JP2651913B2 - 混合粉体の混合度測定装置 - Google Patents
混合粉体の混合度測定装置Info
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- JP2651913B2 JP2651913B2 JP62256267A JP25626787A JP2651913B2 JP 2651913 B2 JP2651913 B2 JP 2651913B2 JP 62256267 A JP62256267 A JP 62256267A JP 25626787 A JP25626787 A JP 25626787A JP 2651913 B2 JP2651913 B2 JP 2651913B2
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,混合粉体の混合度測定方法とその装置に関
するものである。
するものである。
混合粉体においては,製品の均一性,品質の安定をは
かるために,原料粉の混合度に高い均一性を要求される
ことが多い。このような均一性を重視する場合には,そ
の混合度をなにによって判断するかが問題となる。
かるために,原料粉の混合度に高い均一性を要求される
ことが多い。このような均一性を重視する場合には,そ
の混合度をなにによって判断するかが問題となる。
簡単な方法として,着色粉を混入して,色の均一性を
もって判定し,その目的を達成できる場合もあるが,色
の濃い混合粉体や着色成分をきらう混合粉体では,その
目的を達成できず,全ての混合粉体に採用することはで
きない。
もって判定し,その目的を達成できる場合もあるが,色
の濃い混合粉体や着色成分をきらう混合粉体では,その
目的を達成できず,全ての混合粉体に採用することはで
きない。
従来最も正確な測定方法として混合粉体母集団から多
数のサンプルを採り,ある着目成分につき酸/アルカリ
処理をして溶解し,それらをキレート滴定法などにより
湿式分析する方法などの化学的に分析する方法,あるい
は機器分析により多数のサンプルの多成分の含量を測定
する方法がある。
数のサンプルを採り,ある着目成分につき酸/アルカリ
処理をして溶解し,それらをキレート滴定法などにより
湿式分析する方法などの化学的に分析する方法,あるい
は機器分析により多数のサンプルの多成分の含量を測定
する方法がある。
上記従来の測定方法のうち,化学分析によるものは,
熟練と分析時間を要するという問題点があり,機器分析
によるものは,その測定装置が一般に高価なために,分
析コストが高くなるという問題点があった。しかも,こ
れらの測定方法では,分析に要する時間が長くなるの
で,一定の時間内で測定できるサンプル数が限られ,か
つ1回の分析におけるサンプリング量が1g以下というよ
うに少量に限られるので,大きな母集団,即ち混合量あ
るいは分散総量が大きい母集団の場合には,正確な測定
結果が得られないし,サンプルは試験のために消費され
るという問題点もあった。
熟練と分析時間を要するという問題点があり,機器分析
によるものは,その測定装置が一般に高価なために,分
析コストが高くなるという問題点があった。しかも,こ
れらの測定方法では,分析に要する時間が長くなるの
で,一定の時間内で測定できるサンプル数が限られ,か
つ1回の分析におけるサンプリング量が1g以下というよ
うに少量に限られるので,大きな母集団,即ち混合量あ
るいは分散総量が大きい母集団の場合には,正確な測定
結果が得られないし,サンプルは試験のために消費され
るという問題点もあった。
本発明は,混合粉体に本来的に包まれている強磁性体
粉末,あるいは粉体の混合通過でわざと混入させた強磁
性体粉末に着目し,この強磁性体粉末の濃度を電磁的に
測定することにより,簡単,迅速かつサンプルを破壊す
ることなしに混合粉体の混合度を正確に測定できる装置
を提供しようとするものである。
粉末,あるいは粉体の混合通過でわざと混入させた強磁
性体粉末に着目し,この強磁性体粉末の濃度を電磁的に
測定することにより,簡単,迅速かつサンプルを破壊す
ることなしに混合粉体の混合度を正確に測定できる装置
を提供しようとするものである。
強磁性体粉末,例えば鉄,コバルト,ニッケル,フェ
ライトなどの粉末が本来的に混入している混合粉体母集
団,あるいは同粉末をわざと混入させた混合粉体母集団
から一定量を採り,それを一定の形状に成形してサンプ
ルを作り,このサンプルをギャップ付き電磁コアのギャ
ップ部へ通過させて,上記電磁コアの2次出力の変化を
記録し,ギャップ付き電磁コアに1次巻線と2次巻線を
巻き付け,1次巻線には,定電流発生器を接続し,2次巻線
には,その2次出力電圧の変化を記録する測定器を接続
し,上記電磁コアのギャップ部には,サンプルを移動さ
せる搬送装置を配設し,電磁コアのギャップ部付近に出
力が相殺される補助巻線を設けて,上記サンプルにおけ
る強磁性体粉末の分散度を測定する。
ライトなどの粉末が本来的に混入している混合粉体母集
団,あるいは同粉末をわざと混入させた混合粉体母集団
から一定量を採り,それを一定の形状に成形してサンプ
ルを作り,このサンプルをギャップ付き電磁コアのギャ
ップ部へ通過させて,上記電磁コアの2次出力の変化を
記録し,ギャップ付き電磁コアに1次巻線と2次巻線を
巻き付け,1次巻線には,定電流発生器を接続し,2次巻線
には,その2次出力電圧の変化を記録する測定器を接続
し,上記電磁コアのギャップ部には,サンプルを移動さ
せる搬送装置を配設し,電磁コアのギャップ部付近に出
力が相殺される補助巻線を設けて,上記サンプルにおけ
る強磁性体粉末の分散度を測定する。
次に,上記混合粉体の混合度測定装置を図面にもとづ
いて説明すると,(1)は本体,(2)は本体(1)に
固定したギャップ付き電磁コアで,1次巻線(3)と2次
巻線(4)とを巻き付けてある。(5)は1次巻線
(3)に接続した交流の定電流発生器,(6)は2次巻
線(4)に接続した測定器で,2次巻線(4)の出力を増
巾する増巾器(7)と,増巾器(7)の出力を整流する
整流器(8)と,整流器(8)の出力と基準電圧設定器
(9)の出力とを比較する比較器(10)と,比較器(1
0)の出力で動作する記録器(11)とからなる。(12)
はサンプル(13)を電磁コア(2)のギャップ部(14)
へ移動させるように配設したベルトコンベヤなどの搬送
装置で,サンプル(13)がギャップ部(14)に到達した
ところで停止するように操作してもよく,サンプル(1
3)がギャップ部(14)を一定の速度で通過するように
操作してもよい。(19)はギャップ部(14)内でサンプ
ル(13)の高さを調整する調整台である。
いて説明すると,(1)は本体,(2)は本体(1)に
固定したギャップ付き電磁コアで,1次巻線(3)と2次
巻線(4)とを巻き付けてある。(5)は1次巻線
(3)に接続した交流の定電流発生器,(6)は2次巻
線(4)に接続した測定器で,2次巻線(4)の出力を増
巾する増巾器(7)と,増巾器(7)の出力を整流する
整流器(8)と,整流器(8)の出力と基準電圧設定器
(9)の出力とを比較する比較器(10)と,比較器(1
0)の出力で動作する記録器(11)とからなる。(12)
はサンプル(13)を電磁コア(2)のギャップ部(14)
へ移動させるように配設したベルトコンベヤなどの搬送
装置で,サンプル(13)がギャップ部(14)に到達した
ところで停止するように操作してもよく,サンプル(1
3)がギャップ部(14)を一定の速度で通過するように
操作してもよい。(19)はギャップ部(14)内でサンプ
ル(13)の高さを調整する調整台である。
基準電圧設定器(9)を,電磁コア(2)の2次出力
電圧が0になるように調整してから,搬送装置(12)で
サンプル(13)をギャップ部へ移動させる。するとサン
プル(13)に混入している強磁性体粉末の密度により,
電磁コア(2)の磁路の磁気抵抗が変化し,入力側では
起磁力(F=NI〔AT〕)が一定に加えられていることに
より磁路の磁気抵抗の変化にともない磁束量が変化し,
その変化に対応して2次出力電圧が増巾器(7),整流
器(8),比較器(10)を経て記録器(11)に出力され
る。なお,サンプル(13)をギャップ部(14)で停止さ
せれば,サンプル(13)のうち電磁コア(2)と対向す
る部分の強磁性体粉末の分散度を測定できるし,サンプ
ル(13)を棒状に成形し,それをギャップ(14)に一定
の速度で通過させれば,サンプル(13)の軸方向におけ
る強磁性体粉末の配合変化,すなわち分散度をリニアに
測定できる。
電圧が0になるように調整してから,搬送装置(12)で
サンプル(13)をギャップ部へ移動させる。するとサン
プル(13)に混入している強磁性体粉末の密度により,
電磁コア(2)の磁路の磁気抵抗が変化し,入力側では
起磁力(F=NI〔AT〕)が一定に加えられていることに
より磁路の磁気抵抗の変化にともない磁束量が変化し,
その変化に対応して2次出力電圧が増巾器(7),整流
器(8),比較器(10)を経て記録器(11)に出力され
る。なお,サンプル(13)をギャップ部(14)で停止さ
せれば,サンプル(13)のうち電磁コア(2)と対向す
る部分の強磁性体粉末の分散度を測定できるし,サンプ
ル(13)を棒状に成形し,それをギャップ(14)に一定
の速度で通過させれば,サンプル(13)の軸方向におけ
る強磁性体粉末の配合変化,すなわち分散度をリニアに
測定できる。
サンプル(13)は,混合粉体の一定量をプレス装置な
どで一定の形状に圧縮成形したものを用いてもよく,混
合粉体の一定量をプラスチックその他の非磁性体で一定
の形状に成形された容器に入れたものを用いてもよい。
またサンプル(13)は,ギャップ部(14)へ移動させる
ほか,サンプル(13)を固定し,電磁コア(2)をサン
プル(13)に向けて移動させることにより,ギャップ部
(14)にサンプル(13)を通過させることもある。なお
サンプル(13)に円柱形に成形されたものを使用する場
合には,電磁コア(2)にギャップ部(14)の両側面
(15),(16)が円弧状に成形されたものを使用すると
いうようにギャップ部(14)をサンプル(13)の断面形
状に合せる。整流器(8)は,半波整流回路と平滑回路
を組合せたものを用いてもよく,全波整流し,ピーク値
を求める回路を用いてもよい。電磁コア(2)の磁力線
(17)は,第5図示のようにその両側へふくらむが,第
6図示のように電磁コア(2)の近くで出力が相殺され
る補助巻線(18)を設けることにより,そのふくらみを
防ぎ,測定の精度と感度を上げることができ,サンプル
の断層における分散度をより正確に測定できる。
どで一定の形状に圧縮成形したものを用いてもよく,混
合粉体の一定量をプラスチックその他の非磁性体で一定
の形状に成形された容器に入れたものを用いてもよい。
またサンプル(13)は,ギャップ部(14)へ移動させる
ほか,サンプル(13)を固定し,電磁コア(2)をサン
プル(13)に向けて移動させることにより,ギャップ部
(14)にサンプル(13)を通過させることもある。なお
サンプル(13)に円柱形に成形されたものを使用する場
合には,電磁コア(2)にギャップ部(14)の両側面
(15),(16)が円弧状に成形されたものを使用すると
いうようにギャップ部(14)をサンプル(13)の断面形
状に合せる。整流器(8)は,半波整流回路と平滑回路
を組合せたものを用いてもよく,全波整流し,ピーク値
を求める回路を用いてもよい。電磁コア(2)の磁力線
(17)は,第5図示のようにその両側へふくらむが,第
6図示のように電磁コア(2)の近くで出力が相殺され
る補助巻線(18)を設けることにより,そのふくらみを
防ぎ,測定の精度と感度を上げることができ,サンプル
の断層における分散度をより正確に測定できる。
定電流発生器(5)から1次巻線(3)に200mAの交
流電流が流されている状態において,塩素酸ナトリウム
に鉄粉を混合し,かつ円柱状に成形したサンプル(13)
をギャップ部(14)へ通過させた場合の測定例を示す
と,第7図のようになり,2次出力電圧が急激に高くなっ
ている点P付近に鉄粉が集中していることがわかり,ま
た2次出力が若干低下している点Q付近では,鉄粉が少
ないことがわかる。
流電流が流されている状態において,塩素酸ナトリウム
に鉄粉を混合し,かつ円柱状に成形したサンプル(13)
をギャップ部(14)へ通過させた場合の測定例を示す
と,第7図のようになり,2次出力電圧が急激に高くなっ
ている点P付近に鉄粉が集中していることがわかり,ま
た2次出力が若干低下している点Q付近では,鉄粉が少
ないことがわかる。
本発明は,叙上のように構成したから,分析に要する
時間を著しく短縮でき,一定の時間内で多数のサンプル
の測定ができ,またサンプルに電磁コアのギャップ部へ
搬入しうる形状に成形されたものを使用するので,1回に
多量のサンプルの測定ができ,しかも混合粉体の混合
度,あるいは分散度を簡単かつ正確に測定でき,サンプ
ルを試験のために消費しなくて済むという利点を有し,
次のような用途に使用できる。
時間を著しく短縮でき,一定の時間内で多数のサンプル
の測定ができ,またサンプルに電磁コアのギャップ部へ
搬入しうる形状に成形されたものを使用するので,1回に
多量のサンプルの測定ができ,しかも混合粉体の混合
度,あるいは分散度を簡単かつ正確に測定でき,サンプ
ルを試験のために消費しなくて済むという利点を有し,
次のような用途に使用できる。
(1) 粉体混合機の性能評価,例えば粉体混合機を設
計するための基礎データの収集,粉体混合機を使用する
際の混合粉体量,時間,回転数などの最適条件の収集。
計するための基礎データの収集,粉体混合機を使用する
際の混合粉体量,時間,回転数などの最適条件の収集。
(2) 混合粉体の分散度の確認,例えばサンプル1個
の内部での分散度,サンプル毎の分散度,製品の性能,
品質に影響を及ぼさない程度に強磁性体粉末を混入した
状態での製品の分散度などのチェック。
の内部での分散度,サンプル毎の分散度,製品の性能,
品質に影響を及ぼさない程度に強磁性体粉末を混入した
状態での製品の分散度などのチェック。
(3) ファインセラミックス,プラスチック,ゴムな
ど各種混合粉体の測定への応用。
ど各種混合粉体の測定への応用。
第1図は本発明装置を概略的に示す平面図,第2図は第
1図の端面図,第3図は電磁コアとその接続回路を示す
