JP2667957B2 - 緊急避難用机 - Google Patents

緊急避難用机

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JP2667957B2
JP2667957B2 JP6045437A JP4543794A JP2667957B2 JP 2667957 B2 JP2667957 B2 JP 2667957B2 JP 6045437 A JP6045437 A JP 6045437A JP 4543794 A JP4543794 A JP 4543794A JP 2667957 B2 JP2667957 B2 JP 2667957B2
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比嘉実
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比嘉 実
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震、水害、強盗等の
一時避難すべき事態に陥った場合に身近な簡易避難設備
として利用するもので、特に自宅、オフィス、ホテル、
ストア等室内での一時緊急避難に有用な緊急避難用机に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地震が発生した場合に、建物内に
おいては机やテーブルの下に潜って落下物から身の安全
を守ることが避難方法として一般に認知、奨励されてい
る。
【0003】また、ホテル等の火事においては、素早く
建物外へ避難することが最良であるが、逃げ遅れた場合
は慌てずに部屋で救助を待つのが良いとされている。
【0004】また、最近は深夜営業しているコンビニエ
ンスストアを狙った強盗が多発しているが、その際の対
処方法は出来る限りその場から逃げて司法官憲に通報す
るのが良いとされている。
【0005】また、洪水、大雨等の水害時には電気機器
をはじめとして水に弱いものを水害から守る必要に迫ら
れ、最悪時は船、ボート等に乗船して避難する必要に迫
られる場合もあるが、一般には上記船、ボート等の避難
用具までは各家庭、オフィス、ホテル等には配備されて
いることは皆無である。
【0006】以上のように、災害時はもとより日常にお
ける様々の態様で生じる緊急時に対処するべく一時的に
安全に避難できる場所が手近なところに配備されること
が望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
上記各緊急時における従来の緊急避難方法では、以下の
点で問題が指摘され得る。
【0008】先ず、室内に居て地震が発生した場合に
は、手近な机、テーブルの下に入って電灯その他の落下
物から身の安全を守るのであるが、元々机やテーブルは
避難場所として作られている訳ではないので、人が入り
込むには狭すぎたり、構造的に弱かったりすることがあ
る。また、大地震で建物が倒壊した場合に下敷きになっ
て運良く机下で助かっても連絡方法がないので救助が間
に合わない状況も生じるであろう。
【0009】次に、火事の場合は、一時的な避難場所と
いえども、耐熱・耐火性に優れた壁で覆われた場所が望
ましいことは云うまでもないが、一般に家庭やホテル客
室内にはそのような手ごろな場所は確保されていない。
ましてや現在の建物内装は有毒ガスの発生する危険も多
く、当事者は気が動転して冷静に避難場所を探す暇もな
いのが現状である。
【0010】次に、オフィス、ストア等で強盗に押し入
られて暴行、脅迫に逢った場合は、直ちに通報する体制
が整えられなければならないが、第一には暴行、脅迫の
被害者の身の安全が確保されなければならない。ところ
が、一般に非常ベルや通報システムには対策が図られて
いるが、前記被害者の身の安全は唯逆らわずに言いなり
になっている他ないという。これは緊急時に素早く避難
出来る場所が確保されていないからに他ならない。一
方、オフィスや一般家庭においても適当な避難場所はな
いのが現状である。
【0011】つぎに、洪水、大雨等の水害の場合は、比
較的危険性を予知できるので避難時間に余裕はあるが、
貴重品や衣類、電気機器等の水に濡れては困る高価なも
のを保管する場所はないのが通常である。ましてや人身
