JP2656950B2 - 溶極の重さに応じた制御装置を備えた溶融炉 - Google Patents
溶極の重さに応じた制御装置を備えた溶融炉Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、溶極の重さに応じた制御装置を備えた溶融
炉であつて、カバープレートを貫通して長手方向可動に
配置された、溶極のための保持装置と、少なくとも1つ
のスピンドルを介して送り方向で可動な、前記保持装置
を支持するクロスビームと、溶融室内の圧力によって負
荷されて前記保持装置に作用する補助シリンダと、溶極
の重量を測定するためのセンサとを備えている形式のも
のに関する。
炉であつて、カバープレートを貫通して長手方向可動に
配置された、溶極のための保持装置と、少なくとも1つ
のスピンドルを介して送り方向で可動な、前記保持装置
を支持するクロスビームと、溶融室内の圧力によって負
荷されて前記保持装置に作用する補助シリンダと、溶極
の重量を測定するためのセンサとを備えている形式のも
のに関する。
従来の技術 重量測定値は、電流若しくはパワープログラミング、
圧力プログラミング及びこれと類似の作業を行なうため
に使用される。チヤージの重量を連続的に測定すること
を介して行なう溶融効率制御は有利であるのでしばしば
利用される。何故ならば、例えば電極移動経路等のその
他の制御値として使われる値は、溶融炉においては調節
しようとする溶融効率に関連して不確実だからである。
時間単位毎のチヤージの重量減少は経験によつて規定さ
れる。つまり、制御及び調節のための差の割り合いを計
算して溶融過程の高い一様性を導き出す。ドイツ連邦共
和国特許第1758971号明細書に開示された公知の装置に
よれば、電極の重量にさらされる、溶融装置の箇所に力
に基づく抵抗体を配置し、これによつて得られた電気的
データを増幅器及び差分検出器を介して溶融速度を制御
するための制御装置に供給するようになつている。たま
に生じる摩擦力によつて、溶融速度が一定でないように
判断されることがあり、これによつて、この過程をさら
に高めることのできる制御過程が解除されてしまうの
で、公知の装置には補償部材が設けられている。また、
アメリカ合衆国特許第3272905号明細書によれば、送り
装置と電極保持体との移行箇所に速度センサを設けるこ
とが提案されている。このような形式によれば、場合に
よつては設けられているシールの摩擦力は確かに重量セ
ンサによつて一緒に測定されることはないが、センサは
炉の内部で熱の影響にさらされ、数千アンペアになる電
流によつて貫流される。しかも、電極自体及び電極を形
成するレバーアームの重量が重い場合、前記のようなセ
ンサは運転条件に耐えるのが困難であり、ひいては測定
精度を著しく低下させることになる。またこのようなセ
ンサは集中的に水で冷却させる必要がある。
圧力プログラミング及びこれと類似の作業を行なうため
に使用される。チヤージの重量を連続的に測定すること
を介して行なう溶融効率制御は有利であるのでしばしば
利用される。何故ならば、例えば電極移動経路等のその
他の制御値として使われる値は、溶融炉においては調節
しようとする溶融効率に関連して不確実だからである。
時間単位毎のチヤージの重量減少は経験によつて規定さ
れる。つまり、制御及び調節のための差の割り合いを計
算して溶融過程の高い一様性を導き出す。ドイツ連邦共
和国特許第1758971号明細書に開示された公知の装置に
よれば、電極の重量にさらされる、溶融装置の箇所に力
に基づく抵抗体を配置し、これによつて得られた電気的
データを増幅器及び差分検出器を介して溶融速度を制御
するための制御装置に供給するようになつている。たま
に生じる摩擦力によつて、溶融速度が一定でないように
判断されることがあり、これによつて、この過程をさら
に高めることのできる制御過程が解除されてしまうの
で、公知の装置には補償部材が設けられている。また、
アメリカ合衆国特許第3272905号明細書によれば、送り
装置と電極保持体との移行箇所に速度センサを設けるこ
とが提案されている。このような形式によれば、場合に
よつては設けられているシールの摩擦力は確かに重量セ
ンサによつて一緒に測定されることはないが、センサは
炉の内部で熱の影響にさらされ、数千アンペアになる電
流によつて貫流される。しかも、電極自体及び電極を形
成するレバーアームの重量が重い場合、前記のようなセ
ンサは運転条件に耐えるのが困難であり、ひいては測定
精度を著しく低下させることになる。またこのようなセ
ンサは集中的に水で冷却させる必要がある。
発明の課題 そこで本発明の課題は、特に重量が重く直径の大きな
溶極若しくは電極を高い圧力下にある溶融室内に正確に
下降させることのできる、溶融炉のための、重さに応じ
た制御装置を備えた溶融炉を提供することである。特に
溶融課過程中に変化する溶極の重量はできるだけ正確に
検出する必要があるので、溶融過程はすべての段階で正
確に制御可能に維持できるものでなければならない。
溶極若しくは電極を高い圧力下にある溶融室内に正確に
下降させることのできる、溶融炉のための、重さに応じ
た制御装置を備えた溶融炉を提供することである。特に
溶融課過程中に変化する溶極の重量はできるだけ正確に
検出する必要があるので、溶融過程はすべての段階で正
確に制御可能に維持できるものでなければならない。
課題を解決するための手段 前記課題を解決した本発明によれば、クロスビームに
固く結合された加圧シリンダが設けられていて、該加圧
シリンダが、溶融室に向かつて開放していて、この溶融
室内に侵入し、溶融室のカバープレートを気密に貫通案
内されており、溶極のための保持装置が前記加圧シリン
ダの上端部を気密に貫通案内されており、前記保持装置
がセンサを介してクロスビーム上で支えられている。
固く結合された加圧シリンダが設けられていて、該加圧
シリンダが、溶融室に向かつて開放していて、この溶融
