JP2669292B2 - 台車間の連結装置 - Google Patents

台車間の連結装置

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JP2669292B2 JP5056218A JP5621893A JP2669292B2 JP 2669292 B2 JP2669292 B2 JP 2669292B2 JP 5056218 A JP5056218 A JP 5056218A JP 5621893 A JP5621893 A JP 5621893A JP 2669292 B2 JP2669292 B2 JP 2669292B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば重量の大な被
搬送物を載置し、列車状に連結されるとともに牽引車に
より牽引される台車の連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の連結装置としては、たと
えば実開昭63−114704号に示される構造が提供されてい
る。すなわち、この従来構造は、台車のベース枠におい
て、前後方向の両端にそれぞれブラケットを固定し、そ
して一方のブラケット側に上下方向の第1係止孔を設け
るとともに、他方のブラケット側に、被牽引板と受け板
などにより、上下方向の第1凹入係止部と前後方向の第
2凹入係止部とを設けている。
【0003】さらに前後で隣接した台車の両端間に配設
自在な牽引具を設け、この牽引具の一端に前記第1係止
孔に連通自在な第2係止孔を設けるとともに、両係止孔
に亘って挿抜自在な連結ピンを設け、他端に、前記第1
凹入係止部に対して上方から係脱自在な係止体と、前記
第2凹入係止部に前後方向から係脱自在なスライドピン
とを設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構造による
と、ベース枠に対する両ブラケットや被牽引板ならびに
受け板の固定は溶接により行っており、したがって溶接
加工作業が必要になる。またブラケットから連設した被
牽引板や受け板などが、連結を解除したときに外方へ露
出することになり、この露出部に作業者が引っ掛かって
けがをするなどの問題が生じていた。
【0005】本発明の目的とするところは、台車に対し
て連結用の加工作業を行うことなく連結装置の取り付け
を行え、しかも取り付けは振れ(ガタ付き)などを招く
ことなく強固に行える台車間の連結装置を提供する点に
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の台車間の連結装置は、台車の前後端の下部
に、上方への立ち上がり部と水平状の下向き面とを形成
ておき、この台車を複数台連結するための連結装置で
あって、前後一対の連結具は、前記立ち上がり部に上方
から嵌合自在な凹部を有し、そして連結具の外側垂下板
の下部に、外側から前後方向に通されるボルト体と、内
側でボルト体に螺合自在なナット体とを設け、このナッ
ト体は丸ナット形状で、ナット体軸心に対して偏心する
螺子孔を有するとともに、ナット体軸心に対して前記螺
子孔とは反対側に、前記下向き面に当接自在な扁平状面
を形成し、両連結具の一方に左右方向ピンを介して牽引
杆を回動自在に連結するとともに、この牽引杆の遊端
に、他方の連結具に設けた被係止部に対して上方から係
合自在な係止部を設けている。
【0007】また本第2発明の台車間の連結装置は、
車の前後端の下部に、上方への立ち上がり部と水平状の
下向き面とを形成しておき、この台車を複数台連結する
ための連結装置であって、前後一対の連結具は、前記立
ち上がり部に上方から嵌合自在な凹部を有し、そして連
結具の外側垂下板の下部に、外側から前後方向に通され
るボルト体と、内側でボルト体に螺合自在なナット体と
を設け、このナット体は、前記下向き面に当接自在な扁
平状面を有するとともに、この扁平状面に対して垂下板
側が上位の傾斜螺子孔を形成し、両連結具の一方に左右
方向ピンを介して牽引杆を回動自在に連結するととも
に、この牽引杆の遊端に、他方の連結具に設けた被係止
部に対して上方から係合自在な係止部を設けている。
【0008】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、両連結具
の取り付けを行うに際して、ボルト体とナット体とを螺
脱し、そして凹部を介して立ち上がり部に上方から嵌合
させる。次いで外側垂下板の下部の内側にナット体を、
その扁平状面を下向きとしかつ螺子孔の開放部をボルト
孔に対向させて配置する。このとき螺子孔が偏心してい
ることから、ナット体の配置は、その上位部と下向き面
との間に十分な隙間を生じさせて容易に行える。
【0009】この状態で外側垂下板の下部に外側から通
したボルト体を螺子孔に螺合させると、ナット体が外側
垂下板に接近することになる。その際に、伴回り力や外
