JP2656854B2 - 液晶投映装置 - Google Patents
液晶投映装置Info
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- JP2656854B2 JP2656854B2 JP26004690A JP26004690A JP2656854B2 JP 2656854 B2 JP2656854 B2 JP 2656854B2 JP 26004690 A JP26004690 A JP 26004690A JP 26004690 A JP26004690 A JP 26004690A JP 2656854 B2 JP2656854 B2 JP 2656854B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の透過型液晶パネルが設けられている
投射式（スクリーンの看者側から投映する方式）又は透
過式（スクリーンの背後から投映する方式）の液晶投映
装置に関する。
投射式（スクリーンの看者側から投映する方式）又は透
過式（スクリーンの背後から投映する方式）の液晶投映
装置に関する。
従来の技術 従来の投射式液晶投映装置である液晶プロジェクショ
ン装置の構成を第３図に示す。液晶プロジェクション装
置の本体11内には、背後に反射鏡12を備えた光源13、光
源13からの光の中の赤外線成分をカットする防熱ガラス
14、防熱ガラス14を通過した光をRGBの３原色に分解
し、上方に反射するための２枚のダイクロイックミラー
15（15a,15b）と全反射ミラー16、各色毎に設けられた
３枚の液晶パネル17（17R,17G,17B）、各液晶パネル17
R,17G,17Bを透過した原色光を反射し、また投映レンズ1
9の方へ通過させるための全反射ミラー20と２枚のダイ
クロイックミラー21（21b,21c）、各色光をスクリーン2
2上に投映するための投映レンズ19、及び３枚の液晶パ
ネル17R,17G,17Bを各個に制御する制御回路18が備えら
れている。
ン装置の構成を第３図に示す。液晶プロジェクション装
置の本体11内には、背後に反射鏡12を備えた光源13、光
源13からの光の中の赤外線成分をカットする防熱ガラス
14、防熱ガラス14を通過した光をRGBの３原色に分解
し、上方に反射するための２枚のダイクロイックミラー
15（15a,15b）と全反射ミラー16、各色毎に設けられた
３枚の液晶パネル17（17R,17G,17B）、各液晶パネル17
R,17G,17Bを透過した原色光を反射し、また投映レンズ1
9の方へ通過させるための全反射ミラー20と２枚のダイ
クロイックミラー21（21b,21c）、各色光をスクリーン2
2上に投映するための投映レンズ19、及び３枚の液晶パ
ネル17R,17G,17Bを各個に制御する制御回路18が備えら
れている。
液晶パネル17には種々のタイプのものが用いられる
が、いずれにせよ一般的には液晶パネルに印加される電
圧とそれにより実現される液晶パネルの光透過度との関
係はリニアではなく、特定の電圧範囲で使用するときに
のみ最大のコントラストが得られるという特性を有す
る。従って、液晶パネルを表示装置あるいは投映装置に
用いる場合には、この最大コントラストとなる電圧範囲
で作動させるように調整を行う必要がある。この調整は
具体的には、液晶パネルの透過度の変化を見ながら液晶
パネルの対向電極のバイアス電圧を変化させ、最適のバ
イアス電圧を決定するという方法で行う。
が、いずれにせよ一般的には液晶パネルに印加される電
圧とそれにより実現される液晶パネルの光透過度との関
係はリニアではなく、特定の電圧範囲で使用するときに
のみ最大のコントラストが得られるという特性を有す
る。従って、液晶パネルを表示装置あるいは投映装置に
用いる場合には、この最大コントラストとなる電圧範囲
で作動させるように調整を行う必要がある。この調整は
具体的には、液晶パネルの透過度の変化を見ながら液晶
パネルの対向電極のバイアス電圧を変化させ、最適のバ
イアス電圧を決定するという方法で行う。
従って、各色毎に液晶パネルを用いるカラー液晶投映
装置の場合、各液晶パネルのバイアス電圧調整を行うに
はその液晶パネルを透過する光のみをスクリーン上で確
認する必要があり、他の色の液晶パネルを通過する光を
遮断する必要がある。このために従来は第３図に示すよ
うに、３枚の液晶パネル17R,17G,17Bのうちの２枚の光
路に遮蔽板23を置き、遮蔽していない液晶パネルにのみ
光源の光を通過させて、その液晶パネルの対向電極のバ