室内に侵入し、溶融室のカバープレートを気密に貫通案
内されており、溶極のための保持装置が前記加圧シリン
ダの上端部を気密に貫通案内されており、前記保持装置
がセンサを介してクロスビーム上で支えられている。
本発明の別の特徴によれば、溶極及び保持装置に電流
を供給する導体をできるだけ大きく構成することができ
るようにするために、ほぼフランジ状の形状を有する加
圧シリンダが設けられており、この場合小さい直径を有
する円筒形のネツク部がスライドリングシールを介して
シールされてカバープレートに形成された開口を貫通案
内されている。
を供給する導体をできるだけ大きく構成することができ
るようにするために、ほぼフランジ状の形状を有する加
圧シリンダが設けられており、この場合小さい直径を有
する円筒形のネツク部がスライドリングシールを介して
シールされてカバープレートに形成された開口を貫通案
内されている。
また、有利には溶極のための保持装置が、カラー又は
フランジを有する、部分的にスリツトの形成された管状
の端部を備えた支持ロツドと、スリツトを貫通するU字
形部材を備えた、前記支持ロツドを介してずらされる導
電管と、前記U字形部材に固定された保持ロツドとから
構成されており、前記端部のフランジがベローズを介し
て加圧シリンダの端面に対してシールされていて保持ロ
ツドがフランジの中央に形成された開口を貫通案内され
ており、フランジが支持フレームの下側フレーム部材に
固く結合されていて、該下側フレーム部材がセンサ24を
介してクロスビームで支えられていて、保持ロツドが、
昇降シリンダを備えたクロスバーを介して前記下側フレ
ーム部材に可動にヒンジ接続されている。
フランジを有する、部分的にスリツトの形成された管状
の端部を備えた支持ロツドと、スリツトを貫通するU字
形部材を備えた、前記支持ロツドを介してずらされる導
電管と、前記U字形部材に固定された保持ロツドとから
構成されており、前記端部のフランジがベローズを介し
て加圧シリンダの端面に対してシールされていて保持ロ
ツドがフランジの中央に形成された開口を貫通案内され
ており、フランジが支持フレームの下側フレーム部材に
固く結合されていて、該下側フレーム部材がセンサ24を
介してクロスビームで支えられていて、保持ロツドが、
昇降シリンダを備えたクロスバーを介して前記下側フレ
ーム部材に可動にヒンジ接続されている。
また、加圧シリンダは、貫通ガイドを有していて、該
貫通ガイドを介して電流が電流源から加圧シリンダの壁
部を貫通して導電管にまで導かれており、電気を導くケ
ーブルは、導電管及び加圧シリンダが妨げられることな
く上下運動できるように束ねて案内されている。
貫通ガイドを介して電流が電流源から加圧シリンダの壁
部を貫通して導電管にまで導かれており、電気を導くケ
ーブルは、導電管及び加圧シリンダが妨げられることな
く上下運動できるように束ねて案内されている。
さらに本発明の別の特徴によれば、センサを介してク
ロスビーム上で保持装置を支持する支持フレームが、下
側及び上側の水平なフレーム部材と、これらのフレーム
部材を互いに接続する、鉛直に配置されたロツドとから
構成されており、下側フレーム部材と、スピンドルの2
つのナツトを互いに接続するクロスビームとの間で、ベ
ローズによつて形成された補助シリンダが緊締されてい
て、クロスビームと上側フレーム部材との間でセンサが
緊締されている。
ロスビーム上で保持装置を支持する支持フレームが、下
側及び上側の水平なフレーム部材と、これらのフレーム
部材を互いに接続する、鉛直に配置されたロツドとから
構成されており、下側フレーム部材と、スピンドルの2
つのナツトを互いに接続するクロスビームとの間で、ベ
ローズによつて形成された補助シリンダが緊締されてい
て、クロスビームと上側フレーム部材との間でセンサが
緊締されている。
また有利には、補助シリンダの底部を形成する下側フ
レーム部材上に、鉛直方向に延びる補助シリンダが固定
されていて、該補償シリンダの上方に開放する端部が補
助シリンダに開放しており、補償シリンダ内で、鉛直な
ピストンロツドを介して導電管の保持ロツドに連結され
たピストンがシールされて長手方向しゆう動可能にガイ
ドされている。
レーム部材上に、鉛直方向に延びる補助シリンダが固定
されていて、該補償シリンダの上方に開放する端部が補
助シリンダに開放しており、補償シリンダ内で、鉛直な
ピストンロツドを介して導電管の保持ロツドに連結され
たピストンがシールされて長手方向しゆう動可能にガイ
ドされている。
保持装置から溶極を解錠させることができるようにす
るために、支持フレームの下側フレーム部材上で1つ又
はそれ以上の昇降シリンダが支えられていて該昇降シリ
ンダのピストンが支持ロツドを介してクロスバーに連結
されており、該クロスバー自体は、昇降シリンダを操作
する際に導電管のための保持ロツドが溶極のための支持
ロツドに対して鉛直上方に移動するように、保持ロツド
と固く結合されている。
るために、支持フレームの下側フレーム部材上で1つ又
はそれ以上の昇降シリンダが支えられていて該昇降シリ
ンダのピストンが支持ロツドを介してクロスバーに連結
されており、該クロスバー自体は、昇降シリンダを操作
する際に導電管のための保持ロツドが溶極のための支持
ロツドに対して鉛直上方に移動するように、保持ロツド
と固く結合されている。
ベローズをできるだけ小さく構成することができるよ
うにするために、加圧シリンダ内の圧力によつて負荷さ
れる、保持管の有効な環状面は、ベローズと下側フレー
ム部とクロスビームとから形成された補助シリンダの横
断面から補償シリンダのピストンの横断面を引いた面積
に相当するように設計されている。この場合、有利には
加圧シリンダのネツク部の内径は、溶融室内の圧力によ
つて負荷される、ベローズの横断面に相当する、補助シ
リンダの有効横断面よりも大きく設計されている。
うにするために、加圧シリンダ内の圧力によつて負荷さ
れる、保持管の有効な環状面は、ベローズと下側フレー
