JP2651128B2 - 家畜用耳標 - Google Patents
家畜用耳標Info
- Publication number
- JP2651128B2 JP2651128B2 JP7130524A JP13052495A JP2651128B2 JP 2651128 B2 JP2651128 B2 JP 2651128B2 JP 7130524 A JP7130524 A JP 7130524A JP 13052495 A JP13052495 A JP 13052495A JP 2651128 B2 JP2651128 B2 JP 2651128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core rod
- synthetic resin
- resin material
- flange
- livestock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、牛、豚、あるいは羊
等の家畜の耳に装着する家畜用耳標に関する。
等の家畜の耳に装着する家畜用耳標に関する。
【0002】
【従来の技術】牛、豚、あるいは羊等の家畜は、伝染病
の予防のために生後所定期間が経った時点でワクチン接
種を行うが、このワクチン接種の有無を識別するため
に、タッグ部に必要事項が記載された耳標、あるいはタ
ッグ部に、必要事項をメモリーしたICチップ内蔵の耳
標を耳に装着して、目視、または読取り装置を介して識
別している。
の予防のために生後所定期間が経った時点でワクチン接
種を行うが、このワクチン接種の有無を識別するため
に、タッグ部に必要事項が記載された耳標、あるいはタ
ッグ部に、必要事項をメモリーしたICチップ内蔵の耳
標を耳に装着して、目視、または読取り装置を介して識
別している。
【0003】従来この種の家畜用耳標の構造は、芯杆の
先端に、芯杆の外径よりも大きな径の略円錐台形状をし
た台座部を設け、一方、芯杆の基部にはフランジ部を設
け、それらを硬質合成樹脂材で一体成形し、更に該フラ
ンジ部から台座部まで連通した連絡孔を開孔し、該台座
部上に台座部の円錐面と連続する略円錐形状の硬質合成
樹脂材若しくは金属などの硬質部材で成形した尖鋭体
を、分離可能に嵌着して雄部材を形成し、更に、芯杆を
遊嵌して、芯杆と台座部との段差部に掛止する掛止孔を
有する筒部と、該筒部の周囲に識別機能を有するタッグ
部を設け、可撓性を有する軟質合成樹脂材で一体成形し
た雌部材とで構成されている。その雄部材と雌部材を鋏
形の鉗子に着脱可能に取り付けて、その間に耳をおき鉗
子を閉動することにより雄部材が耳を刺通して装着され
ると同時に、尖鋭体が台座部から離脱される。
先端に、芯杆の外径よりも大きな径の略円錐台形状をし
た台座部を設け、一方、芯杆の基部にはフランジ部を設
け、それらを硬質合成樹脂材で一体成形し、更に該フラ
ンジ部から台座部まで連通した連絡孔を開孔し、該台座
部上に台座部の円錐面と連続する略円錐形状の硬質合成
樹脂材若しくは金属などの硬質部材で成形した尖鋭体
を、分離可能に嵌着して雄部材を形成し、更に、芯杆を
遊嵌して、芯杆と台座部との段差部に掛止する掛止孔を
有する筒部と、該筒部の周囲に識別機能を有するタッグ
部を設け、可撓性を有する軟質合成樹脂材で一体成形し
た雌部材とで構成されている。その雄部材と雌部材を鋏
形の鉗子に着脱可能に取り付けて、その間に耳をおき鉗
子を閉動することにより雄部材が耳を刺通して装着され
ると同時に、尖鋭体が台座部から離脱される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
家畜用耳標の雄部材は、前述の通り安全確実に耳に刺通
するため外力によって安易に変形しないような硬質合成
樹脂材で成形されている。その耳標を耳に装着している
家畜が、畜舎の柵等に雄部材のフランジ部を引っ掛けて
しまった場合、家畜は無理に外そうとするため耳が切れ
るといった危険性があった。当然耳が切れると病気の原
因にもなるし、なによりも家畜が興奮し暴れるために二
次的な危険が生じる。また、傷付きとゆうことで商品と
しての価値が下がってしまうといった不具合も生じてい
た。
家畜用耳標の雄部材は、前述の通り安全確実に耳に刺通
するため外力によって安易に変形しないような硬質合成
樹脂材で成形されている。その耳標を耳に装着している
