JP2679962B2 - 濡れ雑巾装置を設けた真空清掃機 - Google Patents

濡れ雑巾装置を設けた真空清掃機

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JP2679962B2
JP2679962B2 JP7220503A JP22050395A JP2679962B2 JP 2679962 B2 JP2679962 B2 JP 2679962B2 JP 7220503 A JP7220503 A JP 7220503A JP 22050395 A JP22050395 A JP 22050395A JP 2679962 B2 JP2679962 B2 JP 2679962B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、真空吸入清掃のみ
ならず、濡れ雑巾清掃を同時に遂行することができるよ
うに、ループ(loop)形式の濡れ雑巾を回転せしめ
ることができる濡れ雑巾装置を、着脱が容易となるよう
に装着させた、真空清掃機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に図示されるように、一般的な真空
清掃機は、モータフアン2と、集塵フィルター3が内蔵
され、真空吸入を誘導する本体1と、その底面にゴミ吸
入口11が形成され、床上のゴミや屑等を吸入する吸入
体10と、前記本体1と吸入体10とを連結する連結管
15にて構成される。
【0003】このような真空清掃機において、モータフ
アン2の作動によって集塵フィルター3の内部が真空状
態になれば、連結管15を通じて、床上のゴミや屑等
が、空気とともに吸入される。その後、吸入されたゴミ
や屑等は集塵フィルター3によって濾され、清潔な空気
だけが本体1の後部に位置した排出口4を通じて、再び
外部に排出されることにより、真空吸入清掃が行われ
る。
【0004】しかし、前記のような真空清掃機は、単に
周囲空気の吸入によって、床上のゴミや屑等のみを除去
するものであるため、床に付着した垢や染み、又は、床
に付着した汚物や水気等は清掃することができない。
【0005】これらを除去するためには、真空清掃機に
よる真空吸入清掃が行われた後に、再び、別途の作業に
て、タオルのような吸収性が良い綿織物を水に濡らして
床を拭く、濡れ雑巾清掃が行われなければならないので
ある。
【0006】しかし、床面を清潔に維持するために是非
必要な、このような濡れ雑巾清掃は、相当に煩わしく面
倒な作業であり、特に、床面積が広い場合には、このよ
うな濡れ雑巾清掃を度々行うのが更に難しいので、これ
に伴う改善が要求されたのである。
【0007】このような点に着眼して、最近は、真空清
掃機の吸入体10にタオルやスポンジ等の雑巾を付着せ
しめて、吸入体10の前後移動と共に、真空吸入清掃及
び濡れ雑巾清掃を、同時に遂行することができる、真空
清掃機等が多数出願されている。図2乃至図4は、従来
の種々の濡れ雑巾装置等が装着された構造を示す真空清
掃機の吸入体10の側断面図を図示したものである。
【0008】図2に図示された濡れ雑巾装置は、韓国実
用公開番号93−25020にて開示されたものであっ
て、この濡れ雑巾装置は、吸入体10の中央に設置され
た回転軸21の外周面に、ローラ型雑巾20が巻かれて
成るものである。従って、吸入体10を前後方向に移動
させれば、該ローラ型雑巾20が回転し、床面を擦って
床上に付着した染みや屑を除去し、同時に、該濡れ雑巾
20の前後に形成されたゴミ吸入口11を通じて、ゴミ
や屑等が吸入される。
【0009】図3に図示された濡れ雑巾装置は、韓国特
許公報番号94−10754にて開示されたものであっ
て、該濡れ雑巾装置は、ローラ型雑巾25が、ベルト2
6によって駆動モータ24に連結されて成るものであ
る。駆動モータ24は、吸入体10の移動方向に従って
電源を連結または短絡せしめる作動スイッチ27によっ
て駆動される。
【0010】すなわち、吸入体10が前進される際に
