JP2668623B2 - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

内燃機関の燃料供給装置

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JP2668623B2
JP2668623B2 JP4313483A JP31348392A JP2668623B2 JP 2668623 B2 JP2668623 B2 JP 2668623B2 JP 4313483 A JP4313483 A JP 4313483A JP 31348392 A JP31348392 A JP 31348392A JP 2668623 B2 JP2668623 B2 JP 2668623B2
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宏紀 数納
一光 小林
義則 青木
治 桜井
勝義 河内
将 栗原
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株式会社ユニシアジェックス
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、各気筒毎に燃料噴射弁
を設けてなる内燃機関の燃料供給装置に関し、特に多バ
ルブエンジンにおいて、複数の吸気通路に噴射燃料を分
配供給する技術に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の燃料供給装置としては、
図2に示すようなものが知られている(実開昭61−7
6160号公報参照)。すなわち、このものは、電磁コ
イル2により進退駆動されるニードル弁3を噴孔部4に
着座付勢して内挿してなる燃料噴射弁5が、その噴孔部
4を吸気通路1壁を貫通させ配設されている。 【0003】そして、燃料を図示しない燃料タンクから
図示しない燃料パイプを介して燃料噴射弁5の上部に形
成された燃料入口部6から噴孔部4に導き、ニードル弁
3を電磁コイル2により吸引して噴孔部4から吸気通路
1に燃料を噴射供給している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の内燃機関の燃料供給装置においては、以下のよう
な問題点があった。すなわち、燃料噴射弁5の噴孔部4
から吸気通路1に向って一方向に燃料を噴射するもので
あるため、例えば多バルブエンジンにおいて、噴射燃料
の複数の吸気通路への分配性能が得られないといった問
題点が生じていた。 【0005】また、ただ単に噴孔部4から吸気通路1内
に燃料を噴射するだけであるため、噴射燃料の微粒化が
促進され難く、特に空気流量が小さいアイドル時等に空
気流による燃料の微粒化促進効果が期待できず、混合性
悪化により燃焼性が低下することがあった。なお、かか
る問題点を解決すべくアダプタの内側部材に仕切壁を設
けて噴射燃料を仕切ることにより、燃料が偏ることなく
均等に分配されるようにしたもの(実開昭59−131
575号公報等参照)や、燃料噴射弁装置において、燃
料霧化室を複数に区画して、燃料導入路及び空気導入路
とともに、特定の吸気ポートに向いた噴孔を一つ区画毎
に開口させるようにしたもの(実開昭61−18796
3号公報等参照)が提案されている。 しかし、かかるも
のでは仕切壁により燃料の分配性はある程度確保される
ものの、仕切壁により区画された燃料霧化室に段部があ
ったり、仕切壁を貫通する連通孔があることなどにより
乱流や液滴が生じてしまい、各吸気通路へ微粒化された
燃料を均等に供給することができないといった問題点が
生じていた。 また、燃料を微粒化する空気導入口は各ノ
ズル孔内の燃料へ夫々空気を独立して供給するようには
形成されていないので、燃料と空気が複雑に衝突しあい
乱流や液滴が生じ易くなり噴射燃料の各吸気通路への指
向性が乱される虞がある。そこで、本発明はかかる従来
の問題点に鑑みなされたものであり、乱流や液滴が生じ
ることなく各吸気通路へ燃料を均等に供給することがで
きると共に、燃料の各吸気通路への指向性を確保しつつ
燃料の微粒化が促進できる内燃機関の燃料供給装置を提
供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、機関の吸気通路に気筒数に対応した燃
料噴射弁を配設し、各気筒に設けられた複数の吸気通路
に指向するように仕切壁によりノズル孔を独立して隔成
すると共に、該ノズル孔の開口部が上流から下流端へ行
くに従って滑らかな内面を有して開放端となるノズル部
を設け、該ノズル部の各ノズル孔へ前記燃料噴射弁の噴