の安全確保は特段考慮されることはないので、真に緊急
避難する必要がある場合に為すすべがない。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、地震、火事、強盗、水害その他緊急時の一時避
難するに有用な緊急避難用机を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)脱着自在の天板と、一面だけ開口された耐熱・耐
火性、および耐水性を有する耐衝撃性壁面で構成される
机サイズの堅牢な箱体と、前記開口面縁に沿って周設さ
れたパッキングと、前記箱体に摺動可能に取り付けられ
た開口面の寸法と同サイズの底浅の引き出し兼用開口蓋
と、から構成されるとともに、前記引き出し兼開口蓋が
完全に箱体から引き出されると前記箱体と引き出し兼用
開口蓋との間に設けられたヒンジ機構によって90度回
転して前記開口面を前記パッキングとともに密閉ロック
されるようにしたことを特徴とする緊急避難用机を提供
することにより、上記課題を達成するものである。
【0014】(2)また、前記箱体内部には明かり用の
ランプおよび緊急避難時用の電話無線機、非常ベルスイ
ッチの少なくとも一つを配備したことを特徴とする上記
(1)記載の緊急避難用机を提供することにより、上記
課題を達成するものである。
【0015】
【作用】本発明の緊急避難用机は通常時は机、テーブル
として用いられる。そのため脱着自在の天板が取り付け
られている。
【0016】該天板は脱着自在であるから水害時には該
天板を取り外して机を倒すことにより、開口面を上にし
て中に水に濡れては困る貴重品、電気機器その他を収納
することが出来るし、また人が入ってボートとしても釣
合が保たれるので最悪その場を凌ぐことが出来る。
【0017】次に、地震、強盗、火事等の緊急時には、
開口面から机(箱体)の中に入り、引き出し兼開口蓋を
一杯まで引き出すと自重とヒンジ構造によって水平状態
から90度回転して箱体の開口面を閉じることになる。
【0018】この際、該開口面縁にはパッキングが周設
されているので概ね箱体内部は密閉状態となる。
【0019】また、本緊急避難用机は本体の机サイズの
箱体が耐熱・耐火性、および耐水性を有する耐衝撃性壁
面で構成される堅牢な構造なので、地震の際の落下物の
影響は内部に及ばないし、強盗が容易に蓋を開けること
も出来ない。さらに、火事の際の煙、有毒ガス、炎を暫
くの間回避することが出来る。
【0020】箱体内部には明かり用のランプが備えられ
ているので避難者は精神的に落ちつくし、緊急避難時用
の電話無線機、または非常ベルスイッチが配備されてい
るので外部に連絡することが可能である。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係わる緊急避難用机の実施例
を図面に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1は本発明に係わる緊急避難用机の斜視
図であり、図2は同実施例における壁面構造を示すため
の一部断面斜視図である。また、図3は同実施例におけ
る箱体と引き出し兼用開口蓋の摺動機構およびヒンジ機
構を説明するための一部破断部分斜視図である。図4は
上記引き出し兼用開口蓋を閉じる状態を(A)、
(B)、(C)の順に示したヒンジ機構の側面図であ
る。
【0023】図1において、本緊急避難用机20は、脱
着自在の天板1と、一面だけ開口された耐熱・耐火性、
および耐水性を有する耐衝撃性壁面2a〜2eで構成さ
れる机サイズの堅牢な箱体3と、前記開口面4の縁に沿
って周設されたパッキング5と、前記箱体3に摺動可能
に取り付けられた開口面4の寸法と同サイズの底浅の引
き出し兼用開口蓋6と、から構成されるとともに、前記
引き出し兼開口蓋6が完全に箱体3から引き出されると
前記箱体3と引き出し兼用開口蓋6との間に設けられた
ヒンジ機構7によって90度回転して前記開口面4を前
記パッキング5とともに密閉ロックされるようにした構
造を特徴とする。
【0024】ここに上記各部材について説明すると、先
ず本体である箱体3の大きさは縦幅y=60〜100c
m、横幅x=80〜130cm、高さh=60〜100
cmの箱体であり机として用いる場合に開口面4が手前