は、作動スイッチ27の下端部が、図3のように右側に
位置されることにより、駆動モータ24に電源が印加さ
れる。これによってベルト26が回転され、ローラ型雑
巾25が回転されることにより雑巾25の清潔な面が床
面と接触するようになる。一方、吸入体10が後進され
る際には、作動スイッチ27の下端部が左側に転換され
ることにより、電源が遮断され、駆動モータ24の作動
が停止するようになる。これに従って、ローラ型雑巾2
5が床面と滑り接触しながら拭くようになる。
【0011】一方、図4に図示された濡れ雑巾装置は、
韓国特許公報番号94−2584に開示されたものであ
って、図2及び図3に図示された、ローラ型雑巾を利用
した濡れ雑巾装置とは異なり、ベルト型雑巾32を利用
したものである。
【0012】すなわち、この濡れ雑巾装置は、一対のロ
ーラ31,31′に巻かれたベルト型雑巾32の駆動モ
ータ41、更に、該駆動モータ41の駆動力をベルト型
雑巾32に伝達する一対の伝達ローラ33,33′によ
り構成され、吸入体10に内蔵される。また、ゴミ吸入
口11は、濡れ雑巾装置の前方に設けられている。前記
駆動モータ41を作動すると、伝達ローラ33,33′
が回転され、ベルト型雑巾32が一方向に回転して床面
を拭くようになり、これとともにゴミ吸入口11を通じ
てゴミ等が吸入され、床面が清潔に清掃される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
従来の技術に伴う濡れ雑巾装置は、全て吸入体の内部に
装着される関係で、不可避に吸入体の大きさを増大させ
るようになる。従って、清掃作業時に吸入体10の取扱
いが甚だ不便であるのみならず、コーナ部分のゴミ吸入
が不可能になる。
【0014】また、使用者がゴミ吸入清掃のみを行なお
うとする場合にも、構造上、例外なく濡れ雑巾装置が稼
働されなければならないために、使用者の選択の幅を減
らすようになる。
【0015】更に、濡れ雑巾作業中に、汚れた雑巾は洗
濯するか又は交替しなければならない場合、従来の濡れ
雑巾装置においては、構造上、このような濡れ雑巾交替
作業が容易でないという問題がある。
【0016】更にまた、吸入体の大きさが一定の限度内
に制限されなければならないために、吸入体内部に装着
される濡れ雑巾の長さが、その範囲内において限定され
る。
【0017】付け加えて、濡れ雑巾装置の複雑な構造に
より、装置の製作及び取り付けが容易でないため、真空
清掃機の製造費用が上昇するという欠点もある。
【0018】本発明の目的は、構造が簡単であり、真空
清掃機の吸入体の大きさを増大させないように配置され
る、濡れ雑巾装置を設けた真空清掃機を提供するもので
ある。本発明の他の目的は、着脱が容易に装着される濡
れ雑巾装置を設けた真空清掃機を提供するものである。
また、本発明の他の目的は、構造の変更無しに多様な大
きさを有する濡れ雑巾装置を装着することができる、真
空清掃機を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータフアン
及び集塵フィルターが内蔵され、空気吸入力を発生せし
める本体と、底面にゴミ吸入口が形成され、床上よりゴ
ミを吸入する吸入体と、前記本体と吸入体を連結せしめ
る連結管を設けて成された真空清掃機において、濡れ雑
巾装置を設け、この濡れ雑巾装置を、吸入体の下端部に
配置される駆動ローラと、吸入体の外部であって連結管
に取り付けられる従動ローラと、駆動ローラと従動ロー
ラとの間に巻回された濡れ雑巾と、を備えて構成した
のである。
【0020】ここで、前記濡れ雑巾装置は、全体的な骨
格を形成しかつ前記濡れ雑巾の循環軌道を提供するとと
もに下端部に前記駆動ローラが設置され上端部に前記従
動ローラが設置されるフレームと、前記駆動ローラを、
前記吸入体に着脱せしめるための第1結合手段と、前記
従動ローラを前記連結管に着脱せしめるための第2結合
手段にて構成される。
【0021】また、前記濡れ雑巾の着脱が容易に成され
るべく、前記フレームの上部と下部は、前記フレームの