家畜が、畜舎の柵等に雄部材のフランジ部を引っ掛けて
しまった場合、家畜は無理に外そうとするため耳が切れ
るといった危険性があった。当然耳が切れると病気の原
因にもなるし、なによりも家畜が興奮し暴れるために二
次的な危険が生じる。また、傷付きとゆうことで商品と
しての価値が下がってしまうといった不具合も生じてい
た。
【0005】そのため上述の問題点を解消するために、
フランジ部の肉厚を薄くした雄部材を用いても、家畜は
無理に外そうとするため硬質合成樹脂材の弾性限度を越
えて割れや曲りを生じてしまい、耳標が家畜の耳から抜
け落ちてしまったり、耳を傷付けてしまうため根本的な
解決にはならない。
フランジ部の肉厚を薄くした雄部材を用いても、家畜は
無理に外そうとするため硬質合成樹脂材の弾性限度を越
えて割れや曲りを生じてしまい、耳標が家畜の耳から抜
け落ちてしまったり、耳を傷付けてしまうため根本的な
解決にはならない。
【0006】一方、雌部材は可撓性を有する軟質合成樹
脂材で一体成形されている。前記掛止孔を有する筒部
は、雄部材が容易に抜けない様な強度持たせるため、あ
る程度の厚みを持たせ、タッグ部は薄肉で形成してい
る。故に、上記タッグ部が畜舎の柵等に引っ掛けて外力
を受けても、容易且つ自由に折れ曲がるので、家畜の耳
に負担が掛からず柵等から容易に外れ、そして、軟質合
成樹脂材自体の弾性力で元の形状に復する。
脂材で一体成形されている。前記掛止孔を有する筒部
は、雄部材が容易に抜けない様な強度持たせるため、あ
る程度の厚みを持たせ、タッグ部は薄肉で形成してい
る。故に、上記タッグ部が畜舎の柵等に引っ掛けて外力
を受けても、容易且つ自由に折れ曲がるので、家畜の耳
に負担が掛からず柵等から容易に外れ、そして、軟質合
成樹脂材自体の弾性力で元の形状に復する。
【0007】そこで本発明は、安全確実に家畜の耳に刺
通することができ、更に家畜が畜舎の柵等に、雄部材の
フランジ部を引っ掛けて無理に外そうとしても、耳が切
れたり、耳から抜け落ちることのない家畜用耳標を提供
することである。
通することができ、更に家畜が畜舎の柵等に、雄部材の
フランジ部を引っ掛けて無理に外そうとしても、耳が切
れたり、耳から抜け落ちることのない家畜用耳標を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成する為
に講じた手段は、雄部材の芯杆及び台座部は、硬質合成
樹脂材で形成し、フランジ部を可撓性を有する軟質合成
樹脂材で形成したことにある。
に講じた手段は、雄部材の芯杆及び台座部は、硬質合成
樹脂材で形成し、フランジ部を可撓性を有する軟質合成
樹脂材で形成したことにある。
【0009】上記のフランジ部は、芯杆の後端部に芯杆
の外径よりもやや大きい径からなる受け部を芯杆と一体
成形し、該受け部と芯杆との縁部に止め溝を設け、該止
め溝に、可撓性を有する軟質合成樹脂材で成形した平座
金状の鍔体を止め溝に嵌入してフランジ部を形成する。
このとき密着させて固定しても良いし、耳への圧迫、負
担が軽減するように隙間を持たせて鍔体が自由に回動す
るように設けても良い。
の外径よりもやや大きい径からなる受け部を芯杆と一体
成形し、該受け部と芯杆との縁部に止め溝を設け、該止
め溝に、可撓性を有する軟質合成樹脂材で成形した平座
金状の鍔体を止め溝に嵌入してフランジ部を形成する。
このとき密着させて固定しても良いし、耳への圧迫、負
担が軽減するように隙間を持たせて鍔体が自由に回動す
るように設けても良い。
【0010】又、前記のフランジ部は、芯杆の後端部端
面に、上記連絡孔と同径の孔を開設した平座金状の可撓
性を有する軟質合成樹脂材で成形した鍔体を、接合固着
してフランジ部を形成しても良い。更に、強固に接合す
るため芯杆の後端部に前記の受け部を形成して、該受け
部下面に上記鍔体を、接合固着してフランジ部を形成し
ても良い。
面に、上記連絡孔と同径の孔を開設した平座金状の可撓
性を有する軟質合成樹脂材で成形した鍔体を、接合固着
してフランジ部を形成しても良い。更に、強固に接合す
るため芯杆の後端部に前記の受け部を形成して、該受け
部下面に上記鍔体を、接合固着してフランジ部を形成し
ても良い。
【0011】
【作用】本発明の技術的手段による作用は、硬質合成樹
脂材からなる芯杆の基部に、平座金状の可撓性を有する
軟質合成樹脂材で成形した鍔体を嵌入あるいは固着して
フランジ部を形成しているため、上記フランジ部に柔軟
