JP2674477B2 - バッテリのロック装置 - Google Patents
バッテリのロック装置Info
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- JP2674477B2 JP2674477B2 JP5207290A JP20729093A JP2674477B2 JP 2674477 B2 JP2674477 B2 JP 2674477B2 JP 5207290 A JP5207290 A JP 5207290A JP 20729093 A JP20729093 A JP 20729093A JP 2674477 B2 JP2674477 B2 JP 2674477B2
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- engaging portion
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用電話機,小型ビ
デオカメラあるいはこれらの充電機等の電子機器に設け
られたバッテリのロック装置に関し、特に、バッテリを
簡単かつ安全に着脱できるとともに、電子機器のデザイ
ン上の自由度を拡大させることができるバッテリのロッ
ク装置に関する。
デオカメラあるいはこれらの充電機等の電子機器に設け
られたバッテリのロック装置に関し、特に、バッテリを
簡単かつ安全に着脱できるとともに、電子機器のデザイ
ン上の自由度を拡大させることができるバッテリのロッ
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等に設けられたバッテリのロ
ック装置としては、従来から種々のものが提案されてい
る。例えば、実開平2−102659号の公報では、図
4に示すように、電子機器100のバッテリ(電池パッ
ク)取付部101に、ロック解除レバー102の操作に
よって出没可能なロック爪103を内蔵し、また、バッ
テリ200には、バッテリ装着時にロック爪と係合する
凹部201を形成した構成とし、前記ロック解除レバー
102を操作することによってバッテリ200をバッテ
リ取付部101に着脱するバッテリのロック装置が提案
されている。
ック装置としては、従来から種々のものが提案されてい
る。例えば、実開平2−102659号の公報では、図
4に示すように、電子機器100のバッテリ(電池パッ
ク)取付部101に、ロック解除レバー102の操作に
よって出没可能なロック爪103を内蔵し、また、バッ
テリ200には、バッテリ装着時にロック爪と係合する
凹部201を形成した構成とし、前記ロック解除レバー
102を操作することによってバッテリ200をバッテ
リ取付部101に着脱するバッテリのロック装置が提案
されている。
【0003】また、実開平2−11380号の公報で
は、電子機器筐体のバッテリ(電池パック)収容部内に
設けた押圧部材(第一及び第二嵌合部)が、バッテリ装
着時に、バッテリに押圧力を加えてバッテリをバッテリ
収容部内に強固に保持するバッテリのロック装置が提案
されている。
は、電子機器筐体のバッテリ(電池パック)収容部内に
設けた押圧部材(第一及び第二嵌合部)が、バッテリ装
着時に、バッテリに押圧力を加えてバッテリをバッテリ
収容部内に強固に保持するバッテリのロック装置が提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開平2−102659号の公報に記載されたバッテ
リのロック装置では、ロック解除レバー102がバッテ
リ200の引き出し側(図4中C側)に配設されていた
ので、引き出したバッテリ200の角などがロック解除
レバー102を操作している手に当たり、手を負傷して
しまうことがあった。また、ロック解除レバー102を
電子機器100の筐体から突出させた構成としてあるの
で、レバー操作をあやまったときなどに指等を傷つけて
しまうこともあった。さらに、このようなバッテリのロ
ック装置では、ロック解除レバー102を電子機器10
0の筐体外周に配設しなければならず、電子機器100
がデザイン上の制約を受けていた。
た実開平2−102659号の公報に記載されたバッテ
リのロック装置では、ロック解除レバー102がバッテ
リ200の引き出し側(図4中C側)に配設されていた
ので、引き出したバッテリ200の角などがロック解除
レバー102を操作している手に当たり、手を負傷して
しまうことがあった。また、ロック解除レバー102を
電子機器100の筐体から突出させた構成としてあるの
で、レバー操作をあやまったときなどに指等を傷つけて
しまうこともあった。さらに、このようなバッテリのロ
ック装置では、ロック解除レバー102を電子機器10
0の筐体外周に配設しなければならず、電子機器100
がデザイン上の制約を受けていた。
【0005】一方、実開平2−11380号の公報に記
載された電子機器の筐体構造では、バッテリ収容部内に
おいてバッテリ本体に加えられる押圧力を解除する手段
