JP2673744B2 - 排水溝の施工方法 - Google Patents

排水溝の施工方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は簡単な構造を有するコンクリート、補強セメ
ントまたは合成樹脂(以下本発明において、これらを単
に「コンクリートまたは補強セメント」という。)で製
造された成形体を使用し、簡単な施工方法により地下構
造物に必要な排水溝を容易につくることが出来る排水溝
の施工方法に関する。
[従来の技術] 近年、地価が高騰し、ビル等の建築物は高層化し、ま
た地下室も階数を増やして、床面積の増大を計っている
が、また個人住宅も地下ガレージや地下室の併設が徐々
に増加する傾向にある。
地下室は第5図に示すように、地下室を形成する鉄
筋コンクリート壁体(以下壁体という。)2の外側は土
層3に直接接しているので、壁体2にわずかのクラック
が発生したり、コンクリート打継部、木コン孔のモルタ
ル充填に不良部等から、土層3からの水が該クラック等
を通って室内に流入するが、特に降雨時にはその量が増
大する。
また、壁体2の表面は外側の土層3と同様に一年を通
してほぼ同じ温度となっているので、地下室内の湿度
が高くなると、これが壁体2の表面に接して露点以下と
なり、結露して床面4に流下する。
従来これら外部からの侵入水、および結露による水
は、壁体2に近接した床4に壁体2に沿ってせき5を設
け排水溝6を形成し、地下室内に侵入する水を集めて
処理している。
また、せき5の上部にはコンクリートプロック等、透
湿性材料による内壁7を形成し、内壁7を通った湿気を
壁体2の表面において結露させ、内壁7の面に結露させ
ないようにして、地下室の居住性を高めることも行な
われている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記排水溝6を作る場合、第6図に示
すように個人住宅等の小地下室あるいは傾斜面を削って
設ける地下ガレージ等においては、地下室を作った
後、タガネ、ハンマを用いて凹形の浅い溝6′を形成
し、せき5は型枠を取り付けてコンクリートを打設して
つくられ、必要に応じて内壁7が形成される。
またビル建築では、第7図に示すように、コンクリー
ト床4を打設する際に、あらじめ配筋を行ない、この配
筋にせきを組み込んだ型枠をセットして生コンクリート
を打ち込み、コンクリートが硬化した後型枠を外して、
せき5を形成し、このせき5の上部に内壁7を連設して
いる。
そのため、上記いずれの場合においても型枠、コンク
リート用材料その他の持ち込み、取り付け、取り外し、
搬出等、さらには小地下室等ではコンクリートのはつり
等、悪環境下で手数のかかる作業を行なわなければなら
ず、また熟練した作業員を必要とした。
本発明は上記の事情に鑑み、熟練者でなくとも容易に
排水溝を作ることが出来る施工方法を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の係る排水溝の施工
方法は地下構造物の壁体内周囲に近接して床面に設けら
れる排水溝の施工方法において、所定の形状の成形体を
該壁体と成形体の上辺が所定の間隔になるよう床に固定
することを特徴とする排水溝の施工方法に関する。すな
わち、 (1)地下構造物の壁体内周面に近接して床面に設けら
れる排水溝の施工方法において、断面が長方形(a)ま
たは床面に接する面は平面であり壁体に対して下降する
面を有する梯形(b)もしくは壁体に対して下降する曲
面を有する略梯形(c)のいずれかの形状を有する軽量
PC成形体または合成樹脂で製造された成形体を、壁体と
成形体の上辺が所定の間隔になるよう床に防水性のある
接着剤で固定し、不透水性のせき体を形成する排水溝の
施工方法、 (2)地下構造物の壁体内周面に近接して床面に設けら
れる排水溝の施工方法において、断面が長方形(a)ま
たは床面に接する面は平面であり壁体に対して下降する
面を有する梯形(b)もしくは壁体に対して下降する曲
面を有する略梯形(c)のいずれかの形状を有する軽量
PC成形体または合成樹脂で製造された成形体の、床面に
接する平面に凹部を設け、該凹部にモルタルを充填し、
床面に打ち込んであるアンカーボルトの頭部に差し込
み、該成形体を、壁体と成形体の上辺が所定の間隔にな
るように床に防水性のある接着剤で固定し、不透水性の
せき体を形成する排水溝の施工方法、 (3)防水性のある接着剤が、高分子エマルジョンを混
入したポリマーセメントである(1)または(2)記載
の排水溝の施工方法。
(4)地下構造物の壁体内周面に近接して床面に設けら