性があり、畜舎の柵等に引っ掛けて外力を受けても、容
易且つ自由に折れ曲がる。そして、軟質合成樹脂材自体
の弾性力で元の形状に復する。
脂材からなる芯杆の基部に、平座金状の可撓性を有する
軟質合成樹脂材で成形した鍔体を嵌入あるいは固着して
フランジ部を形成しているため、上記フランジ部に柔軟
性があり、畜舎の柵等に引っ掛けて外力を受けても、容
易且つ自由に折れ曲がる。そして、軟質合成樹脂材自体
の弾性力で元の形状に復する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基ずいて説明する。
家畜用耳標Aは図1及び図2に示すように、家畜の耳に
刺通する雄部材1と識別機能を備えた雌部材2から構成
される。雄部材1は先端に向かって先細くなるテーパ状
の芯杆1aの先端に、芯杆の先端外径よりも大きい所望
な径からなる略円錐台状の台座部1bと、芯杆1aの後
端部を芯杆の後端外径よりも大きい所望な径からなる受
け部1cを硬質合成樹脂材で一体成形している。更に受
け部1cと芯杆1aの縁部に止め溝1dを設けると共
に、受け部1cから台座部1bまで連通した段付きの連
絡孔1eを開孔している。また該台座部上に台座部1b
の円錐面と連続する略円錐形状の硬質合成樹脂材あるい
は金属などからなる尖鋭体1fを挿通口1eに分離可能
に嵌着する。そして止め溝1dに、可撓性を有する軟質
合成樹脂材で成形した平座金状の鍔体1gを嵌入して固
定しフランジ部1hを形成する。
家畜用耳標Aは図1及び図2に示すように、家畜の耳に
刺通する雄部材1と識別機能を備えた雌部材2から構成
される。雄部材1は先端に向かって先細くなるテーパ状
の芯杆1aの先端に、芯杆の先端外径よりも大きい所望
な径からなる略円錐台状の台座部1bと、芯杆1aの後
端部を芯杆の後端外径よりも大きい所望な径からなる受
け部1cを硬質合成樹脂材で一体成形している。更に受
け部1cと芯杆1aの縁部に止め溝1dを設けると共
に、受け部1cから台座部1bまで連通した段付きの連
絡孔1eを開孔している。また該台座部上に台座部1b
の円錐面と連続する略円錐形状の硬質合成樹脂材あるい
は金属などからなる尖鋭体1fを挿通口1eに分離可能
に嵌着する。そして止め溝1dに、可撓性を有する軟質
合成樹脂材で成形した平座金状の鍔体1gを嵌入して固
定しフランジ部1hを形成する。
【0013】一方、雌部材2は、芯杆1aと台座部1b
との段差部1jに掛止する掛止孔2aを有する筒部2b
と、筒部の周囲に識別機能を有するタッグ部2cが可撓
性を有する軟質合成樹脂材で一体成形している。筒部2
bとその回り近傍は、雄部材が容易に抜けない様な強度
持たせるため、ある程度厚みを持たせ、タッグ部は薄肉
で形成している。
との段差部1jに掛止する掛止孔2aを有する筒部2b
と、筒部の周囲に識別機能を有するタッグ部2cが可撓
性を有する軟質合成樹脂材で一体成形している。筒部2
bとその回り近傍は、雄部材が容易に抜けない様な強度
持たせるため、ある程度厚みを持たせ、タッグ部は薄肉
で形成している。
【0014】更に、前述の雄部材1と雌部材2を鋏形の
鉗子(図示せず)に着脱可能に取り付けて、その間に耳
をおき鉗子を閉動することにより雄部材1が耳を刺通し
て装着されると同時に、鉗子のプッシャーが突出し尖鋭
体1fが台座部1bから離脱される。
鉗子(図示せず)に着脱可能に取り付けて、その間に耳
をおき鉗子を閉動することにより雄部材1が耳を刺通し
て装着されると同時に、鉗子のプッシャーが突出し尖鋭
体1fが台座部1bから離脱される。
【0015】図3は、鍔体1gが自由に回動するよう
に、隙間を持たせて形成している。
に、隙間を持たせて形成している。
【0016】図4は、芯杆1aの後端部端面に開孔した
連絡孔1e´と同径の孔を開設した平座金状の可撓性を
有する軟質合成樹脂材で成形した鍔体1g´を接合固着
してフランジ部1h´を形成する。またその他の構成
は、第一実施例と同一なので同一符号をつけて説明は省
略する。
連絡孔1e´と同径の孔を開設した平座金状の可撓性を
有する軟質合成樹脂材で成形した鍔体1g´を接合固着
してフランジ部1h´を形成する。またその他の構成
は、第一実施例と同一なので同一符号をつけて説明は省
略する。
【0017】図5は、従来の家畜用耳標を示し、雄部材
におけるフランジ部と芯杆とは硬質合成樹脂材で一体成
形されている。
におけるフランジ部と芯杆とは硬質合成樹脂材で一体成
形されている。
【0018】
【発明の効果】本発明は、芯杆の強度を損なわずフラン
ジ部のみ可撓性を持たせたものであるから、家畜が畜舎
の柵等にフランジ部を引っ掛けて外力を受けても、容易
且つ自由に折れ曲がるので、家畜の耳に負担が掛からず
柵等から容易に外れ、そして、軟質合成樹脂材自体の弾
性力で速やかに元の形状に復する。
ジ部のみ可撓性を持たせたものであるから、家畜が畜舎
の柵等にフランジ部を引っ掛けて外力を受けても、容易
且つ自由に折れ曲がるので、家畜の耳に負担が掛からず
柵等から容易に外れ、そして、軟質合成樹脂材自体の弾
性力で速やかに元の形状に復する。
【図1】第一実施例の横断縦断面図。
【図2】第一実施例の一部切欠してなる正面図。
【図3】鍔体を遊嵌してフランジ部を形成した部分拡大
横断縦断面図。
横断縦断面図。
【図4】第二実施例の横断縦断面図。
【図5】従来の家畜用耳標の横断縦断面図。
A…家畜用耳標 2…雌部材 1…雄部材 2a…掛止孔 1a…芯杆 2b…筒部 1b…台座部 2c…タッグ部 1f…尖鋭体 100…家畜の耳 1g…鍔体 1h…フランジ部
Claims (3)
- 【請求項1】 芯杆の先端に、芯杆の外径よりも大きな
径の略円錐台形状をした台座部を設け、一方、芯杆の基
部にはフランジ部を設け、該フランジ部から台座部まで
連通した連絡孔を開孔し、該台座部上に台座部の円錐面
と連続する略円錐形状の尖鋭体を分離可能に嵌着してな
る雄部材と、芯杆を遊嵌して、芯杆と台座部との段差部
に掛止する掛止孔を有する筒部と、該筒部の周囲にタッ
グ部を設け、筒部とタッグ部が可撓性を有する軟性合成
樹脂材で一体成形した雌部材とからなる家畜用耳標にお
いて、上記雄部材の芯杆及び台座部は、硬質合成樹脂材
からなり、フランジ部は可撓性を有する軟質合成樹脂材
からなる家畜用耳標。 - 【請求項2】 芯杆の後端部に芯杆の外径よりもやや大
きい径からなる受け部を芯杆と一体成形し、該受け部と
芯杆との縁部に止め溝を設け、該止め溝に、可撓性を有
する軟質合成樹脂材で成形した平座金状の鍔体を、止め
溝に嵌入してフランジ部を形成した請求項1記載の家畜
用耳標。 - 【請求項3】 芯杆の後端部端面に、上記連絡孔と同径
の孔を開設した平座金状の可撓性を有する軟質合成樹脂
材で成形した鍔体を、接合固着してフランジ部を形成し
た請求項1記載の家畜用耳標。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7130524A JP2651128B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 家畜用耳標 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7130524A JP2651128B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 家畜用耳標 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08322415A JPH08322415A (ja) | 1996-12-10 |
JP2651128B2 true JP2651128B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=15036363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7130524A Expired - Fee Related JP2651128B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 家畜用耳標 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2651128B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP7130524A patent/JP2651128B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08322415A (ja) | 1996-12-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |