JP2650074B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2650074B2
JP2650074B2 JP11338891A JP11338891A JP2650074B2 JP 2650074 B2 JP2650074 B2 JP 2650074B2 JP 11338891 A JP11338891 A JP 11338891A JP 11338891 A JP11338891 A JP 11338891A JP 2650074 B2 JP2650074 B2 JP 2650074B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、天井面などの取付面に
埋め込み固定される照明器具に関する。
【0003】
【従来の技術】従来この種の照明器具は、ソケットの取
り付け構造として、例えば図4に示すように、器具本体
41の端部にそれぞれソケット取付部42を形成し、このソ
ケット取付部42にソケット43を取り付け、このソケット
43の上部に接続している配線コード44を点灯装置や安定
器などに配線する構造を採っている。そして、この配線
コード44をカバー45などで覆い隠して、器具本体41の美
観を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の図4に示す照明器具では、器具本体41を薄形にする
ためにソケット43の上部を器具本体41背面に近づけて取
り付けると、ソケット43の上部に接続している配線コー
ド44に無理な力が作用し、この力により配線コード44が
ソケット43から外れたりすることがある。そして、この
配線コード44がソケット43より外れると、配線コード44
の端部と器具本体41との間で短絡することがある。
【0005】また、全長および口金形状が同一でありな
がらも管径が異なり定格消費電力が異なるランプを誤っ
てソケット43に装着した場合、器具本体41の安定器など
が過度に昇温する恐れがある。
【0006】本発明の目的は、上記問題点に鑑みなされ
たもので、器具本体にソケットを取り付ける際に、ソケ
ットより配線コードが外れることを防止するとともに、
管径の異なるランプの装着を防止する構造の照明器具を
提供することにある。
【0007】〔発明の構成〕
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の照明器具は、器
具本体と、この器具本体の端部に取り付けられたソケッ
トユニットとを備え、前記ソケットユニットは、ランプ
装着部を有し、このランプ装着部に装着されるランプに
給電する配線コードが接続されたソケット本体と、この
ソケット本体に取り付けられ、前記ランプ装着部に装着
されるランプの周面部と所定の間隙を介して対向する対
向部が形成され、前記配線コードを案内するとともに保
持する絶縁性部材からなるコードホルダーとからなるも
のである。
【0009】
【作用】本発明の照明器具は、器具本体の端部にソケッ
トユニットが取り付けられ、このソケットユニットは、
コードホルダーにソケット本体が取り付けられて構成さ
れている。そして、ソケット本体のランプ装着部に装着
されるランプと電気的に接続する配線コードが、ソケッ
ト本体に接続されている。また、この配線コードは、絶
縁性のコードホルダーにより案内されるとともに保持さ
れている。このため、ソケット本体との接続部近傍の配
線コードに外力が作用することを防止するとともに、こ
の外力により配線コードがソケット本体より外れること
を防止する。また、仮に配線コードがソケット本体より
外れた場合に、配線コードと器具本体との短絡を防止す
る。
【0010】
【実施例】本発明の照明器具の一実施例を、図1乃至図
3に基づいて説明する。
【0011】図1において、1は器具本体で、この器具
本体1は略箱型に形成され、下面が開口形成されて照射
開口面2になっている。そして、この照射開口面2の周
囲に枠部3が設けられ、この枠部3は、前記器具本体1
を天井に設けた埋め込み穴に配設する際にこの埋め込み
穴の端縁部に係止されるようになっている。
【0012】また、図2に示すように、この器具本体1
の両端部に、それぞれ反射体取付部5が設けられ、この
反射体取付部5に、断面がV字形で外面が反射面となる
反射体6が、器具本体1の長手方向に化粧ねじ7にて取
り付けられる。そして、この反射体6の内部に収まるよ
うに、器具本体1に点灯装置8などが取り付けられてい
る。
【0013】さらに、器具本体1の端面部11に、ソケッ
トユニット12が取り付けられ、このソケットユニット12
に図示しないランプが装着される。
【0014】すなわち、このソケットユニット12が取り
