JP2664751B2 - 光学的情報記憶媒体検査装置 - Google Patents

光学的情報記憶媒体検査装置

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JP2664751B2 JP32789288A JP32789288A JP2664751B2 JP 2664751 B2 JP2664751 B2 JP 2664751B2 JP 32789288 A JP32789288 A JP 32789288A JP 32789288 A JP32789288 A JP 32789288A JP 2664751 B2 JP2664751 B2 JP 2664751B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、光学的情報記憶媒体の物理的特性を光学的
に計測する光学的情報記憶媒体検査装置に係り、特にこ
の光学的情報記憶媒体を保持して回転させる回転手段の
構造に関する。
(従来の技術) 近年、画像情報記憶検索装置や音響や映像を再生する
再生装置あるいは画像情報等に対する情報処理を行なう
画像情報記憶検索装置等の情報記憶媒体の一つとして光
ディスクが広く用いられるようになっている。この光デ
ィスクは情報の記憶される記憶面にレーザ光を照射して
情報の記憶や再生を行なうもので、単位面積当りの情報
記憶量が多く、情報記憶媒体として最も大容量のもので
ある。
一方、この光ディスクは製造工程の最終段階で規格に
沿って各種の品質検査、例えば面振れや反り等の物理的
特性に係る検査が行なわれるが、この品質検査を行なう
検査装置は概ね第7図に示すように構成されている。図
において、被検査体の光学的情報記憶媒体である光ディ
スク1は所定の大きさ、例えば直径130mmの円板状であ
り、基盤2上に固定されたスピンドルモータ3の回転軸
であるスピンドル軸4の上端に、支持板であるターンテ
ーブル部5を介して載置されている。また、基盤2上に
案内部6を介して水平方向に移動可能に設けられた移動
台7上には光学ヘッド8が取り付けられている。この光
学ヘッド8は光ディスク1の記憶面との距離を一定に保
つように制御するフォーカスサーボ制御と、当該記憶面
に形成されるトラックの偏心に対して追従動作するよう
に制御するトラッキングサーボ制御を行なうように構成
される。そして、この光学ヘッド8からのフォーカスサ
ーボ制御信号とトラックサーボ制御信号を取り出し、光
ディスク1の物理的特性を検査するようになっている。
また、上記のスピンドル軸4及びターンテーブル部5
は、従来は第8図及び第9図に示すように構成されてい
た。すなわち、スピンドル軸4の上端には有底円筒状の
ターンテーブル部5が、複数個のネジ9により同心状に
固定されており、スピンドル軸4の上端には同心状に中
心軸10が一体に形成されていて、前記ターンテーブル部
5内に突出している。
また、スピンドル軸4の中心には軸方向に平行に空気
通路11が形成されており、この空気通路11の下端は図示
しない真空ポンプに接続されている。この空気通路11の
上端は複数個、例えば4個に分岐され、前記ターンテー
ブル部5の底部の前記中心軸10の周囲に形成された開口
部12に接続されている。そしてターンテーブル部5上に
載置され中心軸10によって位置決めされた光ディスク1
は、空気通路11を介してターンテーブル部5の凹部5a内
の空気を排気して真空とすることによりターンテーブル
部5に真空吸着されて、ターンテーブル部5上に固定さ
れる。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように構成された従来の光学的情報記憶媒体
検検査装置によると、この光学的情報記憶媒体である光
ディスク1が第10図に示すようにターンテーブル5の径
の大きさが適当で、かつ2枚の光ディスクを背中合わせ
にしてサンドイッチ構造にした貼合わせ板13である場合
は、光ディスクに剛性があるので真空吸着時のそりの発
生を比較的少なくすることができる。しかしながら第11
図に示すように光ディスクが1枚のみからなる単板14で
ある場合には、光ディスクの剛性が小さいため中心部が
吸引されることにより大きなそりが発生し、正しい検査
が行なえないという問題があった。また光ディスク1の
大きさが大きい程そりの発生も大きくなる傾向もあっ
た。
この従来の課題を解決するために、従来は光ディスク
1の種類や大きさが異なる場合には、ターンテーブル部