中央に横に設置されるヒンジ部材によって折畳み可能に
構成される。
【0022】更に、シリンダー形状の前記駆動ローラ
は、前記濡れ雑巾が前記駆動ローラと従動ローラとの間
において円滑に循環移動され得るよう、その外周面が凹
凸面にて成される。
【0023】一方、前記第1結合手段は、前記フレーム
の下端両側より突出形成され、その先端部が半円形状の
断面を有するべく切欠された円筒形状の突出部材と、該
突出部材を収容するために、前記吸入体に形成された溝
部にて構成される。また、前記溝部は、幅の長さが前記
先端部の半円の長さよりやや大きい入口溝と、その径よ
りやや大きい円弧形状の内部溝にて成される。従って、
前記突出部材の先端部を立てた状態で前記溝部の入口溝
を通過させた後、前記内部溝にて、前記半円部を横たえ
ることにより、前記フレームの下端部が、前記吸入体に
着脱自在に支持される。
【0024】また、前記第2結合手段は、前記フレーム
の上端両側に形成された結合突起と、該結合突起に嵌合
すべく、その両端に結合ホールが形成された伸縮性バン
ドにて構成され、前記バンドが前記連結管の前面を覆っ
たまま、前記結合突起に前記結合ホールを嵌合させるこ
とにより、前記フレームの上端部が、前記連結管に着脱
自在に支持される。
【0025】前記のように構成された濡れ雑巾装置を設
けた真空清掃機の吸入体を前後に移動させれば、ゴミ吸
入口にてゴミや屑等が吸入されるとともに、駆動ローラ
と従動ローラが回転され、濡れ雑巾が底面を擦って拭く
ようになり、真空吸入清掃と濡れ雑巾清掃が同時に行わ
れる。
【0026】
【発明の実施の形態】図5に図示されるように、本発明
は従来の一般的な真空清掃機に濡れ雑巾装置50を立設
して成される。
【0027】すなわち、濡れ雑巾装置50は、その下端
部が、底面にゴミ吸入口11を設けた吸入体10の後方
に、着脱が容易となるよう支持され、その上端部が、後
述されるバンド90によって連結管15に着脱が容易と
なるよう支持されることにより、吸入体10と連結管1
5の後方に立設されるものである。
【0028】このような配置によって、本発明の濡れ雑
巾装置50では、真空清掃機の吸入体10の大きさを増
大させることなく、装着することができる。更に、連結
管15の長さが許容する限り、その長さを多様に変化さ
せることができる。
【0029】その濡れ雑巾装置50の構造は、図6に明
示されている。すなわち、本発明に伴う濡れ雑巾装置5
0は、全体的な骨格を形成し、濡れ雑巾55の循環軌道
を提供するフレーム60と、このフレーム60の下端部
を吸入体10に結合させるための、一対の突出部材70
と、前記フレーム60の上端部を連結管15に結合させ
るための、伸縮性バンド90及び一対の結合突起80
と、フレーム60上に装着される濡れ雑巾55を、吸入
体10の前後移動と共に、フレーム60の表面上におい
て循環させるための、駆動ローラ100及び従動ローラ
110にて成るものである。駆動ローラ100は、フレ
ーム60の下端部に回動可能に横架され、従動ローラ1
10は、フレーム60の上端部に回動可能に横架されて
いる。
【0030】フレーム60には、濡れ雑巾55を容易に
交替するために、その中央に水平に設置されたヒンジ部
材63が設けられている。そして、このヒンジ部材63
によって、図7に図示するように、フレーム60の上部
と下部が、折畳み可能となっている。
【0031】また、一対の突出部材70は、フレーム6
0の下端部の両側より突出されて形成される。突出部材
70は円筒形状をなし、その先端部71が、半円形状の
断面を有するように切欠されている。一方、前記のよう
に構成された一対の突出部材70を収容するために、吸
入体10の後方には、一対の溝部75が形成されてい
る。
【0032】この溝部75は、図8に図示するように、
突出部材70の先端部71の半円の長さより、やや大き
い幅を有する入口溝76と、該入口溝76の内側に円弧
形状にて形成された内部溝77にて成される。
【0033】図10乃至図12は、突出部材70の溝部
75への連結過程を図式的に示したものである。すなわ