図,第4図は測定回路を示すブロック図,第5図は電磁
コアの磁力線がふくらむ状態を説明する図,第6図は磁
力線のふくらみ防ぐ構成を示す図,第7図は本発明装置
による測定結果の一例を示すグラフである。 (1)……本体,(2)……ギャップ付き電磁コア,
(3)……1次巻線,(4)……2次巻線,(5)……
定電流発生器,(6)……測定器,(7)……増巾器,
(8)……整流器,(9)……基準電圧設定器,(10)
……比較器,(11)……記録器,(12)……搬送装置,
(13)……サンプル,(14)……ギャップ部,(18)…
…補助巻線。
1図の端面図,第3図は電磁コアとその接続回路を示す
図,第4図は測定回路を示すブロック図,第5図は電磁
コアの磁力線がふくらむ状態を説明する図,第6図は磁
力線のふくらみ防ぐ構成を示す図,第7図は本発明装置
による測定結果の一例を示すグラフである。 (1)……本体,(2)……ギャップ付き電磁コア,
(3)……1次巻線,(4)……2次巻線,(5)……
定電流発生器,(6)……測定器,(7)……増巾器,
(8)……整流器,(9)……基準電圧設定器,(10)
……比較器,(11)……記録器,(12)……搬送装置,
(13)……サンプル,(14)……ギャップ部,(18)…
…補助巻線。
Claims (1)
- 【請求項1】強磁性体粉末が混入した混合粉末母集団か
ら一定量を採取し,それを一定の形状に成形してサンプ
ルを作り,このサンプルをギャップ付き電磁コアのギャ
ップ部へ通過させて,上記電磁コアの2次出力の変化を
記録し,ギャップ付き電磁コアに1次巻線と2次巻線を
巻き付け,1次巻線には,定電流発生器を接続し,2次巻線
には,その2次出力電圧の変化を記録する測定器を接続
し,上記電磁コアのギャップ部には,サンプルを移動さ
せる搬送装置を配設し,電磁コアのギャップ部付近に磁
力線のふくらみを防止する補助巻線が設けられてなる混
合粉体の混合度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62256267A JP2651913B2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 混合粉体の混合度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62256267A JP2651913B2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 混合粉体の混合度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0198957A JPH0198957A (ja) | 1989-04-17 |
JP2651913B2 true JP2651913B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=17290273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62256267A Expired - Fee Related JP2651913B2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 混合粉体の混合度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2651913B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4818963B2 (ja) * | 2007-03-19 | 2011-11-16 | 株式会社日立製作所 | 圧粉成形体の密度測定方法及び装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5770449A (en) * | 1980-10-22 | 1982-04-30 | Mazda Motor Corp | Measuring method for contents of cobalt in material powder |
JPS60114766A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-21 | アイ・アール・テイ コーポレーシヨン | 核燃料中のガドリニア含量の測定法 |
-
1987
- 1987-10-13 JP JP62256267A patent/JP2651913B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0198957A (ja) | 1989-04-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |