドはデータリストを受取り、クラスの
メタデータに依存して、以下の処理のいずれかを実行す
る。 ・データをプリミティブに変換し、それをインスタンス
に詰め込む。 ・次の"name."タグを使用し、属性の静的クラスのメタ
データの処理を継続する。 ・属性の割当て方法を判断させるために、含まれるオブ
ジェクトのAssign_Data_Listメソッドに処理をカスケー
ドする。 ・データをプリミティブに変換し、適切なインスタンス
set_attribute_methodを呼出す。Assign_Dataメソッド
とのインタフェースは次の通りである。 assign_data( data_list_in_out:in out DATA_LIST_CLASS; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS); サポートされるプリミティブは次の通りである。 ・BOOLEAN ・CHAR ・DB2_VARCHAR ・DOUBLE ・LONG ・REAL ・SHORT ・STRING ・NLS_DOUBLE ・NLS_LONG ・NLS_REAL ・NLS_SHORT ・NLS_STRING
【0053】ビルド・タイム例:図6に一般に示される
ようなプログラム生成の間(ビルド・タイム)における
インポート・データ手段及びエクスポート・データ手段
の動作を説明するために、5つのビルド・タイム例が提
供される。次のテーブルでは、属性設定メソッド・デー
タ型が設定メソッド・データ型と省略され、属性獲得メ
ソッド・データ型が獲得メソッド・データ型と省略され
る。これらの例では、次に示す内容がクラス・プロログ
においてコード化されるものと仮定する。 package body MY_CLASS は、 ... --DEFAULT_IMPORT:ATTRIBUTE;
ようなプログラム生成の間(ビルド・タイム)における
インポート・データ手段及びエクスポート・データ手段
の動作を説明するために、5つのビルド・タイム例が提
供される。次のテーブルでは、属性設定メソッド・デー
タ型が設定メソッド・データ型と省略され、属性獲得メ
ソッド・データ型が獲得メソッド・データ型と省略され
る。これらの例では、次に示す内容がクラス・プロログ
においてコード化されるものと仮定する。 package body MY_CLASS は、 ... --DEFAULT_IMPORT:ATTRIBUTE;
【0054】例1) attr_1:LONG; --* この属性はインポートにおいても、エクスポートに
おいても、特殊な処理を必要としない。デフォルトのイ
ンポート及びエクスポート特性が適用される。この例の
属性に対応するメタデータを表1に示す。
おいても、特殊な処理を必要としない。デフォルトのイ
ンポート及びエクスポート特性が適用される。この例の
属性に対応するメタデータを表1に示す。
【表1】
【0055】例2) attr_2:LONG; -- ATTRIBUTE_IMPORT:imp_attr_2; -- ATTRIBUTE_EXPORT:exp_attr_2; --* この属性はインポートにおいて特殊な処理を要し、
メソッドはこのクラス内のimp_attr_2メソッドである。 --* この属性はエクスポートにおいて特殊な処理を要
し、メソッドはこのクラス内のexp_attr_2メソッドであ
る。ここで、imp_attr_2メソッドは次のように定義され
る。 imp_attr_2( value_in:in LONG); また、exp_attr_2は次のように定義される。 exp_attr_2( value_out:out LONG); この属性例に対応するメタデータを表2に表す。
メソッドはこのクラス内のimp_attr_2メソッドである。 --* この属性はエクスポートにおいて特殊な処理を要
し、メソッドはこのクラス内のexp_attr_2メソッドであ
る。ここで、imp_attr_2メソッドは次のように定義され
る。 imp_attr_2( value_in:in LONG); また、exp_attr_2は次のように定義される。 exp_attr_2( value_out:out LONG); この属性例に対応するメタデータを表2に表す。
【表2】
【0056】例3) attr_3:MY_SLOT; -- ATTRIBUTE_IMPORT:put_name; -- ATTRIBUTE_EXPORT:get_name; --* この属性はインポートにおいて特殊な処理を要し、
メソッドはこのクラス内のput_nameメソッドである。 --* この属性はエクスポートにおいて特殊な処理を要
し、メソッドはこのクラス内のget_nameメソッドであ
る。ここで、put_nameは次のように定義される。 put_name( value_in :in DB2_VARCHAR; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); また、get_nameは次のように定義される。 get_name( value_out:out DB2_VARCHAR; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); この例のメタデータを表3に表す。
メソッドはこのクラス内のput_nameメソッドである。 --* この属性はエクスポートにおいて特殊な処理を要
し、メソッドはこのクラス内のget_nameメソッドであ
る。ここで、put_nameは次のように定義される。 put_name( value_in :in DB2_VARCHAR; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); また、get_nameは次のように定義される。 get_name( value_out:out DB2_VARCHAR; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); この例のメタデータを表3に表す。
【表3】
【0057】例4) attr_4:MY_FRAME; --* DEFAULT_IMPORT設定を使用。 --* この属性はインポートにおいて特殊な処理を要し、
メソッドはMY_FRAMEクラス内に見い出される。 --* DEFAULT_EXPORT設定を使用。 --* この属性はエクスポートにおいて特殊な処理を要
し、メソッドはMY_FRAMEクラス内に見い出される。ここ
で、MY_FRAMEはCLASS_IMPORT:findを指定し、findメソ
ッドは次のように定義されるクラス・メソッドである。 find( value_in:in STRING; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS) returns MY_FRAME; また、MY_FRAMEはCLASS_EXPORT:unfindを指定し、unfi
ndメソッドは次のように定義されるインスタンス・メソ
ッドである。 unfind( value_out:out STRING; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); この属性例に対応するメタデータを表4に表す。
メソッドはMY_FRAMEクラス内に見い出される。 --* DEFAULT_EXPORT設定を使用。 --* この属性はエクスポートにおいて特殊な処理を要
し、メソッドはMY_FRAMEクラス内に見い出される。ここ
で、MY_FRAMEはCLASS_IMPORT:findを指定し、findメソ
ッドは次のように定義されるクラス・メソッドである。 find( value_in:in STRING; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS) returns MY_FRAME; また、MY_FRAMEはCLASS_EXPORT:unfindを指定し、unfi
ndメソッドは次のように定義されるインスタンス・メソ
ッドである。 unfind( value_out:out STRING; rc_in_out:in out RETURN_CODE_CLASS); この属性例に対応するメタデータを表4に表す。
【表4】
【0058】例5) attr_5:MY_SLOT; --* DEFAULT_IMPORT設定を使用。 --* この属性はインポートにおいて特殊な処理を要し、
メソッドは MY_SLOTクラス内に見い出される。 --* DEFAULT_EXPORT設定を使用。 --* この属性はエクスポートにおいて特殊な処理を要
し、メソッドはMY_SLOTクラス内に見い出される。ここ
で、MY_SLOTはCLASS_IMPORT:assign_str;を指定し、a
ssign_str は次のように定義されるクラス・メソッドで
ある。 assign_str( value_in :in STRING; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS; また、MY_SLOTはCLASS_EXPORT:get_str;を指定し、ge
t_str は次のように定義されるインスタンス・メソッド
である。 get_str( value_in_out:in out STRING); この属性例に対応するメタデータを表5に表す。
メソッドは MY_SLOTクラス内に見い出される。 --* DEFAULT_EXPORT設定を使用。 --* この属性はエクスポートにおいて特殊な処理を要
し、メソッドはMY_SLOTクラス内に見い出される。ここ
で、MY_SLOTはCLASS_IMPORT:assign_str;を指定し、a
ssign_str は次のように定義されるクラス・メソッドで
ある。 assign_str( value_in :in STRING; rc_in_out :in out RETURN_CODE_CLASS; また、MY_SLOTはCLASS_EXPORT:get_str;を指定し、ge
t_str は次のように定義されるインスタンス・メソッド
である。 get_str( value_in_out:in out STRING); この属性例に対応するメタデータを表5に表す。
【表5】
【0059】ラン・タイム例:一般的に図7及び図8に
示されるような、プログラム実行の間(ラン・タイム)
のデータのインポート及びエクスポートを説明するため
に、ラン・タイムにおけるインポート手段及びエクスポ
ート手段の動作例について示す。下記に示される擬似コ
ード例は擬似コード・ファイルのフラグメントであり、
2つの別の領域、すなわちデータ辞書及びそのオブジェ
クトに対応するオブジェクト・データを含む。2つの領
域は2つのブランク・ラインにより分離される。
示されるような、プログラム実行の間(ラン・タイム)
のデータのインポート及びエクスポートを説明するため
に、ラン・タイムにおけるインポート手段及びエクスポ
ート手段の動作例について示す。下記に示される擬似コ
ード例は擬似コード・ファイルのフラグメントであり、
2つの別の領域、すなわちデータ辞書及びそのオブジェ
クトに対応するオブジェクト・データを含む。2つの領
域は2つのブランク・ラインにより分離される。
【0060】インポート:インポートの間、最終オブジ
ェクト検証が post unflatメソッドにおいて実行され
る。インポート・メソッドは典型的には、割当てられる
属性に関連して割当てられるデータの実際の値だけを検
証する。しかしながら、全ての個々のフィールドが別々
に有効であるが、オブジェクト自身が無効状態である状
況が存在する。こうした場合では、オブジェクトの"Am_
I_Valid"メソッドが Post_Unflatメソッドから呼出され
る。また、インポート手段37がその外部名をメタデー
タ内に見い出すことのできない属性を読込む場合、これ
はDEFAULT_IMPORTメソッドを呼出し、その属性及びその
値を受渡す。
ェクト検証が post unflatメソッドにおいて実行され
る。インポート・メソッドは典型的には、割当てられる
属性に関連して割当てられるデータの実際の値だけを検
証する。しかしながら、全ての個々のフィールドが別々
に有効であるが、オブジェクト自身が無効状態である状
況が存在する。こうした場合では、オブジェクトの"Am_
I_Valid"メソッドが Post_Unflatメソッドから呼出され
る。また、インポート手段37がその外部名をメタデー
タ内に見い出すことのできない属性を読込む場合、これ
はDEFAULT_IMPORTメソッドを呼出し、その属性及びその
値を受渡す。
【0061】次に示す例は、前章の5つの"ビルド・タ
イム例"に対応する。
イム例"に対応する。
【0062】例1)インポート手段37がインポート手
段37ファイル内に、次に示す内容を見い出すものと仮
定する。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_1、LONG;.... 4;<1>:123;..... 以下の処理が発生する。 1.インポート手段37がデータリストから属性の内部
名"attr_1"、及び属性の外部値"123"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_1"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、ATTRIBUTE を見い出す。 4.インポート手段37が次に属性の内部データ型を見
て、LONGを見い出す。 5.インポート手段37が"123"を(LONG)123に変換す
る。 6.インポート手段37が属性の内部オフセットを見
て、0xF123を見い出す。 7.インポート手段37が(LONG)123をフレームのオ
フセット0xF123 に挿入する。
段37ファイル内に、次に示す内容を見い出すものと仮
定する。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_1、LONG;.... 4;<1>:123;..... 以下の処理が発生する。 1.インポート手段37がデータリストから属性の内部
名"attr_1"、及び属性の外部値"123"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_1"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、ATTRIBUTE を見い出す。 4.インポート手段37が次に属性の内部データ型を見
て、LONGを見い出す。 5.インポート手段37が"123"を(LONG)123に変換す
る。 6.インポート手段37が属性の内部オフセットを見
て、0xF123を見い出す。 7.インポート手段37が(LONG)123をフレームのオ
フセット0xF123 に挿入する。
【0063】例2)インポート手段37がファイル内に
次に示す内容を見い出すものと仮定する。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_2、LONG;.... 4;<2>:123;..... 以下の処理が発生する。 1.インポート手段37が属性の内部名 "attr_2"、及
び属性の外部値"456"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_2"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、SELFを見い出す。 4.インポート手段37が次に属性のインポート・メソ
ッドを見て、imp_attr_2を見い出す。 5.インポート手段37が次にインポート・メソッドの
データ型を見て、LONGを見い出す。 6.インポート手段37が"123"を(LONG)123に変換す
る。 7.インポート手段37がローカルRCをno-error、no
-message状態に初期化する。 8.インポート手段37がインポートされるオブジェク
トのimp_attr_2を呼出し、(LONG)123を第1パラメー
タとして受渡す。 9.インポート手段37がエラー状態に対応するRCパ
ラメータを評価する。
次に示す内容を見い出すものと仮定する。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_2、LONG;.... 4;<2>:123;..... 以下の処理が発生する。 1.インポート手段37が属性の内部名 "attr_2"、及
び属性の外部値"456"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_2"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、SELFを見い出す。 4.インポート手段37が次に属性のインポート・メソ
ッドを見て、imp_attr_2を見い出す。 5.インポート手段37が次にインポート・メソッドの
データ型を見て、LONGを見い出す。 6.インポート手段37が"123"を(LONG)123に変換す
る。 7.インポート手段37がローカルRCをno-error、no
-message状態に初期化する。 8.インポート手段37がインポートされるオブジェク
トのimp_attr_2を呼出し、(LONG)123を第1パラメー
タとして受渡す。 9.インポート手段37がエラー状態に対応するRCパ
ラメータを評価する。
【0064】例3)インポート手段37がファイル内に
次に示す内容を見い出すものと仮定する。 attr_3、4、EKNMYCLS;Company Name、MY_SLOT;... 4;<2>:'Acme Business Machines';... 以下の処理が発生する。 1.インポート手段37が属性の内部名"attr_3"、及び
属性の外部値"AcmeBusiness Machines"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_3"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、SELFを見い出す。 4.インポート手段37が次に属性のインポート・メソ
ッドを見て、put_nameを見い出す。 5.インポート手段37が次にインポート・メソッドの
データ型を見て、VARCHARを見い出す。 6.インポート手段37が"Acme Business Machines"を
varcharに変換する。 7.インポート手段37がローカルRCをno-error、no
-message状態に初期化する。 8.インポート手段37がインポートされるオブジェク
トのput_nameを呼出し、varcharを第1パラメータとし
て受渡す。 9.インポート手段37がエラー状態に対応するRCパ
ラメータを評価する。
次に示す内容を見い出すものと仮定する。 attr_3、4、EKNMYCLS;Company Name、MY_SLOT;... 4;<2>:'Acme Business Machines';... 以下の処理が発生する。 1.インポート手段37が属性の内部名"attr_3"、及び
属性の外部値"AcmeBusiness Machines"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_3"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、SELFを見い出す。 4.インポート手段37が次に属性のインポート・メソ
ッドを見て、put_nameを見い出す。 5.インポート手段37が次にインポート・メソッドの
データ型を見て、VARCHARを見い出す。 6.インポート手段37が"Acme Business Machines"を
varcharに変換する。 7.インポート手段37がローカルRCをno-error、no
-message状態に初期化する。 8.インポート手段37がインポートされるオブジェク
トのput_nameを呼出し、varcharを第1パラメータとし
て受渡す。 9.インポート手段37がエラー状態に対応するRCパ
ラメータを評価する。
【0065】例4)インポート手段37がファイル内に
次に示す内容を見い出すものと仮定する。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_4、MY_FRAME;... 4;<2>:'Acme Business Machines';... この例は外部名の使用が正しくない場合を仮定する。い
ずれの場合にも、MY_FRAMEを選択される名前に変更す
る。以下の処理が発生する。 1.インポート手段37が属性の内部名"attr_4"、及び
属性の外部値"AcmeBusiness Machines"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_4"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、ATTRIBUTE を見い出す。 4.インポート手段37が次に属性のデータ型を見て、
MY_FRAMEを見い出す。 5.インポート手段37が次にインポート・キー・メソ
ッドに対応するMY_FRAMEに対応するメタクラス・オブジ
ェクトを見て、findを見い出す。 6.インポート手段37が次にインポート・キー・メソ
ッドのデータ型に対応するMY_FRAMEに対応するメタクラ
ス・オブジェクトを見て、STRINGを見い出す。 7.インポート手段37がローカルRCをno-error、no
-message状態に初期化する。 8.インポート手段37がメッセージattr_4.findを送
信し、ストリングを第1パラメータとして受渡す。 9.インポート手段37がエラー状態に対応するRCパ
ラメータを評価する。
次に示す内容を見い出すものと仮定する。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_4、MY_FRAME;... 4;<2>:'Acme Business Machines';... この例は外部名の使用が正しくない場合を仮定する。い
ずれの場合にも、MY_FRAMEを選択される名前に変更す
る。以下の処理が発生する。 1.インポート手段37が属性の内部名"attr_4"、及び
属性の外部値"AcmeBusiness Machines"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_4"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、ATTRIBUTE を見い出す。 4.インポート手段37が次に属性のデータ型を見て、
MY_FRAMEを見い出す。 5.インポート手段37が次にインポート・キー・メソ
ッドに対応するMY_FRAMEに対応するメタクラス・オブジ
ェクトを見て、findを見い出す。 6.インポート手段37が次にインポート・キー・メソ
ッドのデータ型に対応するMY_FRAMEに対応するメタクラ
ス・オブジェクトを見て、STRINGを見い出す。 7.インポート手段37がローカルRCをno-error、no
-message状態に初期化する。 8.インポート手段37がメッセージattr_4.findを送
信し、ストリングを第1パラメータとして受渡す。 9.インポート手段37がエラー状態に対応するRCパ
ラメータを評価する。
【0066】例5)インポート手段37がファイル内に
次に示す内容を見い出すものと仮定する。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_5 string、MY_SLOT、
6;... DEFID、6、EKNMYSLT;attr_5 string、STRING;... 4;<2>:'Acme Business Machines';... 以下の処理が発生する。 1.インポート手段37が属性の内部名"attr_5"、及び
属性の外部値"AcmeBusiness Machines"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_5"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、ATTRIBUTE を見い出す。 4.インポート手段37が次に属性のデータ型を見て、
MY_SLOT を見い出す。 5.インポート手段37が次にインポート・キー・メソ
ッドに対応するMY_SLOTに対応するメタクラス・オブジ
ェクトを見て、assign_strを見い出す。 6.インポート手段37が次にインポート・キー・メソ
ッドのデータ型に対応するMY_SLOTに対応するメタクラ
ス・オブジェクトを見て、STRING を見い出す。 7.インポート手段37がローカルRCをno-error、no
-message状態に初期化する。 8.インポート手段37がメッセージattr_5.assign_s
trを送信し、ストリングを第1パラメータとして受渡
す。 9.インポート手段37がエラー状態に対応するRCパ
ラメータを評価する。
次に示す内容を見い出すものと仮定する。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_5 string、MY_SLOT、
6;... DEFID、6、EKNMYSLT;attr_5 string、STRING;... 4;<2>:'Acme Business Machines';... 以下の処理が発生する。 1.インポート手段37が属性の内部名"attr_5"、及び
属性の外部値"AcmeBusiness Machines"を読込む。 2.インポート手段37が内部名"attr_5"に対応してイ
ンポートされるクラスのメタデータを調査し、それを見
い出す。 3.インポート手段37が次に属性のインポート型を見
て、ATTRIBUTE を見い出す。 4.インポート手段37が次に属性のデータ型を見て、
MY_SLOT を見い出す。 5.インポート手段37が次にインポート・キー・メソ
ッドに対応するMY_SLOTに対応するメタクラス・オブジ
ェクトを見て、assign_strを見い出す。 6.インポート手段37が次にインポート・キー・メソ
ッドのデータ型に対応するMY_SLOTに対応するメタクラ
ス・オブジェクトを見て、STRING を見い出す。 7.インポート手段37がローカルRCをno-error、no
-message状態に初期化する。 8.インポート手段37がメッセージattr_5.assign_s
trを送信し、ストリングを第1パラメータとして受渡
す。 9.インポート手段37がエラー状態に対応するRCパ
ラメータを評価する。
【0067】エクスポート:各インポート例が次にエク
スポート・モードにおいて説明され、これらはエクスポ
ート手段38により実行される。
スポート・モードにおいて説明され、これらはエクスポ
ート手段38により実行される。
【0068】例1)この例はattr_1のエクスポートに関
連するステップを説明する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_1を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"attr_
1"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、ATTRIBUTE を見い出す。 5.エクスポート手段38が次に属性の内部データ型を
探し、LONGを見い出す。 6.エクスポート手段38が囲むフレーム内の属性のオ
フセットを探し、0xF123を見い出す。 7.エクスポート手段38がオフセット0xF123のLONGを
ストリングに変換し、それを出力ファイルに書込む。出
力は次の通りである。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_1、LONG;.... 4;<1>:123;.....
連するステップを説明する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_1を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"attr_
1"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、ATTRIBUTE を見い出す。 5.エクスポート手段38が次に属性の内部データ型を
探し、LONGを見い出す。 6.エクスポート手段38が囲むフレーム内の属性のオ
フセットを探し、0xF123を見い出す。 7.エクスポート手段38がオフセット0xF123のLONGを
ストリングに変換し、それを出力ファイルに書込む。出
力は次の通りである。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_1、LONG;.... 4;<1>:123;.....
【0069】例2)この例は、attr_2のエクスポートに
関連するステップを調査する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_2を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"Long
Value"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、SELFを見い出す。 5.エクスポート手段38が次にエクスポート・メソッ
ドを探し、exp_attr_2を見い出す。 6.エクスポート手段38がエクスポート・メソッド・
データ型を探し、LONGを見い出す。 7.エクスポート手段38がローカルRCをno-error、
no-messages 状態に初期化する。 8.エクスポート手段38がエクスポートされるインス
タンスのexp_attr_2を呼出し、LONGのアドレスを第1パ
ラメータとして受渡す。 9.エクスポート手段38がエラー状態に対応するRC
パラメータを評価する。 10.エクスポート手段38がLONGをストリングに変換
し、それを出力ファイルに書込む。出力は次の通りであ
る。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_2、LONG;.... 4;<2>:123;.....
関連するステップを調査する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_2を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"Long
Value"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、SELFを見い出す。 5.エクスポート手段38が次にエクスポート・メソッ
ドを探し、exp_attr_2を見い出す。 6.エクスポート手段38がエクスポート・メソッド・
データ型を探し、LONGを見い出す。 7.エクスポート手段38がローカルRCをno-error、
no-messages 状態に初期化する。 8.エクスポート手段38がエクスポートされるインス
タンスのexp_attr_2を呼出し、LONGのアドレスを第1パ
ラメータとして受渡す。 9.エクスポート手段38がエラー状態に対応するRC
パラメータを評価する。 10.エクスポート手段38がLONGをストリングに変換
し、それを出力ファイルに書込む。出力は次の通りであ
る。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_2、LONG;.... 4;<2>:123;.....
【0070】例3)この例はattr_3のエクスポートに関
連するステップを調査する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_3を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"Compa
ny Name"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、SELFを見い出す。 5.エクスポート手段38が次にエクスポート・メソッ
ドを探し、get_nameを見い出す。 6.エクスポート手段38がエクスポート・メソッド・
データ型を探し、VARCHARを見い出す。 7.エクスポート手段38がローカルRCをno-error、
no-messages 状態に初期化する。 8.エクスポート手段38がエクスポートされるインス
タンスのget_nameを呼出し、VARCHARのアドレスを第1
パラメータとして受渡す。 9.エクスポート手段38がエラー状態に対応するRC
パラメータを評価する。 10.エクスポート手段38がVARCHAR をストリングに
変換し、それを出力ファイルに書込む。出力は次の通り
である。 DEFID、4、EKNMYCLS;Company Name、STRING;.... 4;<2>:'Acme Business Machines';...
連するステップを調査する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_3を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"Compa
ny Name"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、SELFを見い出す。 5.エクスポート手段38が次にエクスポート・メソッ
ドを探し、get_nameを見い出す。 6.エクスポート手段38がエクスポート・メソッド・
データ型を探し、VARCHARを見い出す。 7.エクスポート手段38がローカルRCをno-error、
no-messages 状態に初期化する。 8.エクスポート手段38がエクスポートされるインス
タンスのget_nameを呼出し、VARCHARのアドレスを第1
パラメータとして受渡す。 9.エクスポート手段38がエラー状態に対応するRC
パラメータを評価する。 10.エクスポート手段38がVARCHAR をストリングに
変換し、それを出力ファイルに書込む。出力は次の通り
である。 DEFID、4、EKNMYCLS;Company Name、STRING;.... 4;<2>:'Acme Business Machines';...
【0071】例4)この例は、attr_4のエクスポートに
関連するステップを調査する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_4を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"attr_
4"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、ATTRIBUTE を見い出す。 5.エクスポート手段38が次に属性のデータ型を見
て、MY_FRAMEを見い出す。 6.エクスポート手段38が次にエクスポート・キー・
メソッドに対応するMY_FRAMEに対応するメタクラス・オ
ブジェクトを見て、unfindを見い出す。 7.エクスポート手段38が次にエクスポート・キー・
メソッドのデータ型に対応するMY_FRAMEに対応するメタ
クラス・オブジェクトを見て、STRINGを見い出す。 8.エクスポート手段38がローカルRCをno-error、
no-messages 状態に初期化する。 9.エクスポート手段38がメッセージattr_4.unfind
を送信し、ストリングを第1パラメータとして受渡す。 10.エクスポート手段38がエラー状態に対応するR
Cパラメータを評価する。 11.エクスポート手段38が結果ストリングを出力フ
ァイルに書込む。出力は次の通りである。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_4、MY_FRAME;... 4;<2>:'Acme Business Machines';... この例は正しくない外部名の使用を仮定する。いずれの
場合にも、MY_FRAMEを我々が決定する名前に変更する。
関連するステップを調査する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_4を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"attr_
4"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、ATTRIBUTE を見い出す。 5.エクスポート手段38が次に属性のデータ型を見
て、MY_FRAMEを見い出す。 6.エクスポート手段38が次にエクスポート・キー・
メソッドに対応するMY_FRAMEに対応するメタクラス・オ
ブジェクトを見て、unfindを見い出す。 7.エクスポート手段38が次にエクスポート・キー・
メソッドのデータ型に対応するMY_FRAMEに対応するメタ
クラス・オブジェクトを見て、STRINGを見い出す。 8.エクスポート手段38がローカルRCをno-error、
no-messages 状態に初期化する。 9.エクスポート手段38がメッセージattr_4.unfind
を送信し、ストリングを第1パラメータとして受渡す。 10.エクスポート手段38がエラー状態に対応するR
Cパラメータを評価する。 11.エクスポート手段38が結果ストリングを出力フ
ァイルに書込む。出力は次の通りである。 DEFID、4、EKNMYCLS;attr_4、MY_FRAME;... 4;<2>:'Acme Business Machines';... この例は正しくない外部名の使用を仮定する。いずれの
場合にも、MY_FRAMEを我々が決定する名前に変更する。
【0072】例5)この例はattr_5のエクスポートに関
連するステップを調査する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_5を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"NLS S
tring"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、ATTRIBUTE を見い出す。 5.エクスポート手段38が次に属性のデータ型を見
て、MY_SLOT を見い出す。 6.エクスポート手段38が次にエクスポート・キー・
メソッドに対応するMY_SLOTに対応するメタクラス・オ
ブジェクトを見て、get_strを見い出す。 7.エクスポート手段38が次にエクスポート・キー・
メソッドのデータ型に対応するMY_SLOTに対応するメタ
クラス・オブジェクトを見て、STRING を見い出す。 8.エクスポート手段38がローカルRCをno-error、
no-messages 状態に初期化する。 9.エクスポート手段38がメッセージattr_5.get_st
r を送信し、ストリングを第1パラメータとして受渡
す。 10.エクスポート手段38がエラー状態に対応するR
Cパラメータを評価する。 11.エクスポート手段38が結果ストリングを出力フ
ァイルに書込む。出力は次の通りである。 DEFID、4、EKNMYCLS;NLS String、SLOT、6;... DEFID、6、EKNMYSLT;NLS String、STRING;... 4;<2>:'Acme Business Machines';...