ち、図10のように、突出部材70の先端部71を、そ
の幅が最小になるように立てた状態(この状態は、図9
に図示するように、濡れ雑巾装置50が床上に置かれた
時に成される)において、前記溝部75の入口溝76を
通じて、内部溝77に押し入れられる(図11)。
【0034】この状態で、濡れ雑巾装置50を立てれ
ば、突出部材70が90°回転されるとともに、円弧形
状の内部溝77に、突出部材70の先端部71の円弧部
が係止され、その結果、突出部材70が溝部75内に支
持される(図12)。
【0035】一方、図9に図示するように、フレーム6
0の上端部を連結管15に固定するための伸縮性バンド
90は、伸縮性材質の帯形状をなし、その両側端には、
一対の結合ホール91,91′が設けられている。この
結合ホール91,91′は、その内側の円弧が外側の円
弧よりやや大きい径を有する二つの円弧を結合して成さ
れる。また、この結合ホール91,91′を収容するた
め、フレーム60の上端部両側に形成された結合突起8
0,80′の径は、前記2個の円弧の中間の値を有す
る。
【0036】従って、伸縮性バンド90の一方の結合ホ
ール91の外側円弧を、これに対応する結合突起80に
嵌合させた後、連結管15の前面を覆ったままバンド9
0を引っ張り、他方の結合ホール91′の内側円弧を通
じて、他方の結合突起80′に嵌合させると、伸縮性バ
ンド90が再び元の状態に縮まりながら、結合ホール9
1′の外側円弧が、結合突起80′に嵌合される。その
結果、フレーム60の上端部が、連結管15に分離自在
に支持される。
【0037】また、図6に図示するように、駆動ローラ
100の表面は、凹凸面101にて形成されている。そ
の結果、吸入体10の前後移動による駆動ローラ100
の回転に伴い、濡れ雑巾装置50に嵌まれた濡れ雑巾5
5が、該凹凸面101によって確実にフレーム60上を
循環移動するようになっている。
【0038】更に、濡れ雑巾55は、図9に図示するよ
うに、タオルのような綿織物を輪形状になるように丸く
巻いて形成される。これとは異なり、綿織物の両端にマ
ジックファスナータイプの接着布を取り付けるようにな
れば、着脱が更に容易になる。
【0039】この濡れ雑巾55は、図7のように、濡れ
雑巾装置50のフレーム60がヒンジ部材63によって
折畳まれた状態で、濡れ雑巾装置50に係止された後、
図6のように、フレーム60を再び元の状態に広げるこ
とにより、駆動ローラ100と従動ローラ110の回転
による循環移動が可能な状態で装着される。
【0040】前記のような容易な方式により濡れ雑巾5
5が装着された濡れ雑巾装置50を、真空清掃機に装着
するためには、先ず、図9のように、濡れ雑巾装着50
が横たえられている状態において、吸入体10の後方両
側に形成された溝部75に、一対の突出部材70を合わ
せておく。すると、突出部材70の先端部71が、溝部
75の入口溝76を通過可能に位置される。
【0041】この状態で、突出部材70を内部溝77に
押し込んだ後、連結管15とともに濡れ雑巾装着50を
立てるようにすれば、突出部材70が回転されるととも
に、先端部71の円弧部分が入口溝76に係止される。
その結果、濡れ雑巾装着50の下端部が吸入体10に支
持される。この連結過程は図10乃至図12とともに上
述したため、これ以上の説明は省略する。
【0042】次いで、濡れ雑巾装着50の下端部が支持
された状態において、バンド90の一端に形成された結
合ホール91を、これに対応するフレーム60上端の一
方に形成された結合突起80に嵌合させた後、バンド9
0が連結管15の前面を覆った状態で、バンド90の他
側端を引っ張り、他側端の結合ホール91′の内側円弧
を、これに対応する結合突起80′に嵌合させる。する
と、伸縮性バンド90が再びやや収縮し、径がより小さ
い結合ホール91′の外側円弧が、結合突起80′に嵌
合される。その結果、図5のように、濡れ雑巾装着50
の上端部が連結管15に支持されるのである。
【0043】ここで、結合突起80,80′と結合ホー
