JP2650645B2 - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JP2650645B2 JP27298496A JP27298496A JP2650645B2 JP 2650645 B2 JP2650645 B2 JP 2650645B2 JP 27298496 A JP27298496 A JP 27298496A JP 27298496 A JP27298496 A JP 27298496A JP 2650645 B2 JP2650645 B2 JP 2650645B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学装置に関し、
特に直交する偏光方位を有する2つの直線偏光光束間の
相互位相変化に伴う干渉光強度の変化を所定の位相で取
り出す為の、例えば変位物体の変位情報(移動速度,移
動方向,回転速度,回転方向等)を光電的に検出する光
学式エンコーダー等に適用したときに最適な光学装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、互いに直交する偏光方位を有
する2つの直線偏光光束間の相互位相変化に伴う干渉光
強度の変化を所定の位相で取り出す為の光学装置が、例
えば特公昭55−9641号公報や、特開昭48−67
59号公報等で提案されている。同公報では干渉計より
得られた直交する偏光方位を有する2つの直線偏光光束
に対し、それぞれに45°の傾きを有する検光子を透過
させてそれぞれの45°成分を取り出し干渉させてい
る。
【0003】又この様な光学装置では、90°位相の異
なる干渉光を得る為に、入射する2光束の一方に平行で
他方に垂直な光学軸を有する1/4波長板を透過させる
形態を用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な光学装置では、取り出す偏光方位成分は直線偏光それ
ぞれに45°を成す偏光方位成分だけに実質限定される
という問題点があった。
【0005】本発明は、直交する偏光方位を有する2つ
の直線偏光光束から干渉光束を形成するに際し、取り出
す偏光方位の選択が自由な光学装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光学装置は、(1
-1) 直交する偏光方位を有する2つの直線偏光光束の合
波光束が通過する位置に前記2光束のいずれかの偏光方
位に対して偏光軸を45°傾けて設けられた1/4波長
板と、該1/4波長板を通過した光束から所定の偏光方
位成分を選択するための偏光方位選択手段とを有するこ
とを特徴としている。
【0007】特に、前記偏光方位選択手段は偏光板を有
することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の光学装置をロータ
リーエンコーダに適用したときの一実施形態の概略図で
ある。
【0009】同図において、1はレーザー等の可干渉性
の光源、2はコリメーターレンズ、3は偏光ビームスプ
リッターで、レーザー1からの直線偏光に対して、その
偏光軸が45°となるように配置されている。41 ,4
2 ,43 は各々1/4波長板で、各々、偏光ビームスプ
リッター3の、反射及び透過光束の直線偏光に対して、
各々の偏光軸が45°となるように配置されている。す
なわち、1/4波長板41 は偏光ビームスプリッター3
の反射光束の直線偏光方位に対してその偏光軸が45°
となるように配置され、1/4波長板42 は偏光ビーム
スプリッター3の透過光束の直線偏光方位に対してその
偏光軸が45°となるように配置されている。また1/
4波長板43 は、偏光ビームスプリッター3の透過ある
いは反射光束のいずれかの偏光方位に対してその偏光軸
が45°となるように配置されている。5は反射鏡であ
る。
【0010】61 ,62 ,61 ′,62 ′は各々シリン
ドリカルレンズ、7,7′は反射鏡である。8は円板上
に例えば透光部と反射部の格子模様を等角度で設けたス
ケールを形成する放射格子、9は不図示の被検回転物体
の回転軸である。10はビームスプリッター、11,1
1′は偏光板で、偏光方位が互いに45°になるように
配置されている。12,12′は受光素子である。
【0011】レーザー1より放射された光束は、コリメ
ーターレンズ2によって略平行光束となり、偏光ビーム
スプリッター3に入射する。偏光ビームスプリッター3
は、その方位が、レーザー1の直線偏光方位に対して4
5°となるように配置されておりレーザー1からの光束
を略等しい光量の反射光束と透過光束に分割する。分割
された2つの光束は各々1/4波長板41 及び42 を通
過後、円偏光となる。このうち、透過光束はシリンドリ
カルレンズ61 を介して、放射格子8上の位置M1 上に