5と一体となったスピンドル軸4や、これらを取り付け
る固定具を交換するようにしていた。このため交換の都
度、これらの位置調整を行なわなければならず、手間が
かかるという不都合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、光学
的情報記憶媒体の種類や大きさが異なっても、容易にそ
りの発生を防いで正確な検査をなし得るようにする光学
的情報記憶媒体検査装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するめに、被検体としての光
学的情報記憶媒体を載置すると共に、当該光学的情報記
憶媒体を真空吸着するための流路の開口を上面側周縁部
に設けた支持体と、着脱自在に固定される前記支持体を
回転駆動すると共に、当該支持体の流路と導通自在に接
続される流路を有してなる駆動軸体と、この駆動軸体と
前記支持体の流路内を真空にして前記光学的情報記憶媒
体を真空吸着する真空源とを有したことを特徴とする。
(作用) 本発明における光学的情報記憶媒体検査装置において
は、光学的情報記憶媒体が載置される支持体の上面側周
縁部に、この光学的情報記憶媒体を真空吸着するための
空気等の流路の開口部を形成することにより、当該光学
的情報記憶媒体が前記支持体に密着して吸着され、そり
の発生を防止し得る。また駆動軸体と支持体とを分割可
能とすることにより、前記光学的情報記憶媒体の種類や
大きさに合わせて支持体のみを交換して、当該光学的情
報記憶媒体を変形の発生を防止して確実に吸着し、正確
な検査をし得るようにするものである。
(実施例) 以下、本発明に係る光学的情報記憶媒体検査装置の一
実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。また、
図において、第8図及び第9図に示す従来例と同一また
は同等部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。図示しないスピンドルモータの回転軸であるスピン
ドル軸4の上端には、中心軸10が同心状に突出して一体
に形成されている。またこのスピンドル軸4の中心には
軸方向に平行に空気通路11が形成されており、この空気
通路11の下端は図示しない真空ポンプに接続されてい
る。この空気通路11の上端は複数個、例えば4個に分岐
され、それぞれ前記スピンドル軸4の上端面の前記中心
軸10の周囲に開口している。以上の構成は前記従来例と
同様である。
一方、光学的情報記憶媒体である光ディスクを載置固
定する支持体であるターンテーブル15はほぼ有底円筒状
に形成されており、このターンテーブル15の底部15aの
中心には孔部15bが形成されており、この孔部15bに前記
スピンドル軸4の上端に形成された中心軸10が嵌合され
るようになっている。この嵌合は精密な公差のハメアイ
になっており、ターンテーブル部15はスピンドル軸4に
対して正確に位置決めされる。このようにしてスピンド
ル軸4の上端面に取り付けられたターンテーブル部15
は、複数個、例えば4個のネジ9により着脱可能に固定
される。また、ターンテーブル部15の底部15aの下面側
には、前記スピンドル軸4の上端面に形成された空気通
路11の4個の開口部に整合する位置に、ターンテーブル
部15の底部15a及び側壁15c内に形成された4個の空気通
路16の下端が開口している。さらにこれらの4個の空気
通路16の上端はターンテーブル部15の側壁15cの上端面
(光ディスクの載置面)15dに開口しており、これらの
開口部は当該載置面15dに円形状に形成された溝部17に
連通している。
次に本実施例の作用を説明する。
第4図は中心にハブ18aを有する直径130mmの光ディス
ク18をターンテーブル部15上に固定する場合を示す。光
ディスク18をターンテーブル部15上に載置するとき、光
ディスク18はハブ18aの中心孔にスピンドル軸4の中心
軸10が嵌合されて位置決めされる。従って光ディスク18
の中心位置決め精度は中心軸10の外径とハブ18aの中心
孔の内径との、それぞれの公差によるハメアイ精度によ
って決まる。またハブ18aはターンテーブル部15の内径
内に嵌合され、光ディスク18は載置面15d上に載置され
る。次に図示しないバルブを開いて同じく図示しない真
空ポンプにより空気通路11,16内の空気を排気してほぼ
真空とする。この結果載置面15d上に載置された光ディ