が何ら設けられていないので、バッテリ収容部内に強固
に保持されたバッテリを容易に取り外すことができなか
った。
載された電子機器の筐体構造では、バッテリ収容部内に
おいてバッテリ本体に加えられる押圧力を解除する手段
が何ら設けられていないので、バッテリ収容部内に強固
に保持されたバッテリを容易に取り外すことができなか
った。
【0006】本発明は、上記問題点にかんがみてなされ
たものであり、バッテリを簡単かつ安全に着脱すること
ができるとともに、電子機器のデザイン上の自由度を拡
大させることができるバッテリのロック装置の提供を目
的とする。
たものであり、バッテリを簡単かつ安全に着脱すること
ができるとともに、電子機器のデザイン上の自由度を拡
大させることができるバッテリのロック装置の提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のバッテリのロック装置は、側縁に第1の係
合部を有するバッテリを、前記第1の係合部に係合する
第2の係合部と、前記第2の係合部から前記第1の係合
部がスライド可能なスライド部とを側縁に有する電子機
器にロックするバッテリのロック装置であって、前記電
子機器は、前記第1および第2の係合部が係合する際前
記バッテリと相面する第1の取付面と、前記第1の係合
部が前記第2の係合部に係合する際前記バッテリから開
放され、前記第1の係合部が前記スライド部をスライド
することにより前記バッテリに覆われる第2の取付面
と、を有するバッテリ取付部と、前記バッテリ取付部の
前記第2の取付面に設けられた頭部に傾斜面を有する出
没可能な係合突部と、を備え、前記バッテリは、前記係
合突部に係合する係合凹部と、前記係合凹部内に設けら
れた前記係合突部を押下する上下動可能なロック解除ボ
タンと、を備えている。
め、本発明のバッテリのロック装置は、側縁に第1の係
合部を有するバッテリを、前記第1の係合部に係合する
第2の係合部と、前記第2の係合部から前記第1の係合
部がスライド可能なスライド部とを側縁に有する電子機
器にロックするバッテリのロック装置であって、前記電
子機器は、前記第1および第2の係合部が係合する際前
記バッテリと相面する第1の取付面と、前記第1の係合
部が前記第2の係合部に係合する際前記バッテリから開
放され、前記第1の係合部が前記スライド部をスライド
することにより前記バッテリに覆われる第2の取付面
と、を有するバッテリ取付部と、前記バッテリ取付部の
前記第2の取付面に設けられた頭部に傾斜面を有する出
没可能な係合突部と、を備え、前記バッテリは、前記係
合突部に係合する係合凹部と、前記係合凹部内に設けら
れた前記係合突部を押下する上下動可能なロック解除ボ
タンと、を備えている。
【0008】
【作用】上記構成からなる本発明のバッテリのロック装
置によれば、摺動部を介して、バッテリをバッテリ取付
部上で押し込み側に摺動させると、係合突部と係合凹部
が係合し、バッテリはバッテリ取付部に装着された状態
となる。また、このようなバッテリ装着状態において、
ロック解除ボタンを押下すると、前記係合突部と係合凹
部の係合が解除されるので、バッテリを引き出し側に摺
動させることにより、バッテリ取付部から取り外せる。
置によれば、摺動部を介して、バッテリをバッテリ取付
部上で押し込み側に摺動させると、係合突部と係合凹部
が係合し、バッテリはバッテリ取付部に装着された状態
となる。また、このようなバッテリ装着状態において、
ロック解除ボタンを押下すると、前記係合突部と係合凹
部の係合が解除されるので、バッテリを引き出し側に摺
動させることにより、バッテリ取付部から取り外せる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のバッテリのロック装置の実施
例について、図面を参照しつつ説明する。図1は、第一
実施例のバッテリのロック装置を示す斜視図である。ま
た、図2は同じくバッテリ装着状態を示す断面図であ
る。この第一実施例に係るバッテリのロック装置は、バ
ッテリ取付部側に複数の鉤形摺動溝を形成し、また、バ
ッテリ側には、これら鉤形摺動溝に沿って摺動する複数
の摺動爪を形成した構成としてある。
例について、図面を参照しつつ説明する。図1は、第一
実施例のバッテリのロック装置を示す斜視図である。ま
た、図2は同じくバッテリ装着状態を示す断面図であ
る。この第一実施例に係るバッテリのロック装置は、バ
ッテリ取付部側に複数の鉤形摺動溝を形成し、また、バ
ッテリ側には、これら鉤形摺動溝に沿って摺動する複数
の摺動爪を形成した構成としてある。
【0010】これら図面において、1は電子機器等の充
電機であり、両側に側壁11a,1aを形成したバッテ
リ取付部11が設けてある。このバッテリ取付部11の
底面端部には、コイルばね12aによって常時上方に付
勢され、取付部11から出没可能な係合突部12が取り
付けてある。この係合突部12の頭部には、バッテリ装
着の際、バッテリが押し込まれる方向(図中矢印A方