れる排水溝の施工方法において、床面に接する面は平面
または凹部を有する平面であり、壁体に対して下降する
面を有する梯形(b)または壁体に対して下降する曲面
を有する断面が略梯形(c)のいずれかの形状を有する
軽量PCまたは合成樹脂で製造された成形体の下降傾斜面
または下降曲面の下側辺を、壁体に接して床に固定し、
不透水性のせき体を形成する排水溝の施工方法を開発す
ることにより上記の目的を達成した。
上記方法により排水溝が形成できるが、成形体の固定
に際しては、例えば防水性及び接着性の高い性能を有す
る材料で成形体を床面に接着させ、不透水性のせき体を
形成させ排水溝とする。
また必要に応じ、排水溝を形成後、コンクリートまた
は補強セメントで製造された成形体の平坦面上にコンク
リートブロック、ラムダサイジング(昭和電工建材株式
会社製造の押出壁板)等を載置することにより内壁をセ
ットすることが出来る。
[作用] 本発明は上記の構成となっているので、コンクリート
または補強セメントで製造された成形体を地下構造物の
床面の所定の位置にコンクリートモルタルまたはポリマ
ーセメントにより固定され、不透水性のせき体を形成す
る。
また、上記成形体の床面に接する平面に凹部を設け、
該凹部にセメントモルタルなどを充填し、この中にアン
カーボルトの頭部を挿入して強固に固定してもよい。
[実施例] 以下、図面による本発明を更に詳細に説明する。
第1図(a)11−a,(b)11−b,(c)11−c及び
(d)11−dは本発明に用いるコンクリートまたは補強
セメントで製造された成形体11の一実施例を示すもので
ある。この成形体のサイズについては厳密な制限はない
が、ハンドリング性及び実用性を考慮して高さ50〜200m
m、幅20〜100mmで長さは3000mm以下程度が好ましい。
コンクリートまたは補強セメントで製造された成形体
の形状は例えば第1図(a)〜(d)に示す如く、排水
溝の一方の側面を形成する(11a及び11−b)か、また
は底部と一方の側面を形成する(11−cおよび11−d)
等のようにいくつかの形状が考えられる。
また、内壁を設けないときは該成形体の上部は必ずし
も平面である必要はなく、場合によっては曲面であって
も良い。
これら軽量PCで製造された成形体または合成樹脂で製
造された成形体は、限定するわけではないが、生産性、
取扱の容易性などから押出成形により製造することが能
率的である。
材質は通常コンクリート、またはガラス繊維で補強し
たセメント製品(GRC)または合成樹脂などがあるが、
地下構造物は一般に設計とおりにコンクリート床が出来
ていない場合や規格外の大きさの構造物となることが多
く、成形体を現地で切断加工する必要があるので、通常
のコンクリート品に比して軽く、加工性が良く、熱伝導
率が低いという長所があるセメントの軽量成形体(軽量
PC)が好ましい。軽量PCとは気乾比重が2.0以下のコン
クリートの総称であって広義に解釈すると次のような種
類がある。
a)軽量骨剤コンクリート(天然又は人工軽量骨材を用
いたもの) b)気泡コンクリート(発泡剤、起泡剤などを用いて気
泡を混入させたもの) c)ALC(Autoclaved Lightweight Con−crete、気泡コ
ンクリートを成形しオートクレーブで養生したもの) d)その他(防腐処理した木片などを骨材としたもの) 本発明においては上記のいずれの軽量PC成形体でも良
いが、価格、強度、取扱い性等から、成形体の嵩比重は
約0.9〜1.7位のものが適当である。
また、耐火、防火基準の制約がない場合は、難燃性で
ある合成樹脂成形体を使用できる。例えば一例としてフ
ェノール樹脂などが挙げられる。更に軽量骨材をフィラ
ーとした合成樹脂で成形したものも使用可能である。
このような成形体を固定するため、下地コンクリート
の打設状況に応じ床面の下地処理を充分行なう。すなわ
ち、下地は良く清掃し、エフロ・レイタンス等は取り除
き、更にジャンカ、打継ぎ、切り付け、クラック等は通
常の方法にしたがってはつりや樹脂モルタルで補修を行
なう。
第1図(a)に示す成形体11−aの場合は、第2図
(a)に示すごとく本成形体とコンクリート床面4の間
を接着強度大で防水性能があり、耐久性のある材料で接
着させセットすると共に排水溝6となる箇所に防水剤12
を塗布すれば良い。この材料は配合物として市販されて
いる、例えばポリマーセメントのごとき材料でも良い
が、場合によっては接着剤と防水剤を組み合わせた材料
であっても良い。
もし内壁7を設けるときは、該成形体を固定が完了し
た後、成形体の平坦部の上にコンクリートブロックやラ