ム部とクロスビームとから形成された補助シリンダの横
断面から補償シリンダのピストンの横断面を引いた面積
に相当するように設計されている。この場合、有利には
加圧シリンダのネツク部の内径は、溶融室内の圧力によ
つて負荷される、ベローズの横断面に相当する、補助シ
リンダの有効横断面よりも大きく設計されている。
有利には、センサは加圧シリンダの外側に配置されて
いるので、溶融室内の圧力変動は重量測定に影響を与え
ることなく維持される。溶極が、この溶極の下に配置さ
れた溶融るつぼにぶつかると、センサは負荷解除され、
この時にセンサに配置された、行程距離に応じて作動す
るスイツチが、送りを制御するための電気信号を発信
し、装置をしや断させる。
いるので、溶融室内の圧力変動は重量測定に影響を与え
ることなく維持される。溶極が、この溶極の下に配置さ
れた溶融るつぼにぶつかると、センサは負荷解除され、
この時にセンサに配置された、行程距離に応じて作動す
るスイツチが、送りを制御するための電気信号を発信
し、装置をしや断させる。
実施例 本発明による装置は、溶融室2を上方から閉じるカバ
ープレート3上で、スラスト軸受20、21に軸受けされた
2つのスピンドル4、5と、これら2つのスピンドル
4、5を接続するヨーク6と、スピンドル4、5にねじ
込まれたナツト60、61内でガイドされたクロスビーム7
と、加圧シリンダ8内で移動可能な、懸架された溶極12
を備えた支持ロツド11と、この支持ロツド11に対して同
軸的に配置された導電管13と、この導電管13を上方に延
長する、クロスバー15を備えた保持ロツド14と、この保
持ロツドの2つの自由端部に固定された昇降シリンダ1
6、17と、前記支持ロツド11を延長する、支持フレーム1
9を備えかつ開口又はスロツト55、56の形成された保持
管18とから主として構成されている。
ープレート3上で、スラスト軸受20、21に軸受けされた
2つのスピンドル4、5と、これら2つのスピンドル
4、5を接続するヨーク6と、スピンドル4、5にねじ
込まれたナツト60、61内でガイドされたクロスビーム7
と、加圧シリンダ8内で移動可能な、懸架された溶極12
を備えた支持ロツド11と、この支持ロツド11に対して同
軸的に配置された導電管13と、この導電管13を上方に延
長する、クロスバー15を備えた保持ロツド14と、この保
持ロツドの2つの自由端部に固定された昇降シリンダ1
6、17と、前記支持ロツド11を延長する、支持フレーム1
9を備えかつ開口又はスロツト55、56の形成された保持
管18とから主として構成されている。
カバープレート3でスラスト軸受20、21に回転可能に
軸受けされた2つのスピンドル4、5は、溶極12を昇降
させるためにモータ22、23によつて回転せしめられ、こ
の時にクロスビーム7が回転方向に応じて前進後退運動
せしめられる。加圧室又は加圧シリンダ8もロツド9、
10を介してクロスビーム7に固定されているので、この
加圧シリンダ8は支持フレーム19と同様にクロスビーム
7の上下方向運動に追従する。支持フレーム19は、動力
計軸受又はセンサ24を介してクロスビーム7上に載つて
いて、この支持フレーム19には、2つのロツド25、26と
保持管18と支持ロツド11とを介して溶極12が懸架されて
いる。センサ24は、図面では概略的12しか示されていな
い電子制御システム27に接続されていて、そのつど溶極
12の重量に正確に比例する信号を生ぜしめる。
軸受けされた2つのスピンドル4、5は、溶極12を昇降
させるためにモータ22、23によつて回転せしめられ、こ
の時にクロスビーム7が回転方向に応じて前進後退運動
せしめられる。加圧室又は加圧シリンダ8もロツド9、
10を介してクロスビーム7に固定されているので、この
加圧シリンダ8は支持フレーム19と同様にクロスビーム
7の上下方向運動に追従する。支持フレーム19は、動力
計軸受又はセンサ24を介してクロスビーム7上に載つて
いて、この支持フレーム19には、2つのロツド25、26と
保持管18と支持ロツド11とを介して溶極12が懸架されて
いる。センサ24は、図面では概略的12しか示されていな
い電子制御システム27に接続されていて、そのつど溶極
12の重量に正確に比例する信号を生ぜしめる。
溶融過程中においては溶融室内に例えば40バールの著
しい低圧が形成されるので、この低圧は、保持ロツド14
の横断面F1若しくは保持管18のフランジ28の環状面F2に
作用する。センサ24の信号に影響を与える力P×F2(フ
ランジ28の環状面F2にかかる、センサ24の信号に影響を
与える力) を補償するために、一方では保持管18のフランジ28が第
1のベローズ29を介して通路30に接続されていて、他方
では、補助シリンダ63としての第2のベローズ31がクロ
スビーム7と支持フレーム19の下側フレーム部材32との
間に配置されており、この第2のベローズ31によつて形
成された補助シリンダ63の内部は加圧ホース33を介して
加圧シリンダに接続されている。しかも下側フレーム部
材32には補償シリンダ34が固定されており、この補償シ
リンダ34内にはピストン35がガイドされている。このピ
ストン35は、ピストンロツド36を介してクロスバー15に
連結されていて、保持ロツド14及び導電管13の運動に追
従する。支持フレーム19の下側フレーム部材32では、2
つこ昇降シリンダ16、17が支えられており、これら2つ
の昇降シリンダ16、17のダイヤフラム又はピストンは支
持ロツド37、38を介してクロスバー15に接続されてい
る。
しい低圧が形成されるので、この低圧は、保持ロツド14
の横断面F1若しくは保持管18のフランジ28の環状面F2に
作用する。センサ24の信号に影響を与える力P×F2(フ
ランジ28の環状面F2にかかる、センサ24の信号に影響を
与える力) を補償するために、一方では保持管18のフランジ28が第
1のベローズ29を介して通路30に接続されていて、他方
