JPH06259472A - マルチメディア情報システム - Google Patents
マルチメディア情報システムInfo
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- JPH06259472A JPH06259472A JP5304193A JP30419393A JPH06259472A JP H06259472 A JPH06259472 A JP H06259472A JP 5304193 A JP5304193 A JP 5304193A JP 30419393 A JP30419393 A JP 30419393A JP H06259472 A JPH06259472 A JP H06259472A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/40—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data
- G06F16/48—Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
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- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F16/40—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99941—Database schema or data structure
- Y10S707/99944—Object-oriented database structure
- Y10S707/99945—Object-oriented database structure processing
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99941—Database schema or data structure
- Y10S707/99948—Application of database or data structure, e.g. distributed, multimedia, or image
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる構造を有し且つデータの専用管理シス
テムに分散された異種データの管理用マルチメディア情
報システムを提供する。 【構成】 データは、情報システムによって処理される
オブジェクト全体に共通の特性を記述する第１のクラス
を含むオブジェクト向きデータモデルによって示され、
該オブジェクト向きモデルは更に、かかるデータの管理
システムの機能性の利用に関する特性を記述する第２の
クラスを含み、前記第１のクラスは前記第２のクラスの
少なくとも１つの事象を参照する特性を備えている。
テムに分散された異種データの管理用マルチメディア情
報システムを提供する。 【構成】 データは、情報システムによって処理される
オブジェクト全体に共通の特性を記述する第１のクラス
を含むオブジェクト向きデータモデルによって示され、
該オブジェクト向きモデルは更に、かかるデータの管理
システムの機能性の利用に関する特性を記述する第２の
クラスを含み、前記第１のクラスは前記第２のクラスの
少なくとも１つの事象を参照する特性を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、データが、情報システ
ムによって処理されるオブジェクト全体に共通の特性
（ｐｒｏｐｒｉｅｔｅｓ）を記述する第１のクラスを含
むオブジェクト向きデータモデルによって示されること
を特徴とする、異なる構造を有し且つかかるデータの専
用管理システムに分散された異種データの管理用マルチ
メディア情報システムに関する。
ムによって処理されるオブジェクト全体に共通の特性
（ｐｒｏｐｒｉｅｔｅｓ）を記述する第１のクラスを含
むオブジェクト向きデータモデルによって示されること
を特徴とする、異なる構造を有し且つかかるデータの専
用管理システムに分散された異種データの管理用マルチ
メディア情報システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】マルチメディア情報システムは、異種デ
ータ、例えば英数字情報、テキスト、構造化データ、デ
ィジタル化画像、ビデオシーケンス等へのアクセス及び
これらの処理を可能とするシステムである。
ータ、例えば英数字情報、テキスト、構造化データ、デ
ィジタル化画像、ビデオシーケンス等へのアクセス及び
これらの処理を可能とするシステムである。
【０００３】これらの異種データは現在、以後データ管
理システム（ｇｅｒａｎｔ）と呼ぶ専用システムによっ
て管理されている。
理システム（ｇｅｒａｎｔ）と呼ぶ専用システムによっ
て管理されている。
【０００４】市場では、専用ハードウェア部品（ビデオ
ディスク、ディジタル光ディスク等）から多少汎用性の
ソフトウェア（関連データベース管理システム、地理情
報システム、文書管理システム等）まで、多数のデータ
管理システムが販売されている。
ディスク、ディジタル光ディスク等）から多少汎用性の
ソフトウェア（関連データベース管理システム、地理情
報システム、文書管理システム等）まで、多数のデータ
管理システムが販売されている。
【０００５】
【発明が解決しようする課題】マルチメディア情報シス
テムはヨーロッパ特許明細書第４５９６８３号で知られ
ている。この情報システムは以下のような欠点を有す
る。
テムはヨーロッパ特許明細書第４５９６８３号で知られ
ている。この情報システムは以下のような欠点を有す
る。
【０００６】この情報システムによって管理されるデー
タは、関連データベース管理システムから送られるもの
だけである。前述したような他の型のデータ管理システ
ムから送られるデータを利用すると、これらのデータの
アクセス及び処理に関する問題が生じる。従って、ビデ
オディスク又は地理情報システムのような特定データ管
理システムの機能性を利用するには、この管理システム
のデータを記述する各クラスレベルでこれらの機能性を
統合することが必要である。
タは、関連データベース管理システムから送られるもの
だけである。前述したような他の型のデータ管理システ
ムから送られるデータを利用すると、これらのデータの
アクセス及び処理に関する問題が生じる。従って、ビデ
オディスク又は地理情報システムのような特定データ管
理システムの機能性を利用するには、この管理システム
のデータを記述する各クラスレベルでこれらの機能性を
統合することが必要である。
【０００７】本発明の目的はこの欠点を解決することで
ある。特に、本発明の目的は、異種データの管理システ
ムによって処理されるデータ型の多様性を考慮すること
ができ且つユーザにデータアセンブリの全体的且つ総合
的な視点を示すことのできるマルチメディア情報システ
ムを提供することである。
ある。特に、本発明の目的は、異種データの管理システ
ムによって処理されるデータ型の多様性を考慮すること
ができ且つユーザにデータアセンブリの全体的且つ総合
的な視点を示すことのできるマルチメディア情報システ
ムを提供することである。
【０００８】このような情報システムは、例えばＯＡ分
野で多数使用されている。
野で多数使用されている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】このために、本発明は、
前記オブジェクト向きモデルが更に、かかるデータの管
理システムの機能性の利用に関する特性を記述する第２
のクラスを含み、前記第１のクラスが前記第２のクラス
の少なくとも１つの事象（ｉｎｓｔａｎｃｅ）を参照す
る（ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ）特性を備えていることを特徴
とする先に定義した如きマルチメディア情報システムを
目的とする。
前記オブジェクト向きモデルが更に、かかるデータの管
理システムの機能性の利用に関する特性を記述する第２
のクラスを含み、前記第１のクラスが前記第２のクラス
の少なくとも１つの事象（ｉｎｓｔａｎｃｅ）を参照す
る（ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ）特性を備えていることを特徴
とする先に定義した如きマルチメディア情報システムを
目的とする。
【００１０】データ管理システムは、同一のオブジェク
ト向きデータモデルを通じてアクセスされるので、デー
タの分散によって提起される問題は、分散データベース
管理について知られている技術と同様の技術で容易に解
決され得る。
ト向きデータモデルを通じてアクセスされるので、デー
タの分散によって提起される問題は、分散データベース
管理について知られている技術と同様の技術で容易に解
決され得る。
【００１１】この情報システムは各統合管理システムの
表現を有することから、異種管理システムの統合によっ
て提起される問題に応える。この表現は、各管理システ
ムに付随する機能性の記述を支援し、且つ前記第１のク
ラス（クラス“Ｃｌａｓｓ”）を前記第２のクラス（ク
ラス“Ｄａｔａｍａｎａｇｅｒ”）に結び付ける特性を
通じて各管理システムのデータにアクセスするために情
報システムによって利用される。
表現を有することから、異種管理システムの統合によっ
て提起される問題に応える。この表現は、各管理システ
ムに付随する機能性の記述を支援し、且つ前記第１のク
ラス（クラス“Ｃｌａｓｓ”）を前記第２のクラス（ク
ラス“Ｄａｔａｍａｎａｇｅｒ”）に結び付ける特性を
通じて各管理システムのデータにアクセスするために情
報システムによって利用される。
【００１２】
【実施例】これから添付図面を参照して本発明を詳しく
説明する。
説明する。
【００１３】図１によれば、マルチメディア情報システ
ム１は、第１のインタフェースソフトウェア層１０と、
第２の評価ソフトウェア層１１と、第３のコアソフトウ
ェア層１２とからなっている。図示する実施例では、こ
れらの種々のソフトウェア層はＣ＋＋で実行される。こ
れらのソフトウェア層はもちろん、他のオブジェクト向
きプログラミング言語でも実行され得る。これらのソフ
トウェア層は、オブジェクト向き言語プログラムの実行
に適応したオペレーティングシステムを備えたコンピュ
ータにロードされ得るプログラムを生成する。コンピュ
ータは好ましくは、画像及び英数字テキストの表示を支
援する図形画面を備えたワークステーションである。
ム１は、第１のインタフェースソフトウェア層１０と、
第２の評価ソフトウェア層１１と、第３のコアソフトウ
ェア層１２とからなっている。図示する実施例では、こ
れらの種々のソフトウェア層はＣ＋＋で実行される。こ
れらのソフトウェア層はもちろん、他のオブジェクト向
きプログラミング言語でも実行され得る。これらのソフ
トウェア層は、オブジェクト向き言語プログラムの実行
に適応したオペレーティングシステムを備えたコンピュ
ータにロードされ得るプログラムを生成する。コンピュ
ータは好ましくは、画像及び英数字テキストの表示を支
援する図形画面を備えたワークステーションである。
【００１４】人間オペレータ又はアプリケーションであ
り得るユーザ９は、インタフェース層１０を介して情報
システム１と対話する。インタフェース層１０は、要求
又はコマンドを把握するために配置されたモジュール１
００と、前記要求又はコマンドへの応答結果を表示する
ために配置されたモジュール１０１とを含んでいる。好
ましくは、このようなインタフェース層１０は、従来型
プログラムデベロップメントユーティリティを介して情
報システム１内でのソフトウェアモジュールの展開及び
／又は適応を可能とするように配置されている。
り得るユーザ９は、インタフェース層１０を介して情報
システム１と対話する。インタフェース層１０は、要求
又はコマンドを把握するために配置されたモジュール１
００と、前記要求又はコマンドへの応答結果を表示する
ために配置されたモジュール１０１とを含んでいる。好
ましくは、このようなインタフェース層１０は、従来型
プログラムデベロップメントユーティリティを介して情
報システム１内でのソフトウェアモジュールの展開及び
／又は適応を可能とするように配置されている。
【００１５】インタフェース層１０は評価層１１と対話
する。評価層１１は、要求又はコマンドを表現するシン
タクスツリーを生成するためにインタフェース層１０に
よって把握された各要求又はコマンドを、情報システム
１に固有の言語の文法の識別可能な要素に分解する語彙
／構文解析器１１０を含んでいる。評価層は更に、シン
タクスツリーを実行ツリーに翻訳するプランジェネレー
タ１１１と、各実行ツリーシートについてコア層１２を
起動するインタプリタ１１２とを含んでいる。
する。評価層１１は、要求又はコマンドを表現するシン
タクスツリーを生成するためにインタフェース層１０に
よって把握された各要求又はコマンドを、情報システム
１に固有の言語の文法の識別可能な要素に分解する語彙
／構文解析器１１０を含んでいる。評価層は更に、シン
タクスツリーを実行ツリーに翻訳するプランジェネレー
タ１１１と、各実行ツリーシートについてコア層１２を
起動するインタプリタ１１２とを含んでいる。
【００１６】コア層１２は、情報システム１によって処
理されるオブジェクトを管理し且つローカルネットワー
ク又は適応インタフェース遠距離ネットワークのような
ネットワーク５を介して、専用データ管理システム（例
えば地理情報システム（ＳＩＧ）２、ビテオディスクリ
ーダのような画像管理プログラム（ＶＤ）４）と対話す
る。コア層１２は更に、特定データ管理システム（“Ｏ
ＲＡＣＬＥ”システムのような関連データベース管理シ
ステム（ＳＧＢＤＲ）３）と対話する。このシステムの
機能については後で説明する。情報システム１内では、
管理システム２、３、４のデータはオブジェクト向きデ
ータモデルのオブジェクトである。
理されるオブジェクトを管理し且つローカルネットワー
ク又は適応インタフェース遠距離ネットワークのような
ネットワーク５を介して、専用データ管理システム（例
えば地理情報システム（ＳＩＧ）２、ビテオディスクリ
ーダのような画像管理プログラム（ＶＤ）４）と対話す
る。コア層１２は更に、特定データ管理システム（“Ｏ
ＲＡＣＬＥ”システムのような関連データベース管理シ
ステム（ＳＧＢＤＲ）３）と対話する。このシステムの
機能については後で説明する。情報システム１内では、
管理システム２、３、４のデータはオブジェクト向きデ
ータモデルのオブジェクトである。
【００１７】コア層１２は、オブジェクト外部識別子管
理モジュール１２０と、メモリオブジェクト管理モジュ
ール１２１と、ディクショナリ管理モジュール１２２
と、ソフトウェアリソース管理モジュール１２３と、デ
ータ管理システムとの通信管理モジュール１２４と、ト
ランザクション管理モジュール１２５とを含んでいる。
これらのモジュールの機能性は以下で説明する。
理モジュール１２０と、メモリオブジェクト管理モジュ
ール１２１と、ディクショナリ管理モジュール１２２
と、ソフトウェアリソース管理モジュール１２３と、デ
ータ管理システムとの通信管理モジュール１２４と、ト
ランザクション管理モジュール１２５とを含んでいる。
これらのモジュールの機能性は以下で説明する。
【００１８】これから、本発明のマルチメディア情報シ
ステム１によって利用されるオブジェクト向きデータモ
デル、ここではメタサーキュラモデルについて説明す
る。
ステム１によって利用されるオブジェクト向きデータモ
デル、ここではメタサーキュラモデルについて説明す
る。
【００１９】このオブジェクト向きモデルは、図２に示
すように階層で編成されたオブジェクトクラスからな
る。クラス従属性の階層順序を図面の左から右に示す。
すように階層で編成されたオブジェクトクラスからな
る。クラス従属性の階層順序を図面の左から右に示す。
【００２０】オブジェクトは通常、クラス事象である。
クラスはその特性によってオブジェクトの構造を記述す
る。、従属クラスは当然、該クラスが従属するクラスの
特性を引き継ぐ。
クラスはその特性によってオブジェクトの構造を記述す
る。、従属クラスは当然、該クラスが従属するクラスの
特性を引き継ぐ。
【００２１】クラス“Ｏｂｊｅｔ”２０は、情報システ
ム１によって処理されるオブジェクト全体に共通の特性
を記述し且つ再編成する。クラス“Ｏｂｊｅｔ”は以下
の特性を含んでいる： Ｎａｍｅ：オブジェクトの外部識別子へのアクセスを可
能とする、 Ｄｉｓｐｌａｙ：オブジェクトの図形インタフェースの
起動を可能とする、 ？：オブジェクトの特性に関連する値の英数字形態での
表示を可能とする、 ＝ｅｔ！＝：２つのオブジェクトの比較を可能とする、 Ｓｅｔ：オブジェクトの状態の更新を可能とする、 Ｐｅｒｓｉｓｔ：一時オブジェクトの持続を可能とす
る、 Ｔｙｐｅｓ：オブジェクトが事象であるクラス全体の入
手を可能とする、 Ｄｅｌｅｔｅ：オブジェクトの削除を可能とする。
ム１によって処理されるオブジェクト全体に共通の特性
を記述し且つ再編成する。クラス“Ｏｂｊｅｔ”は以下
の特性を含んでいる： Ｎａｍｅ：オブジェクトの外部識別子へのアクセスを可
能とする、 Ｄｉｓｐｌａｙ：オブジェクトの図形インタフェースの
起動を可能とする、 ？：オブジェクトの特性に関連する値の英数字形態での
表示を可能とする、 ＝ｅｔ！＝：２つのオブジェクトの比較を可能とする、 Ｓｅｔ：オブジェクトの状態の更新を可能とする、 Ｐｅｒｓｉｓｔ：一時オブジェクトの持続を可能とす
る、 Ｔｙｐｅｓ：オブジェクトが事象であるクラス全体の入
手を可能とする、 Ｄｅｌｅｔｅ：オブジェクトの削除を可能とする。
【００２２】クラス２０に従属するクラス“Ｃｌａｓ
ｓ”２１は、オブジェクト向きモデルのクラス全体を記
述し且つ以下の特性を再編成する： Ｎｅｗ：事象の生成を可能とする、 Ｏｎ：事象を持続させるデータ管理システムを示す、 ｓｃｈｅｍａ：事象の局所的特性リストの入手を可能と
する、 Ｇｅｎｅｒａｌ：全ての引き継がれた局所的特性のリス
トの入手を可能とする、 Ｆａｔｈｅｒｓ：クラス“Ｃｌａｓｓ”が引き継ぐクラ
ス全体の入手を可能とする、 Ｐｒｅｓｅｎｔａｔｉｏｎ：事象の図形表示の決定を可
能とする、 Ｉｎｓｔａｎｃｅｓ：記憶された事象全体の入手を可能
とする、 Ｉｎｓｅｒｔ：新規な持続的事象の生成及び保管を可能
とする、 Ｒｅａｄ：持続的事象に付随する特性の読み取りを可能
とする、 Ｗｒｉｔｅ：持続的事象に関連する値の更新を可能とす
る、 Ｒｅｍｏｖｅ：クラス事象の破壊を可能とする。
ｓ”２１は、オブジェクト向きモデルのクラス全体を記
述し且つ以下の特性を再編成する： Ｎｅｗ：事象の生成を可能とする、 Ｏｎ：事象を持続させるデータ管理システムを示す、 ｓｃｈｅｍａ：事象の局所的特性リストの入手を可能と
する、 Ｇｅｎｅｒａｌ：全ての引き継がれた局所的特性のリス
トの入手を可能とする、 Ｆａｔｈｅｒｓ：クラス“Ｃｌａｓｓ”が引き継ぐクラ
ス全体の入手を可能とする、 Ｐｒｅｓｅｎｔａｔｉｏｎ：事象の図形表示の決定を可
能とする、 Ｉｎｓｔａｎｃｅｓ：記憶された事象全体の入手を可能
とする、 Ｉｎｓｅｒｔ：新規な持続的事象の生成及び保管を可能
とする、 Ｒｅａｄ：持続的事象に付随する特性の読み取りを可能
とする、 Ｗｒｉｔｅ：持続的事象に関連する値の更新を可能とす
る、 Ｒｅｍｏｖｅ：クラス事象の破壊を可能とする。
【００２３】オブジェクト間の結合の管理を可能とする
特性も、以下の特性を有するクラス“Ｐｒｏｐｅｒｔ
ｙ”２２によって定義される： Ｓｅｌｅｃｔｏｒ：特性名を示す、 Ｒａｎｇｅ：この特性に関連する情報のクラスを与え
る、 Ｄｅｆａｕｌｔ：省略時解釈によって復帰された値を示
す、 Ｒｅａｄ：この特性に関連する読み取りアクセスモード
を示す、 Ｗｒｉｔｅ：この特性に関連する書き込みアクセスモー
ドを示す、 Ｉｎｖｅｒｓｅ：反転処理を実行する特性を与える。
特性も、以下の特性を有するクラス“Ｐｒｏｐｅｒｔ
ｙ”２２によって定義される： Ｓｅｌｅｃｔｏｒ：特性名を示す、 Ｒａｎｇｅ：この特性に関連する情報のクラスを与え
る、 Ｄｅｆａｕｌｔ：省略時解釈によって復帰された値を示
す、 Ｒｅａｄ：この特性に関連する読み取りアクセスモード
を示す、 Ｗｒｉｔｅ：この特性に関連する書き込みアクセスモー
ドを示す、 Ｉｎｖｅｒｓｅ：反転処理を実行する特性を与える。
【００２４】特性Ｒｅａｄ及びＷｒｉｔｅは、特性への
アクセスモードを定義する。読み取り及び書き込みの挙
動を定義するには、以下で定義するクラス“Ｒｅｓｓｏ
ｕｒｃｅ”の事象に特性Ｒｅａｄ及び特性Ｗｒｉｔｅを
割り当てるだけで十分である。このバイアスによって、
方法が各クラスに付与される。例えば読み取りアクセス
又は書き込みアクセスを標準的にするための、即ち特定
の方法を利用しない“Ｓｔｄ”のようなリソースは予め
定義されている。
アクセスモードを定義する。読み取り及び書き込みの挙
動を定義するには、以下で定義するクラス“Ｒｅｓｓｏ
ｕｒｃｅ”の事象に特性Ｒｅａｄ及び特性Ｗｒｉｔｅを
割り当てるだけで十分である。このバイアスによって、
方法が各クラスに付与される。例えば読み取りアクセス
又は書き込みアクセスを標準的にするための、即ち特定
の方法を利用しない“Ｓｔｄ”のようなリソースは予め
定義されている。
【００２５】従って、オブジェクト向きモデルは、特性
全体に関連するソフトウェアリソースを記述するクラス
“Ｒｅｓｓｏｕｒｃｅ”２３を含んでいる。以下で説明
するように、ソフトウェアリソースは、オブジェクトに
作用するプログラムであり、且つこのオブジェクトの特
性を介して呼び出される。このクラスは以下の特性を有
する： Ｓｅｌｅｃｔｏｒ：リソース名を示す、 Ｒａｎｇｅ：このリソースの結果の型を示す、 Ｄｅｆａｕｌｔ：省略時解釈によって復帰された値を示
す、 Ｐａｒａｍｅｔｅｒｓ：呼び出し時にソフトウェアリソ
ースに記載されたパラメータ型のリストを示す、 Ｌｉｂｒａｒｙ：リソースの実行可能コードを含むライ
ブラリを示す、 Ｍｏｄｅ：リソースのプログラミング言語を示す、 Ｂｏｄｙ：ソフトウェアリソースの実行可能コードへの
入力点を示す。
全体に関連するソフトウェアリソースを記述するクラス
“Ｒｅｓｓｏｕｒｃｅ”２３を含んでいる。以下で説明
するように、ソフトウェアリソースは、オブジェクトに
作用するプログラムであり、且つこのオブジェクトの特
性を介して呼び出される。このクラスは以下の特性を有
する： Ｓｅｌｅｃｔｏｒ：リソース名を示す、 Ｒａｎｇｅ：このリソースの結果の型を示す、 Ｄｅｆａｕｌｔ：省略時解釈によって復帰された値を示
す、 Ｐａｒａｍｅｔｅｒｓ：呼び出し時にソフトウェアリソ
ースに記載されたパラメータ型のリストを示す、 Ｌｉｂｒａｒｙ：リソースの実行可能コードを含むライ
ブラリを示す、 Ｍｏｄｅ：リソースのプログラミング言語を示す、 Ｂｏｄｙ：ソフトウェアリソースの実行可能コードへの
入力点を示す。
【００２６】モデルは更に、情報システム１によって利
用される種々のライブラリを記述し且つ使用されている
オペレーティングシステムのファイル管理システム内の
所与のライブラリに達するためのアクセスルートを示す
特性Ｐａｔｈを含むクラス“Ｌｉｂｒａｒｙ”２４を含
んでいる。
用される種々のライブラリを記述し且つ使用されている
オペレーティングシステムのファイル管理システム内の
所与のライブラリに達するためのアクセスルートを示す
特性Ｐａｔｈを含むクラス“Ｌｉｂｒａｒｙ”２４を含
んでいる。
【００２７】モデルは更に、トランザクション管理に関
連する特性及び管理システムによって支援されるデータ
の処理に関連する特性を定義してデータ管理システムを
モデル化するクラス“Ｄａｔａｍａｎａｇｅｒ”２５を
含んでいる。従って、このクラスは以下に示す一次特性
を含んでいる： Ｏｐｅｎ：関係データの管理システムのためのトランザ
クションを開く、 Ｃｌｏｓｅ：データ管理システムに関するトランザクシ
ョンを閉じる、 Ｒｏｌｌｂａｃｋ；実行中のトランザクションを無効に
する、 Ｃｏｍｍｉｔ：実行中のトランザクションを有効にす
る。
連する特性及び管理システムによって支援されるデータ
の処理に関連する特性を定義してデータ管理システムを
モデル化するクラス“Ｄａｔａｍａｎａｇｅｒ”２５を
含んでいる。従って、このクラスは以下に示す一次特性
を含んでいる： Ｏｐｅｎ：関係データの管理システムのためのトランザ
クションを開く、 Ｃｌｏｓｅ：データ管理システムに関するトランザクシ
ョンを閉じる、 Ｒｏｌｌｂａｃｋ；実行中のトランザクションを無効に
する、 Ｃｏｍｍｉｔ：実行中のトランザクションを有効にす
る。
【００２８】モデルは、以下に示す二次特性を含んでい
る： Ｉｎｓｅｒｔ：クラスの事象、例えばロードデータ管理
システムを生成する、 Ｒｅａｄ：かかるオブジェクトに付随する情報を読み取
る、 Ｗｒｉｔｅ：かかるオブジェクトに付随する情報を更新
する、 Ｒｅｍｏｖｅ：かかるオブジェクトを破壊する。
る： Ｉｎｓｅｒｔ：クラスの事象、例えばロードデータ管理
システムを生成する、 Ｒｅａｄ：かかるオブジェクトに付随する情報を読み取
る、 Ｗｒｉｔｅ：かかるオブジェクトに付随する情報を更新
する、 Ｒｅｍｏｖｅ：かかるオブジェクトを破壊する。
【００２９】オブジェクト向きデータモデルは、オブジ
ェクト収集を記述するクラス“Ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ”
２６を含んでいる。このクラスは以下の特性を含んでい
る： Ｃａｒｄｉｎａｌ：収集の要素数を示す、 Ａｄｄ：収集への要素の付加を可能とする、 Ｒｅｍｏｖｅ：収集からの要素の削除を可能とする、 Ｕｎｉｏｎ，Ｉｎｔｅｒｓｅｃｔｉｏｎ：オブジェクト
収集の標準的な合併／交差演算子を定義する、 Ｂｅｌｏｎｇｓ：依属述語（ｐｒｅｄｉｃａｔ ｄ’ａ
ｐｐａｒｔｅｎａｎｃｅ）を定義する、 Ｏｆ？：収集要素に共通の最小クラスを決定する、 Ｏｆ：収集要素の型を所与のクラスのサブクラスとす
る。
ェクト収集を記述するクラス“Ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ”
２６を含んでいる。このクラスは以下の特性を含んでい
る： Ｃａｒｄｉｎａｌ：収集の要素数を示す、 Ａｄｄ：収集への要素の付加を可能とする、 Ｒｅｍｏｖｅ：収集からの要素の削除を可能とする、 Ｕｎｉｏｎ，Ｉｎｔｅｒｓｅｃｔｉｏｎ：オブジェクト
収集の標準的な合併／交差演算子を定義する、 Ｂｅｌｏｎｇｓ：依属述語（ｐｒｅｄｉｃａｔ ｄ’ａ
ｐｐａｒｔｅｎａｎｃｅ）を定義する、 Ｏｆ？：収集要素に共通の最小クラスを決定する、 Ｏｆ：収集要素の型を所与のクラスのサブクラスとす
る。
【００３０】クラス２６は、クラス“Ｓｅｔ”２６０
（非反復性オブジェクトの非整列収集）及び“Ｌｉｓ
ｔ”２６１（場合によって反復されるオブジェクトの整
列収集）によって特殊化される。
（非反復性オブジェクトの非整列収集）及び“Ｌｉｓ
ｔ”２６１（場合によって反復されるオブジェクトの整
列収集）によって特殊化される。
【００３１】ベースオブジェクト型はクラス“Ａｂｓｔ
ｒａｃｔ”２７によって記述される。このクラス２７
は、クラス“Ｆｌｏａｔ”２７０（正又は負の実数を再
編成する）、“Ｓｔｒｉｎｇ”２７１（文字列を再編成
する）、“Ｄａｔａ”２７２（データを再編成する）、
“Ｉｎｔｅｇｅｒ”２７３（正又は負の整数を再編成す
る）によって特殊化される。
ｒａｃｔ”２７によって記述される。このクラス２７
は、クラス“Ｆｌｏａｔ”２７０（正又は負の実数を再
編成する）、“Ｓｔｒｉｎｇ”２７１（文字列を再編成
する）、“Ｄａｔａ”２７２（データを再編成する）、
“Ｉｎｔｅｇｅｒ”２７３（正又は負の整数を再編成す
る）によって特殊化される。
【００３２】クラス“Ｂｏｏｌｅａｎ”２８は、“Ｖｒ
ａｉ”及び“Ｆａｕｘ”の２つの事象しか持たない。
ａｉ”及び“Ｆａｕｘ”の２つの事象しか持たない。
【００３３】クラス“Ｄｏｃｕｍｅｎｔ”２９は、画像
管理プログラム４によって管理されるデータの処理の専
用クラスを再編成する。このクラス２９は以下の特性を
含んでいる： Ｔｉｔｌｅ：文書タイトルを示す、 Ｋｅｙｗｏｒｄｓ：キーワードに応じて文書への選択的
なアクセスを可能とする文字列全体を再編成する、 Ａｂｓｔｒａｃｔ：文書の要約記述の入手を可能とす
る、 Ｓｏｕｒｃｅ：文書源に関する情報を付与する。
管理プログラム４によって管理されるデータの処理の専
用クラスを再編成する。このクラス２９は以下の特性を
含んでいる： Ｔｉｔｌｅ：文書タイトルを示す、 Ｋｅｙｗｏｒｄｓ：キーワードに応じて文書への選択的
なアクセスを可能とする文字列全体を再編成する、 Ａｂｓｔｒａｃｔ：文書の要約記述の入手を可能とす
る、 Ｓｏｕｒｃｅ：文書源に関する情報を付与する。
【００３４】クラス２９は、クラス“Ｆｉｌｅ ｄａｔ
ａ”２９０（ファイル形態のマルチメディアデータ）、
“Ｆｉｌｍ”２９１（ビデオシーケンス形態のマルチメ
ディアデータ）、“Ｄｉａｇｒａｍ”２９２（スキーマ
形態のマルチメディアデータ）によって特殊化される。
ａ”２９０（ファイル形態のマルチメディアデータ）、
“Ｆｉｌｍ”２９１（ビデオシーケンス形態のマルチメ
ディアデータ）、“Ｄｉａｇｒａｍ”２９２（スキーマ
形態のマルチメディアデータ）によって特殊化される。
【００３５】クラス“Ｇｅｏ ｏｂｊｅｔ”３０は、地
理情報システム２によって管理されるデータの処理の専
用クラスを再編成する。
理情報システム２によって管理されるデータの処理の専
用クラスを再編成する。
【００３６】クラス３０は、表面モデル化のためのクラ
ス“Ｒｅｇｉｏｎ”３００、線モデル化のためのクラス
“Ｌｉｎｅ”３０１、及び点モデル化のためのクラス
“Ｐｏｉｎｔ”３０２によって特殊化される。
ス“Ｒｅｇｉｏｎ”３００、線モデル化のためのクラス
“Ｌｉｎｅ”３０１、及び点モデル化のためのクラス
“Ｐｏｉｎｔ”３０２によって特殊化される。
【００３７】最後に、任意のオブジェクトの表示用図形
インタフェースは、以下の特性を有するクラス“Ｐｒｅ
ｓｅｎｔａｔｉｏｎ”３１によって定義される： Ｏｐｅｎ：図形表示を生成し、且つこの図形表示とオブ
ジェクトとの関係を記録する、 Ｃｌｏｓｅ：図形表示及びこの図形表示とオブジェクト
との関係を破壊する、 Ｅｘｐｏｓｅ：表示パラメータを定義する、 Ｅｄｉｔａｂｌｅ：オブジェクトがその図形インタフェ
ースの利用によって変更可能であることを指示する。
インタフェースは、以下の特性を有するクラス“Ｐｒｅ
ｓｅｎｔａｔｉｏｎ”３１によって定義される： Ｏｐｅｎ：図形表示を生成し、且つこの図形表示とオブ
ジェクトとの関係を記録する、 Ｃｌｏｓｅ：図形表示及びこの図形表示とオブジェクト
との関係を破壊する、 Ｅｘｐｏｓｅ：表示パラメータを定義する、 Ｅｄｉｔａｂｌｅ：オブジェクトがその図形インタフェ
ースの利用によって変更可能であることを指示する。
【００３８】マルチメディア情報システム１によって利
用されるコマンド言語は、主に以下の３つの型のコマン
ド：クラス及び特性の宣言：クラスの生成、削除及び更
新：要求言語を介してのオブジェクトの処理を可能とす
るように配置されている。
用されるコマンド言語は、主に以下の３つの型のコマン
ド：クラス及び特性の宣言：クラスの生成、削除及び更
新：要求言語を介してのオブジェクトの処理を可能とす
るように配置されている。
【００３９】管理システム２によって処理されるデータ
を記述するクラス及び特性の宣言例を表４に示す。
を記述するクラス及び特性の宣言例を表４に示す。
【００４０】この表では、“ｃａｒｔｅ−ｅｃｈｅｌｌ
ｅ”、“ｃａｒｔｅ−ｔｈｅｍｅ”、“ｃａｒｔｅ−ｂ
ｉｔｍａｐ”、“ｃａｒｔｅ−ｃｏｍｐｏｓａｎｔｅ”
は、読み取りアクセスモード及び書き込みアクセスモー
ドが標準である（リソースｓｔｄ）特性である。従っ
て、これらの特性は属性である。これに対して、特性
“ｃａｒｔｅ−ｄｅｓｐｌａｙ”の読み取りは、機能Ｃ
ｄｉｓｐｌａｙを介して実行されるソフトウェアリソー
スを起動する。Ｃｄｉｓｐｌａｙはクラス２３のオブジ
ェクトである。
ｅ”、“ｃａｒｔｅ−ｔｈｅｍｅ”、“ｃａｒｔｅ−ｂ
ｉｔｍａｐ”、“ｃａｒｔｅ−ｃｏｍｐｏｓａｎｔｅ”
は、読み取りアクセスモード及び書き込みアクセスモー
ドが標準である（リソースｓｔｄ）特性である。従っ
て、これらの特性は属性である。これに対して、特性
“ｃａｒｔｅ−ｄｅｓｐｌａｙ”の読み取りは、機能Ｃ
ｄｉｓｐｌａｙを介して実行されるソフトウェアリソー
スを起動する。Ｃｄｉｓｐｌａｙはクラス２３のオブジ
ェクトである。
【００４１】要求言語は、ユーザ９がオブジェクト向き
データモデルのコンセプト（クラス、オブジェクト、特
性及び引き継ぎ（ｈｅｒｉｔａｇｅ））からデータ全体
を処理できるように配置されている。このために、３つ
の型の要求、即ち基本要求、トランザクション要求及び
問い合わせ要求に分けられる。
データモデルのコンセプト（クラス、オブジェクト、特
性及び引き継ぎ（ｈｅｒｉｔａｇｅ））からデータ全体
を処理できるように配置されている。このために、３つ
の型の要求、即ち基本要求、トランザクション要求及び
問い合わせ要求に分けられる。
【００４２】基本要求はオブジェクトの単純な処理又は
ソフトウェアリソースの呼び出しに関係する。この要求
はオブジェクトの特性を読み込むことである。この要求
は特に、ＳＱＬ規格のコマンド“Ｉｎｓｅｒｔ，Ｕｐｄ
ａｔｅ，Ｄｅｌｅｔｅ”に対応する。表１は基本要求の
構文を示す。表中＜ｔｙｐｅ＞はクラスの外部識別子を
示し、＜ｏｂｊｅｔ＞はオブジェクトの即値又は識別子
を示し、＜ｓｅｌｅｃｔｅｕｒ＞は特性のセレクタを示
し、記号“：”は分類（ｔｙｐａｇｅ）演算子を示す。
ソフトウェアリソースの呼び出しに関係する。この要求
はオブジェクトの特性を読み込むことである。この要求
は特に、ＳＱＬ規格のコマンド“Ｉｎｓｅｒｔ，Ｕｐｄ
ａｔｅ，Ｄｅｌｅｔｅ”に対応する。表１は基本要求の
構文を示す。表中＜ｔｙｐｅ＞はクラスの外部識別子を
示し、＜ｏｂｊｅｔ＞はオブジェクトの即値又は識別子
を示し、＜ｓｅｌｅｃｔｅｕｒ＞は特性のセレクタを示
し、記号“：”は分類（ｔｙｐａｇｅ）演算子を示す。
【００４３】基本要求は例えば、オブジェクトを破壊し
（クラス２０の特性“Ｄｅｌｅｔｅ”）、クラス事象を
生成し（クラス２１の特性“Ｎｅｗ”）、オブジェクト
を持続させる（クラス２０の特性“Ｐｅｒｓｉｓｔ”）
等のために使用され得る。
（クラス２０の特性“Ｄｅｌｅｔｅ”）、クラス事象を
生成し（クラス２１の特性“Ｎｅｗ”）、オブジェクト
を持続させる（クラス２０の特性“Ｐｅｒｓｉｓｔ”）
等のために使用され得る。
【００４４】トランザクション要求は、データ管理シス
テムとの間で実行中のトランザクションを有効にするか
又は無効することである。
テムとの間で実行中のトランザクションを有効にするか
又は無効することである。
【００４５】２つのトランザクション要求の構文を表２
に示す。
に示す。
【００４６】問い合わせ要求は、データ管理システムの
データへのアクセスに関する。問い合わせ要求の構文
は、ＳＱＬ構文に近い（表３参照）。
データへのアクセスに関する。問い合わせ要求の構文
は、ＳＱＬ構文に近い（表３参照）。
【００４７】以下で、コア層１２のモジュールの機能性
を説明する。
を説明する。
【００４８】オブジェクトの外部識別子の管理モジュー
ル１２０は、ユーザによって利用されるオブジェクト外
部識別子（Ｅｉｄ）と、コア層によって利用されるオブ
ジェクト内部識別子（Ｐｉｄ）との対応を設定するチョ
ッピング表（ｔａｂｌｅ ｄｅ ｈａｃｈａｇｅ）（記
号キャッシュ）を利用する。外部識別子と内部識別子と
の対応の持続性は、関連データベース管理システム３に
よって管理される。このモジュールの機能は、オブジェ
クト外部識別子から内部識別子を検索することである。
ル１２０は、ユーザによって利用されるオブジェクト外
部識別子（Ｅｉｄ）と、コア層によって利用されるオブ
ジェクト内部識別子（Ｐｉｄ）との対応を設定するチョ
ッピング表（ｔａｂｌｅ ｄｅ ｈａｃｈａｇｅ）（記
号キャッシュ）を利用する。外部識別子と内部識別子と
の対応の持続性は、関連データベース管理システム３に
よって管理される。このモジュールの機能は、オブジェ
クト外部識別子から内部識別子を検索することである。
【００４９】メモリオブジェクト管理モジュール１２１
は同様に、オブジェクト内部識別子（Ｐｉｄ）とこれら
のオブジェクトの特徴（特性）との対応を設定するチョ
ッピング表（オブジェクトキャッシュ）を利用する。オ
ブジェクト内部識別子とオブジェクトの特徴との対応の
持続性は同様に、管理システム３によって管理される。
このモジュールの機能は、オブジェクト内部識別子から
各オブジェクトに関連する内部表示を検索することであ
る。
は同様に、オブジェクト内部識別子（Ｐｉｄ）とこれら
のオブジェクトの特徴（特性）との対応を設定するチョ
ッピング表（オブジェクトキャッシュ）を利用する。オ
ブジェクト内部識別子とオブジェクトの特徴との対応の
持続性は同様に、管理システム３によって管理される。
このモジュールの機能は、オブジェクト内部識別子から
各オブジェクトに関連する内部表示を検索することであ
る。
【００５０】ディクショナリ管理モジュール１２２の機
能は、オブジェクトの識別（ｄｉｓｃｒｉｍｉｎａｎ
ｔ）特性を計算し、引き継ぎ関係式を計算し、引き継ぎ
グラフ、及びクラスの特性を識別する定数と各オブジェ
クトの特性値との対応を設定するディクショナリを利用
して、特性の読み取りモード又は書き込みモードを決定
することである。
能は、オブジェクトの識別（ｄｉｓｃｒｉｍｉｎａｎ
ｔ）特性を計算し、引き継ぎ関係式を計算し、引き継ぎ
グラフ、及びクラスの特性を識別する定数と各オブジェ
クトの特性値との対応を設定するディクショナリを利用
して、特性の読み取りモード又は書き込みモードを決定
することである。
【００５１】ソフトウェアリソース管理モジュール１２
３は、オペレーティングシステム、例えばオペレーティ
ングシステム“ＳｕｎＯｓ ４．１”の動的連係編集プ
ログラムを利用する。先に説明したように、２つのソフ
トウェアリソース“Ｒｅａｄ”、“Ｗｒｉｔｅ”（クラ
ス２２）は各特性に関連し得且つ特性の読み取り時又は
書き込み時に選択的に起動される。ソフトウェアリソー
スが起動されると、第１の呼び出し時に動的連係編集が
行われ、ライブラリに含まれるリソースに関連するコー
ドが実行され得る。
３は、オペレーティングシステム、例えばオペレーティ
ングシステム“ＳｕｎＯｓ ４．１”の動的連係編集プ
ログラムを利用する。先に説明したように、２つのソフ
トウェアリソース“Ｒｅａｄ”、“Ｗｒｉｔｅ”（クラ
ス２２）は各特性に関連し得且つ特性の読み取り時又は
書き込み時に選択的に起動される。ソフトウェアリソー
スが起動されると、第１の呼び出し時に動的連係編集が
行われ、ライブラリに含まれるリソースに関連するコー
ドが実行され得る。
【００５２】データ管理システムとの通信管理モジュー
ル１２４は、以下の４つのソフトウェアリソースを利用
する：クラス事象の特性全体に関連する値の検索を可能
とするリソース“Ｒｅａｄ”、これらの値の更新を可能
とするリソース“Ｗｒｉｔｅ”、新規なクラス事象及び
その特性値の保管を可能とするリソース“Ｉｎｓｅｒ
ｔ”、クラス事象及びその特性値の削除を可能とするリ
ソース“Ｒｅｍｏｖｅ”。
ル１２４は、以下の４つのソフトウェアリソースを利用
する：クラス事象の特性全体に関連する値の検索を可能
とするリソース“Ｒｅａｄ”、これらの値の更新を可能
とするリソース“Ｗｒｉｔｅ”、新規なクラス事象及び
その特性値の保管を可能とするリソース“Ｉｎｓｅｒ
ｔ”、クラス事象及びその特性値の削除を可能とするリ
ソース“Ｒｅｍｏｖｅ”。
【００５３】これらの種々のリソースは、前述した如く
データ管理システムに付随し得る。データ管理システム
からオブジェクトの検索を要求するオペレーションは、
リソース“Ｒｅａｄ”の起動を引き起こす。新規なオブ
ジェクトを生成するか又は既に検索されたオブジェクト
の特徴を変更するオペレーションは、データ管理システ
ム内での更新のために、リソース“Ｗｒｉｔｅ”、“Ｉ
ｎｓｅｒｔ”、“Ｒｅｍｏｖｅ”を起動させる。
データ管理システムに付随し得る。データ管理システム
からオブジェクトの検索を要求するオペレーションは、
リソース“Ｒｅａｄ”の起動を引き起こす。新規なオブ
ジェクトを生成するか又は既に検索されたオブジェクト
の特徴を変更するオペレーションは、データ管理システ
ム内での更新のために、リソース“Ｗｒｉｔｅ”、“Ｉ
ｎｓｅｒｔ”、“Ｒｅｍｏｖｅ”を起動させる。
【００５４】トランザクション管理モジュール１２５の
機能は、クラス“Ｄａｔａｍａｎａｇｅｒ”２５の事象
の特性を利用して、情報システム１と一つ以上のデータ
管理システムとのトランザクションの開放、閉鎖、有効
化及び無効化を管理することである。
機能は、クラス“Ｄａｔａｍａｎａｇｅｒ”２５の事象
の特性を利用して、情報システム１と一つ以上のデータ
管理システムとのトランザクションの開放、閉鎖、有効
化及び無効化を管理することである。
【００５５】マルチメディア情報システム１内部でのデ
ータ管理システムのオブジェクト記憶（ｆｅｄｅｒａｔ
ｉｏｎ）は、以下のように行われる。
ータ管理システムのオブジェクト記憶（ｆｅｄｅｒａｔ
ｉｏｎ）は、以下のように行われる。
【００５６】データ管理システム、例えば図形情報シス
テムＳＩＧ ２は、表５に示す如くクラス“Ｄａｔａｍ
ａｎａｇｅｒ”２５の新規な事象の生成によってモデル
化される。特性Ｏｐｅｎ、Ｃｌｏｓｅ、Ｃｏｍｍｉｔ、
Ｒｏｌｌｂａｃｋ、Ｉｎｓｅｒｔ、Ｒｅａｄ、Ｗｒｉｔ
ｅ、Ｒｅｍｏｖｅについては、クラス“Ｒｅｓｓｏｕｒ
ｃｅ”２３の事象ソフトウェアリソースが、関連するオ
ペレーションの実行を可能とする言語Ｃ＋＋で展開され
る。これらのソフトウェアリソースは、実施例ではＬｉ
ｂＳＩＧと呼ばれる動的連係編集に利用されるライブラ
リに記憶される。このライブラリは、実施例の場合、情
報システム１と管理システム２との交換を支援するソフ
トウェアリソースに関連するコード全体を再編成する。
２つのリソース生成例を、例えばこの管理システムとの
トランザクションの開放を実行するリソース“Ｓｉｇ−
ｏｐｅｎ”及び閉鎖を実行するリソース“ｓｉｇ−ｃｌ
ｏｓｅ”を表６に示す。これらの例では、“Ｂｏｄｙ”
は各リソースのコードのライブラリＬｉｂＳＩＧ内での
入力点を明記する。“Ｐａｒａｍｅｔｅｒｓ”は、これ
らのリソースの各々に記載された交わした議論型のリス
トを示す。この場合、このリストは、２つのリソースに
ついては空である。“Ｍｏｄｅ”は、これらのリソース
の書き込みに使用される言語、この場合はＣ＋＋を示
す。
テムＳＩＧ ２は、表５に示す如くクラス“Ｄａｔａｍ
ａｎａｇｅｒ”２５の新規な事象の生成によってモデル
化される。特性Ｏｐｅｎ、Ｃｌｏｓｅ、Ｃｏｍｍｉｔ、
Ｒｏｌｌｂａｃｋ、Ｉｎｓｅｒｔ、Ｒｅａｄ、Ｗｒｉｔ
ｅ、Ｒｅｍｏｖｅについては、クラス“Ｒｅｓｓｏｕｒ
ｃｅ”２３の事象ソフトウェアリソースが、関連するオ
ペレーションの実行を可能とする言語Ｃ＋＋で展開され
る。これらのソフトウェアリソースは、実施例ではＬｉ
ｂＳＩＧと呼ばれる動的連係編集に利用されるライブラ
リに記憶される。このライブラリは、実施例の場合、情
報システム１と管理システム２との交換を支援するソフ
トウェアリソースに関連するコード全体を再編成する。
２つのリソース生成例を、例えばこの管理システムとの
トランザクションの開放を実行するリソース“Ｓｉｇ−
ｏｐｅｎ”及び閉鎖を実行するリソース“ｓｉｇ−ｃｌ
ｏｓｅ”を表６に示す。これらの例では、“Ｂｏｄｙ”
は各リソースのコードのライブラリＬｉｂＳＩＧ内での
入力点を明記する。“Ｐａｒａｍｅｔｅｒｓ”は、これ
らのリソースの各々に記載された交わした議論型のリス
トを示す。この場合、このリストは、２つのリソースに
ついては空である。“Ｍｏｄｅ”は、これらのリソース
の書き込みに使用される言語、この場合はＣ＋＋を示
す。
【００５７】次に、管理システム４によって処理される
データは、クラス“Ｃｌａｓｓ”２１の特性“Ｏｎ”に
よって結合される種々のクラスの事象から、管理システ
ム４を記述するクラス“Ｄａｔａｍａｎａｇｅｒ”の事
象までによって示される。表４では、最初のコマンド
は、事象が管理システム２ ＳＩＧ内で持続している新
規なクラス“Ｃａｒｔｅ”を定義する。このクラスは、
クラス全体に共通の特性の他に、以下の特性を有する：
カードのスケール（ｅｃｈｅｌｌｅ）を与える“ｃａｒ
ｔｅ−ｅｃｈｅｌｌｅ”（クラス２７０の事象）、カー
ドの種類を簡単に記述する“ｃａｒｔｅ−ｔｈｅｍｅ”
（クラス２７１の事象）、ディジタル化画像を参照する
“ｃａｒｔｅ−ｂｉｔｍａｐ”（クラス２９０の事
象）、カードを構成する要素全体を参照する“ｃａｒｔ
ｅ−ｃｏｍｐｏｓａｎｔｅ”（クラス３０、特にクラス
３００、３０１、３０２の事象）、カードを如何に表示
するかを示す“ｃａｒｔｅ−ｄｉｓｐｌａｙ”。
データは、クラス“Ｃｌａｓｓ”２１の特性“Ｏｎ”に
よって結合される種々のクラスの事象から、管理システ
ム４を記述するクラス“Ｄａｔａｍａｎａｇｅｒ”の事
象までによって示される。表４では、最初のコマンド
は、事象が管理システム２ ＳＩＧ内で持続している新
規なクラス“Ｃａｒｔｅ”を定義する。このクラスは、
クラス全体に共通の特性の他に、以下の特性を有する：
カードのスケール（ｅｃｈｅｌｌｅ）を与える“ｃａｒ
ｔｅ−ｅｃｈｅｌｌｅ”（クラス２７０の事象）、カー
ドの種類を簡単に記述する“ｃａｒｔｅ−ｔｈｅｍｅ”
（クラス２７１の事象）、ディジタル化画像を参照する
“ｃａｒｔｅ−ｂｉｔｍａｐ”（クラス２９０の事
象）、カードを構成する要素全体を参照する“ｃａｒｔ
ｅ−ｃｏｍｐｏｓａｎｔｅ”（クラス３０、特にクラス
３００、３０１、３０２の事象）、カードを如何に表示
するかを示す“ｃａｒｔｅ−ｄｉｓｐｌａｙ”。
【００５８】情報システム１の機能を以下に示す。
【００５９】少なくともオブジェクト型識別子と、オブ
ジェクト識別子と、読み込むべき特性の識別子とを含む
インタフェース層１０のモジュール１００によって要求
又はコマンドを把握する。
ジェクト識別子と、読み込むべき特性の識別子とを含む
インタフェース層１０のモジュール１００によって要求
又はコマンドを把握する。
【００６０】実行ツリーを生成するために評価層１１の
モジュール１１０〜１１２によって要求又はコマンドを
評価する。
モジュール１１０〜１１２によって要求又はコマンドを
評価する。
【００６１】オブジェクト型、オブジェクト、特性の内
部識別子を検索するために実行ツリーからコア層１２の
モジュール１２０〜１２５によって要求又はコマンドを
実行し、要求又はコマンドに含まれるデータ管理システ
ムを記述するオブジェクトを検索するためにオブジェク
ト型の特性“Ｏｎ”に関連する値を情報システムによっ
て、例えば型［Ｏｎ ＜ｔｙｐｅ ｄ’ｏｂｊｅｔ＞］
のコマンドによって探索し、考察する管理システムへの
このオブジェクトのアクセス及びこの管理システムによ
る該オブジェクトの処理のためのソフトウェアリソース
を検索し、ソフトウェアリソースを起動する。
部識別子を検索するために実行ツリーからコア層１２の
モジュール１２０〜１２５によって要求又はコマンドを
実行し、要求又はコマンドに含まれるデータ管理システ
ムを記述するオブジェクトを検索するためにオブジェク
ト型の特性“Ｏｎ”に関連する値を情報システムによっ
て、例えば型［Ｏｎ ＜ｔｙｐｅ ｄ’ｏｂｊｅｔ＞］
のコマンドによって探索し、考察する管理システムへの
このオブジェクトのアクセス及びこの管理システムによ
る該オブジェクトの処理のためのソフトウェアリソース
を検索し、ソフトウェアリソースを起動する。
【００６２】インタフェース層１０のモジュール１０１
によって結果を表示する。
によって結果を表示する。
【００６３】インタフェース層１０のモジュール１００
によって新規な要求又はコマンドを待つ。
によって新規な要求又はコマンドを待つ。
【００６４】このようなマルチメディア情報システムに
よって、既存の専用サーバ内に分散した大容量の異種デ
ータにアクセスすることができる。このような情報シス
テムにより、オペレータはデータの各特別管理システム
の特定データフォーマットも、各管理システムによって
提供される機能性も考慮する必要はない。情報システム
内での新規なデータ管理システムのオブジェクト記憶は
比較的簡単であり且つ情報システムを利用する任意の用
途に適用可能である。
よって、既存の専用サーバ内に分散した大容量の異種デ
ータにアクセスすることができる。このような情報シス
テムにより、オペレータはデータの各特別管理システム
の特定データフォーマットも、各管理システムによって
提供される機能性も考慮する必要はない。情報システム
内での新規なデータ管理システムのオブジェクト記憶は
比較的簡単であり且つ情報システムを利用する任意の用
途に適用可能である。
【００６５】
【表１】
【００６６】
【表２】
【００６７】
【表３】
【００６８】
【表４】
【００６９】
【表５】
【００７０】
【表６】
【図１】本発明のマルチメディア情報システムのアーキ
テクチャの概略図である。
テクチャの概略図である。
【図２】図１のマルチメディア情報システムによって利
用されるオブジェクト向きモデルの構造の概略図であ
る。
用されるオブジェクト向きモデルの構造の概略図であ
る。
１ マルチメディア情報システム ２，３，４ 管理システム １０ インタフェース層 １１ 評価層 １２ コア層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ・ダミエ フランス国、91600・サビニー−シユール −オルジユ、リユ・デ・コクリコ、１
Claims (2)
- 【請求項１】 異なる構造を有し且つデータの専用管理
システムに分散された異種データの管理用マルチメディ
ア情報システムであって、前記データが、情報システム
によって処理されるオブジェクト全体に共通の特性を記
述する第１のクラスを含むオブジェクト向きデータモデ
ルによって示され、該オブジェクト向きモデルが更に、
かかるデータの管理システムの機能性の利用に関する特
性を記述する第２のクラスを含み、前記第１のクラスが
前記第２のクラスの少なくとも１つの事象を参照する特
性を備えていることを特徴とするマルチメディア情報シ
ステム。 - 【請求項２】 前記第２のクラスが、データ管理システ
ムと情報システムとのトランザクションの管理に関する
一次特性と、データ管理システムからのデータ及びデー
タ管理システムに向かうデータの情報システムによる検
索、処理及び保管に関する二次特性とを定義することを
特徴とする請求項１に記載のマルチメディア情報システ
ム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9214584A FR2698977B1 (fr) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | Système d'information multimédia. |
| FR9214584 | 1992-12-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06259472A true JPH06259472A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=9436199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5304193A Pending JPH06259472A (ja) | 1992-12-03 | 1993-12-03 | マルチメディア情報システム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5557785A (ja) |
| EP (1) | EP0601917A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06259472A (ja) |
| CA (1) | CA2110538A1 (ja) |
| FR (1) | FR2698977B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5857187A (en) * | 1995-07-11 | 1999-01-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information management apparatus providing efficient management of multimedia titles in a client-server network |
Families Citing this family (37)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5991751A (en) * | 1997-06-02 | 1999-11-23 | Smartpatents, Inc. | System, method, and computer program product for patent-centric and group-oriented data processing |
| US6963920B1 (en) | 1993-11-19 | 2005-11-08 | Rose Blush Software Llc | Intellectual asset protocol for defining data exchange rules and formats for universal intellectual asset documents, and systems, methods, and computer program products related to same |
| US6339767B1 (en) | 1997-06-02 | 2002-01-15 | Aurigin Systems, Inc. | Using hyperbolic trees to visualize data generated by patent-centric and group-oriented data processing |
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| JP3063555B2 (ja) * | 1995-01-06 | 2000-07-12 | 富士ゼロックス株式会社 | 文書データベース管理装置及び方法 |
| JPH0916457A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-17 | Fujitsu Ltd | マルチメディアデータ検索システム |
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