イアス電圧を調整していた。
装置の場合、各液晶パネルのバイアス電圧調整を行うに
はその液晶パネルを透過する光のみをスクリーン上で確
認する必要があり、他の色の液晶パネルを通過する光を
遮断する必要がある。このために従来は第３図に示すよ
うに、３枚の液晶パネル17R,17G,17Bのうちの２枚の光
路に遮蔽板23を置き、遮蔽していない液晶パネルにのみ
光源の光を通過させて、その液晶パネルの対向電極のバ
イアス電圧を調整していた。
発明が解決しようとする課題 通常、投映装置本体11はできるだけコンパクトになる
ように設計されていることから、第３図のように投映装
置本体11内に遮蔽板23を挿入する方法の場合、まず挿入
するスペースを確保することが難しい。次に、挿入する
場所を確保したとしても、そのスペースは液晶パネルの
近くの狭いスペースに限定されざるを得ないため、挿入
時に液晶パネルの表面を汚しあるいは傷つける可能性が
ある。また、このような狭いスペースに液晶パネルを傷
つけないように遮蔽板23を注意深く挿入するために、調
整に手間取り、時間がかかる。
ように設計されていることから、第３図のように投映装
置本体11内に遮蔽板23を挿入する方法の場合、まず挿入
するスペースを確保することが難しい。次に、挿入する
場所を確保したとしても、そのスペースは液晶パネルの
近くの狭いスペースに限定されざるを得ないため、挿入
時に液晶パネルの表面を汚しあるいは傷つける可能性が
ある。また、このような狭いスペースに液晶パネルを傷
つけないように遮蔽板23を注意深く挿入するために、調
整に手間取り、時間がかかる。
本発明はこのような問題を解決し、対向電極のバイア
ス電圧の調整を簡単に行うことのできる液晶表示装置を
提供することを目的とする。
ス電圧の調整を簡単に行うことのできる液晶表示装置を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明では、複数の透過型液
晶パネルを備えた液晶投映装置において、液晶パネルの
表示部全面を黒レベルとする画像信号を各個の液晶パネ
ル毎に出力することのできる遮蔽信号出力手段と、遮蔽
信号出力手段を用いて、外部からの選択信号により指示
された１枚を除き、他の液晶パネル全てに上記画像信号
を出力する選択手段と、を備えることを特徴とする。
晶パネルを備えた液晶投映装置において、液晶パネルの
表示部全面を黒レベルとする画像信号を各個の液晶パネ
ル毎に出力することのできる遮蔽信号出力手段と、遮蔽
信号出力手段を用いて、外部からの選択信号により指示
された１枚を除き、他の液晶パネル全てに上記画像信号
を出力する選択手段と、を備えることを特徴とする。
作 用 この液晶投映装置に備えられている複数の液晶パネル
について、１枚づつ対向電極のバイアス電圧調整を行お
うとする場合、はじめに選択手段に１枚の液晶パネルを
選択するための選択信号を与える。すると、選択手段は
遮蔽信号出力手段を用いて、その１枚の液晶パネル以外
の液晶パネル全てに、表示部全面を黒レベルとする画像
信号を出力する。従って、スクリーン上には選択された
液晶パネルを通過した光のみが投映されるため、その液
晶パネルのバイアス電圧を容易に調整することができ
る。他の液晶パネルについても同様に順番に調整を行っ
てゆくことができる。
について、１枚づつ対向電極のバイアス電圧調整を行お
うとする場合、はじめに選択手段に１枚の液晶パネルを
選択するための選択信号を与える。すると、選択手段は
遮蔽信号出力手段を用いて、その１枚の液晶パネル以外
の液晶パネル全てに、表示部全面を黒レベルとする画像
信号を出力する。従って、スクリーン上には選択された
液晶パネルを通過した光のみが投映されるため、その液
晶パネルのバイアス電圧を容易に調整することができ
る。他の液晶パネルについても同様に順番に調整を行っ
てゆくことができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第２図は本発明に係る液晶表示装置の応用例としての液
晶プロジェクション装置の構成図であるが、基本的には
第３図に示した従来の液晶プロジェクション装置と同じ
である（従って、同じ構成要素には同一の番号を付し
た）。しかし、本実施例の液晶プロジェクション装置で
は第１に、遮蔽板23を使用しないため、それを挿入する
ためのスペースを確保する必要がなく、本体11をコンパ
クトにすることができる点が従来の装置と異なる。ま
た、各液晶パネル17R,17G,17Bを制御する制御回路28に
画像信号遮断スイッチを設けたことも従来の液晶プロジ
ェクション装置と異なる重要な点である。この制御回路
28の構成及び作用について第１図により説明する。
第２図は本発明に係る液晶表示装置の応用例としての液
晶プロジェクション装置の構成図であるが、基本的には
第３図に示した従来の液晶プロジェクション装置と同じ
である（従って、同じ構成要素には同一の番号を付し
た）。しかし、本実施例の液晶プロジェクション装置で
は第１に、遮蔽板23を使用しないため、それを挿入する
ためのスペースを確保する必要がなく、本体11をコンパ
クトにすることができる点が従来の装置と異なる。ま
た、各液晶パネル17R,17G,17Bを制御する制御回路28に
画像信号遮断スイッチを設けたことも従来の液晶プロジ
ェクション装置と異なる重要な点である。この制御回路
28の構成及び作用について第１図により説明する。
制御回路28には従来の制御回路18と同様に映像信号処
理回路29が備えられており、外部から入力される映像信
号SUを３原色（R,G,B）信号に分解し、各色の映像信号S
R,SG,SBを生成して各液晶パネル17R,17G,17Bにそれぞれ
出力する。なお、本装置では各液晶パネル17R,17G,17B
に映像信号SR,SG,SBが出力されない場合、各液晶パネル
17R,17G,17Bの光透過率は最低となる。
理回路29が備えられており、外部から入力される映像信
号SUを３原色（R,G,B）信号に分解し、各色の映像信号S
R,SG,SBを生成して各液晶パネル17R,17G,17Bにそれぞれ
出力する。なお、本装置では各液晶パネル17R,17G,17B
に映像信号SR,SG,SBが出力されない場合、各液晶パネル
17R,17G,17Bの光透過率は最低となる。
本実施例の制御回路28では従来の回路18とは異なり、
映像信号処理回路29の出力端子と各液晶パネル17R,17G,
17Bとの間に、各色信号毎にON/OFFを行うことのできる
遮断スイッチ30が設けられている。また、この遮断スイ
ッチ30を制御するマイコン31、及び３枚の液晶パネル17
R,17G,17Bの中のいずれかを選択するかをこのマイコン3
1に指示するための選択スイッチ32も備えられている。
映像信号処理回路29の出力端子と各液晶パネル17R,17G,
17Bとの間に、各色信号毎にON/OFFを行うことのできる
遮断スイッチ30が設けられている。また、この遮断スイ
ッチ30を制御するマイコン31、及び３枚の液晶パネル17
R,17G,17Bの中のいずれかを選択するかをこのマイコン3
1に指示するための選択スイッチ32も備えられている。
いま、青色（Ｂ）用液晶パネル17Bから対向電極のバ
イアス電圧調整を行うものとする。まず、調整者が選択
スイッチ32によりＢ用液晶パネル17Bのバイアス調整を
行うことを入力すると、マイコン31は遮断スイッチ30の
うち、対応する液晶パネル17Bと映像信号処理回路29と
を接続するスイッチのみをONとし、他の液晶パネル17R,
17Gと映像信号処理回路29とを接続するスイッチは全てO
FFとするような選択信号SSWを遮断スイッチ30に出力す
る。これにより、映像信号処理回路29において生成され
た各色の映像信号のうち、Ｂ用の信号SBのみがＢ用の液
晶パネル17Bに出力され、他の２種の信号SR,SGは各液晶
パネル17R,17Gには出力されない。映像信号SR,SGが入力
されない液晶パネル17R,17Gは光透過率が最低となり、
光源13からの光をスクリーン22上へ投映させない。すな
わち、Ｂ用液晶パネル17Bを通過した光のみがスクリー
ン22上に投映され、調整者はこのスクリーン22上に投映
された映像を見ながら最もコントラストが高くなるよう
にＢ用液晶パネル17Bの対向電極に印加するバイアス電
圧を調整する。なおこのとき、映像信号処理回路29に入
力する映像信号SUには、予め用意しておいたコントラス
トの等の調整を行いやすいパターンを用いるとよい。
イアス電圧調整を行うものとする。まず、調整者が選択
スイッチ32によりＢ用液晶パネル17Bのバイアス調整を
行うことを入力すると、マイコン31は遮断スイッチ30の
うち、対応する液晶パネル17Bと映像信号処理回路29と
を接続するスイッチのみをONとし、他の液晶パネル17R,
17Gと映像信号処理回路29とを接続するスイッチは全てO
FFとするような選択信号SSWを遮断スイッチ30に出力す
る。これにより、映像信号処理回路29において生成され
た各色の映像信号のうち、Ｂ用の信号SBのみがＢ用の液
晶パネル17Bに出力され、他の２種の信号SR,SGは各液晶