力によってナット体を180 度回転させ、その扁平状面を
下向き面に対向させる。その結果、ナット体が外側垂下
板に当接したときにナット体と連結具との間で、立ち上
がり部など台車の下部を上下方向から挟持し得る。
【0010】これにより一方の連結具を介して牽引杆を
一台の台車側に固定し得、また他方の連結具を介して被
係止部を他の台車側に固定し得る。なお連結装置の取り
外しは、ボルト体を螺脱回転させることで、前述とは逆
操作により行える。前記牽引杆は、左右方向ピンの周り
で上方に回動させたとき台車から突出しない収納姿勢に
し得る。そして下方に回動して遊端の係止部を、隣接台
車の被係止部に上方から係合させることで、台車間の所
期の連結を行える。また連結解除は、牽引杆を上方に回
動させることで行える。
【0011】また上記した本第2発明の構成によると、
外側垂下板の下部の内側にナット体を、その扁平状面を
下向き面に対向させかつ傾斜螺子孔の上位開放部をボル
ト孔に対向させて配置した状態で、外側垂下板の下部に
外側から通したボルト体を傾斜螺子孔に螺合させる。す
ると傾斜螺子孔が外側垂下板に接近することから、ナッ
ト体は外側垂下板に接近しつつ下向き面に接近し、その
結果、ナット体が外側垂下板に当接する前に、扁平状面
が下向き面に当接することになり、以てナット体と連結
具との間で台車の下部を上下方向から挟持し得る。
【0012】
【実施例】以下に本発明の第一の実施例を図1〜図9に
基づいて説明する。図6〜図9において1は台車で、矩
形状のベ―ス枠2と、このベ―ス枠2の側外方に立設状
に配置した三枚の側枠3と、これら側枠3の下面側に取
付けた複数の車輪4などから構成され、側枠3により囲
まれない一面はステー5やバンド6により開閉式に形成
してある。なおベ―ス枠2は、一枚板状のものや多孔板
状のものなどが採用される。
【0013】各側枠3はそれぞれ網枠状で、その下部枠
7は、外側に位置した上方への立ち上がり部7Aと、こ
の立ち上がり部7Aの下縁から内側に延びる水平部7B
とにより断面がアングル状に形成される。この水平部7
Bの下面は水平状の下向き面7bに形成され、また上面
により前記ベ―ス枠2を支持自在としている。図1〜図
5に示すように、前後の台車1間を連結自在な連結装置
10は、前後一対の連結具11,12と、これら連結具11,12
間に配置される牽引杆21とからなる。ここで両連結具1
1,12は、外側垂下板13と内側垂下板14とからなり、そ
の上部どうしを一体化するとともに、内側垂下板14の中
間に内側への段部を有せしめて、前後で相対向した垂下
板13,14間に、前記立ち上がり部7Aに上方から嵌合自
在な凹部15を形成している。
【0014】さらに両連結具11,12は、凹部15を介して
立ち上がり部7Aに上方から嵌合させたとき、その内側
垂下板14の下縁が水平部7Bの上面に接近または当接
し、そして外側垂下板13の下部が下向き面7bよりも下
方に突出するように形成してある。この外側垂下板13の
下方への突出部には前後方向のボルト孔16が形成され、
このボルト孔16に対してボルト体17が外側から挿通自在
となる。また突出部の内側に配置自在なナット体18は丸
ナット形状であって、そのナット体軸心18Aに対して偏
心Lする螺子孔19がナット軸心18Aと平行に形成されて
おり、この螺子孔19に対して前記ボルト体17が螺合自在
となる。さらにナット体18には、ナット体軸心18Aに対
して前記螺子孔19とは反対側に、扁平状面20が切り欠き
により形成されている。
【0015】一方の連結具11は左右一対が一組であっ
て、それぞれ前記外側垂下板13の両側縁から外側にフラ
ンジ部13aが折り曲げにより連設されている。そして一
方の両連結具11に、前記牽引杆21の基端が、左右方向ピ
ン22を介して回動自在に連結されている。ここで牽引杆
21は、その本体23をロッド材により平面視A字状に形成
しており、そして本体23の両基端からはブラケット24が
連設され、これらブラケット24は両フランジ部13a間に
位置し、そしてブラケット24に形成した前後方向の長孔
25を介して前記左右方向ピン22により連結されている。
また前記本体23の遊端の内側には補強を兼ねたロッド部
材26が固定され、このロッド部材26と遊端との間に上下
で貫通する係止部27を形成している。
【0016】他方の連結具12は一個であって、前記外側
垂下板13の外面から上方にロッド状の被係止部28が立設
され、この被係止部28に対して前記係止部27が上方から
係合自在となる。次に上記第一の実施例の作用を説明す
る。まず連結装置10の取り付け作業を説明する。連結を
行おうとする台車1の前後方向の一方端に一方の連結具
11が取り付けられる。この取り付けを行うに際して、ボ
ルト体17とナット体18とが螺脱される。そして両連結具
11は、凹部15を介して立ち上がり部7Aに上方から嵌合
される。次いで外側垂下板13の突出部の内側にナット体