にくるように配置する。この場合椅子の脚が箱体の底側
壁面2bと当たりやすいので、天板1は手前側に多少張
りだした寸法(10〜20cm程度)にすることが望ま
しい。
【0025】また、壁面2a…(総称符合2とする。)
の構成は図2の断面図に示されるように耐熱・耐火性及
び耐水性さらに耐衝撃性を高める多重構造となっている
構造が望ましい。(勿論、素材の選定によっては単一構
造であっても良い。)図2において、壁面2は外装8は
化粧合板で、内部に耐火性材18、補強材としての薄い
山形に形成されたステンレス板9を入れ、さらにアラミ
ド繊維、ガラス繊維、炭素繊維、繊維強化セラミックス
等の複合材料層10を挟んで内装11を化粧合板等で形
成され、全体の厚さを3cm程度にするのが適当であろ
う。
【0026】上記ステンレス板9および複合材料層10
が耐熱・耐火性と耐水性を高め、且つ複合材料10が耐
衝撃性を高めていることは勿論である。各壁面の境界辺
は内側でやや大きなアールRを描いて全体の機械的強度
を高めるのが望ましいであろう。
【0027】また、底面側の壁面2bの開口面4側縁近
傍には小さな空気穴12a、12bを設けて、多少とも
避難時の密閉状態での床面側からの換気を考慮すること
も良いであろう。この場合、床面側からの空気の出入り
は火事の場合でも差ほど影響ないものと思われる。
【0028】次に、引き出し兼用開口蓋6は寸法が開口
面4と同等であって、上記壁面2と同様ないし複合材料
層と同じ材質で出来ており、前記耐熱・耐火性と耐水
性、耐衝撃性を有しており、軽い材質が好ましい。
【0029】この引き出し兼用開口蓋6は底が浅いもの
であって全体の厚さを5cm程度とし、引き出しは補助
的なものとして使用され、あくまで非常時の開口蓋とし
ての役割に主眼が置かれていることが肝要である。
【0030】次に、前記開口面4の縁に沿って周設され
たパッキング5は耐水性、耐熱性、耐衝撃性に優れたP
ES、PET、ポリアミド等の合成樹脂製パッキングで
ある。
【0031】次に、上記引き出し兼用開口蓋6を箱体3
に摺動可能に取り付ける構造と開口面4の開閉を行うヒ
ンジ機構7について説明する。
【0032】先ず、図3に示されるように、引き出し兼
用開口蓋6の両脇側面13には摺動溝14が刻設され、
該摺動溝14に緩嵌するピン15が箱体3の側壁面2
a、2cの開口面4側近傍の該当位置に突設されてい
る。したがって、引き出し兼用開口蓋6は箱体3の上壁
面2eと前記ピン15によって摺接しつつ水平に支持さ
れる(箱体3の奥には引き出し兼用開口蓋6が乗るレー
ル19が側壁面2a、2cに固定されているものとす
る)。通常の引き出しとして利用する場合は引き出し兼
用開口蓋6を半分程度箱体3から引き出すように使用す
ることとし、上記簡易な摺動機構でも間に合うのであ
る。
【0033】次に、緊急避難する場合は、開口面4から
中に屈んで入り、引き出し兼用開口蓋6の奥側16を押
し出すように開口面4に向かって摺動させると、図3に
示されるように、箱体3の上壁面2eの開口面4側の縁
には断面が略半楕円形の溝17が縁に沿って設けられて
いるので、図4の(A)から(C)に示されるように、
引き出し兼用開口蓋6の奥側16が該溝17に到ると奥
側16が溝17に入り込んでピン15を中心に回転しつ
つ引き出し兼用開口蓋6自身の自重によって落下する。
【0034】前記摺動溝14は奥側16の近傍まで刻設
されるとともに端部14aが多少上面側に湾曲してお
り、図5の開口面4を閉じた状態でピン15によって軸
支点がやや外側に位置するようになっており、開口面4
の密閉性を高めた構成となっている。上記構成はピン1
5を中心にする引き出し兼用開口蓋6の回転性を円滑に
することと、パッキング5との密着性を両立する工夫で
あることは云うまでもない。
【0035】尚、天板1の箱体3との脱着自在構造は単
に四隅に設けた凹凸突起溝を嵌合させる機構で十分であ
り、説明と図面の記載は省略した。
【0036】さらに、壁面2a、2cに開口面4と別個
に非常脱出口(通常は密閉されている)を設けることに
より、地震の際の落下物等により開口蓋前が障害物によ
って塞がれた場合の逃げ口とすることも良いであろう。
【0037】また、請求項2に係わる発明は上述した緊
急避難用机20の内部に明かり用のランプを配して避難
者の安心を得るためのものである。
【0038】さらに避難用具として必要な緊急時の外部
との連絡のための電話無線機や非常ベルスイッチを配備
することで、例えば強盗に逢った場合に有効な対処が可
能になるというものである。
【0039】以上に述べた実施例で明らかなように、本
発明の緊急避難用机は様々な災害、その他の緊急時に一
時的に素早く避難出来、その後の対処にも落ちついて行
動出来るものであり、老人や体の不自由な人の避難にも
適するとともに、簡易な構造であり通常時は机ないしテ
ーブルとして使用出来るという優れた効用を備えたもの
である。
【0040】
【発明の効果】本発明に係わる緊急避難用机は、上記の
如く構成されているため、以下に記すような効果を有す
る。
【0041】(1)地震、水害、強盗等の一時避難すべ
き緊急事態に陥った場合に身近な簡易避難設備として有
用であるという優れた効果を有する。
【0042】(2)また、通常時は机ないしテーブルと
して利用できるという優れた効果を有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる緊急避難用机の斜視図である。
【図2】同実施例における壁面内部構造を示すための部
分断面図である。
【図3】同実施例における引き出し兼用開口蓋の摺動機
構とヒンジ機構を説明するための部分破断斜視図であ
る。
【図4】同実施例におけるヒンジ機構部分の縦断面図で
あり、(A)は引き出し兼用開口蓋が回転直前の水平に
概ね引き出された状態を示し、(B)は完全に引き出さ
れて回転し始めの状態を示し、(C)は概ね回転して閉
じる直前の状態を示す。
【図5】引き出し兼用開口蓋が完全に開口面を閉じて箱
体が密閉状態になった状態の部分側面図である。
【符号の説明】
1 天板 2、2a… 壁面 2a、2c 側壁面 2e 上壁面 3 箱体 4 開口面 5 パッキング 6 引き出し兼用開口蓋 7 ヒンジ機構 8 外装 9 ステンレス板 10 複合材料層 11 内装 12a、12b 空気穴 13 引き出し兼用開口蓋6の両脇側面 14 摺動溝 14a 摺動溝14の端部 15 ピン 16 引き出し兼用開口蓋6の奥側 17 溝 18 耐火性材 19 レール 20 緊急避難用机 x 横幅 y 縦幅 h 高さ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱着自在の天板と、一面だけ開口された
    耐熱・耐火性、および耐水性を有する耐衝撃性壁面で構
    成される机サイズの堅牢な箱体と、前記開口面縁に沿っ
    て周設されたパッキングと、前記箱体に摺動可能に取り
    付けられた開口面の寸法と同サイズの底浅の引き出し兼
    用開口蓋と、から構成されるとともに、前記引き出し兼
    開口蓋が完全に箱体から引き出されると前記箱体と引き
    出し兼用開口蓋との間に設けられたヒンジ機構によって
    90度回転して前記開口面を前記パッキングとともに密
    閉ロックされるようにしたことを特徴とする緊急避難用
    机。
  2. 【請求項2】 前記箱体内部には明かり用のランプおよ
    び緊急避難時用の電話無線機、非常ベルスイッチの少な
    くとも一つを配備したことを特徴とする請求項1記載の
    緊急避難用机。
JP6045437A 1994-03-16 1994-03-16 緊急避難用机 Expired - Lifetime JP2667957B2 (ja)

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JPH07250713A JPH07250713A (ja) 1995-10-03
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KR101067459B1 (ko) * 2009-01-02 2011-09-28 박석곤 직각선회작동이 가능한 볼레일
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JPH07250713A (ja) 1995-10-03

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