パネル17R,17Gには出力されない。映像信号SR,SGが入力
されない液晶パネル17R,17Gは光透過率が最低となり、
光源13からの光をスクリーン22上へ投映させない。すな
わち、Ｂ用液晶パネル17Bを通過した光のみがスクリー
ン22上に投映され、調整者はこのスクリーン22上に投映
された映像を見ながら最もコントラストが高くなるよう
にＢ用液晶パネル17Bの対向電極に印加するバイアス電
圧を調整する。なおこのとき、映像信号処理回路29に入
力する映像信号SUには、予め用意しておいたコントラス
トの等の調整を行いやすいパターンを用いるとよい。
次に緑（Ｇ）色の液晶パネル17Gのバイアス電圧調整
を行う際には、選択スイッチ32でＧ用液晶パネル17Gの
調整を行うことを入力すると、マイコン31は、Ｇ用液晶
パネル17Gに接続されるスイッチのみをONとし、他の２
枚の液晶パネル17R,17Bに接続されるスイッチをOFFとす
る選択信号SSWを遮断スイッチ30に出力する。これによ
り、Ｇ用液晶パネル17Gの対向電極のバイアス調整を行
うことができる。Ｒ用液晶パネル17Rについても全く同
様である。こうして、調整者は選択スイッチ32を操作す
るのみで、簡単に全液晶パネル17R,17G,17Bのバイアス
電圧調整を次々と行うことができる。
を行う際には、選択スイッチ32でＧ用液晶パネル17Gの
調整を行うことを入力すると、マイコン31は、Ｇ用液晶
パネル17Gに接続されるスイッチのみをONとし、他の２
枚の液晶パネル17R,17Bに接続されるスイッチをOFFとす
る選択信号SSWを遮断スイッチ30に出力する。これによ
り、Ｇ用液晶パネル17Gの対向電極のバイアス調整を行
うことができる。Ｒ用液晶パネル17Rについても全く同
様である。こうして、調整者は選択スイッチ32を操作す
るのみで、簡単に全液晶パネル17R,17G,17Bのバイアス
電圧調整を次々と行うことができる。
なお、上記実施例では調整時に他の液晶パネルに映像
信号を出力しないという方法で光を遮断したが、積極的
に黒色信号を出力する（例えば、該当液晶パネルの全信
号線を黒レベル電位に接続する）ようにしてもよい。こ
れは、液晶パネルがノーマリホワイト形式のものである
場合に有効である。また、ノーマリブラック形式の液晶
パネルの場合には、映像信号を遮断するのではなく、該
当液晶パネルの駆動電源を遮断することにより光を遮断
するようにしてもよい。また、第１図のようにマイコン
31を介さずに、直接、遮断スイッチ30の各スイッチ
（SR,SG,SB用）を操作（ON/OFF）できるようにしてもよ
い。
信号を出力しないという方法で光を遮断したが、積極的
に黒色信号を出力する（例えば、該当液晶パネルの全信
号線を黒レベル電位に接続する）ようにしてもよい。こ
れは、液晶パネルがノーマリホワイト形式のものである
場合に有効である。また、ノーマリブラック形式の液晶
パネルの場合には、映像信号を遮断するのではなく、該
当液晶パネルの駆動電源を遮断することにより光を遮断
するようにしてもよい。また、第１図のようにマイコン
31を介さずに、直接、遮断スイッチ30の各スイッチ
（SR,SG,SB用）を操作（ON/OFF）できるようにしてもよ
い。
発明の効果 以上説明した通り、本発明によれば、液晶投映装置の
本体内に遮蔽板を挿入する必要がないため、その挿入ス
ペースの分、装置本体を小さくすることができ、機構を
簡単にすることができる。また、遮蔽板挿入による液晶
パネルの汚損、損傷のおそれがなくなり、製造工程にお
ける歩留まりが向上する。さらに、注意深く遮蔽板を挿
入するための時間も省略することができるため、製造工
程での検査・調整時間を短縮することができる。
本体内に遮蔽板を挿入する必要がないため、その挿入ス
ペースの分、装置本体を小さくすることができ、機構を
簡単にすることができる。また、遮蔽板挿入による液晶
パネルの汚損、損傷のおそれがなくなり、製造工程にお
ける歩留まりが向上する。さらに、注意深く遮蔽板を挿
入するための時間も省略することができるため、製造工
程での検査・調整時間を短縮することができる。
第１図は実施例の液晶プロジェクション装置の制御回路
と液晶パネルを含む回路図、第２図は本発明の実施例で
ある液晶プロジェクション装置の内部構造を示す構成
図、第３図は従来の液晶プロジェクション装置の内部構
造を示す構成図である。 11……本体、12……反射鏡 13……光源、14……防熱ガラス 15（15a,15b）,21（21a,21b）……ダイクロイックミラ