付けられる器具本体1の端面部11には、対をなすソケッ
ト取付孔13,13が、水平方向に並列に開口形成されてい
る。
【0015】また、前記ソケットユニット12は、コード
ホルダー15にソケット本体16が嵌合して一体的に構成さ
れている。
【0016】このソケット本体16は、両側に、端面部11
に向けて突出するとともに前記ソケット取付孔13,13と
同じ間隔の係止部17,17がそれぞれ設けられている。そ
して、各係止部17,17をソケット取付孔13,13に器具本
体1の内側より挿通し、この係止部17の先端部18をソケ
ット取付孔13近傍の前記端面部11の外面に係止すること
で、ソケット本体16は前記端面部11に取り付けられるよ
うになっている。さらに、このソケット本体16のランプ
装着側に、ランプ装着部としてのランプ装着面19が設け
られ、ソケット本体16の上面部21に、ランプ装着面19に
装着されるランプの端子ピンと電気的に接続する導電性
の図示しない差し込み端子片が内部に配設されている。
そして、配線コード25が、接続端部26をこの差し込み端
子片に差し込んで電気的に接続されている。
【0017】一方、前記コードホルダー15は、絶縁性の
プラスチックにて箱型に一体成形されたものである。こ
のコードホルダー15は、図3に示すように、下面に、前
記ソケット本体16の上部が下方より嵌合されて取り付け
られる取付部31が形成されている。さらに、この取付部
31の上方に、前記取付部31に連通するコード案内保持部
32が設けられている。このコード案内保持部32は、ソケ
ット本体16に接続する配線コード25を水平方向に保持す
るとともに、コードホルダー15の一側部33に向けて配線
コード25を円滑に案内するようになっている。
【0018】さらに、このコードホルダー15は、管径の
異なるランプの前記ランプ装着面19への装着を防止する
ために、ランプ装着面19に臨む下面部34に、前記ランプ
装着面19に装着される所定のランプの周面部と所定の間
隙を介して対向する対向部としての対向面部35が、この
ランプの中心軸を中心とする円周面の一部として形成さ
れている。この対向面部35を一部とする円周面の半径R
は、例えば管径25.5mmのランプを装着する場合、管
径32.5mmのランプの装着を防ぐために、 (25.5/2)mm<R<(32.5/2)mm の範囲より任意に選択される。
【0019】また、器具本体1の端面部11の外面には、
前記ソケット取付孔13,13の間の略中央部となる位置
に、この外面に係止している係止部17の先端部18よりも
水平方向に突出する案内突起部37が、垂直方向に沿って
設けられている。また、この案内突起部37は、上端部38
が丸みを帯びて形成されている。なお、この案内突起部
37は、前記枠部3に遮られて照射開口面2側からは見え
ないように設けられている。
【0020】次に本実施例の作用について説明する。
【0021】器具本体1に前記ソケットユニット12を取
り付ける場合、まず、コードホルダー15の取付部31に、
配線コード25が接続しているソケット本体16を下から嵌
合させて取り付け、ソケットユニット12を組み立てる。
この時、配線コード25は、接続端部26に近い部分で略直
角に折曲されてコードホルダー15のコード案内保持部32
にて保持されるとともに案内されて、コードホルダー15
の一側部33側より導出される。
【0022】次に、ソケット本体16の係止部17を器具本
体1のソケット取付孔13に挿通し、この係止部17の先端
部18をソケット取付孔13近傍の前記端面部11の外面に係
止させると、ソケットユニット12は前記端面部11に取り
付けられる。そして、前記コードホルダー15の一側部33
近傍を前記反射体6の内部に位置させて、この一側部33
より導出された配線コード25が反射体6の内部に位置す
るように、反射体6を反射体取付部5に化粧ねじ7にて
取り付ける。
【0023】さらに、天井面などの取付面に設けた埋め
込み穴に、器具本体1の案内突起部37の案内により、器
具本体1を挿入固定し、この埋め込み穴の端縁部に枠部
3を係止すると、器具本体1は、取付面に配設される。
すると、案内突起部37は、枠部3に遮られて照射開口面
2側よりは見えなくなる。
【0024】このように上記構成によれば、ソケットユ
ニット12を組み立てる際に、ソケット本体16に接続する
配線コード25は、あらかじめ接続端部26近傍で略直角に
折曲されて、コードホルダー15のコード案内保持部32に
て案内保持される。このため、コードホルダー15の上面
部39を器具本体1の裏面内側に当接しながらこのソケッ
トユニット12を器具本体1の端面部11に取り付ける際
に、配線コード25とソケット本体16との接続部に外力が
作用することを防止し、この外力により配線コード25の
接続端部26がソケット本体16より外れることを防止でき
る。また、仮に配線コード25の接続端部26がソケット本
体16の差し込み端子片より外れたとしても、外れた配線
コード25の接続端部26は、絶縁性のコードホルダー15の
コード案内保持部32に周囲を覆われているので、配線コ
ード25が器具本体1と短絡することを防止できる。
【0025】さらに、前記ソケットユニット12は、器具
本体1の下面に内接させて端面部11に取り付けることが
できるので、器具本体1の高さを低く抑えることがで
き、器具本体1を薄形に形成できる。また、このソケッ
トユニット12は、直接器具本体1の端面部11に取り付け
られるので、器具本体1にソケット取付部を設けずに済
むので、器具本体1の構造を簡単にすることができる。
【0026】さらに、ソケット本体16のランプ装着面19
に臨ませて対向面部35が設けられているので、ランプ長
および口金形状が同じでありながらも対向面部35を一部
とする円周面の半径Rよりも太い管径のランプを装着し
ようとしても、この対向面部35にランプの周面部が当接
して、ランプ装着面19にランプを装着することができな
い。従って、管径の異なるランプのソケットユニット12
への装着を防止することができる。そして、ランプの誤
装着による器具本体1の点灯装置8などの過度の昇温な
どを防止することができる。
【0027】また、器具本体1を取付面の埋め込み穴に
配設する際、器具本体1の外面に設けた案内突起部37が
埋め込み穴の内面に当接してこの埋め込み穴に挿入され
るので、器具本体1の端面部11のソケット取付孔13近傍
に係止している係止部17の先端部18が、埋め込み穴の内
面に接触してこの係止部17が破損されることを防止す
る。
【0028】さらに、案内突起部37の上端部38が丸みを
帯びているので、埋め込み穴への器具本体1の挿入を容
易にしている。
【0029】また、前記コードホルダー15は、プラスチ
ックの一体成形品であるために、安価で製造することが
できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ソケット本体との接続
部近傍の配線コードは、コードホルダーにて案内保持さ
れている。このため、ソケットユニットを器具本体に取
り付ける際に、配線コードとソケット本体との接続部に
外力が作用することを防止することができ、この外力に
より配線コードがソケット本体より外れることを防止で
きる。また、仮に配線コードがソケット本体より外れた
としても、外れた配線コードの端部は、絶縁性のコード
ホルダーに覆われているので、器具本体と短絡すること
を防止できる。さらに、ソケットユニットを器具本体の
下面に内接させて端面部に取り付けることができるの
で、器具本体の高さを低く抑えて、この器具本体を薄形
に形成できる。また、ランプ装着面に装着されるランプ
の周面部と所定の間隙を介して対向する対向部がコード
ホルダーに設けられているので、ランプ長および口金形
状が同じでありながらも管径の太いランプを装着しよう
としても、前記対向部にランプの周面部が当接して装着
できない。このため、管径の異なるランプのソケットユ
ニットへの装着を防止することができる。そして、ラン
プの誤装着による器具本体の点灯装置や安定器などの過
度の昇温などを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す照明器具の端部近傍の
分解斜視図である。
【図2】同上照明器具の端部近傍の縦断面図である。
【図3】同上コードホルダーの縦断面図である。
【図4】従来の照明器具の端部近傍の縦断面図である。
【符号の説明】
1 器具本体 12 ソケットユニット 15 コードホルダー 16 ソケット本体 19 ランプ装着部としてのランプ装着面 25 配線コード 35 対向部としての対向面部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体と、この器具本体の端部に取り
    付けられたソケットユニットとを備え、前記ソケットユ
    ニットは、ランプ装着部を有し、このランプ装着部に装
    着されるランプに給電する配線コードが接続されたソケ
    ット本体と、このソケット本体に取り付けられ、前記ラ
    ンプ装着部に装着されるランプの周面部と所定の間隙を
    介して対向する対向部が形成され、前記配線コードを案
    内するとともに保持する絶縁性部材からなるコードホル
    ダーとからなることを特徴とする照明器具。
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