では、補助シリンダ63としての第2のベローズ31がクロ
スビーム7と支持フレーム19の下側フレーム部材32との
間に配置されており、この第2のベローズ31によつて形
成された補助シリンダ63の内部は加圧ホース33を介して
加圧シリンダに接続されている。しかも下側フレーム部
材32には補償シリンダ34が固定されており、この補償シ
リンダ34内にはピストン35がガイドされている。このピ
ストン35は、ピストンロツド36を介してクロスバー15に
連結されていて、保持ロツド14及び導電管13の運動に追
従する。支持フレーム19の下側フレーム部材32では、2
つこ昇降シリンダ16、17が支えられており、これら2つ
の昇降シリンダ16、17のダイヤフラム又はピストンは支
持ロツド37、38を介してクロスバー15に接続されてい
る。
加圧シリンダ8のネツク部39と導電管13との間にはこ
ろがり接触軸受40が設けられており、このころがり接触
軸受40を介して、一方では保持ロツド14を有する導電管
13とクロスバー15との間、他方では導電管13と保持管18
を有する支持ロツド11との間の相対運動が大きな摩擦力
による影響を受けないように維持される。フランジ状の
加圧シリンダ8のネツク部39の外壁はスライドリングシ
ール41を介して溶融室2のカバープート3に対して耐圧
シールされているので、溶融室2内に形成される圧力は
溶融室2内の圧力に相当する。
ろがり接触軸受40が設けられており、このころがり接触
軸受40を介して、一方では保持ロツド14を有する導電管
13とクロスバー15との間、他方では導電管13と保持管18
を有する支持ロツド11との間の相対運動が大きな摩擦力
による影響を受けないように維持される。フランジ状の
加圧シリンダ8のネツク部39の外壁はスライドリングシ
ール41を介して溶融室2のカバープート3に対して耐圧
シールされているので、溶融室2内に形成される圧力は
溶融室2内の圧力に相当する。
溶融12はステム42を備えており、このステム42の幅の
広いヘツド部分43は錠止部材44を介して支持ロツド11に
支えられている。このために錠止部材44は一方では、支
持ロツド11の環状の下端部45に形成された相応の切欠き
内に係合し、他方では下側のヘツド部を掴み、この時に
つば46によつて側方運動が妨げられる。さて、昇降シリ
ンダ16、17を介してクロスバー15が、これに固定され
た、U字形部材47及び導電管13を備えた保持ロツド14が
下側フレーム部材32に対してずらされるので、錠止部材
44はその切欠き内で、ヘツド部43から離れるまで外側に
ずらされ、従つて溶極12を備えたステム42は下方に引き
抜かれる。
広いヘツド部分43は錠止部材44を介して支持ロツド11に
支えられている。このために錠止部材44は一方では、支
持ロツド11の環状の下端部45に形成された相応の切欠き
内に係合し、他方では下側のヘツド部を掴み、この時に
つば46によつて側方運動が妨げられる。さて、昇降シリ
ンダ16、17を介してクロスバー15が、これに固定され
た、U字形部材47及び導電管13を備えた保持ロツド14が
下側フレーム部材32に対してずらされるので、錠止部材
44はその切欠き内で、ヘツド部43から離れるまで外側に
ずらされ、従つて溶極12を備えたステム42は下方に引き
抜かれる。
溶極12への電流供給は、貫通ガイド51、52を介して導
電管13に接続されたケーブル48、49、50若しくは48′、
49′、50′を介して行なわれる。ころがり接触軸受40を
電流に対して絶縁しなければならないことは明らかであ
る。何故ならばそうでなければ、加圧室若しくは加圧シ
リンダ8及びひいてはこの装置のその他のすべての部分
も同じ電圧にさらされてしまうからである。
電管13に接続されたケーブル48、49、50若しくは48′、
49′、50′を介して行なわれる。ころがり接触軸受40を
電流に対して絶縁しなければならないことは明らかであ
る。何故ならばそうでなければ、加圧室若しくは加圧シ
リンダ8及びひいてはこの装置のその他のすべての部分
も同じ電圧にさらされてしまうからである。
保持ロツド14はスライドリンクシール53を介して保持
管18に対してシールされているので、加圧シリンダ8内
に形成される圧力は、保持ロツド14の横断面F1及び保持
管18のフランジ28の環状面F2にも作用する。この上方に
向けられた力の補償は、加圧シリンダ8内と同じ圧力が
支配する、第2のベローズ31によつて形成された補助シ
リンダ63を介して行なわれる。この場合、環状面F3は環
状面F2に相当し、ピストン35の横断面F4は保持ロツド14
の横断面F1に相当する。センサ24によつて溶極12の重量
は常に規定される。何故ならば溶融室2内の測定を左右
する圧力は補助シリンダを介して補償されるからであ
る。
管18に対してシールされているので、加圧シリンダ8内
に形成される圧力は、保持ロツド14の横断面F1及び保持
管18のフランジ28の環状面F2にも作用する。この上方に
向けられた力の補償は、加圧シリンダ8内と同じ圧力が
支配する、第2のベローズ31によつて形成された補助シ
リンダ63を介して行なわれる。この場合、環状面F3は環
状面F2に相当し、ピストン35の横断面F4は保持ロツド14
の横断面F1に相当する。センサ24によつて溶極12の重量
は常に規定される。何故ならば溶融室2内の測定を左右
する圧力は補助シリンダを介して補償されるからであ
る。
効果 本発明による装置の主要な利点は、この装置によつ
て、特に重い重量及び著しく大きい横断面F5を有する溶
極12も正確に操作できるという点にある。何故ならば一
方では、加圧シリンダ8のネツク部39の内径F6が任意に
大きく構成されていて、他方では2つのベローズ29、31
の直径F7、F8が比較的小さく構成されているからであ
る。溶極の送りを微妙に操作若しくは制御するために
は、ベローズ29、31をできるだけ小さく選択することが
