JP2647944B2 - 染色パターン作成工程の自動化支援システム - Google Patents
染色パターン作成工程の自動化支援システムInfo
- Publication number
- JP2647944B2 JP2647944B2 JP1008057A JP805789A JP2647944B2 JP 2647944 B2 JP2647944 B2 JP 2647944B2 JP 1008057 A JP1008057 A JP 1008057A JP 805789 A JP805789 A JP 805789A JP 2647944 B2 JP2647944 B2 JP 2647944B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- unit
- basic pattern
- basic
- coloration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は捺染プリントパターンの作成に関し、特に人
工知能技術および画像処理技術を用いたパターンの自動
作成支援に関する。
工知能技術および画像処理技術を用いたパターンの自動
作成支援に関する。
（従来の技術） 従来、染色パターンを作成するに際してはほとんどの
工程が手作業で行なわれ、スケッチャと呼ばれる専門職
が絵柄を描画し、トレーサと呼ばれる別の専門職が目視
で判断して色分解を与えていた。
工程が手作業で行なわれ、スケッチャと呼ばれる専門職
が絵柄を描画し、トレーサと呼ばれる別の専門職が目視
で判断して色分解を与えていた。
（発明が解決しようとする課題） 上述した従来の方式では、捺染プリントの染色パター
ンの作成時には作業者に対してかなりの経験、およびノ
ウハウを必要とし、さらに作業時間が長く、工数が多い
という欠点がある。
ンの作成時には作業者に対してかなりの経験、およびノ
ウハウを必要とし、さらに作業時間が長く、工数が多い
という欠点がある。
本発明の目的は、入力された画像を基本パターンとし
て登録しておき、それらをもとにして新規パターンを作
成し、これらによつて新規パターンに対する配色と色分
解とを与え、染料／ペーストの配合量計算をCRTとの対
話方式で行なうことにより上記欠点を除去し、作業時間
および工程を短縮できるように構成した染色パターン作
成工程の自動化支援システムを提供することにある。
て登録しておき、それらをもとにして新規パターンを作
成し、これらによつて新規パターンに対する配色と色分
解とを与え、染料／ペーストの配合量計算をCRTとの対
話方式で行なうことにより上記欠点を除去し、作業時間
および工程を短縮できるように構成した染色パターン作
成工程の自動化支援システムを提供することにある。
（課題を解決するための手段） 本発明の染色パターン作成工程の自動化支援システム
は、入力画像を基本パターンとして登録する基本パター
ン格納部と、前記基本パターン格納部から前記基本パタ
ーンを取り出す基本パターン管理部と、前記基本パター
ン格納部に前記基本パターンが格納されていない場合に
は、入力装置を介して基本パターンとなる画像を入力す
るパターン入力部と、新規パターンに対して配色するた
めの配色知識を格納する配色ルール部と、前記基本パタ
ーン管理部および前記パターン入力部により取り出した
前記基本パターンを基にして前記新規パターンを作成す
るとともに、前記配色ルール部に格納された配色知識を
基にして、該新規パターンに対して自動配色を実行する
パターン編集部と、前記新規パターンから同色のみのパ
ターン部分を抽出する色分解部と、任意の色を実現する
のに最適な染料およびペーストを配合するための配合知
識を格納する配合ルール部と、前記配合ルール部に格納
された配合知識を基にして前記色分解部が抽出した前記
パターン部分の色を実現するのに最適な染料およびペー
ストの配合を対話形式により算出する配合計算部とから
構成されている。
は、入力画像を基本パターンとして登録する基本パター
ン格納部と、前記基本パターン格納部から前記基本パタ
ーンを取り出す基本パターン管理部と、前記基本パター
ン格納部に前記基本パターンが格納されていない場合に
は、入力装置を介して基本パターンとなる画像を入力す
るパターン入力部と、新規パターンに対して配色するた
めの配色知識を格納する配色ルール部と、前記基本パタ
ーン管理部および前記パターン入力部により取り出した
前記基本パターンを基にして前記新規パターンを作成す
るとともに、前記配色ルール部に格納された配色知識を
基にして、該新規パターンに対して自動配色を実行する
パターン編集部と、前記新規パターンから同色のみのパ
ターン部分を抽出する色分解部と、任意の色を実現する
のに最適な染料およびペーストを配合するための配合知
識を格納する配合ルール部と、前記配合ルール部に格納
された配合知識を基にして前記色分解部が抽出した前記
パターン部分の色を実現するのに最適な染料およびペー
ストの配合を対話形式により算出する配合計算部とから
構成されている。
（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は、本発明による染色パターン作成工程の自動
化支援システムの一実施例を示すブロツク図である。
化支援システムの一実施例を示すブロツク図である。
第１図において、１は基本パターン格納部、２は基本