18を、その扁平状面20を下向きとしかつ螺子孔19の開放
部をボルト孔16に対向させて配置する。このとき螺子孔
19が偏心Lしていることから、図3に示すようにナット
体18の配置は、その上位部と下向き面7bとの間に十分
な隙間Aを生じさせて容易に行える。
【0017】この状態で、ボルト孔16に外側から通した
ボルト体17を傾斜螺子孔19に螺合させると、ナット体18
が外側垂下板13に接近することになる。その際に、伴回
り力や外力によってナット体18を180 度回転させ、その
扁平状面20を下向き面7bに対向させる。その結果、図
4に示すようにナット体18が外側垂下板13の突出部にに
当接したときに、ナット体18と内側垂下板14の下縁また
は凹部15の奥面との間で下部枠7を上下方向から挟持す
ることになる。
【0018】これにより牽引杆21を、一対の連結具11を
介して台車1側に固定し得るのであるが、前述したボル
ト体17による最終的な締め付けを行う前などにおいて、
両連結具11を下部枠7の長さ方向に移動させて、牽引杆
21が中央部に取り付けられるように調整される。そして
台車1の前後方向の他方端に他方の連結具12が取り付け
られる。この取り付けは前述した一方側と同様にして行
われ、その際に被係止部28が中央部に位置するように調
整される。
【0019】図6の実線ならびに図7〜図9は、取り付
けた連結装置10が非連結の状態を示し、このとき牽引杆
21は、左右方向ピン22の周りで上方に回動させることで
台車1から突出しない収納姿勢にし得る。そして台車1
間の所期の連結は、牽引杆21を左右方向ピン22の周りで
下方に回動させ、その遊端の係止部27を、隣接している
台車1の被係止部28に上方から係合させることで、図
1、図2、図6仮想線で示すように行える。
【0020】このような連結により複数台の台車1を列
車状に連結するとともに、最前位の台車1に牽引車(図
示せず)を連結したのち、この牽引車を走行駆動させる
ことで、全体を走行させるのであるが、その際に牽引力
は先行台車1の下部枠7、他方の連結具12、被係止部2
8、牽引杆21、一方の連結具11を介して後続台車1の下
部枠7に作用することになる。
【0021】なお連結解除は、前後の台車1を少し接近
させたのち、牽引杆21を左右方向ピン22の周りに上方に
回動させることで行える。また連結装置10の取り外し
は、ボルト体17を螺脱回転させることで、前述とは逆操
作により行える。図10、図11は本発明の第二の実施例を
示す。すなわち突出部の内側に配置自在なナット体30は
筒状であって、その上部には、前記下向き面7bに下方
から当接自在な扁平状面31が切り欠きにより形成されて
いる。さらにナット体30には、この扁平状面31に対して
外側垂下板13の側が上位となる傾斜螺子孔32が形成され
ており、この傾斜螺子孔32に対して前記ボルト体17を螺
合自在に構成している。
【0022】この第二の実施例によると、連結具11の取
り付けを行うに際して、ボルト体17とナット体30とが螺
脱される。そして図10の実線で示すように、外側垂下板
13の突出部の内側にナット体30を、その扁平状面31を下
向き面7bに対向させるとともに、傾斜螺子孔32の上位
開放部をボルト孔16に対向させて配置させた状態で、ボ
ルト孔16に外側から通したボルト体17を傾斜螺子孔32に
螺合させる。
【0023】この状態でボルト体17の螺合回転を継続さ
せると、傾斜螺子孔32がボルト孔16に接近する状態にな
ることから、ナット体30は外側垂下板13の突出部に接近
しつつ水平部7Bに接近することになる。その結果、図
10の仮想線で示すようにナット体30が外側垂下板13の突
出部に当接する前に、扁平状面31が下向き面7bに当接
することになり、以てナット体30と内側垂下板14の下縁
または凹部15の奥面との間で下部枠7を上下方向から挟
持し得る。
【0024】上記した両実施例では各側枠3の下部構成
部材として断面アングル状の下部枠7を採用し、そして
立ち上がり部7Aを連結具11,12の取り付けに利用した
が、これは図12の実線で示す第三の実施例のように断面
チャンネル状の下部枠35を採用し、そして外側の縦板部
を立ち上がり部35Aとして連結具11,12の取り付けを行
う形式であってもよい。また図12の仮想線で示すよう
に、内側の縦板部の上縁から内方にベース枠2の支持部
35Bを連設した形式であってもよい。
【0025】上記した第二の実施例では筒状のナット体
30を使用したが、これは図13に示す第四の実施例のよう
に四角(角形)のナット体36を使用し、傾斜螺子孔37の
上位が内側垂下板14側となる配置において、その上面を
扁平状面38とする形式であってもよい。また上記実施例
では牽引杆21として、その本体23をロッド材により平面
視A字状に形成しているが、これは図14で示す第五の実
施例のように、平面視直杆状の本体39を使用した形式で
あってもよい。