特に重要である。何故ならば一方では大きいベローズは
高い変形力を要求し、他方では直径の大きいベローズに
おける大きい力はほとんどコントロールできないからで
ある。
て、特に重い重量及び著しく大きい横断面F5を有する溶
極12も正確に操作できるという点にある。何故ならば一
方では、加圧シリンダ8のネツク部39の内径F6が任意に
大きく構成されていて、他方では2つのベローズ29、31
の直径F7、F8が比較的小さく構成されているからであ
る。溶極の送りを微妙に操作若しくは制御するために
は、ベローズ29、31をできるだけ小さく選択することが
特に重要である。何故ならば一方では大きいベローズは
高い変形力を要求し、他方では直径の大きいベローズに
おける大きい力はほとんどコントロールできないからで
ある。
電気スイツチ64は、支持フレーム19とクロスバー15と
の間の相対運動を検出して、電子制御装置27の電流回路
に介在されており、溶極12の上端面と導電管13の下端面
との間の接触面で導電管13から溶極12への電流路が不意
に中断されないようになつている。
の間の相対運動を検出して、電子制御装置27の電流回路
に介在されており、溶極12の上端面と導電管13の下端面
との間の接触面で導電管13から溶極12への電流路が不意
に中断されないようになつている。
支持フレーム19、保持管18、支持ロツド11及び導電管
13は、保持ロツド14、クロスバー15、2つの支持ロツド
37、38及び2つの昇降シリンダ17、18と共に、摩擦に関
連した自己閉鎖する力システムを形成する。保持装置
(支持ロツド11、導電管13、保持ロツド14、保持管18)
並びに場合によつては付加的な昇降、ガイド及びリンク
装置も、外側に向かつて作用し、動力計軸受又はセンサ
24によつて鉛直に受容される。この部分は、つまり、ポ
テンシオメータ補償によつて電気的に補償されるか又は
例えば対抗重りによつて機械的に補償される、重量の確
認されているすべての部分である。同じ大きさのベロー
ズ29、31は2つとも、クロスビーム7、ロツド9、10、
加圧室8の円環状の上側の蓋部分によつて形成された剛
性なフレームで互いに向き合つて保持されており、これ
によつてその重量と、剛性によつて規定された力とが補
償される。
13は、保持ロツド14、クロスバー15、2つの支持ロツド
37、38及び2つの昇降シリンダ17、18と共に、摩擦に関
連した自己閉鎖する力システムを形成する。保持装置
(支持ロツド11、導電管13、保持ロツド14、保持管18)
並びに場合によつては付加的な昇降、ガイド及びリンク
装置も、外側に向かつて作用し、動力計軸受又はセンサ
24によつて鉛直に受容される。この部分は、つまり、ポ
テンシオメータ補償によつて電気的に補償されるか又は
例えば対抗重りによつて機械的に補償される、重量の確
認されているすべての部分である。同じ大きさのベロー
ズ29、31は2つとも、クロスビーム7、ロツド9、10、
加圧室8の円環状の上側の蓋部分によつて形成された剛
性なフレームで互いに向き合つて保持されており、これ
によつてその重量と、剛性によつて規定された力とが補
償される。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の1実施例による溶融炉の1部の概略的な
断面図である。 2……溶融室、3……カバープレート、4、5……スピ
ンドル、6……ヨーク、7……クロスビーム、8……加
圧シリンダ、9、10……ロツド、11……支持ロツド、12
……溶極、13……導電管、14……保持ロツド、15……ク
ロスバー、16、17……昇降シリンダ、18……保持管、19
……支持フレーム、20、21……スラスト軸受、22、23…
…モータ、24……動力計軸受又はセンサ、25、26……ロ
ツド、27……電子制御システム、28……フランジ、29…
…第1のベローズ、30……通路、31……第2のベロー
ズ、32……下側フレーム部材、33……加圧ホース、F1…
…横断面、F2……環状面、34……補償シリンダ、35……
ピストン、36……ピストンロツド、37、38……支持ロツ
ド、39……ネツク部、40……ころがり接触軸受、41……
スライドリングシール、42……ステム、43……ヘツド
部、44……錠止部材、45……下端部、46……つば、47…
…U字形部材、48、49、50……ケーブル、51、52……貫
通ガイド、53……スライドリングシール、54……端面、
55、56……開口又はスロツト、57……上側フレーム部
材、58、59……ロツド、60、61……ナツト、62……溶融
室壁の開口、63……補助シリンダ、64……電気スイツ
チ、F1、F4……横断面、F2、F3……環状面、F6……加圧
シリンダのネツク部の内径、F7、F8……直径。
断面図である。 2……溶融室、3……カバープレート、4、5……スピ
ンドル、6……ヨーク、7……クロスビーム、8……加
圧シリンダ、9、10……ロツド、11……支持ロツド、12
……溶極、13……導電管、14……保持ロツド、15……ク
ロスバー、16、17……昇降シリンダ、18……保持管、19
……支持フレーム、20、21……スラスト軸受、22、23…
…モータ、24……動力計軸受又はセンサ、25、26……ロ
ツド、27……電子制御システム、28……フランジ、29…
…第1のベローズ、30……通路、31……第2のベロー
ズ、32……下側フレーム部材、33……加圧ホース、F1…
…横断面、F2……環状面、34……補償シリンダ、35……
ピストン、36……ピストンロツド、37、38……支持ロツ
ド、39……ネツク部、40……ころがり接触軸受、41……
スライドリングシール、42……ステム、43……ヘツド
部、44……錠止部材、45……下端部、46……つば、47…
…U字形部材、48、49、50……ケーブル、51、52……貫
通ガイド、53……スライドリングシール、54……端面、
55、56……開口又はスロツト、57……上側フレーム部