パターン管理部、３はパターン入力部、４はパターン編
集部、５は配色ルール部、６はパターン印刷部、７は色
分解部、８は配合計算部、９は配合ルール部である。
パターン管理部、３はパターン入力部、４はパターン編
集部、５は配色ルール部、６はパターン印刷部、７は色
分解部、８は配合計算部、９は配合ルール部である。
パターンの作成は、パターン編集部４によつて実行さ
れる。作成に際して参考とすべき基本パターンは、基本
パターン格納部１に格納されていて、基本パターン管理
部２によつて上記基本パターンを検索し、パターン編集
部４へ取込むことができる。
れる。作成に際して参考とすべき基本パターンは、基本
パターン格納部１に格納されていて、基本パターン管理
部２によつて上記基本パターンを検索し、パターン編集
部４へ取込むことができる。
参考とすべきパターンが基本パターン格納部１には存
在せず、既存の印刷物や立体物として存在する場合に
は、パターン入力部３によりイメージスキヤナおよびCC
Dカメラを用いてパターン編集部４に取込むことが可能
である。
在せず、既存の印刷物や立体物として存在する場合に
は、パターン入力部３によりイメージスキヤナおよびCC
Dカメラを用いてパターン編集部４に取込むことが可能
である。
パターン編集部４では、パターンの拡大、縮小、移
動、回転、複写、切貼り、あるいは色変更などの処理が
可能であり、パターンを描画することもできる。したが
つて、パターン編集部４は作成されたパターンに対して
手作業により色を指定することができる他、“明るい感
じ”などの指定により、配色ルール部５に格納された知
識を利用して自動的に配色することができる。作成され
たパターンは、色分解部７によつて同色のみのパターン
部分として抽出できる。抽出された各パターン部分につ
いて、配合計算部８では配合ルール部９に格納された知
識を用いて、その色を実現するのに最も適した染料およ
びペーストの配合方法を算出する。
動、回転、複写、切貼り、あるいは色変更などの処理が
可能であり、パターンを描画することもできる。したが
つて、パターン編集部４は作成されたパターンに対して
手作業により色を指定することができる他、“明るい感
じ”などの指定により、配色ルール部５に格納された知
識を利用して自動的に配色することができる。作成され
たパターンは、色分解部７によつて同色のみのパターン
部分として抽出できる。抽出された各パターン部分につ
いて、配合計算部８では配合ルール部９に格納された知
識を用いて、その色を実現するのに最も適した染料およ
びペーストの配合方法を算出する。
パターン印刷部６の機能によりパターン編集部４で作
成されたパターン、および色分解部７で抽出された部分
パターンはプリンタへ出力できる。パターン編集部４に
よつて作成されたパターンは新たな基本パターンとして
基本パターン格納部１へ格納しておくことができる。
成されたパターン、および色分解部７で抽出された部分
パターンはプリンタへ出力できる。パターン編集部４に
よつて作成されたパターンは新たな基本パターンとして
基本パターン格納部１へ格納しておくことができる。
（発明の効果） 以上説明したように本発明は、染色パターンを作成す
る一連の作業をグラフイツクデイスプレイ上で連続して
実行することにより、手作業に比べて工程数を削減でき
るとともに、いつたん作成したパターンを基本パターン
として登録しておき、再利用することができるため、コ
ストが削減できるという効果がある。
る一連の作業をグラフイツクデイスプレイ上で連続して
実行することにより、手作業に比べて工程数を削減でき
るとともに、いつたん作成したパターンを基本パターン
として登録しておき、再利用することができるため、コ
ストが削減できるという効果がある。
第１図は、本発明による染色パターン作成工程の自動化
支援システムの一実施例を示すブロツク図である。 １……基本パターン格納部 ２……基本パターン管理部 ３……パターン入力部 ４……パターン編集部 ５……配色ルール部 ６……パターン印刷部 ７……色分解部 ８……配合計算部 ９……配合ルール部
支援システムの一実施例を示すブロツク図である。 １……基本パターン格納部 ２……基本パターン管理部 ３……パターン入力部 ４……パターン編集部 ５……配色ルール部 ６……パターン印刷部 ７……色分解部 ８……配合計算部 ９……配合ルール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−28624（ＪＰ，Ａ) テレビジョン学会誌、第35巻、第11 号、第947−953頁（1981年)
Claims (1)
- 【請求項１】入力画像を基本パターンとして登録する基
本パターン格納部と、 前記基本パターン格納部から前記基本パターンを取り出
す基本パターン管理部と、 前記基本パターン格納部に前記基本パターンが格納され
ていない場合には、入力装置を介して基本パターンとな
る画像を入力するパターン入力部と、 新規パターンに対して配色するための配色知識を格納す
る配色ルール部と、 前記基本パターン管理部および前記パターン入力部によ
り取り出した前記基本パターンを基にして前記新規パタ
ーンを作成するとともに、前記配色ルール部に格納され
た配色知識を基にして、該新規パターンに対して自動配
色を実行するパターン編集部と、 前記新規パターンから同色のみのパターン部分を抽出す
る色分解部と、 任意の色を実現するのに最適な染料およびペーストを配