向)に向かって高くなる傾斜面が形成してある。なお、
このような係合突部の頭部の形状は、傾斜面に限らず、
半球形としてもよい。
電機であり、両側に側壁11a,1aを形成したバッテ
リ取付部11が設けてある。このバッテリ取付部11の
底面端部には、コイルばね12aによって常時上方に付
勢され、取付部11から出没可能な係合突部12が取り
付けてある。この係合突部12の頭部には、バッテリ装
着の際、バッテリが押し込まれる方向(図中矢印A方
向)に向かって高くなる傾斜面が形成してある。なお、
このような係合突部の頭部の形状は、傾斜面に限らず、
半球形としてもよい。
【0011】また、バッテリ取付部11の両側壁11
a,11aには、四ケ所に鉤形摺動溝13,13,1
3,13が形成してある。さらに、バッテリ取付部11
の正面壁部には、バッテリを充電するために端子14,
14が突設してある。
a,11aには、四ケ所に鉤形摺動溝13,13,1
3,13が形成してある。さらに、バッテリ取付部11
の正面壁部には、バッテリを充電するために端子14,
14が突設してある。
【0012】2はバッテリであり、その裏面端部には、
前記係合突部12と係合する係合凹部21が形成してあ
る。この係合凹部21の上部はボタン取付孔22aと連
接しており、このボタン取付孔22aには、上下動自在
なロック解除ボタン22が取り付けてある。なお、この
ロック解除ボタン22の軸部22bの長さは、バッテリ
2を取り外した状態において、バッテリ2の底面よりロ
ック解除ボタン22の下部が突出せず、また、バッテリ
2をバッテリ取付部11に取り付けた状態においてロッ
ク解除ボタン22の頭部が突出しないような長さとして
ある。また、このバッテリ2の側面には、前記鉤形摺動
溝13に沿って摺動する四つの摺動爪23,23,2
3,23が形成してある。
前記係合突部12と係合する係合凹部21が形成してあ
る。この係合凹部21の上部はボタン取付孔22aと連
接しており、このボタン取付孔22aには、上下動自在
なロック解除ボタン22が取り付けてある。なお、この
ロック解除ボタン22の軸部22bの長さは、バッテリ
2を取り外した状態において、バッテリ2の底面よりロ
ック解除ボタン22の下部が突出せず、また、バッテリ
2をバッテリ取付部11に取り付けた状態においてロッ
ク解除ボタン22の頭部が突出しないような長さとして
ある。また、このバッテリ2の側面には、前記鉤形摺動
溝13に沿って摺動する四つの摺動爪23,23,2
3,23が形成してある。
【0013】次に、上記構成からなる本実施例のバッテ
リのロック装置の動作について説明する。まず、バッテ
リ2をバッテリ取付部11に装着するときは、バッテリ
2の各摺動爪23をバッテリ取付部11の各摺動溝13
の垂直部分に嵌め込み、バッテリ2を押し込み側(図中
A側)に摺動させる。これにより、係合突部12が押し
込まれてくるバッテリ2の端部によってバッテリ取付部
11の内部に押し下げられる。この状態でさらにバッテ
リ2が押し込まれてくると、係合突部12と係合凹部2
1の位置が一致し、係合突部が再びバッテリ取付部11
から突出して係合凹部21と係合し、バッテリ2は装着
状態となる。また、バッテリ2をバッテリ取付部11か
ら取り外すときは、ロック解除ボタン22を押し下げ
る。ロック解除ボタン22を押し下げるとその下部が係
合突部12をバッテリ取付部11の内部に押し下げ、係
合突部12と係合凹部21の係合を解除する。そして、
ロック解除ボタン22を押し下げたままバッテリ2を引
き出し側(図中バッテリ側)に摺動させると、バッテリ
2がバッテリ取付部11から取り外される。
リのロック装置の動作について説明する。まず、バッテ
リ2をバッテリ取付部11に装着するときは、バッテリ
2の各摺動爪23をバッテリ取付部11の各摺動溝13
の垂直部分に嵌め込み、バッテリ2を押し込み側(図中
A側)に摺動させる。これにより、係合突部12が押し
込まれてくるバッテリ2の端部によってバッテリ取付部
11の内部に押し下げられる。この状態でさらにバッテ
リ2が押し込まれてくると、係合突部12と係合凹部2
1の位置が一致し、係合突部が再びバッテリ取付部11
から突出して係合凹部21と係合し、バッテリ2は装着
状態となる。また、バッテリ2をバッテリ取付部11か
ら取り外すときは、ロック解除ボタン22を押し下げ
る。ロック解除ボタン22を押し下げるとその下部が係
合突部12をバッテリ取付部11の内部に押し下げ、係
合突部12と係合凹部21の係合を解除する。そして、
ロック解除ボタン22を押し下げたままバッテリ2を引
き出し側(図中バッテリ側)に摺動させると、バッテリ
2がバッテリ取付部11から取り外される。
【0014】このような構成からなる本実施例のバッテ
リのロック装置によれば、摺動溝を鉤形としてあるの
で、バッテリ2が引き出し側に抜け落ちることがなく、
したがって、手などにバッテリ2が当たって負傷するこ
とがない。
リのロック装置によれば、摺動溝を鉤形としてあるの