ル91,91′の配置を反対としても同一な効果を得る
ことができる。すなわち、一対の結合突起80,80′
を伸縮性バンド90に配置し、これに対応する一対の結
合ホール91,91′を、フレーム60の上端両側に配
置しても、濡れ雑巾装着50の上端部は、連結管15に
同様の方法により支持される。
【0044】また、連結管15のうち、伸縮性バンド9
0との接触部位に多数の凹溝16を形成することによ
り、清掃作業時にバンド90が連結管15から押し出さ
れず、濡れ雑巾装着50の上端部が、連結管15に確実
に支持される。
【0045】図5のように、本発明に係る濡れ雑巾装着
50が取り付けられた真空清掃機を使用して、室内の床
を清掃すると、吸入体10の底面に形成されたゴミ吸入
口11を通じて、真空吸入清掃が行われると同時に、立
設された濡れ雑巾装着50により、濡れ雑巾清掃が行わ
れる。その結果、苦労せず、かつ短時間内に清掃作業が
完了する。また、この濡れ雑巾清掃は、吸入体10を前
後移動させながら、駆動ローラ100及び従動ローラ1
10を回転させる結果、濡れ雑巾55が循環移動しなが
ら、底面を擦って拭くことにより行われる。
【0046】一方、濡れ雑巾55が汚れた場合、あるい
は清掃作業が終わった場合には、濡れ雑巾55を濡れ雑
巾装着50より分離し、洗滌しなければならない。濡れ
雑巾55を分離するためには、まず、濡れ雑巾装置50
を真空清掃機から分離させなければらないが、これは、
濡れ雑巾装置50の結合の逆順にて行われる。
【0047】すなわち、伸縮性バンド90の一方を軽く
引っ張り、結合ホール91又は結合ホール91′を結合
突起80又は80′から外し、濡れ雑巾装置50の上端
部を連結管15より分離させた後、濡れ雑巾装置50を
床に横たわらせる。すると、突出部材70が吸入体10
の溝部75より抜き出るようになり、濡れ雑巾装置50
が真空清掃機より分離される。
【0048】そして、この状態で、ヒンジ部材63によ
ってフレーム60の上下部を折り畳めば、濡れ雑巾55
が濡れ雑巾装置50より容易に分離される。勿論、濡れ
雑巾55の両端にマジックファスナータイプの接着布を
付着すれば、フレーム60を折畳む必要なく、濡れ雑巾
55を着脱させることができる。
【0049】
【発明の効果】上述した内容より知り得るように、本発
明に伴う濡れ雑巾装置を設けた真空清掃機では、濡れ雑
巾装置が吸入体の後方に立設され配置されるために、従
来の吸入体の大きさ及び構造を殆ど変更する必要はな
い。従って、清掃作業が容易であるのみならず、隅々部
分までの清掃も問題なく遂行することができる。
【0050】また、濡れ雑巾装置の着脱作業が迅速かつ
容易に成されるため、清掃作業を迅速に終わらせること
ができ、かつ状況によって真空吸入清掃や濡れ雑巾清掃
のうち、いずれかひとつのみを選択して作業を行うこと
ができる。
【0051】更に、濡れ雑巾交替作業が甚だ容易となる
ため、随時に濡れ雑巾を洗浄することができるので、床
面をより清潔に清掃することができる。
【0052】付け加えて、真空清掃機の構造変更なし
に、連結管を利用して、濡れ雑巾装置の大きさを多様に
増減させることができるために、使用可能な濡れ雑巾の
選択の幅が拡大する。
【0053】しかも、上述した効果に加え、全体的に濡
れ雑巾装置の製作及び装着が容易であるために、製造費
用が低廉となる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な真空清掃機の斜視図である。
【図2】従来の濡れ雑巾装置を示す真空清掃機の吸入体
の側断面図である。
【図3】従来の濡れ雑巾装置を示す真空清掃機の吸入体
の側断面図である。
【図4】従来の濡れ雑巾装置を示す真空清掃機の吸入体
の側断面図である。
【図5】本発明に係る濡れ雑巾装置を設けた真空清掃機
の斜視図である。
【図6】本発明に係る濡れ雑巾装置を示す図である。
【図7】図4の濡れ雑巾装置が折畳まれた状態を示す図
である。
【図8】本発明に係る真空清掃機の吸入体の底面図であ
る。