合するための配合知識を格納する配合ルール部と、 前記配合ルール部に格納された配合知識を基にして前記
色分解部が抽出した前記パターン部分の色を実現するの
に最適な染料およびペーストの配合を対話形式により算
出する配合計算部とを備えたことを特徴とする染色パタ
ーン作成工程の自動化支援システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008057A JP2647944B2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | 染色パターン作成工程の自動化支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008057A JP2647944B2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | 染色パターン作成工程の自動化支援システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02188875A JPH02188875A (ja) | 1990-07-24 |
| JP2647944B2 true JP2647944B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=11682703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1008057A Expired - Lifetime JP2647944B2 (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | 染色パターン作成工程の自動化支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2647944B2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-17 JP JP1008057A patent/JP2647944B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| テレビジョン学会誌、第３５巻、第１１号、第９４７−９５３頁（１９８１年） |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02188875A (ja) | 1990-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3836527B2 (ja) | 構造的イメージの画像編集装置および方法 | |
| DE60027835T2 (de) | Farbbildverarbeitungsgerät und -verfahren | |
| JP4120724B2 (ja) | 画像データ管理装置、画像データ管理方法および画像データ管理プログラムを記録した媒体 | |
| US6912311B2 (en) | Creation and use of complex image templates | |
| US6731302B1 (en) | Method and apparatus for creating facial images | |
| JP2998671B2 (ja) | 服飾のデザイン及び製作の支援方法 | |
| US5170467A (en) | Method of printing leaflets, catalogs or the like | |
| JP2647944B2 (ja) | 染色パターン作成工程の自動化支援システム | |
| JP2002351861A (ja) | 自動組版システム | |
| GB2217548A (en) | Method of printing leaflets, catalogues or the like | |
| JP3198640B2 (ja) | 多色文書編集装置 | |
| US7066665B2 (en) | Printing apparatus and printing method | |
| JP3143711B2 (ja) | 版下原稿の領域指定方法 | |
| JPS6356534B2 (ja) | ||
| JP3194195B2 (ja) | 印刷用印版の文字マスク作成方法及びその装置 | |
| JPH03107153A (ja) | 企画・製版システム | |
| JPH08221500A (ja) | プリミティブ移動方法および帳票類デザインシステム | |
| JP2903559B2 (ja) | レイアウトシミュレーション装置 | |
| JP3155252B2 (ja) | 服飾のデザイン及び製作の支援装置 | |
| Diello et al. | The Development of an automated cartographic system | |
| JPS6227743A (ja) | チラシ・カタログ類の印刷方法 | |
| JPS6227744A (ja) | チラシ・カタログ類の印刷方法 | |
| JPH04133179A (ja) | 画像切り抜き装置 | |
| JPH03107154A (ja) | 企画・製版システム | |
| JPH04301845A (ja) | レイアウトシミュレーション装置 |