材、58、59……ロツド、60、61……ナツト、62……溶融
室壁の開口、63……補助シリンダ、64……電気スイツ
チ、F1、F4……横断面、F2、F3……環状面、F6……加圧
シリンダのネツク部の内径、F7、F8……直径。
Claims (11)
- 【請求項1】溶極の重さに応じた制御装置を備えた溶融
炉であって、カバープレート(3)を貫通して長手方向
可動に配置された、溶極(12)のための保持装置(11、
13、14、18)と、少なくとも1つのスピンドル(4、
5)を介して送り方向で可動な、前記保持装置(11、1
3、14、18)を支持するクロスビーム(7)と、溶融室
(2)内の圧力によって負荷されて前記保持装置(11、
13、14、18)に作用する、補助シリンダ(31)と、溶極
(12)の重量を測定するためのセンサ(24)とを備えて
いる形式のものにおいて、クロスビーム(7)に固く結
合された加圧シリンダ(8)が設けられていて、該加圧
シリンダ(8)が、溶融室(2)に向かって開放してい
て、この溶融室(2)内に侵入し、溶融室(2)のカバ
ープレート(3)を気密に貫通案内されており、溶極
(12)のための保持装置(11、13、14、18)が前記加圧
シリンダ(8)の上端部(54)を気密に貫通案内されて
おり、前記保持装置(11、13、14、18)がセンサ(24)
を介してクロスビーム(7)上で支えられていることを
特徴とする、溶極の重さに応じた制御装置を備えた溶融
炉。 - 【請求項2】加圧シリンダ(8)がほぼフランジ状の形
状を有しており、小さい直径を有する円筒形のネック部
(39)が、スライドリングシール(41)を介してシール
されてカバープレート(3)の開口内に貫通案内されて
おり、保持装置(11、13、14、18)が、ネック部(39)
の下側の開放端部でころがり接触軸受(40)によって保
持され、案内されている、請求項1記載の溶融炉。 - 【請求項3】溶極(12)のための保持装置が、カラー又
はフランジ(28)を有する、部分的にスリット(55、5
6)の形成された管状の端部(18)を備えた支持ロッド
(11)と、前記スリット(55、56)を貫通するU字形部
材(47)を備えた、前記支持ロッド(11)にかぶせはめ
られた導電管(13)と、前記U字形部材(47)に固定さ
れた保持ロッド(14)とから構成されており、前記端部
(18)のフランジ(28)がベローズ(29)を介して加圧
シリンダ(8)の端面(54)に対してシールされてい
て、保持ロッド(14)がフランジ(28)の中央に形成さ
れた開口を貫通案内されており、フランジ(28)が支持
フレーム(19)の下側フレーム部材(32)に固く結合さ
れていて、該下側フレーム部材(32)がセンサ(24)を
介してクロスビーム(7)で支えられていて、保持ロッ
ド(14)が、昇降シリンダ(16、17)を備えたクロスバ
ー(15)を介して前記下側フレーム部材(32)に可動に
ヒンジ接続されている、請求項2記載の溶融炉。 - 【請求項4】加圧シリンダ(8)が貫通ガイド(51、5
2)を有していて、該貫通ガイド(51、52)を介して電
流が電流源から加圧シリンダ(8)の壁部を貫通して導
電管(13)にまで導かれており、電気を導くケーブル
(48、49、50若しくは48′、49′、50′)は、導電管
(13)及び加圧シリンダ(8)が妨げられることなく上
下運動できるように束ねて案内されている、請求項1か
ら3までのいずれか1項記載の溶融炉。 - 【請求項5】センサ(24)を介してクロスビーム(7)
上で保持装置(11、13、14、18)を支持する支持フレー
ム(19)が、下側及び上側の水平なフレーム部材(32若
しくは57)と、これらのフレーム部材を互いに接続す
る、鉛直に配置されたロッド(58、59)とから構成され
ており、下側フレーム部材(32)と、スピンドル(4、
5)の2つのナット(60、61)を互いに接続するクロス
ビーム(7)との間で、ベローズ(31)によって形成さ
れた補助シリンダ(63)が緊締されていて、クロスビー
ム(7)と上側フレーム部材(57)との間でセンサ(2
4)が緊締されている、請求項1から4までのいずれか
1項記載の溶融炉。 - 【請求項6】補助シリンダ(63)の底部を形成する下側
フレーム部材(32)上に、鉛直方向に延びる補償シリン
ダ(34)が固定されていて、該補償シリンダ(34)の上
方に開放する端部が補助シリンダ(63)に開放してお
り、補償シリンダ(34)内で、鉛直なピストンロッド
(36)を介して導電管(13)の保持ロッド(14)に連結
されたピストン(35)がシールされて長手方向しゅう動
可能にガイドされている、請求項1から5までのいずれ
か1項記載の溶融炉。 - 【請求項7】支持フレーム(19)の下側フレーム部材
(32)上で1つ又はそれ以上の昇降シリンダ(16、17)
が支えられていて、該昇降シリンダ(16、17)のピスト
ンが支持ロッド(37、38)を介してクロスバー(15)に
連結されており、該クロスバー(15)自体は、昇降シリ
ンダ(16、17)を操作する際に導電管(13)のための保
持ロッド(14)が溶極(12)のための支持ロッド(11)
に対して鉛直上方に移動するように、保持ロッド(14)
と固く結合されている、請求項1から6までのいずれか
1項記載の溶融炉。 - 【請求項8】加圧シリンダ(8)内の圧力によって負荷
される、保持管(18)の有効な環状面(F2)が、ベロー
ズ(31)と下側フレーム(32)とクロスビーム(7)と
から形成された補助シリンダ(63)の横断面(F7)から
補償シリンダ(34)のピストン(35)の横断面(F4)を
引いた面積に相当する、請求項1から7までのいずれか
1項記載の溶融炉。 - 【請求項9】加圧シリンダ(8)のネック部(39)の内
径(F6)が、溶融室(12)内の圧力によって負荷され
る、ベローズ(29)の横断面(F8)に相当する、補助シ
リンダ(63)の有効横断面(F7)よりも大きく設計され