孔部に形成された噴孔を介して供給された噴射燃料を流
入させ、前記複数の吸気通路に分配して供給すると共
に、各ノズル孔内の燃料へ夫々空気を、燃料の噴霧中心
軸に対して噴霧燃料の進行方向後方から所定の鋭角で衝
突させるように独立して供給すべく、燃料噴射弁先端部
近傍に容積室を形成し、該容積室と各ノズル部の前記仕
切壁上端部近傍より下流位置の該滑らかな内面とを各々
独立したエア孔により連通した構成とした。 【0007】 【作用】 かかる構成によれば、1の燃料噴射弁の複数
の噴孔より、1気筒当たり複数の吸気弁(複数に分岐し
た吸気通路)の各々に向けて、燃料を噴射供給する際、
各噴孔から噴射された噴霧燃料を導入し噴霧燃料の噴霧
特性(指向性,噴霧形状など)を規制しながら排出する
ノズル孔を、それぞれ仕切壁により独立に隔成して形成
するようにしたので、燃料を各吸気通路に対して均等に
配分できると共に、噴霧燃料の指向性を格段に向上させ
ることができる。 そして、各ノズル孔の内面を、段付な
どの無い滑らかな内面としたので、乱流などが生じるこ
とがなく、また、噴霧燃料が段付部等に衝突することが
ないので、一旦良好に霧化された燃料が再び粒径の大き
な液滴になる等の惧れを排除することができる。 【0008】更に、噴霧燃料に空気を衝突させることで
微粒化,霧化,気化促進を図ることができるが、上記構
成では、燃料の噴霧中心軸に対して噴霧燃料の進行方向
後方から所定の鋭角で空気を噴出させるようにエア孔を
設けたので、例えば噴霧燃料の進行方向と直角方向や逆
方向から空気を衝突させた場合のように、衝突エネルギ
が過剰となり、必要以上に噴霧燃料に乱流等が生じ、指
向性が悪化したり、複数の噴霧燃料が干渉し合ったり、
噴霧到達距離(ペネトレーション)が短くなってしまう
こと等を確実に抑制することができる。つまり、空気
を、燃料の噴霧中心軸に対して噴霧燃料の進行方向後方
から所定の鋭角で噴出させるようにすると、空気噴射に
よる霧化促進を図っても、良好に噴霧燃料の指向性,形
状を維持できるので、噴霧燃料同士の衝突を防止でき、
以って2股の吸気ポートの各吸気ポートに対して均等に
燃料を分配することができ、かつ噴霧到達距離(ペネト
レーション)を良好に維持することができる。なお、空
を、燃料の噴霧中心軸に対して噴霧燃料の進行方向後
方から所定の鋭角で噴出せるようにすると、衝突エネル
ギの低下により噴霧燃料の微粒化,霧化作用が多少低下
することになるが、吸気ポートに対する指向性や噴霧形
状,ペネトレーション等が格段に向上されるので、高温
となっている吸気弁近傍への燃料の到達量が増加し、こ
れによって気化分が増大する結果となるので、機関にお
ける燃焼性や過渡応答性を大幅に向上できることにもな
る。また、各ノズル孔内燃料へ供給される空気は、容積
室で機関により暖められた状態で供給されるため、燃料
の微粒化を更に促進でき、かつ、容積室を介して安定し
た圧力で各空気供給通路に空気を供給できるため、各ノ
ズル孔へ変動なく均等に空気を分配でき、以て、各ノズ
ル孔内で安定かつ均等な微粒化性能が得られ、延いては
安定した燃焼が得られ燃費も向上する。 【0009】 【実施例】以下に、本発明の一実施例を図に基づいて説
明する。先ず、図1において、各気筒毎に設けられたイ
ンテークマニホールド10に、ホルダ部10aが一体形
成され、各ホルダ部10a内に燃料噴射弁32がOリン
グ34,35を介して内挿されると共に、各ホルダ部1
0a間を燃料供給通路11により連通して燃料を該燃料
供給通路11を介して燃料噴射弁32内に供給するよう
になっている。 【0010】そして、ホルダ部10aの小径部10bに
は、ノズル部30がOリング31を介して嵌挿され、該
ノズル部30には、円錐テーパ状のノズル孔が形成され
ている。このノズル孔は、各気筒に設けられた2個の吸
気通路に指向するように仕切壁30bにより独立して隔
成された2個のノズル孔30c,30dにより形成さ
、該ノズル孔30c,30dの開口部が上流から下流
端へ行くにしたがって滑らかな内面を有して開放端とな
っている。 【0011】ノズル部30内には、燃料噴射弁32の先
端部32a外壁とノズル部30内壁との間に隙間を保持
するように容積室33を形成すると共に、噴孔部32b
がノズル孔30c,30dに臨むように燃料噴射弁32
が嵌挿される。そして、噴孔部32bには、2個の噴孔
32c,32dが各気筒に設けられた2個の吸気通路に
指向するように燃料噴射弁32の軸線と所定の交角をも
って形成され、該噴孔32c,32dは夫々ノズル孔3
0c,30dに開口している。 【0012】空気供給通路19は、ホルダ部10a外壁
を貫通して設けられ、ノズル部30の側壁に形成された