線状照射される。
【0012】一方、反射光束は、反射鏡5及びシリンド
リカルレンズ61 ′を介して、放射格子8上の位置M2
上に線状照射される。ここで、シリンドリカルレンズ6
1 ,61 ′は光束を放射格子8の放射方向と直交する方
向に線状照射するように必要に応じて配置されている。
このように線状照射することにより、放射格子8上での
光束の照射部分に相当する透光部と反射部の格子模様の
ピッチ誤差を軽減することができる。また、放射格子8
上の照射位置M1 とM2 は、不図示の被検回転物体の回
転中心に対して略点対称な位置関係となるように設定さ
れている。
【0013】放射格子8に入射した光束は、放射格子8
の格子模様によって反射回折される。いま、光束の照射
位置における格子模様のピッチをpとすれば、m次の反
射回折光L,L′の回折角度θm は、次の(1)式で表
される。
【0014】sin θm =mλ/p ‥‥‥(1) ここで、λは光束の波長である。
【0015】いま、放射格子8が、角速度ωで回転して
いるとし、放射格子8の回転中心から、照射位置M1
2 までの距離をrとすると、照射位置M1 ,M2 での
周速度はv=rωとなる。
【0016】
【外1】 ここで・はベクトルの内積を表わす。
【0017】そして、シリンドリカルレンズ62 ,6
2 ′を介して、反射鏡7,7′で位置M1 ,M2 を再照
射する。そうすると位置M1 ,M2 で再び回折されこの
ときのm次の反射回折光束は、元の光路を戻るが、再回
折時に再び(2)式で表わされる量のドップラーシフト
を受ける。この為位置M1 で再回折されて元の光路を戻
る光束は、周波数2Δfのドップラーシフトを受け、位
置M2 で再回折されて元の光路を戻る光束は周波数−2
Δfのドップラーシフトを受ける。
【0018】ここで位置M1 で再回折されて元の光路を
戻る光束は、1/4波長板42 を再び透過すると、その
方位が入射時とは90度回転した直線偏光LM1 とな
り、偏光ビームスプリッター3で反射される。また位置
2 で再回折されて元の光路を戻る光束も、1/4波長
板41 を再び透過すると、その方位が入射時とは90度
回転した直線偏光LM2 となり、偏光ビームスプリッタ
ー3を透過する。位置M1 ,M2 で再回折された2つの
直線偏光光束は、重なり合い、合波光束となる。偏光ビ
ームスプリッター3を通過した2つの直線偏光光束LM
1 又はLM2 はいずれかの光束LM1 又はLM2 の偏光
方位に対して偏光軸を45°傾けた1/4波長板43
通って、ビームスプリッター10で2光束に分割され所
定の偏光方位成分を選択するための偏光方位選択手段と
しての偏光板11,11′を透過して受光素子12,1
2′に入射する。
【0019】このように周波数2Δf及び周波数−2Δ
fのドップラーシフトを受けた2つの光束が重なり合う
ため、受光素子12,12′の出力信号の周波数は、2
Δf−(−2Δf)=4Δfとなる。つまり、受光素子
12,12′の出力信号の周波数Fは、F=4Δf=4
rωsin θm /λとなり、(1)式の回折条件の式か
ら、F=4mrω/pとなる。放射格子8の格子模様の
総本数をN、等角度ピッチをΔφとすれば、p=rΔ
φ,Δφ=2π/Nより、 F=2mNω/π ‥‥‥(3) となる。いま、時間Δtの間での受光素子の出力信号の
波数をn、Δtの間での放射格子8の回転角をθとすれ
ば、n=FΔt,θ=ωΔtより、 n=2mNθ/π ‥‥‥(4) となり、受光素子の出力信号波形の波数nをカウントす
ることによって、放射格子8の回転角θを、(4)式に
よって求めることができる。
【0020】ところで、回転角度を検出する際、回転方
向が検出出来れば更に好ましい。そのため本実施形態に
おいては、従来の光電式ロータリーエンコーダーなどに
おいて公知のように、複数個の受光素子を用意して、互
いの信号の位相が90度ずれるように配置し、回転に伴
う90度位相差信号から、回転方向を示す信号を取り出
す方式を用いている。
【0021】本実施形態においては、2つの受光素子1
2,12′で得られる出力信号間の90°の位相ずれを
つけており、これを偏光ビームスプリッター3と、1/
4波長板43 及び偏光板11,11′を組み合わせて作
り出している。
【0022】図6は図1の偏光ビームスプリッター3以
降の本発明の光学装置を構成する各要素43 ,10,1
1,11′の光学的作用を示す摸式図である。
【0023】すなわち、図6に示すように放射格子8上
の位置M1 ,M2 で再回折されて元の光路を戻る直線偏
光光束LM1 ,LM2 は偏光ビームスプリッター3で各
々反射及び透過されて重なり合い、合波光束となり、2
光束LM1 ,LM2 のいずれかの偏光方位に対して偏光
軸を45°傾けた1/4波長板43 を透過することによ