連するステップを調査する。 1.エクスポート手段38がエクスポートされるクラス
のメタデータを調査し、内部名attr_5を見い出す。 2.エクスポート手段38が次に外部名を探し、"NLS S
tring"を見い出す。 3.エクスポート手段38が外部名を出力ファイルに書
込む。 4.エクスポート手段38が属性のエクスポート型を探
し、ATTRIBUTE を見い出す。 5.エクスポート手段38が次に属性のデータ型を見
て、MY_SLOT を見い出す。 6.エクスポート手段38が次にエクスポート・キー・
メソッドに対応するMY_SLOTに対応するメタクラス・オ
ブジェクトを見て、get_strを見い出す。 7.エクスポート手段38が次にエクスポート・キー・
メソッドのデータ型に対応するMY_SLOTに対応するメタ
クラス・オブジェクトを見て、STRING を見い出す。 8.エクスポート手段38がローカルRCをno-error、
no-messages 状態に初期化する。 9.エクスポート手段38がメッセージattr_5.get_st
r を送信し、ストリングを第1パラメータとして受渡
す。 10.エクスポート手段38がエラー状態に対応するR
Cパラメータを評価する。 11.エクスポート手段38が結果ストリングを出力フ
ァイルに書込む。出力は次の通りである。 DEFID、4、EKNMYCLS;NLS String、SLOT、6;... DEFID、6、EKNMYSLT;NLS String、STRING;... 4;<2>:'Acme Business Machines';...
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
改良されたオブジェクト指向コンピューティング環境が
提供され、外部のコンピューティング環境との間で、デ
ータをインポート及びエクスポートすることが可能とな
る。
改良されたオブジェクト指向コンピューティング環境が
提供され、外部のコンピューティング環境との間で、デ
ータをインポート及びエクスポートすることが可能とな
る。
【図1】オブジェクト指向コンピューティング環境、外
部コンピューティング環境及びそれらに関連するハード
ウェア・プラットフォームを表すブロック図である。
部コンピューティング環境及びそれらに関連するハード
ウェア・プラットフォームを表すブロック図である。
【図2】本発明によりデータをインポート及びエクスポ
ートするシステムのブロック図である。
ートするシステムのブロック図である。
【図3】図2のデータリスト・クラスの構造を表す図で
ある。
ある。
【図4】図2の外部オブジェクト・クラスの構造を表す
図である。
図である。
【図5】図2の外部オブジェクト・クラスの構造を表す
図である。
図である。
【図6】プログラム生成時に図2のインポート手段及び
エクスポート手段により実行される動作を表す図であ
る。
エクスポート手段により実行される動作を表す図であ
る。
【図7】プログラム生成時に図2のインポート手段によ
り実行される動作を表す図である。
り実行される動作を表す図である。
【図8】プログラム生成時に図2のエクスポート手段に
より実行される動作を表す図である。
より実行される動作を表す図である。
【図9】オブジェクト例を表す図である。
【図10】図9のオブジェクト例のデータリスト・フレ
ームを表す図である。
ームを表す図である。
【図11】データリスト・フレームの実施例を表す図で
ある。
ある。
11 外部コンピューティング環境 12、14 コンピュータ・プラットフォーム 13 オブジェクト指向コンピューティング環境 16 コンピュータ・ハードウェア・ユニット 21 表示端末 23 不揮発性データ記憶装置 26 マイクロ命令コード 31 データリスト生成手段 32 データリスト・オブジェクト 33 メタデータ生成手段 36 データ・オブジェクト 37 インポート手段 38 エクスポート手段 41 データリスト・クラス・フレーム 43 メタデータ・オブジェクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・エル・リッチ アメリカ合衆国30088、ジョージア州ス トーン・マウンテン、マーティン・ロー ド 1112 (72)発明者 フロイド・ダブリュ・シャケルフォード アメリカ合衆国30518、ジョージア州ビ ューフォード、ハノバー・ドライブ 3510
Claims (17)
- 【請求項1】1つまたは複数のコンピュータ・プラット
フォーム上で動作する外部コンピューティング環境と、
1つまたは複数のコンピューティング・プラットフォー
ム上で動作するオブジェクト指向コンピューティング環
境との間でデータをインポート及びエクスポートするた
めのシステムであって、 外部コンピューティング環境データ・フィールド名と、
対応するオブジェクト指向コンピューティング環境属性
と、上記外部コンピューティング環境における各外部デ
ータ・フィールドに対応する外部データ形式とをリスト
するデータリスト・オブジェクトを生成するデータリス
ト生成手段と、 対応する上記オブジェクト指向コンピューティング環境
属性の1つを含む、上記オブジェクト指向コンピューテ
ィング環境内の各オブジェクトに対応するメタデータ・
オブジェクトを生成するメタデータ生成手段であって、
該メタデータ・オブジェクトが、対応するオブジェクト
指向コンピューティング環境属性を上記対応する外部デ
ータ形式に変換する変換パラメータを含むメタデータ生
成手段と、 外部データを上記オブジェクト指向コンピューティング
環境にインポートするための上記外部コンピューティン
グ環境からの要求に応答して、上記データリスト・オブ
ジェクトからオブジェクト指向コンピューティング環境
属性を識別し、対応するメタデータ・オブジェクトを識
別し、該対応するメタデータ・オブジェクト内の変換パ
ラメータを上記外部データに適用し、それにより該外部
データをオブジェクト指向データに変換し、該変換され
たオブジェクト指向データを上記対応するメタデータ・
オブジェクトに関連付けられた対応するデータ・オブジ
ェクトに配置する、インポート手段と、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境内のオブ
ジェクトから上記外部コンピューティング環境へオブジ
ェクト指向データをエクスポートするための該オブジェ
クト指向コンピューティング環境からの要求に応答し
て、該オブジェクトに対応するメタデータ・オブジェク
トを識別し、該メタデータ・オブジェクトに対応する上
記外部コンピューティング環境データ・フィールド名を
上記データリストから識別し、対応するメタデータ・オ
ブジェクト内の変換パラメータを上記オブジェクトから
のオブジェクト指向データに適用し、それにより該オブ
ジェクト指向データを外部データに変換するエクスポー
ト手段と、 を含むデータ転送システム。 - 【請求項2】1つまたは複数のコンピュータ・プラット
フォーム上で動作する外部コンピューティング環境と、
1つまたは複数のコンピューティング・プラットフォー
ム上で動作するオブジェクト指向コンピューティング環
境との間でデータをインポート及びエクスポートするた
めのシステムであって、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境が、外部
コンピューティング環境データ・フィールド名と、対応
するオブジェクト指向コンピューティング環境属性と、
上記外部コンピューティング環境における各外部データ
・フィールドに対応する外部データ形式とをリストする
データリスト・オブジェクトを含み、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境が、対応
する上記オブジェクト指向コンピューティング環境属性
の1つを含む、上記オブジェクト指向コンピューティン
グ環境内の各オブジェクトに対応するメタデータ・オブ
ジェクトであって、対応する上記オブジェクト指向コン
ピューティング環境属性を上記対応する外部データ形式
に変換するための変換パラメータを含むメタデータ・オ
ブジェクトと、 外部データを上記オブジェクト指向コンピューティング
環境にインポートするための上記外部コンピューティン
グ環境からの要求に応答して、上記データリスト・オブ
ジェクトからオブジェクト指向コンピューティング環境
属性を識別し、対応するメタデータ・オブジェクトを識
別し、該対応するメタデータ・オブジェクト内の変換パ
ラメータを上記外部データに適用し、それにより該外部
データをオブジェクト指向データに変換し、該変換され
たオブジェクト指向データを上記対応するメタデータ・
オブジェクトに関連付けられた対応するデータ・オブジ
ェクトに配置するインポート手段と、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境内のオブ
ジェクトから上記外部コンピューティング環境へオブジ
ェクト指向データをエクスポートするための該オブジェ
クト指向コンピューティング環境からの要求に応答し
て、該オブジェクトに対応するメタデータ・オブジェク
トを識別し、該メタデータ・オブジェクトに対応する上
記外部コンピューティング環境データ・フィールド名を
上記データリストから識別し、対応するメタデータ・オ
ブジェクト内の変換パラメータを上記オブジェクトから
のオブジェクト指向データに適用し、それにより該オブ
ジェクト指向データを外部データに変換するエクスポー
ト手段と、 を含むデータ転送システム。 - 【請求項3】データをインポート及びエクスポートし、
且つオブジェクトを見い出すための外部オブジェクト・
クラス・メソッドを含む外部オブジェクト・クラスと、 対応する上記オブジェクト指向コンピューティング環境
属性の1つを含む上記オブジェクト指向コンピューティ
ング環境内の各オブジェクトを、上記外部オブジェクト
・クラスから継承させ、それにより上記外部オブジェク
ト・クラス・メソッドを継承させる手段と、 を含む、請求項1または2記載のシステム。 - 【請求項4】対応する上記オブジェクト指向コンピュー
ティング環境属性の1つを含む上記オブジェクト指向コ
ンピューティング環境内の各オブジェクトにタグを追加
する手段を含む、請求項1または2記載のシステム。 - 【請求項5】上記エクスポート手段が、上記変換された
外部データを出力データ・ファイルに配置する手段を含
む、請求項1または2記載のシステム。 - 【請求項6】1つまたは複数のコンピュータ・プラット
フォーム上で動作する外部コンピューティング環境と、
1つまたは複数のコンピューティング・プラットフォー
ム上で動作するオブジェクト指向コンピューティング環
境との間でデータをインポート及びエクスポートするた
めのシステムであって、 データがエクスポートされインポートされる上記オブジ
ェクト指向コンピューティング環境内の各オブジェクト
を識別する手段と、 上記の各識別オブジェクトに対応するメタデータ・オブ
ジェクトを生成するメタデータ生成手段であって、該メ
タデータ・オブジェクトが各識別オブジェクトの属性を
対応する外部データ形式に変換する変換パラメータを含
むメタデータ生成手段と、 外部データを上記オブジェクト指向コンピューティング
環境にインポートするための上記外部コンピューティン
グ環境からの要求に応答して、対応するメタデータ・オ
ブジェクトを識別し、該対応するメタデータ・オブジェ
クト内の変換パラメータを上記外部データに適用し、そ
れにより該外部データをオブジェクト指向データに変換
し、該変換されたオブジェクト指向データを上記対応す
るメタデータ・オブジェクトに関連付けられた対応する
データ・オブジェクトに配置するインポート手段と、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境内のオブ
ジェクトから上記外部コンピューティング環境へオブジ
ェクト指向データをエクスポートするための該オブジェ
クト指向コンピューティング環境からの要求に応答し
て、該オブジェクトに対応するメタデータ・オブジェク
トを識別し、該対応するメタデータ・オブジェクト内の
変換パラメータを上記オブジェクト指向データに適用
し、それにより該オブジェクト指向データを外部データ
に変換するエクスポート手段と、 を含むデータ転送システム。 - 【請求項7】データをインポート及びエクスポートし、
且つオブジェクトを見い出すための外部オブジェクト・
クラス・メソッドを含む外部オブジェクト・クラスと、 上記の各識別オブジェクトを上記外部オブジェクト・ク
ラスから継承させ、それにより上記外部オブジェクト・
クラス・メソッドを継承させる手段と、 を含む、請求項6記載のシステム。 - 【請求項8】上記の各識別オブジェクトにタグを追加す
る手段を含む、請求項6記載のシステム。 - 【請求項9】上記エクスポート手段が、上記変換された
外部データを出力データ・ファイルに配置する手段を含
む、請求項6記載のシステム。 - 【請求項10】1つまたは複数のコンピュータ・プラッ
トフォーム上で動作する外部コンピューティング環境
と、1つまたは複数のコンピューティング・プラットフ
ォーム上で動作するオブジェクト指向コンピューティン
グ環境との間でデータをインポート及びエクスポートす
るためのデータ転送方法であって、 外部コンピューティング環境データ・フィールド名と、
対応するオブジェクト指向コンピューティング環境属性
と、外部コンピューティング環境における各外部データ
・フィールドに対応する外部データ形式とをリストする
データリストを生成するステップと、 上記対応するオブジェクト指向コンピューティング環境
属性の1つを含む、上記オブジェクト指向コンピューテ
ィング環境内の各オブジェクトに対応するメタデータ・
オブジェクトを生成するステップと、 上記メタデータ・オブジェクトが、対応するオブジェク
ト指向コンピューティング環境属性を上記対応する外部
データ形式に変換する変換パラメータを含み、該パラメ
ータを適用することによってインポート及びエクスポー
トされるデータを変換するステップと、を具備するデー
タ転送方法。 - 【請求項11】データをインポート及びエクスポート
し、且つオブジェクトを見つけ出すための外部オブジェ
クト・クラス・メソッドを含む外部オブジェクト・クラ
スを生成するステップと、 対応する上記オブジェクト指向コンピューティング環境
属性の1つを含む上記オブジェクト指向コンピューティ
ング環境内の各オブジェクトを、上記外部オブジェクト
・クラスから継承させ、それにより上記外部オブジェク
ト・クラス・メソッドを継承させるステップと、 を含む、請求項10記載の方法。 - 【請求項12】対応する上記オブジェクト指向コンピュ
ーティング環境属性の1つを含む上記オブジェクト指向
コンピューティング環境内の各オブジェクトにタグを追
加するステップを含む、請求項10記載の方法 - 【請求項13】上記データを上記オブジェクト指向コン
ピューティング環境にインポートするための上記外部コ
ンピューティング環境からの要求に応答して、上記デー
タリストからオブジェクト指向コンピューティング環境
属性を識別するステップと、 対応するメタデータ・オブジェクトを識別するステップ
と、 対応する上記メタデータ・オブジェクト内の変換パラメ
ータを上記データに適用し、それにより外部データをオ
ブジェクト指向データに変換するステップと、 上記オブジェクト指向データを対応する上記メタデータ
・オブジェクトに関連付けられた対応するデータ・オブ
ジェクトに配置するステップと、 を含む、請求項10記載の方法。 - 【請求項14】上記オブジェクト指向コンピューティン
グ環境内のオブジェクトから上記外部コンピューティン
グ環境へデータをエクスポートするための該オブジェク
ト指向コンピューティング環境からの要求に応答して、
該オブジェクトに対応するメタデータ・オブジェクトを
識別するステップと、 上記メタデータ・オブジェクトに対応する外部データ名
を上記データリストから識別するステップと、 対応する上記メタデータ・オブジェクト内の変換パラメ
ータを上記オブジェクトからの上記データに適用し、そ
れによりオブジェクト指向データを外部データに変換す
るステップと、 を含む、請求項10記載の方法。 - 【請求項15】上記データを出力データ・ファイルに配
置するステップを含む、請求項14記載の方法。 - 【請求項16】1つまたは複数のコンピューティング・
プラットフォーム上で動作する外部コンピューティング
環境から、1つまたは複数のコンピュータ・プラットフ
ォーム上で動作するオブジェクト指向コンピューティン
グ環境へデータをインポートする方法であって、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境が、外部
コンピューティング環境データ・フィールド名と、対応
するオブジェクト指向コンピューティング環境属性と、
上記外部コンピューティング環境における各外部データ
・フィールドに対応する外部データ形式とをリストする
データリスト・オブジェクトを含み、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境が、対応
する上記オブジェクト指向コンピューティング環境属性
の1つを含む、上記オブジェクト指向コンピューティン
グ環境内の各オブジェクトに対応するメタデータ・オブ
ジェクトであって、 対応する上記オブジェクト指向コンピューティング環境
属性を対応する上記外部データ形式に変換するための変
換パラメータを含むメタデータ・オブジェクトを含み、 上記データを上記オブジェクト指向コンピューティング
環境へインポートするための上記外部コンピューティン
グ環境からの要求に応答して、上記データリスト・オブ
ジェクトからオブジェクト指向コンピューティング環境
属性を識別するステップと、 対応するメタデータ・オブジェクトを識別するステップ
と、 上記対応するメタデータ・オブジェクト内の変換パラメ
ータを上記外部データに適用し、それにより該外部デー
タをオブジェクト指向データに変換するステップと、 上記変換されたオブジェクト指向データを対応する上記
メタデータ・オブジェクトに関連付けられた対応するデ
ータ・オブジェクト内に配置するステップと、 を含むデータ転送方法。 - 【請求項17】1つまたは複数のコンピューティング・
プラットフォーム上で動作するオブジェクト指向コンピ
ューティング環境から、1つまたは複数のコンピュータ
・プラットフォーム上で動作する外部コンピューティン
グ環境へデータをエクスポートする方法であって、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境が、外部
コンピューティング環境データ・フィールド名と、対応
するオブジェクト指向コンピューティング環境属性と、
上記外部コンピューティング環境における各外部データ
・フィールドに対応する外部データ形式をリストするデ
ータリスト・オブジェクトを含み、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境が、対応
する上記オブジェクト指向コンピューティング環境属性
の1つを含む、上記オブジェクト指向コンピューティン
グ環境内の各オブジェクトに対応するメタデータ・オブ
ジェクトであって、対応する上記オブジェクト指向コン
ピューティング環境属性を対応する上記外部データ形式
に変換するための変換パラメータを含むメタデータ・オ
ブジェクトを含み、 上記オブジェクト指向コンピューティング環境内のオブ
ジェクトから上記外部コンピューティング環境へデータ
をエクスポートするための該オブジェクト指向コンピュ
ーティング環境からの要求に応答して、該オブジェクト
に対応するメタデータ・オブジェクトを識別するステッ
プと、 上記メタデータ・オブジェクトに対応する外部データ名
を上記データリストから識別するステップと、 対応するメタデータ・オブジェクト内の変換パラメータ
を上記オブジェクトからの上記データに適用し、それに
よりオブジェクト指向データを外部データに変換するス
テップと、 を含むデータ転送方法。
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