で、バッテリ2が引き出し側に抜け落ちることがなく、
したがって、手などにバッテリ2が当たって負傷するこ
とがない。
【0015】次に、本発明のバッテリのロック装置の第
二実施例について、図3を参照しつつ説明する。図3
は、第二実施例に係るバッテリのロック装置を示す斜視
図である。この第二実施例に係るバッテリのロック装置
は、バッテリ取付部11の両側壁11a,11aに長尺
の摺動溝15,15を形成し、一方、バッテリ2の両側
面には、この摺動溝15,15に沿って摺動する長尺の
摺動爪24,24を形成した構成としてある。
二実施例について、図3を参照しつつ説明する。図3
は、第二実施例に係るバッテリのロック装置を示す斜視
図である。この第二実施例に係るバッテリのロック装置
は、バッテリ取付部11の両側壁11a,11aに長尺
の摺動溝15,15を形成し、一方、バッテリ2の両側
面には、この摺動溝15,15に沿って摺動する長尺の
摺動爪24,24を形成した構成としてある。
【0016】このような構成からなる第二実施例のバッ
テリのロック装置も、第一実施例のロック装置とほぼ同
じ操作で、バッテリ取付部に着脱することができる。
テリのロック装置も、第一実施例のロック装置とほぼ同
じ操作で、バッテリ取付部に着脱することができる。
【0017】これら第一及び第二実施例に係るバッテリ
のロック装置によれば、ロック解除ボタン22をバッテ
リ2上に配置してあるので、ボタン操作がしやすく、ワ
ンタッチでバッテリ2を簡単に着脱することができる。
また、このようにロック解除ボタン22の取り付け位置
をバッテリ2の上部としたことにより、取り外したバッ
テリ2がボタン操作をしている手に当たるようなことが
ない。さらに、ロック解除ボタン22がバッテリから突
出しないようになっているので、ボタン操作をあやまる
などして指等を傷つけてしまうこともない。すなわち、
バッテリ2の着脱が安全に行なえる。またさらに、バッ
テリ2の着脱のためのレバー,ボタンを電子機器1の外
周に設ける必要がないので、電子機器1がデザイン上の
制約を受けず、電子機器1のデザインの自由度が大幅に
拡大する。
のロック装置によれば、ロック解除ボタン22をバッテ
リ2上に配置してあるので、ボタン操作がしやすく、ワ
ンタッチでバッテリ2を簡単に着脱することができる。
また、このようにロック解除ボタン22の取り付け位置
をバッテリ2の上部としたことにより、取り外したバッ
テリ2がボタン操作をしている手に当たるようなことが
ない。さらに、ロック解除ボタン22がバッテリから突
出しないようになっているので、ボタン操作をあやまる
などして指等を傷つけてしまうこともない。すなわち、
バッテリ2の着脱が安全に行なえる。またさらに、バッ
テリ2の着脱のためのレバー,ボタンを電子機器1の外
周に設ける必要がないので、電子機器1がデザイン上の
制約を受けず、電子機器1のデザインの自由度が大幅に
拡大する。
【0018】なお、本発明のバッテリのロック装置は上
述した実施例に限定されるものではない。例えば、上記
実施例では、電子機器1に鉤形摺動溝13又は長尺摺動
溝14を形成し、バッテリ2に摺動爪23又は24を形
成した構成としてあるが、電子機器1に摺動爪23又は
24を形成し、バッテリ2に鉤形摺動溝13又は長尺摺
動溝14を形成した構成としても上記実施例と同様の効
果を奏する。また、係合突部12,係合凹部21及びロ
ック解除ボタン22の位置,大きさ,形状等は適宜変更
できる。さらに、上記実施例では、バッテリ2を前後方
向に移動させて着脱する構成としてあるが、これは特に
限定されるのではなく、バッテリ2を横方向に移動させ
て着脱する構成としてもよい。
述した実施例に限定されるものではない。例えば、上記
実施例では、電子機器1に鉤形摺動溝13又は長尺摺動
溝14を形成し、バッテリ2に摺動爪23又は24を形
成した構成としてあるが、電子機器1に摺動爪23又は
24を形成し、バッテリ2に鉤形摺動溝13又は長尺摺
動溝14を形成した構成としても上記実施例と同様の効
果を奏する。また、係合突部12,係合凹部21及びロ
ック解除ボタン22の位置,大きさ,形状等は適宜変更
できる。さらに、上記実施例では、バッテリ2を前後方
向に移動させて着脱する構成としてあるが、これは特に
限定されるのではなく、バッテリ2を横方向に移動させ
て着脱する構成としてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のバッテ
リのロック装置によれば、バッテリを簡単かつ安全に着
脱することができるとともに、電子機器のデザインの自
由度を拡大させることができる。
リのロック装置によれば、バッテリを簡単かつ安全に着
脱することができるとともに、電子機器のデザインの自
由度を拡大させることができる。
【図1】本発明の第一実施例のバッテリのロック装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明の第一実施例のバッテリ装着状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の第二実施例に係るバッテリのロック装
置を示す斜視図である。
置を示す斜視図である。
【図4】従来例に係るバッテリのロック装置を示す断面
図である。
図である。
1 電子機器 2 バッテリ 11 バッテリ取付部 11a 壁部 12 係合突部 12a コイルばね 13 鉤形摺動溝 14 端子 15 摺動溝 21 係合凹部 22 ロック解除ボタン 22a ボタン取付孔 22b 軸部 23,24 摺動爪
Claims (3)
- 【請求項1】 側縁に第1の係合部を有するバッテリ
を、前記第1の係合部に係合する第2の係合部と、前記
第2の係合部から前記第1の係合部がスライド可能なス
ライド部とを側縁に有する電子機器にロックするバッテ
リのロック装置であって、 前記電子機器は、 前記第1および第2の係合部が係合する際前記バッテリ
と相面する第1の取付面と、前記第1の係合部が前記第
2の係合部に係合する際前記バッテリから開放され、前
記第1の係合部が前記スライド部をスライドすることに
より前記バッテリに覆われる第2の取付面と、を有する
バッテリ取付部と、 前記バッテリ取付部の前記第2の取付面に設けられた頭
部に傾斜面を有する出没可能な係合突部と、を備え、 前記バッテリは、 前記係合突部に係合する係合凹部と、前記係合凹部内に
設けられた前記係合突部を押下する上下動可能なロック
解除ボタンと、を備える ことを特徴とするバッテリのロ
ック装置。 - 【請求項2】 側縁に第1の係合部を有する電子機器
に、前記第1の係合部に係合する第2の係合部と、前記
第2の係合部から前記第1の係合部がスライド可能なス
ライド部とを側縁に有するバッテリをロックするバッテ
リのロック装置であって、 前記電子機器は、 前記第1および第2の係合部が係合する際前記バッテリ
と相面する第1の取付面と、前記第1の係合部が前記第
2の係合部に係合する際前記バッテリから開放され、前
記第1の係合部が前記スライド部をスライドすることに
より前記バッテリに覆われる第2の取付面と、を有する
バッテリ取付部と、 前記バッテリ取付部の前記第2の取付面に設けられた頭
部に傾斜面を有する出没可能な係合突部と、を備え、 前記バッテリは、 前記係合突部に係合する係合凹部と、前記係合凹部内に
設けられた前記係合突 部を押下する上下動可能なロック
解除ボタンと、を備える ことを特徴とするバッテリのロ
ック装置。 - 【請求項3】 前記係合突部の傾斜面が半球形であるこ
とを特徴とする請求項1または2記載のバッテリのロッ
ク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207290A JP2674477B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | バッテリのロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207290A JP2674477B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | バッテリのロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0745262A JPH0745262A (ja) | 1995-02-14 |
JP2674477B2 true JP2674477B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=16537351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5207290A Expired - Fee Related JP2674477B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | バッテリのロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2674477B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100469429B1 (ko) * | 2002-07-19 | 2005-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 휴대단말기의 밧데리 잠금 장치 |
KR101168936B1 (ko) * | 2006-05-16 | 2012-08-02 | 엘지전자 주식회사 | 배터리 커버 록킹 장치 및 이를 구비하는 이동통신 단말기 |
JP6705708B2 (ja) | 2016-06-30 | 2020-06-03 | 株式会社シマノ | バッテリホルダ、バッテリユニット、および、これらを含むバッテリコンポーネント |
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