スク18は溝部17の位置において真空吸着され、ターンテ
ーブル部15に確実に固定される。従って光ディスク18が
単板であるために剛性が小さい場合でも、載置面15dに
密着して吸着固定されるのでそりが発生することはな
い。また光ディスク18が貼合わせ板であって剛性が大き
い場合でも、更にそりなどの変形の発生を少くすること
ができる。なお、光ディスク18のターンテーブル部15に
対する着脱は、真空ポンプの配管中に設けられたバルブ
を開閉することにより容易に行なうことができる。
第5図は中心にハブ19aを有する直径86mmの光ディス
ク19を固定する場合を示す。この場合はスピンドル軸4
に取り付けるターンテーブル部を外径の小さいターンテ
ーブル部20に交換して、効率よく光ディスク19をターン
テーブル部20に吸着固定することができる。
第6図は中心にハブのない直径130mmの光ディスク21
を固定する場合を示す。この場合はスピンドル軸4に取
り付けるターンテーブル部を外径の大きいターンテーブ
ル部22に交換し、このターンテーブル部22の中心に設け
られた中心軸23の外径を光ディスク21の中心孔の内径に
等しくして、それぞれの公差によるハメアイ精度によっ
て位置決めするようにしている。
前記第5図及び第6図にそれぞれ示すターンテーブル
部20,22は、第4図に示すターンテーブル部15と構造と
しては同様であり、スピンドル軸4に対して着脱交換可
能となっている。またこれらのターンテーブル部20,22
上にそれぞれ載置される光ディスク19,21は、単板であ
っても貼合わせ板であっても、そりの発生を防止して確
実に吸着固定することができる。
本実施例によれば、光ディスクの種類や大きさに応じ
てターンテーブル部のみを交換してスピンドル軸4に取
り付け、ターンテーブル部の載置面に光ディスクを真空
吸着することにより、光ディスクをそりなどの発生を防
止して確実にターンテーブル部に固定することができ
る。そして光ディスクに対する正しい検査を行なうこと
ができる。
尚、上記実施例ではスピンドル軸4及びターンテーブ
ル部13,18,20にそれぞれ分岐形成された空気通路が4個
であり、両者を固定するネジ9が4である場合について
説明したが、これらが4個に限定されないことは言うま
でもない。また光ディスクの外径は130mm及び86mmに限
定されない。さらに、ターンテーブル部の載置面に形成
された溝部17は省略してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、光学的情報記憶
媒体検査装置に設けられた駆動軸体と支持体とを分離可
能に接続し、かつ光学的情報記憶媒体を支持体の上面側
周縁部に形成された流路の開口部を介して真空吸着する
ようにしたので、光学的情報記憶媒体の種類や大きさが
異なっても支持体のみを交換するだけで確実に吸着固定
することができ、正しい検査を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光学的情報記憶媒体検査装置の一
実施例による回転手段を示す縦断面図、第2図は第1図
の平面図、第3図は第1図の分解縦断面図、第4図、第
5図及び第6図はそれぞれ本実施例による異なる光学的
情報記憶媒体の回転手段への取付例を示す正面図、第7
図は光学的情報記憶媒体検査装置の概略構成図、第8図
は従来の回転手段を示す縦断面図、第9図は第8図の平
面図、第10図及び第11図はそれぞれ従来の光学的情報記
憶媒体の回転手段への取付例を示す縦断面図である。 1,13,14,18,19,21……光ディスク、 4……スピンドル軸、 5,15,20,22……ターンテーブル部、 11,16……空気通路、 17……溝部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体としての光学的情報記憶媒体を載置
    すると共に、当該光学的情報記憶媒体を真空吸着するた
    めの流路の開口を上面側周縁部に設けた支持体と、 着脱自在に固定される前記支持体を回転駆動すると共
    に、当該支持体の流路と導通自在に接続される流路を有
    してなる駆動軸体と、 この駆動軸体と前記支持体の流路内を真空にして前記光
    学的情報記憶媒体を真空吸着する真空源と を有することを特徴とする光学的情報記憶媒体検査装
    置。
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