【0026】上記した台車1は、ベース枠2や一部の側
枠3を回動自在とした形式であってもよく、また各枠
2,3を一体剛体化した形式であってもよい。さらに台
車1は、全面で四枚の側枠3を配設した形式であっても
よい。
【0027】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、台車側
に対する連結装置の取り付けは、溶接加工作業など連結
用の加工作業をすることなく容易に行うことができ、し
かも取り付けは、螺子孔の偏心形成に基づく挟持によっ
て振れ(ガタ付き)などを招くことなく強固に行うこと
ができる。また台車側に加工作業を行わないことから、
連結装置の取り外したときに余分な部材が台車側に残ら
ず、分離した台車の取り扱いは容易に安全に行うことが
できる。
【0028】また上記構成の本第2発明によると、台車
側に対する連結装置の取り付けは、傾斜螺子孔の偏心移
動作用に基づく挟持によって、より強固に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示し、連結装置部の連
結状態での側面図である。
【図2】同連結装置部の連結状態での平面図である。
【図3】同連結具取り付け直前の要部の縦断側面図であ
る。
【図4】同連結具取り付け時での要部の縦断側面図であ
る。
【図5】同ナット体の斜視図である。
【図6】同連結装置を取り付けた台車の側面図である。
【図7】同連結装置を取り付けた台車の正面図である。
【図8】同連結装置を取り付けた台車の背面図である。
【図9】同連結装置を取り付けた台車の平面図である。
【図10】本発明の第二の実施例を示し、連結具取り付
け時での要部の縦断側面図である。
【図11】同ナット体の内面図である。
【図12】本発明の第三の実施例を示し、連結具取り付
け時での要部の縦断側面図である。
【図13】本発明の第四の実施例を示し、ナット体の内
面図である。
【図14】本発明の第五の実施例を示し、連結装置部の
連結状態での平面図である。
【符号の説明】
1 台車 2 ベ―ス枠 3 側枠 7 下部枠 7A 立ち上がり部 7B 水平部 7b 下向き面 10 連結装置 11 連結具 12 連結具 13 外側垂下板 14 内側垂下板 15 凹部 16 ボルト孔 17 ボルト体 18 ナット体18A ナット体軸心 19 傾斜螺子孔 20 扁平状面 21 牽引杆 22 左右方向ピン 23 本体 24 ブラケット 27 係止部 28 被係止部 30 ナット体 31 扁平状面 32 傾斜螺子孔 35 下部枠 35A 立ち上がり部 36 ナット体 37 傾斜螺子孔 38 扁平状面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車の前後端の下部に、上方への立ち上
    がり部と水平状の下向き面とを形成しておき、この台車
    を複数台連結するための連結装置であって、前後一対の
    連結具は、前記立ち上がり部に上方から嵌合自在な凹部
    を有し、そして連結具の外側垂下板の下部に、外側から
    前後方向に通されるボルト体と、内側でボルト体に螺合
    自在なナット体とを設け、このナット体は丸ナット形状
    で、ナット体軸心に対して偏心する螺子孔を有するとと
    もに、ナット体軸心に対して前記螺子孔とは反対側に、
    前記下向き面に当接自在な扁平状面を形成し、両連結具
    の一方に左右方向ピンを介して牽引杆を回動自在に連結
    するとともに、この牽引杆の遊端に、他方の連結具に設
    けた被係止部に対して上方から係合自在な係止部を設け
    たことを特徴とする台車間の連結装置。
  2. 【請求項2】 台車の前後端の下部に、上方への立ち上
    がり部と水平状の下向き面とを形成しておき、この台車
    を複数台連結するための連結装置であって、前後一対の
    連結具は、前記立ち上がり部に上方から嵌合自在な凹部
    を有し、そして連結具の外側垂下板の下部に、外側から
    前後方向に通されるボルト体と、内側でボルト体に螺合
    自在なナット体とを設け、このナット体は、前記下向き
    面に当接自在な扁平状面を有するとともに、この扁平状
    面に対して垂下板側が上位の傾斜螺子孔を形成し、両連
    結具の一方に左右方向ピンを介して牽引杆を回動自在に
    連結するとともに、この牽引杆の遊端に、他方の連結具
    に設けた被係止部に対して上方から係合自在な係止部を
    設けたことを特徴とする台車間の連結装置。
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CN104648066A (zh) * 2015-03-17 2015-05-27 安徽江淮汽车股份有限公司 一种拖挂机构、锁扣机构及随行小车

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