空気入口30aを経て容積室33に連通し、該容積室3
3に空気を供給するように構成される。尚、該容積室3
3内の空気は機関の熱により常時暖められた状態にあ
る。また、ノズル部30には、容積室33と各ノズル孔
30c,30dとを夫々連通するエア孔30e,30f
が各々独立に形成され、一端を仕切壁30b上端部近傍
より下流位置の該滑らかな内面に開口して空気供給通路
19から容積室33を介して供給される空気をエア孔3
0e,30fの開口部よりノズル孔30c,30dに噴
射するようになっている。なお、前記エア孔30e,3
0fは、図1に示すように、噴射する空気が、ノズル孔
30c,30d内の燃料の噴霧中心軸に対して噴霧燃料
の進行方向後方から所定の鋭角で噴出されるように、配
設されている。 【0013】かかる構成によれば、1の燃料噴射弁32
の2つの噴孔32c,32dより、1気筒当たり複数の
吸気弁の各々に向けて、燃料を噴射供給する際、各噴孔
32c,32dから噴射された噴霧燃料を導入し噴霧燃
料の噴霧特性(指向性,噴霧形状など)を規制しながら
排出するノズル孔30c,30dを、それぞれ仕切壁3
0bにより独立に隔成して形成するようにしたので、燃
料を各吸気通路36に対して均等に配分できると共に、
噴霧燃料の指向性を格段に向上させることができる。
して、各ノズル孔30c,30dの内面を、段付などの
無い滑らかな内面としたので、乱流などが生じることが
なく、また、噴霧燃料が段付部等に衝突することがない
ので、一旦良好に霧化された燃料が再び粒径の大きな液
滴になる等の惧れを排除することができる。 【0014】また、噴霧燃料に空気を衝突させることで
微粒化,霧化,気化促進を図ることができるが、燃料の
噴霧中心軸に対して噴霧燃料の進行方向後方から所定の
鋭角で空気を噴出させるようにエア孔30e,30fを
設けたので、例えば噴霧燃料の進行方向と直角方向や逆
方向から空気を衝突させた場合のように、衝突エネルギ
が過剰となり、必要以上に噴霧燃料に乱流等が生じ、指
向性が悪化したり、複数の噴霧燃料が干渉し合ったり、
噴霧到達距離(ペネトレーション)が短くなってしまう
ことを確実に抑制することができる。つまり、空気を、
燃料の噴霧中心軸に対して噴霧燃料の進行方向後方から
所定の鋭角で噴出させるようにすると、空気噴射による
霧化促進を図っても、良好に噴霧燃料の指向性,形状を
維持できるので、噴霧燃料同士の衝突を防止でき、以っ
て2股の吸気通路36の各吸気通路に対して均等に燃料
を分配することができ、かつ噴霧到達距離(ペネトレー
ション)を良好に維持することができる。なお、空気
を、燃料の噴霧中心軸に対して噴霧燃料の進行方向後方
から所定の鋭角で噴出させるようにすると、衝突エネル
ギの低下により噴霧燃料の微粒化,霧化作用が多少低下
することになるが、空気の噴出方向が噴霧燃料の進行方
向と略平行となっているので、指向性,噴霧形状,ペネ
トレーションが格段に向上されるので、高温となってい
る吸気弁近傍への燃料の到達量が増加し、これによって
気化分が増大する結果となるので、機関における燃焼性
や過渡応答性を大幅に向上できることにもなる。更に、
各ノズル孔内の燃料へ供給される空気は、容積室33で
機関により暖められた状態で供給されるため、燃料の微
粒化を更に促進でき、かつ、容積室33を介して安定し
た圧力で各エア孔30e,30fに空気を供給できるた
め、各ノズル孔30c,30dへ変動なく均等に空気を
分配でき、以て、各ノズル孔30c,30d内で安定か
つ均等な微粒化性能が得られ、延いては、安定した燃焼
が得られ燃費も向上する。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1の燃料噴射弁の複数の噴孔より、1気筒当たり複数の
吸気弁(複数に分岐した吸気通路)の各々に向けて、燃
料を噴射供給する際、各噴孔から噴射された噴霧燃料を
導入し噴霧燃料の噴霧特性(指向性,噴霧形状など)を
規制しなから排出するノズル孔を、それぞれ仕切壁によ
り独立に隔成して形成するようにしたので、燃料を各吸
気通路に対して均等に配分できると共に、噴霧燃料の指
向性を格段に向上させることができる。 そして、各ノズ
ル孔の内面を、段付などの無い滑らかな内面としたの
で、乱流などが生じることがなく、また、噴霧燃料が段
付部等に衝突することがないので、一旦良好に霧化され
た燃料が再び粒径の大きな液滴になる等の惧れを排除す
ることができる。 【0016】更に、噴霧燃料に空気を衝突させることで
微粒化,霧化,気化促進を図ることができるが、上記構
成では、燃料の噴霧中心軸に対して噴霧燃料の進行方向
後方から所定の鋭角で空気を噴出させるようにエア孔を
設けたので、例えば噴霧燃料の進行方向と直角方向や逆
方向から空気を衝突させた場合のように、衝突エネルギ
が過剰となり、必要以上に噴霧燃料に乱流等が生じ、指
向性が悪化したり、複数の噴霧燃料が干渉し合ったり、
噴霧到達距離(ペネトレーション)が短くなってしまう
ことを確実に抑制することができる。つまり、空気を、
燃料の噴霧中心軸に対して噴霧燃料の進行方向後方から
所定の鋭角で噴出させるようにすると、空気噴射による
霧化促進を図っても、良好に噴霧燃料の指向性,形状を
維持できるので、噴霧燃料同士の衝突を防止でき、以っ
て2股の吸気ポートの各吸気ポートに対して均等に燃料
を分配することができ、かつ噴霧到達距離(ペネトレー
ション)を良好に維持することができる。なお、空気
を、燃料の噴霧中心軸に対して噴霧燃料の進行方向後方
から所定の鋭角で噴出させるようにすると、衝突エネル
ギの低下により噴霧燃料の微粒化,霧化作用が多少低下
することになるが、空気の噴出方向が噴霧燃料の進行方
向と略平行となっているので、吸気ポートに対する指向
性,噴霧形状,ペネトレーションが格段に向上されるの
で、高温となっている吸気弁近傍への燃料の到達量が増
加し、これによって気化分が増大する結果となるので、
機関における燃焼性や過渡応答性を大幅に向上できるこ
とにもなる。また、各ノズル孔内燃料へ供給される空気
は、容積室で機関により暖められた状態で供給されるた
め、燃料の微粒化を更に促進でき、かつ、容積室を介し
て安定した圧力で各空気供給通路に空気を供給できるた
め、各ノズル孔へ変動なく均等に空気を分配でき、以
て、各ノズル孔内で安定かつ均等な微粒化性能が得ら
れ、延いては安定した燃焼が得られ燃費も向上する。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施例を示す断面図。 【図2】 従来の燃料供給装置を示す断面図。 【符号の説明】 10 インテークマニホールド 10a ホルダ部 10b 小径部 11 燃料供給通路 19 空気供給通路 30 ノズル部 30a 空気入口 30b 仕切壁 30c,d ノズル孔 30e,f エア孔 32 燃料噴射弁 32a 先端部 32b 噴孔部 32c,d 噴孔 33 容積室 36 吸気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 治 群馬県伊勢崎市粕川町1671番地1 日本 電子機器株式会社内 (72)発明者 河内 勝義 群馬県伊勢崎市粕川町1671番地1 日本 電子機器株式会社内 (72)発明者 栗原 将 群馬県伊勢崎市粕川町1671番地1 日本 電子機器株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−187963(JP,U) 実開 昭59−131575(JP,U) 実開 昭61−36170(JP,U) 実開 昭60−3278(JP,U) 実開 昭59−172267(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.機関の吸気通路に気筒数に対応した燃料噴射弁を配
    設し、 各気筒に設けられた複数の吸気通路に指向するように仕
    切壁によりノズル孔を独立して隔成すると共に、該ノズ
    ル孔の開口部が上流から下流端へ行くに従って滑らかな
    内面を有して開放端となるノズル部を設け、 該ノズル部の各ノズル孔へ前記燃料噴射弁の噴孔部に形
    成された噴孔を介して供給された噴射燃料を流入させ、
    前記複数の吸気通路に分配して供給すると共に、 各ノズル孔内の燃料へ夫々空気を、燃料の噴霧中心軸に
    対して噴霧燃料の進行方向後方から所定の鋭角で衝突さ
    せるように独立して供給すべく、燃料噴射弁先端部近傍
    に容積室を形成し、該容積室と各ノズル部の前記仕切壁
    上端部近傍より下流位置の該滑らかな内面とを各々独立
    したエア孔により連通したことを特徴とする内燃機関の
    燃料供給装置。
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JPS59131575U (ja) * 1983-02-23 1984-09-04 トヨタ自動車株式会社 電子制御機関用燃料噴射弁
JPS61187963U (ja) * 1985-05-16 1986-11-22
JP2584248B2 (ja) * 1987-10-12 1997-02-26 株式会社ユニシアジェックス 内燃機関の燃料供給装置

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