ムダサイジング等の壁材を載置することにより地下構造
物は完成する。
第1図(b)成形体11−bを使用する場合について
は、まず所定間隔で床面4にアンカーボルト13を打ち込
み、継いで第3図(a)に示すようにコンクリート成形
体11−bの床面に接する平面に設けた凹部にモルタル14
を充填し、ついで第3図(b)に示すごとく床面4に打
ち込んであるアンカーボルト13の位置に成形体11−bを
モルタルが詰めてある凹部を載置する。この場合第3図
(c)に示すごとく床面4と成形体11−bとの接着強度
を向上させるため、接着する面の双方に接着性のある防
水剤12を塗布しておくことも良い方法である。このモル
タルは通常の砂モルタルでも良いが、接着性、防水性を
向上させるために合成高分子エマルジョンを混入したモ
ルタルがより好ましい。また本モルタルは、工期短縮お
よび実用性をアップするために急硬性補修モルタルを使
用しても構わない。
第1図(C)の成形体11−cを使用する場合において
は、排水溝の床部は成形体の傾斜面を利用するものであ
るため、この傾斜角度と長さを適当に選べばこの傾斜面
の幅を排水溝の幅と設定できるため、第2図(b)に示
すように成形体11−cを壁体に当接して固定するだけで
排水溝が施工できるため、全くの未熟練者であっても完
全な施工ができる利点がある。
この成形体11−cの上部平面部の上に内壁を設けるこ
とも自由である。
第1図(d)成形体11−dは、11−cと同様なもので
あり、11−cと同様に施工できる。これら11−c,11−d
の場合成形体を床面の仕上げ塗りの前に壁体に当接して
固定し、その後床面の仕上げ塗りをするか、または床面
塗りの前に地面に整地し、防水モルタル等で成形体を壁
面に固定した後床面を施工すると、傾斜面又は曲面から
なる排水溝を床面より低くすることも可能である。この
ような場合であっても接着性、防水性に注意して施工す
ることが必要である。
防水性としてはそれ自身接着強度、防水性能が優れた
ものが好ましく、例えばエポキシ樹脂、ウレタン樹脂及
び、ポリマーセメントモルタルが代表的である。本発明
の実施においては、床面が濡れている場合が多いので、
ポリマーセメントモルタルが最も適している。ポリマー
セメントモルタルとは、セメントモルタルに合成高分子
系エマルジョンを混入して使用するものである。
接着剤に配合する高分子系エマルジョンとしては、例
えばアクリル系・酢酸ビニル系・SBR系・エチレン−酢
酸ビニル系・スチレン−アクリル系あるいはエポキシ樹
脂系等数多くあるが、本発明においては性能の面からエ
ポキシ樹脂系高分子エマルジョンを混入したポリマーセ
メントモルタルが接着強度・防水性能の点から特に優れ
ており、例えば市販されているものとしてショウゼット
(昭和電工株式会社製)は優れた材料として使用でき
る。
次に評価項目として接着強度試験と透水試験結果をエ
ポキシ樹脂系高分子エマルジョンを混入したポリマーセ
メントとしてショウゼットと通常の砂モルタルと比較し
た。
〈接着強度試験〉 試験はJIS A 6909に準拠し、コンクリート歩道板(JI
S A 5304)にショウゼットと砂モルタルを2Kg/m2塗布
し、温度20℃、湿度65%RHの養生室に4週間静置して接
着強度の測定を行なった。
〈透水試験〉 セメント1、砂3の割合で混合したモルタルの成形板
(厚さ40mm×150φmm)にショウゼットを2Kg/m2塗布し
たものと、しないもの(プレーン)を試験体とし温度20
℃、湿度65%RHで21日間養生を実験してから測定を行っ
た。なお、透水試験はJIS A 1404「建築用セメント防水
剤の試験方法」に準拠した。
また水圧は3Kg/cm2で加圧時間は1時間かけ、結果は
透水増加量で表わした。
透水増加量=W2−W1 W1:透水試験を実施する前の重量(g) W2:透水試験実施直後の重量(g) 透水比は防水剤を塗布していないプレーンの透水増加
量を100とした場合の数値である。
以上の様にポリマーセメント(ショウゼット)は接着
強度が高く防水性能も良好である。
なお本材料の塗り厚は1〜2mmである。
またポリマーセメントモルタル以外には、水に接触し
て膨張し防水性能が高まる水膨張性ゴムを使用するのも
良い。
なお成形体の長さが現場の状況により不足する場合
は、成形体の長手方向に連設していくことができ、つな
ぎ面は床材と成形体に使用した防水剤を使用して水漏れ
のないように接続していくことが必要である。
また、第4図に示すように本発明の実施後、排水溝に
通常の砂モルタル15で水勾配を作成し、水の流れを良く
することは当然可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明に係る排水溝の施工方法
は、所定の形状の軽量PCまたは合成樹脂で製造された成
形体を、壁体と所定の間隔をおいて防水性のある接着剤
を用い固定し、不透水性のせき体を形成するだけで良い
ので、コンクリートまたは補強セメント系の排水溝であ
っても、型枠の設置や取り外しのための作業や施工に対
する熟練した人手を必要としない。
また、この軽量PCまたは合成樹脂で製造された成形体
は排水溝のせきとしてセットされてしまうので、従来の
施工方におけるように取り外した型枠など不用となり搬
出を必要とする材料が少なく、作業も容易で地下室等の
悪環境下の労働が大幅に削減される。
更にラムダサイジング(昭和電工建材株式会社)や
コンクリートブロックなどで内壁を形成する場合には、
固定化された成形体の平坦面上面に直接連設することが
できる等多くの長所を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b),(c),(d)は本発明の排水
溝の施工方法に使用するせき用成形体の斜視図、第2図
(a)は第1図(a)の成形体を使用した際の断面図、
第2図(b)は第1図(c)の成形体を使用した際の断
面図、第2図(c)は第1図(d)の成形体を使用した
際の断面図、第3図は第1図(b)の成形体を使用した
ときの工程の手順を示す図、第4図は本施工方法の一つ
の応用例、第5図、第6図及び第7図は従来法により施
工された排水溝の断面図を示す。 (符号の説明) :地下室、2:壁体、3:土層、4:床面、5:せき、6:排水
溝、6′:凹形の浅い溝、7:内壁、11−a,11−b,11−c,
11−d:成形体、12:防水剤、13:アンカーボルト、14:防
水モルタル、15:砂モルタル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 信治 東京都港区芝大門1丁目13番9号 昭和 電工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−115011(JP,A) 実開 平3−125844(JP,U) 実開 昭61−2553(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地下構造物の壁体内周面に近接して床面に
    設けられる排水溝の施工方法において、断面が長方形
    (a)または床面に接する面は平面であり壁体に対して
    下降する面を有する梯形(b)もしくは壁体に対して下
    降する曲面を有する略梯形(c)のいずれかの形状を有
    する軽量PC成形体または合成樹脂で製造された成形体
    を、壁体と成形体の上辺が所定の間隔になるよう床に防
    水性のある接着剤で固定し、不透水性のせき体を形成す
    ることを特徴とする排水溝の施工方法。
  2. 【請求項2】地下構造物の壁体内周面に近接して床面に
    設けられる排水溝の施工方法において、断面が長方形
    (a)または床面に接する面は平面であり壁体に対して
    下降する面を有する梯形(b)もしくは壁体に対して下
    降する曲面を有する略梯形(c)のいずれかの形状を有
    する軽量PC成形体または合成樹脂で製造された成形体
    の、床面に接する平面に凹部を設け、該凹部にモルタル
    を充填し、床面に打ち込んであるアンカーボルトの頭部
    に差し込み、該成形体を、壁体と成形体の上辺が所定の
    間隔になるよう床に防水性のある接着剤で固定し、不透
    水性のせき体を形成することを特徴とする排水溝の施工
    方法。
  3. 【請求項3】防水性のある接着剤が、高分子エマルジョ
    ンを混入したポリマーセメントである請求項(1)また
    は(2)記載の排水溝の施工方法。
  4. 【請求項4】地下構造物の壁体内周面に近接して床面に
    設けられる排水溝の施工方法において、床面に接する面
    は平面または凹部を有する平面であり、壁体に対して下
    降する面を有する梯形(b)または壁体に対して下降す
    る曲面を有する断面が略梯形(c)のいずれかの形状を
    有する軽量PCまたは合成樹脂で製造された成形体の下降
    傾斜面または下降曲面の下側辺を、壁体に接して床に固
    定し、不透水性のせき体を形成することを特徴とする排
    水溝の施工方法。
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