ー 16,20……全反射ミラー 17（17R,17G,17B）……液晶パネル 18,28……制御回路、19……投映レンズ 22……スクリーン、23……遮光板 29……映像信号処理回路、30……遮断スイッチ 31……マイコン、32……選択スイッチ SU,SR,SG,SB……映像信号 SSW……選択信号
と液晶パネルを含む回路図、第２図は本発明の実施例で
ある液晶プロジェクション装置の内部構造を示す構成
図、第３図は従来の液晶プロジェクション装置の内部構
造を示す構成図である。 11……本体、12……反射鏡 13……光源、14……防熱ガラス 15（15a,15b）,21（21a,21b）……ダイクロイックミラ
ー 16,20……全反射ミラー 17（17R,17G,17B）……液晶パネル 18,28……制御回路、19……投映レンズ 22……スクリーン、23……遮光板 29……映像信号処理回路、30……遮断スイッチ 31……マイコン、32……選択スイッチ SU,SR,SG,SB……映像信号 SSW……選択信号
Claims (3)
- 【請求項１】複数の透過型液晶パネルを備えた液晶投映
装置において、 液晶パネルの表示部全面を黒レベルとする画像信号を各
個の液晶パネル毎に出力することのできる遮蔽信号出力
手段と、 遮蔽信号出力手段を用いて、外部からの選択信号により
指示された１枚を除き、他の液晶パネル全てに上記画像
信号を出力する選択手段と を備えることを特徴とする液晶投映装置。 - 【請求項２】各液晶パネルは画像信号が入力されない場
合に光透過率が最低となるものであり、遮蔽信号出力手
段は対象とする液晶パネルに画像信号を出力しないもの
である請求項１記載の液晶投映装置。 - 【請求項３】複数のノーマリブラックの透過型液晶パネ
ルを備えた液晶投映装置において、 液晶パネルの駆動電源を各個の液晶パネル毎に遮断する
ことのできる電源遮断手段と、 電源遮断手段を用いて、外部からの選択信号により指示
された１枚を除き、他の液晶パネル全ての電源を遮断す
る選択手段と を備えることを特徴とする液晶投映装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26004690A JP2656854B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 液晶投映装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26004690A JP2656854B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 液晶投映装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04137876A JPH04137876A (ja) | 1992-05-12 |
| JP2656854B2 true JP2656854B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=17342552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26004690A Expired - Fee Related JP2656854B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 液晶投映装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2656854B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5392856B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2014-01-22 | Ｎｅｃディスプレイソリューションズ株式会社 | 映像表示装置、映像信号処理方法、およびプログラム |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP26004690A patent/JP2656854B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04137876A (ja) | 1992-05-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 |
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