ている、請求項1から8までのいずれか1項記載の溶融
炉。 - 【請求項10】センサ(24)が加圧シリンダ(8)の外
側で自由な雰囲気内に配置されていて、ロッドに介在さ
れた補助シリンダ(63)を介して圧力補償される、請求
項1から9までのいずれか1項記載の溶融炉。 - 【請求項11】溶極(12)がぶつかるとセンサ(24)が
負荷解除され、この時にセンサ(24)に配置された、行
程距離に応じて作動するスイッチが、送りを制御するた
めの電気信号を発信する、請求項1から10までのいずれ
か1項記載の溶融炉。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19873722680 DE3722680A1 (de) | 1987-07-09 | 1987-07-09 | Umschmelzofen mit gewichtsabhaengiger steuerung des abschmelzblocks |
DE3722680.0 | 1987-07-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6487726A JPS6487726A (en) | 1989-03-31 |
JP2656950B2 true JP2656950B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=6331216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63167870A Expired - Fee Related JP2656950B2 (ja) | 1987-07-09 | 1988-07-07 | 溶極の重さに応じた制御装置を備えた溶融炉 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4775981A (ja) |
EP (1) | EP0298218B1 (ja) |
JP (1) | JP2656950B2 (ja) |
AT (1) | ATE66253T1 (ja) |
DE (2) | DE3722680A1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4140724A1 (de) * | 1991-12-10 | 1993-06-17 | Leybold Durferrit Gmbh | Umschmelzanlage und verfahren zum betreiben einer solchen |
DE19529710C2 (de) * | 1995-08-11 | 1998-08-06 | Inteco Int Techn Beratung | Vorrichtung für einen Umschmelzofen mit gewichtsabhängiger Steuerung der Schmelzrate |
US6063633A (en) * | 1996-02-28 | 2000-05-16 | The University Of Houston | Catalyst testing process and apparatus |
US5930284A (en) * | 1997-01-15 | 1999-07-27 | Sandia Corporation | Multiple input electrode gap controller |
US6115404A (en) * | 1999-02-03 | 2000-09-05 | Sandia Corporation | Dynamic control of remelting processes |
CN100519787C (zh) * | 2007-01-18 | 2009-07-29 | 东北大学 | 一种板坯电渣炉 |
CN102189247B (zh) * | 2011-03-29 | 2013-09-18 | 沈阳东大兴科冶金技术有限公司 | 大电流短网直连式气体保护三相电渣炉 |
JP5776899B2 (ja) * | 2011-04-19 | 2015-09-09 | ティアック株式会社 | ロードセルユニット |
JP5679120B2 (ja) * | 2011-04-19 | 2015-03-04 | ティアック株式会社 | ロードセルユニット |
DE102016124481B4 (de) * | 2016-12-15 | 2021-07-01 | Ald Vacuum Technologies Gmbh | Schmelzanlage und –verfahren |
US11472911B2 (en) | 2018-01-17 | 2022-10-18 | Cardiac Pacemakers, Inc. | End-capped polyisobutylene polyurethane |
CN112964544B (zh) * | 2021-03-11 | 2023-02-28 | 天津大学 | 一种用于铅铋环境下的原位双轴力学试验装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1157739B (de) * | 1961-07-13 | 1963-11-21 | Heraeus Gmbh W C | Schmelzofen, insbesondere Vakuum-Schmelzofen, mit Mitteln zur Steuerung des Vorschubes der Abschmelzelektrode |
US3272905A (en) * | 1963-06-24 | 1966-09-13 | Consarc Corp | Continuous weighing of a consumable electrode |