って右回りの円偏光TM1 と左回りの円偏光TM2 とな
る。
【0024】この2つの円偏光TM1 ,TM2 が重なり
合うと、一部偏光成分が相殺された結果的に所定方向に
偏光面を有する直線偏光TLとなる。
【0025】このときの直線偏光TLの偏光方位は放射
格子8の回転に伴って変化する。そしてこの直線偏光T
Lをハーフミラー10で2つの光束TL1 ,TL2 に分
割して各々所定の偏光方位成分を選択する為の偏光方位
選択手段としての偏光板11,11′に導光している。
【0026】そして分割した2つの光束TL1 ,TL2
を偏光板11,11′を介して一定の振動方向の成分だ
けとしてこの成分だけを受光素子12,12′で受光し
ている。このとき受光素子12,12′からは初めて放
射格子8の回転に伴う明暗信号S1 ,S2 が得られる。
【0027】本実施形態では2つの偏光板11,11′
の方位を互いに45°ずらしており、これにより受光素
子12,12′から互いに90°位相がずれた明暗信号
1,S2 を得ている。
【0028】そして図1に示すように例えば受光素子1
2,12′の出力信号を波形整形し、回転方向を検出し
た後カウンターに積算し、回転角度を求めている。
【0029】図3は図1の放射格子8と2つの光束の放
射格子8上の照射位置M1 ,M2 と被検回転物体の回転
中心との説明図である。
【0030】本実施形態においては放射格子8の中心と
被検回転物体の回転中心に対して略点対称の2点M1
2 を測定点とすることにより放射格子8の中心と、被
検回転体の回転中心との偏心の影響を軽減している。
【0031】すなわち、放射格子8の中心と、回転中心
とを完全に一致させることは機構上困難であり、両者の
偏心は避けられない。たとえば、図3に示すように、放
射格子8の中心Oと、回転中心O′との間に、偏心量が
aだけあったとき、回転中心から距離rの位置にある測
定点M1 でのドップラー周波数シフトは、偏心がないと
きとくらべて、r/(r+a)から、r/(r−a)ま
で変化する。
【0032】一方、このとき位置M1 と、回転中心に対
して点対称な位置にある測定点M2での周波数シフト
は、位置M1 での変化とは逆に、r/r−aからr/r
+aまで変化するから、位置M1 とM2 の2点を同時に
測定することによって、偏心の影響を軽減している。
【0033】また本実施形態においては例えば従来から
使用されているインデックススケール方式の光電式ロー
タリーエンコーダーでは、前述の(4)式に対応する、
受光素子からの出力信号の波数nと、メインスケールの
総本数Nと、回転角θとの関係は、 n=Nθ/2π ‥‥‥(5) であるから、波数1個あたりの回転角Δθは、 Δθ=2π/N(ラジアン) ‥‥‥(6) である。これに対して、本実施形態では、(4)式か
ら、 Δθ=π/2mN(ラジアン)‥‥‥(7) である。
【0034】従って、本実施形態によれば、同じ分割数
のスケールを用いても従来例に比べて4m倍の精度で回
転角度の検出が出来ることになる。
【0035】また、従来の光電式ロータリーエンコーダ
ーにおいては、透光部と遮光部の間隔は、光の回折の影
響を考慮すると、10μm程度が限度である。
【0036】いま、回転角度検出精度として、例えば3
0秒を得るためには、従来例では、メインスケールの分
割数として前述の(6)式から、 N=360×60×60/30=43,200 だけ必要である。そこで、メインスケール最外周での透
光部、遮光部の間隔を10μmとすれば、メインスケー
ルの直径は、 0.01mm×43,200/π=137.5 mm 必要になる。
【0037】しかるに、本実施形態によれば、従来例と
同じ回転角の検出精度を得るためには、放射格子の分割
数は1/4mでよい。±1次の回折光を用いたm=1の
場合、30秒の回転角検出精度を得るための放射格子8
の格子の分割数は、 43,200/4=10,800 でよい。そして本実施形態においてレーザーの回折光を
用いれば透光部と反射部の間隔は狭くてよいので、たと
えば、これを4μmとすると、放射格子の直径は、 0.004 mm×10,800/π=13.75 mm でよいことになる。すなわち、本実施形態によれば従来
のインデックススケール方式の光電式ロータリーエンコ
ーダーと同等の回転角検出精度を得る形状としては、1
/10以下の大きさでよいことになる。従って、被検回
転物体への負荷も、従来例とくらべて、はるかに小さく
なり、正確な測定が行える。
【0038】図4は、本発明の光学装置をロータリーエ
ンコーダに適用したときの他の実施形態の一部分の概略
図であり、図1の放射格子8に光束が入射する付近部分
を示している。同図において各要素に付された番号は図
1で示したものと同じ要素を示す。放射格子8の位置M
1 及びM2 に入射した光束の±m次の透過回折光をシリ
ンドリカルレンズ62 ,62 ′、反射鏡7,7′を介し
て、放射格子8に再度入射させ、元の光路に戻すことに
より図1に示した実施形態と同様の効果を得ている。
【0039】図5は、本発明の光学装置をロータリーエ
ンコーダに適用したときの放射格子8近傍を示す更に別
の実施形態の概略図である。
【0040】図5において13及び13′は各々コーナ
ーキューブ反射鏡である。放射格子8の位置M1 及びM
2 に入射した光束の±m次の反射(あるいは図4のよう
に透過でもよい。)回折光を、シリンドリカルレンズ6
2 ,62 ′を介して、コーナーキューブ反射鏡で元の光
路に戻し、図1に示した実施形態と同様の効果を得てい
る。放射格子8の中心と、被検回転物体の回転中心とが
偏心している場合、場所によって、放射格子8の透光部
及び反射部の間隔が変化するため、回折光L及びL′の
回折角が変化することになる。
【0041】また、図1の実施形態において、光源1と
しては、半導体レーザーが、その小型・低価格・高出力
という点で、最も望ましい。
【0042】しかるに、半導体レーザーは、周囲の温度
変化によって、その発振波長が変化することが知られて
いる。図1の実施形態において、光源1の波長が変化す
ると、回折光L及びL′の回折角が変化する。このと
き、回折光L及びL′の反射鏡として図1の7及び7′
の如く平面鏡を用いると、反射鏡は所謂ティルト状態に
なって、受光素子12,12′の前面には、干渉縞が多
数発生し、受光素子12,12′の出力信号のS/Nが
低下する場合がある。そこで図5の如く、反射鏡として
コーナーキューブ反射鏡13及び13′を用いることに
より、放射格子8で回折された回折光L及びL′の回折
角が上記理由で変化しても、コーナーキューブ反射鏡1
3及び13′で反射された光束を元の光路を戻すことが
できる。これにより受光素子12,12′の前面で干渉
縞が多数発生するのを防止し、受光素子12,12′の
出力信号のS/N比の向上を図っている。
【0043】尚前述した本発明をロータリーエンコーダ
に適用した各実施形態ではm次の2つの回折光を用いた
場合を示したが±m次の回折光であっても又次数の異な
った2つの回折光を用いても良い。
【0044】又本発明をロータリーエンコーダに適用し
た各実施形態において放射格子の中心と被検回転物体の
回転中心との偏心誤差が無視出来、回転速度計として用
いるならば放射格子への照射点を1箇所とし、受光素子
を1つ設ければ良い。
【0045】
【発明の効果】以上、本発明によれば、直交する偏光方
位を有する2つの直線偏光光束の合波光束を1/4波長
板を通すことによって逆回りの円偏光に変換し、この円
偏光光同士の合波状態により得られる直線偏光成分が前
述直交直線偏光光束間の位相差の変化に伴って回転し、
この回転する直線偏光成分を、例えば検光子等を用いて
所定の偏光方位成分を選択する構成にしたことにより、
取り出す偏光方位は偏光方位選択手段の選択方位、例え
ば検光子であれば偏光軸、を回転させることで自由に選
択できる。即ち、取り出す偏光方位の選択が自由な光学
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をロータリーエンコーダに適用したとき
の一実施形態の概略図
【図2】図1の放射格子への入射光束と反射回折光のベ
クトル表示の説明図
【図3】図1の放射格子の中心と回転中心との偏心を表
わす説明図
【図4】本発明をロータリーエンコーダに適用したとき
の他の実施形態の一部分の説明図
【図5】本発明をロータリーエンコーダに適用したとき
の他の実施形態の一部分の説明図
【図6】図1の一部分の説明図
【符号の説明】
1 光源 2 コリメーターレンズ 3 偏光ビームスプリッター 41 ,42 ,43 1/4波長板 5,7,7′ 反射鏡 61 ,62 ,62 ′ シリンドリカルレンズ 8 放射格子 9 被検回転物体の回転軸 10 ビームスプリッター 11,11′ 偏光板 12,12′ 受光素子 13,13′ コーナーキューブ反射鏡

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交する偏光方位を有する2つの直線偏
    光光束の合波光束が通過する位置に前記2光束のいずれ
    かの偏光方位に対して偏光軸を45°傾けて設けられた
    1/4波長板と、該1/4波長板を通過した光束から所
    定の偏光方位成分を選択するための偏光方位選択手段と
    を有することを特徴とする光学装置。
  2. 【請求項2】 前記偏光方位選択手段は偏光板を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学装
    置。
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