【図9】本発明に係る濡れ雑巾装置が吸入体より分離さ
れた状態を示した斜視図である。
【図10】本発明に係る濡れ雑巾装置が吸入体に連結さ
れる過程を示す概略図である。
【図11】本発明に係る濡れ雑巾装置が吸入体に連結さ
れる過程を示す概略図である。
【図12】本発明に係る濡れ雑巾装置が吸入体に連結さ
れる過程を示す概略図である。
【符号の説明】
1 本体 2 モータフアン 3 集塵フィルター 10 吸入体 11 ゴミ吸入口 15 連結管 50 濡れ雑巾装置 55 濡れ雑巾 60 フレーム 63 ヒンジ部材 70 突出部材 75 溝部 76 入口溝 77 内部溝 80,80′ 結合突起 90 伸縮性バンド 91,91′ 結合ホール 100 駆動ローラ 101 凹凸面 110 従動ローラ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータフアン及び集塵フィルターが内蔵
    され、空気吸入力を発生せしめる本体と、底面 にゴミ吸入口が形成され、床上よりゴミを吸入する
    吸入体と、前記本体と前記吸入体を連結せしめる連結管
    を設けて成された真空清掃機において、濡れ雑巾装置を具備し、 該濡れ雑巾装置は、前記吸入体の下端部に配置される駆
    動ローラと、前記吸入体の外部であって前記連結管に取
    り付けられる従動ローラと、前記駆動ローラと前記従動
    ローラとの間に巻回された濡れ雑巾と、を備えて構成さ
    れている ことを特徴とする真空清掃機。
  2. 【請求項2】 前記濡れ雑巾装置は、全体的な骨格を形
    しかつ前記濡れ雑巾の循環軌道を提供するとともに下
    端部に前記駆動ローラが設置され上端部に前記従動ロー
    ラが設置されるフレームと、前記駆動ローラを、前記吸
    入体に着脱せしめるための第1結合手段と、前記従動ロ
    ーラを前記連結管に着脱せしめるための第2結合手段に
    て構成されることを特徴とする、請求項1記載の真空清
    掃機。
  3. 【請求項3】 前記濡れ雑巾装置の着脱が容易に成され
    るべく、前記フレームの上部と下部は、前記フレームの
    中央に横に設置されるヒンジ部材によって、折畳み可能
    に構成されることを特徴とする、請求項2記載の濡れ雑
    巾装置を設けた真空清掃機。
  4. 【請求項4】 前記濡れ雑巾が、前記駆動ローラと従動
    ローラとの間において、円滑に循環移動されるべく、シ
    リンダー形状の前記駆動ローラは、その外周面が凹凸面
    にて成されたことを特徴とする、請求項2記載の濡れ雑
    巾装置を設けた真空清掃機。
  5. 【請求項5】 前記第1結合手段は、前記フレームの下
    端の両側より突出形成され、その先端部が半円形状の断
    面を有すべく切欠された円筒形状の突出部材と、 該突出部材を収容するために、前記吸入体に形成された
    溝部にて構成され、 前記溝部は、幅の長さが前記先端部の半円の長さよりや
    や大きい入口溝と、前記半円の径よりやや大きい円弧形
    状の内部溝にて形成され、前記突出部材の先端部を立て
    た状態で前記溝部の入口溝を通過させた後、前記内部溝
    にて、前記先端部を横たえることにより、前記フレーム
    の下端部が、前記吸入体に着脱自在に支持されることを
    特徴とする、請求項2記載の濡れ雑巾装置を設けた真空
    清掃機。
  6. 【請求項6】 前記第2結合手段は、前記フレームの上
    端両側に形成された結合突起と、該結合突起に嵌合すべ
    く、その両端に結合ホールが形成された伸縮性バンドに
    て構成され、 前記バンドが前記連結管の前面を覆ったまま、前記結合
    突起に前記結合ホールを嵌合させることにより、前記フ
    レームの上端部が、前記連結管に着脱自在に支持される
    ことを特徴とする、請求項2記載の濡れ雑巾装置を設け
    た真空清掃機。
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