JP2665174B2 - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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JP2665174B2
JP2665174B2 JP383395A JP383395A JP2665174B2 JP 2665174 B2 JP2665174 B2 JP 2665174B2 JP 383395 A JP383395 A JP 383395A JP 383395 A JP383395 A JP 383395A JP 2665174 B2 JP2665174 B2 JP 2665174B2
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horn
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pipe support
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正幸 木原
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日本電気移動通信株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピーカ装置に関し、特
に鋼管支柱の先端に設置するスピーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地域住民への防災通報用、あるい
は公園等での入場者に対する広報用のスピーカ装置は、
複数個のホーンスピーカを支柱先端に水平に配設した
り、あるいは、特開昭61−35699号公報により開
示されているように、ホーンスピーカを支柱先端に鉛直
方向に設置し、スピーカ開口部の前方に反射鏡を設けて
水平無指向性になるようにしたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
スピーカ装置では、支柱先端に設置されたホーンスピー
カが直接見えるために、公園等に設置された場合には美
観を損う可能性がある。また、強風時においてはスピー
カホーンや反射鏡に大きな風圧がかかるので、充分な強
度が必要になるという問題点を有している。
【0004】本発明の目的は、美観を損うことなく、ま
た、風圧の影響を少なくして軽量化できるスピーカ装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のスピーカ装置
は、鋼管支柱上に設置するスピーカ装置において、ホー
ンスピーカと、前記鋼管支柱の軸と前記ホーンスピーカ
のホーンの軸とを一致させると共に前記ホーンの開口部
分を上向きにして前記ホーンスピーカを前記鋼管支柱の
先端に装着するスピーカ取付板と、前記ホーンを上方か
ら覆うように取付けられて前記ホーン開口部分から放出
される音響を前記スピーカ取付板の周辺部分に反射する
反射カバーと、この反射カバーの下端部分と前記スピー
カ取付板の外周部分との間に複数の平行板が積層されて
形成され音響に所定の指向性を与えて放出する音響レン
ズとを備える。また、前記音響レンズの外周の一部分に
取付けられて音響の放出を抑える指向調節カバーを備え
る構成としてもよい。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す外観斜視図
であり、図2は図1に示したA−A切断線からみた断面
図である。
【0008】図2に示したように、ホーンスピーカ5
は、電気信号を音響に変換する駆動部51と、音響を集
束するホーン部52と、駆動部51およびホーン部52
を保持するスピーカ取付板53とからなっている。ま
た、スピーカ取付板53は、鋼管支柱1の断面形状に合
わせて形成されており、鋼管支柱1の軸とホーン部52
の軸とを一致させて鋼管支柱1の先端に装着される。こ
の装着によって駆動部51は鋼管支柱1の内部に収納さ
れると共に、ホーン部52の開口部は鋼管支柱1の軸方
向に上向きとなる。
【0009】反射カバー2は、鋼管支柱1の外形に合わ
せて形成されており、ホーン部52の開口部分を上方か
ら覆うように取付けられてホーン部52からの音響を下
方に反射すると共に、ホーン部52を外側から覆って風
雨から守ることができるので、ホーンスピーカの強度を
軽減させて軽量化できる。更に、図1に示したように、
外観を体裁よく見せることができる。
【0010】ところで、スピーカ取付板53と反射カバ
ー2の下端との間には音響レンズ3が設けられている。
この音響レンズ3は、スピーカ取付板53の外周部分に
沿って複数の平行板が積層されたものであり、反射カバ
ー2からの反射音響を平行板の配置に応じた方向に放出
する。また、音響レンズ3の外周の一部分に、図示した
ような指向調節カバー4を取付けて音響放出を抑えるこ
とにより、指向特性を調節することができる。なお、指
向調節カバー4を付けなければ、水平方向に無指向とす
ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ーンスピーカのホーンの軸と鋼管支柱の軸とを一致させ
てホーン開口部が上向きになるように鋼管支柱の先端に
ホーンスピーカを設置し、ホーン開口部から放出される
音響を下方に反射する反射カバーをホーンを覆うように
上方から取付け、反射カバーから反射してくる音響を音
響レンズを介して放出することにより、反射カバーによ
ってホーン部分を風雨から守ることができるので、ホー
ンスピーカの強度を軽減させて軽量化できる。また、ホ
ーンスピーカが反射カバーによって覆われて直接見えな
いので、美観を損ねることなく外観を体裁よく見せるこ
とができる。また、音響レンズの外周の一部分に指向調
節カバーを取付けて音響放出を抑えることにより、指向
特性を調節することができるので、用途としては、地域
住民への防災通報用、あるいは公園等での入場者に対す
る広報用のほか、横断歩道の信号柱や観光名所の橋の欄
干等に適用して案内用として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す外観斜視図である。
【図2】図1に示したA−A切断線からみた断面図であ
る。
【符号の説明】
1 鋼管支柱 2 反射カバー 3 音響レンズ 4 指向調節カバー 5 ホーンスピーカ 51 駆動部 52 ホーン部 53 スピーカ取付板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管支柱上に設置するスピーカ装置にお
    いて、ホーンスピーカと、前記鋼管支柱の軸と前記ホー
    ンスピーカのホーンの軸とを一致させると共に前記ホー
    ンの開口部分を上向きにして前記ホーンスピーカを前記
    鋼管支柱の先端に装着するスピーカ取付板と、前記ホー
    ンを上方から覆うように取付けられて前記ホーン開口部
    分から放出される音響を前記スピーカ取付板の周辺部分
    に反射する反射カバーと、この反射カバーの下端部分と
    前記スピーカ取付板の外周部分との間に複数の平行板が
    積層されて形成され音響に所定の指向性を与えて放出す
    る音響レンズとを備えることを特徴とするスピーカ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記音響レンズの外周の一部分に取付け
    られて音響の放出を抑える指向調節カバーを備えること
    を特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
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CN105530562A (zh) * 2016-01-26 2016-04-27 夏德成 一种线性扬声器系统用高音号角

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