DE1758971B1 (de) * | 1968-09-10 | 1970-12-23 | Leybold Heraeus Gmbh & Co Kg | Vakuumofen mit gewichtsabhaengiger Steuerung des Chargenvorschubs |
US3614284A (en) * | 1969-04-12 | 1971-10-19 | Leybold Heraeus Verwaltung | Melting furnace with movable current carrying leads for a consumable electrode |
AT335090B (de) * | 1973-05-30 | 1977-02-25 | Ver Edelstahlwerke Ag | Verfahren zur herstellung von gussblocken mit guter verformbarkeit aus hochschmelzenden eisen- und metallegierungen und vorrichtung zur durchfuhrung dieses verfahrens |
DE2531853C3 (de) * | 1974-07-17 | 1979-04-05 | Nautschno-Issledovatelskij Institut Metallurgii, Tscheljabinsk (Sowjetunion) | Vorrichtung zum Tragen und zur Stromversorgung einer Abschmelzelektrode mit einer Meßeinrichtung für die Elektrodenmasse |
US4002816A (en) * | 1975-08-04 | 1977-01-11 | Anatoly Dmitrievich Zhupakhin | Device for measuring mass of consumable electrodes being remelted in electric furnaces |
DE2811877A1 (de) * | 1978-03-18 | 1979-10-04 | Leybold Heraeus Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zur behandlung von metallschmelzen unter nichtatmosphaerischen bedingungen und mit lichtbogenbeheizung durch permanentelektroden sowie betriebsverfahren fuer diese vorrichtung |
US4303797A (en) * | 1980-06-20 | 1981-12-01 | Consarc Corporation | Method and apparatus for controlling electrode drive speed in a consumable electrode furnace |
US4569056A (en) * | 1984-04-27 | 1986-02-04 | Carpenter Technology Corporation | Consumable electrode remelting furnace and method |
DE3528867A1 (de) * | 1985-08-12 | 1987-02-19 | Leybold Heraeus Gmbh & Co Kg | Einrichtung zum kompensieren des einflusses des gewichts einer stromzufuehrungsleitung auf eine gewichtsmesseinrichtung |
-
1987
- 1987-07-09 DE DE19873722680 patent/DE3722680A1/de not_active Withdrawn
- 1987-11-02 US US07/116,000 patent/US4775981A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-05-06 EP EP88107299A patent/EP0298218B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-06 DE DE8888107299T patent/DE3864206D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-06 AT AT88107299T patent/ATE66253T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-07-07 JP JP63167870A patent/JP2656950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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---|---|
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EP0298218B1 (de) | 1991-08-14 |
EP0298218A2 (de) | 1989-01-11 |
JPS6487726A (en) | 1989-03-31 |
EP0298218A3 (en) | 1989-03-15 |
ATE66253T1 (de) | 1991-08-15 |
US4775981A (en) | 1988-10-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |